記事タイトル:電脳剣士会 


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お名前: Hide.    URL
To 朱夏さん

いえいえ、せっかくのご意見ですから、ぜひ、当該トピへまとめなおしてアップしていた
だきますようお願いいたします。
私のレスも、そちらの方でつけさせていただきたく存じます(^_-)〜☆
[2006/03/07 23:07:00]

お名前: 朱夏   
申し訳ございません(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
剣道時代のバックナンバーをスクラップしていて例の記事を読み込んでしまい
ついつい、エキサイトするまま書き込んでしまいましたw
失礼しました。
[2006/03/07 13:37:37]

お名前: Hide.    URL
To 朱夏さん

はじめまして、管理人のHide.です(^^)
ご意見ありがとうございました!


せっかくのご意見なんですが、このトピはすでにかなり下の方に来ておりまして、今では、
管理人の私ぐらいしか見に来る者がいないと思われます。
また、「第八会場問題」「名誉段の問題」ともこの掲示板ではなく「いちに会剣道談話室」
に専用のトピが立っておりますので、そちらの方でお話いただいたほうが、より多くの方
の目にとまると思われます。ぜひぜひ、そちらへご意見賜りますようお願いいたしますm(_ _)m


 ●第八会場問題
  昇段審査・国会議員は特別扱い?
  国会議員の昇段受審
 ●名誉段の問題
  名誉段について
[2006/03/06 22:43:41]

お名前: 朱夏   
はじめて 掲示板を拝見しました。といっても、剣道時代で紹介されてたのでそちらでは拝見しておりました。
これまで、色々な剣道界の問題なども取り上げられてるので関心はありました。
去年の国会議員昇段審査の件も興味深く読ませて頂きました。
なぜなら、現在57歳で昨年秋より剣道をはじめた人がいます。
私のよく行くラーメン屋さんのマスターなんですが、年中無休で朝11時から深夜0時までお店を開けているため、道場などに出かけて稽古が出来ません。
よって、稽古も私と深夜にお店の裏の駐車場にて行って来ました。
審査も仕込みの合間を縫って会場に駆けつけ、審査だけ受けて結果を待ってすぐにお店に戻るという状態でした。結果は不合格でした。
マスターの指導を始めた頃、審査については、費用がかかっても出張などで行えないか全剣連に問い合わせてみようと思っておりました。
その矢先に「第八会場」の件がありました。
私は、職業的・時間的に制限のある方が審査を受ける機会と場所を与えられることは賛成です。
また、剣道発展の為にも「名誉段」を作っても良いと思います。
「出張審査」に関しては、会場、審査にかかる費用は会場費・審査員の日当等、実費受ける側にて原則的に負担すべきだと思いますし。
経済的にそれが困難な場合、免除の基準を設けて(特設会場費用等の軽減に関しては)、申請段階で判断すればよいと思うのです。
何も政治家のみに関わらず、職業的な事情で通常の審査の受けられない方が多くいらっしゃるのが現状です。
また、都道府県による制限も異動や出張などの条件も考慮していただけると良いと思います。
2重受審がダメというのなら、全剣連に直接申し込むなどの枠を設けID番号などで管理すれば問題ないと思います。
実際に稽古会などを運営されている方はよくお分かりだと思いますが、
会場費用や指導者の日当・謝礼など当然費用がかかります。
剣道=無料であるという認識も改める必要もあるかと思います。
審査の問題、稽古時間の問題
また私自身、流派を超えた様々な先生方から指導を受けましたが
悲しいかな未だに剣道の世界には先生方による派閥も存在するのです。
私自身、現在本などの出版も考えております。流派や派閥にとらわれることなく
一流の先生方に御指導いただいたことをカタチにして残したいと思うのですが、
これもまたどのようにしたらよいか分かりません。
この掲示板の理念が実際の剣道界にも浸透していくことを願ってやみません。
[2006/03/06 13:37:12]

お名前: 池田    URL
皆さんへ
第2回形の会でお世話になった折り、取材担当記者と私の目に、はやぶささんと
hide.さんの一刀流の迫力が焼き付いておりました。
先日、はやぶささんに取材をお願いし 一刀流の突きを学ぶ お話を伺いました。
稽古会やこのボードをきっかけに取材をお願いできたこと、大変感謝しております。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
[2002/09/10 21:49:27]

お名前: 池田   
はやぶささんへ

いろいろお世話になりました。
あれからは、くにさんが書いてくださった電剣会のこれまでを踏まえ、
はやぶささんのお話を意識に置いて各掲示板を読ませていただいております。

実は、はやぶささんにお願いしたいことがございます。厚かましいとは存じますが、
一度メールで詳しくお願い事の説明をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
お願いの内容を聞いていただくためにアドレスを教えていただきたいのです。
ぜひお願い致します。お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。
[2002/08/22 07:49:50]

お名前: くに   
Hideさん、はやぶささんが、大切な事を書いてまとめてくださったようです。
電剣会、今後どうなっていくか見えないところもありますが、大方のコンセンサスを得ている今のスタイルを
保ちながら、いろいろと新しい企画など取り入れて、楽しんでいきたいと思います。

みなさん、長々とトピにおつきあい下さいまして、ありがとうございました m(_ _)m
[2002/08/11 15:08:11]

お名前: はやぶさ   
 電脳剣士稽古会の「段位、年齢,性別にかかわらず相互に敬意を払いつつ剣道を楽しむ」
ところは、今後もどこで開く電脳剣士の稽古会でも、守っていきたいですね。
まあ、「攻めと技の研究会」などは子供を排除してるわけでありませんが、研究の中身が
攻めとか突きとか、対二刀とかになるため、参加者が大人になるきらいはありますが。

それともうひつ私が強調したいところは
「生涯の行として不老の剣を目指す」という修行態度ですね。
電脳剣士であろうとなかろううと、剣道をする人はこうした姿勢なのだと思いたいのですが、
結構、「試合に勝つため」とか、「8段になるため」とかを目的としている人も
少なくないんですね。
もちろん私も、試合に出れば勝ちたいし、審査を受ければ受かりたい気持ちはありますが、
剣の目的はそんなことではなくて、生涯、完成を目指して修行する中で
至誠の人になることに置いています。

生涯の剣道を楽しむためには理合いにのっとった剣道でなければ続けられません。
具体的には自分からスピードや力任せで打っていく剣道では限界があります。
攻めて、相手を引き出して出鼻を捉えるか、返すという剣道スタイルこそ「不老の剣」に
つながるんですね。
後の先が出来ないとお話にならない、ということです。
相手を引き出すには動作としての攻めに加えて、旺盛な気攻めが必要です。

もちろん私はこの考え方を押しつける気はありません。私も35年以上、剣道を続けるなかで
こういう心境になったわけで、若い時は試合に勝つことを目標に修行する段階があってもいいわけです。
 
しかし、剣道が武士の表芸であった時代ならともかく、現代に剣道を敢えてやるからには
敵を切ったり、剣の腕で出世するわけではないんですから、
相手を打つ前に自分の心の弱さや邪心を切る剣道、
つまり人間形成につながる剣道をやっていきたいですね。
[2002/08/08 22:46:09]

お名前: Hide.   
すっかり留守にしてしまって、こちらもROMだけで済ませておりました。
くにさん、トピのリード、ありがとうございます(^_-)〜☆

電脳剣士稽古会が、いちに会の「7つの提言」のひとつ、「段位・年齢・性別にとらわれ
ない」を基本理念に掲げているから、いちに会との関わりといいますか、「電剣会=いち
に会」というイメージを持ちやすいのだと思います。

むろん、これは、電脳剣士稽古会の根本理念だと思いますが、これまでに地方で開催され
たお稽古会は、必ずしもそうであったとは限りませんでした(^^;
「電脳剣士稽古会」というネーミングは登録商標でも何でもありませんので、どちらのサ
イトを中心に開催していただいてもかまわないものですが、拙サイト(いちに会HP)を
宣伝媒体として開催されるものに関しては、この理念を踏襲していただきたいと考えてお
りますが・・・(^^)
[2002/08/08 10:33:53]

お名前: くに   
すいません、ちょっと忙しかったのと、暑くて書く気になりませんでした (^^;)
はやぶささんのお書きになっている事は、その通りだと思います。二月の稽古会の時に取材に来た方が、
「楽しい剣道の前に、正しい剣道をされている方が来て居られましたね」とおっしゃって下さったのは
とても嬉しいご指摘でした。
自分なりにマナーをわきまえて一生懸命やるから楽しさも大きくなるのだと思います。ふざけてやっていたのでは、
周囲に迷惑がかかるばかりでなく、自分自身も得るもの無く帰途につかなくてはならないでしょう。

池田さんのおっしゃるように、剣道の裾のを広げる意味合いもあると思います。
いろいろな目的を持って電剣会に来られる方がいらっしゃると思いますが、それが剣道を楽しみながら向上するという
方向で行けるといいなと思っています。

電剣会を評価する発言をした方が「いちに会」の意図で動いているように言われたりするのは本意ではありませんし、事実とも違います。
電剣会は、ネットをやっている方が自主的に参加されているものですし、「いちに会」が何かをやらせたりする事もありません。

電剣会をご存じの方には言わずもがなの事でしたね。失礼しました。
[2002/08/07 18:08:30]

お名前: 池田    URL
はやぶささん
電剣会の厳しい稽古内容、わかりました。ありがとうございます。
普段は稽古場の異なる方々が、電剣会の稽古で相手を尊重し合って剣道を楽しむ姿勢は素晴らしいですね。
初めての出会いでも、また回を重ねる中で互いに厳しさを築き上げていく間柄でも、電剣会には
さまざまな楽しみがあることがわかります。裾野を広げる役割もとても大きいでしょう。
いろいろとありがとうございました。
[2002/08/03 23:19:04]

お名前: はやぶさ   
to 池田さん。
形の会ではすばらしい写真を撮っていただきましてありがとうございます。
Hideさんと一刀流を打っているシーン(剣道日本で使っているシーンではなく)
をひそかに自分のパソコンの壁紙にして使用させていただいてます。
 
ひとつだけ注釈させていただきます。
電脳剣士会では皆さん楽しく稽古していますが、これは稽古の中身が厳しくない、
という意味ではありません。
例えば私は稽古の相手に対して剣先を効かせ、気の張った妥協のない稽古をしています。
たとえ、相手が初級者や女性であってもです。

Hideさんと稽古したときなど突きを遠慮なく繰り出し、お互いにまったく容赦のない
厳しい稽古をしています。

電剣会が楽しくというのは、通常の剣道の道場などでありがちなつまらない気を使わないで
いいという意味なんです。
例えば私が通っている道場では師範(範士8段)は上段を使うのを嫌います。
私は上段が好きなので平気で使いますが、それは私だから黙認されているわけで、
本当は歓迎されていないのは良くわかります。まして段位が低く、弱い人などは結構、
上に気を使いながら稽古しているんですね。

電脳剣士会ではその種の気遣いは無用と言うことです。
武蔵会の二刀流に始まり、薙刀との異種稽古あり、
初段、二段クラスの方でも上段をとったり、突で攻めたり、自由な工夫をして稽古しています。

ただ、電脳剣士会の問題点をあえていうならば、稽古者は
基本的に一人の剣士として対等で、師弟関係がありませんから、よほど自分で内省し
考えないと「稽古が面白かった」で終わる懸念があります。
すでに自分の剣道が確立した人には未知の剣士や二刀流など
多様な剣道と立ち合える電剣会の稽古会はとても役にたちますが、
初中級者の方は自己満足で終わる可能性はありますね。
[2002/08/03 18:16:48]

お名前: 池田    URL
くにさん
部外者の私に御丁寧なお返事をくださいましてありがとうございました。
厳しい稽古は指導側、される側、一対一の心が通い合った上で作り上げられていくものですね。
自分のできる範囲で求める稽古をしていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
[2002/08/03 18:03:48]

お名前: くに   
to はやぶささん
既存の剣道界と対立するために始まった電剣会ではありませんが、これまでに風通しか良くない面がもしあったとすれば、
そうしたものの解消に繋がり、剣道のすそ野を広げる一助になってくれたらとの思いはありました。
電剣会に参加してくださる方の思いは様々でしょうが、多くの方が楽しんでお帰りになっていただけるものを
目指したいと思います。

to 池田さん
どうも、生意気な事を書いて失礼致しました。
厳しい稽古をお望みとの事。さすが精力的にお仕事&家事をこなしていらっしゃる池田さんです (^^)
電剣会ではけっこう長時間自由稽古の時間を取ってありますので、何人かの方と申し合わせで立ち切りを
やっていて頂いても、交代で打ち込み或いは掛かり稽古をして居られても構わないのですが、私としては、
そうした稽古は普段稽古されているところでぞんぶんにやってきていただき、電剣会では剣道を楽しんでいただけたらと思います。
電剣会は、しょっちゅうやっているわけではありませんので、その時だけ過激な運動をして事故など起こりましても
主催者側としては困ります。苦しいだけのお稽古でしたら、例えば毎日早素振り30本ワンセットを
50セット行うなんて事でもいいのではないでしょうか?毎日続けるというのは大変な事だと思います。

他の方法としては、掲示板で呼びかけて厳しい稽古を目的とした稽古会を企画するという方法もあります。

私は、楽しく体が動かせればいいと考えているだけの軟弱者なのでとても参加はできませんが、私の考えている
電剣会がベストと言う事もないと思いますので、いろいろなバージョンをやっていただきたいと思います (^^)
[2002/08/03 17:44:58]

お名前: 池田    URL
電脳剣士会のこれまでの流れがとてもよくわかりました。くにさん、ありがとうございました。

はやぶささんへ
はじめまして。と言っても「剣道形の会」取材の折りはお世話になりました。ありがとうございました。
「剣道形の会」の位置付けもわかりやすく、外部の者としてはとても有難い説明をしていただきました。


私自身の剣道の問題としてはこれまでは楽しいばかりでしたが、今はきつくて苦しい剣道に憧れます。
年齢的に望んでも到底かなえられないことではありますが、楽しくない苦しいだけの稽古をしたい、
そんな思いが強くあります。
いまどきちょっと変だと自分でも思いますが、変わったおばさん剣士がいてもいいですよね?
でも電剣会に参加する意識としては場違いになってしまうのでしょうね。
[2002/08/03 15:27:43]

お名前: はやぶさ   
電脳剣士稽古会の良さはまさにひとりの剣士として年齢、段位、性別を超えて
剣道が楽しめる事ですね。
普段の道場ではどうにても稽古相手が固定化しがちですが、
電脳剣士稽古会では初対面の人や未知の剣士との立会いが気兼ねなくできる、
私はそこに電剣会の良さを感じますね。
まあ、弱い人も多いのですが、相手がどんなひとでも初めての手合わせは緊張するものです。

剣道は珠玉ですが、剣道界はそうではありませんからね。
連盟や道場など、組織としては運営が結構、因習的で、事大主義、権威主義だし、
段位至上主義がはびこっていますから。

段位が上の者が下の剣士を指導することは剣道が修得が難しい伝統文化であり、
師や先輩からの薫陶を通じて学び取るしかない性格を思えば納得できるのですが、
結構、頼まれもしないのに「ああしろ」「こうあるべきだ」「審査は受けるべきだ」
など圧しつけがましく指示するひとが少なくない事なんですね。
それも少しも強くないのにね。
私が心から「あの技を学びたいな」、「あのひとのような剣道をしたいな」という剣士は
段位や所属道場に関係なくいるんですね。

わたしは剣道は所詮、自得するしかない、と思っていますから、あまり組織とか
所属道場の先生とかに昔からこだわりがないんです。だから電脳剣士稽古会のような
緩やかなネットワークが好きですが、剣道の初級者の方はやはりどこかの道場で特定の先生に
付いてエクスクルーシブな指導を受けたほうが良いでしょうね。




電脳剣士稽古会は各自がひとりの剣士として自由だし、押し付けがないところも
好きですね。

これからは電脳剣士稽古会が東京、茨城、千葉、湘南、埼玉など各地にできて、
いつでも月一回くらいはどこかそこかで稽古会が行われている、
それも老若男女が参加する全体稽古会に加えて、「攻めと技の研究会」「試合の勝ち方」
「二刀流、上段の対処法」「形の会」のような専門的なテーマをもった稽古会も並存する、
と言う形が望ましいのでは。
各地の電脳剣士稽古会が百貨店とすれば、後者は専門店みたいなもので、集まる剣士層も
その都度、違って良いですね。
ネット剣士にとっては稽古の選択肢が増える分、剣道が楽しめるわけです。

そのためにはもっとさまざまな剣歴や背景をもった電脳剣士が参入してくると良い。
さすがに電剣会も一年がたち、常連ができる半面、新規参入がやや減ってきてますから
新規参入を排除しないことが大切ですね。
[2002/08/02 23:04:37]

お名前: くに   
to mini-mamさん、まこさん
そんなわけで、初心者もベテランもないのが電剣会です。わたしも最初に「いちに会」の掲示板に
書き込みを始めた頃は、自分の立場しか考えず、けっこう生意気な事を書いていたと思います。
でも、hideさんやみなさんがそんな私の書き込みにも誠実にレスをつけてくださって、ここまで来ました。
もし、mini-mamさんやまこさんが書き込みがしにくいなぁ…と感じるようなら、ここは居心地の悪い場所になっているのだろうと思います。
できるだけ多くの方が「居心地がいいなぁ」と感じていられるような場所にしたいと思います。
それは、参加して下さるみなさんお一人お一人が、マナーを守って書き込みや稽古会・形の会に参加して
下さるという事から始まると思います。
「いちに会」がやっている、Hideさんがやっている、或いはくにがやっているという会ではなく、我々は
たまたま行きがかり上雑用をやっているだけで、参加して下さる皆さんが一人の剣士としての自覚を持って
お手伝いしてくださらなければ、上手くいかないものだと思っています。
最初は「Hideさんと私と小桜さん」ではじまって12人になり。「いちに会」の主催で行われて130人に発展し、
この先は、そうしたものを突き抜けて広がっていくのではないかと思います。

ただ、私たちが始めたとき楯に使った「いちに会の七つの提言」、特に「段位・年齢・性別に関係なく剣道を楽しみましょう」
という理念は、貫いていってもらいたいと思いますし、何かあれば帰ってこれる港として、Hideさんの
運営されるこの「いちに会」のホームページが続いて欲しいものだと願っています。

to りょうさん
すいません、東北電剣の立役者、デイブ99さんの名前を書き落としていました。ご指摘ありがとうございます。
大阪電剣の大爺さんの名前も落ちていました。申しわけありません。

しかし、「武蔵会」発展のために「電剣会」もお力になったのではありませんか?(笑)
はくどーさんやりょうさんの先見の明には感服です。

to ne-mamaさん himさん
この一年、お二人のお力添えがなければここまで来れたかどうか分かりません。ありがとうございました。
いろいろ難しい問題も起こってくるかと思いますが、今後ともお力添えの程を…m(_ _)m
himさん、うちもおかげさまで剣道ビデオのコレクションが増えました(笑)

to ミーシャさん
九州電剣のご報告ありがとうございました。
ミーシャさんには「第三回電脳剣士稽古会in東京」に来ていただいて、意見交換もできまして、とても頼もしく思っています。
今後も仲良く剣道を楽しんでいきましょうね (^_^)
[2002/08/02 16:05:53]

お名前: まこ   
Hideサンの出された剣道の本を見て、この会を知り、ごくごく最近参加した
「いわゆる人妻」のまこです。所属している道場でのお稽古と、このいちに会
と、剣道がすきという点では変わりがないように思います。
いろいろな人の影のご努力(&酒の力も)でここまで来たという事が良く
わかりました。ありがとうございます。
[2002/08/02 13:10:13]

お名前: ミーシャ   
くにさん、「電脳剣士稽古会の歩み」の説明おつかれさまでした。
その中で九州(福岡)での活動について触れてありましたので書き込みさせて頂きます。
掲示板では電脳剣士会in九州と紹介されていますお稽古会ですが今までに2度福岡にて
行われております。
昨年6月の第一回電脳剣士稽古会が行われたのを見て、とある試合会場にてkensinさん、
木寺さん、そして私が「ああいう稽古会って良いね! 東京まで行くのはちょっと苦しいので
福岡でやろう!」と言う話になって9月に第一回のお稽古会を行いました。
その時には参加表明を掲示板でやって頂くというおなじみの方法で行い10名程度の
つつましいお稽古会になりました(笑)
ところが今年の2月に2度目のお稽古会を行った時には「お友達を連れていっても良い?」から
始まって・・・、フタを開けてみると何と80人近い方がお稽古に来られて大慌てをして
しまいました。 そしてその参加者の内「電脳剣士」は何名位いらっしゃったでしょうか?
多くても20名前後ではなかったかな・・・。
ですから電脳剣士稽古会と銘打ってはいるものの他所で行われている「電脳剣士稽古会」とは
かなり異質なお稽古会だったと思います、幸いトラブルもなく楽しく終えられましたしネットを
やっていらっしゃらない方に「電脳剣士」のPRも行うことは出来ましたが・・・。

そして今に至るのですが「段位・年齢・性別に関係なく剣道を楽しみましょう」の理念こそが
電脳剣士稽古会の根幹ですのでそれを崩さず、また垣根を設けないようにやっていきたいですね。
[2002/08/02 01:59:10]

お名前: him   
to くにさん

ホント、この一年いろいろなことがありましたなぁ。
あれよあれよという間に、お仲間もずいぶん増えましたね。
はくどーさんやりょうさんのお陰で、新しいお稽古場所も出来ました。
でも一番大きく変わったのは、ひとりでお鮨屋さんに行くようになったことですかね(笑)
[2002/08/01 17:42:49]

お名前: mini-mam   
くにさん
なるほど「電剣」は「いちに会」とはまたひとつ違った内容をもっていたわけですね。
なにぶんよく理解しておらず大変失礼致しました。
私もこちらに書き込み等参加するようになってから出来るだけ皆様の事、諸事情等を
知ろうとイロイロ研究しているつもりなのですがなかなか追いつかず徐々にでも把握
出来れば・・・と思っております。くにさんのお話だと私はその「電剣」の方のお仲
間に入れていただいたようですね。・・・と言うことで今後そちらの方面から切り込
んで参りたいと思います。私も「剣及びその他」で早く皆様と交流がもてれば、と良
くわかりもしないうちからドンドン書き込みをしておりますゆえご迷惑もおかけしま
すでしょうが今後もお仲間の一人として宜しくお願い致します。
[2002/08/01 09:51:39]

お名前: ne-mama   
くにさん、お疲れ様・・・
この一年・・・色んな事がありましたね。
私もりょうさんと同じで第1回の時、Hide.さんから「いかがですか?」ってお誘いを頂いておりました。
引っ込み思案で(?)家の行事の多い私は、お稽古会の様子をネットを通して知る事ができました。

私がお仲間に入れていただいたはじめての感想は?
「いい人たちの集まり・・・マナーの悪い人はいないな」でした。
うるさく約束やルールを翳して集めたのではないのに、皆さんお相手を尊重して・・・
面下のことば「皆我師」・・・そのままだと思いました。

今たくさんの方が集まって何度もお稽古会が開かれて、初めての人でも楽しくお稽古できる。何て素敵な事でしょう〜〜
これもきっと「軸」になっている方々の正しい思いとそこに集まってくる皆さん一人一人の気持ちの現れだと思います。
こうやってくにさんが文字にしてカキコしてくれたことで、再確認する人、「ふ〜〜ん、そうだったのか」って思う人
いろんな感想があると思います。
私も私なりに一年間感じたことをカキコしてみました。
普通だったらぜぇ〜〜〜〜たいお稽古なんて出来なかった人とお稽古が出来て、教えていただいて・・・
このまま良い形で暴走することなく続いていってほしいナと思っています。
                           以上、感想文でした。
[2002/07/31 23:30:34]

お名前: りょう   
懐かしいですね。
第一回の時、お誘いは受けたのですが、確か試合と重なっていました。
昨年2月に武蔵会の第一回公開一般講習会にて、Hide.さん、himさん、SOHさん達と出会い
その後、私とはくどーさんのホーム(日剣)へ、連れ立ってお越し頂き交流が深まり、破り方トピも、実戦を伴い、大変有意義でした。小桜さんとは、都の合同稽古にて毎月のようにお会いしていました。第二回も武蔵会会員稽古会とぶつかり、参加はかないませんでしたが、その後、himさんが、そこで知り合ったroboconさんらと再び日剣へこられ、そのまま会員となられました。第一回形の会では、つたないながらも
、武蔵会の根幹である形をはくどーさんとともに打たせていただきました。その後の稽古1時間15分は、剣道人生至上最高に疲れました。そして、外堀を埋められ第一回東北へ。
デイブ兄さんら幹事さんに大変お世話になりました。Hide.さんのタフさにも脱帽でした(飲みっぷり、朝の元気っぷり。ひそかに底を見ようとした私は返りうちでぐったり)。
正月明けの立ちきりで、皆をひかす怪我をしてしまいましたが、この板に救われました。
 最近、なんとなく不穏というか、ズレが生じているような感がしますが、そこは武道を
学ぶ修行者として、互いに高めあえることを願っております。
てな、私の電剣での活動内容でした。
最後に、「二刀といえば武蔵会、どうぞよろしくお願いいたします」
[2002/07/31 22:43:51]

お名前: くに   
続きです…。

そんなわけで、Hideさん、小桜さん、わたしが中心になって呼びかけ、「いちに会の七つの提言」後には、
「段位・年齢・性別に関係なく剣道を楽しみましょう」という呼びかけに応じて集まった方によって
開催されるイベントである「電脳剣士会」は、呼びかけ人が変わっても、(はやぶささんの表現に依れば)
アメーバーのように増殖して行われるようになってきました。
地域も限定されません。
130人集まった「第三回電脳剣士稽古会」の直後に、EBICOさん、おおすぎさん、みずみずさんたちが中心になって行われた茨城、MHさん、かまさん、kan-chan、初心さんたちが中心になった東北・
Akiraさんの来訪を機に開催された新潟。tagi2さん、陳幻斎さん、お箕さんたちがやってくださった大阪など、
ご当地電剣会が続々と開催されるようになっていきました。
その中でも、ジョーさん、おぎパパさん、にしやんさん、たかお・にさんたちによって3月に行われた湘南組は、
運営方法も理念も「in東京」と同じで大成功を納め、今後の「電剣会」を考える上で、大きな判断材料になったのではないかと思います。

さて、この稽古会と平行して行われている「形の会」ですが、最初は私がHideさんの一刀流の形が見たいとお願いした
ことからはじまったのです。それが、どうせだったら「剣道形」についての稽古もやろうということになり、
それだけでは時間が余るだろうからと、稽古会もつけて11月に第一回が行われたのです。

このときにはくどーさんから、「二天一流」の形をやりましょうか?という提案がありました。
私は、この提案に驚きました。
というのは、しばらく前にさる方に「二天一流」の形を見せていただけないかと申し上げたら、完全なものでないとお見せできないし、
宗家の許可を取らなくてはならないと、断られていたからです。
それで一層このはくどーさんの提案はありがたくて、早速お願いし、Hideさんとshigeruさんの一刀流の形と
はくどーさんりょうさんによる「二天一流」の形を見せていただくことにし、日本剣道形の稽古と竹刀稽古を行う事になりました。

このとき、「いちに会」傘下の高校生が多数参加し、会場も二松学舎高校をお借りしてやるということで、
「いちに会」主催の会というイメージの強いものになったと思います。

それが、6月30日に「第2回形の会」をやるにあたって、内容的にも構成的にも変わる事になります。
会場は二松学舎高校をお借りしましたが、稽古会は無し。演武も、tokuさんの居合、三八さんおさむさんの法定、
ねこみまんさんアッチラさんの薙刀、そして、はやぶささんHideさん小武蔵くんによる一刀流の形、
全員による「日本剣道形」の稽古…と、「形」を正面から見据える会になりました。
そして今回は電脳剣士の参加だけとなり、大きく性格が変わってしまったと思います。

今後、形の演武をしてくださった皆さんを講師として体験会を開き、「形」自体の魅力により多くの方の目を向ける
きっかけにならないかを模索していきたいと思いますが、「形の会」についても、わたしは、できれば
杖道や古流の方にも来ていただき、「竹刀剣道に形をどう活かすか」だけでなく、「形自体の魅力を見直し、
体験する会」に進めて行けたらと思っています。

以上、わたしのこれまで「電脳剣士会」に関わってきた経緯と印象を書きました。
誤解や間違いもあろうかと思います。みなさんのご批判を仰ぎたいと思います。m(_ _)m

to mini-mamさん
はじめまして。
私なりに、「電脳剣士会」或いは「電脳剣士稽古会」に関わってきた経緯を書いてきました。
HideさんはHideさんなりの、他の方は他の方なりの関わりがあった事と思います。
言わずもがなの事を書いてしまいましたが、どうぞ読み飛ばしてください m(_ _)m
「いちに会」の歴史については、hideさんがお答えになると思います。

to はやぶささん
何故書こうかと思ったかというと、いちばんは先日の「第2回形の会」に関する雑誌記事を拝読して
の印象からでした。
大変好意的に書いていただいて、内容も正確だったのですが、あの会を「いちに会」主催の会とお書きになっていたようですので、
そうだったのだろうかと疑問に思い、自分なりに電剣会の変化を書いてまとめておこうかと思ったのです。
掲示板で書くような内容ではなかったかも知れませんが、独りよがりにならないためにも、あえて書いた方がいいかと
思い、書きました。
あちこちから批判されることは覚悟しています。

to himさん
お書きになっている事に異議はありません。
私が「電脳剣士会」と言うとき、「電脳剣士稽古会」と「電脳剣士形の会」など、「段位・年齢・性別に
関係なく剣道を楽しみましょう」という呼びかけに基づいて行われる「会」或いはそれに参加するメンバーを指しています。
垣根のある「会」と混同されるのは不本意ですが、適当な言葉が見つかりません。
[2002/07/31 22:36:53]

お名前: him   
to はやぶささん

この一年で、電脳剣士稽古会に参加される方も、当初の予想を遥かに上回る勢いで増えておられます。
各地でも同様のお稽古会が催されるようになって来ました。
インターネットを通じた剣道の輪が急速に広がっている・・・という状況でしょうか。

しかし、この急速な広がりを見せる中で、「ん?ちょっと違うんじゃなかろうか?」と思うような局面に
出会うこともありました。

一つには「電脳剣士会」またの呼び方を「電剣会」、これをあたかも「会=グループ」と捉えておられる方が
いらっしゃるということです。
それは、このお稽古会に参加されている方々の中にもいらっしゃいますし、それを外から見ていらっしゃる
方々の中にもいらっしゃる・・・
それをまた、「面白からず・・・」と思っていらっしゃる方が、いらっしゃるような、いらっしゃらないような・・・(^_^;

「段位・年齢・性別に関係なく剣道を楽しみましょう」という呼びかけは、あくまでも「一個の剣士」として
参加し、その参加された方々一人一人平等に剣道を楽しみましょう・・・というお稽古会の呼びかけであって、
決して「そういう会=グループを作りましょう」という呼びかけではない・・・ということだと思います。

ですから、参加される方々は、自らの行動は自らの責任を持たねばなりませんし、当然 それぞれ一人一人が
剣士としての資質を問われているという認識を持たなければならない・・・ということだと思います。

ある地域のお稽古会で、電脳剣士のマナーの問題を指摘されたり、それに絡んで幹事の方に圧力が掛かったり
と、どうもちょっとうまくないなぁ〜・・・ということがあったので、この一年を振返ってもう一度
この「電脳剣士(稽古)会」というものを見つめてみたい・・・ということではないでしょうか。
ねぇ、くにさん(^_^)
[2002/07/31 11:57:19]

お名前: はやぶさ   
くにさんから断片的に聞いていた電脳剣士会の歴史がわかって
おもしろいですね。
ですが、このトピは何を狙ったものですか?
自然発生的に発展?、多様に分化しつつある
電剣会のありかたや運営方法を見なおしたり、組織化しようということですか。

これまでのところは幹事役がボランティアで稽古会や飲み会の募集をネットでして、
その都度、趣旨に賛成するひとが集まるアメーバ的な運営形態ですが、
なにか不都合や問題でもあるんでしょうか。
[2002/07/31 10:39:51]

お名前: くに   
続きです。

第2回の電脳剣士稽古会をやるとき、誰かが幹事になって推進しなくてはなりません。
第一回の時は、ホームページを持たない私でした。第一回が大変上手くいったからでしょうか、第2回も私がやれとの声が
挙がり、結局、私が幹事になって、それが恒例化して今日に至っています。
しかし、会場設定や運営など私一人でできるわけが無く、Hideさんにも幹事としての仕事をやっていただいているわけです。
今日ではne-mamaさんも受付など幹事の仕事をしていただいてますね。

この時期、「幹事」はできたのですが、「会」はできませんでした。というより、会を作らなかったのです。
それは、ネットをやっている方を中心により多くの方に参加していただきたいと思い、「会」という組織が
垣根になってはいけないと思ったからでした。
したがってHideさんのお書きになったように「電脳剣士会」という「会」は存在しないのです。
存在するのは、私やHideさんのような「幹事」或いは「呼びかけ人」と、その呼びかけに応じて参加して下さる
剣士の方だけということになるのです。
逆に言えば、趣旨に賛同してくださる方は、みな「電脳剣士会」の会員という事になるわけです。

しかし、「電脳剣士稽古会」という言葉は長すぎます。それで「電剣会」「電剣」或いは「電脳剣士会」などと書いて
「電脳剣士稽古会」を表現していました。
「電脳剣士」は、インターネットをやって剣道に関係している方全てを指す言葉であり、「会」という言葉も、
その人達が「稽古」或いは「顔合わせ」をする集まりを指しているだけなのです。

ただ、私たちが最初によりどころにしたのは「いちに会」の7つの提言でした。7つは長いので、
「段位・年齢・性別に関係なく剣道を楽しみましょう」という呼びかけに賛同してくださる方というのが、
結局の所この運動の趣旨になっていると思います。

小学生も青年も社会人も老人も、始めたばかりの方も何十年も続けて居られるベテランも、男性も女性も、
みな一人の剣士として尊重し、剣道の厳しさではなく、楽しさを思い起こして、一緒に剣道を楽しみましょう。
楽しく体を動かしましょう。という趣旨に賛成してくださる方なら、誰もが呼びかけ人にも幹事にもなれるわけです。

そんなわけで、今年に入ってから1月13日にはくどーさん主催の「立ち切りの会」が、引き続いて
はやぶささんPAPAさんによる「攻めと技の研究会」が行われていきます。
in東京と平行して、kensinさん、ミーシャさんたちによる九州電脳剣士会が行われ、東京からは凪さんが参加(第2回には、小桜さんも参加)。
交流を深めながら展開し、「いちに会」やHideさんやわたしを超えたひろがりを見せて行きます。

長くなってきましたので、形の会の事など、続きはまた後ほど…。
[2002/07/30 23:00:54]

お名前: mini-mam   
くにさん、はじめまして。
つい最近から小うるさくカキコしております新入りでございます。
私はこちらのHPをとても興味深く、そして感心しながらしばらく覗いておりました。
そしてホンの何日か前からとうとう乱入?してしまったワケです。
こちらのモットーとする所が私にとって非常に魅力的でした。そして今回くにさんの
このトピを読んで「へ〜、いろいろあったんだなあ。」って感じで新入りの人間にと
ってはわかりやすい(・・・とは言っても全てを知るのはムリですが)内容だと思っ
た次第です。丸一年経ったトコロで振り返ってみるというのはきっと感慨深いモノが
お有りになるのでは、とお察し致します。右も左もわからぬ者ですが、これをきっか
けに「いちに会の歴史!?」なる部分をチョッと知ってみたくなりました!
[2002/07/30 18:45:31]

お名前: Hide.   
くにさん、新しいトピの立ち上げ、ありがとうございます(^^)

しかし、このトピのタイトル「電脳剣士会」というのが少々私の引っ掛かるところです。
と申しますのも、すでにこの掲示板にも何度も書いておりますように、私の中では「電脳
剣士会」なる「会」は存在しないからです。

これについては、くにさんもご存知ですし、同意してくださっておられると勝手に判断し
ておりますので、このトピがどういう帰結をするのか、はなはだ楽しみではあるのですが
(^_-)〜☆

ともあれ、トップページにも書きましたが、私は明日から7泊8日の合宿&遠征に旅立っ
てしまいますので、しばらく掲示板はROMが精いっぱいでしょうか。こちらの掲示板並び
にトピは「東京の世話役」としてすっかり定着したくにさんにお任せいたしますので、ど
うぞ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
[2002/07/30 13:51:36]

お名前: くに    URL
電脳剣士稽古会も6月24日で丸一年を迎え、各地で稽古会が催されるなど、すっかり定着したようです。
この一年を振り返ると、ものすごいスピードで変化していった事が実感され、この辺でちょっと立ち止まって、
電脳剣士稽古会、或いは電脳剣士会について考えてみたいと思います。

そもそも事の起こりは、昨年の1月に私がこのホームページを見つけた事に始まります。
「剣道界の港を目指す」という、この「いちに会」のホームページに感心した私は、Hideさんにメールを出しました。
内容は、「いいホームページだから、長く続けて下さい」というような、ファンレターですね。
メジャーな方だと思っていましたので、回答は期待していなかったのですが、しばらくして返事をいただきました。

それからメール交換が始まり、自分は初段になったばかりで、突きを覚えたいのだが、教えていただけないかと書いたら、
「こちらが稽古しているところまで来られるなら教えられるのだが…」という回答を得、「それでは稽古場まで伺います」
ということになって、1月末の寒い日に中野から埼玉県の新座市までバイクで行きました。天気予報は雪。
雪にはなりませんでしたが、みぞれの中をバイクで行って、初めてHideさんにお目にかかり、念願の突きを
教えていただきました。
そしてその時から、いつかHideさんの指導を仰ぎたいと思い始めたのです。

その後、掲示板の上では、二刀流のりょうさんがうちの道場に来て下さるという話から「二刀流の破り方」という
トピが立ち上がり、Hideさんが開発した「上段高霞」という構えが有効なのではないかという話になり、
もう一度Hideさんにお目にかかって教えていただこうという事になって、練馬の木曜会にお邪魔しました。
このときに、ネット上でお知り合いになっていた小桜さんとLONG SWORDくんにもお逢いしました。
稽古後、Hideさん、小桜さんと、近くのお店で食事を取りながら話をしましたのですが、このとき、
ネットをやっている方との稽古会の話が出て、ぜひやろうと言う事になり、Hideさん、小桜さん
のホームページを中心にして参加者をつのったのです。
小桜さんはネット上の垂れネームを作ったりして大いに盛り上げて下さいました。

当初は、hideさんがネット上で展開している独特の剣道理論を実際に体験してみるためにやる会という
意味合いが大きい会でした。

そして、6月24日に新宿スポーツセンターの第二武道場に12人が集まり(実際には、稽古に参加しないスマイルさん、
くまさんの奥様。ユッキくんも居たので15人。それに、声はかけていただけなかったのですが、鞍馬陽炎さんが
密かに見取りしていたそうです)、第一回電脳剣士稽古会が持たれました。

内容は、Hideさんの剣道講座と自由稽古だったのですが、終わってから近くのシェーキーズでタワービールを飲みながらの
談笑も楽しく、ぜひまたやろうということになりました。
このときの挨拶は、Hideさんの提案で丸くなってやりました。すでに「段位を超えて…」という意識があったんですね。

そして9月の第2回電脳剣士稽古会となるわけですが、このころ、会の性格や運営を巡って、Hideさんと
だいぶメールのやりとりを致しました。掲示板でもやりましたので、ご記憶の方もあろうかと思います。
いろいろ懸念や問題があったのです。

一つは、やるのはいいのだけれど、会場が押さえられるかという問題。
第一回は15人でしたから、個人参加の武道場で充分でしたが、20人30人と参加人員が増えてきたら
そうはいきません。
団体利用を願いたいところですが、公共施設の場合、公共の行事や地元住民の利用が優先で、なかなか使えないのです。
この件に関しては、Hideさんの方で、「いちに会」の活動として二松学舎の体育室を押さえられないか
聞いてみるという救いの条件を出していただいて、なんとかクリア。
第二道場も、近くに安い中華やさんがあるということで、そちらと交渉し、クリアできました。

中身はともかく、「いちに会」としては「いちに会」の行事として会場を提供して下さっているということになるわけです。

もう一つの問題としては、大きな団体や所属道場などから「何をやって居るんだ。勝手な事をするな!」
というお叱りが来ないかという事。
これは、「剣道が好きなものが勝手に稽古しているだけ」ということでクリアできるだろうということで、様子を見る事に。

Hideさんが6段であるというのも考えました。7段8段の方が見えて、指揮されたらどうしようといいうことです。
高段者の方は来られていますが、実際、そんなことをする方は見えませんし、この問題に関しては
「いちに会」の7つの提言を楯に対処しようとも話し合いました。

マナーの悪い方、きびしい稽古を強要する方についても同じで、「段位・年齢・性別に関係なく剣道を楽しみましょう」
という集まりであるとの合意ができてきた時期だったのではないかと思います。

こうして第2回電脳剣士稽古会が9月初旬に催され、俵屋さんで、はじめて小桜さん提供のグッズでのじゃんけん大会が
行われました。

この頃は、小桜さんも、大いに盛り上げて下さいました。そして、ホームページを持たれていたNORIKOさんや、
精力的に書き込みをされていた第一回の参加者(みのるさん、himさん、凪さん、くまさん、おぎパパさん、SHOさん、
如水さん、ダニエルさん)を中心にした方達が盛り上げて下さり、新たな参加者も加わってきました。

以上、電脳剣士稽古会の沿革について書いてきましたが、あまりに長くなりましたので、続きはまた後で書きます。

とにかく、この時期、「いちに会」やHideさんに負うところの大きい会であったわけです。
しかし、後にはもっと大きくなり、変わっていったように思います。
[2002/07/30 11:27:57]

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