Re: 修業年限 ( No.1 ) |
- 日時: 2015/03/07 07:12:46
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
>例えばですが、毎年4月の最終週日曜日に行われているとすると、年によって日曜日の >日付は前後します。そうすると、たまたま、1日、2日前になった場合は、修業年に満た >ないので次の開催月まで待たないといけないのでしょうか?それとも受審できるのでし >ょうか?
そのあたりは柔軟に対応されていたような気が致します。 しかしながら、私は最近審査の現場から遠ざかっておりますので、詳細な運用につきまし ては不明です。
確実なのは、所属される連盟にお尋ねになることでしょうm(_ _)m
また、お詳しい方がいらっしゃいましたら、ご回答をお願いいたします。
|
Re: 修業年限 ( No.2 ) |
- 日時: 2015/03/07 12:47:33
- 名前: 兵剣
- 当県では、日付ではなく月で算出しています
4月に合格したのであれば、翌3月が終わった時点で1年の修業年数といった具合です
もちろん、剣連に問い合わせをするほうが確実ですが…
|
Re: 修業年限 ( No.3 ) |
- 日時: 2015/03/07 21:44:20
- 名前: 恥ずかしがり屋のおやじ
- Hide.様、兵剣様
愚問に丁寧にお答えいただきありがとうございます。柔軟に対応されているのですね。
どこの剣道連盟のHPを見ても段位取得後修業年限○年以上と書いてあるので、1年=365日と考えダメだ〜と思っていましたが、希望がわきました。数名の知り合いの先生に聞いたのちわからないようでしたら、剣連に伺ってみようと思います。
ちなみに、ずいぶん先の話で、夢のまた夢ですが、全国審査といわれている6段とか7段のときも兵剣様の県と同じだったらいいですね。
今回のようなケースの考え方については、公開するようなものでないかもしれませんが、都道府県剣連や全日本剣道連盟のホームページにもこのような場合の考え方についてを書いてくれたら励みなりますね。もしかしたら、ダメだと思って最初から諦められる方もいるかもしれませんので。
いずれにしても、どうもありがとうございました。
|
Re: 修業年限 ( No.4 ) |
- 日時: 2015/03/08 07:40:45
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 恥ずかしがり屋のおやじさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
少し本件と違いますが、実はウチの剣友会でも切ない事件が起きてしまいました。 中学1年生の男子が3人いるのですが、一人だけ3月生まれ。1級までは一緒に取得出来まし たが、2月に行われた初段審査を受審することが出来ず、彼だけ1級のまま取り残されてし まったのです(-_-)
小学生の時は少年部のキャプテンを務め、三人の中では一番熱心に取り組んでいたお弟子 さんなだけに、なんとも切ない思いをしました。
段位制につきましては、私は現行のシステムには異を唱えております。 段位が「剣道修行の励み」として位置づけられるものであるためには多くの改革が必要と 考えておりますm(_ _)m
現行の規則よりも古い書き込みで恐縮ですが、参考までに。 ●段位制改革への一考察(1)http://ichinikai.com/zakki005.htm ●段位制改革への一考察(2)http://ichinikai.com/zakki016.htm
|
Re: 修業年限 ( No.5 ) |
- 日時: 2015/03/09 11:04:50
- 名前: 長幼の序
- 昇段の経過年数は、月の換算です。(ほぼどこもそうでは、ないでしょうか)
ですから、同じ月なら日にちは足りなくても、審査を受ける事は可能です。 基本、土日に行われる審査会、暦の関係上、毎年ずれますので、まあ当たり前と言えば当たり前ですね。 ただ、確かに受験資格には、取得後何年という風にしか明記してないのが現状。 もう少し、細やかな説明があってもいいと感じます。
Hideさんの段位制改革への一考察、興味深く拝読させていただきました。 かなり大胆な案ですが、現状の問題点から鑑みれば、これを書かれた時期よりも尚一層、再考してみる価値はあると感じます。
特に既得権の問題。 今の現状で最も関連する事に試合における「審判員」の資質の問題があると感じます。
現在、各地で行われる大会の審判員は、各チームの指導者、監督及び開催地の剣連関係者と思います。
特にこの地元審判員の中に、数十年前に高段を取得し、年齢と共に現場から離れその既得段位だけで審判員、主任、中には審判長まで、される方がいらっしゃいます。 当然、「眼」がついていけず正しい判定が出来ないし、講習等も受けてない方が多くルールも熟知しておられない事のなんと多い事か・・・ 結局、一番の被害者は、戦う選手達。 剣道大会という行事をこなすため、とりあえず審判員の頭数だけ揃えて、体際はつくろう、でも現状は悲惨なもの・・・
これが実際の現状、地方にいけば、それはそれは酷いものです。 誤解していただきたくないのは、闇雲に審判批判をしているのではないという事です。
持論ではありますが、段位制の更新には大賛成です。 段位の定義、生涯剣道という観点からいけば至極当然です。 そしてそれに合わせ、是非、公認審判員制度を導入してほしいと感じます。 一慨には言えませんが、現役の四,五段の先生と数十年前に七段を取った先生のどちらが「眼が見えるか」。 でも、すべてにおいて高段者、年長者が言う事が正当化される現状・・・ その段位における審判員として的確か?ルールを熟知しているか?等を明確に制度化して行く事は、今後の剣道発展には、欠かせないと感じます。
当然、私のHNでもある「長幼の序」は尊重しつつではありますが。
私の在籍する県剣連では、他の県である「剣道祭」のような高段者の立ち合いを拝見するような行事は皆無。 よって、子供達等は、剣道をする最高位の八段を見た事もありません、当然その機会すらありません。
こんな気風が、前出の既得権の問題同様、我が県の剣道界の何とも重い「閉塞感」に繋がっていると愚考しております。 すいません、話がそれました。
|
Re: 修業年限 ( No.6 ) |
- 日時: 2015/03/10 07:05:31
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 長幼の序さん
管理人のHide.です。 いつも書き込みいただきましてありがとうございます。 また、今回は拙文をお読みいただき恐縮です。
段位更新制は、少なくとも今現在まじめに稽古に取り組んでいる人たちには必要な制度だ と考えています。あまりお稽古をされない高段者からは猛反発されるでしょう。で、そう いった方々が剣道界の中枢にいらっしゃいますので、改革は進まないでしょうね(-_-)
慧眼をお持ちの方が中枢で大英断を降していただける日が来ることを期待するしかありま せん。
公認審判員制度は必要だとは思うのですが、「誰がどのような判断基準で審判技術を認定 するのか」が難しいように思います。 しかしながら、いくつかの県で実施しておられるところがあるようですね。 成功している事例があるのかどうか不明ですが、そうしたところの方式に倣うことも必要 でしょう
|
Re: 修業年限 ( No.7 ) |
- 日時: 2015/03/10 09:21:41
- 名前: 長幼の序
- Hideさん、まさにその通りとかんじます。
私の所属する県剣連にも公認審判員制というモノが存在します。 概ね、それなりの剣績を持たれている警察官、教員、一般の方々です。 まあ、警察が割合としては多いですが・・・ 段位は全員、七段教士以上です。 また重ねて昇段審査の審査員も兼ねていらっしゃいます。 ただ、この公認審判員の選定も非常に不明瞭。 いわば密室で行われているような実態です。 トップダウンによって指名された時点で、ほぼ受けざるおえない。 必然的にそこには、抗うことの出来ない「しがらみ」が発生します。 これは、実に根の深いモノと感じております。
よってそんなこんなの「しがらみ」等々を立ち切り、公明正大に全剣連主導の厳格な公認審判員制度の確立を期待したいと思います。
尊敬する故井上正孝範士は、段位、称号制度の問題点に合わせて公認審判員制度を強く望まれておられました。 段位ごとの基準を明確にする事、その為には、初段、二段の基準をはっきりする事。 審査員の感覚で審査してはいけないと実に明快。 それを審査する審査員は、 「徳操高潔で実力も教養も総合的に共なった人」とこれも実に明快。 このような人を如何に選定、育成するかが剣道界にとっての大きな使命と考えます。
|
Re: 修業年限 ( No.8 ) |
- 日時: 2015/03/11 07:14:44
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 長幼の序さん
>私の所属する県剣連にも公認審判員制というモノが存在します。 >概ね、それなりの剣績を持たれている警察官、教員、一般の方々です。
おお、そうなんですね!
まずは試行錯誤してみることが大切なのではないかと考えています。 その中で出てきた問題点を、検討&改正しつつ、確固たるシステムに作り上げていくこと が望まれます。
たとえば全剣連が主導して、いくつかの県をモデルケースとして公認審判員制度を施行し て行く方法もあろうかと思います
>それを審査する審査員は、 >「徳操高潔で実力も教養も総合的に共なった人」とこれも実に明快。 >このような人を如何に選定、育成するかが剣道界にとっての大きな使命と考えます。
極めて難しい問題と考えます。 今は昔のように「剣道の専門家」というのはほとんど存在しません。 仕事の片手間(と申し上げては失礼かもしれませんが)にお稽古に取り組んでいらっしゃ る方がほとんどでしょう。それだけの教養と見識を身につけられた人格者はむしろ「稀」 といってもいいかもしれません(>_<)
蛇足ですが、若いころ私設の「登録審判員組織」を作ろうと考えたことがあります。 依頼を受けると審判員を「有料で」派遣するシステムです。 この考え方のベースにあるのが、野球やソフトボールの審判です。あの人達は「審判専 門」で依頼があると審判に出かけていく。その代わり、常日頃からプロの審判員としての 自覚を持ち研鑽に努めます。
得意分野決め ・小学生 ・中学生 ・高校生 ・一般 など年齢別であったり、技量も ・市民大会レベル ・県大会レベル ・全国大会レベル とランク分けします。
審判員の育成は、子どもたちの錬成会を開催してそこで実践を積む…というものでしたが、 この辺りに問題点があるしょうし、「誰がそれを認定するのか」には大きな問題が残され ていると思います。
定年してやることがなくなりましたら、再度考えてみようかなと思っておりますm(_ _)m
|
Re: 修業年限 ( No.9 ) |
- 日時: 2015/03/11 09:14:06
- 名前: 長幼の序
- Hideさん、ありがとうございます。
公認審判員制度に関しては、概ねそんな手法が妥当ではないか、と私もかねがね考えております。
たしかに最大の焦点は、 「誰がそれを認定するのか?」ですね。
剣道の判定同様、安易に判断できるモノではないので、英知を出してどこかで英断してスタートを切らない事には初まらないのですが・・・・ 今の現状からすると、さもならん・・・。
本来なら 「誰かがそれをやらなければならない」と思います。 その誰かは、一体誰なんでしょう?
問題を提起している責任を重く受け止め、常に研鑽を積みたいと思います。 今、出来る事に全力を投じたいと思います。 「誰かが」現れる事を期待しながら・・・。
|
Re: 修業年限 ( No.10 ) |
- 日時: 2015/03/12 07:11:07
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 長幼の序さん
>問題を提起している責任を重く受け止め、常に研鑽を積みたいと思います。 >今、出来る事に全力を投じたいと思います。
はい、私も同じ気持で研鑽を積みたいと思いますm(_ _)m
それにしても、審判というのは難しいものです。 私どもの剣友会では少年部の月例試合を開催しておりますが、高段者と組み合わせて三段 クラスの「遅剣の人」に審判に入っていただいていますが、有効打突の判定、審判の所作 や立ち位置など、なかなか上達が望めません(>_<) 日頃、子どもたちの元立ちとして打突を受けているにも関わらずです。
練習試合ではないため、その場で止めて指導ということが出来ませんが、やはり一つづつ 説明しながらじゃないと難しいのかもしれませんね。
長幼の序さんの県で行われている公認審判員制度の審判認定は、どんなふうにして行われ ているのでしょうか??
|
Re: 修業年限 ( No.11 ) |
- 日時: 2015/03/12 11:36:13
- 名前: 長幼の序
- 剣連が数年に1度発行する支部別に分けた連盟会員名簿、これの取得段位の横欄に公認審判という覧があり公認審判員は○が記載されています。
警察官は、ほぼ機動隊出身者。 選出法は不明。 教職員は毎年発行される学剣連の名簿に同様に記載されています。 選出はおそらく剣連の指示の元、段位称号、剣積、指導実績などを考慮してやっていると思われます。 一般に関しては、剣積が優先されてると感じます。
しかし明確な選考基準はなく、理事会、評議員会等で話し合って決めていると察します。 本来なら、直属の支部(地方支部)からの推薦、承諾があっての選考と感じます。 よって、前記したようなトップダウンの形式故、密室と表現しました。 本人以外、誰が何時、どのようにして公認審判になったかは知りません。
その上での、審査員講習会なるものは、ありますがその経緯から言って形式的なものです。
当然、皆さんそれなりに剣道に関与している旨、審判技術も高いですが、中には?って方も、いらっしゃいます。 公認審判員登用に積極的な方は、その取得段位も加味しながら、昇段審査同様、意思表示ができるようになれば良いと思います。 実績がなくても、素晴らしい資質の剣士、審判員は多くいらっしゃいますが、ほぼ登用されておりません。
有効打突の判定も一言でいえば「?」。
よく各県へ遠征に出向きますが、我が県では、あまり挙げてもらえない技(特に返し胴、引き胴、摺り上げ技等)が、積極的に挙がります。
これは、「どうせ打っても挙げてもらえない」からという理由で打たない、 「そこそこ打たれても挙がらない」という事で安易に打たせる といった悪循環を生んでいると感じます。 よって私の道場では、特に他県に行った時は、いつも以上に 「部位にさわられたら取られると思え、それ位の集中力を持て!」と指導します。 特に少年剣道の場合、機会をとらえた玄妙な技は、条件を満たせば挙げて良いと思う技が非常に多いと感じています。 これは、日本全国で言える事と感じておりますが。
前にも別スレで書きましたが、特に中枢におられる方の垣根を越えた(県外、地域外への)審判員の交流、派遣 それと高段者による、少年剣道大会への審判員としての参加等を頻繁に行う事は、必要と考えます。
それによって、審判員の技術、能力、判定の違い等々を肌で感じ、問題点を精査してより良い審判技術の向上に努める。 その中から、自然と「公認審判員制度」の必要性が高まっていく事を願望しております。
何よりも、剣道の大切な稽古法「試合」を作っていくのは、選手とそれをさばく審判員ですので。
|
Re: 修業年限 ( No.12 ) |
- 日時: 2015/03/13 07:31:22
- 名前: Hide◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 長幼の序さん
う〜ん、トップダウンで勝手に公認審判員に「指名される」といった感じなのでしょうか? 審判技術(技量)を審査して選出されるわけではないのですね??
>実績がなくても、素晴らしい資質の剣士、審判員は多くいらっしゃいますが、ほぼ登用 >されておりません。
この部分の人材を発掘しなければいけなせんね。
>有効打突の判定も一言でいえば「?」。 >よく各県へ遠征に出向きますが、我が県では、あまり挙げてもらえない技(特に返し胴、 >引き胴、摺り上げ技等)が、積極的に挙がります。
県ごとで多少、有効打突の傾向に差異があるとは思いますが、そちらの県ではかなり顕著 な傾向として現れてしまっているのですね。 これは問題だなぁ(>_<)
>何よりも、剣道の大切な稽古法「試合」を作っていくのは、選手とそれをさばく審判員 >ですので。
まさにしかり! 大会の質(格)は審判の技量によって決まるといっても過言ではありません。審判が立派 であれば、出場選手も立派なし合いをするものです。審判は試合によって子どもたちを正 しい方向に導く力があるのです。
指導者の育成とともに審判員の育成は急務であると痛感いたしますm(_ _)m
|
Re: 修業年限 ( No.13 ) |
- 日時: 2015/03/13 09:24:19
- 名前: 長幼の序
- Hideさん、ホントその通りです。
「誰か?」を影響力のあられる定年後のHideさんが、やられる事を切望します。 サポートできればと感じます。
また はずかしがり屋のおやじさんのスレにお邪魔して、自論を展開した事をお詫び申し上げます。 愚考を重ね、皆さんのご意見をいただきたいときは、スレをたてたいと思います。 ありがとうございました。
|
Re: 修業年限 ( No.14 ) |
- 日時: 2015/03/14 09:00:58
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- To 長幼の序さん
影響力があるかどうかはわかりませんが、このサイトを使って情報発信をする力はあると 思います。ぜひ、「登録審判員組織」を作り、審判員の育成、ひいては剣道界の発展に少 しでも尽力することができれば、とは考えております。 その折にはお力をお貸し願えればと思います
「脱線は掲示板の醍醐味だ」とは申しましても、脱線が過ぎたようです(^^ゞ トピ主の恥ずかしがり屋のおやじさん、失礼しましたm(_ _)m
|
Re: 修業年限 ( No.15 ) |
- 日時: 2015/03/16 00:10:53
- 名前: 恥ずかしがり屋のおやじ
- Hide.さん、長幼の序さん
いえいえ、奥が深いなと感心して拝読しておりました。まだよくわかっていませんが、審判などは高段位の先生がなされると。有効打突とやらも、いい音がしても旗は上がらず、一方、よくわからない時に旗が上がっているなど、どうやって判断しているのだろうと思うことがあります。あい面なんかは一瞬でどちらが入ったかなんかは難しいですね。もちろん、わかることもありますが、スピードに目が慣れないとなかなか難しいですね。あと、気剣体一致と一本の関係はなかなか難しく感じます。
|
Re: 修業年限 ( No.16 ) |
- 日時: 2015/03/16 07:00:59
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 恥ずかしがり屋のおやじさん
恐れいりますm(_ _)m
そうですねぇ、剣道はただ「あたった」だけでは一本になりません。 有効打突の四要素(充実した気勢、適正な姿勢、竹刀の打突部位で刃筋正しく打突部位を 打突、残心あるもの)を瞬時に見極めているのです。
ただ、これはあくまでも審判員の主観であり、その人の修行の度合いによって微妙に異な りますし、審判の立ち位置などによっても見え方が変わってくるものです。
上にも書かせていただきましたが、審判技術を指導することも難しく、また審判技術を判 断することも困難で、「高段者=審判ができる(うまい)」という考え方をするしかあり ませんが、現状を顧みると微妙です。 剣道をなさらなくても、普段からお子さんの試合を見ている「追っかけ保護者」のほうが、 有効打突の判定に関しては正確だったりすることも少なくありませんので(>_<)
>あと、気剣体一致と一本の関係はなかなか難しく感じます。
仰るとおりです。 とくに気は目に見ることが出来ません。「充実した気勢」とはお相手を恐れず、堂々と捨 て切った技であることが望まれています。このあたりの「覚悟」を見極めるのが難しいで すね
審判の目は自分でお稽古するだけでは養えません。 「見取り稽古」と申しまして、他人の稽古や試合を数多く観戦することによって、「観る 力」が養われてくるのです。 できたらDVDなどの映像ではなく、現場で見ることが望ましいいです。 「気」は映像などからは伝わりにくいですから
|