書き込み欄へ
ヘルプ
ここは「剣道 いちに会」という剣道専門の個人サイトです!
|
1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。
2.特定の個人や団体に対する誹謗中傷はおやめください。
3.個人情報の流出は厳禁です。
(進路などプライバシーに関わる書き込みは違法行為として罰せられます)
4.書かれた本人や関係者が不快にならないように留意してください。
5.意見と感情論は違います。
(根拠が明記されていないカキコは意見とは言えません)
6.カキコは書き捨てにしないで最後まで礼節をもってください。
7.ルールを逸脱したトピ・書き込みは、管理人Hide.により削除されることがあります。
|
このトピは現在書き込みできません。
再開を希望される方はお手数ですが管理人までメールしてください。
お名前: Hide.
URL
To XXXさん
管理人のHide.です。
本トピは「二刀流」との対戦に関する話題を書き込むところです(^^;
こうしたご質問は、「Q&A」か「ハズシツ」にお願いいたしますm(_ _)m
[2004/05/19 10:31:24]
お名前: XXX
分銅鎖を作りたいんですが、鎖ってどこに売ってるか誰かご存知ないでしょうか?
[2004/05/18 14:34:37]
お名前: Hide.
URL
To シロさん
>異種稽古の機会は、ぜんぜんないです。残念ですが。
そうですか。
私どもの会に参加してくださるなぎなたの方も、まず日ごろは異種稽古の機会はないとお
っしゃってました。
同じ防具(若干違いますが)を着けてする競技ですので、もっと交流がもてればいいです
よねヽ(^.^)ノ
>どちらにしても、すねにいく方が自然だし胴はなかなか空かないと、先生がおっしゃっ
>てました。
なるほど、勉強になりました(^0^)
[2004/03/08 22:34:10]
お名前: シロ
おはようございます。
異種稽古の機会は、ぜんぜんないです。残念ですが。
お願いすれば、こどもが通っていた剣友会の先生はお相手くださると思いますが。。。
私自身がとてもとてもそんな段階にないので。
【下段からの胴】は持ち帰るか、振り返さないと一本にならないそうです。
どちらにしても、すねにいく方が自然だし胴はなかなか空かないと、先生がおっしゃってました。
[2004/03/08 08:26:24]
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
すっかり見落としておりましたが、ここではカキコが続いていたのですね。たいへん失礼
いたしましたm(_ _)m
ちなみに、なぎなたをおやりになっておられる方の談義の場となっているようですね。
皆さんは異種稽古(剣道などと)はおやりになる機会をお持ちなのでしょうか??(^^)
[2004/03/03 10:52:15]
お名前: シロ
はじめまして。
なぎなた歴は浅いので、試合で下段に構えたこともないくらいですが、
もしかして、踏み込みずねの要領で胴にいくのでしょうか?
今日の稽古で研究してみます。
[2004/03/02 08:17:58]
お名前: 安房小湊
下段からは胴は打てません。
[2004/01/27 19:38:06]
お名前: みみみー
ぼくは、「胴」を中心的にしかけてます。
[2004/01/26 13:22:11]
お名前: 電気棒
そもそも下段は防御の構えなれば、初太刀を防ぐを第一とするものなり。
防ぎたりし後、斬撃に転ずる技なれば下段より直に撃つことなし。
下段は千変万化の元ならん。
[2004/01/24 00:22:15]
お名前: わからないこと
HPのURLは合気道についてかたろうということで、載せてみました。
合気道についてわからないことがあったら、がしがし書き込んでください。
[2003/09/14 04:21:04]
お名前: わからないこと
URL
薙刀の下段から面を打とうと思ったら、どうやったらよろしいでしょうか?
わかる方は、画像か何かあったら教えてもらえないでしょうか?
中段のように振り上げて打つのはわかるのですが、それで、半身のままでないといけないといわれ、次に後ろ足を思いっきり蹴るのよっていわれました。しかし、実際に自分がやってみると、振り上げたときに正面を向いてしまうのです。画像か何かあったら教えてください。では。
[2003/09/14 04:18:33]
お名前: Hide.
URL
to チカさん
管理人のHide.です。
うーん、剣道でも上段選手も必ず中段の構えからではありませんか。アレと同じような理由なんじゃないですかぁ(^^;
詳しくはなぎなたの方にお伺いしなければわかりませんが・・・。
[2003/06/18 23:06:16]
お名前: チカ
はじめまして、チカといいます。しりたいのですが・・・なぎなたの基本的な構えはなんで左中段からなのですか?すみませんがわかる方教えてください。お願いします。
[2003/06/07 21:33:13]
お名前: ねこみまん
URL
久々にお邪魔しました。
7月の大阪稽古会に向けてここのトピもそろそろ活動再開といきましょうか!
(追伸)アドレス変わりました
[2002/05/14 12:56:28]
お名前: アッチラ
虚室余閑有り、静寂な部屋にポツンと独り坐しています・・・ってなことはない!
隠れファンの薙刀戦士諸君。
ワシはな、Hideさんが他で書いていた「し」の字をなぎなたで書こうと手習い中じゃ。
何回も書いてはいるが、まだまだだなあ・・・刃部の細さ・弱さ・軽さ・反りの所為ではない。
竹刀が太字なら、なぎなたは極細の筆だが、「し」の字に変わりは無いはず。
細字で綺麗に書いて見せるぞ。皆もどうだ?
[2002/04/13 20:28:42]
お名前: Hide.
to ねこみまんさん
>最近ここのトピも閑古鳥が鳴いていますね…。
アハハ、それはしかたないことです(^^)
掲示板は生きていますが、単にバーチャルなだけでは存在できません。リアルとの接点が
あってはじめて、活気づくのだと思います。
あともうひとつは、管理人の私自身がこの間の「第3回東京」でなぎなたにお願いできず、
いまひとつこのトピを引っ張りきれて内転もあると思います。ま、次回までしばらく休眠
と言ったところでしょうか(^^)
>先日、あるなぎなた関連のBBSで、アッチラさんがこちらをPRして下さいました。
>そして御覧になった方が剣道の方がなぎなたのことを研究していることが嬉しく感じた
>とか。
そうですか、そういうお話はうれしいですね!
私達が蒔いた種は、まだ、芽がでようとしているところでしょうから、しっかりと大切に
育てていかなければイケマセンね(^_-)〜☆
ちなみに、そのBBSのありかをお教えいただけませんか。そっと覗いてみてみたいもので
す(笑)
>これからもいろいろ新しい試みをして新しい発見を見つけていけたらと思います。
>これからもよろしくおねがいします。
こちらこそ! まぁ、今はそれぞれ力を蓄えましょう!
>風邪で最悪の体調の中、しかも残業のおかげで、今は会社に一人です。
>おかげでゆっくりカキコしています。
忙しいときに体調を崩すと最悪ですよね。それ以上「ねこみ」ませんようにお気をつけく
ださいね。おだいじにm(_ _)m
[2002/03/18 10:52:49]
お名前: ねこみまん
URL
最近ここのトピも閑古鳥が鳴いていますね…。
先日、あるなぎなた関連のBBSで、アッチラさんがこちらをPRして下さいました。
そして御覧になった方が剣道の方がなぎなたのことを研究していることが嬉しく感じたとか。
少しづつではありますが、剣道となぎなたの距離も確実に短くなってきているのかな
と感じました。
4月は東北稽古会や形の会(多分?)もあって、ますます交流が広くなることと思います。
これからもいろいろ新しい試みをして新しい発見を見つけていけたらと思います。
これからもよろしくおねがいします。
P.S
風邪で最悪の体調の中、しかも残業のおかげで、今は会社に一人です。
おかげでゆっくりカキコしています。
…、帰ろ…。
[2002/03/15 22:38:19]
お名前: Hide.
to ねこみまんさん
>ただ、巻き上げもタイミングがずれるとそのまま引き面を頂いてしまうので、
>必殺技とは言えるかどうか・・・?
まぁ、技というものはそうした性格なんじゃないですか。「必殺技」や「万能技」という
のは存在しませんって(^^)
[2002/03/09 14:36:48]
お名前: ねこみまん
URL
巻き上げについてですが、
外脛(脛の外側)内脛(内側)にかかわらず、どちらからでもできます。
要は、「どうなぎなたを持っているか」なんです。
右手が上(刃の方を持っている)場合は、なぎなたから見て左側からの脛打ちに
応じられます。(逆もあります。)
ただ、巻き上げもタイミングがずれるとそのまま引き面を頂いてしまうので、
必殺技とは言えるかどうか・・・?
[2002/03/05 23:21:16]
お名前: Hide.
なるほど、江口さんとねこみまんさんのカキコ、興味深く拝見しました。
「柄で受けて巻き上げ・・・」うーん、どうもイメージわかないなぁ・・・(^^;
これは、前になっている左足を右斜めに打ち込んだ場合でしょうか? 左斜めから(つま
り、背後から)打ち込んだ場合も、同様にして受けられるのでしょうか?
[2002/03/04 12:55:38]
お名前: 江口
To ねこみまん さん。
…へ?!
>仮に剣道の方が脛を打ってきた場合は、
>柄で受けて「巻き上げて」脛打ちかな。( ̄ー ̄)
それは困ります。長いの に「巻」かれるのには弱いので。
もしも、
もしも 竹刀が小太刀なら なぎなたには「巻」かれにくいの
ではないかと思いますが そしたら、
「抜き技」されてしまいます
でしょ???… (T.T)
[2002/03/03 07:42:59]
お名前: ねこみまん
URL
江口さんへ
>なぎなたを握る位置を調節して短く持つのでしょうか?それとも
>足をつかうのでしょうか?
両方です。
どちらかというと長さ調節のほうが多いかな。
仮に剣道の方が脛を打ってきた場合は、
柄で受けて「巻き上げて」脛打ちかな。( ̄ー ̄)
[2002/03/03 00:50:50]
お名前: 江口
To ねこみまん さん。
>「なぎなたにおける脛の応じ技」
直接、応じ技稽古をみたことがないので
読むごとに 竹刀のわたしとしては
怖じ気づいてしまいます。
たとえば 竹刀がおスネ打突の時、
なぎなたのひとは 応じて打つ間合い、
近すぎる間合を
どうやって調えているのでしょうか?
なぎなたを握る位置を調節して短く持つのでしょうか?それとも
足をつかうのでしょうか?
in東京お稽古会で、じぶんが びしばし打たれているあいだに
よくみておけばよかった と 後悔しています。
[2002/03/02 15:52:55]
お名前: Hide.
to ねこみまんさん
「脛の応じ技講座」ありがとうございますヽ(^.^)ノ
文字と説明から、「こうかな」というイメージは出来ましたが、やっぱ、実際に見せてい
ただくに越したことはありませんね。
次の機会にはでひお願いしますm(_ _)m
[2002/03/02 11:10:28]
お名前: ねこみまん
「なぎなたにおける脛の応じ技」 追加分
?巻き上げ技
・柄で巻き上げて面or脛
・刃で巻き上げて面or脛
以上です。
[2002/03/01 17:13:56]
お名前: ねこみまん
URL
「なぎなたにおける脛の応じ技」
講(釈)師 ねこみまん
?受け技
・柄で受ける技(脛受け脛・脛受け面)
・刃で受ける技(同上)
?抜き技
・脛抜き持ち替え面or脛
・脛抜き持ち替えないで面or脛
※抜き「突き」も理論上は不可能ではありません。(繰込んだりしながらなら可能でしょう)
※持ち替え方も、八双の構えになったり、振り返しになったり、さまざまですね。
?払い技
・脛柄払い脛or面
・脛刃払い脛or面
※抜きながら払うというイメージでしょうか。
?補足
脛打ちも「持ち替え脛」「振り返し脛」「持ったままの脛」と3種類あるので、
それぞれに合った応じ技を選びます。
はなはだ簡単ながら、応じ技講座、ここらで、お開き。
(おあとがよろしいようで)
[2002/03/01 14:09:38]
お名前: Hide.
to 江口さん
>うわー!気づきませんでした。
>(もともと、年にいちどくらいしか開かないもので…(。-_-。)
かく言う私も、いつも「組太刀」のところしか観てなかったもので、ぜんぜん気がついて
おりませんでした(^^;
でも、まだ、チラッと目を通しただけですが、我々がここで話しあってきたようなこと
が、ほぼ書かれておりますよヽ(^0^)ノ
勉強になること間違いなしです!!!
to おおすぎさん
>あはは,左片手で腕を思い切り伸ばした状態(大上段)で臨みました.
>理由は長物には長物です.
はるほど・・・。それにしても、3尺ほどの差がありますからねぇ・・・(^^;
>もう一つの理由は(これが本当ですが)破れかぶれです.
いえいえ、お相手が意図しない構えからの技は、十二分に「攻め」といえるはずです。
あまりはっきり言いきってしまうと語弊があると思いますが、流派剣術の根本って、けっ
こうそんなところにあるわけですから(^^)
to ねこみまんさん
>なぎなたでも脛が一番狙いがちについてですが、
>理由というか、やはり足が一番隙ができやすいからと思います。
>足のほうは、上半身よりもかわしにくく、受けにくいからと思います。
そうですね、足にケガを負った場合、致命傷でなかったとしても、お相手の攻撃力・防御
力は極端に低下し、こちらが有利になることは明白です。加えてかわしにくい。脛への攻
撃は、実践においては実に理にかなっていると考えることができそうですね(^^)
>ちなみに、脛に対する応じ技は少なくないです。
なぎなた同士の対戦での「脛への応じ技」を列挙していただけませんでしょうか(^_-)〜☆
[2002/03/01 11:10:54]
お名前: 江口
To ねこみまん さん。
>ちなみに、脛に対する応じ技は少なくないです。
へ?! それは困ります。剣道のほうには
スネに対する応じかたは
・足をあげて(または飛びあがり)外し、すかさず打突する、
(抜き面の足ヴァージョンみたいなやりかたとか)
・竹刀を低く前に下段に下ろして(スネ打ちを)受け、ただちに打突する
というのが おもなもののようですが
足で相手の打ちを抜くとか、下段とか、そういうの ほとんど剣道(どうしでは)
いたしませんので。ですが、こういう応じがうまくできるくらい 体の備えが充ちて
いれば自分の剣道は とても進歩する気がします。
[2002/03/01 10:18:32]
お名前: ねこみまん
URL
江口さんへ
なぎなたでも脛が一番狙いがちについてですが、
理由というか、やはり足が一番隙ができやすいからと思います。
足のほうは、上半身よりもかわしにくく、受けにくいからと思います。
(皆さんすでに体感しておいででしょうけれども)
ちなみに、脛に対する応じ技は少なくないです。
以上は私の私見です。
[2002/03/01 03:12:48]
お名前: おおすぎ
to hideさん
あはは,左片手で腕を思い切り伸ばした状態(大上段)で臨みました.
理由は長物には長物です.
もう一つの理由は(これが本当ですが)破れかぶれです.
前回のアッチラさんへの八相から脇構えの変化も意表をついただけのことです
恥ずかしい限りです
[2002/02/28 23:41:49]
お名前: 江口
To ねこみまん さん。
何度もすみません。教えて下さい。
なぎなたのひとが(なぎなた対なぎなたでも)スネを狙いがち
ということの理由は何でありましょうか?
スネに対する応じ(返し)技が
あまりない(?)ので安全とか…?!(そんなはず、ナイ?)
To Hide. さん。
>何気なく「一刀流極意」を開いてみたら、なんと、「対なぎなた」の技が列挙されている
>ではありませんか! 「脛」もありました。
うわー!気づきませんでした。
(もともと、年にいちどくらいしか開かないもので…(。-_-。)
しばらくして慣れたら、(いつになることやら…)申し合わせ稽古として
こういう、対なぎなた技稽古ができればいいなと思います。
[2002/02/28 23:19:21]
お名前: Hide.
to アッチラさん
>しかし試合競技上では「押切り」が基本となるダブルスタンダードが現実です。「薙ぎ
>の線」がともなう打突とは?で侃侃諤諤とやっている最中なので、答えが出たら報告い
>たします。暫時御猶予を・・・m(__)m
了解いたしました。現時点では、「押し義理も可」ということと認識しておいていいです
ね(^^)
実は剣道にしても、刀では「押し切り」では切れないことが実証されております。しか
し、剣道の打突は胴を除いて押し切りです(^^; 居合もされていらっしゃるはくどーさん
などのお話によれば、「切りつけ」は「押し切り」であくまでも機先を制し、その後「引
き切り」でとどめを刺すという考え方だそうで、刀法にも「押し切り」はあるそうです
が・・・(^^)
to おおすぎさん
>片手上段は私です.よい間合いだったんですがわずかに早く
>引きすね??を頂戴したと思います.
片手上段は有効でしたか? ちなみに、諸手ではなく片手を取られた理由はどこにあるの
かお教え願えませんか(^^)
to 江口さん
>東京のお稽古会でアッチラさんにお稽古をいただいたとき、わたしも
>(竹刀で)おスネを打とうと やってみましたが、むずかしかったです。
何気なく「一刀流極意」を開いてみたら、なんと、「対なぎなた」の技が列挙されている
ではありませんか! 「脛」もありました。江口さん、お読みになりました?ヽ(^.^)ノ
>目標達成のまえに、
>すでに 江口ばあさん になってますよ(・_・、)
いえいえ、まだまだお若いからだいじょうぶヽ(^0^)ノ
それに、お歳を召してもできる剣道(=不老の剣)が、我々の目標でしょ(^_-)〜☆
to ねこみまんさん
>仰るとおり、剣道もなぎなたもお互いの脛を意識できるような稽古ができると
>なぎなたもうかうかできない訳でして、
>(実際茨城でおおすぎさんに何度か脛を打たれました…)
>緊迫感も更に増すと思うんです。
ですよね。精進いたします!ヽ(^.^)ノ
しかし、私の場合「東京」ではできず、「元祖茨城」には参加できず、なぎなたとの対戦
の経験が大昔しかありませんので、ここでのカキコにもいまひとつ勢いが出ません(^^;
机上の空論になっちゃってますものね・・・。
はやく、なぎなたとお稽古願いたいなぁ・・・。アッチラさんにお願いしたら、叶うかし
ら???(^^)
[2002/02/28 15:30:17]
お名前: ねこみまん
URL
江口さんへ
>相手の 脛、足に いちばん眼がいく(眼につきやすい?)
>ということなのでしょうか?
と言うよりも、「脛が打てない」ことで攻めにくかったということでしょうか。
確かに普段の感じで脛に眼が行きやすいのも事実ですが。
アッチラさんへ
持ち替えの時点ではなく、「持ち替えて打った直後」と書いたほうがよかったですね。
わかりやすく書くと、打突直後の「なぎなたを立てている瞬間」ですね。
私も連続技や間合いを切るなどの備えが不十分だったのだと思います。
>トイレ
何のことかと思いきや…。(コメントが難しい!)
おおすぎさんへ
おおすぎさんの面が早かったですよ。
それにあの体勢では私のほうが押されていますし・・・。
でも、気持ちのいい面を頂戴しました。
くにさんへ
今回の稽古会はいろいろ新しい発見ができました。
これからもいろいろな方法の稽古を模索しながら勉強していこうと思ってます。
東北稽古会では是非ご一緒に。(^^)
Hide.さんへ
仰るとおり、剣道もなぎなたもお互いの脛を意識できるような稽古ができると
なぎなたもうかうかできない訳でして、
(実際茨城でおおすぎさんに何度か脛を打たれました…)
緊迫感も更に増すと思うんです。
そうなれば、また新しい課題も見つかるのではないかと。
[2002/02/28 02:04:04]
お名前: 江口
To ねこみまん さん。
>あと、脛無しで回り稽古したんですが、薙刀にとって「脛」がどれだけ
>重要な位置にあるか再認識しました。
おしえてください!
相手の 脛、足に いちばん眼がいく(眼につきやすい?)
ということなのでしょうか?
To アッチラ さん。
東京のお稽古会でアッチラさんにお稽古をいただいたとき、わたしも
(竹刀で)おスネを打とうと やってみましたが、むずかしかったです。
>剣道同士がスネ当て着けて、スネもありで稽古したら何が変わるでしょうか?
>間合い?目付け?足さばき?構え?
>それとも変わりはないかなあ?
自分はまず、手の内が変わると思いました。(はじめからうまくできる
剣道のひとも多くいるとは思いますが)
スネは なぎなたで打つより、竹刀でうまく打つの方が ムズカシイかな…とも。
To Hide. さん。
>剣道となぎなたと両刀遣いを目標に頑張られてはヽ(^.^)ノ
目標達成のまえに、
すでに 江口ばあさん になってますよ(・_・、)
To おおすぎさん(と、アッチラさん)
…(・_・?) ありっ?!(←画像)
やばい。
[2002/02/28 01:09:38]
お名前: おおすぎ
ワッハッハッハというほかないツーショットであります.
そのあとお二人は第二道場への道を間違われて,私もボーーッとして
あとをついてったもんだから,皆さんの乾杯が遅れました.
片手上段は私です.よい間合いだったんですがわずかに早く
引きすね??を頂戴したと思います.
[2002/02/27 21:56:19]
お名前: おおすぎ
ワッハッハッハというほかないツーショットであります.
そのあとお二人は第二道場への道を間違われて,私もボーーッとして
あとをついてったもんだから,皆さんの乾杯が遅れました.
片手上段は私です.よい間合いだったんですがわずかに早く
引きすね??を頂戴したと思います.
[2002/02/27 21:55:36]
お名前: アッチラ
To:Hideさん
基本的定義から考えれば「引き切り」です。
重い長物を遠心力を使って「薙ぎる」のですから。しかし試合競技上では「押切り」が基本と
なるダブルスタンダードが現実です。「薙ぎの線」がともなう打突とは?で侃侃諤諤とやって
いる最中なので、答えが出たら報告いたします。暫時御猶予を・・・m(__)m
To:ねこみまんさん
持ち変えの時に小手を打たれるの?
そもそも持ち変え技は、大技であり、私としては、なぜ小手を打たれるのか
合点が行かない。
持ちち変え、体の回転を使い、その推進力で前に大きく出て体を開いて打つが基本です。
持ち変え時に前の手が竹刀で小手を打たれるのなら、間合いが近いのと違いますかな?
その間合いだったら、わざわざ持ち変える必要はなく、そのままなぎなたを伸ばせば良いので
はありませんか? 持ち変え時は隙ができるのを思い出してください。
一足一刀の間より内で持ち変えたら、剣道はその好機は逃さない思ってください。
ebicoさんの画像拝見していたら、左片手上段から面に降りてくる“決定的瞬間”がありまし
たねえ。あの後どうなっちゃたのかな?退いたからいい間合いを謙譲したのと違いますか?
初めのご挨拶のシーンの江口さんとのツーショット。 二人の間になぜか「トイレ」の張り紙。臭い仲ってこと?妬けますなあ(ーー;)
[2002/02/27 19:30:28]
お名前: Hide.
to 江口さん
>ほんと、じぶんらしい、しょうがない とは思いますが、
>「破りたい」というよりも、なぎなたが「好き」に
>なってしまいマシタ。おもしろいです。
アハハ、なんかそんな気がいたしましたよ(^^)
EBICOさんの画像拝見いたしましたが、なかなかのものではありませんか! 剣道となぎ
なたと両刀遣いを目標に頑張られてはヽ(^.^)ノ
to ねこみまんさん
>持ち替え技の際に「小手」を打たれることが多かったんです。
>なぎなたの新たな弱点かな?
これは以前、このボードで鬼手さんが指摘されていた打突チャンスではないでしょうか。
剣道において出小手(出鼻小手)は、試合でもっとも多用される技のひとつでもありま
す。なぎなたの動作は、剣道に比べてどうしても大きいですから、そこの出鼻を狙うのは
基本的戦略と考えます(^^)
to くにさん
>我々も脛打ちのある異種試合ばかり考えていましたが、脛打ちのない異種試合というの
>も、面白いですね。
なぎなたの有効打突に縛りを入れるのは、お相手のためにはなっても我々剣道に学ぶこと
が少なくなってしまいます。まして、なぎなたの有効打突の90%が脛だというのであれ
ば、「脛なし」のなぎなたを攻略できたとしてもなんら意味を持ちません(^^;
むろん、それもひとつですが、アッチラさんのご指摘のように、我々に脛に対する意識が
欠如しているというほうが大きいように思えます。逆に、剣道同士で「脛」を有効打突と
するお稽古を積んでいけば、「脛対策」にも磨きがかかるのではないでしょうか(^^)
(ようやく、「破り方」に戻ってきましたね(笑))
to アッチラさん
>なぎなたはスネばっかり狙わない練習で、スネ当てなしで稽古するときもあります。
なるほど。ちゃんとそういう稽古もなさっておいでなんですね。さすがですヽ(^.^)ノ
>剣道同士がスネ当て着けて、スネもありで稽古したら何が変わるでしょうか?
>間合い?目付け?足さばき?構え?
>それとも変わりはないかなあ?
間合いも目付けも足さばきも、場合によっては構すら変えなければならないかもしれませ
ん。そこが取り組み外のあるところではないでしょうかヽ(^.^)ノ
しかしまず、竹刀での基本的な脛の打突方法から考えなければならないと思います。
そこでご質問なのですが、なぎなたにおいての脛の基本的な定義ですが「押し切り」「引
き切り」のどちらなのでしょうか?
あ、これは、引き技ではなく離れて構えあってからの技としての質問です(^^)
[2002/02/27 09:46:06]
お名前: アッチラ
To:くにさん
脛はなぎなた同士でも弱点なんですよ(ーー;)
試合の97%は「スネあり!」なんですから・・
スネに来るのが分かっているのに打たれちゃうから、オモシロイとも言えます。
なぎなたはスネばっかり狙わない練習で、スネ当てなしで稽古するときもあります。
剣道同士がスネ当て着けて、スネもありで稽古したら何が変わるでしょうか?
間合い?目付け?足さばき?構え?
それとも変わりはないかなあ?
[2002/02/27 03:30:56]
お名前: くに
to ねこみまんさん
脛は剣道にとっては弱点ですね。薙刀なら柄で簡単によけてしまうことが剣道では出来ない。
薙刀同士の試合でも、脛は連続技の中などに必ずと言っていいほど登場しているようです。
我々も脛打ちのある異種試合ばかり考えていましたが、脛打ちのない異種試合というのも、面白いですね。
[2002/02/27 00:31:43]
お名前: ねこみまん
URL
江口さんもこれで薙刀の虜に…( ̄ー ̄)
でも、江口さんの真摯な姿勢には敬服しちゃいますね。
私自身も気持ちが新たになる思いでしたよ。
さて、ちょっとこちらはマターリとしてきましたが、
こないだの茨城稽古会で感じたことですが、
持ち替え技の際に「小手」を打たれることが多かったんです。
なぎなたの新たな弱点かな?
あと、脛無しで回り稽古したんですが、薙刀にとって「脛」がどれだけ
重要な位置にあるか再認識しました。
貴重な経験ができて嬉しかったなぁ。
[2002/02/26 22:54:29]
お名前: 江口
To Hide. さん。
>なーんだ、やらなかったんですかぁ(笑)
>ちなみに、なぎなたをご指導いただいたんでしょ? いかがでしたか?ヽ(^.^)ノ
ほんと、じぶんらしい、しょうがない とは思いますが、
「破りたい」というよりも、なぎなたが「好き」に
なってしまいマシタ。
おもしろいです。
[2002/02/26 22:21:16]
お名前: Hide.
to 江口さん
なーんだ、やらなかったんですかぁ(笑)
ちなみに、なぎなたをご指導いただいたんでしょ? いかがでしたか?ヽ(^.^)ノ
[2002/02/26 19:43:01]
お名前: 江口
To Hide. さん。
>アハハ、今ごろそれをやってるころでしょうか(笑)
いえいえ、だいじょうぶでした。けど、
「なぎなたはどうしてこういう足のつかいかたするの?」って
ねこみまんさんに 訊ねてしまいそうになりました。・・・アブナイところでした。
[2002/02/25 12:00:07]
お名前: Hide.
to 江口さん
>あした、ねこみまんさんにお稽古をいただいたあとで わたしは
>「どーやったら なぎなたに 勝てるのっ???」って
>マジで訊いちゃうかもしれません。あぶないあぶない…
アハハ、今ごろそれをやってるころでしょうか(笑)
[2002/02/24 15:48:56]
お名前: 江口
>なにやら「足の出し方論争」になってきて、トピの本筋から脱線してきた感があり
>ますね。せっかくのいいトピですから、ぼつぼつ軌道修正しましょう(^_-)〜☆
ほんと、やばいと思います…スミマセン
本筋を失わないようにしなければ。
あした、ねこみまんさんにお稽古をいただいたあとで わたしは
「どーやったら なぎなたに 勝てるのっ???」って
マジで訊いちゃうかもしれません。あぶないあぶない…
[2002/02/23 12:53:50]
お名前: Hide.
to IIZAYOHIさん
>剣道と剣術をどこかで見分ける方法がないかなと思ってましたら
>どちらの足から出るかで区別すればよかったんですね。
そんな単純な結論でいいのかなぁ・・・(^^;
>大日本剣道形にもそこまで書いてないようですし
>いったいだれがいつ前足から出るよう決めたの
>でしょうか?
昭和5年に撮影された「高野×中山」によりますと、もう両先生とも「前足から」
動いておられます(^^)
to くにさん
>ではなぜ、剣道では送り足を使うようになったのでしょうか?
>わざわざ不自然な足使いをして居るのには、何か理由があるように思いますが?
間合いに接したときは、むしろ後ろ足から歩み足で移動しようとするほうに隙が多
くできると思われます。右足前の送り足で、じりじりと間合いの攻防をしたであろ
うことが推察されます(^^)
>前にある足から出ること、踏み込んで打つことと関係があるような気もしますが
>よくわかりません。どなたか納得のいく説明をして下さらないかな…。
私は刀でものを切ったことがありませんが、右手前で刀をもって振り抜くには、右
足前であることの方が「力が入りやすく自然」ですし、踏み込みを交えたほうが力
も入りやすいと考えられますが(^^)
to 江口さん
>竹刀打ち込みでは 前足から出れる子でも 木刀を握って「かた」の稽古となると
>ほとんど、いつも「前へ進むときは前足から」って声をかけていなければなりま
>せん。
それは、竹刀打ちのときに「歩み足」を使う場面がないからではありませんか?
遠間で二足一刀の面打ちをさせれば、たいがいの子は「左・右」と足を使うと思い
ますが(^^;
to All
なにやら「足の出し方論争」になってきて、トピの本筋から脱線してきた感があり
ますね。せっかくのいいトピですから、ぼつぼつ軌道修正しましょう(^_-)〜☆
[2002/02/23 09:28:18]
お名前: IZAYOHI
江口様
足の件ですが憶測を書かせてもらいますと
剣道が大組織で道場の先達が指導するよう
になっているので指導の便宜上で送り足の
指導も兼ねて統一しているだけだと思います。
(全世界どこのだれが指導しても同じになるよう
にね。)
相手を斬りに近づくのにどっちの足から出ようが
本来は関係ありませんけど組織上はやむをえない
面があるのでしょう。
そして、これを行ってるところは剣道の考え方
を受け入れてるという証拠になりますしね。
ですから自信を持って剣道においては正しい
と指導されればよろしいかと。
(理由づけは送り足の稽古ということで
いいのではないでしょうか?)
[2002/02/23 05:45:16]
お名前: 江口
To Hide. さん。
>そうですか? それは左足が床をしっかり押した「正しい構えのバランス」で立っ
>ていないからではないでしょうか?(^^;
その通りです。こども達は私達おとなを映す鏡だと自分は考えておりますが
教えるわたしたちこそが
>左足が床をしっかり押した「正しい構えのバランス」で立っ
>ていない
からこども達も そうなってしまうのだろうと思います。
しかし一方では、こどもは無垢な状態を顕しているものだ ともいえるのでは
ないでしょうか?
竹刀打ち込みでは 前足から出れる子でも 木刀を握って「かた」の稽古となると
ほとんど、いつも「前へ進むときは前足から」って声をかけていなければなりません。
ただしくあるべきの「正しく」を伝えるべきなのだとおもいながら、 子供らに
「それってほんとに正しいの?」と反問されているのではないかと思うと、少々、
不安になります。(隠しますけど)
[2002/02/23 03:40:19]
お名前: IZAYOHI
私も剣道はいつどこでだれが作ったのかわからないので興味はあります。
(たぶん永遠の謎でしょう。)
それ(なぜ剣道と関係ない私がを知る必要があるかというと剣術と剣道
が違うと思ってますものでその違いをはっきり把握しなければならない
からです。)
剣道形はどうか知りませんが、明治44年の東京高師の講習会筆記録
(近代剣道史P276〜277)には
1、先先の先の面
(略)
打太刀 上段に取ると同時に左足を出して構ふ。
右足より4歩進む(即ち左上段の構)。(略)
仕太刀 上段に取ると同時に右足を引きて構ふ。
右足より間合いに進み敵の太刀柄より掛けて真
二たつに切る心得にて打ち下す。(略)
とあり現在の剣道形とは仕太刀、打太刀の名前が
反対ですが、足は前からではなく後ろ足から出て
いると読めます。
他のところでは「間合いに進み」とあるのみで
どっちの足から出るかは不明ですが、別にどっち
からでもいいような気がします。
(必要あれば書くか指導しているはずです。)
大日本剣道形にもそこまで書いてないようですし
いったいだれがいつ前足から出るよう決めたの
でしょうか?
[2002/02/22 12:19:14]
お名前: くに
to ねこみまんさん
>>剣術もある、綜合流派と言うことですか?
>仰るとおりです。あと、鎖鎌もあります。(めったに拝見できませんが)
ほお〜。そうなんだ。
しかし、あの二刀の構えや打ち方は面白かったですね。二天一流のとはまるで違っていて。
しかも、太刀と小太刀ではなく、二本とも長めの小太刀でしたし。
鎖鎌の場合はからめたりする技は余り実用的でないように思えてしまうのですが、形ではなく実際に
立ち会ってみると、分銅を正確に投げつけられるのは効果がありそうですね。
天道流の鎖鎌も、見てみたいな。
>>全日の形には短刀を使うものは無いんですか?それはなぜなんでしょう?
>戦後のなぎなたは、「対剣」ではなく「対なぎなた」のなぎなたになったので、対剣道の形は取り入れなかったのだと思います。
なるほど。戦前に作られた日本剣道形には実際には使うことのない小太刀の形が入っていますからね。
>>剣道の形の場合、前にある足から動くのが普通ですが、
>>薙刀では後ろにある足から動いているようです。理由があるのかな?
>なぎなたの場合は、前の足から出ると「盗み足」とされてしまいますね。
>理由については、詳しくはわかりません。
>ただ、私から見ると、逆に剣道のほうがなぜ前にある足から動くのかな、とも思うのです。
自分たちがやっていることの方がお互いに当たり前だと思ってしまうのですね(笑)
天道流の「稲妻懐剣留」や「骨髄剣石火の寄り」のように、薙刀をうち捨てての技や、直心影流の
「立薙刀」や「中段」のように、柄をとられたのを利用しての技や相手の太刀をとって背後から斬りつける
技など、古流の形ならでわの醍醐味だと思います。
天道流の「両段の刃」の懐剣と薙刀を使っての受けは、二刀流の十字の構えと一緒で、面白かったですね。
to IZAYOHIさん
おお。またいろいろ教えていただきまして、ありがとうございます。
なるほど、後ろの足を前に出して歩くのが当たり前ではないかと言うことですね。
ではなぜ、剣道では送り足を使うようになったのでしょうか?
わざわざ不自然な足使いをして居るのには、何か理由があるように思いますが?
to Hideさん
前にある足から出ること、踏み込んで打つことと関係があるような気もしますがよくわかりません。
どなたか納得のいく説明をして下さらないかな…。
[2002/02/22 11:49:45]
お名前: IZAYOHI
Hide 様
ありがとうございました。
剣道と剣術をどこかで見分ける方法がないかなと思ってましたら
どちらの足から出るかで区別すればよかったんですね。
(私個人は足の出方まったくとんちゃくしないもので気づきませんでした。)
[2002/02/22 11:32:32]
お名前: Hide.
to ねこみまんさん
>戦後のなぎなたは、「対剣」ではなく「対なぎなた」のなぎなたになったので、
>対剣道の形は取り入れなかったのだと思います。
なるほど・・・。ってことは、このあたりではっきりと、剣道となぎなたの進むべ
き道が分かれてしまったって考えてもよさそうですね・・・。
>なぎなたの場合は、前の足から出ると「盗み足」とされてしまいますね。
>理由については、詳しくはわかりません。申し訳ありません。
「盗み足」っていうのは悪い意味合いなんですか? 剣道で「足を盗む」という
と、間合いの取り方がうまい「いい意味」で使われることが多いのですが(^^)
>ただ、私から見ると、逆に剣道のほうがなぜ前にある足から動くのかな、とも思
>うのです。よろしかったら教えていただけませんか?
剣道における基本の歩み足も、前進の場合は、右足前の構えから「左・右」と進み
ます。なぜか剣道形は、前に出ている足から進みますね。
でも、私が習った小野派一刀流も、前の足から間合いを詰めはじめましたが・・・。
to IZAYOHIさん
>ちなみに現代剣道以外の柔道空手などの武道・剣術薙刀などの
>いわゆる古流も含め全武道武術は後ろの足から
>出る歩み足が原則なのです。
先般、日本武道舘に古武道演武大会を拝見にいきました(くにさん、江口さんとご
一緒に)が、柔術の形はそこまで観ておりませんでしたが、剣術の形はほとんどが
「前足から」動きはじめておりましたが・・・(^^;
to 江口さん
>こどもに剣道形を教えると、
>彼らは、
>前足から進む ってことが 先ず、
>できないのです。
そうですか? それは左足が床をしっかり押した「正しい構えのバランス」で立っ
ていないからではないでしょうか?(^^;
[2002/02/22 08:38:40]
お名前: 剣術修業中
IZAYOHIさん。お久しぶりです。
いろいろとお顔が広いようなので、どこかでメールアドレスがわかるかと思いましたが、
どうもわかりません。
さしつかえなければ、ぜひご連絡下さい。
[2002/02/22 08:16:57]
お名前: 江口
わたしも不思議に思ってました。
こどもに剣道形を教えると、
彼らは、
前足から進む ってことが 先ず、
できないのです。
“後足から”のほうが 「自然」なように思えます。
[2002/02/22 08:16:16]
お名前: IZAYOHI
申し訳ありません。
軽口回答の部分は下とおり修正します。
人間が歩く場合、後ろにある足から動いているようです。
理由があるのかな?
もしその理由がお答えいただければそれが、なぎなたでそうする
理由となります。
[2002/02/22 07:30:24]
お名前: IZAYOHI
くに 様
ちなみに現代剣道以外の柔道空手などの武道・剣術薙刀などの
いわゆる古流も含め全武道武術は後ろの足から
出る歩み足が原則なのです。
それなのにその理由を尋ねられるのですか?(笑)
それではくに様にお尋ねしますが人間が歩く場合、後ろにある足
から動くのが普通ですが、剣道では前にある足から動いている
ようです。
理由があるのかな?
もしその理由がお答えいただければそれが、なぎなたでそうする
理由となります。
軽口はおきまして、それでは剣道はなぜ?そしてだれが発明して
どういう意味があるのか私も教えていただきたいものですね。
なおこれは大正時代に武徳会の剣道形作成メンバーの一人である富山圓氏
がすでに口にしていた疑問ですが未だその答えを私は存じません。
***********************************
http://www.konishi.co.jp/fujiyama/konishibunko/budou/kendou/kikigaki_06.html
聞き書き剣道史
伊丹「修武館」二百年の歴史をいまだに維持する話
小西酒造(株)会長 小西新右衞門夫人 故 小西静子 前薙刀連盟会長談
-8-
・・もっとも昔のひとは、柔道もやれば剣道もやる、剣道もやれば水泳もやる……
といったふうで、武芸十八般とはいかないまでも、いろいろとたしなみが
あったのでしょうね。先だってはお話しするのを忘れておりましたが、
業茂の時代、田辺又右衛門(註8)という柔道の先生か修武館の師範をなさって
おられました。有名なかたです。たまたま「明治三拾四年一月四日修武館
初會式」という案内状が出てまいりましたのでそれを眺めておりましたら、
柔術の田辺又右衛門先生が撃剣試合に、撃剣の富山可誠先生が柔術乱取りに、
それぞれ両方に出場なさっています。柔道家だから柔道だけ、剣道家だから
剣道だけというのではないのですね、古い先生がたは。・・
・・富山圓先生が修武館にお帰りになられたのは、さきほど申し上げました
ように大正11年(1922)頃と聞いておりますけれども、そのお稽古がどういう
ものだったかは、わたくしは存じません。松本(敏夫)先生におうかがいすれば
教えてくださると思いますけれども(註9)。
そうですってねぇ、松本先生は富山圓先生から直心影流の「免許」を頂戴
なさっていらっしゃるそうですねぇ。 ・・・
--------------------------------------------------------------------------------
註9 富山圓先生が修武館にお帰りになったのは、ぼくが伊丹中学の頃だなァ。
稽古では三尺六寸か七寸、どっちにしても短い竹刀をぐっと構えて歩み足で
腰から攻めて来られた。ところがぼくらが学校で習っているのは送り足だ。
ときどき先生が首をかしげて
「おまえたちおかしいねぇ。
学校でどんな剣道習っているんだ。どうして右足からしか出て来んのだ。
そんなのは剣道形にない」といわれた。
(範士九段・松本敏夫氏談)
[2002/02/22 07:25:27]
お名前: ねこみまん
URL
くにさんへ
>天道流二刀の位というのが、京都大会で出てきますが、
>あれは薙刀の天道流のことなんですか?
>剣術もある、綜合流派と言うことですか?
仰るとおりです。あと、鎖鎌もあります。(めったに拝見できませんが)
>全日の形には短刀を使うものは無いんですか?それはなぜなんでしょう?
戦後のなぎなたは、「対剣」ではなく「対なぎなた」のなぎなたになったので、
対剣道の形は取り入れなかったのだと思います。
対剣道の形も残していけばよかったのにと個人的には思うのですが…。
>剣道の形の場合、前にある足から動くのが普通ですが、
>薙刀では後ろにある足から動いているようです。理由があるのかな?
なぎなたの場合は、前の足から出ると「盗み足」とされてしまいますね。
理由については、詳しくはわかりません。申し訳ありません。
ただ、私から見ると、逆に剣道のほうがなぜ前にある足から動くのかな、とも思うのです。
よろしかったら教えていただけませんか?
[2002/02/22 04:07:05]
お名前: くに
to ねこみまんさん
お借りしたビデオの話の続きです。
天道流二刀の位というのが、京都大会で出てきますが、あれは薙刀の天道流のことなんですか?
剣術もある、綜合流派と言うことですか?
直心影流では、短刀の形が3本出てきます。天道流でも、稲妻懐剣留など、数本見られます。全日の形には
短刀を使うものは無いんですか?それはなぜなんでしょう?
剣道の形の場合、前にある足から動くのが普通ですが、薙刀では後ろにある足から動いているようです。
理由があるのかな?
[2002/02/21 01:38:04]
お名前: Hide.
to アッチラさん
>仰る通りですね。私たちなぎなたの者もただの形式だけやポーズでなく、身につ
>いた伝統美を持ちたいと願っております。
そうですね。こうした異種交流から、他競技のもつ様式美を知り、自競技のありか
たを見直す手だてにできればいいですねヽ(^.^)ノ
>話しは変わりますが、Hideさんの突きは凄いよ、と教えてくれた人がありました。
>11日は稽古しなくて命拾いしました!(^_^)
いったいどこのどなたでしょうなぁ、そんな話をするのは(笑)
私は身長も高くありませんので、中段の威力を増すために突の稽古をいたしました。
ただ、なぎなたとは間合いが違いますので、うまく自分の得意な突けるかどうかは
わかりません。前回の異種試合は20年も前の話でして、その時は女性なぎなた
(中年の女性でした)の方でしたので、突きませんでしたから・・・。
>剣道の突きは、刃はどうするのですか。直突ですか刃を寝かすのでしょうか?
どちらもありです。
これは日本剣道形にもありますし、古流の形にもどちらもでてきますので、用法上
間違っておりません。
ただ、カラダの正面に諸手で竹刀を持っておりますので、右手を内転させ、刃を右
に寝かせた形の方が剣先が安定しやすいと思われます(^^)
>刃に2.2cmの反りがあるために、寝かすと切っ先が咽喉部からずれやすいので
>試合時には大抵そのまま突いています。
なるほど。
>剣道における袈裟斬りを教えてください。
竹刀剣道には「袈裟斬り」の概念がありませんが、古流には袈裟斬りはありますね。
私は小野派一刀流という古流をかじっておりますが、この流派で「袈裟斬り」と
いった場合は、やはり肩口からの斜め切り下ろしですね。ただ、袈裟に切っても、
「骨を断つ」といった感じではなく、あくまでも「肩から胸をなで切る」って感じ
なのではないかと解釈しておりますが・・・(^^)
to くにさん&ねこみまんさん
そちらで楽しいことをされると、こちらが寂しくなってしまいますが・・・(笑)
to ろむけんさん
ご感想のカキコ、ありがとうございますヽ(^.^)ノ
>なぎなたや、二刀、上段の方とお稽古して体感したのは、自分はふだん、手元を
>中心とした胴から面までのかなり狭い範囲だけに意識を置いているんだなあ、と>いうことです。
そうなんですよ。一刀中段は、剣道のかなり狭い部分であったことを思い知らされ
ます。さらに、なぎなたによって足への意識が豊かになってきます。こうしたお稽
古と意識の覚醒が必ず、自信の剣道への大いなる改革につながると思うのですが(^_-)〜☆
[2002/02/20 10:02:52]
お名前: ろむけん
当日は、運良くねこみまんさんとお稽古できましたので、私もお礼かたがた感想を書き
ます(^^)
なぎなたが繰り出す、突き、小手、面への攻撃は、剣道のそれと大きくは違わない印象
でした。(あのときはたまたまそうだったのかもしれませんが。)
一方、脛への攻撃には、ほとんど反応できませんでした。脛を打たれてハッと気がつい
たのは、ひごろ足さばきが重要と言いながら、ほとんど上半身にしか意識がいっていな
いという、情けない事実でした。
また、鍔ぜりあいの位置からの、右脛への攻撃は、かわしようがないように感じました。
(先にこちらから技を仕掛け、すばやく分かれるくらいしか対応を思いつきません。)
そしてこのときも、鍔ぜりあいをひごろ小休止にしてしまっている、悲しい現実が浮き
彫りにされたのでした。
なぎなたとのお稽古では、身をもって足への意識が覚醒されます。そして足元への意識
をぐぐっーと高めてみると、こんどは絵に描いたようにメンを打たれるのでした(^^;)
なぎなたや、二刀、上段の方とお稽古して体感したのは、自分はふだん、手元を中心と
した胴から面までのかなり狭い範囲だけに意識を置いているんだなあ、ということです。
どうすればよいか、またひとつ課題ができました(^^) ありがとうございました。
#他の話題の間に書き込むようになってしまってごめんなさい。
[2002/02/19 19:13:43]
お名前: ねこみまん
URL
私も自分のサイトでくにさんのご質問に答えている最中ですので、
ご無沙汰しております。(読んではいますよ)
くにさん、次のご質問はなんでしょうか?
私の考えは改めて書き込みさせていただきます。
[2002/02/19 16:35:26]
お名前: くに
みなさん、いいお話をされてますね…。勉強になるな…。
ねこみまんさんからお借りしたビデオを拝見したりしてるので、ねこみまんさんのホームページで
質問したりしており、御無沙汰してます。あちらが一段落したら戻って参ります。
こちらの話の流れを壊しても悪いですからね。
[2002/02/19 15:44:43]
お名前: アッチラ
TO:Hideさん
仰る通りですね。私たちなぎなたの者もただの形式だけやポーズでなく、身についた伝統美を
持ちたいと願っております。
話しは変わりますが、Hideさんの突きは凄いよ、と教えてくれた人がありました。
11日は稽古しなくて命拾いしました!(^_^)
剣道の突きは、刃はどうするのですか。直突ですか刃を寝かすのでしょうか?
なぎなたの基本技は刃を寝かして突きますが、試合はそのまま突いても有効なのです。
刃に2.2cmの反りがあるために、寝かすと切っ先が咽喉部からずれやすいので試合時には
大抵そのまま突いています。
もう一つなぎなたの形で「袈裟斬り」があるのですが、私は首の根の頚動脈と解釈している
のですが、肩口(肩の骨の部分)であるとされています。
そこは骨なんだけどねえ・・・と疑問をぶつけても、僧侶の袈裟は肩に架けているから、
あそこなの!なんて言いきられてしまって・・・(^^ゞ
剣道における袈裟斬りを教えてください。
[2002/02/19 12:06:56]
お名前: Hide.
to エバンさん
>なぎなたで一本の技なら一本として認め剣道に置き換えずに稽古すべきですよね。
>それでも互角で戦えるようになれば、一つ上のランクになる気がします。
御意!
剣道同士に置き換えれば、自信のレベルアップ間違いなしです(^_-)〜☆
>色々な方と稽古をして、たくさんの想像力、発想力をつけていきたいです。
>次は鎖鎌の方とやってみたいです(笑)
そうそう、その意気です! 剣道は近年、昇段審査に縛られ狭い範囲でしかモノを
考えられなくなってきていました。流派剣道の消滅、地域的剣風の消失や個性的な
剣道が否定されたりといった流れが、剣道をどんどんつまらないものにしてきてし
まったと思います。
我々は、もっと広い視野で剣道というものの「自由度」を感じ実践していく必要が
あると思うんですヽ(^.^)ノ
なぎなたや二刀流との積極的な交流は、我々の一刀に新しい可能性を広げてくれる
ことだと確信しております!(^_-)〜☆
to アッチラさん
剣道家や剣道指導者の醜聞は、私どもいちに会の掲示板にも多数寄せられ、苦々し
い思いを致しております。剣道は、高度経済成長に合わせるように爆発的なブーム
があり、そこで、底辺が広がったわけですけれども、同時に、大切なものも数多く
失ってきてしまったようです。
袴のヒダは、前の五本は、五常「仁・義・礼・智・信」であったり、五徳「温・
良・恭・倹・譲」であったり、五穀豊穰の祈りを込めて五穀「米・麦・ヒエ(キ
ビ)・粟・豆」を表している・・・などということは、昔の先生ならどの方もすら
すら答えられたことだと思います。しかし、最近の指導者は、面打ちを教えること
はできてもこうしたことは教えられません。剣道ばかりでなく武道は、日本人の民
族性や文化性、思想と深く結び付きながら現在にたどりついているのです。
竹刀を平気でまたぐ指導者、立ったまま剣道具の着脱をしてしまう指導者・・・。
二言目には、「剣道は他のスポーツと違う」とおっしゃりながら、ご自身の取り組
みはさっぱり・・・という方のなんと多いことか。嘆かわしいかぎりです。
なぎなたのみなさんとの交流によって、剣道愛好家が忘れているものを取り戻して
くれるいいきっかけになると私は考えているのですけれど・・・(^^)
[2002/02/19 10:06:09]
お名前: アッチラ
あっちらこっちら行く用があり忙しく、書き込みできませんでした。
はやぶささんとHideさんのやりとり素晴らしかったです。
Hideさんの回答に思わず膝を打ちました。それに対してのはやぶささんの「なるほど、納得」
と素直に認められる姿勢も、おおすぎさんの信条にも感服しています。
雅量の広さに頭が下がります。
こういう方たちに指導され育まれていく若い人の行く末が楽しみです。
都立高校のなぎなた部の者に、最近訊かれたことがあります。
「どうして剣道の袴にはヒダが無いのですか?」
そんな訳はない、ちゃんと五つの折り目があるはずだよ。見てご覧。
疑問を剣道部の顧問に訊いたそうです。
袴はトレーニングウエアだ。式服じゃない。なぎなたはそんな細かいことばかり言うから
少ないのだ。と返答されたそうです。
顧問の口癖は武士道、侍の生き方、武道精神なんだそうです。
私は社会でもスーツの折り目のないズボンは恥ずかしいことなんだよ。靴の汚れは武士が汚れ
た足袋でいおるのと同じで、なぎなたでも剣道でも日本の伝統文化なのだから、打った打たれ
ただけを学ぶ世界ではない。日常生活に剣道精神を活かさない顧問先生は、勘違いしているの
かも知れないね、と言い聞かせました。
剣道家にいろんな人がいるのは、百も承知です。
親類の子が剣道を習いたいので親から道場を見てきてくれと頼まれました。
たまたま、竹刀をまたいだ子どもに叱責するシーンに出くわしました。
指導者は竹刀は剣と同じで、神聖なものだ。自分を磨く大切なものだと叱りました。
稽古が終り、指導者は竹刀を竹刀置き場の箱に投げ込み、神前、父兄の前で平然と着替え始め
ました。迎えの母親たちは顔を伏せておりました。
「剣道」を学ぶにはここは不適切との答えを出しました。
練習後の自分のグローブを手入するイチローや、スケート靴に油をぬるスケート選手
スパイクの汚れをとるサッカー選手。
みな自分の道具に対しての心構えができています。
面金の汗を拭かず弟子に後片付けさせ、竹刀を傘のように突っ込み、平然としている剣道家
は子どもに何を受け継がせていく気なのか、理解に苦しむところでした。
トピからはずれましたが、上記の剣士のみなさんの素晴らしさに感銘して、つい書き込んだ
次第です。
[2002/02/18 18:09:48]
お名前: エバン
やはり、レスを見る限りなぎなたの一本は剣道の一本より
軽いのですね。Hideさんの
>よく剣道でも、外見的には打たれていながら、「心が動いていない」とか「よける
>に値しない」「今のは打つべき機会ではない」などとおっしゃる方がまれにいらっ
>しゃいます。それはたしかにこちらの剣風がそちらの要求水準を満たしておらず恥
>ずかしいことなのだとは思いますが、そういう方とは「心の一体感」を持つには至
>らず、たとえどんなに高名な先生であろうと「楽しいお稽古」にはならず、
>申し訳ありませんが二度とこちらからはお願いしたくありません。
は、まったく共感です。私も以前そういう先生方から理合云々を聞きまして、一時
剣道が嫌になった口です。
なぎなたで一本の技なら一本として認め剣道に置き換えずに稽古すべきですよね。
それでも互角で戦えるようになれば、一つ上のランクになる気がします。
色々な方と稽古をして、たくさんの想像力、発想力をつけていきたいです。
次は鎖鎌の方とやってみたいです(笑)
[2002/02/18 14:33:25]
お名前: Hide.
to おおすぎさん
>しかし,打ちの強弱って一本の本質にはあまりかんけいがないんではと思います.
おっしゃる通りです(^^)
剣道的(一刀中段的)な打ちの強さなんて、異種稽古においてはたいした意味を持
ちません。実際に切れる得物をもって戦いあうことができない、いわば「バーチャ
ルファイト」なわけですから、異種の世界での有効打突を十二分にこちらが頭にい
れておかねば、競技そのものに意味をなさなくなってしまいますよね(^^)
[2002/02/18 09:34:31]
お名前: おおすぎ
はやぶささんとhideさんのやりとり,興味深く拝見しました.
先日の長刀との稽古で,打ちの軽さはやはりとまどいました.
しかし,打ちの強弱って一本の本質にはあまりかんけいがないんではと思います.
まず,竹刀剣道の発祥経緯からしますと,木刀での組み太刀や寸止め稽古
あるいは真剣を使った命のやりとりから,身の危険を解放して,なんどでも
臨死体験??を積むことにより,技術の向上が図られるようになったと思います.
ですから,打ちの強弱で一本を決めるのであれば,竹刀や防具はなんのために存在するのか
ということになります.
先日,あっちらさんに何度も突きを頂きました.剣道の突きと違ってやはり軽いです.
これが真剣だったらオレは死んでるなと思いながら,稽古を頂きました
実際に打たれなくても,心を動かされたら,あるいは機会をとらえられたら
気持ちよく認めたい物です.たとえ相手が小学生であってもです.
長刀と剣道の稽古では,お互いのルールを尊重し,相手のルールに従うくらいの
度量の大きさを見せましょうよ.
[2002/02/17 18:48:16]
お名前: Hide.
to はやぶささん
ご納得いただけてうれしく思います。
よく剣道でも、外見的には打たれていながら、「心が動いていない」とか「よける
に値しない」「今のは打つべき機会ではない」などとおっしゃる方がまれにいらっ
しゃいます。それはたしかにこちらの剣風がそちらの要求水準を満たしておらず恥
ずかしいことなのだとは思いますが、そういう方とは「心の一体感」を持つには至
らず、たとえどんなに高名な先生であろうと「楽しいお稽古」にはならず、申し訳ありませんが二度とこちらからはお願いしたくありません。
異種交流は、その危険性が常につきまとっていることを理解しなければなりませ
ん。
実は昨年2月、はじめて二刀流の武蔵会の公開稽古に参加させていただき、天信さ
んとお稽古したときも、二刀の有効打突について理解がたりず、その後、二刀と頻
繁にお稽古させていただくようになってから、天信さんに失礼なことをしてしまっ
たのではないか・・・と青くなったことを思い出します。
>剣道人にとっても、そうした異次元の体験が全体の対応力水準を高め、
>結果的に剣道の向上に役立ちそうです。
まさにその通りです。二刀も含め、なぎなたとの交流は、江口さんへのレスにも書
きました通り、剣道の持つ自由度を高めることに大居の役立つと考えられます(^^)
>でも実際問題、まだ2刀流にすらどう対応すれば有効かつかめないのに、薙刀と
>なると考えるだけで大変だ!
まったくをもっておっしゃる通りです。なにしろ通常のお稽古で立ちあうことがで
きませんので、イマジネーション上だけの攻略法になります。かなり厄介なことで
すね( -o-) フゥ
[2002/02/17 15:40:56]
お名前: はやぶさ
to Hideさん
>うーん、それじゃぁ、なぎなたの方の心を打つことはできないのではないでしょう
>か。双方が、互いの有効打突を認めつつ対峙するから心が通いあうのであって、な
>ぎなたの特性からくる「打突の軽さ」を無視するような立会いは剣道の傲慢ととら
>れてしまう危険性を感じます(^^;
なるほどね。納得しました。
いずれにしろ異種格闘技戦では剣道の常識に囚われない柔軟さが求められますね。
その点で、剣道が強いとか高段者でなくとも、運動能力が高く創意工夫する人や
大胆な人が薙刀に対して突破口を開く可能性が高いですね。
剣道人にとっても、そうした異次元の体験が全体の対応力水準を高め、
結果的に剣道の向上に役立ちそうです。
同じことは薙刀の方にもいえますね。
でも実際問題、まだ2刀流にすらどう対応すれば有効かつかめないのに、薙刀となると
考えるだけで大変だ!
[2002/02/16 17:11:19]
お名前: Hide.
to たまたまさん
>機会がございましたら2人で稽古会にお願いしたいと思います。
>そのときは宜しくお願い致します。
ぜひぜひお待ち申し上げておりますぞヾ(^-^)ゞ イエーイ
to アッチラさん
>いい脛当てでしたら、池袋の建武堂にあります。ここは東京都なぎなた連盟御用
>達みたで、なぎなた関係は一式揃っております。
>サイズはご自分の脛の長さにあったもの(踝、膝頭が隠れるもの)が良いでしょう。
ご案内いただきましてありがとうございます!
私も購入を検討しております(^_-)〜☆
>内緒ですけでど・・彼女、私の鎖骨を折った下手人で、か細い体の割には強烈な
>突きが来ます(>_<)。
>なぎなた界では、「飛び込み突き」をする人は、彼女しかおりませんご用心ご用
>心。
おおお、それは頼もしい! あの女性がそのような豪胆な技の使い手とは・・・。
ぜひともお手合わせをしなければいけませんねヽ(^.^)ノ
ちなみに、私も突が得意技でして。でも、間合いが違うからなぎなた戦で効果があ
るかどうかは不明ですが(^^;
>なぎなたの者も剣道形を拝見し、勉強したく思っていた矢先でしたので、編制を
>考えときます。
それはうれしいですねヽ(^0^)ノ
to おおすぎさん
>to たまたまさん ← このハンドルには目が点(・・)!!
いったいこのおっさん、何を考えているのやらヽ(-.-)ノヤレヤレ・・・
>ところで,正式な作法ではすね当ては面を着けてから着用するのですか.?
このトピの下の方でも話題になってますが、下の方から順に着けるようですよ。で
も、胴まで着けてから臑当てを付けられる方も少なくないとか・・・(^^)
>私が脇構えに変化したとき,あっちらさんが面の色を見せたので(気がしました)
>切り上げるつもりで逆胴を打ちました.
了解しました。イメージがわきました(^^)
>その後,あっちらさんの長刀は[槍]に変化しました.
>何度死んだことか・
ご愁傷様ですm(_ _)m
to 鬼手さん
>せこくきざむように...というのは、なぎなたを持ったまま長く繰り出したり
>短く繰り込んだりして、体の向きを変えずに打ってくるやつです。剣先の動
>きとかもそうですが、ここはすてるところかなーと。
なるほど、ニュアンス了解しました(^^)
>なぎなたはあくまで持ち替えた打突にこだわって
このあたりは、なぎなたの方のお考えを伺わないとわかりませんね(^^)
to はやぶささん
>実演を見たり、休憩時間にアッチラさんに技や薙刀の間合いのとり方をお聞きし
>たことから判断するとカッコよく剣道が薙刀に勝つ方法はあまりないようです。
そこのところが、工夫のし甲斐があるところなのではないでしょうかヽ(^.^)ノ
>もうひとつ、一般に薙刀の打ちは軽いので、多少打たれても心を打たれた感じは
>しません。3本打たせてもこちらは相手が本当に参ったというような打突を1本決
>めてチャラにする、こんな心がけでやるといいかもしれませんね。
うーん、それじゃぁ、なぎなたの方の心を打つことはできないのではないでしょう
か。双方が、互いの有効打突を認めつつ対峙するから心が通いあうのであって、な
ぎなたの特性からくる「打突の軽さ」を無視するような立会いは剣道の傲慢ととら
れてしまう危険性を感じます(^^;
to 江口さん
>…そんな…まさか!!
>先日のお稽古会の休憩時間になぎなたを持たせていただいて、ほんのすこーし
>教えていただきましたが(すっごくうれしかった!! ヽ(^0^)ノ )わたしには
>無理のようでした (T.T)
アハハ、それならいいのですが・・・。江口さんのような貴重な人材が剣道界から
いなくなってしまうのは電剣会の損失だと(^_-)〜☆
>でも、異種って大切だと思います。何故かわかりませんが、わたしは
>なぎなたの方にお稽古をいただくことによって、自分たちの
>剣道というものが、もっと見えてくるかもしれないなどと考えてしまいました。
ハイ、それでいいのです。江口さんの感覚はまったくを持って正しいと考えます(^^)
よく剣術系の方から「剣道は実践にはなにも役に立たない」とご批判をいただくわ
けですが、その一因が「面・小手・胴・突」にこだわった「当てっこ」だからで
す。しかし、なぎなたのように剣道には道の「脛」が加わってくることにより、
我々は新たな「下への防御(気配り)」を取り戻すことができました。
これは、異種ばかりではありませんで、二刀にしても正二刀と逆二刀はまったく別
物ですし、上段にしても、左上段と今はほとんど見られなくなった右上段はまった
く違います。剣道は「一刀中段」に固執するあまり、本来剣道が持っていたであろ
う「自由度」を極端に狭めてきてしまっているのです。
我々電剣会には、そうしたものへのこだわりはなにもありません。その内、小刀の
みで戦う「小太刀剣道」なんていうものも生まれてきたら、さらに楽しいですよ
ねヽ(^.^)ノ
>なぎなたの一般的な稽古風景
>とても興味深く、こっそり見学を と企んでるところなのです。
そうですね。私も興味があります。ぜひ、見学に伺ってみたいですねヽ(^0^)ノ
to くにさん
>げ!、まだ生きてたんですか、あのトピ。見てきます… ε= ε=(;^^)
そりゃないでしょ。ご自分でお立てになったトピなんだから( -o-) フゥ
>やっぱり他の方へのレスは、Hideさんにお任せいたします。(゜゜;)バキッ☆\
>(--;)コラコラ〜!
とりあえず、やっておりますよ・・・(^^)
>ずっと来ていただけるなら、用意した方がいいかも知れませんね。
じゃ、心当たりをあたってみますか(^_-)〜☆
to ねこみまんさん
>でも、こういった方々にお稽古をお願いできる機会は「ここしか」
>ないわけですし、やっぱり行かなきゃ損ですよね!!
「今は」という限定つきですよ(^^)
この間の手ごたえで、なぎなたと剣道は「共生」が可能と確信いたしました。あと
はこうした機運を広めていくだけです。やりがいがありますよ(^_-)〜☆
>ちなみに3月10日は地元の神社のお祭りなので非常に残念ながら欠席ですぅ…。
そうですか、また、お手合わせできませんね・・・( -o-) フゥ
[2002/02/16 11:37:35]
お名前: 江口
To ねこみまん さん。
>茨城の稽古会では私は五体満足で宮城に帰れるかなぁ・・・?(^^;
茨城では ねこみまんさん きっと
スーパーアイドル(?!)ですよ ヽ(^0^)ノ
アッチラさんがお仕事なのは仕方ないですけど
・・・がっかり (・_・、)
しかし これをいいことに
第二ではねこみまんさんからアッチラさんのこと
いろいろ聞けるかも… o(^-^)oワクワク
お稽古いただいて感じたのですが
ホント 不思議に“花”のあるお方でした。どうしてなんだろう…
それからお稽古会のはじまる前に受付のそばのスペースで
「形」用の薙刀を手に持たせてくださり、親切に教えてくださった天道流の方は
今回はいらっしゃらないのでしょうか?
いつもミーハーなことばかり言ってごめんなさい。
[2002/02/16 11:33:09]
お名前: くに
to Hideさん
>>すね当て注文しました.防具やさんもびっくりしたと思います.
>うーん、やること早いなぁ・・・。くにさんどうします? 我々も用意しますか?(^^;
ずっと来ていただけるなら、用意した方がいいかも知れませんね。
アッチラさ〜ん。安く買えるところ御存知ありませんか?(^^)
[2002/02/16 11:21:05]
お名前: ねこみまん
URL
ただいま帰宅のねこみまんです。
今回の稽古会を機に異種稽古が盛り上がりつつありますね!
茨城の稽古会では私は五体満足で宮城に帰れるかなぁ・・・?(^^;
でも、こういった方々にお稽古をお願いできる機会は「ここしか」
ないわけですし、やっぱり行かなきゃ損ですよね!!
アッチラさんへ
お仕事お疲れ様です。24日は何とかがんばります。(立ちきり稽古かな?)
形稽古会についてはおいおいお話しましょう。
ちなみに3月10日は地元の神社のお祭りなので非常に残念ながら欠席ですぅ…。
当日は御神輿担ぎます。
では!
[2002/02/16 01:46:53]
お名前: くに
to みのるさん
このトピ読むくらいしかありませんが、読んでも打たれますよ→すね
私は11日は立ち切り状態だったから、薙刀とはやれなかったんです。従って、どうやったら勝てるか
わかりません。まぁ、脛は捨てて、「いくら脛を打たれても、俺は貴様の面を打ってやる!」ってな気持ちで
やってはいかがでしょうか?そうそう、脛打ちを受けて、すかさず突いて勝ってたのがありましたね。
to アッチラさん
>形稽古会のことはお邪魔にならない程度(と言いながら、今回大お邪魔でした!)にしたいと考えます。
あのぉ…。電脳剣士会は、剣道を楽しもうと言う方の集まりですんで、その趣旨に賛成していただけるんなら、
剣道も薙刀も無いんですが…。
>なぎなたの者も剣道形を拝見し、勉強したく思っていた矢先でしたので、編制を考えときます。
時間の関係もありますので、一回で全部を見るのは無理かも知れませんね。でも、すごく見たいです。
to Hideさん
>そういえば、「剣道談話室」の「リバ剣」が下の方に行っちゃったので「上にあげてくれぇ〜」という声が
>高まっておりますぞ。あっちもお見限りでしょ、くにさん?(^^;
げ!、まだ生きてたんですか、あのトピ。見てきます… ε= ε=(;^^)
to みなさん
やっぱり他の方へのレスは、Hideさんにお任せいたします。(゜゜;)バキッ☆\(--;)コラコラ〜!
[2002/02/16 00:50:58]
お名前: 江口
To アッチラ さん。
>いい脛当てでしたら、池袋の建武堂にあります。ここは東京都なぎなた連盟御用達みた
>で、なぎなた関係は一式揃っております。
>サイズはご自分の脛の長さにあったもの(踝、膝頭が隠れるもの)が良いでしょう。
おぉ…!そんな近くに?! 剣道具はいつもそこで買ってます。わたしが
「脛当てくださ〜い」って言ったら(建武堂)のオジサン 驚くだろうなぁ(^^ゞ
茨城のお稽古会では マイ スネアテを着けられるかもヽ(^0^)ノ
>防具袋に脛当て突っ込んで、私たちの稽古場にも来て下さいね。
>無頼庵さんは、お住まいの区の連盟ですよ
えーっ?!ホントですか? お話ししたかったです…!!!
そうそう、あのなつかしいスポーツセンターでの
アッチラさんのお稽古は何時からなのでしょうか?
実は、 以前アッチラさんがカキコで教えてくださった
>なぎなたの一般的な稽古風景
とても興味深く、こっそり見学を と企んでるところなのです。
できるだけしっかり なぎなたのひとの からだや動きやなぎなたの動きに
慣れたいです。このあいだも なぎなたのひとの「動作の変わり目」は
決して逃すまいなどと心に決めたつもりが お稽古となったらもうなにがなんだか
わからなくなってしまいましたから。
それから 形の会での 薙刀の形や 全日なぎなた形、すごく期待しています。
To はやぶさ さん。
>多少打たれても構わずに中間の間に入り込んで、こちらの打突が決まるまで休まず
>打ちまくるなんていう稽古が案外有効かも。
先日、わたしも 同様に考えました。しかしこちらが打ちまくってるあいだに
スネを打たれてしまうんです(T.T)
ただ、 打ってくるなぎなたにとらわれない ということは
重要だと思いました。(わたしはなぎなたのナナメの軌跡にみとれて、
自ら墓穴を掘ってしまったんです(・_・、)
また、竹刀でなぎなたのひとのスネも狙いましたが
これは(下方向への斜めの打ちは)意外にむずかしいと感じました。
[2002/02/15 23:57:46]
お名前: 江口
To Hide. さん。
>なぎなたの素晴らしさに目覚め、剣道よりもなぎなたの方に転向されてしまわれる
>とか???(^^;
…そんな…まさか!!
先日のお稽古会の休憩時間になぎなたを持たせていただいて、ほんのすこーし
教えていただきましたが(すっごくうれしかった!! ヽ(^0^)ノ )わたしには
無理のようでした (T.T)
でも、異種って大切だと思います。何故かわかりませんが、わたしは
なぎなたの方にお稽古をいただくことによって、自分たちの
剣道というものが、もっと見えてくるかもしれないなどと考えてしまいました。
[2002/02/15 22:26:19]
お名前: はやぶさ
今回はひとりでも多くの方と剣道をしたいと思いましたので、
薙刀の方との稽古ができませんでしたが、実演を見たり、休憩時間にアッチラさんに
技や薙刀の間合いのとり方をお聞きしたことから判断すると
カッコよく剣道が薙刀に勝つ方法はあまりないようです。
特に3本勝負式の試合をやったらまず勝てないでしょう。
中段の剣道同士でやるような不動の構えでじゅっくり構えて、ジリジリと相手を攻めて、
中心を破って打つなんていうやりかたに囚われては敗北間違いなしですね。
あえて言えば遠間とごく近間では圧倒的に薙刀が有利、中間の間に入れば剣道に
勝機が出てくる、という感じでしょうか。
だから多少打たれても構わずに中間の間に入り込んで、こちらの打突が決まるまで休まず
打ちまくるなんていう稽古が案外有効かも。
もうひとつ、一般に薙刀の打ちは軽いので、多少打たれても心を打たれた感じはしません。
3本打たせてもこちらは相手が本当に参ったというような打突を1本決めてチャラにする、
こんな心がけでやるといいかもしれませんね。
[2002/02/15 22:16:19]
お名前: 鬼手
せこくきざむように...というのは、なぎなたを持ったまま長く繰り出したり
短く繰り込んだりして、体の向きを変えずに打ってくるやつです。剣先の動
きとかもそうですが、ここはすてるところかなーと。
攻防の実際はともかく、こちらの御稽古としては、あくまでもまっすぐな、
いわゆる「真面」とか言うのを目指して御稽古するように、たしか現代なぎ
なたでも体の向きを変えて打つのがいい打突のようですから、限定するよう
な言い方は避けるべきかもしれませんが、なぎなたはあくまで持ち替えた打
突にこだわって、剣道はあくまで攻めて真の面を、という志向で御稽古出来
なるんじゃないかなーって思っちゃったりするのです。
すみません、しゃしゃっちゃって。
[2002/02/15 21:56:09]
お名前: おおすぎ
to たまたまさん ← このハンドルには目が点(・・)!!
御世話になりました.ご両人のような方々のご協力もスムーズな稽古会には
かかせませんね.
次回は是非お手合わせを!!
ところで,正式な作法ではすね当ては面を着けてから着用するのですか.?
だとすると,あたしゃ腹が出てるもんで苦しいなーー
to hideさん
私が脇構えに変化したとき,あっちらさんが面の色を見せたので(気がしました)
切り上げるつもりで逆胴を打ちました.
実際には切り上げておらず,平打ちだったのが手の感触に残っていました.
その後,あっちらさんの長刀は[槍]に変化しました.
何度死んだことか・
[2002/02/15 21:50:17]
お名前: アッチラ
To:おおすぎさん
まぐれ当たりなんかではありませんッ!バッサリ胴を頂戴しましたよ(^O^)
刃筋のことは判りませんでしたけど、刃を触れ合うことも無く、一太刀で跳び込まれては
なぎなたの特性もあったもんではないですよ。
脛当てを注文されたとか? いよいよもって、おおすぎ剣風の“傾向と対策”を考え
なければと覚悟した次第。
To:江口さん
あなたも脛当てですか?Wow!
いい脛当てでしたら、池袋の建武堂にあります。ここは東京都なぎなた連盟御用達みた
で、なぎなた関係は一式揃っております。
サイズはご自分の脛の長さにあったもの(踝、膝頭が隠れるもの)が良いでしょう。
価格は私は6年前でオーダーメイドで¥32,000でしたので、既製品なら¥20,000前後
と思います。
防具袋に脛当て突っ込んで、私たちの稽古場にも来て下さいね。
無頼庵さんは、お住まいの区の連盟ですよ。
To:Hideさん
たまたまさんがご親切を喜んでおりました。内緒ですけでど・・彼女、私の鎖骨を折っ
た下手人で、か細い体の割には強烈な突きが来ます(>_<)。
なぎなた界では、「飛び込み突き」をする人は、彼女しかおりませんご用心ご用心。
To:くにさん
形稽古会のことはお邪魔にならない程度(と言いながら、今回大お邪魔でした!)に
したいと考えます。なぎなたの者も剣道形を拝見し、勉強したく思っていた矢先でした
ので、編制を考えときます。
To:ねこみまんさん
茨城は仕事の都合上残念ながら行けません。孤軍奮闘を祈っています。
形稽古会のこともこれから打ち合わせなくてはいけませんね。
To:エバンさん
>なぎなたの方の一本というのは剣道とは違うのですか?
全く同じと言っていいです。なぎなたにも気剣体一致や残心はありますよ(^_^;)
但し、前にも書きました通り、竹刀となぎなたの形状が違いますので打突感覚が違いま
す。有効打突のことは最初の方の書き込みを参照していただけますでしょうか。
To:鬼手さん
なぎなたをしている者です。成る程そう来るのか、と勉強させていただきました。
メモメモ!φ(..)
>せこくきざむように散らしてくるのはあしらって・・・
きざむように散らしてくる、というのは剣先の動きでしょうか。
外見からはどのように、とらえられてるのか後学の為、教えていただきたのですが。
[2002/02/15 21:40:01]
お名前: たまたま
Hideさんへ
わー
丁寧なご説明ありがとうございます
勉強になりました。
>この次の機会には、たまたまさんとお友達の方にも、ぜひぜひ防具持参で参加して
いただきたいですね(^_-)〜☆
そうですね
笑
機会がございましたら2人で稽古会にお願いしたいと思います。
そのときは宜しくお願い致します。
ねこみまんさんへ
こんにちは。
稽古会お疲れさまでした!
遠くから睡眠不足でこられたみたいですが、帰りは大丈夫でしたか?
>当日は、脛当などでたくさん動いた下さり有難うございました。
おかげさまで滞ることなく稽古できました。
ほんの少しお役に立ててよかったです。
笑
>今度は一緒になぎなたで参加できたらいいですね。
そうですね
笑。
宜しくお願い致します
[2002/02/15 13:58:14]
お名前: Hide.
to たまたまさん
>アッチラさまの近くにいた大きい方です。笑。
>皆様の熱心な姿に圧倒され、また感心とともに感動した次第です。
>私たち2人もなぎなたの稽古に励んでおります
おお、そうですか。これをご縁に、どうぞよろしくお願いいたしますヽ(^.^)ノ
>実は、恥ずかしながら二刀流を初めて拝見させていただきました
>長さが違うのですね・・・
>やはり利き手に持つ方が本来の長さでしょうか?
いやぁ、私ども剣道界におきましても、二刀は極めて特異な存在なんです。都申し
ますのも、長らく二刀は全日本剣道連盟で禁止をしていたからです。最近解禁にな
りましたが、それでもまだ全体の数は極めて少ないですね。
電脳剣士稽古会にあれだけ二刀の方がいらっしゃるのは、はくどーさんとおっしゃ
る電剣会の重鎮の方が二刀だからなんですよ(^^)
>長さが違うのですね・・・
>やはり利き手に持つ方が本来の長さでしょうか?
小刀と太刀の長さ&重さは全剣連の規程がありますので、勝手な長さにはできませ
ん。利き手が太刀ということはありません。それぞれ個人個人で使いやすいほうに
しています。ただ、
●右手に太刀、左手に小刀・・・正二刀(せいにとう)
●左手に太刀、右手に小刀・・・逆二刀
と呼んでおります(^^)
>なぎなたと二刀流の異種稽古は大変興味ありました
>とても難しい・・・ですね
>間合いをとるのも、なにもかも。
二刀の方もまったく同じ感想をもたれたようですよ(笑)
これから交流が盛んになるにつれて、双方研究が進んできて楽しいことになるので
はないでしょうか。私も二刀の攻略研究が楽しい(苦しい?(笑))ですが、それ
になぎなた攻略まで加わると・・・もう、楽しいっすぅヽ(^.^)ノ
この次の機会には、たまたまさんとお友達の方にも、ぜひぜひ防具持参で参加して
いただきたいですね(^_-)〜☆
to ねこみまんさん
>今度ゆっくりお話したいなぁ。
>稽古会ではほとんどお稽古はおろか、お話もできませんでしたしね。
そうですねぇ・・・。私もそれが心残りでしてね(^^; それに、24日の「元祖茨
城」にも仕事のため参加できないんですよ(;_;)
まぁ、ねこみまんさんとも長いおつきあいになりそうですから、おいおいお話をし
てまいりましょう(^_-)〜☆
to エバンさん
>結局、剣道より軌道が大きいように思いましたので、避け易い気がしました。
>でも、ちょこっと当てにくるだけの打ち(すねや小手)は剣道よりも数段早い気が
>します。そういうポイント的打突も一本になりうるのですかね??
最初のなぎなた同士の技術解説を拝見したかぎりでは、剣道の有効打突よりもかな
り軽い感じがしました。ま、2枚の竹を合わせて、さらに反りまでありましたか
ら、強くうとうという方がムリだと思われますが・・・(^^;
to くにさん
>他の方へのレスは、Hideさんにお任せいたします。(゜゜;)バキッ☆\(--;)コラ〜!
うーん、手抜きですなぁ・・・(^^;
そういえば、「剣道談話室」の「リバ剣」が下の方に行っちゃったので「上にあげ
てくれぇ〜」という声が高まっておりますぞ。あっちもお見限りでしょ、くにさ
ん?(^^;
to みのるさん
>そこでです、内緒でなぎなた打倒の極意を教えて・・・・・見当もすかない・・・・・(^_^;
アハハ、みのるさんらしくもない(^^;
そんな、人からの情報を頼りにするより、ご自分で対戦してつかむ以外に有効な攻
略法など存在しませんよ(^_-)〜☆
でも、このトピでずいぶん感じはつかめましたでしょ?(^^)
to おおすぎさん
>すね当て注文しました.
>防具やさんもびっくりしたと思います.
うーん、やること早いなぁ・・・。くにさんどうします? 我々も用意しますか?(^^;
>いやあれはまぐれ当たりですよ.あっちらさんが脇構えにとったのをみて
>八双から脇構えに入ったんですが,結局平打ちで刃すじは通っていません.
アッチラさんが脇構えで、おおずぎさんも八相から脇構えに変化されて、それで胴
(逆胴?)を狙われたんですね? その時のなぎなたの変化は、手を上にあげて面
を防ぐ形になったのでしょうか???(^^;
to 鬼手さん
はじめまして、ですよね? 管理人のHide.と申します(^^)
鬼手さんは、なぎなたの方ですか? それともなぎなたとの対戦のご経験がある剣
道の方でしょうか? いずれにしましても、いいアドバイスありがとうございま
すヽ(^.^)ノ
>とにかく、なぎなたが長いのはなぎなたが「ねている」時だけで、なぎなたが
>「おきて」来たら長くは使えないですよね。
たしかにその通りですね。ただ、剣道的に小さくふって面や小手、あるいは真っす
ぐ突に来ることもあります。なぎなたが「おきて」くるチャンスまでうまく攻め、
狙うのが難しいと思われます(^^; 研究の要ありですね。
to 江口さん
>わたしも脛当て 購入したいと思っております。
お、積極的ですねヽ(^.^)ノ
なぎなたの素晴らしさに目覚め、剣道よりもなぎなたの方に転向されてしまわれる
とか???(^^;
[2002/02/15 10:49:09]
お名前: みのる
鬼手 さん こんにちは
>とにかく、なぎなたが長いのはなぎ
>なたが「ねている」時だけで、なぎなたが「おきて」来たら長くは
>使えないですよね。
なるほど・・その辺を研究してみたいですね。
しかし「ねている」時の遠間から「おきた」瞬間に入り込むのも難しいでしょうなぁ。
何しろ想像するしかないので、お手合わせ願ってから試行錯誤ってことですね。(^_^)
おおすぎさん、実際に立会われたご感想はいかがでしょうか?
[2002/02/15 09:57:44]
お名前: 江口
わたしも脛当て 購入したいと思っております。
サイズとか種類など、いろいろあるのでしょうか?
[2002/02/15 02:38:28]
お名前: 鬼手
1,なぎなたが八相に持ち替えて側面あるいは脛を打とうとする際、
なぎなたを起こすタイミングに合わせて踏み込み、面を打つ。
2,競り合いには付き合わず、なぎなたが立ってる間に引き技で小手
あるいは面を打つ。
ここらへんが定法かと。
1,2については、どちらも先をかけるという点で対剣の場合とかわ
らず、取り組みやすいのでは。とにかく、なぎなたが長いのはなぎ
なたが「ねている」時だけで、なぎなたが「おきて」来たら長くは
使えないですよね。その時を見極めつつ、せこくきざむように散ら
してくるのはあしらって、つとめて下がらないようにすると、剣の
立ち合いができるんじゃないでしょうか。
[2002/02/14 23:49:13]
お名前: おおすぎ
to みなさん
すね当て注文しました.
防具やさんもびっくりしたと思います.
to あっちらさん
いやあれはまぐれ当たりですよ.あっちらさんが脇構えにとったのをみて
八双から脇構えに入ったんですが,結局平打ちで刃すじは通っていません.
そのあと簡単に突きを頂いちゃいました.
次回に向けて勉強し直します.
[2002/02/14 21:31:26]
お名前: みのる
くにさん、24日にはですね、in 茨城ではなぎなたのねこみまんさんとお稽古できます。
そこでです、内緒でなぎなた打倒の極意を教えて・・・・・見当もすかない・・・・・(^_^;
。
[2002/02/14 21:14:38]
お名前: くに
自分でトピ立てていながら書き込みをさぼってすいませんでした。m(_ _)m
to アッチラさん
>電脳剣道形稽古会には薙刀(直心影流・天道流)は参加できるのでしょうか?ご検討ください。
もちろん来ていただきたいのですが、形は、何本くらいあり、どの流派の物が披露可能でしょうか?
解説などもしていただけるとありがたいのですが。
他の方へのレスは、Hideさんにお任せいたします。(゜゜;)バキッ☆\(--;)コラ〜!
[2002/02/14 17:39:54]
お名前: エバン
Hideさん
>太刀筋は、剣道はまっすぐが多いですが、なぎなたの場合、斜めからの打突が多い
>と思いますが、そのあたりには違和感を感じませんでしたか?(^^)
そうですね。あまり感じなかったですね。・・・鈍感なんですかね??
結局、剣道より軌道が大きいように思いましたので、避け易い気がしました。
でも、ちょこっと当てにくるだけの打ち(すねや小手)は剣道よりも数段早い気がします。
そういうポイント的打突も一本になりうるのですかね??
そこで、なぎなたの方への質問なのですが・・・
なぎなたの方の一本というのは剣道とは違うんですか?
ポイント重視なのですか?それとも剣道のように気剣体一致
(又は打つべき好機)にもとづくものなのなのでしょうか?
[2002/02/14 14:23:30]
お名前: ねこみまん
URL
たまたまさんへ
こんにちは。白防具だったねこみまんです。
当日は、脛当などでたくさん動いた下さり有難うございました。
おかげさまで滞ることなく稽古できました。
今度は一緒になぎなたで参加できたらいいですね。
アッチラさんへ
私は再来週の茨城の稽古会にも行く予定です。
よろしければ一緒にいかがですか?
あと、形の会、私も参加したいですね。
おおすぎさんへ
>なぎなたは構えが千変万化
その分全てを使いこなすのが大変なのですけどもね…。
でも、そこがまた魅力でもあります。
エバンさんへ
>すね抜き面やすね抜き小手
なぎなたでもそのように呼んでいますからご安心を。
ご指摘の通り、打ち合いになると剣道有利だと思います。
現に私も連続打ちには対応し切れませんでした…。
今度は頑張りますよ!
あと、なぎなたは、鍔ぜりのときも隙ができやすい体勢になりやすいので、
注意しています。
Hide.さんへ
今度ゆっくりお話したいなぁ。
稽古会ではほとんどお稽古はおろか、お話もできませんでしたしね。
次回はよろしくお願いします。
[2002/02/14 14:13:20]
お名前: ねこみまん
URL
たまたまさんへ
こんにちは。白防具だったねこみまんです。
当日は、脛当などでたくさん動いた下さり有難うございました。
おかげさまで滞ることなく稽古できました。
今度は一緒になぎなたで参加できたらいいですね。
アッチラさんへ
私は再来週の茨城の稽古会にも行く予定です。
よろしければ一緒にいかがですか?
あと、形の会、私も参加したいですね。
おおすぎさんへ
>なぎなたは構えが千変万化
その分全てを使いこなすのが大変なのですけどもね…。
でも、そこがまた魅力でもあります。
エバンさんへ
>すね抜き面やすね抜き小手
なぎなたでもそのように呼んでいますからご安心を。
ご指摘の通り、打ち合いになると剣道有利だと思います。
現に私も連続打ちには対応し切れませんでした…。
今度は頑張りますよ!
あと、なぎなたは、鍔ぜりのときも隙ができやすい体勢になりやすいので、
注意しています。
Hide.さんへ
今度ゆっくりお話したいなぁ。
稽古会ではほとんどお稽古はおろか、お話もできませんでしたしね。
次回はよろしくお願いします。
[2002/02/14 14:13:17]
お名前: たまたま
to Hideさん、そして剣士会のみなさま
>はじめまして! いちに会のHPの管理人をしておりますHide.と申します(^^)
昨日、アッチラさんのそばにいらした女性のうちのどちらかの方ですね。ふだんは
なぎなたをおやりなのですよね。
はじめまして。稽古会お疲れさまでした!
アッチラさまの近くにいた大きい方です。笑。
皆様の熱心な姿に圧倒され、また感心とともに感動した次第です。
私たち2人もなぎなたの稽古に励んでおります
>なぎなたとの異種稽古は古会はいかがでしたでしょうか?
実は、恥ずかしながら二刀流を初めて拝見させていただきました
長さが違うのですね・・・
やはり利き手に持つ方が本来の長さでしょうか?
(スミマセンっ。)
なぎなたと二刀流の異種稽古は大変興味ありました
とても難しい・・・ですね
間合いをとるのも、なにもかも。
出方が全然読めません
恐い・・と思いました!
今度はぜひ、異種団体試合を拝見できれば・・と思います
皆様本当にお疲れさまでした!
−−−
最後にアッチラさまへ
とてもいいお稽古を拝見できたこと感謝しております
ありがとうございました!
そう言えば、アッチラさんに熱心にかかってくる子供との稽古・・息絶えそうでしたねー
笑。
[2002/02/14 12:04:24]
お名前: Hide.
to エバンさん
>うわぁ、こんなトビがあったんですね。
>なぎなたの方とやる前に読みたかったですよ(笑)
アハハ、あったんですよ(笑)
マメに掲示板をチェックしておいてくださいね(^_-)〜☆
>通常、先生方から怒られるくらい足幅を開き(右足を前に)、
>すね抜き面やすね抜き小手(言い方がセンスないっすね)を中心
>に攻めると結構いい感じに稽古できました。
なるほど、「脛に誘いをかける」って感じでしょうか。なぎなた同士の対戦でも脛
が一番多く決まるポイントだそうですから、それを誘いにして返していくっていう
のはいい作戦だと思います(^^)
>小手、面、胴、突きなどの打ちに関しては遠間から打てる変わりに
>動きは剣道より大きかったです。
太刀筋は、剣道はまっすぐが多いですが、なぎなたの場合、斜めからの打突が多い
と思いますが、そのあたりには違和感を感じませんでしたか?(^^)
to おおすぎさん
>私の感想としては,
>武器として選ぶなら刀よりなぎなた.
>なぎなたは構えが千変万化に思えました.ある意味では剣道より
>実戦的でしょうね.
右半身と左半身、さらにはそれに伴う持ち替え、面・小手・胴という上半身だけで
はなく脛という下半身にも攻撃できる点で、攻撃の幅が広いですよね(^^)
なぎなたとの対戦は、剣道が忘れかけていた「実践へのイメージ」を膨らませてく
れるものであると考えますヽ(^.^)ノ
to アッチラさん
>そして今、考えております・・・・二度目はああは上手くいかないぞって。
>なぎなたとされるのが初めての方ばかりでしたので、有利だったのですが、手合
>わせを重ねるうちに、そうは上手く行かなくなりつつなりました。
それはたぶんあるでしょうね。
なにしろ剣道は、3尺9寸以上長い得物と日ごろ戦うことがありません。間合いや
太刀筋も剣道にはないものですから、初体験ではその感覚をつかむので精いっぱい
だったと思います(^^; 次回までには「攻略法」なども出そろってくると思います
し、楽しみですねヽ(^.^)ノ
>江口さんでしたっけ、女子剣道の蹲踞姿勢のように構え身体を折り曲げ、下から
>攻めてスネを狙ってきた方は?
おおお、剣道的な美しさを捨てて、弱点である脛をカバーしつつ間合いを詰める作
戦ですね。異種稽古を考えた場合、剣道の常識を捨てる発想も大切といえましょう!
>お名前を失念しましたが、面金に防護プラスチックが入った剣士の方。遠間とい
>うより随分離れた所から、八双から気合もろとも駆走して来て、?と思った瞬
>間、バッサリ胴を切られました。あれは示現流ですか?
>お二人には虚をつかれました。
それは、おおすぎさんですね(^^)
そうですか、「なぎなたに間合いをつかませない」という意味から八相も有効なの
でしょうか?
ちなみに、なぎなたのルールにおいて、前に出ている小手が「有効打突」の対象で
しょうか? 剣道の場合は、中段の構に関しては「右小手のみ」が有効打突でして、
中段の構えの変形(上段・二刀)に関しては左小手も有効打突となります。この考
え方でいきますと、八相の構えの左小手も有効打突ですから、そこを狙われると弱
いように思われますが・・・(^^)
>これから各地でなぎなた大会が開催されます。
>プログラムに異種試合を企画しますので、電脳剣士会の方に来ていただきたく存
>知ます。その節には書き込みますので我と思う方は来てください。
おお、そうですか。それはぜひぜひ呼びかけてみてください! きっと、出かけて
いかれる方がいらっしゃると思います。
その際には、遠慮なさらずに新しいトピックを立てちゃってください(^_-)〜☆
>電脳剣道形稽古会には薙刀(直心影流・天道流)は参加できるのでしょうか?
>ご検討ください。
もちろんOKです。
ただし、全体の3分の1くらいが、様々な方の見取り稽古、残りの3分の2が「日
本剣道形」の稽古になると思います。むろん、剣道が「日本剣道形」を稽古してい
る間に、なぎなたの形をお稽古されるのは一向にかまいませんので、それでよろし
ければぜひぜひご参加いただきたく存じますヽ(^0^)ノ
to 江口さん
>ただし、アレ は攻め方次第で イケルかもしれない と考えたのですが・・・
さすがですね(^^) アッチラさんからのアドバイスを活かしつつ、独自の攻めが完
成するといいですねヽ(^.^)ノ
>あ、それより こちらが なぎなたの 「かた」をすこしでも覚える などして
>もっと からだで慣れることができれば いただくお稽古の内容は高まるにちがい
>ないと思いました。
それは言えますね。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ってヤツですね(^^)
「剣道形の会」になぎなたの方々がご参加くだされば、学ぶチャンスもあろうかと
(^_-)〜☆
[2002/02/14 11:18:17]
お名前: 江口
To アッチラ さん。
>江口さんでしたっけ、女子剣道の蹲踞姿勢のように構え身体を折り曲げ、下から攻めてスネを
>狙ってきた方は?
お恥ずかしいです。わたしはアッチラさんにずいぶん甘えさせていただきました。
はじめから膝を折り 低くして(脛をかくして)向かうのは自分にとっても少々恐怖
だったのですよ。なぎなたが より大きく自分の目に映ってしまうのです。ただでさえ
アッチラさんはからだを大きくおつかいになりますので・・・コワかったです。
ただし、アレ は攻め方次第で イケルかもしれない と考えたのですが・・・
あ、それより こちらが なぎなたの 「かた」をすこしでも覚える などして
もっと からだで慣れることができれば いただくお稽古の内容は高まるにちがいないと
思いました。
[2002/02/14 07:25:11]
お名前: アッチラ
剣士のみなさま、熱烈歓待していただき有り難うございました。
「電脳剣士会」にも書かせていただきましたので重複を避けますが、感謝申しあげます。
そして今、考えております・・・・二度目はああは上手くいかないぞって。
なぎなたとされるのが初めての方ばかりでしたので、有利だったのですが、手合わせを重ねる
うちに、そうは上手く行かなくなりつつなりました。
稽古時間が午後まであったら、なぎなたの軌跡慣れておられたことでしょう。
当方も「簡単に打ち破られない法」を研究する課題ができ、楽しみになりました。
江口さんでしたっけ、女子剣道の蹲踞姿勢のように構え身体を折り曲げ、下から攻めてスネを
狙ってきた方は?
お名前を失念しましたが、面金に防護プラスチックが入った剣士の方。遠間というより随分
離れた所から、八双から気合もろとも駆走して来て、?と思った瞬間、バッサリ胴を切られま
した。あれは示現流ですか?
お二人には虚をつかれました。
これから各地でなぎなた大会が開催されます。
プログラムに異種試合を企画しますので、電脳剣士会の方に来ていただきたく存知ます。
その節には書き込みますので我と思う方は来てください。
ちなみにお相手いたしますのは、全員女子になります。
電脳剣道形稽古会には薙刀(直心影流・天道流)は参加できるのでしょうか?
ご検討ください。
[2002/02/14 02:29:14]
お名前: おおすぎ
電剣稽古会にご参加いただいたなぎなたの皆様,お稽古ありがとうございました.
なぎなたとの稽古はもちろん,みるのも初めてでよい勉強をさせていただきました.
本来,なぎなたも剣道もルーツは同じだと思います.
競技としての武道に変化してから両者の接点が薄れてきたんではないかと思ってますが,
もっと交流があってよいのではないでしょうか??
私の感想としては,
武器として選ぶなら刀よりなぎなた.
なぎなたは構えが千変万化に思えました.ある意味では剣道より
実戦的でしょうね.
またの機会を楽しみにしています
[2002/02/13 17:50:30]
お名前: エバン
うわぁ、こんなトビがあったんですね。
なぎなたの方とやる前に読みたかったですよ(笑)
仕事中なんですけど、興味深い話が多く思わず
全部読んでしまいましたよ(汗)長かったっす・・・
実際に私が薙刀の方とやった感想としては
なぎなた対剣道のキーワードはすねへの攻撃ですね。
通常、先生方から怒られるくらい足幅を開き(右足を前に)、
すね抜き面やすね抜き小手(言い方がセンスないっすね)を中心
に攻めると結構いい感じに稽古できました。
小手、面、胴、突きなどの打ちに関しては遠間から打てる変わりに
動きは剣道より大きかったです。
それですので、打ち合いになればやや剣道有利と思います。
剣道側から見るといかに相手を引き出させてから連続打ちの勝負に持って
行けるかが勝負のポイントなんですかね??
他にこんな技があたったよって方とかいましたらご教授お願いします。
[2002/02/13 15:15:04]
お名前: Hide.
to 片腰さん
本編とはなんら関係ありませんが、最近外からのアクセスが多くないですか?
ひょっとして、ご自宅のPCに異常が???(^^;
>ところでここの書き込みで、馬場先生の「剣道 伝統の技術」という本を知り、
>図書館で見つけ、読みました。
「剣道日本」からでているやつですね。私も持ってますが、いい本だと思います
よヽ(^.^)ノ
引用されている部分、私も考えさせられました。私も常々、「剣道はスポーツであ
る」と言いきってしまう人達が「何をどう考えているか?」ってことの根底にこの
部分を強く感じておりましたから(^^;
文化性な民族としてのナショナリズムを無視して、剣道を語れないと思うんですが
ねぇ( -o-) フゥ
to 江口さん
>打ちくるなぎなたの ななめの線はコワイですが ついみとれてしまいます。
そうですね。剣道ではほとんど斜めからの打ちが来ません。加えて間合いも違いま
すから、どうしても見てしまうって事があると思いますよ(^^)
まぁ、おっしゃる通り「打たれてみる」と言った慣れの問題が太刀筋を知るベスト
だと思いますヽ(^.^)ノ
>それからもっと なぎなたの視点での 剣道についてのお話をうかがわせて
>いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
そうですね。今回の「電剣会東京」にご参加いただいたなぎなたのみな様から、剣
道に対するご意見を賜わりたいですね(^_-)〜☆
to ねこみまんさん
>これからの長い道のりの第1歩としては大成功だと思っています。
>本当に有難うございました。
お礼を言うのはこちらの方ですよ(^^)
近いようで遠く、また、どんどん垣根が高くなりつつある両者にとりまして、この
第一歩は大きなる一歩だと考えます。なぎなた界は伺うところによりますとなかな
かかしましい世界のようで逆風もお有りでしょうが、この芽を絶やさぬようにお力
添えをいただければうれしく思いますヽ(^.^)ノ
>今度は第@道場までお稽古お願いしたいですね。(^^)
まぁ、お帰りのこともありますのでなかなか強くはお誘いできませんが、そんなこ
とも予定に入れつつご参加ください(笑)
[2002/02/13 10:49:49]
お名前: ねこみまん
URL
Hide.さんへ
私も最初はどうなるかと思っていましたが、
「違和感なく」一緒に稽古されている光景を見て、
参加してよかったと強く感じました。
これからの長い道のりの第1歩としては大成功だと思っています。
本当に有難うございました。
私もT橋先生と異種稽古での恐怖体験(爆)があったから、
剣道の皆さんと稽古してみたいと思ったのだと思います。
なぎなたに広げるのは時間がかかるかもしれませんが、
その芽だけは絶やさないようにしたいと思います。
皆さん、どうかご支援をお願いします。
今度は第@道場までお稽古お願いしたいですね。(^^)
[2002/02/13 00:55:23]
お名前: 江口
To なぎなたの方々 さん。
昨日はお稽古をいただき ありがとうございました。
おかげさまで 良い勉強になりました。
また、脛当を着けるのもすべてやっていただいてしまい すみませんでした。
地稽古のあいだじゅう わたしはどうやったらいいのか まるでつかめず
混乱するばかりでした。
まる一日が過ぎましたが まだ 興奮から 醒めません。
先に書き込みからいろいろなことを考えさせていただいてはおりましたが
やっぱり、さまざまな方向から降ってくる なぎなたに 直接打たれてみることが
いちばん (なぎなたに)近づける気がします。
打ちくるなぎなたの ななめの線はコワイですが ついみとれてしまいます。(で、
打たれてしまうんですが)
軽い 打ち でもその軌跡がキレイだと 打たれた という実感が湧くのですね。
・・・まったく、手も足もだせなくて なんだか、
亡父にからかわれては やっきになり じたばたしていた 幼いころに戻ってしまった
気分でしたが、 なぎなたの動きをたくさん見て、知って、できることなら(自分で
も)やってみて それからもういちど お稽古をいただければ、自分の剣道の内容も
変わってくるのではないかと思いました。
それからもっと なぎなたの視点での 剣道についてのお話をうかがわせて
いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
To 片腰 さん。
はじめまして。
>(現代)剣道対古流という観点では無い観点に立つことはできないのでしょうか?
>ところでここの書き込みで、馬場先生の「剣道 伝統の技術」という本を知り、
>図書館で見つけ、読みました。
>以下抜書き
・・・後略・・・
ご教示ありがとうございました。自分では
古流にこだわって いるつもりはなかったのですが...
恐縮しております。
[2002/02/12 23:03:08]
お名前: 片腰
電脳剣士会の稽古会の成功おめでとうございます。
ネットカフェからです。
アッチラさま
>馬上にての抜刀法を知らずして何が居合であろうか、
>左手に手綱を握りながら、右手で刀を抜けなければ武士の恥じあるとあります。
>ご参考までに書き連ねました。
伯耆流流祖のように全力疾走させた馬上で、長い刀を抜いて納めるどころか
馬にも乗れません。(笑)
(蛇足ながら、日本の馬は、競馬の馬のように大きくなかったと、読んだことがあります。)
天道流の京都の故Y.S先生には、居合を通じて、ご指導をいただいた事があります。
かつて中学校の剣道部の夏合宿にて、演武もしていただきました。
(多分、先生や一部の方以外その本当の有難さは、わからなかったと思いますが。)
江口さま
(現代)剣道対古流という観点では無い観点に立つことはできないのでしょうか?
ところでここの書き込みで、馬場先生の「剣道 伝統の技術」という本を知り、
図書館で見つけ、読みました。
以下抜書き
>今剣道界の中には、はっきり武道と打ち出せないような、
>何かうしろめたさのようなものを感じます。
>それは大戦と剣道の関わり合いを、
>当時の剣道家が影の部分に思っているところがあるからかもしれません。
>〜中略〜しかし、本当に将来の剣道界を考えるなら、
>大戦と剣道をしっかり見据えて考え直さなければならないと思います。
上記だけではなく、いろいろと勉強になりました。竹刀稽古はしてないのですけど。
[2002/02/12 18:59:24]
お名前: Hide.
to たまたまさん
はじめまして! いちに会のHPの管理人をしておりますHide.と申します(^^)
昨日、アッチラさんのそばにいらした女性のうちのどちらかの方ですね。ふだんは
なぎなたをおやりなのですよね。昨日の電脳剣士稽古会はいかがでしたでしょう
か? なぎなたの視点からご覧になられてどうお感じになられたか、忌憚なきご意
見を賜わりたいと存じますヽ(^.^)ノ
また、次回の電剣会の稽古会には、ぜひぜひ防具持参でご参加くださいますようお
願い申し上げます!!!
to アッチラさん
昨日は色々とありがとうございました。おかげさまを持ちまして、剣道軍団は大満
足でした。まだまだ、なぎなたに対する理解が十分とは言えないと思いますので、
さらにこちらのトピなどで、お教えをいただければうれしく思いますヽ(^.^)ノ
あ、次の機会には、ぜひぜひ女性なぎなたの使い手もお連れください!(^^)
to ねこみまんさn
遠路はるばるお疲れさまでした。
ねこみまんさんの「参加する」というご決意があったればこそ、今回の異種交流も
実現いたしました。本当に感謝に堪えませんヽ(^.^)ノ
なぎなたで参加されたみなさんのご意見やご感想もぜひぜひ伺いたいですね。どう
ぞ、GURABAKA-BAKAさん、ふくし君にもよろしくお伝えください(^_-)〜☆
to fire birdさん
へー、fire birdさんのお母様はなぎなたをなさっておいでですか。それで、アッチ
ラさんをご存じ・・・。いやぁ、狭いのは剣道界ばかりではありませんナァ(笑)
今度はぜひ、お母様もお誘いあわせて電剣会の稽古会にいらしてくださいよヽ(^.^)ノ
[2002/02/12 14:31:14]
お名前: fire bird
久しぶりにとびを開きました。
大変興味深く、読ませていただきました。
to アッチラさん
失礼ですが、ひょっとしたらEB先生でいらっしゃいますか。
実は母がなぎなたをやっております。
文章を読んで先生に違いないと申しております。
いつもお世話になりありがとうございます。
残念ながら明日は参加できませんが、またお会いできるのを楽しみに
しております。
今後ともよろしくお願いいたます。
[2002/02/10 20:43:57]
お名前: fire bird
久しぶりにとびを開きました。
大変興味深く、読ませていただきました。
to アッチラさん
失礼ですが、ひょっとしたらEB先生でいらっしゃいますか。
実は母がなぎなたをやっております。
文章を読んで先生に違いないと申しております。
いつもお世話になりありがとうございます。
残念ながら明日は参加できませんが、またお会いできるのを楽しみに
しております。
今後ともよろしくお願いいたます。
[2002/02/10 20:43:44]
お名前: ねこみまん
URL
今から東京に出発します。
Hideさんへ
>なにせ、竹刀の振り方では、刀を持ったとしても「切る」ことは不可能。剣道にお
>いては、「切る技術」ではなく活人剣としての思想だけが継承されればいいと考え
>ておりますゆえ(^^)
私もそのお考えには賛成です。
ただ、刀に鞘がある如くに切れる技術をもってこそ活人剣の思想も活かせるのでは
ないのかなとも同時に思ったりするわけで…。
もうすこし稽古と時間をかけて考えなければいけないと思います。
[2002/02/10 19:50:20]
お名前: アッチラ
To:たまたまさん
たまたまさん?誰でしょう?
私の小指を折った方?それとも鎖骨を折った人?
兎に角、応援ありがと。手ぶらで来るなよ。
[2002/02/10 17:35:57]
お名前: たまたま
こんにちわ!初めましてです。
二刀流の異種試合があると知り、もう興味津々です
アッチラさんからお聞きして駆けつけて参りました!
二刀流・・・
恐るべしイメージ。
なんだかどきどき
みなさん、頑張ってくださいね!
明日楽しみに拝見させていただきますっ
しかも近くで。
アッチラさまへ
では、なぎなたチームを応援しに・・
ケガのないことをお祈りしております
楽しみぃ。
[2002/02/10 17:00:16]
お名前: Hide.
to ねこみまんさん
>その場は皆さん納得していたようですが、私は納得できませんでした。
>「人を殺せる技術」
>を前提におくことを否定するのはいかがなものかなと思うのです。
そうですか。私は剣道において「刀で切れる」ことを求めてはおりませんが(^^;
なにせ、竹刀の振り方では、刀を持ったとしても「切る」ことは不可能。剣道にお
いては、「切る技術」ではなく活人剣としての思想だけが継承されればいいと考え
ておりますゆえ(^^)
>今日も同窓会行事で先生に会ってきます。
>Hideさんのことも話しておきました。
ひえー、あまり話さないでいいです(笑)
to アッチラさん
>与太話になりますが、近代における最終薙刀戦は私の母親です。
(・・・後略・・・)
うわぁ、それは面白いお話を伺いました。ありがとうございますヽ(^.^)ノ
それにしても、「あまりに格好よくて素敵だったからの悲鳴だったのです」はまず
くないっすか?(^_^ メ) 時代的には、そんなのんきな状況ではなかったはずです
が(笑)
「今は昔の物語」ってな感じでほほ笑ましいですがね(^^)
>小手は確かに、「甲側の手首から5cmのところ」となっている。なぎなたの小
>手は筒の中心が5cmになる。ここが本来の打突部位になるのだが、前後の許容
>範囲は審判によるみたいですね。
>脛当ての竹の部分の長さは25cmあり、スネの有効打突部位は真中の12.5cm
>となっている。25cmの竹部分のどこに当たっても一本にはならず、スネだけは
>「下すぎた」「上の方だ」と厳しく取らない審判もいる(ワ・タ・シも!)
そうですか。この部分も当日みなさんにご説明していただかなくてはいけません
ね。アッチラさんとねこみまんさんで「なぎなたの解説」をお願いしたいと思って
いるますので、どうぞヨロシクですm(_ _)m
to デイブ99さん
私もビックリですよ(笑)
to 剣道日曜さん
>昨日、対なぎなたの稽古する事が出来ました。
へー、そんな環境にあるんですかヽ(^.^)ノ 電剣会に向けて、いい予習ができまし
たね!
>おぼろげながら、2つ3つ攻略の糸口が見えたつもりです。
おお、それは素晴らしい! ぜひぜひ公開を(^_-)〜☆
>コテですが、手首から5cm以内と聞いたのですが、本当ですか?
>剣道の場合は、筒の部分すべて有効です。この件も申し合せが必要ですね?
お、それが誠なら、たしかに申し合わせが必要ですね(^^;
[2002/02/09 11:28:15]
お名前: 江口
To アッチラ さん。
> 八重違いは天道流の形名で、技の名にもなっています。他に一文字の乱れ、清新袖返し(せ
>いしんそでかえし)眞月、追い風、星乱(ほしみだれ)、・・・・まだまだあります。
そんなふうに美しい名まえをもつ 刀筋のもとに
どれくらいおびただしいほどの血が流されてきたことか...!!!(←江口、美しさに
やきもちをやいている)
たとえば『星乱』ってどういうのですか?もしかして 昨年の夜、たくさんの星が駆け
ずりまわった「獅子座流星群」みたように、刃が乱れ飛んできたら泣きますよ(T.T)
>全日本の形は各流派が結集して、昭和52年にできました。やはりい1本目、2本目・・とな>ります。
あ、そこは剣道の方がお兄さんかもしれません。きょうだいだからって
マネするのは ちょいと考えものかもしれませんよ と ねこみまんさんに
伝えなきゃ(冗談)
>古流は剣対薙刀の形ですが、全日はなぎなた対なぎなた演じます。
>また古流は薙刀は無論、太刀、小太刀、短刀を学びます。天道流は薙刀を放し、小太刀で、短
>刀で、これらニ刀を両手にして剣と渡り合います。
やはり 総合的豊かさにかけて、なぎなたでも古流にはかないませんか?
そう言って欲しくないんですけど。
>刃筋は私もいまだに苦労している段階です。剣道の方が、竹刀は丸いので難しいでしょうね。
>なぎなたは柄は楕円形ですので、判りやすいかと思います。
たいへんはずかしいことですが わたしは
やっと自分が「わかってない」ことに気づいた段階です。が、もしかしたら剣道では
死語となるのではないかと思います。そしたらわたしはラクです。少なくとも
古流を学んでいた亡父に対する わたしのヤキモチは薄らぐことでしょう。
[2002/02/09 11:15:42]
お名前: アッチラ
To:江口さん
八重違いは天道流の形名で、技の名にもなっています。他に一文字の乱れ、清新袖返し(せ
いしんそでかえし)眞月、追い風、星乱(ほしみだれ)、・・・・まだまだあります。
全日本の形は各流派が結集して、昭和52年にできました。やはりい1本目、2本目・・となり
ます。
古流は剣対薙刀の形ですが、全日はなぎなた対なぎなた演じます。
また古流は薙刀は無論、太刀、小太刀、短刀を学びます。天道流は薙刀を放し、小太刀で、短
刀で、これらニ刀を両手にして剣と渡り合います。
刃筋は私もいまだに苦労している段階です。剣道の方が、竹刀は丸いので難しいでしょうね。
なぎなたは柄は楕円形ですので、判りやすいかと思います。
To:剣道日曜さん
なぎなたと稽古されのですか?それに秘策を得たとのこと。そうと知っていたら
尾張の早馬を跳ばせ、剣道家が来たら居留守を使えと御触れを出すべきでした。
それにしても何だろう?早く見たいですね?
To:ねこみまんさん
小手は確かに、「甲側の手首から5cmのところ」となっている。なぎなたの小手は筒の中心が5cmになる。ここが本来の打突部位になるのだが、前後の許容範囲は審判によるみたい
ですね。
脛当ての竹の部分の長さは25cmあり、スネの有効打突部位は真中の12.5cmとなっている
。25cmの竹部分のどこに当たっても一本にはならず、スネだけは「下すぎた」「上の方だ」と厳しく取らない審判もいる(ワ・タ・シも!)。
[2002/02/09 03:52:45]
お名前: ねこみまん
URL
剣道日曜さんへ
>コテですが、手首から5cm以内
え??規定では「小手」としか書いていないのですが、
5cm以内というのは初耳です。
公認審判員のアッチラさん、どうなのでしょうか?
残業で今帰宅です。
4時半には起床して出稽古に行かなきゃ。
ではおやすみなさ〜い。
[2002/02/09 02:12:02]
お名前: him
to アッチラさん
江戸時代末期の刀工に源清麻呂(みなもとのきよまろ)という名人がいたのですが、その刀工が
打った長巻を見たことがあります。
維新の闘いで実際に戦闘に使用されて、研ぎ減りしていましたが、この持ち主はさぞかし豪傑で
獅子奮迅の活躍をしたのではないか?と思いました。
刀身の身幅が広く、切先も物凄く大きくて、こんなもの振り回されたら恐怖心が先に立って
とても普通の刀では受けられないでしょう。
こういう武器を使う流派って、もう残っていないのでしょうかねぇ?
[2002/02/09 01:53:40]
お名前: 剣道日曜
昨日、対なぎなたの稽古する事が出来ました。
ポイントはやはり「脛」でしょう。
慣れない軌道で入ってくる為全然見えませんでした。
足を上げてかわすなんて無理です!(一日では)
おぼろげながら、2つ3つ攻略の糸口が見えたつもりです。
あと、おすすめは映画「五条霊戦記」弁慶と遮那王(牛若丸)のおはなしです。
参考になるかな?
to ねこみまんさん、アッチラさん
なぎなたの打突部位について質問です。
コテですが、手首から5cm以内と聞いたのですが、本当ですか?
剣道の場合は、筒の部分すべて有効です。この件も申し合せが必要ですね?
[2002/02/09 01:40:12]
お名前: デイブ99
みなさん、間もなくですね。どうぞ、お気をつけて!
え〜じっくり皆さんのカキコを読めません。横レスでご容赦。
to くにさん
S高出身者の顔はともかく、ねこみまん君と同じ、「異常」な母校愛の連中の
集まりです。結束力は、宮城県一と自負しております。他校出身者など、羨む
ほどです。そのための弊害については、ねこみまん君からお聞きください。
なお、薙刀との対戦経験はありません。剣道との観戦は、30年ほど前に一度だ
けです。
to ねこみまん君
T橋先輩、びっくりしてたでしょう。それから、私は剣道部のOB会の事務局
です。結構頻繁に連絡を取っている関係です。
今後も機会があったら、君からも東北での電脳稽古会に参加するように誘って
あげて下さい。東京での稽古会での感動をお話してみてください。
[2002/02/08 21:30:16]
お名前: アッチラ
To:himさん、Hideさん
☆薙刀の効用
戦場など開けた所では大薙刀が威力を発揮したようです。「承久の乱」や「太平記」に
山法師(僧兵)が素晴らしい働きをして、関東の武士が散々な目に合わされたそうです。
馬上薙刀では武田の家臣、浪合備前は薙刀を持ってただ一騎、敵二百人中に斬って入り、
七、八十人を斬って落とし、その身は堅固で罷り退くとあります。(甲陽軍鑑)
戦場での薙刀の武巧物語は、浪合備前が頂点であり、鉄砲伝来から戦闘様式が変わったので
薙刀は廃れました。
最後の集団戦闘は、明治維新戦争での白虎隊が少年なら、少女の娘子軍(じょうしぐん)
ではないでしょうか。官軍の小銃に前に全滅しました。
与太話になりますが、近代における最終薙刀戦は私の母親です。
女学校で薙刀調練をしている最中に、米国戦闘機(グラマン)が校庭に機銃掃射を
かけて来ました。あまりに急で皆、足がすくんで動けなかったそうです。
パイロットは女学生を射殺するのではなく、からかい半分に撃ったそうで、人のいない場所を
掃射しました。
しかし、あまりに低空だったので高圧線に引っ掛り、近くの土手に墜落するのを目撃、
今こそ国の為父兄の仇と、木製薙刀を引っ担ぎ現場に急行しました。
翼の折れた飛行機を中段の構えで取り囲み、警官や兵隊の到着を待ちました。
すると、操縦席の窓がスルスルと開き、茶色のブーツが先に出て来て、それから皮ジャンと
サングラス姿のパイロットが出てきました。
女学生たちは、薙刀を打ち捨て手で口を押さえ、声を揃えて「キャ〜」と叫んだそうです。
あまりに格好よくて素敵だったからの悲鳴だったのです。
母たちに手を振って、飛行機に寄りかかりタバコをくわえ美味そうに吸っていました。
そして到着した警官たちに連行されて行き、みんなで後ろ姿を見送りました。
照りつける夏の太陽のもと、草むらには薙刀がころがっていました・・。
「夏草や兵どもが夢のあと」
薙刀の末路も悲しいですが、パイロットの『平常心』は見上げたものだとこの話を聞かされる
度に思いました。
トピに関係ない話でスミマセンでしたm(__)m。
[2002/02/08 19:00:33]
お名前: ねこみまん
URL
ご無沙汰しておりました。
いよいよ稽古会も間近ですね。楽しみです。
刃筋ですが、私もいろいろ考えます。
アッチラさんは「真剣」を使われたことがおありとか。
私も機会があれば是非してみたいです。
私も多くの人に真剣斬りをしてもらって、「斬る」ことを実感してもらったほうが
いいと思います。『「打つ」と「斬る」とは違う』と言われるかもしれませんが。
過去に会った講習会で、講師の先生が
『「斬る」というのは「血」を連想するから嫌だ』
仰っているのをを聞きました。
その場は皆さん納得していたようですが、私は納得できませんでした。
「人を殺せる技術」
を前提におくことを否定するのはいかがなものかなと思うのです。
一休禅師が木刀を差して
「今の教えは木刀のようなもの。人を殺せない木刀同様に人を生かすことができない」
と説法をしたそうですが、それと同じことにならばければいいなと思う今日この頃です。
以下余談です
Hideさん
T橋先生は今でもいろいろお世話になっています。
仕事もお世話してくださったことも…。しかも母校に(^^)
今日も同窓会行事で先生に会ってきます。
Hideさんのことも話しておきました。
[2002/02/08 12:32:55]
お名前: Hide.
to himさん
>恐らく体力優れた豪勇の士が、水車のように振り回して味方の士気を鼓舞したの
>ではないでしょうか。
そうですね。あんなものをブンブン振り回された日にゃぁ、なかなか間合いに入っ
ていって切るということも難しいでしょうから(^^;
背後にスキのできやすい合戦や多勢との戦いには功を奏したと考えられますね(^^)
[2002/02/08 09:55:51]
お名前: 江口
To アッチラ さん。
いろいろ教えてくださって 感謝しております。
>八重違いの技は全日形には入っておりません。天道流で太刀めがけて連続の八重違い
>をする形があります。
『八重違い』というのは個性的(と言っていんでしょうか?)な遣い方をする技なの
でしょうか?
その 名まえにもひかれます。全日形七本の形のひとつひとつにもそういうふうに
美しい名まえがついているのでしょうか?剣道形は イッポンメとかニホンメとか
サンボンメとかいって、名まえに関して すこし味気ない感じです。
それから刃筋のことですが なぎなたは とてもむずかしそうです。
それを体得できてるかどうかが なぎなたを叩き合い用の長い棒にするか、
薙ぐ刀にするかの分かれ目となるのでしょうが、
一般に、何年くらいお稽古を積んで からだで わかるようになるのでしょうか?
(なぎなたより丈の短い竹刀でも自分は刃筋を体得できず、悩みでさえあるので
ちょっと気になってしまうんです)
[2002/02/08 00:15:43]
お名前: him
>薙刀が軽いと表現されるのは、竹刀状態のものだけで、
>実際のものは、刀でまともに受けることのできないほど、
>衝撃があるのではないかと想像していますが、如何でしょうか?
ちょっと本題から外れますが、
今でこそ薙刀をやられているのは女性の方のほうが多いと思いますが、
本来 薙刀は戦国時代の戦場では非常に有効な武器として使用されていたと思います。
薙刀より刃部の長い「長巻」と呼ばれる武器を携帯している武将の姿が、当時の絵巻物等に
残っております。
恐らく体力優れた豪勇の士が、水車のように振り回して味方の士気を鼓舞したのではないでしょうか。
堀部安兵衛が、吉良邸討ち入りの際に刀に長い柄を付けて「長巻」のように使ったという話を
何かで読んだことがあります。
そういうことから、多勢を相手にした時に有効な武器なのではないかな?と思いました。
[2002/02/07 09:44:54]
お名前: Hide.
to 片腰さん
>脛を打つのは、柳剛流にあったと思います。
>竹刀が、長かったと思いますが、調べる手立てが手元にありません。
ありがとうございます。
片腰さんからは「ゲストブック」の方にもアドバイスいただきまして、小野派一刀
流にも脛を払う形があることを確認いたしました(^^)
この調子だと、古流にもけっこうあるようですね!
>薙刀が軽いと表現されるのは、竹刀状態のものだけで、
>実際のものは、刀でまともに受けることのできないほど、
>衝撃があるのではないかと想像していますが、如何でしょうか?
回転させて斬りつけられた場合はその遠心力も加わりますから、なかなか刀では受
けきれなかったのではと想像できますね(^^)
to アッチラさん
>なぎなたを初めて見る方達にも何か参考になれば、こんな嬉しいことはありませ
>ん。よろしくお願いいたします。
アッチラさんにしてもねこみまんさんにしても、その他、なぎなたでご参加のみな
様にはホント頭が下がる思いです。私が逆の立場だったら・・・と考えますと、そ
こまで飛び込んでいく気持ちになれないと思いますもので(^^;
私達電脳剣士の稽古会も、まだまだ多分に実験的要素の高い稽古会ですが、みな様
をお迎えしてさらに広い剣道の世界をもてますよう楽しみにいたしております。不
行き届きも少なくないと思いますが、どうぞご容赦くださいm(_ _)m
>なぎなたが体に接していなければならないのは、ルール(競技規定)以前のこと
>でなぎなたを扱う上の心構えと解してください。
なるほど。了解いたしました。
>理合を忘れ長い棒で打ち合う試合になるのを憂いているのです。まるでゲバ棒で
>叩き合いする過激派学生の様です(古かったかな?)。
なるほど、それはなぎなたのあるべき姿ではないわけですね(^^)
>全日のビデオは持っていません。ねこみまんさんは資料豊富に持っているので聞
>いてみます。
お願いいたしますm(_ _)m
to くにさん
>私も拝見したいです。薙刀のビデオの会もやりますか?
いやぁ、色々観るものがありまして、剣道なんか観ているヒマがないかもしれませ
んよ! 今度の古武道大会のビデオもきっと見るべきものがあるでしょうしヽ(^.^)ノ
[2002/02/07 09:10:51]
お名前: くに
to アッチラさん
>全日形は、「全日本なぎなた連盟の形」が正しい呼び名になっています。打・仕で7本やります。
ほぉ…。「日本剣道形」の太刀の形と同じ数ですね。
>剣道の打突は、こたえますねえ・・・
私も、手の内を効かして痛くないような打ちをしたいんですが、所属道場の先生からも「君の打ちは痛い」
と言われています。(^_^;)
面ばかりでなく、小手や胴を外されると、薙刀の方にはつらいでしょうね。稽古着の上から叩かれても、
青あざになってるなんてしょっちゅうですから。
薙刀らしい技。拝見したいですね。確かに掛かり稽古の時、同じ打ち方で脛と面しか打たない方が居ましたが、
見ていて面白くありませんね。まだ初心者の方だったのでしょうが…。
to デイブ99さん
ローカルな話題で盛り上がってますね(^^)
デイブさんは薙刀とやったことないんですか?
もし経験があれば、倒し方教えて下さい。
to 江口さん
>>引き続きよろしくです〜。
> ?何のオハナシでしょうか?
もちろん、引き続き質問をして下さいと言うことですよ。いろいろなお話が聞けますので。(^^)
to Hideさん
>ちなみに、あっちらさんは全日本のビデオなどをお持ちになっておられませんか?
>ぜひ、一度拝見してみたいのですが・・・(^^)
私も拝見したいです。薙刀のビデオの会もやりますか?
to 片腰さん
>脛を打つのは、柳剛流にあったと思います。竹刀が、長かったと思いますが、調べる手立てが手元にありません。
さすが、よく御存知で。しかし柳剛流というのは聞いたことがありません。もう少し教えていただけると
ありがたいですね。
>薙刀が軽いと表現されるのは、竹刀状態のものだけで、実際のものは、刀でまともに受けることのできないほど、
>衝撃があるのではないかと想像していますが、如何でしょうか?
ほぉ〜。そういうものなんですか。確かに分厚そうなものもありますね。
そうすると、比較的軽く当てる竹刀形状のもの以外に、しっかり打ち込んで止める形稽古も重要になりますね。
それでないと、そんなに衝撃のある打ち方はできないでしょうから。
[2002/02/07 00:13:07]
お名前: アッチラ
To:デイブ99さん
はじめまして、私はなぎなたでねこみまんさんの先輩にあたります。なにやら伊達藩の
方達がお集まりになりましたね。おら南部藩でがんすけどもお見知りおきを。
To:江口さん
八重違いの技は全日形には入っておりません。天道流で太刀めがけて連続の八重違い
をする形があります。
当日は、なぎなたを喧伝しに行く訳ではありません。ねこみまんさんの心意気に感じ、また
いちに会の提言に心打たれまして、私らも素直な心で参加させていただき、いろんなことを吸収
して帰りとうございます。なぎなたを初めて見る方達にも何か参考になれば、こんな嬉しいこと
はありません。よろしくお願いいたします。
To:Hideさん
いまだ、コピーの仕方が分からないのですみません。
なぎなたが体に接していなければならないのは、ルール(競技規定)以前のことで
なぎなたを扱う上の心構えと解してください。
薙刀は長く重い物なので、体と共に打突しなくては到底振れません。その技が伝承されて形と
して受け継がれていますが、試合用のなぎなたが改良され、競技化した結果、早いもの勝ちの
当てっこになりつつあります。
受け技然り、相手の薙刀を受けるのには薙刀をしっかと体につけていないと、跳ね飛ばされる
ことになります。
理合を忘れ長い棒で打ち合う試合になるのを憂いているのです。まるでゲバ棒で叩き合いする
過激派学生の様です(古かったかな?)。
薙刀を振るには、いかに上体の力を抜くかが大切で、尚且つ、打ちきらなければならない。
この相反することが課題なのです。
真剣の薙刀で、据え物斬りをした時に成る程と感じたのですが、他の人たちにもそういう
機会があれば、口で言うより体で納得してもらえるのですが、反対派が多くて・・・。
全日のビデオは持っていません。ねこみまんさんは資料豊富に持っているので聞いてみます。
To:方腰さん
仰る通りです。本物はかなり重量があります。「軽い」と言ったのは、異種試合での
打突感覚でのことです。
古書にこういうくだりがあります―馬上戦術―
―敵の長物が我が面上を狙って来る場合、切っ先が正面へ来て、長物が見えない時、切っ先は
必ず一、ニ尺のところへ来ているもので、我はできるだけ遠くを払いながら駆け抜ければ
必ず相手の千段巻きに刀があたるものである。
かくして払ったならば何度もこのような不利の敵を相手にせず引き去るのが武術である。
―薙刀は彼らの打ちこむ方向はおよそこちらは予知できる。その打ち込む勢いはもの凄い勢い
であって、これはどうしても刀で受けなくてはならぬが、非常に不利な勝負であるから避け
なければならない。平素馬場にて薙刀相手にして練習していると、何とかして一合くらい
は打ちはずして逃げることができるものである。それはわが刀をもって敵の薙刀と打ち合い
をするしかほかない。その時、鎬でしかも鍔元で受ければ必ず刀は打ち折られるので刃で
受けるよりほかない。
しかし、如何にこちらが刃をもって迎え打ちしても、むこうの長物の勢いにはかなわず
刀は打ち負かされるのは避けられない。多少我に長物当たろうが、武装しているので大事
にはいたらず駆け抜けることができる。
長物は長所もあるが弱点もある。弱点は手元に入られることである。
都合よく手元に入ることができればまず勝ちはこの方のもの思ってよい。このとき敵は
手元を小楯にとってこの方の斬り込みのを防ぐに相違ないが、今や、この方の働きは
自由自在である。
騎馬戦術に於る長物対太刀の記述でした。また、馬上にての抜刀法を知らずして何が
居合であろうか、左手に手綱を握りながら、右手で刀を抜けなければ武士の恥じあると
あります。
ご参考までに書き連ねました。
[2002/02/07 00:07:41]
お名前: 方腰
こんにちは。
外からです。(笑)横レス参加させてください。
脛を打つのは、柳剛流にあったと思います。
竹刀が、長かったと思いますが、調べる手立てが手元にありません。
薙刀が軽いと表現されるのは、竹刀状態のものだけで、
実際のものは、刀でまともに受けることのできないほど、
衝撃があるのではないかと想像していますが、如何でしょうか?
トピの趣旨からはずれるかも知れませんが、よろしくお願いいたします。m( )m
[2002/02/06 12:20:39]
お名前: Hide.
to くにさん
>するとやはり、りょうさんと同じような顔立ちで…(゜゜;)バキッ☆\(--;)
りょうさんはデイブさんの高校の後輩じゃないでしょうが!(^_^ メ)
to アッチラさん
>審判していて論議の的になるのが、刃筋です。
>特に、脛の場合、足は垂直に立っているので、これを打つには刃の向きは斜めに
>ならないと一本になりません。
やはり脛の刃筋は問題になるところなのですね。下の方にありますし、手首を返し
て正確に打つのは難しそうに思えたものですから。平打ちでもなんでも「当たれば
一本」って認識だと、ちょっと剣道に不利かなと考えていたものですから、ホッと
いたしました(^^)
>石突の端まで手をずらし、なぎなたを長く伸ばし、体を相手に向けて打つ。なぎ
>なたを竹刀に替えたような打突になっています。
ありゃありゃ、それはいただけませんねぇ(^^;
>打突時に後ろ足が着いていないと有効にしない、体からなぎなたが離れていたら
>無効(本来、薙刀の技は必ず体になぎなたが接していなければならない)。と指
>導はしています。
これはルール上そう決められているのですか?
>去る、12月に第1回全日本男子なぎなた選手権大会がありました。
>競技委員長でしたので間近に見たのですが、各県代表選手の中に直心影流十八代
>宗家がおられました。68歳で孫みたいな若者たちに混じって試合をしました。
(・・・後略・・・)
いやぁ、素晴らしいお話ですね。「もし、真剣ならば・・・」ですか。いったいど
のような戦いになったのかたいへん興味深いです。
ちなみに、あっちらさんは全日本のビデオなどをお持ちになっておられませんか?
ぜひ、一度拝見してみたいのですが・・・(^^)
>なぎなたは薄い木綿の稽古着ですし、肘が出るように着ます。
>Tシャツで稽古していると想像してください。
>だから竹刀で打たれ突かれると剣道着より衝撃が違うのですね。
なるほど、それは怖いかもしれませんねぇ(^_^ メ)
to ねこみまんさん
>ある流派では明治期に脛打があったそうですが、他の流派が倣わなかったので
>廃れてしまったそうですよ。
竹刀でもって刃筋正しく打つためには、相当な技術を要すると思います。私も以前
の対戦で「片手脛」に挑戦しましたが、なかなかうまく行きませんでした(^^;
でも、打突部位が増えることは剣道の多様性をますことになりますので、積極的に
考えていきたいですねヽ(^.^)ノ
>T橋A博先生です。もしかしたら・・・??
うわぁ、大学剣道部で、私が1年、T橋先輩が4年で副主将をされておられました。
チョー、怖かったです(顔が)(^^;
あ、お人柄は温厚で優しい先輩でしたけどヽ(^.^)ノ
to 江口さん
>こわいくらいです。いえ、それ以上に、なぎなたの方々は剣道のこと、
>お見通し のようで・・・。
そうですね。向こうはこちらをよくご存じだが、こちらは向こうをほとんど知らな
いのが現状のようですねぇ(^_^ メ)
せっかく色々お教えいただけるのですから、しっかりと勉強させていただきましょ
うヽ(^.^)ノ
[2002/02/06 10:02:21]
お名前: 江口
To Hide. さん。
>ですから、知らない我々にお答えくださるのにそうとうの労力を要していると思い
>ます。感謝を忘れないようにしなければなりませんね(^^)
こわいくらいです。いえ、それ以上に、なぎなたの方々は剣道のこと、
お見通し のようで・・・。
レスいただくたびに 立ち止まって考えさせていただいています。
感謝を忘れてしまうほど自分の心が動揺しないよう、心懸けなければならないと
思います。
To くに さん。
>引き続きよろしくです〜。
?何のオハナシでしょうか?
To アッチラ さん。
>この前の書き込みで「なぎなたを竹刀に替えた打突みたい・・」というのは
>体から離れた持ち方を指しています。誤解なされないでくださいねm(__)m
>下から3行目は「ただ斬るのでなく」の間違えです。
了解しました!
おはなしをうかがうにつれ なぎなた・薙刀には独特の 美学、というか醍醐味
のようなものがあるのではないかということが少しずつ わかってきます。
やはりそういうものを身につける・体得するのは 「かた稽古」によってなので
しょうか?
それから「八重違い」という名まえの形は「全日形」というののなかにあるの
でしょうか?
11日、わたしはしょせん 素直に稽古をいただくしかないと思いますが、
なぎなたの方にそういった 妙味のある技をつかっていただけるほど自分の
レベルは高くないことを考えると悲しいです。(T.T)
[2002/02/05 23:49:12]
お名前: デイブ99
to アッチラさん
こんにちは、ねこみまん君の高校の先輩になります。以後お見知りおきください。
>権威に胡座をかかず、不老の剣を求めておらるとお見受けしました。
すばらしいですね。恐らく、お弟子さんにはとても良い刺激になったのではないで
しょうか。
私なぞ、そんな立場になることは間違ってもありませんが、皆さんに迷惑を掛けな
い限り、稽古はもちろん、試合の機会があれば、ずっと出たいと思います。
to ねこみまん君
>T橋A博先生です。もしかしたら・・・??
あのね、ここに登場していることは本人は知りません。内緒にしててね。
>「ラOウ」はもはや世界の共通語ですね!
東北では結構有名みたいです。県内では誰に聞いても知らぬ者はおりませんね。
本人も結構気に入ってる節がありますね。
ただね、私らだから許されるのであって、君が使ったらどうなるか……
>>個人的には「Rオウの破り方」のトピも欲しい所ですが(^^;
>それは私のページで改めて…。(これがご本人に見られたら、次回の同窓会が…)
破り方ね……。私も、個人的には大変興味がありますね。ぜひ君が先輩を打つ所を見
たい。
>もしかしたらHideさんもW大学ご出身なんですか?
>背筋が凍…ではなく、引き締まる思いですね。
そうです。W大の3年後輩がHide.さんです。Hide.さんも怖がっておりますが、
実はとても優しい方です。そりゃね、黙っていると、あの顔ですが、後輩や、教
え子の面倒見が良く、責任感も強い。それに、常識もあり、世事も長けています。
私にとって、実の兄以上の存在ですね。だから、何とかして、野球部のM浦先生
みたいにずーっと残っていて欲しいと思っているのです。
[2002/02/05 18:49:32]
お名前: アッチラ
To:江口さん
この前の書き込みで「なぎなたを竹刀に替えた打突みたい・・」というのは
体から離れた持ち方を指しています。誤解なされないでくださいねm(__)m
下から3行目は「ただ斬るのでなく」の間違えです。
To:くにさん
全日形は、「全日本なぎなた連盟の形」が正しい呼び名になっています。
打・仕で7本やります。
剣道の打突は、こたえますねえ・・・異種試合を辞退する人、結構いるんですよ。
「痛い」「怖い」って(笑)
全国大会のトリの異種試合で、体当たりされ後頭部を打って、救急車が駆けつけたことが
ありましたので、恐怖感を持っているようです。
なぎなたは薄い木綿の稽古着ですし、肘が出るように着ます。
Tシャツで稽古していると想像してください。
だから竹刀で打たれ突かれると剣道着より衝撃が違うのですね。
[2002/02/05 17:39:57]
お名前: アッチラ
To:江口さん
なぎなたの試合で、最近感じるのは昔(20年前)に比べると、「なぎなたらしい」技が
少なくなってきました。
長物の妙味がなくなってしまい、近間でガチャガチャと打ちまくる。
石突の端まで手をずらし、なぎなたを長く伸ばし、体を相手に向けて打つ。なぎなたを竹刀に
替えたような打突になっています。
打突時に後ろ足が着いていないと有効にしない、体からなぎなたが離れていたら無効(本来、
薙刀の技は必ず体になぎなたが接していなければならない)。と指導はしています。
競技となり、特に国体競技になってからは勝つために、スピード重視に陥りました。
軽い(規定内)なぎなたが好まれ、釣竿を振るように、素早くピュピュと当てっこごっこ
の光景が見られます。
当然、昔風の「薙ぎの線」を生かした、豪快な技を求める私なんか簡単に負けてしまいます。
コテ、スネスネ〜と打って下がる相手につかつかと追いすがり、持ち替えの側面を一本進上し
ます。相手は(当たっているのに・・)と思っているでしょうが、お前のは皮か肉を斬っただ
けで、オラは骨ごと断っているんだと嘯いています。
去る、12月に第1回全日本男子なぎなた選手権大会がありました。
競技委員長でしたので間近に見たのですが、各県代表選手の中に直心影流十八代宗家がおら
れました。68歳で孫みたいな若者たちに混じって試合をしました。7年かかって3段に
なったばかりですが、現代なぎなたをすることにより、自分の中に新しい何かが生まれる気が
する。やってみなければ何も生まれない。と出場したのです。
1回戦で敗れましたが、もし真剣ならば・・・と思わされる使い方でした。
雛壇からお偉い範士の先生方(直心影流のお弟子たち)が注視する中、一選手として平然と
試合に出る姿に、敬服しました。門弟から中止要請や批判があったそうです。ご宗家に勝敗
のつく競技に出て欲しくなかったみたいです。
「レベルが高い低いは人それぞれで重要ではない。自分が精一杯やって到達できるところまで
やり通してみたい」と淡々と出場したそうです。
権威に胡座をかかず、不老の剣を求めておらるとお見受けしました。
話が横道にずれてしまいました。
私がなぎなたの技で好きなのは、「八重違い」ですね。捨て身技とも思えるこの技は、
白刃一閃させ、これでどうだ!という決め技なんです。
現在、廃れた技は、枚挙に暇がありません。
そもそも薙刀は対人用ではなく、集団戦闘で発達した武器です。
徒戦では騎馬武者の馬脚を薙ぎ払い、転倒させ落馬した相手を集団で斬撃する。
騎馬戦では逆に、薙刀を振り回し、相手の長物(槍)を払いながら敵集団に
突入し撹乱する。と戦場武芸、すなわち叩きあい武芸時代にあっては、武器を精妙な武技の
見地から研究しなかったと言えます。
この後から創意工夫がなされ技として発展していきます。
<閑話休題>
昨日ビデオを観て、でなぎなたの技を見直しました。
古武道大会でもなく、『もののけ姫』なんです(^^ゞ
薙刀が一杯でてきますが、その中のワンシーンで、利き手を前にしてウオーという掛け声もろ
とも横から薙ぎるのです。ただ斬るので、薙ぎ斬るのです。
正に薙刀の原型をアニメで観た次第です。
またタバコどきにござりゃす。
[2002/02/05 16:45:15]
お名前: くに
to アッチラさん
私の見た稽古も、だいたいそんな手順でやってましたね。
「全日形」って、何本あるんですか?
>竹2枚、幅2cm長さ50cmの刃部で打突するのですから、剣道からすると「軽い」 でしょうね。
>刃に反りもあるので、力一杯打つと、簡単に折れてしまうのです。
…でしょうね。あれに慣れていると、剣道の打突は痛いと思いますよ。
>こやぐなっだので、ここらへんでタバコどきしゃすよ。
通訳さ〜ん。出番ですよ〜(^_^;)
to ねこみまんさん
>収縮版が国会図書館にもあるかわかりませんが、国際武道大学でも見せてくれると思いますが…。
そうですか。国会図書館には縮刷でないのがあります。国会図書館はコピーが高いから、あんまり行きたく
ないんですけどね。
>>剣道に新しい打突部位「脛」が誕生するかもしれませんしねヽ(^.^)ノ
>ある流派では明治期に脛打があったそうですが、他の流派が倣わなかったので廃れてしまったそうですよ
へぇ〜。面白いですね。どうやって脛を打ってたんだろうな?
[2002/02/05 15:30:32]
お名前: ねこみまん
URL
くにさんへ
収縮版が国会図書館にもあるかわかりませんが、
国際武道大学でも見せてくれると思いますが…。
Hideさんへ
>剣道に新しい打突部位「脛」が誕生するかもしれませんしねヽ(^.^)ノ
ある流派では明治期に脛打があったそうですが、他の流派が倣わなかったので
廃れてしまったそうですよ。
あと、数年前の京都大会での異種試合で、京都府警の選手の方が脛打をしたそうです。
(全日本選手権では常連の方です。わかっちゃうかな?)
一本にはなりませんでしたが、当時の「剣道日本」にその様子が書いています。
(毎月購読してるので、たまたま見つけました)
以下余談ですが…。
Hideさんへ
>ちなみに、ひょっとして「羅王」先輩というのはT橋先輩のことでしょうか?(^^;
T橋A博先生です。もしかしたら・・・??
「ラOウ」はもはや世界の共通語ですね!
個人的には「Rオウの破り方」のトピも欲しい所ですが(^^;
それは私のページで改めて…。(これがご本人に見られたら、次回の同窓会が…)
>ねこみまんさんもT橋先輩にご縁があるとしたら・・・マジで世の中狭すぎ(^_^ メ)
もしかしたらHideさんもW大学ご出身なんですか?
背筋が凍…ではなく、引き締まる思いですね。
[2002/02/05 13:11:59]
お名前: アッチラ
To:江口さん
☆刃筋について
その前になぎなたの一般的な稽古風景から説明します。
試合・演技(形)で「なぎなた」ですので、すぐに防具は着けません。
準備運動の後、一対多数の隊形になり、号令者の指示で「八方振り」をします。
上下振りから始まり、斜め振り、横振り、斜め下から、振り返しを動作を途切らさず
振ります。この時に刃筋を正しく振っているかに注意します。
次に号令者の中段に構え!の指示から、打突練習になります。
前!歩み足後!右に開け!・・・と体の運用の後、面を打て!脛を打て!・・左右脛、
振り返して面等の空間打突をします。
相対となり、打ち返し(切り返し)をローテーションで続けます。
そして形の「仕かけ応じ」8本をします。
ここまでは試合用の竹の刃部がついたものでしますが、上位者は「全日形」のやるために
なぎなたを替えます。
樫の木で210〜215cm、900g以上で本物に近い形状をしています。
刃部には鎬、鎬地、峯、鍔があり、それらを使いこなす技量を必要とします。
7本あり、いろいろな古流の技を取り入れたものです。
刃や柄で巻き落し、巻き上げ、打ち落とし、えぐり突き、霞み上段、袈裟斬り
小手斬り上げ・・と薙刀の技が多彩です。
形稽古が終ると防具を着け、打ち返しからまず始まり、基本打突、掛かり稽古、地稽古
となります。(あくまで、私の稽古場での流れです)
竹2枚、幅2cm長さ50cmの刃部で打突するのですから、剣道からすると「軽い」
でしょうね。刃に反りもあるので、力一杯打つと、簡単に折れてしまうのです。
審判していて論議の的になるのが、刃筋です。
特に、脛の場合、足は垂直に立っているので、これを打つには刃の向きは斜めにならないと
一本になりません。45度から打ったものが正しい刃筋なのですが、今のは刃が返っていたか
、平打ち(横から打った90度)だったかと見極めなければなりません。
間合いが遠い試合者二人を視野に入れるため下がります。そこから刃筋を見るのですから
眼が非常に疲れてしまいます。お陰で今では乱視、遠視と老眼が一緒に・・・(あれ、愚痴
になっでしまいやしたど!)
こやぐなっだので、ここらへんでタバコどきしゃすよ。
[2002/02/05 13:04:44]
お名前: くに
to デイブ99さん
ねこみまんさんは高校の後輩ですか。世の中せまいですねぇ。
するとやはり、りょうさんと同じような顔立ちで…(゜゜;)バキッ☆\(--;)
to ねこみまんさん
>剣道日本と剣道時代の創刊号からの収縮版ですが、国際武道大学図書館にありますよ。
情報ありがとうございました。私なんかが急に行っても見せてくれるんでしょうかね?
ただ、ウチからですと国会図書館の方が近いので、なるべくそちらでそちらで見せていただくことにします。
to 江口さん
私がお聞きしたいことをいろいろ聞いて下さいますので、私はロムってればいいようですね(^^)
引き続きよろしくです〜。
[2002/02/05 11:35:14]
お名前: Hide.
to ねこみまんさん
>ルールについてはHideさんの案で問題ないと思います。
>これからいろいろ議論を重ね、試行錯誤を繰り返したほうが
>あとあとにすばらしいものができると思いますし。
剣道に新しい打突部位「脛」が誕生するかもしれませんしねヽ(^.^)ノ
>11日は必ず参加します(^^)
>ちょっと日程が忙しいですが、頑張ります。
恐れ入りますm(_ _)m
なにしろ、今回のなぎなたの参加には、多くの剣道愛好家の期待が集まっておりま
すから。よろしくお願いいたします!
to 江口さん
>もしも立場が逆(わたしがなぎなたの方に剣道を説明する)だったら
>アッチラさんやねこみまんさんのように説明できる自信、私には ないです(反省
>してます)
アハハ、そうですね(^^;
ですから、知らない我々にお答えくださるのにそうとうの労力を要していると思い
ます。感謝を忘れないようにしなければなりませんね(^^)
to くにさん
>古流には柄頭で突くわざが出て来るんですね。竹刀稽古の時に使う人は、まず居
>ないでしょう?
そりゃ、反則だからです(笑)
>>いやぁ、柔術や空手にも観るべきものは多いですぞヽ(^.^)ノ
>スマイルさんが見えるようなので、解説をお聞きできるかな?(^^)
いやぁ、実は私が柔術や空手に目覚めましたのも、スマイルさんの影響なんです
よ。あ、あと、西村先生が主催された「軽井沢剣道談義」に行ってそういう関係の
ビデオを拝見したせいもありますね。
スマイルさんには、先日放送された、坂東玉三郎のビデオを送っていただいたので
すが、そこに、合気道と空手のビデオもダビングされておりました。合気道は多少
「見せる」ことを意識したような技が少なくありませんでしたが、空手のとくに
「神人武館」という団体のものは観るべき点が多かったですね。スピード技の切れ
集中力ムリムダのない動き・・・剣道にも数多く取り入れられるものを感じまし
たヽ(^.^)ノ
to デイブ99さん
いやぁ、意外なところでねこみまんさんとつながりが! 世の中狭いですねぇ(笑)
ちなみに、ひょっとして「羅王」先輩というのはT橋先輩のことでしょうか?(^^;
ねこみまんさんもT橋先輩にご縁があるとしたら・・・マジで世の中狭すぎ(^_^ メ)
to 江口さん
>竹刀剣道の私にとっては、その「刃筋」ということはとらえきれない悩みのひと
>つでもあるものですからなおさら知りたくなってしまいます。
なぎなたの先端部分は反りがあります。つまり、刃筋正しく打突しなければしっか
りとは打てない道理です。
しかし、反りがあるゆえに剣道のように力強く打つことはできません(反りがある
ので、しっかり打たなくても切れているわけです)。よって、なになたの有効打突
は「軽いなぁ」と感じるのが剣道サイドの感覚になります(^^)
このあたりをよく理解しておかねばなりません。
それから、剣道とちがって、前に打ち抜けることがありませんので、その場でチョ
コンと当てられた感じがいたします。剣道ですと「その場打ち」ということになり
有効打突としにくいような感じですが、これも一本です。
こうした部分を、異種稽古に入る前に、レクチャーしていただきませんと、相互理
解の心をもってお稽古に臨むことができなくなってしまいますね(^^)
[2002/02/05 11:20:49]
お名前: 江口
や、や・・・?!さっきは気づきませんでしたが
>同感です。私は剣道の方がお兄さん(お姉さん)と思っています。
なぎなたの方が
>お兄さん(お姉さん)
なのではありませんか?!
[2002/02/05 02:38:58]
お名前: 江口
To ねこみまん さん。
>同感です。私は剣道の方がお兄さん(お姉さん)と思っています。
>それゆえに、教わりたいこともたくさんあります。
>ここで皆さんと一緒にカキコさせていただける縁を大切にしながら、
>お互いの発展のためになればと思っています。
ありがたい・・・というより あまりにも自分が なぎなたを知らなすぎるので
恥ずかしいくらいです。
それから、なにより
こういう「場」をつくってくださったHide.さんやくにさんに感謝してます。
有効打突の判定基準を教えていただいて きょうだいではないか と感じました。
ほぼ同じなのですね・・・ほんとはあたりまえのことなのでしょうがわたしには
驚きでした。 ひとつ 気になるのはアッチラさんとねこみまんさんとで判定基準の要素
として「刃筋」というのを入れてるか入れてないか異なるようで、よくわからなかった
コトです。「確実に打突」というコトバに「刃筋正しく」という意味が含まれているの
でしょうか?
竹刀剣道の私にとっては、その「刃筋」ということはとらえきれない悩みのひとつでも
あるものですからなおさら知りたくなってしまいます。
競技のなかに「形」もあるそうですが そのときにつかうなぎなたは試合でつかう
なぎなたと同じものですか?剣道は試合では竹刀、形では竹刀ではなく木刀を手に
しますが、なぎなたにも私達の「木刀」と同じ意味合いのものはあるのでしょうか?
>現代なぎなたの世界では、昔よりも「減った」と言っていいと思います。
>形でしか行わない打突も数種ありますが(脇腹を石突で突く技など)、古流であって
>現代なぎなたではない技も少なくはありません。(当たり前か…)
>私がなぎなたをはじめた頃と今とでは、前は通用しても、
>今は全国通達で「一本とせず」となっている技もあるのは事実です。
>(安全性などを考慮してのこととは思いますが)
>それがいいかどうかは別問題として。
そうなのですか・・・。もしかしたら私達もなぎなたの方々と同じ問題を抱えて
いながら、気づかずにいるのかも知れません。
>頭上で振り回しながら持ち替えて打突する技「振り返し」が好きです。
>ダイナミックでなぎなたらしい技といえると思います。
>他にも古流の技で、今でも十分通用する技もあります。
>11日にお見せできればと思っています。
ヽ(^0^)ノ
期待しております!
じつは(またまたミーハーですみません)なぎなたは 多勢の相手に効果大
なのではないかと思っていました。そういう「形」(多勢相手の)はあるので
しょうか?だってお能の『巴』は大勢の敵を“木の葉返し”しちゃうんですよ。
ツヨイではありませんかー(笑)
[2002/02/05 02:14:15]
お名前: ねこみまん
URL
江口さんへ
>これまでは考えてみたこともなかったのですが、なぎなたと剣道って
きょうだい みたいな気もします。
同感です。私は剣道の方がお兄さん(お姉さん)と思っています。
それゆえに、教わりたいこともたくさんあります。
ここで皆さんと一緒にカキコさせていただける縁を大切にしながら、
お互いの発展のためになればと思っています。
>やっぱり 防具を使用するようになったのも剣道と同じ頃なのでしょうか?
多分ほぼ同じではないでしょうか?
防具というのは、江戸時代初期ころから徐々に広がってきたようです。
そもそも剣術の対槍・薙刀のために作られたようなのですが…?
ただ、なぎなたは、戦前までは異種試合が「試合」だったそうで、
なぎなた同士の試合は戦後から全国に広がったので
(戸田派武甲流は以前からなぎなた同士の形がありましたが)
どちらが先かというのはちょっと確実な返答ができかねるところです…。
>あと、つかわれている技の種類は むかしとくらべて、増えていますか?同じですか?
それとも減っていますか?
現代なぎなたの世界では、昔よりも「減った」と言っていいと思います。
形でしか行わない打突も数種ありますが(脇腹を石突で突く技など)、古流であって
現代なぎなたではない技も少なくはありません。(当たり前か…)
私がなぎなたをはじめた頃と今とでは、前は通用しても、
今は全国通達で「一本とせず」となっている技もあるのは事実です。
(安全性などを考慮してのこととは思いますが)
それがいいかどうかは別問題として。
>それから 「この技があるからなぎなたってすばらしい」 というような技のなまえを
教えてください。
頭上で振り回しながら持ち替えて打突する技「振り返し」が好きです。
ダイナミックでなぎなたらしい技といえると思います。
他にも古流の技で、今でも十分通用する技もあります。
11日にお見せできればと思っています。
[2002/02/05 00:12:02]
お名前: ねこみまん
URL
デイブ先輩!はじめまして。
私はS台S高29回生です。(今も尚@会常任幹事として母校に関わっています)
私は当時は応援団幹部長でした。(そうです。あの歌@@導もしました。)
Rオウは私の現役時代からの恩師で、剣道も教わったことがあります。
今やご結婚あらせられ、Kシロウも生まれたそうです。(^^)
また、私も以前異種試合の稽古もお願いし…(あとはご想像の通りです)。
今や生徒部長ですよ。
監督もお元気です。
それから…(ローカルになりすぎたので以下自粛)
11日は龍神手ぬぐいで臨みたいと思います。
4月の稽古会、第4日曜以外でしたら参加できます。
ぜひ参加したいです!!
まさかここで同窓の先輩にお会いできるとは…。おそるべし、電剣会。
でも、感激です。
[2002/02/04 23:22:33]
お名前: デイブ99
皆さん、こんばんは。またまたご無沙汰しております。
ちょっと横レスになりますが、ご容赦。m(_ _)m
to ねこみまんさん
ねこみまんさんのホームページを見て、非常に驚きました。どうやら、私も
同じS高出身です。因みに10回生の剣道部でした。
はい、その通り。「羅王」先輩は私の1つ上になりますです。(^_^メ)
今後とも、どうぞ、お見知りおきください。
11日の稽古会、母校の名誉のためにも、頑張ってください。また、4月の東
北での稽古会へのご協力もお願いいたします。(^o^)
現在、仕事が多忙で、ROMが精一杯の状態ですが、近いうちに、ねこみま
んさんのHPへも、カキコさせていただきますので、よろしくお願いいたし
ます。(あの〜、私の後輩にあたりますよね?、先輩だったら、どうしよ)
(・・;)
[2002/02/04 22:02:32]
お名前: くに
to 剣道日曜さん
>すぐに!では無く対なぎなた、対剣道になれていただいて徐々に禁止事項をなくして行けば良いのではないでしょうか?
そうでした。無事故が一番。そうしましょう。
to 剣術修行中さん
研究が形になってきたら、どこかで発表していただけるんでしょうか?
to Hideさん
古流には柄頭で突くわざが出て来るんですね。竹刀稽古の時に使う人は、まず居ないでしょう?
>いやぁ、柔術や空手にも観るべきものは多いですぞヽ(^.^)ノ
スマイルさんが見えるようなので、解説をお聞きできるかな?(^^)
to ねこみまんさん
歴史や流派について教えていただけませんか?
to 江口さん
ずいぶん纏めて質問されましたね(^^;)
お答えには、私も注目です。
[2002/02/04 21:42:08]
お名前: 江口
アッチラ さん。
おかえりなさーい!の
ねこみまん さん。
いろいろ わかりやすく教えてくださって
感謝です。
もしも立場が逆(わたしがなぎなたの方に剣道を説明する)だったら
アッチラさんやねこみまんさんのように説明できる自信、私には ないです(反省してます)
これまでは 考えてみたこともなかったのですが、なぎなたと剣道って
きょうだい みたいな気もします。やっぱり 防具を使用するようになったのも
剣道と同じ頃なのでしょうか?
あと、つかわれている技の種類は むかしとくらべて、増えていますか?同じですか?
それとも減っていますか?
それから 「この技があるからなぎなたってすばらしい」 というような技のなまえを
教えてください。
よろしくおねがいします。
[2002/02/04 15:23:21]
お名前: ねこみまん
URL
Hideさんへ
リンクの件ご快諾有難うございます。
顔面に柄頭を当てるというのは、確か鹿島神道流でもありますよね。
つばぜり合いから刀を上にすりあげて、瞬間に片膝をついて柄頭を相手の顔に当てる
のだそうです。
ルールについてはHideさんの案で問題ないと思います。
これからいろいろ議論を重ね、試行錯誤を繰り返したほうが
あとあとにすばらしいものができると思いますし。
11日は必ず参加します(^^)
ちょっと日程が忙しいですが、頑張ります。
[2002/02/04 13:12:35]
お名前: Hide.
to くにさん
>>「柄頭で突く」というのは刀の使い方ではよくあるものでとても有効な技です
>>よね。
>ええ〜!?そうなんですか。私稽古しててそんな使い方しているの見たことありま
>せんでした。
小野派一刀流の太刀組太刀にも出てきますよ。50本目の「余(あまり)」ってい
う形なんですが、打太刀が使者太刀を使ったあと、腹を突こうと走り込んでくると
ころを右足を後ろに引き90度体さばきをしてかわし、その直後、上から乗り抑え
られている太刀を引き抜き、柄頭で顔面を強打しひるませるのです(^^)
あ、宗家のビデオではこの手順通りやってませんが・・・(^^;
>何だか総合武術サイトになって行きそうですね。アッチラさんにレスつけていた
>だくんですか?
カテゴリーを作るのは、「the 剣道リンク集」の方ですって(笑)
>ははは。古武道でも、柔術などには興味がありませんから、トイレに行けないな
>んて事はないと思いますよ。
いやぁ、柔術や空手にも観るべきものは多いですぞヽ(^.^)ノ
to 剣術修業中さん
>それから、古武道大会も昼食を食べる時間も、トイレタイムもなく延々と演舞が
>行われるとおもいますが、がんばって見てきてください。薙刀術もお忘れなく。。。
そうなんですか。
まぁ、そんなのは、高校の試合を見に行ったときで慣れてますからだいじょうぶな
んですが、食糧と飲み物を持参する必要性があるってことですね(^^)
to 剣道日曜さん
>「足がらみ」などと同じで心身を鍛える目的で一本には、ならないです。
そうですね、そういえば、組み打ちで倒したお相手に馬乗りになって、柄頭で突
く・・・なんていう事もいたしましたね。まぁ、それで「とどめ」という表現をし
ていたと思いますが・・・(^^;
今回の稽古会におけるルールですが、とりあえずは、一般に行われている「なぎな
たと剣道の異種試合」のルール(と呼べるものが明確に規定されているかどうかは
不明ですが)に則ってやっていいのではないかと考えております。
つまり、争点をまとめますと、
1.脛は有効打突とする
2.体当たりは禁止行為とする
3.柄を持つ(握る、脇などで押さえ込む)は反則行為とする
4.鍔競り合いは、「わかれ」(各自で解消)とする
ですがいかがでしょうか(^^)
to アッチラさん
>柄で突いで来だり、薙刀踏んだりする技あるんだど。ここさ勉強になるなあ。
>だども、お前ぇはっぱ見がげなぐなったっちゃね。 (・・・後略・・・)
アハハ、こりゃ、通訳が必要ですねぇ(笑)
>反則の条文に、「面をなぎなたの柄で打ったり、相手のなぎなたを握ったり、
>体の一部ではさんだり、故意に耳の位置や防具以外の箇所を打ったとき、その他
>危険とみなされる行為をしたとき」
>とあるのです。
という条文があるのでしたら、異種稽古と言えども、なぎなたの柄を体で押さえた
りつかんだりするのはよろしくないでしょうね(^^)
to ねこみまんさん
なにやらお忙しそうですね。11日はだいじょうぶですか?(^^)
>こちらのトピを私のページにリンクしたいと思うのですが、よろしいでしょうか?
>もっと多くの方にご覧いただけるかも・・・?
ぜひぜひそうしてください!
さらに、なぎなたの方に多くご参加いただきたいと考えておりますゆえヽ(^.^)ノ
[2002/02/04 11:27:56]
お名前: 剣術修業中
to IZAYOHIさん
ありがとうございます。今度メールいたします。
[2002/02/04 08:22:18]
お名前: 剣道日曜
to くにさん
>ドン! ←木刀を投げ出す音
>ダッダッダッ ←道場の隅に走っていく音
「うわぁ〜!逃げろ〜!」
び、びっくりするじゃないですか!!
>>剣道での反則事項の「相手の竹刀を握る」または、「不当な打突」に当たらないかな?
>広く取って、相手の竹刀のどこでもと言うことになっているのかもしれませんが、
>本来は刃がついている部分でしょう。
相手の柄を握って、一本とれますか?
>全剣連で、小太刀の剣道を認めているとも思えませんが、稽古をやっているかたはいらっしゃるようですよ。
>形をやっているのではなく、太刀との立ち会い稽古のようです。
私も時折稽古しますが、防戦一方になっちゃいます。
>禁止にするのは簡単なんですが、私には何故禁止にしなければならないのかわからないんですよ。
>規定でそう決まっているからという説明に納得しているわけではないので。禁止にするにはそれなりの理由があるわけでしょう?
>説明していただいて、納得させていただきたいなぁ(^^)
これは、本気で言っているのでしょうか?
各々のルールについては、剣道連盟、なぎなた連盟にお伺いしなければならないでしょうが、
今回の稽古会に限って私の意見ですが、
一言でいうと「危険」だからです。
私が、一番心配したのは、脛打でした。
脛を打たれるのは、剣道側の方は、経験がない方が多いと感じたから出す。
事実、脛打のよけ方は剣道サイドから見ると少し特殊な除け方です。
なぎなたの試合で脛打を避け損ねて、足の親指の爪を飛ばしたという話をきいた事があったので。
今回の稽古会では未然に防げるよう注意する必要があると感じました。
「体当たり」についても同様に、なぎなたサイドの方が、知っていないと怪我をするもとです。
これらが、どちらかサイドがOKしているルールでの心配事です。
まして、双方が禁止しているルールを使用するなど、どのような事故が起こるが予想もつかないでしょう。
他にもあるかも知れませんが、あまり意見がないようなので(経験が乏しいので仕方ない)すが、
初めての企画でもありますし。今後も継続出来るよう有意義な交剣知愛にしましょう。
くにさんの言われる事も分かりますが、
すぐに!では無く対なぎなた、対剣道になれていただいて徐々に禁止事項をなくして行けば良いのではないでしょうか?
to ねこみまんさん、アッチラさん
異種戦なんてめったに稽古出来ませんから、いろいろご教示ください。
それから、好奇心溢れる人ばっかりなので、無理難題いいますが、
出来ないものはハッキリ断って下さい!
>なぎなたには「公認審判員制度」があり、「一本」の基準はできるだけ統一しています。
それはすばらしい!剣道にも「公認審判員制度」がほしいですね。
[2002/02/04 03:18:33]
お名前: ねこみまん
URL
管理人さんへ
こちらのトピを私のページにリンクしたいと思うのですが、よろしいでしょうか?
もっと多くの方にご覧いただけるかも・・・?
[2002/02/04 02:48:11]
お名前: ねこみまん
URL
やっと過去ログを読み終えました。
くにさんへ
剣道日本と剣道時代の創刊号からの収縮版ですが、
国際武道大学図書館にありますよ。
確かになぎなたの記事もありました。(全日本選手権などがあります)
機会があれば千葉県勝浦市の大学のほうへおいでになってみては?
>体当たりなんかも、薙刀から見れば「危険な行為」になるんじゃありませんか?
私はある全国のなぎなたの大会ですが、体当たりをされて、そのまま一本を頂きました。
反則になるかどうかは、まだ「審判次第」のところが大きいと思います。
規定に明記されていない分、曖昧な点が多いと思いますね。
私個人としては、体当たりはありでもいいと思いますが・・・。
(過去に行われた異種試合の時に、大学生剣士の体当たりを
まともに食らって飛ばされたという事例もありますが…)
>>>小太刀の剣道には相手にさわってもいいというルールがあると伺いましたよ
多分それは「短剣道」の話ではないでしょうか?
銃剣道の中の競技なので詳しくはわかりませんが…。
>石突きで脇腹を突くなんて恐ろしいことしてました。あんなのアリですか〜?(^^;)
それはあくまで「形」の場合ですので、試合ではありません。ご安心を。(^^)
>薙刀の小手は三つに分かれているんですね。←発見!
長物を自在に操るための工夫だそうです。
確かに剣道の小手だとなぎなたは扱いにくいです。
「持ち替え」に配慮した構造のようですね。
江口さんへ
有効打突の基準は剣道のと大差はないと考えています。
ただ、なぎなたには「公認審判員制度」があり、「一本」の基準はできるだけ
統一しています。ゆえに基準が変わることもあります。
でも、
“充実した気勢”とか“適法な姿勢”とか
“打突部(剣道では竹刀の)で 打突部位を刃筋正しく”とか
“残心あるものとする”
というものは、なぎなたでも一本になる上での原則になっていると私は解釈しています。
>なぎなたの動きは剣道のように直線的でないようにおもえるのですが、
>なぎなた特有の足踏み・足捌きというのは あるのでしょうか?
「踏み変え足」というのがそれにあたるでしょうか?
左足前の半身から右足前に足を踏み変えて体を変える足捌きです。
なぎなたを持ち替えたり、近間の打突のときに使います。
アッチラさんへ
大変遅くなりました。お一人で大変でしたでしょう。
これからは私もお邪魔しますのでよろしくです。
同好の方からの反響があるのはうれしい限りですね。
なぎなたの方がもっとカキコしていただくと面白いのに。楽しみですね。
[2002/02/04 02:44:30]
お名前: IZAYOHI
剣術修行中様
今は亡き2流派ですか?
ロマンチックですね。
その名前をお教えいただけるとひょっとするとご協力できるかも。
何卒よろしくお願いいたします。
[2002/02/03 22:34:39]
お名前: ねこみまん
URL
はじめまして。
ねこみまんと申します。
私もアッチラさんと同じくなぎなたをしております。
11日の稽古会にも参加させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
もう少し早くご挨拶をと思っておりましたが、1日まで北海道に行く用事があり、
昨日は秋田に行っておりました。
アッチラさん、遅参のこと、申し訳ありませんでした。
剣道となぎなたの相互理解の場として今後も発展できるように
私もがんばってカキコします。
今からまた出かけなくてはなりません。
今夜改めてお邪魔します。
[2002/02/03 16:19:28]
お名前: くに
to アッチラさん
へぇ〜。柄を持つのは反則ですか。
>異種試合のルール設定の難しさと楽しさが、ここにありますね。
そうですね。(^^)
体当たりなんかも、薙刀から見れば「危険な行為」になるんじゃありませんか?
これも反則にされると、剣道の方はちょっときついかもしれません。
>古流薙刀で柄を掴まれたり、落とされたりしたとき、すかさず懐剣(短刀)を抜いて
>刺す技があり、こうなると止まるを知らないことになってきます。
ははは。仰有るとおり。組み討ちまで行っちゃいそうです。
剣道でも、古流では、ただ押さえ込むためではなく、手や足を攻撃に使う形がでてきますが、ただの競技にしないで
武道として剣道を考えるためには、そうしたことも知っておいた方がいいように思います。
でもまぁ、薙刀のお稽古を拝見してきた感想で言わせていただければ、実戦で薙刀とやったら、私は
一撃で脛を切られ、負けてしまいそうです。5尺くらいの竹刀を、特注で作ってもらおうかな(笑)
>その前に掴まれない技を工夫しなくては。
そう簡単に掴めないと思いますよ。突きだして、「はいつかんで下さい」とやっているわけではありませんからね。
剣道の小手は、竹刀を握ったり離したりするのに向いているようなものではありませんので、脇に挟むのなら
まだしも、柄をつかむのはやりにくいでしょう。
ただ、捕まれるかも知れないと言うプレッシャーがあると、攻撃なども変わってくるのではないでしょうか。
to 剣道日曜さん
>二刀相手だから、許されたルールではないと思うのですが、どうでしょう?
う!理に叶っている。(-_-;)
ドン! ←木刀を投げ出す音
ダッダッダッ ←道場の隅に走っていく音
「お、恐れ入りました〜!」m(_ _)m
>剣道での反則事項の「相手の竹刀を握る」または、「不当な打突」に当たらないかな?
広く取って、相手の竹刀のどこでもと言うことになっているのかもしれませんが、本来は刃がついている
部分でしょう。
>>小太刀の剣道には相手にさわってもいいというルールがあると伺いましたよ。
>これは、古流のルールですか?全剣連ではないですよね?
全剣連で、小太刀の剣道を認めているとも思えませんが、稽古をやっているかたはいらっしゃるようですよ。
形をやっているのではなく、太刀との立ち会い稽古のようです。
形に関するトピでそんな話が出てきたんですが、小太刀の剣道というものもあっていいんじゃないかという
話になってきていました。このトピとは直接関係ないので、はしょっておきますが、これも考え出すと面白いですよ。
>この場合、剣道ルールの反則行為に抵触する恐れがあるので、それを、認めろとは、言えないのではないでしょうか?
禁止にするのは簡単なんですが、私には何故禁止にしなければならないのかわからないんですよ。
規定でそう決まっているからという説明に納得しているわけではないので。禁止にするにはそれなりの理由があるわけでしょう?
説明していただいて、納得させていただきたいなぁ(^^)
[2002/02/03 13:24:53]
お名前: 剣道日曜
なんだ、私がレス書いている間にアッチラさんからレスが入ってましたね。
to くにさん
薙刀側も反則の事項に抵触する恐れがあるので、ここ(電脳剣士会)では、
禁止という事でいいんじゃないですか?
[2002/02/03 02:34:44]
お名前: 剣道日曜
to くにさん
>対二刀でも、一刀相手では先ずやらない中段高霞をとっていますし、片手での打ちも一本にするとお聞きしました。
>逆小手もとりますしね。
これは、意味が良く分からないのですが、太刀対二刀と言う意味でしょうか?
もし、そうなら、全剣連ルール上問題ないでしょう。
構えは中段高霞だろうが、上段だろうが、脇構えでも良いでしょう。
片手打ちも気剣体が一致すれば一本じゃないですか?
逆小手も中段から崩れた場合(中段意外の構え)は、有効です。
二刀相手だから、許されたルールではないと思うのですが、どうでしょう?
それに対して、
>刃に当たる部分を持ってはまずいでしょうが、柄は許されるのでは?
で、考えた場合、剣道での反則事項の「相手の竹刀を握る」または、「不当な打突」に当たらないかな?
>小太刀の剣道には相手にさわってもいいというルールがあると伺いましたよ。
これは、古流のルールですか?全剣連ではないですよね?
>異種試合の場合は、対応を多少変えても許されるのではないかと思ったわけです。
そうです、確かに対応を多少かえても良いのではと考えますが、
この場合、剣道ルールの反則行為に抵触する恐れがあるので、
それを、認めろとは、言えないのではないでしょうか?
[2002/02/03 02:27:44]
お名前: アッチラ
To:くにさん
なぎなたに対する戦術が俄然熱を帯びてきましたね。
柄を握られるのですか? 弱ったなあ(ーー;)
私ら、いつも規定内で稽古していますもんで、考えてもみませんでした。
反則の条文に、「面をなぎなたの柄で打ったり、相手のなぎなたを握ったり、
体の一部ではさんだり、故意に耳の位置や防具以外の箇所を打ったとき、その他危険と
みなされる行為をしたとき」
とあるのです。
なぎなたの柄は木であるけど、基本技で相手が振り上げの面を打ってきたとき、柄の
中央で真一文字に受けるのです。
相手が刃で、こちらが柄なら、なぎなたも頭部も斬られてることになります。
矛盾と言えば、その通りなんです。
異種試合のルール設定の難しさと楽しさが、ここにありますね。
古流薙刀で柄を掴まれたり、落とされたりしたとき、すかさず懐剣(短刀)を抜いて
刺す技があり、こうなると止まるを知らないことになってきます。
その前に掴まれない技を工夫しなくては。
[2002/02/03 01:55:53]
お名前: くに
to 剣道日曜さん
日本剣道形の3本目は確かに押さえ込んで勝っていますね。
抜き身の刀を手で持つことはできませんから、あれでいいと思いますが、小太刀の剣道には相手にさわっても
いいというルールがあると伺いましたよ。
異種試合の場合は、対応を多少変えても許されるのではないかと思ったわけです。
対二刀でも、一刀相手では先ずやらない中段高霞をとっていますし、片手での打ちも一本にするとお聞きしました。
逆小手もとりますしね。
刃に当たる部分を持ってはまずいでしょうが、柄は許されるのでは?
to 剣術修行中さん
今が明治時代なら、絶滅しそうな流派の方から聞き書きもできたでしょうが、遙か昔になってしまいましたから、
歴史の中に埋もれてしまっているかも知れません。
今ある流派も、一子相伝を守って秘して明かさなければ、遠からず同じ運命を辿るような気もします。
逆に考えれば、それが歴史というものなのかも知れませんが。
[2002/02/03 01:08:21]
お名前: 剣術修行中
to IZAYOHIさん
>技術の変遷は文献ではわからないですよ。
その通りですね。伝書などからではまず無理でしょう。別のアプローチを考えなければ。
ただ、自分の流派の関連から、今は存在しない、また、まったく別の道を歩んだある2つの
剣術流派に注目しているのですが、資料も少なく、まだまだ時間がかかりそうです。
to くに さん
情報ありがとうございます。来週会社に行って詳しく調べてみます。
(なにしろ自宅はダイアルアップなもので、東京なのにまだADSLを利用できないところ
に住んでいます。)
to アッチラさん
私はいつでも薙刀の味方です。稽古会がんばってくださいね。
(とか言いながら、一方で薙刀の破り方を考えてたりする。)
それでは、修行がありますので、失礼いたします。
[2002/02/02 23:13:55]
お名前: 剣道日曜
to くにさん
>薙刀を脇に抱え込むなんてことができないのでしょうか?
>薙刀の柄は木ですからそれができるはずです。
>そこからの片手面。片手逆胴なんかが許されてもいいのでは?
そこまで、飛躍する事ないと思うのですが...。
全剣連の剣道形小太刀三本目はお相手(打太刀)の腕は捕っていますが、
押さえ込んで終わりです。
全て押さえ込むなら別ですが、得物に手を架けちゃダメですよ!
そんな事言ったら、鍔迫り合いで柄を握られちゃいますよ!(私の先輩に!)
[2002/02/02 22:27:57]
お名前: くに
to IZAYOHIさん
>技術の変遷は文献ではわからないですよ。(形の名前までですよ。でもそれすら隠すとこもありますから。)
なるほど。そうですね。これはなかなかむずかしい研究になるかも。
さて、薙刀のことですが、近間にはいると連続して脛打ちが来ますね。太刀と小太刀の場合は、
手を使って相手の動きを制したりするわけですが、太刀の場合も、薙刀を脇に抱え込むなんてことが
できないのでしょうか?
剣道では相手の剣は抜き身ですから、抱え込むなどと言うことはできませんが、薙刀の柄は木ですから
それができるはずです。そこからの片手面。片手逆胴なんかが許されてもいいのでは?
[2002/02/02 21:10:44]
お名前: IZAYOHI
技術の変遷は文献ではわからないですよ。
(形の名前までですよ。でもそれすら隠すとこもありますから。)
[2002/02/02 17:02:38]
お名前: IZAYOHI
私は竹刀稽古が主ではない流派しかしてないので、竹刀稽古の流派のことは
わかりませんが、おそらくはまったく違うものなのかもしれません。
竹刀主でない流派の稽古は剣道にはまったく役立たないとは思います。
(かえって弱くなると思います。)
[2002/02/02 16:59:23]
お名前: くに
to 剣術修行中さん
「古流の剣道化」の研究。興味深いですね。私は、中西派一刀流が防具を使っての稽古をはじめた後、劇的に
変わっていってしまったのかと思っていましたので、幕末から明治頃に変わったとすると、新説かも。
何れにせよ、ここで話すのもなんですね。また別のトピを立てて下さい。
>くにさんは文献調査が本業ですか?
本業ではありませんが、漢籍の書誌学を趣味にしておりましたので、原典を漁りにあちこちの図書館に
出入りしておりました。その関係で、多少文献的なことも知っているという程度です。
こうしたものは、専門に追いかけていらっしゃる方でないとどんな本が参考になるのかわかりませんので、
私は図書館のことを多少お教えできるくらいのものでしょう。
御存知かも知れませんが、稽照会のホームページに、武道関係の文献案内があります。
http://203.174.72.111/kshokai/menu.html
柳生流などについて研究されていらっしゃる方のホームページもありますし、
http://www.gld.mmtr.or.jp/~tenten/
ネットでもわかることが色々あるかと思います。
まぁ、ネットに関しては、こちらにも時々書き込みをして下さるIZAYOHIさんにお聞きするのが
一番手っ取り早いと思いますが、それでは研究になりませんものね。
頑張ってください。(^^)
to アッチラさん
わわわ!アチラの言葉が飛び出した。稽古の時にも使うんでしょうかこの言葉。(^^;)
鎖鎌ねぇ…。稽古会に来て下さる方いらっしゃいますか?
さっきまで、薙刀の稽古を見学に行ってました。
たたかれてもあんまり痛くなさそうですね(^_^)ヨカッタ
最初形の稽古をされていたようなんですが、石突きで脇腹を突くなんて恐ろしいことしてました。
あんなのアリですか〜?(^^;)
それから防具を着けていましたが、垂れ・胴・脛・面・小手の順でしたね。
薙刀の小手は三つに分かれているんですね。←発見!
まぁ、稽古を見ての感想ですが、近間でもぼんぼん脛を打ってきます。とても竹刀ではよけられません。
竹刀でよけていたら、上ががら空きになってしまいます。膝を曲げるよけ方は、薙刀の方も使うようです。
どうしたらいいのかなぁ〜…。。
[2002/02/02 16:59:13]
お名前: アッチラ
To:剣術修業中さん
薙刀に応援してくださるとか。千万忝のう御座います。ちょっと寄るだけでなく、一杯教え
てください。
鎖鎌もされるのですか?ご流派をお聞かせ願いとうございます。
前に直猷心流鎖鎌と対戦したことあります。
飛んでくる分銅(これで良いのかな?)に気を取られていたら、間髪、間合いに入られ
鎌の先(木製)でコツンと小手打たれました。完敗でした。
道場の床に小手置いて、自身を移動しながら自由自在に分銅を投げては当てる様を見て
舌を巻いた記憶があります。
[2002/02/02 15:23:59]
お名前: 剣術修行中
to くに さん
薙刀の応援にちょっと立ち寄っただけなので、簡潔に。
鎖鎌ありますよー。打太刀だけなのであまり複雑な技はないですけど。
実は現在書き込み休業して、ここでのやりとりからあることに気がついて研究中です。
薙刀にはあまり関係ないので簡単に言いますと、題して「古流の剣道化」。
幕末〜明治にかけて撃剣(=竹刀の試合に勝つ剣術)をとりいれた流派とかたくなに形稽古を
通した流派で形や構えが随分違う気がするんです。もしかしたら撃剣流派の形はこの頃変わって
しまったんではないかと。。。まったくの見当違いかもしれませんが。
くにさんは文献調査が本業ですか?もし、何か良い資料を発見しましたら、ぜひお知らせ下さい。
to アッチラさん
ねこみまんさん、ご自分のHPで2月1日まで北海道に行っているといっていますが。。。。
[2002/02/02 14:57:02]
お名前: アッチラ
To:ねこみまんさん
柄で突いで来だり、薙刀踏んだりする技あるんだど。ここさ勉強になるなあ。
だども、お前ぇはっぱ見がげなぐなったっちゃね。
どごが、悪りィんだべが?
おら、一人で書くのもこやなァ。 ほんだがら、猫の手も借りでェもんだなァ。
何ぬやってりゃ、早ぐこ!
頼むがすよ。
[2002/02/02 13:59:11]
お名前: くに
to 剣術修行中さん
>剣術とは別に古流薙刀術も習っております
ほほう。それではそのお立場からの御教示も仰げそうですね (^^)
ところで、「薙刀との異種試合」トピでも出てきたようですが、薙刀と共に鎖鎌の技を伝える流派が多いとか。
剣術修行中さんの所もそうなのでしょうか?
>古武道大会も昼食を食べる時間も、トイレタイムもなく延々と演舞が行われるとおもいますが、がんばって見てきてください。
ははは。古武道でも、柔術などには興味がありませんから、トイレに行けないなんて事はないと思いますよ。
to 剣道日曜さん
>私が高校生に上がった頃、先輩に昔あった技。として聞いた事があります。
へえ〜そうですか。確かに後輩イジメか意外さで勝負というような手ですね。
[2002/02/02 11:31:56]
お名前: 剣道日曜
to くにさん
>ええ〜!?そうなんですか。私稽古しててそんな使い方しているの見たことありませんでした。
>どんな時に使うのかな?竹刀って普通柄頭の方を左手で強く握ってますよね。離して突くわでしょう?
>それで一本にするとなると…。イメージわきませ〜ん。(涙)
私が高校生に上がった頃、先輩に昔あった技。として聞いた事があります。
つば競り合いのから咄嗟に八双の構えのまま竹刀を後ろに寝かせ柄頭を
のどに突きたてるようにしてから左手の握りを緩めて滑らせる。と言う方法でした。
「足がらみ」などと同じで心身を鍛える目的で一本には、ならないです。
先輩は後輩いじめの為に使用していたような気がしますが..。
[2002/02/01 15:52:40]
お名前: 剣術修業中
to くに さん
>まぁ、お怪我や喧嘩の起こらないようにやっていただきたいですね(^_^;)
すみません。おふざけで書いただけですので、本当にやってはいけませんよ。
「柄頭で突く」も剣道ではやりませんよね。
>剣術修行中さんのやっておられる流派では、対薙刀の形があるのでしょうか?
剣術とは別に古流薙刀術も習っております。
多くの方に薙刀のすばらしさをわかっていただくために、稽古会の成功をお祈りいたします。
それから、古武道大会も昼食を食べる時間も、トイレタイムもなく延々と演舞が行われると
おもいますが、がんばって見てきてください。薙刀術もお忘れなく。。。
[2002/02/01 14:18:31]
お名前: くに
図書館で古い「剣道日本」を見ていたら、けっこう薙刀のことも出てきてますね。私は先生から
1982年6月以降の
「剣道日本」をいただいてるんですが、もっと前の「剣道日本」を邪魔だから捨てようと思ってる方
いらっしゃいませんかね?(^_^;)ほしぃ〜
to アッチラさん
いろいろお答えいただきありがとうございました。
ものによっては規則集など調べなくてはならないでしょうから、お手間を取らせていることと思います。
感謝です。m(_ _)m
>>・・・・・と相手の文を書いて、その下に返事を書くのがエチケットらしいですが、
該当部分をコピーして貼りつけちゃえばいいんですよ。何に対するレスかがわかりやすくなります。
やらなくてもエチケット違反ではありませんから、お気になさらずに。
>このトピックで薙刀に関することを書き始めてから、薙族の方々から手紙、メー
>ル、電話、矢文まで飛んできましてね・・・・・結構反響が大きいので驚きまし
>た。で、いろいろ言ってくれたりする訳ですよ。
嬉しいですね。(^^)
>んなら、掲示板に書き込んでくれると有り難いのですが、シャイなのか何なのか
>誰も来ない。めげずに書きまくりますので、御了承ください。
期待してます。質問が集中してしまいますから、もう少し薙刀の方に出てきて欲しいですね。
to 江口さん
足にこだわった質問が続きますね(笑)
to 剣術修業中さん
>「柄頭で突く」というのは刀の使い方ではよくあるものでとても有効な技ですよね。
ええ〜!?そうなんですか。私稽古しててそんな使い方しているの見たことありませんでした。
どんな時に使うのかな?竹刀って普通柄頭の方を左手で強く握ってますよね。離して突くわけでしょう?
それで一本にするとなると…。イメージわきませ〜ん。(涙)
>脛に来た薙刀を踏みつけて突く、薙刀の柄を手で持って押さえて片手突きなんてのも良いかもしれません。
実戦ではあるかも知れませんが、竹刀を使っての稽古でそれをやってもいいのかな…。
まぁ、お怪我や喧嘩の起こらないようにやっていただきたいですね(^_^;)
剣術修行中さんのやっておられる流派では、対薙刀の形があるのでしょうか?
to Hideさん
>これをきっかけに「なぎなた」というカテゴリーも新設しまして、積極的な交流を図っていきたいですねヽ(^0^)ノ
何だか総合武術サイトになって行きそうですね。アッチラさんにレスつけていただくんですか?
[2002/02/01 13:12:19]
お名前: Hide.
to くにさん
>私も、Hideさんが認めて下さったようで、ホッとしております(^^)
認めるも認めないも、方向性を危惧しただけです。
机上の空論の「攻略合戦」になっては、楽しかるべき11日のお稽古が殺伐として
しまいます。でも、アッチラさんはじめ、みなさんのお骨折りもあり、「なぎなた
を理解する」といった趣旨で進んでいるのはありがたいかぎりですヽ(^.^)ノ
to アッチラさん
>このトピックで薙刀に関することを書き始めてから、薙族の方々から手紙、メー
>ル、電話、矢文まで飛んできましてね・・・・・結構反響が大きいので驚きまし
>た。で、いろいろ言ってくれたりする訳ですよ。
矢文まで! 物騒ですなぁ(笑)
>んなら、掲示板に書き込んでくれると有り難いのですが、シャイなのか何なのか
>誰も来ない。めげずに書きまくりますので、御了承ください。ご迷惑をかけない
>ように心がけます。
おっしゃる通りです(^^)
なぎなたをなさっていらっしゃる方で、拙サイトを見守ってくださっておられるの
なら、ぜひぜひ、私どもになぎなたのことをご教示ください!
幸いにもご縁がありまして、電脳剣士会というインタネを通じた剣道の稽古会に、
なぎなたの方もご参加いただけることになり、我々も、日ごろ目にすることのない
同じ武道を身近に感じ、新鮮な驚きと興奮をもっております。2月11日にご参加
いただけないとしても、我々剣道愛好家が正しくなぎなたを理解できるよう、どう
か、一人でも多くの方に、このトピにカキコしていただけますればうれしく思いま
すヽ(^.^)ノ
>ウラを解せば、薙ぎ族の連中は結構このサイトを見ているということですね。
>隠れフアンが多勢いるということが分かりました。素晴らしい!
いやぁ、なんかワクワクしてまいりました!
ただいま、リンク集の更新作業が滞っておりますが、これをきっかけに「なぎな
た」というカテゴリーも新設しまして、積極的な交流を図っていきたいですねヽ(^0^)ノ
[2002/02/01 11:20:25]
お名前: 剣術修業中
アッチラさん はじめまして。
最近書き込みをとてもサボッテいる剣術修業中です。
長い薙刀に対し、短い刀で、短いものをさらに短く使う、「柄頭で突く」というのは刀の
使い方ではよくあるものでとても有効な技ですよね。
その他に脛に来た薙刀を踏みつけて突く、薙刀の柄を手で持って押さえて片手突きなんてのも
良いかもしれません。薙刀の柄が脛のみというのも非常にもったいない。
なんて言い出したら撃剣興行みたいで見ている方はおもしろいけど、やっている方はたまらない
ですよね。
まあ、両者とも普段やっている通りにやって、自分の剣道(なぎなた)を見直す機会になれば
良いんじゃないでしょうか?
真面目な話、薙刀は左右の腕が入れ替わるので、これに注意を払い、中段で出る小手、出る
小手と押さえて打間に入り、突きあるいは面で勝負するのが良いかな?やったことないけど。
逆に薙刀は、
入身下段にとって脛を攻め、ひるんだ隙に一気に切り上げて突きあるいは面を打つとか、
(剣道の方のために説明すると、入身下段とは中学生が試合でよくやる「霞」みたいな
構えで、長い薙刀では頭上から床まで届くので、事実上の剣道の打突部位は無し)
剣道の方が見慣れない小脇構えから脛を攻め、仮に脛をよけられたとしても入身下段同様
突きあるいは面で決めるなんてのはどうでしょうか?やったことないけど。
(剣道の方へ:小脇からの繰り出しは居合・抜刀の「抜き」のようなものですから、慣れない
方がこれをよけるのは至難の業ですぞ)
[2002/02/01 08:38:10]
お名前: アッチラ
To:江口さん
調子にのって口が軽くなりました。家内のことなんぞ書いたりして自重自重・・
☆すりあし
なぎなた競技は試合と演技(形)があり、足運びを徹底して教えられますが、「すりあし」
という語句は使わないみたですね。半紙一枚分の隙間で歩け(すりあしなんですが)と教わり
ました。半身で前進するとき「すりあし」だけでは無理だからでしょうか。
☆有効打突
有効打突とは、なぎなたの打突部で打突部位を、充実した気勢と適法な姿勢で、部位を
呼称しながら確実に打突し残心のあるものとする。
打突部位 なぎなたの打突部 呼称
面 切先から15〜20cm(物打) メン
小手 同上 コテ
胴 同上 ドウ
脛 同上 スネ
および柄(石突から20〜25cm)
咽喉 切先 ツキ
(注)高校生以下は、突き、柄打ちの脛を禁止する
以上が規定にある有効打突の項でした。
なぎなたの学科問題集を見ていたら、四、五段の部こんなのがありました。
問題.異種に対するなぎなたの特徴を書きなさい。
模範解答.1.武器が長物であるので、間合いが遠く有利に運ぶことができる。
2.繰り出し、繰り込みのわざは長物の特徴で長くも短くも使うことができる。
3.左右から打突する持ち替え技があり、体を左右に半身に開くことにより打突の
方向が相手に判別し難く有利である。
4.刃部・柄部・石突の突と打突に使用する部が多い。
5.脛打ちがあり、部位は左右の外脛並びに内脛がある。
このように打突の部位も多く又なぎなたを自由自在に扱えば打突に使用する部も
多いので、遠い間を利用して駆使すれば大変有利な試合運びができる。
現在は「なぎなた」と表示し、薙刀は古流を指します。
[2002/02/01 03:06:40]
お名前: 江口
To アッチラ さん。
楽しいレス ありがとうございました。
>カミさんは剣道でした。でも惚れたは向こうですよ(~_~;)
(^。^)わかる気がします。仲いいでしょ?
>夫婦で売り込み合戦した結果、私が勝ちました。
>骨肉相食む争いを目の当たりにした、長男と次男は柔道へと逃げて行ってしまい。
>残る次女の争奪戦を展開中です。あとは孫か・・・・・。
奥様が小太刀をとるようになったら わかりませんよ〜。フフフ。
あ、いっそのこと娘さんには薙刀と剣道両方教える...というのがよいのでは?
素敵ですよ、きっと。
足捌き むずかしそうですね。体の運用で薙刀には追いつけない気がします...
11日実際に拝見させていただけるのがとても楽しみです。
このさいだから(?!)
ふたたびミーハーな質問させてください。(スミマセン)
・「すりあし」っていうコトバ、薙刀界にもあるのでしょうか?
・ 有効打突の判定基準について教えてください。剣道みたいに
“充実した気勢”とか“適法な姿勢”とか“打突部(剣道では竹刀の)で
打突部位を刃筋正しく”とか“残心あるものとする”とかいわれているの
でしょうか?
よろしくおねがいします。
[2002/02/01 01:50:45]
お名前: アッチラ
皆さんの旺盛な探究心に敬服しています。
PC初心者の私目は、ポチポチとキーを叩いていますので、お答えが遅いを勘弁してください。
それにしても、ねこみまんよう〜どごさ行っだのしゃ?炬燵で丸くなっでねえで、助けてけろ!
>・・・・・と相手の文を書いて、その下に返事を書くのがエチケットらしいですが、
それがハードなので、直接書いていいですか? 慣れてきたらそうしますので、もう少し待っ
て下さい。
To:江口さん
足さばきには、継ぎ足、送り足、歩み足、踏み変え足、開き足があります。
いわゆる撞木立ちになり、半身に構えたまま左右前後に体を運用します。
よって、半身のまま大きく跳び込む(踏み込む)ことは、難しいのです。
替わりに、持ち替え技で左中段から、なぎなたを胸前に引き寄せて、握りをチェンジさせ
八相の構にして打ち込みます。打った時、右手が前、左手が後ろに変わります。
つまり左半身から腰を回転させて、右半身に変わるのですが・・・う〜ん字だと説明が行き
届かないです(ーー;)
To:くにさん
☆脛当着ける時、坐ったままというのは、立ってしないということで、立て膝をして着けます。
後ろを向くのは、殿御にふくらはぎを見せる無作法をしない為だそうで、男はむさい毛脛を
晒すな、という奥ゆかしさの現われと分かってください。後者は無論ウソです!
☆掛け声ですが、ヤアー、ハアーとかはいいますよ。私はセイヤ〜サササア〜オリャササ〜
とチョット長かったもんですので・・「反則1回!」。お下品よ、と嫌がられますね。
☆構えはなぎなた同士では、大抵中段です。異種で上段に構えたり、脇に構える人もいます。
中段だと剣道に間合いを計られやすいからか、
中段で対峙していて、上段、脇構えに変えた時、手の内でなぎなたをスルリと長くします。
もし、中段に復した時、立ち場所は変わっていないけど、なぎなたは伸びているわけです。
To:剣道日曜さん
間違ってはいませんよ。本来は脛当てからです。小具足、甲冑のつけ方図鑑に出ていました。
下から上にが正式と初めて知りました。
ですので、「現代なぎなたは・・」と書いた次第です。言葉が足りず、済みませんでした。
☆江口さん
カミさんは剣道でした。でも惚れたは向こうですよ(~_~;)
長女を剣道、なぎなたに引き入れようと、夫婦で売り込み合戦した結果、私が勝ちました。
骨肉相食む争いを目の当たりにした、長男と次男は柔道へと逃げて行ってしまい。
残る次女の争奪戦を展開中です。あとは孫か・・・・・。
★Hideさん、くにさん
このトピックで薙刀に関することを書き始めてから、薙族の方々から手紙、メール、電話、
矢文まで飛んできましてね・・・・・結構反響が大きいので驚きました。
で、いろいろ言ってくれたりする訳ですよ。
んなら、掲示板に書き込んでくれると有り難いのですが、シャイなのか何なのか誰も来ない。
めげずに書きまくりますので、御了承ください。ご迷惑をかけないように心がけます。
ウラを解せば、薙ぎ族の連中は結構このサイトを見ているということですね。
隠れフアンが多勢いるということが分かりました。素晴らしい!
これそこの貴女、見ているだけでなく、書き込みさない。
[2002/01/31 22:30:33]
お名前: くに
to Hideさん
>くにさんが目論んだ通り、「なぎなたのと剣道の相互理解のトピ」になりつつあるようで、ホッとしております(^^)
私も、Hideさんが認めて下さったようで、ホッとしております(^^)
to 江口さん
>談話室の「薙刀との異種試合」のほうでも、どなたかが そういうお話をしてくださって いたようですよ。
あ、そうでしたか。それじゃ、そちらを見てみよう。
to 剣道日曜さん
>残念ながら私はまだ、二刀での攻略法を見つけてないんです。
そうですか。それじゃあ、11日までにいろいろ考えてみて下さい。楽しみですね(^_^)
to IZAYOHIさん
解説ありがとうございました。今日国会図書館に行く機会がありましたので、「秘伝」見てきました。
直心影流の園部秀雄って、女性なんですね。びっくりしました。宗家は女性が継いで名前の最後に
「雄」の字を入れることになっているようで。写真が載ってましたが、普通のおばあちゃんですよね。
この方が生涯に二度しか負けたことが無いという使い手だったなんて、信じられないような感じです。
ついでに、薙刀のことを少し調べてきましたが、園部秀雄は直心影流薙刀の創始者ではないようですね。
失礼しました。
薙刀に、巴型と静型という二つの形があると言うことも知りませんでした。巴は木曽義仲と共に戦った巴御前に
ちなんだ命名ですね。これは青龍刀のように広がってそりが大きい形。
静型は、源義経の愛妾静御前にちなんだ命名で、そりが小さく鑓に近いような感じ。実戦向きで、
男性が主に使ったとか。
今は男性も女性も同じ薙刀を使っているようですが、昔は大きさも形も違うものだったんですね。
[2002/01/31 22:29:28]
お名前: IZAYOHI
一応宗家の性別なんですが。
明治以降専門流派は女性の方が継承されたようですね。
(総合については全て男性です。)
[2002/01/31 21:00:23]
お名前: 剣道日曜
to 大さん
>to 日曜剣道さん お久しぶりです。日曜剣道さんも参加されるんですか。
前々から参加したかったのです。なかなかチャンスが無くて...。
>ニ刀と薙刀も楽しいでしょうね(^−^)
いやいや、私の未熟な二刀など太刀打ち出来そうにありません。
To くにさん
>太刀を地面に突き立てて脛を守るということがあるのだそうですよ。
居合いの業に脛囲いといって、くにさんがおっしゃるような防ぎ方があります。
>一刀では守るだけですが、しゃがむようにして薙刀を小太刀で防ぎ、
>太刀で目前の脛を打つなんてことが出来ないかと思ったのです。(^^)
小刀で薙刀が止まるかどうか?力負けしそうですが...。
残念ながら私はまだ、二刀での攻略法を見つけてないんです。
to アッチラさん
いろいろご協力有り難うございます。
>現代なぎなたでの防具の着け方は、垂れ、胴、左脛、右脛、面、左小手、右小手となっています。
そうでしたか、失礼しました。私が間違って記憶していたようです。
to ALL
「第三回電脳剣士稽古会」での私のカキコ
>本来、脛当てをつけてから垂れ、胴と着装して行くのが順序ですので、
は間違いです。すみませんでした。
[2002/01/31 15:55:08]
お名前: 江口
To くに さん。
>興味津々。
談話室の「薙刀との異種試合」のほうでも、どなたかが そういうお話をしてくださって
いたようですよ。
それにこれも談話室で目にしたのですがアッチラさんの奥様は 剣道 とか。
異種夫婦の立会...どういうふうになるのかとか...
奥様のお話をも うかがわせていただきたくなってしまいます。えへへ。
[2002/01/31 11:05:34]
お名前: くに
to IZAYOHIさん
おお!生き字引の登場ですね。(^^)
ずいぶん流派があるんですね。「男」とか「女」とか書いてあるのはどういう意味なんでしょうか?
私もちょっと調べてみたんですが、戸田派武甲流・穴沢流は、剣道の流派としても知られる天真正伝神道流の
流れの中から生まれてきたようですね。流祖は戸田清眼と穴沢浄見ですが、戸田派武甲流は飯篠長威齋を遠祖とし、
穴沢流は穴沢浄見が飯篠盛綱について剣術を学んだという縁があるようで。
あと、神人流(鹿児島)・先意流(大垣)など、藩に伝わった流儀というものもあるようです。
まぁ、二大流派について先ず知っておいた方がいいでしょうから、そちらの話もしていただけるとありがたいですね。
直心影流は、剣道の直心影流とは別のものなんですよね。剣術の直心影流を学んだ近代薙刀の名手、園部秀雄が
工夫してはじめたものだとか…。
また、天道流は斉藤伝輝房を祖とし、天道流兵法の一つとして成立し、亀山藩に伝わっていたものを
明治の頃、三田村顕教が出て広めたとか。
IZAYOHIさん、薙刀のみなさま(と言っても、今のところアッチラさんだけですが)、こんな事で
よろしいのでしょうか?
to アッチラさん
柄の脛打ちは有効なんですか。
>柄頭で突くなんてのは実際あるんですか?
そんなことしませんね。売り言葉に買い言葉ってヤツではないのでしょうか。
>蹲踞は古流薙刀の礼法から来ています。付くのが前膝や後膝になるのは流派によって異なります。
現在は、異種試合のような場合以外は使わないんですか。
>現代なぎなたでの防具の着け方は、垂れ、胴、左脛、右脛、面、左小手、右小手となって
>います。脛当を着ける時は、後ろ向きになります。神前や上席に尻をまともに向けない
>よう、左右どちらかにチョットずらします。もちろん坐ったままです。
脛当ては、袴の上からつけるんですよね?座ったままではつけにくくありませんか?慣れですかね。
>稽古着は白の天竺木綿で薄いもの(弓道のあれです)。寒いので私は内緒で刺し子を着たりします(^^ゞ。
剣道でも女性の場合は、胸がはだけたりしないように工夫しているようですね。
>それから発声ですが、剣道のようにあまり掛け声は出しません。打ち返し(切り返し)の時は、
>打突部位のみ呼称します。試合で気合を入れるつもりで掛け声を出したら「無用な発声」と反則とられた経験があります。
へぇ〜。かけ声をかけたら反則なんて、信じられないようなルールだな…。打突するときは「めん」とか「すね」
とか声を出すんでしょう?
>構えは、中段・下段・上段・脇・八相に小脇・無構えがあります。
剣道では、中段・上段がほとんどで、たまーに下段。脇・八相なんかは、形でしか使わないのが普通ですが、薙刀では全ての構えを常時使っているんですか?
>予備知識に役立ったでしょうか?
私はまるで知らないので、何を書いていただいても予備知識になりますね。
ありがとうございます。
to 江口さん
そうですね、薙刀の足捌きは剣道と違いそうですね。
興味津々。
[2002/01/31 09:23:14]
お名前: Hide.
ややや、なにやらずいぶんカキコが進んでますねぇ。
くにさんが目論んだ通り、「なぎなたのと剣道の相互理解のトピ」になりつつある
ようで、ホッとしております(^^)
アッチラさん、ひとつひとつに丁寧に回答してくださいましてありがとうございま
す。おかげさまで、私もずいぶんとなぎなたがわかってまいりましたヽ(^.^)ノ
お手数をおかけいたしますが、2月11日までに、まだまだ色々お教えいただかな
くてはならないことも多いと思いますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
[2002/01/31 08:21:46]
お名前: 江口
なぎなた さんへ。
質問させてください。
なぎなたの足の踏み方はどうやるのですか?
剣道のように左足かかとを上げますか?
なぎなたの動きは剣道のように直線的でないように
おもえるのですが、なぎなた特有の足踏み・足捌きというのは
あるのでしょうか?
よろしくお願いします。
[2002/01/31 02:42:09]
お名前: アッチラ
To:くにさん
柄で打つのはスネだけです、“側面を打つ”は柄で突くと言われたので「目には目を」
と思って・・・大人げない(ーー;)。柄頭で突くなんてのは実際あるんですか?
蹲踞は古流薙刀の礼法から来ています。付くのが前膝や後膝になるのは流派によって
異なります。
現代なぎなたでの防具の着け方は、垂れ、胴、左脛、右脛、面、左小手、右小手となって
います。脛当を着ける時は、後ろ向きになります。神前や上席に尻をまともに向けない
よう、左右どちらかにチョットずらします。もちろん坐ったままです。
稽古着は白の天竺木綿で薄いもの(弓道のあれです)。寒いので私は内緒で刺し子を着
たりします(^^ゞ。
それから発声ですが、剣道のようにあまり掛け声は出しません。打ち返し(切り返し)
の時は、打突部位のみ呼称します。試合で気合を入れるつもりで掛け声を出したら
「無用な発声」と反則とられた経験があります。無用じゃなかったんですけど・・・・。
構えは、中段・下段・上段・脇・八相に小脇・無構えがあります。
私は異種では下段構えをとることが多いです。
予備知識に役立ったでしょうか?
[2002/01/31 00:53:59]
お名前: IZAYOHI
二大流派以外以下『秘伝』96.9から抜粋
薙刀流派(専門)
穴沢流 女
鈴鹿流 女
清和流 女
直元流 女
一心流 男
戸田派武甲流 女
肥後古流 女
楊心流 女
白波流 男
以下現存かは不明
堀口源師流 男
巴流 女
[2002/01/30 20:04:01]
お名前: くに
to アッチラさん
脛打ちに限らず、当たりもしないのに打つのはいけませんね。
まぁ、脛を狙われて、悔しいからむきになってやるかたも居るのでしょうが、電脳剣士会では、故意に外す
なんて事をする方は居ないことを願っています。
柄で攻撃(面や胴を打つ)しても有効なんですか?
>対剣道ですと、立礼をし、剣道の蹲踞と同時に、なぎなたを脇に抱え、前足を床に着けて軽く会釈をします。
なんか、カッコイイですね。(^^)
この挨拶は、他の場合にも使うんですか?
剣道だと、打って抜けることが多いので、体当たりする場面が出てきそうですね。よけてもらうしかないかな…。
>接近戦が好きな者は刃、柄、刃、柄、と交互にスネをマシンガンの如く連射してきます。
これはたまらなそうだな(笑)
足を挙げっぱなしにしてよけるのでしょうか?
体育館ですので、天井は大丈夫だろうと思いますが、参加人数が多いので、場所の手狭さは我慢していただくしか
ありませんね。思わぬ怪我などが起こらないよう、お互いに注意していただく必要がありそうです。
>「剣道に破られない法」も教えていただけないでしょうか。
ははは。それは、剣道に打ち勝った薙刀の方に書き込みしていただきたいですね。
剣道の弱点がわかりますから。
to 剣道日曜さん
太刀を地面に突き立てて脛を守るということがあるのだそうですよ。一刀では守るだけですが、しゃがむようにして
薙刀を小太刀で防ぎ、太刀で目前の脛を打つなんてことが出来ないかと思ったのです。(^^)
[2002/01/30 18:13:24]
お名前: 大
to 日曜剣道さん お久しぶりです。日曜剣道さんも参加されるんですか。ニ刀と薙刀も
楽しいでしょうね(^−^)
ニ刀だと小太刀を上段にとり、面を防ぎ太刀を中段か下段で脛を防ぐ方法が考えられますね。
何れにしましても、アッチラさんが仰る通り有効打突をある程度打ち合わせしておく事が必要
でしょうね。
to アッチラさん はじめまして
>観戦だけであれだけの知識を得られたのですか?
>相当の経験を積まれた方とお見受けします。
とんでもない、5.6分の稽古を2度経験しただけで、それも面白いように打たれ続け
ました。(−。−;)よって、色々と勉強させて頂きました次第です。(^^)
それにしてもアッチラさん、電脳剣士のみなさんは好奇心(失礼)の旺盛な方たちばかり
ですから、当日はたいへんですヨ!ご自愛ください。
[2002/01/30 17:40:07]
お名前: 剣道日曜
to 大さん
こんにちは、ひさしぶりです。対薙刀戦の経験者でしたね。
いろいろアドバイスお願いいたします。
to くにさん
>二刀だと小太刀で薙刀の脛打ちを受けて、太刀で相手の脛を打つなんて事も可能かな?
この方法は無理です。脛打ちは小刀だと受けも打ちも届かないでしょう!
[2002/01/30 16:37:02]
お名前: アッチラ
How to win でなく、なぎなたの基礎的な知識を知っていただければ、幸甚です。
To:剣道日曜さん
☆スネの抜き方は仰る通り、つま先を伸ばし、かかとで尻を蹴るようにあげるように
します。足裏を床に向けたまま上に上げると、指や甲に当たり、痒い(かゆい)で
すよ〜。指先が痒いと立っているははおろか、戦意喪失までします。
あまりの痒さに声も出ず、道場をケンケンして回る・・人もごくごくたまにいます。
☆剣道からのスネは有効かどうかは、事前に申し合わせた方がいいでしょうね。
以前に「鍔ぜり合い」から、スネを狙った人がいましたが、ことごとく外れて
膝や腿を強打され、負傷した女子選手がいました(故意としか思えなかったです)。
また、薙刀に石突の突きがあるなら竹刀の柄頭の突きを認めろとゴネなれ、そうなら
ば、薙刀は柄部(樫の木の部分)で横面を打つぞ・・と際限がなくなりました。
異種同士のルール上の違いは事前に、紳士的に(否、淑女的にも)話あった方が
いいと思います。今回は試合でなく稽古ですから問題はないと思いますが。
To:くにさん
☆歴史・流派研究はねこみまんさんが詳しいので、お待ちください。
薙刀は長物なので、刃部と柄部を使います。二刀みたいに刃で受けて柄で攻撃、
また、その逆をします。 ☆蹲踞について
薙刀同士は相互の立礼をし、一足一刀の間合いで中段に構え、始めます。
対剣道ですと、立礼をし、剣道の蹲踞と同時に、なぎなたを脇に抱え、前足を
床に着けて軽く会釈をします。
☆体当たり
語句すらありません。試合規定の反則第30条9項に「危険とみなされる行為」
に該当するようです。2mの長物ですから打突後の体当たりが無理なのか、女子
を対象に作られた規定だからなのか分かりません。学習しておきます。
☆鍔迫り合い
鍔がないので「せりあい」と言っています。
相手と接触して押し合うような「せりあい」と接近してなぎなたを垂直に立て、
相手の薙刀を柄で打ち払ったり、絡めてはじき飛ばす方法があります。
たいがいその前に「分かれ」を指示されます。
稽古では「暗黙の了解」で互いに間合いを切ったりしますが、接近戦が好きな者は
刃、柄、刃、柄、と交互にスネをマシンガンの如く連射してきます。
☆場所
動きは剣道ほどありませんが、2mの得物を振るのでそれなりのスペースが要りま
す。あと天井の高さも必要です。
To:大さん
観戦だけであれだけの知識を得られたのですか?
相当の経験を積まれた方とお見受けします。
「剣道に破られない法」も教えていただけないでしょうか。
是非お願いします。
[2002/01/30 16:19:32]
お名前: くに
>1・蹲踞ですが、薙刀どうしですと立礼で開始、終わりも立礼ですが百聞は一見にしかずとか
> この様な所作も細かく観察されると楽しいのでは。なお、剣道との試合では、立礼の後
> 蹲踞して開始しておりましたので、剣道流で良いのではないかと思います。
そうですか。お稽古でもそうなのかな?薙刀が本立ちの場合は薙刀流にやるとかが礼儀なのでしょうかね?
>2・これも薙刀どうしでは全く見かけませんでした。剣道と違って打ち抜ける事が有り得ない
からでしょうか?
>禁手かどうかは未確認です。ただ、私が稽古したとき、後でそれらしき事を言われました。
>体当たりにはとても弱いのは事実です。 要ご確認
そうですね。試合の時は体当たりをやったんですか?
>3・鍔迫り合い(?)の心構えは剣道と同じで良いと思います。合い気で分かれてもよし、
> 引き技で分かれても良いと思いますが、薙刀の引き脛(?)には十分注意が必要かと・・
他の方も指摘して居られたようです。φ(..) カキカキ
>追記)薙刀の上段のかまえは、とても圧巻です。
想像するだにそうだろうなと思います。早く見てみたいですね。
[2002/01/30 16:11:22]
お名前: 大
to くに さん
1・蹲踞ですが、薙刀どうしですと立礼で開始、終わりも立礼ですが百聞は一見にしかずとか
この様な所作も細かく観察されると楽しいのでは。なお、剣道との試合では、立礼の後
蹲踞して開始しておりましたので、剣道流で良いのではないかと思います。
2・これも薙刀どうしでは全く見かけませんでした。剣道と違って打ち抜ける事が有り得ない
からでしょうか?禁手かどうかは未確認です。ただ、私が稽古したとき、後でそれらしき
事を言われました。体当たりにはとても弱いのは事実です。 要ご確認
3・鍔迫り合い(?)の心構えは剣道と同じで良いと思います。合い気で分かれてもよし、
引き技で分かれても良いと思いますが、薙刀の引き脛(?)には十分注意が必要かと・・
追記)薙刀の上段のかまえは、とても圧巻です。
[2002/01/30 14:56:50]
お名前: くに
おお!いい方がお見えになったぞ。(^_^)
やはり経験者じゃないとわからないことが多いですね。
>1・脛当ては、薙刀の専門家に着けて頂く。(お手伝いが必要)下手に着けると踝(くるぶし)が痛い、または、蹲踞しにくい。
そうですか。それではやはりアッチラさんは頼もしい援軍ですね(^^)
蹲踞もするんですか?
>2・体当たりは技に非ず。・・・・のようです
体当たりをしては行けないと言うことですか?
>3・鍔迫り合いも無し。(薙刀には鍔が無い)薙刀どうしだと体を接触させず、至近距離で打突の機会を伺い、
>分かれの指示が早い。
稽古の場合だとどうなんでしょうか?分かれの指示を出すわけにも行きませんよね。薙刀の方が
間合いを切っちゃうのかな?
>4・当然ですが間合いが全く違う。しかし、下がっては絶対だめ。
なるほど。
>5・最後に、稽古場のスペースは広めに確保される事。動きが大きいのと得物が長いので,薙刀の技が出しにくい。
>(隣ノ人に当たる)
そうですね。それが悩みの種で。剣道だけでもいっぱいになりそうですから、そんなに広い場所は
とれないと思うんですよね…。
>それから、薙刀どうしですと蹲踞が無いようですので、申し合わせが必要かと・・・・
え?それでは、どうやってはじめるんですか?一礼したら即打ち合うんですか?
終わるときも??
[2002/01/30 14:01:59]
お名前: 大
to くに さん、前回,薙刀との異種試合のトピを立てました、大です。
昨年11月に薙刀と稽古および試合観戦した事からチョットご参考になればと・・・・・・
前のトピで感想は申し上げましたので、注意された方が良いかなと感じた事を2.3申し
あげます。技術的な事は、上手な方にお任せして・・と逃げる。(^_^;
1・脛当ては、薙刀の専門家に着けて頂く。(お手伝いが必要)
下手に着けると踝(くるぶし)が痛い、または、蹲踞しにくい。
2・体当たりは技に非ず。・・・・のようです
3・鍔迫り合いも無し。(薙刀には鍔が無い)
薙刀どうしだと体を接触させず、至近距離で打突の機会を伺い、分かれの指示が早い。
4・当然ですが間合いが全く違う。
しかし、下がっては絶対だめ。
5・最後に、稽古場のスペースは広めに確保される事。
動きが大きいのと得物が長いので,薙刀の技が出しにくい。(隣ノ人に当たる)
それから、薙刀どうしですと蹲踞が無いようですので、申し合わせが必要かと・・・・
以上、初歩的なことですが、ご参考までに。
勝敗は別として、楽しんで下さい。薙刀の方には随分並ばれると思います、お労わりも必要かと(^^)
[2002/01/30 12:06:32]
お名前: くに
to アッチラさん
早速書き込みいただきありがとうございました。脛というのは未経験の部位なので、どう攻撃するかなど
お聞きすると、参考になりそうです。
また、胴や小手が、左右どちらでも有効というのは、二刀流と同じですね。
現在の剣道では左胴(逆胴)は、引き切りだけを有効としていますが、私にはその理屈がいまひとつ
わかりません。鞘があるからと言うのがその説明だったように思いますが、竹刀を使っての今の剣道で、
鞘をさしてやっている人は居ないでしょうから。
薙刀は腰に差して持ち歩くものではないので、当然左腰に鞘はないということになろうかと思いますが、
帯刀した侍も薙刀を使っていたわけで、小太刀は差していたのではないかな?
薙刀との試合の場合、逆胴打って抜けても一本ですかね?
「薙刀の破り方」なんて題名をつけましたが、薙刀全般に渡って御紹介いただき、相互理解が進めばいいと
思っています。
薙刀は、現在は薙刀同士の試合がほとんどで、剣道との試合は、イベントなどで行われる程度のようですが、
戦前までは剣道との試合の方が主であったように聞きました。そうだとすると、剣道に対する対応の仕方なども、
伝統的に伝わっているわけなのかな?
薙刀の流派を見ると、「薙刀との異種試合」のトピックスでも書かれていましたが、天道流と直心影流が
二大流派のようですが、他にはどんな流派が現在行われているのでしょうか?
薙刀も含んでいる流派としては、香取神道流・北辰一刀流・馬場念流など、いろいろあるようですが、
薙刀だけの流派ということです。
なんせ門外漢なので、質問ばかりですいません。
to 剣道日曜さん
ずいぶん遅く(早くかな?)起きてらっしゃるんですね。
>くにさんの研究熱心には頭が下がります!!
先走って、まいどこちらの管理人さんに叱られてます(^_^;)
こちらから脛打ちしても一本だと思いますが、打ちにくそうですね。二刀だと小太刀で薙刀の脛打ちを受けて、
太刀で相手の脛を打つなんて事も可能かな?
薙刀の方は、薙刀で受けてますよね、脛打ち。
to Hideさん
すいません。m(_ _)m
「薙刀との異種試合」トピはあまりにも下の方に行ってしまったので、こちらに移そうと思っただけです。
薙刀に勝つと言うより、薙刀というものに対する理解を深めるために使えればいいかなと思いますので、
どうかお許し下さい。
[2002/01/30 10:08:50]
お名前: Hide.
to くにさん
もう、相変わらず先走ってますねぇ。お気持ちはわかりますが、こういうトピは、
事前に何を書いてもたいした効果はないんです。なにせ、異種試合や異種稽古の経
験のある方のほうが少ないんですから(^^;
だから、まず、「剣道談話室」の「薙刀との異種試合」トピで基礎的な知識をつけ
ていただいて、それから、2月11日にご自身が異種稽古を体験して、その後、各
自の感想や意見を書く・・・ってな手順じゃないとうまくいきませんって。
そうじゃないと、剣道も薙刀の側も単なる机上の空論になっちゃいますよ、(^_^ メ)
[2002/01/30 08:35:05]
お名前: 剣道日曜
to くにさん
すばやいですね!もうトピを立上げちゃって!
くにさんの研究熱心には頭が下がります!!
to 薙刀の方へ
確認なんですが、こちら「剣道」側からの脛への攻撃は有効ですか?
それから、「脛を避ける動作」足を上げますが、つま先は後ろ方向に
延した方が正しい(安全)だと思うのですが、
正しいよけ方が、あれば、御指導して頂きたいのですが..。
楽しい、稽古会になるようにがんばりましょう!
[2002/01/30 03:54:24]
お名前: アッチラ
to:くにさん
「薙刀との異種試合」でねこみまんさんが書いたのと重複しますが、試合用なぎなたは約2m
で重さは約650です。樫の木(柄部)に竹の2cm幅のもの2枚を合わせてものをテープで巻きつけ刃にします。刃は竹を曲げて反りを造っています。
それ故、打突の衝撃度は竹刀より軽い感じはします。
打突部位は剣道に「スネ」が加わるのですが、なぎなたは半身なので左右対称に構えますから
小手、胴、スネは左右どちらでもいいのです。
スネは前足の内側外側を打ちますが、後ろ足も有効です。剣道の前足ばかりでな後足(左)
も狙います。よく前足を上げて抜けと剣道家は言いますが、その後ろ足を柄を繰り出し長くして、打ちます。(こんなこと書いていいのかな?(ーー;))
刃部で打ち、瞬時に柄部でスネの連続攻撃をします。これが外れて踝(くるぶし)に当たった
りすると、とても痒い☆です。
参考になりましたでしょうか。
[2002/01/29 18:57:39]
お名前: くに
電脳剣士会の稽古会に薙刀の方が来られます。剣道としてはどう戦ったらいいのでしょうか?
薙刀の方へ。
打突部位は、「すね」が加わるだけですか?
[2002/01/29 16:56:49]
記事一覧に戻る