記事タイトル:薙刀との異種試合 


書き込み欄へ  ヘルプ
ここは「剣道 いちに会」という剣道専門の個人サイトです!

1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。
2.特定の個人や団体に対する誹謗中傷はおやめください。
3.
個人情報の流出は厳禁です。
  (進路などプライバシーに関わる書き込みは違法行為として罰せられます)
4.書かれた本人や関係者が不快にならないように留意してください。
5.意見と感情論は違います。
  (根拠が明記されていないカキコは意見とは言えません)
6.カキコは書き捨てにしないで最後まで礼節をもってください。

7.ルールを逸脱したトピ・書き込みは、管理人Hide.により削除されることがあります。


このトピは現在書き込みできません。
再開を希望される方はお手数ですが管理人までメールしてください。
お名前: 仁民慶    URL
こちらのトピにもはじめまして。
このトピがあったのをさきほど知りました。今更カキコもナニですが、、、


>異種試合ならスポーツチャンバラの道具を使ったらいかが

(IZAYOHIさんもいらっしゃいますね。とてもおひさしぶりです。)

私も同じような事を考えまして、異種や古流の(一部の)技を使えるように、スポチャンの道具を使うのを3年前からやっております。
剣術・薙刀・槍… 投げ剣もアリです。
しかも野外でやって、少しでも実戦風にやってみよう、という試みです。

ただ難点が一つあり、柔らかい素材なので、巻き落としなどが使いにくい、刀身でよけにくい、というところがあります。この点をカバーするべく、ある会員の方は新作の道具を試行錯誤してくれています。槍に刀で勝つのが目標だそうで、実際に刀で摺り上げつつ斬るという技で何回も勝っておられます。
もしよろしかったらそのサイトもご覧くだされませ
 ↓現代野試合連盟
http://www.bushinavi.com/~nojiai/

ちなみに今のところ、槍の集団戦術が最強。という説が優勢です。(この説が破られるか否か?)
また、槍の集団戦術だと最強すぎてつまらない、槍の集団戦術にはやはり対抗して槍の集団戦術、しかも作戦こそが重要、となってきています。
小の兵法から大の兵法へ現象であり、面白いです。

>ねこみまんさん

こちらでもどうも。
>>我々剣道愛好家は、全剣連通達をその
>>まま「神の声」と考えて疑問を抱かない人が少なくありませんから(^^;
>それはなぎなたでもまったく同じです。
>それどころか、異論を受け入れない雰囲気もないとはいえません。

同感です。私も「真剣であったらどうなのか」を基準に考えて疑問を発言しても、
「そういう決まりなのだから郷に入ったら郷にしたがえ」と言われ、疑問点は解消されないままとなり、鬱屈しているものがあります(笑)思考停止することが武道なのでしょうか?私は違うと思っています。


>>それに引き替え、大抵の日本人は薙刀といえば「女子の武道」くらいの認識しか持っていませ>んからね。
>なぎなた界にも根強く残っていますよ。「女子の」というイメージ。

私も感じております。
いつぞやの大会では、来賓の方が「なぎなたは女性の武道としてうんぬん」と演説かましてくれまして、「おいおいココに男子も居るんだけど?」と思いながら聞いていましたなぁ。その日の試合では、いつもより低くデカい声で気合い声を発しておきました(爆)
ある大会の時にもエラい方自身が、「なぎなたは女性の武道としてうんぬん少子化の問題がうんぬん子供も産む役目の女性としてうんぬん」という訓辞をなされていましたねぇ。
つまり、連盟自身の意識が、「なぎなたは女性の武道」となっているのでしょう。そうでければなぜ大会の時に女性性にからめる訓辞を行う必要があるのでしょうか。「男子なぎなた普及」とはなにをか言わんや、です。一方の舌で女性性を言い、一方の舌で男子なぎなたも普及…と言うのは二枚舌ということになってしまいます。
連盟は、性別関連にからめて話題を言うのは、これからはもうやめたほうがよいと思います。
こういう事は、少数者であるからこそ気付くのでしょう。何の疑問も持たない人はそれが当たり前と思っていますし、ちょっと変わった視点から言うと「素直じゃない」「自己中」と思われてしまうのが辛いところですね。
風通し良くなってもらいたい/したいものですね。

ただ、女性向きとされてきた薙刀の操法には納得できるものがあります。が、女性向きだからああいった操法なのではなく、操法が先にあり、それが女性にも扱いやすかったものなので女性向きとされた、と見るべきでしょう。大薙刀であれば小薙刀よりも重いので、さらに操法に工夫が必要でしたでしょうから。重いものを扱い有効に使う。このことが美しい薙刀でしょうし、正統な薙刀術ではと思っっています。その点においては男性女性の別は無いということでしょうね。
[2002/07/25 19:19:32]

お名前: Hide.   
to くにさん

>というわけで、「電脳剣士情報交換ボード」の方に「薙刀の破り方」というト
>ピックスを立ち上げますので、後はよろしくお願いします。

ったく、せっかちなんだから。
対戦もしないうちに「破り方」もないもんですよ(苦笑)
よろしくお願いされても知りませんよぉ(^^;
[2002/01/30 13:53:37]

お名前: くに   
to アッチラさん
ここのトピックスは見てなかったもので失礼しました。(^^;)
2月11日においでいただけるようで、ありがとうございます。とても楽しみです。
お住いは都内のようですので、またお目にかかる機会が出来るかも知れませんね。
電脳剣士会を御覧になって、「また行ってやろうか」と思われたら、ミニ稽古会などにもおいでいただければ
幸いです。

to ねこみまんさん
さっきこのトピックスを読み返しまして、もっと早く来れば良かったと後悔しておりました。
薙刀界の改革、なかなか大変そうですが、また、面白くもありますね。
Hideさんもお書きになっていらっしゃいますが、先ずは自由に論議できる場の提供でしょうか。
ねこみまんさんを批判されている方も、こうした場に出てきて論争していただければいいのですが。

to Hideさん
というわけで、「電脳剣士情報交換ボード」の方に「薙刀の破り方」というトピックスを立ち上げますので、
後はよろしくお願いします。

ここも、だいぶ下の方になっちゃったので、注目度をあげましょう!
ねこみまんさんも、アッチラさんも、ここにお書きになっていたみなさんも、そちらにおいで下さい。
[2002/01/29 16:51:04]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん
>>ちなみに、これって小学生から一般まで、男女関係なくこのサイズなんです
>か?(^^;
>そうなんです。ただ、子供の場合はそれぞれで短くしているようですが…。
>規定には今も変更はないと思います。
うーん、これは不思議ですねぇ・・・。
子供の大会などは、低学年の部などは行われないのでしょうか? それともグラン
ドルールが採用されるのかな???


to アッチラさん
>挨拶が遅れご無礼いたしました。よろしくお願い申し上げます。ねこみまんくん
>とは数少ない「男子軍」です。
おおお、心強い「同志」といったご関係なのですねヽ(^.^)ノ

>稽古会へのなぎなたデビューに花を添えるために、会津娘子軍ばりの乙女らを助
>太刀に参加させようかとみまんくんと相談中です。
>パワー、スピードの男子と違った、華麗な技が特徴です。
おおお、それはうれしいですね。ぜひぜひ、実現できますようお願い申し上げま
すヽ(^.^)ノ

>なぎなた乙女と青年剣士の間に“鯉の鼻”が咲く微笑ましい話をよく聞きます。
>お互いにない剣風を相手に見て憧憬の想いが芽生えるのでしょうか。
な、なんですとぉぉぉぉ?! そのようなうらやましい・・・いや、もとい・・・そ
のようなけっこうなお話もあるのですか。これは、電剣会に参加される独身剣士達
が俄然色めきますなヽ(^0^)ノ
でも、危険だからナイショにしておこうっと(笑)

>私のカミさんは剣道で逆バージョンでした・・・・よけいなことでした(^^ゞ
アハハ、ゴチソウサマでございます(^O^)
[2002/01/25 18:58:27]

お名前: アッチラ   
to hideさんへ
  ご挨拶が遅れご無礼いたしました。よろしくお願い申し上げます。ねこみまんくんとは
数少ない「男子軍」です。みまんくんも述べている通り、冬来たりなば春遠からじの中におりますが、特にみまんくんには北風が強いようですね。
ま、向かい風が強いほど、みまん凧は高く舞い上がりますので期待しています。

稽古会へのなぎなたデビューに花を添えるために、会津娘子軍ばりの乙女らを助太刀に参加させようかとみまんくんと相談中です。
パワー、スピードの男子と違った、華麗な技が特徴です。
なぎなた乙女と青年剣士の間に“鯉の鼻”が咲く微笑ましい話をよく聞きます。お互いにない剣風を相手に見て憧憬の想いが芽生えるのでしょうか。
私のカミさんは剣道で逆バージョンでした・・・・よけいなことでした(^^ゞ
[2002/01/24 18:25:36]

お名前: ねこみまん    URL
失礼しました…。では改めて。

>ちなみに、これって小学生から一般まで、男女関係なくこのサイズなんですか?(^^;
そうなんです。ただ、子供の場合はそれぞれで短くしているようですが…。
規定には今も変更はないと思います。
どう考えてもおかしいと思うのですが…。
[2002/01/24 17:53:11]

お名前: nekomiann   
ちなみに、これって小学生から一般まで、男女関係なくこのサイズなんですか?(^^;
[2002/01/24 17:06:08]

お名前: Hide.   
to アッチラさん
はじめまして、管理人のHide.と申します。なぎなたのお仲間ですか。それはうれしいですねヽ(^.^)ノ

ねこみまんさんが、色々教えてくださいますし、なぎなたと剣道の異種稽古も2月
に実現しそうな感じになってきました。なにやら、しがらみが多そうですが、アッ
チラさんにもおいでいただけますとうれしいのですが(^^)

まぁ、それが叶わないとしても、インタネの世界に関所はないと思いますので、ど
うぞ拙サイトもご贔屓にお願いいたしますm(_ _)m


to ねこみまんさん
>なぎなた競技の規定では、「600g以上で、210cmから225cmまで。刃は50cm」
>となっているのです。短いのもダメなんですよ。
なーるほど。
ちなみに、これって小学生から一般まで、男女関係なくこのサイズなんですか?(^^;
[2002/01/24 15:36:23]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ
>>私は本人が一番遣いやすいサイズでしたほうが良いという考えです。
>なるほど、面白いお考えですね。
>長いのはマズイでしょうが、短いのもまずいんですか? 剣道では、基準の長さ以
>内なら(重量さえクリアされていれば)ルール上かまわないことになっております
>が・・・(^^;
なぎなた競技の規定では、「600g以上で、210cmから225cmまで。刃は50cm」となっているのです。短いのもダメなんですよ。
私のサイトでも書いていますが、個々人にあった長さ重さでするのも新たな試みとしては
価値があると考えています。
[2002/01/24 13:33:33]

お名前: アッチラ   
くに様
 ねこみまん君のサイトでのハラキリ風見鶏です。

 なぎなたを多くの人に知っていただく機会なので、みまん君に加勢したいと思っています。
 私はみまん君よりちょいと長くなぎなたをやっていますので、それなりに荷物が多いのです。
  
 みまん君みたいに自由な翼があり何処にでも飛んでいける身と違い、お上に願い出て通行手形 を貰い、箱根の関所を通り、カイバル峠を超えボーダーで許可もらいカンダハルへ。
 各チェックポイントでスタンプ押してもらいながらやっとこさカブールに着ける・・・こんな
 身の上で御座います。
  
 でも関所破り、密入国も捨て難く、血湧き肉踊りますなあ(^_^)
 
[2002/01/23 15:28:30]

お名前: Hide.   
to 剣術修業中さん
>男子が素直でないわけではなく、知らず知らずのうちに筋力でなんとかしてし
>まっているんですよね。
その通りですね。
あともうひとつ、女性は「お手本のあるものを真似るのがうまい」という特質があ
るんです。ゆえに、教えられた基本の通り表現することができるんですね(^^)

>剣道を長く続けている高齢者の方で、「あれは剣術ではないか?」と思えてしま
>うほど巧みな剣道をされていますが、こういう方には絶対かなわないです。年齢
>に関わらず楽しめるのがただのスポーツにはない武道のすばらしさだと思います。
まさにおっしゃる通りですヽ(^.^)ノ
最近拙サイトで話題になっているのは[泉通四郎剣道日記」という5分ほどのビデ
オです。この先生につきましては「剣正塾」のHPに詳しいですからここでは省略
しますが、まさに、現代剣道ではまったくできないようなものすごい技を平気で
ヒョイヒョイ使っちゃうおじいちゃんの映像です(^^;
たぶん、剣術修業中さんがおっしゃる「剣術的」剣道だと思いますよヽ(^0^)ノ

>切り返しについてもしかり。棒樋が入った居合刀で風切り音を聞きながらゆっく
>りでも良いから正しく振った方が有意義ではないかと。
お言葉を返すようで申し訳ありませんが、そうお書きになる剣術修業中さんは、切
返しや早素振りが完ぺきにお出来になられるのでしょうか?(^^)
私は、単なる技術ではありますが、剣道の修業の中でも、非常に難しく奥深いもの
だと思っておりますが・・・(^^;

>ということで、お騒がせしましたが、またしばらく修行に専念しようかと思って
>います。大変お世話になりました。
おやおや、しばらくお見えになりませんか。さびしいかぎりです(;_;)

>でも、そのうち知らん顔して稽古会に参加して、古流の太刀筋をお見せしちゃう
>かもしれませんので、その節はよろしくお願いいたします。
その日が一日も早からんことを、切望いたしております(^_-)〜☆


to IZAYOHIさん
>だって女性でもこの動き方していないですからね。
>それでも男性よりいいところはきちんと反応できる身体である。
>といことです。
>でもそれさえ素人の女性だけで何かしてる方は、もうまったく
>男性そのものの反応ですから。
IZAYOHIさんのこのカキコは、武術に取り組んでおられる女性をさしていらっしゃ
るのでしょうか? それとも、一般論ですか?(^^)


to ねこみまんさん
>「模倣」まではいきませんが、「持ち替え中心の打突」から「持ったままの打
>突」になっているのは、ポイントを確実に取るためのもっとも確かな手段と
>考えている人が多い現れと思います。憂慮しなければいけませんが…。
回転運動こそがなぎなたのなぎなたらしい技術なんだとすれば、憂慮すべき事態と考えていいのかもしれませんね・・・(-.-;)

>現在、なぎなたの重さ、長さは年齢、性別関係なしですべて統一です。
>考え方次第では良いのかもしれませんが、私は本人が一番遣いやすい
>サイズでしたほうが良いという考えです。(武術的な発想かも知れませんが)
なるほど、面白いお考えですね。
長いのはマズイでしょうが、短いのもまずいんですか? 剣道では、基準の長さ以
内なら(重量さえクリアされていれば)ルール上かまわないことになっております
が・・・(^^;

>まずは、サイトに掲載してあるHideさんのお考えもゆっくり拝見しながら、
>これからの自分の考えも深めていきたいと思います。
なぎなた界についての現状把握ができておりませんので、安易にものを述べてはい
けないとは思いますが、ねこみまんさんの思索がさらに深まりますことを楽しみに
拝見させていただきたく存じますヽ(^.^)ノ
[2002/01/23 12:04:15]

お名前: ねこみまん    URL
>>「体の回転」による力を最大限に利用して打突するのが
>>「綺麗ななぎなた」とされています。
>なるほど。力を使わず、大きな力を切先に生じさせるって言うわけですねヽ(^.^)ノ
そうです。「円運動による遠心力を利用して」という言葉を良く使います。

>なるほど、なぎなたの世界でも、「男性の模倣」がはじまってきているということ
>なのでしょうか?(^^;
「模倣」まではいきませんが、「持ち替え中心の打突」から「持ったままの打突」に
なっているのは、ポイントを確実に取るためのもっとも確かな手段と
考えている人が多い現れと思います。憂慮しなければいけませんが…。

>なるほど。基礎はいっしょだが、男女の特質に合わせて技術面での違いがあってし
>かるべきということですね。私が剣道に対して持っているのと同意見です(^^)
そうでしたか。何だかうれしいですね。
技術もさることながら、用具なども男女で違ってもいいと思います。
現在、なぎなたの重さ、長さは年齢、性別関係なしですべて統一です。
考え方次第では良いのかもしれませんが、私は本人が一番遣いやすい
サイズでしたほうが良いという考えです。(武術的な発想かも知れませんが)

まずは、サイトに掲載してあるHideさんのお考えもゆっくり拝見しながら、
これからの自分の考えも深めていきたいと思います。
[2002/01/23 02:45:23]

お名前: IZAYOHI   
お話できる方にまた置いてかれたようですね。
一度消え去ったものを取り戻す事はできませんが
とりあえず自分ひとりでがんばってみましょう。
ではまた。
[2002/01/22 22:11:06]

お名前: 剣術修行中   
↓でそれではさようならと言っておいてなんだ!という感じなんですが、
せっかく書き込みいただいたのでお答えだけでも。。。

to IZAYOHI さん
おっしゃる通りなんです。こんなことですから現代において古流の形はのこっていても、本当
の江戸時代の動きは失われてしまっているんではないか?という疑念を抱いてしまうんです。
江戸時代の人の動きと現代人の動きはかなり違ったものであって、それを知るには筋力で余計
な動きをしない女性の方が良いのではないかと思って。
そして、古流の中で、薙刀術のみが女性の動きを残して来た。徳川様々という感じです。
そして、薙刀術の形稽古を忠実に正しく行うことにより古流が見えてくるのではないかと。。。

それでは、失礼いたしました。
[2002/01/22 21:12:10]

お名前: 剣術修行中   
これを機会にいちに会のいろいろなところを拝見させていただきました。大変有意義な議論が
交わされていてとても感激しました。私はまだまだ剣道に関する理解が足りないなあと痛感
しております。
この頃、剣道形に関する書き込みを控えているのは実は自分だけ違うのではないかという
違和感を感じ始めたからなんです。自分なりに有意義と思えることを書いてもあまり反応が
返って来ないし、剣道の精神論になってしまうと全く入り込む余地はありません。やはり
剣道のことは剣道家の方々が考えるのが一番なんだなあと。。。

ここでの会話が楽しくて剣道自体もとてもやる気になり、冴えに冴えていたのですが、ここへ
きて違和感はやはり拭いきれなくなってきて、剣道の稽古でとても重要とされる早素振りや
切り返しが嫌いなんですからどうしようもないですよね?理論に基づき正しく、最短距離で
振ればその人の最高速で振れるのはあたりまえであって、無理に早く振って形が乱れてしまう
ほうが弊害が多いと思えてしまうんですよ。切り返しについてもしかり。棒樋が入った居合刀
で風切り音を聞きながらゆっくりでも良いから正しく振った方が有意義ではないかと。

ということで、お騒がせしましたが、またしばらく修行に専念しようかと思っています。
大変お世話になりました。
でも、そのうち知らん顔して稽古会に参加して、古流の太刀筋をお見せしちゃうかもしれま
せんので、その節はよろしくお願いいたします。
[2002/01/22 20:45:06]

お名前: IZAYOHI   
「女性の動き」ですか?
難しいですねこれ。
だって女性でもこの動き方していないですからね。
それでも男性よりいいところはきちんと反応できる身体である。
といことです。
でもそれさえ素人の女性だけで何かしてる方は、もうまったく
男性そのものの反応ですから。
嗚呼。
[2002/01/22 19:36:40]

お名前: 剣術修業中   
to Hideさん

「女子剣道、この方向性でいい?」
拝見いたしました。
非常に同感します。よく「女子は素直だから。。。」なんて言い方をしますが、男子が素直
でないわけではなく、知らず知らずのうちに筋力でなんとかしてしまっているんですよね。
剣道を長く続けている高齢者の方で、「あれは剣術ではないか?」と思えてしまうほど巧みな
剣道をされていますが、こういう方には絶対かなわないです。年齢に関わらず楽しめるのが
ただのスポーツにはない武道のすばらしさだと思います。
ですから、自分の子供には試合に負けても良いから、大人になってもできるまっすぐな剣道を
ということでいつも指導しているのですが、やはり試合に勝つ方がうれしいみたいです。
しかし、道場の先生は私の子供のことを高く評価していただいています。果たして子供に
とってはどっちが良いのでしょうか?
[2002/01/22 16:55:00]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん
>これからは性別を気にせず稽古ができる環境を私たち男子で作らなければいけな
>いと考えています。
そうですね、ガンバってくださいヽ(^.^)ノ

>いわゆる、重くて長いものを扱うわけなので、腕力ではなく、持ち替え等による
>「体の回転」による力を最大限に利用して打突するのが「綺麗ななぎなた」とさ
>れています。
なるほど。力を使わず、大きな力を切先に生じさせるって言うわけですねヽ(^.^)ノ

>今までは男子は持ち替えない打突が多かったのであまり評判がよくなかったので
>すが、最近では女性でも「スピード重視」によるのか、持ち替えない打突が多く
>見受けられます。
なるほど、なぎなたの世界でも、「男性の模倣」がはじまってきているということ
なのでしょうか?(^^;

>そもそも、男女が同一であることは、どこか窮屈になってしまう恐れがあります。
>これからはそれぞれに一番あった技術などが整備される必要があるとおもいます。
なるほど。基礎はいっしょだが、男女の特質に合わせて技術面での違いがあってし
かるべきということですね。私が剣道に対して持っているのと同意見です(^^)

>私としてはなぎなたをもっとメジャーにして、なぎなたのイメージを一般化させ
>て「なんで女子ばかりなんだろう?」という感覚を持つ人が増えれば自然と改善
>されるのかなとも思っています。
なるほど。道のりはまだまだ遠そうですが、そのお気持ちを持ち続けて改革に突き
進んでいただければよろしいかと存じますヽ(^.^)ノ


to 剣術修業中さん
このいちに会のサイトのトップページに「7つの提言」というのが載っているのを
ご覧になったことがお有りでしょうか? それの中に「不老の剣を目指す」という
のがあります。

「不老の剣」とは歳をとっても若手と伍して行なうことのできる剣道で、ムリムダ
のない竹刀操作、体さばき、試合に叶った技・間合・呼吸などによって成しえます。
私の師匠ばかりでなく、多くの落としよりの先生がこの「不老の剣」をおつかいに
なられます。それは、当然、体力や筋力の世界ではないわけですね(^^)

また、私も早くから女子剣道の持つ「理合」や「気の流れ」に着目しておりまし
た。と申しますのも、私が男性の中では小柄であり、筋力も含めた体力のない選手
だったからです。
如何に理にかなった技が大切であるか・・・若いころから私はそこを追及してまい
りました。ですので、高校・大学時代こそトレーニングをしましたが、以後は「剣
道の筋力はお稽古で培う」を旨として、走り込みも含めたトレーニングを一切行
なっておりません。そういった意味では、剣術修業中さんのお考えと同じかもしれ
ませんね(^^)

>とにかく、現代剣道では、男性の動きを女性に強要している面がありますが、
とありますが、私は「Hide.剣道研究室」に「女子剣道、この方向性でいい?」とい
う拙文を書かせていただいておりまして反対の立場をとっております。ご参考まで
に、ご一読ください(^^)

>以前に「剣道マンガ」でご紹介した「なつきクライシス」は、非力な女性が武道
>の技、理合でいかにすれば勝てるかを真面目に考察したマンガです。
へー、そうなんですか。今度古本市場で探してみますヽ(^.^)ノ
[2002/01/22 15:22:41]

お名前: 剣術修業中   
to Hideさん

もう一つ思い出しました。
以前に「剣道マンガ」でご紹介した「なつきクライシス」は、非力な女性が武道の技、理合で
いかにすれば勝てるかを真面目に考察したマンガです。
かわい女性がこれだけひどい目に遭わされるのも珍しく、娯楽としてもとても楽しめますので
もし、機会がありましたれぜひごらんください。
[2002/01/22 12:01:12]

お名前: 剣術修業中   
この頃、書き込み少しサボッています。

to Hideさん、ねこみまん さん

剣道にはそぐわないので、これまで書き込みを控えてきたのですが、私も薙刀術を習っている
理由の一つに「女性の動き」があります。
過去に合気道の先生に剣術を習ったり、自分なりに勉強した結果、私の古武道のテーマは
「柔(やわら)」
もちろん、柔道とは全く別もの、概念あるいは理論のようなものです。
これは、全身脱力と伸筋伸張力によって生まれるもので、たとえるならば、竹や柳のような
動きを実現するものです。
自分でも書いていてわけがわからないですが、言葉で簡単に表現できなくてすみません。
とにかく現代人がこれを実現するためには第1に筋力弱者である、女性や老人の動きを模範に
するのが最も近道と考えました。
稽古の全般にわたり自分の筋力に頼らず、女性に徹すること(へんな意味ではありませんよ)
日常生活においても、筋力トレーニングは一切行わず、逆に力仕事を極力避けるなど、およそ
スポーツとは全く逆の行動をとり、筋肉を落とし、腕などさわるとフニャフニャです。
でもその腕とは裏腹に、重い日本刀で早素振りや切り返しが、竹刀でやるのと全く同じに
できます。また、剣道はあまり上手ではありませんが、ただ小手を打てば良いだけならばかなり
高い段位の人に対してでも一瞬にして打ち込めるようになりました。
こんなことですから、女性の動きを修得できる薙刀術はとても役にたっています。
また、古流の薙刀はなぎなた連盟のものに比べると数倍重く、手にもってズッシリとくるのです
が、これを女性が使用しておりますし、実際、形の稽古が始まると薙刀の重さは全く気にならな
くなり、逆に利用するものとなります。
なんだかますます訳がわからなくなってきましたが、自分の仲間に言葉で説明しても9割方理解
してもらえていないので仕方ないことです。
とにかく、現代剣道では、男性の動きを女性に強要している面がありますが、なぎなたが女性
の動きを残しているのならば、それを大切に、武道修練の参考にしていただけたらなあと
思います。
[2002/01/22 10:09:24]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>>なぎなたは、江戸時代などから「婦女子の教養」として扱われてきたので、
>>「女性の武道」となってしまったようです。
>なるほど。不幸な歴史をたどったとも言えるわけですね。
そうかもしれません。これからは性別を気にせず稽古ができる環境を私たち男子で作らなければいけないと考えています。

>>ただ、なぎなたの技術は、女性に遣い易いようにできているのも事実です。
>フム、そのあたりのお話をもう少し伺えますか(^^)
いわゆる、重くて長いものを扱うわけなので、腕力ではなく、持ち替え等による
「体の回転」による力を最大限に利用して打突するのが「綺麗ななぎなた」とされています。
今までは男子は持ち替えない打突が多かったのであまり評判がよくなかったのですが、
最近では女性でも「スピード重視」によるのか、持ち替えない打突が多く見受けられます。

>>でも、「男性にあったなぎなた」もあってしかるべきとも思います。
>私は「女子剣道は男子剣道と異なる」との考えを持っているのですが、ねこみまん
>さんは、なぎなたにおいての男女差(技術面&精神面)をどのようにお考えになっ
>ておられるのでしょうか?(^^)

私は今のなぎなたに憧れてなぎなたを始めたので、女性のなぎなたを目標にしていますが、私も「男女では異なる」という考えです。

そもそも今のなぎなたは、形状は女性用の「小薙刀」ですし、
男性はもっと刃の部分が大きい「大薙刀」で戦場に出ていました。
(実際に見たわけではありませぬが…)

また、技術でも、前述のように「女性でも打突ができる技術」にのっとって
今の技術があるわけです。

それはそれでいいことなのですが、
「男性らしい」なぎなたがあってもいいかなとも考えています。
「大薙刀」「小薙刀」両方あるというのも面白いかもしれません。

そもそも、男女が同一であることは、どこか窮屈になってしまう恐れがあります。
これからはそれぞれに一番あった技術などが整備される必要があるとおもいます。

精神面ですが、長年にわたり「女子特有」とされてきましたし、
男子も歴史がごく浅く、「確立」にはもう一歩足りない感じもしています。
一般的な「女子のもの」という観念をもう少し薄くしないと男女差を埋めることは
困難かと思います。

小中学生の間では男子が徐々に増えていますが、その芽を大事に育てていけたら
未来は明るいはずなのですが…。

私としてはなぎなたをもっとメジャーにして、なぎなたのイメージを一般化させて
「なんで女子ばかりなんだろう?」という感覚を持つ人が増えれば自然と改善されるのかなとも思っています。
[2002/01/22 03:45:39]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん

>なぎなたは、江戸時代などから「婦女子の教養」として扱われてきたので、
>「女性の武道」となってしまったようです。

なるほど。不幸な歴史をたどったとも言えるわけですね。


>ただ、なぎなたの技術は、女性に遣い易いようにできているのも事実です。

フム、そのあたりのお話をもう少し伺えますか(^^)


>でも、「男性にあったなぎなた」もあってしかるべきとも思います。

なるほど。
私は「女子剣道は男子剣道と異なる」との考えを持っているのですが、ねこみまん
さんは、なぎなたにおいての男女差(技術面&精神面)をどのようにお考えになっ
ておられるのでしょうか?(^^)


>2月の稽古会では私を含めて3名のなぎなたがお邪魔します。

お仲間をお誘いいただきましてありがとうございますヽ(^.^)ノ
みなさん、ねこみまんさんと日ごろからお稽古をされていらっしゃる方なのでしょ
うか?
[2002/01/21 12:57:09]

お名前: ねこみまん    URL
>古典的な武道としては珍しいですよね。
>シンクロ、新体操、看護士の世界なんかがそんな感じなのは理解できますが(^^;
なぎなたは、江戸時代などから「婦女子の教養」として扱われてきたので、
「女性の武道」となってしまったようです。
ただ、なぎなたの技術は、女性に遣い易いようにできているのも事実です。
「タイガー・モリ」こと森寅雄先生も「女性は薙刀をしたほうがよい」と仰られたそうです。
でも、「男性にあったなぎなた」もあってしかるべきとも思います。

2月の稽古会では私を含めて3名のなぎなたがお邪魔します。
どんな稽古になるか非常に楽しみです。(^^)
[2002/01/21 10:39:33]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん

>意外と知られていないことと思いますよ。
>私たち男性から「男女平等」を唱えなければならないので。
>男性社会に女性が参入するのとは全く違うんですよねぇ…。(溜息)

古典的な武道としては珍しいですよね。
シンクロ、新体操、看護士の世界なんかがそんな感じなのは理解できますが(^^;


>…、ゴメンナサイ。存じ上げません…。(^^;
>福岡で、Hideさんの曽祖母さまの時代ですから、多分天道流の先生だと思います。

まぁ、どうでもいいことですが(笑)
[2002/01/20 11:28:39]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>この男女平等の世の中に、そのような世界があろうとは(^^;
意外と知られていないことと思いますよ。
私たち男性から「男女平等」を唱えなければならないので。
男性社会に女性が参入するのとは全く違うんですよねぇ…。(溜息)

>今度もし拝見できる機会の情報を入手されましたらお教えいただけますか。時間と
>場所が合えば、ぜひぜひ見てみたいと思いますヽ(^.^)ノ
わかりました。そのときは必ず。

>私の曾おばあさんは、薙刀の名人だったそうですよ。
>福岡で井上ウメといったら、知らない人がいないほど
…、ゴメンナサイ。存じ上げません…。(^^;
福岡で、Hideさんの曽祖母さまの時代ですから、多分天道流の先生だと思います。
[2002/01/20 08:30:00]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん

>男子は浅いですね。
>高校に至ってはインターハイに出場できませんから。

うーん、そうですか。この男女平等の世の中に、そのような世界があろうとは(^^;


>なぎなた連盟の本部は伊丹市なので、そういった関係もあり兵庫はなぎなた「王
>国です。

へー、そうなんですか。それは存じ上げませんでした。


>2月第1日曜日の全日本選手権か、全日本大学選手権でしょうか?
>インターハイや国体は、会場によって、する場合としない場合があります。

今度もし拝見できる機会の情報を入手されましたらお教えいただけますか。時間と
場所が合えば、ぜひぜひ見てみたいと思いますヽ(^.^)ノ


そうそう、そういえば、私は会ったことがありませんが、私の曾おばあさんは、薙
刀の名人だったそうですよ。福岡で井上ウメといったら、知らない人がいないほど
の有名人だったとか・・・。真偽のほどは定かではありませんが(^^;
[2002/01/19 15:26:29]

お名前: ねこみまん    URL
>公開競技ですか。まだ、そういう歴史は浅いのでしょうか?(^^;
男子は浅いですね。
高校に至ってはインターハイに出場できませんから。
小・中と全国大会に出場枠があるのに高校では皆無に等しいので、
男子の受け皿がない状態なんです。
なかなか男子が増えない原因のひとつではないかと思います。

>神戸松蔭女子大や福岡大は、剣道では聞いたことがありません(^^;
>有名な先生がいらっしゃるっていうことなのでしょうね?ヽ(^.^)ノ
そうですね。
なぎなた連盟の本部は伊丹市なので、そういった関係もあり兵庫はなぎなた「王国です。

>>リズムなぎなた
>どんなところへいったら、観ることができますか?(^^)
12月第1日曜日の全日本選手権か、全日本大学選手権でしょうか?
インターハイや国体は、会場によって、する場合としない場合があります。
[2002/01/19 01:17:11]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん

>大体どこでも20名前後ではないでしょうか?
>男子のいる大学でも、男子は多くて数名くらいですね。

なるほど、そんなもんなんですか。まぁ、部としてそんなに大きな規模ではありま
せんね。


>男子は公開競技で個人戦だけがあります。
>毎年8月初旬に全国持ち回りで開催されていますよ。

うーん、公開競技ですか。まだ、そういう歴史は浅いのでしょうか?(^^;


>神戸松蔭女子大や大阪体育大、福岡大、国際武道大でしょうか?
>インカレの上位常連ですね。

ハハァ、ありがとうございますm(_ _)m
大阪体育大や国際武道大は剣道でも上位に上がってくる大学ですが、神戸松蔭女子
大や福岡大は、剣道では聞いたことがありません(^^;
有名な先生がいらっしゃるっていうことなのでしょうね?ヽ(^.^)ノ


>でも、私も前に1度だけ全日本チームの合宿でリズムをやったことがあります。
>1回で病み付きになりましたね(^^;

へー、ってことは、そうとう楽しいっていうことなんですねヽ(^0^)ノ
観てみたいもんだなぁ。どんなところへいったら、観ることができますか?(^^)


>稽古も工夫次第で楽しくなったり、またそれが返って効果的なこともありますよ
>ね。そういう意味でも、形にはめないで自由な発想で稽古ができるともっと楽し
>くなると多います。

そうですね。子供たちのお稽古でしたら、様々な工夫が必要だと思います。でも、
私はけっこう頭が固いほうかもしれませんが(^_^ メ)
[2002/01/18 13:33:54]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>なぎなた部員というのは大勢いるのですか? 
大体どこでも20名前後ではないでしょうか?
男子のいる大学でも、男子は多くて数名くらいですね。

>大学の大会っていうのも女子だけなのでしょうか?
男子は公開競技で個人戦だけがあります。
毎年8月初旬に全国持ち回りで開催されていますよ。

>さらに、どこらヘンの大学が強いんですかぁ?(^^)
神戸松蔭女子大や大阪体育大、福岡大、国際武道大でしょうか?
インカレの上位常連ですね。


>リズムなぎなたっていうのも、競技者は女子が中心なのでしょうねぇ・・・
そうですね。
でも、私も前に1度だけ全日本チームの合宿でリズムをやったことがあります。
1回で病み付きになりましたね(^^;


>高校時代はロッキーのテーマに合わせて切返しをしたことがありましたが、
>けっこう楽しかったですよ(笑)
稽古も工夫次第で楽しくなったり、またそれが返って効果的なこともありますよね。
そういう意味でも、形にはめないで自由な発想で稽古ができるともっと楽しくなると多います。

>電剣会には、様々な人がお集まりですよ。
>なぎなたのよさを、皆さんにお教えできるといいですね!
貴重な機会です。
これからの礎になれるようにがんばります。
よろしくおねがいします。
[2002/01/17 14:05:09]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん

>なぎなたは選択です。
>男子も数名いるようですが、ほとんどはなぎなた部員のようです。

なるほど、そうですか。
ちなみに、なぎなた部員というのは大勢いるのですか? 大学の大会っていうのも
女子だけなのでしょうか? さらに、どこらヘンの大学が強いんですかぁ?(^^)


>現代風から雅楽まで、なんでもOKですよ(^^)
>3年前のパリで行われた世界選手権で行われた日本のリズムなぎなたは、
>確か「踊る!大捜査線」のテーマでしたよ。

ハハァ、それは驚きです。リズムなぎなたっていうのも、競技者は女子が中心なの
でしょうねぇ・・・


>でも、前に本で読んだのですが、「リズム剣道」というものがあって、
>振り付けもちゃんとあるようですが…?

うーん、ちょっとわかりません。
高校時代はロッキーのテーマに合わせて切返しをしたことがありましたが、けっこ
う楽しかったですよ(笑)


>私もそれしかないと考えています。
>こればかりは地道にしなければならないことなので、じっくり
>取り組みたいですね。

そうですね、ガンバってくださいヽ(^.^)ノ


>はい(^^)。前に宮城にいた方で、話も弾みました。
>オフ会では必ず新しい人との出会いがあって、毎回楽しみなんです。
>2月の電剣会でもいろんな方と出会えることが非常に楽しみです。

そうですか、それはよかったです(^^)
電剣会には、様々な人がお集まりですよ。なぎなたのよさを、皆さんにお教えでき
るといいですね!
[2002/01/17 13:51:43]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>国際武道大では、なぎなたは必修なのでしょうか? 
>男子学生も学んでおられるのですか?
なぎなたは選択です。
男子も数名いるようですが、ほとんどはなぎなた部員のようです。

>>「リズムなぎなた」
>おお、ユニークなものが存在するのですね。音楽とはいかなるものでしょう?
>現代風の曲にのって行なうのでしょうか?(^^;
現代風から雅楽まで、なんでもOKですよ(^^)
3年前のパリで行われた世界選手権で行われた日本のリズムなぎなたは、
確か「踊る!大捜査線」のテーマでしたよ。
決まった振り付けがない分、時間やフォーメーションも自由にできるんです。
まだ競技ではありませんが、競技としてデビューする日も遠くないかも…?

>曲にのって行なうというと、剣道関係では「剣舞」ってことになるのでしょうか。
「剣舞」は詩吟に合せて舞うものですし、日舞の要素も含まれているようです。
ちょっと違うかもしれません。
でも、前に本で読んだのですが、「リズム剣道」というものがあって、
振り付けもちゃんとあるようですが…?

>剣舞に剣術の技が出てくるかどうかは定かではありませんが・・・。
剣術の技と言うよりは、居合に近いみたいですよ。
扇を持ったりもするようです。

>まずやって見せる。そして、その判断は観てくださった
>(あるいは対戦してくださった)お相手に委ねるという方法です。
>時間はかかりますが、そうやって徐々に賛同者を増やしていく以外、
>新しい試みはなかなか受け入れられないでしょう。ガンバってくださいねヽ(^.^)ノ
私もそれしかないと考えています。
こればかりは地道にしなければならないことなので、じっくり
取り組みたいですね。
運良く私は地元紙の読者スポーツレポーターでもあるので、
ことあるごとになぎなたの記事を書こうと思っています。

>>オフ会
>そうですか。新たなお仲間を増やすことができましたでしょうか?(^^)
はい(^^)。前に宮城にいた方で、話も弾みました。
オフ会では必ず新しい人との出会いがあって、毎回楽しみなんです。
2月の電剣会でもいろんな方と出会えることが非常に楽しみです。

>>こういうお祭りの場ででも異種試合などができたらどんなにいいかなぁと
>>思う今日この頃です。
>2月の電剣会の方向性如何で、そうした可能性が、なぎなた・剣道双方に生まれて
>くるようになれば面白いんじゃないですかヽ(^0^)ノ
そうですね。2月11日が記念すべき日になれるように頑張ります。
みなさん、よろしくお願いします。m(__)m

薙刀はすごい!さんへ
ページに遊びにいらしていただいてありがとうございました。
これからも遊びにいらしてくださいね(^^)/
[2002/01/17 02:02:19]

お名前: Hide.   
to 薙刀はすごい!さん
>以前にお師匠様に、とりあえずポイントを絞って見るとすれば、
>「足」を見ろ!と指導されたことがあります。
>当然、美脚の女性を見ろという意味ではありませんよね、「運歩法」や「体重の
>移動」等です。
なるほど、その流派について精通していなくとも、「運足」や「体重移動」なんて
いうのは見抜くことができますね。それが理にかなっているかどうかの判断はでき
そうです。ありがとうございますヽ(^.^)ノ

>今回、後ろ足の踵の話が話題になっているので、そこいらへんに注目するとおも
>しろいかもしれませんね。
おっしゃる通りです。勉強してまいります(^^)


to ねこみまんさん
>私の知る限りでは、千葉の国際武道大学では天道流を教わることができるので、
>卒業された方がそれにあたるでしょうか。
>でも、現在も両立して続けておられる方については私の知る限りではいらっしゃ
>いませんね。
そうですか、もったいない話ですね。
国際武道大では、なぎなたは必修なのでしょうか? 男子学生も学んでおられるの
ですか?

>余談ですが、なぎなたには「リズムなぎなた」というものがあり、
>音楽に合わせながら集団で基本動作や形をする演技
>(演武とはちょっと言い難いかも…)があります。
>それでは古流の技がいたるところにに出てきます。
おお、ユニークなものが存在するのですね。音楽とはいかなるものでしょう? 現
代風の曲にのって行なうのでしょうか?(^^;
曲にのって行なうというと、剣道関係では「剣舞」ってことになるのでしょうか。
剣舞に剣術の技が出てくるかどうかは定かではありませんが・・・。

>私はその現状をまず変えたいと思っています。
>その為にはいろいろなところでなぎなたを疲労しなければ
>わかって頂けないと思います。
それは大切なことですね。
まずやって見せる。そして、その判断は観てくださった(あるいは対戦してくだ
さった)お相手に委ねるという方法です。時間はかかりますが、そうやって徐々に
賛同者を増やしていく以外、新しい試みはなかなか受け入れられないでしょう。ガ
ンバってくださいねヽ(^.^)ノ

>実は私は昨日、湯沢にオフ会に行ってきたんです。
>ネットではできない話もでき、夜通し行った甲斐がありましたね(^^)。
そうですか。新たなお仲間を増やすことができましたでしょうか?(^^)

>こういうお祭りの場ででも異種試合などができたらどんなにいいかなぁと
>思う今日この頃です。
2月の電剣会の方向性如何で、そうした可能性が、なぎなた・剣道双方に生まれて
くるようになれば面白いんじゃないですかヽ(^0^)ノ
[2002/01/16 12:12:43]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>若手(20代)の実力者でそうした方の存在っていうのはあるのでしょうか? 
私の知る限りでは、千葉の国際武道大学では天道流を教わることができるので、
卒業された方がそれにあたるでしょうか。
でも、現在も両立して続けておられる方については私の知る限りではいらっしゃいませんね。

>古流も現代なぎなたも両方を学んでおられる若手の存在が必要ですよね(^^)
おっしゃる通りですね。
昔は古流の宗家が全日本選手権で優勝したりしていたんですが…。
古流も一緒に含めてより良い形を作ることは伝統の心を受け継ぎながら
現状に合った形を作ることができると思います。
私も近くに道場があれば入門したいのです…。(^^;
余談ですが、なぎなたには「リズムなぎなた」というものがあり、
音楽に合わせながら集団で基本動作や形をする演技
(演武とはちょっと言い難いかも…)があります。
それでは古流の技がいたるところにに出てきます。

>そうですね、剣道に比べるとだんぜん認知度は低いと思います。
私はその現状をまず変えたいと思っています。
その為にはいろいろなところでなぎなたを疲労しなければ
わかって頂けないと思います。
前に新聞に載せていただいたことがったのですが、周りからは
「自分を売り込んだの?」
と言われる始末でした。情けない話ですが…。

>私の住んでいる区でも、なぎなたを教えているところがあるはずですが、武道に興
>味のある身でも、その存在を知りませんし・・・(^^;
どちらの区ですか?
まぁ、積極的なPRはほとんどしませんしね…(^^;;

>剣道界では、最近、「この人なら絶対に受かる」といわれている識者達が八段など
>の高段位を受験しにいかない傾向が出てきました。こうした方々が、剣道かいかい
>書くの声をあげてくださることを、ヒソカに期待しているのですが(^^)
そうなんですか?
私も「剣道日本」「剣道時代」を毎月読んでるので剣道の抱えている問題も少しは
理解しているつもりです。その先生方に期待したいですね。

>ある程度意志の疎通が出来たら、やはりオフ会などでご自身の技を披露するなどの
>交流をもたねばならないのだと考えます(^^)
ネットでは遠くの人とでも「意思疎通」はできますが、
「直接会う」ことが一番親しくできる方法と思いますしね。
実は私は昨日、湯沢にオフ会に行ってきたんです。
ネットではできない話もでき、夜通し行った甲斐がありましたね(^^)。
(東京経由で帰ればよかったかな…)

今日は地元の「塩竃神社」で「どんと祭」という小正月のお祭りがありますが
私も参加します。これには「裸参り」があり、空手団体も参加するんです。
(私も神社の青年会の方で参加します。)
こういうお祭りの場ででも異種試合などができたらどんなにいいかなぁと
思う今日この頃です。
[2002/01/14 12:30:41]

お名前: 薙刀はすごい!   
to Hideさん

古武道大会の見所というか、どの流儀も楽しんでみれるのですが、
剣道形の理合もよくわからない私にとって、「形(かた)」は所詮「形(かたち)」に
過ぎず、実際に聴かなければわかるものでないので、
以前にお師匠様に、とりあえずポイントを絞って見るとすれば、
「足」を見ろ!と指導されたことがあります。
当然、美脚の女性を見ろという意味ではありませんよね、「運歩法」や「体重の移動」等
です。
大御所も出演しますが、若い人も多く、出演者のレベルがよくわからないので必ずしも
その流儀の動きかどうかはわかりませんが、私はかなり参考にしています。
今回、後ろ足の踵の話が話題になっているので、そこいらへんに注目するとおもしろいかも
しれませんね。
[2002/01/13 18:40:23]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん
>ただ、男子愛好者の中には古流も嗜んでおられる方はいます。
別に男子にこだわるわけではありませんが、若手(20代)の実力者でそうした方
の存在っていうのはあるのでしょうか? 古流も現代なぎなたも両方を学んでおら
れる若手の存在が必要ですよね(^^)

>まずは、なぎなたの存在自体を広くPRするところからかと思います。
そうですね、剣道に比べるとだんぜん認知度は低いと思います。
私の住んでいる区でも、なぎなたを教えているところがあるはずですが、武道に興
味のある身でも、その存在を知りませんし・・・(^^;

>同感です。それに、狭い意味で「型にはめた」形にはして欲しくないですね。
>武道はもともと柔軟で「無限の可能性」があってしかるべきと考えています.
>段や経験を超えた、多くの人たちで考えていきたいですね。
おっしゃる通りです。
剣道界では、最近、「この人なら絶対に受かる」といわれている識者達が八段など
の高段位を受験しにいかない傾向が出てきました。こうした方々が、剣道かいかい
書くの声をあげてくださることを、ヒソカに期待しているのですが(^^)

>わたしもその趣旨に賛同して毎日お邪魔しています。
>私はなぎなたですが、できることがあればお手伝いさせてください。
ありがとうございます! たいへん心強く思いますヽ(^.^)ノ

>やはりことらのように目的をしっかり明示してその賛同者に参加してもらうほう
>が間違いないようですね。
ある程度意志の疎通が出来たら、やはりオフ会などでご自身の技を披露するなどの
交流をもたねばならないのだと考えます(^^)


to 薙刀はすごい!さん
>古武道演舞大会を見に行かれるのですか?
>古武道大会の華(と私は思います)「楊心流薙刀術」もぜひお見逃しなく。
ハイ、出かけます(^^)/
ビデオを担いでしっかり勉強しに行こうと考えております!

その他見どころがありましたらご伝授ください(^_-)〜☆

>宝蔵院流槍術のHPでこちらにリンク貼っていましたが、Hideさん人気あるんで
>すね。
アハハ、とりあえず剣道界では大手なもので(^^;
相互リンクさせていただいております(^^)


to 柳に風さん
>少年武道大会は2月11日ですか。地元の試合と重なってます…残念です。
たぶん・・・ですよ(^^;
詳しくは、東京武道館にお問い合わせくださいm(_ _)m

>そのうちどこかでVHSにダビングしたいとは思っていますが。
うわぁ、ぜひぜひ拝見したいですヽ(^.^)ノ
[2002/01/13 08:25:06]

お名前: 柳に風   
to Hide.さん
少年武道大会は2月11日ですか。地元の試合と重なってます…残念です。
第1回パリ大会のヴィデオはあるにはあるんですが、VHSではないのです。
私も帰国してから見ていません。演武と立会いのハイライト集のような感じです。
ちょっと物足りない感じもしますが、最後に滝口範士、佐藤範士、楢崎範士の
インタヴューがあり、良いことを言ってます。(って、当然か・・・)
そのうちどこかでVHSにダビングしたいとは思っていますが。
[2002/01/11 00:18:11]

お名前: ねこみまん    URL
薙刀はすごい!さんへ

>>「楊心流薙刀術」
>>ねこみまんさんには叱られてしまいそうですが、なぎなたというと、時代劇で腰元
>>が鉢巻きを着けて薙刀を手に取っているシーンが連想されてしまいまして(^_^ メ)
>まさしく、Hideさんのイメージそのものです。
>広島県の方の流派なんですが、若い女性達が晴れ着にたすきがけでものすごい技を見せて
>くれます。剣術なんか負けちゃいますよ。(私だったら、たぶん負けます。)
こちらの流派は比較的若い方が多いですよ。
現代なぎなたも同時にお稽古されておられるようです。
ちなみに楊心流薙刀で襷が白いのは「包帯にするため」だそうで、きちんと意味合いを持って
していることに感心したことを覚えています。
本でしか見たことがないので機会があれば実際に見てみたいです。

>私、ねこみまんさんが武道に関して非常に柔軟なお考えをお持ちで、
>とても感心すると同時に見習いたいなと思っています。
そんなことないですよ。(^^;
私はただ組織優先の現状に異論を唱えているだけです。
「何のために武道があるのか」を理屈抜きで考えれば難しくないことと思います。
私もみなさんと同じく「武道が好き」なだけですよ。

>今度、ねこみまんさんのHPにもお邪魔させてください。
ありがとうございます。御待ちしていますよ(^o^)。
[2002/01/10 16:22:09]

お名前: 薙刀はすごい!   
to Hideさん

古武道演舞大会を見に行かれるのですか?
古武道大会の華(と私は思います)「楊心流薙刀術」もぜひお見逃しなく。

>ねこみまんさんには叱られてしまいそうですが、なぎなたというと、時代劇で腰元
>が鉢巻きを着けて薙刀を手に取っているシーンが連想されてしまいまして(^_^ メ)
まさしく、Hideさんのイメージそのものです。
広島県の方の流派なんですが、若い女性達が晴れ着にたすきがけでものすごい技を見せて
くれます。
剣術なんか負けちゃいますよ。(私だったら、たぶん負けます。)

宝蔵院流槍術のHPでこちらにリンク貼っていましたが、Hideさん人気あるんですね。

to ねこみまん さん

私、ねこみまんさんが武道に関して非常に柔軟なお考えをお持ちで、とても感心すると同時に
見習いたいなと思っています。今度、ねこみまんさんのHPにもお邪魔させてください。
[2002/01/10 16:10:51]

お名前: ねこみまん    URL
薙刀はすごい!さんへ
>特に、自衛隊が屋外でやる銃剣道はものすごいらしいですね。
>白兵戦そのもので
「秘伝」にの以前載っていましたが、実戦のための武術で台尻(引き金のあたり)
で相手を攻撃する技もあるんだそうで。(怖)
日本の銃剣道は、明治初期にフランスの銃剣術と日本槍術が融合してできたようですが、
最近は稽古着も剣道のを使用しているようで、「自衛隊のみ」というイメージも改善される
かもしれませんね。
私も以前自衛隊の先生から「やってみないか?」と言われましたが丁重にお断りしました(^^)。

Hideさんへ
>なんとかキチンとした形で伝えていって欲しいですね。やはり、若手の
>方でしっかりと勉強される方がでてきて欲しいものです(^^)
そうですね。
現在は古流と現在なぎなたが交流することもほとんどないので、
身近に道場がない限りは難しそうです。
ただ、男子愛好者の中には古流も嗜んでおられる方はいます。

>ねこみまんさんには叱られてしまいそうですが、なぎなたというと、時代劇で腰元
>が鉢巻きを着けて薙刀を手に取っているシーンが連想されてしまいまして(^_^ メ)
いえ、それが一般的かと。もしくは「弁慶」とか(^^)
中には「なぎなたって?」という意見も少なくないので、
まずは、なぎなたの存在自体を広くPRするところからかと思います。

>21世紀に「過去の遺物」として消滅しないように、剣道界のトップの方々には
>色々と考えていってもらいたいのですが・・・。
同感です。それに、狭い意味で「型にはめた」形にはして欲しくないですね。
武道はもともと柔軟で「無限の可能性」があってしかるべきと考えています.
段や経験を超えた、多くの人たちで考えていきたいですね。

>そうした意味も込めて、拙サイトは僭越ながら「剣道界の風通しを良くする」と
>いう気概で運営させていただいてますヽ(^.^)ノ
わたしもその趣旨に賛同して毎日お邪魔しています。
私はなぎなたですが、できることがあればお手伝いさせてください。

>どうも流派自慢に偏ってしまう傾向が強いようです
そうなんですか。
「ネット上だけの交流」の場合に起こりうる問題ですね。
それぞれ誇りを持っておられてのこととは思いますが、
やはりことらのように目的をしっかり明示してその賛同者に参加してもらうほうが
間違いないようですね。
[2002/01/10 15:51:20]

お名前: Hide.   
to 薙刀はすごい!さん
>でも、今まで残っているということは、女性がずっと引き継いできたんでしょう
>か? なんか、鎖鎌のイメージと合いませんけど。。。
IZAYOHIさんの大盤振る舞いによって、このあたりの経緯がはっきりわかりそうで
すねヽ(^.^)ノ


to 柳に風さん
>この大会っていつ頃(何月ごろ)あるんですか?都合がつけば一度見に行ってみ
>ようかと思います。
たしか2月だったと思います。それも例年、11日じゃないかなぁ。詳しいこと
は、東京武道館に直接問い合わせてみればわかると思います(^^)

>演武では、テーブルの上の壷や、動いている人の頭に着けた的に全部命中させて
>ました。お見事、って感じでした。
うおぉぉ、そんなに命中率の高いものなんですか。驚きです!

>立会いは当時7段の戸田先生とでしたが、太刀越しの面(太刀には触れずに)と
     (・・・後略・・・)
それは見物でしたでしょうねぇ。どこかに映像は残っていないのでしょうか?(^^;


to ねこみまんさん
>伝承はされているようです。
>ただ、流派の中、しかも高段者の先生方だけのようですけど。
なるほど、なんとかキチンとした形で伝えていって欲しいですね。やはり、若手の
方でしっかりと勉強される方がでてきて欲しいものです(^^)

>それに、「女子の」とは言うものの、古流の宗家は明治までは男性でした。
>直心陰流薙刀の今の宗家も男性です。
>純に「女子だけ」と言うのはある一定の期間だけの話みたいですよ。
なるほど・・・。認識を新にしなければなりませんね(^^;
ねこみまんさんには叱られてしまいそうですが、なぎなたというと、時代劇で腰元
が鉢巻きを着けて薙刀を手に取っているシーンが連想されてしまいまして(^_^ メ)

>「今が良いんだから良いじゃない。異論があるなら他の世界へどうぞ」
>というのがなぎなた界の考えみたいです。
>これが自らの首を絞めることにならないようになれば良いのですが・・・。
剣道も、爆発的に人口が増えた時代がありまして、今は少子化も手伝って減少傾向
です。また、面白い外来のスポーツもたくさんありますから(^^; 21世紀に「過
去の遺物」として消滅しないように、剣道界のトップの方々には色々と考えていっ
てもらいたいのですが・・・。
そうした意味も込めて、拙サイトは僭越ながら「剣道界の風通しを良くする」とい
う気概で運営させていただいてますヽ(^.^)ノ

>鎖鎌の話、興味深く読ませていただきました。
>異種の武道や古流の人たちの集まれるサイトがあると楽しいそうですね。
いくつかあるようですが、どうも流派自慢に偏ってしまう傾向が強いようです。
それぞれ、互いに異種試合や異種稽古ができるわけではありませんので、「舌戦」
に陥ってしまうようですね(^_^ メ)

>話は変わりますが、「銃剣道」との異種試合をご存知ですか?
おっしゃる通り、以前はずいぶん盛んに行われたようですね。現在でも、自衛隊で
は行われていると思いますが・・・。
[2002/01/10 12:03:22]

お名前: 薙刀はすごい!   
to ねこみまん さん

特に、自衛隊が屋外でやる銃剣道はものすごいらしいですね。
白兵戦そのもので。
銃剣のもともとの発想は「槍」ですから、それだけで強いのは当たり前。薙刀も結局のところ
槍に立場を追われることになったわけで。
ドンパチの時代に銃剣を真剣に使うことを考えたのは日本軍で、実際、欧米の兵隊さんたちは
かなり恐れおののいたらしいですね。
私もとても興味のある武道の一つです。
[2002/01/10 11:15:19]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>そうした流派では、今でもキチンとした形で伝承されているのでしょうか
伝承はされているようです。
ただ、流派の中、しかも高段者の先生方だけのようですけど。

>うーん、やはり我々日本人には「なぎなたは女性のもの」っていうイメージが強い
>ですからねぇ。でも、外国にはそういう伝わり方はしなかったんですね(^^)
本来から言えば、外国の方々の捉え方のほうが正しいと思います。
女子だけと言うのは日本の特殊な事情に過ぎないと思いますし。
それに、「女子の」とは言うものの、古流の宗家は明治までは男性でした。
直心陰流薙刀の今の宗家も男性です。
純に「女子だけ」と言うのはある一定の期間だけの話みたいですよ。

>今どき自由な意見も言えず、そうした締めつけが行われているなんて、とても信じ
>られません。まったく許せないことだと思います(`´)
「今が良いんだから良いじゃない。異論があるなら他の世界へどうぞ」
というのがなぎなた界の考えみたいです。
これが自らの首を絞めることにならないようになれば良いのですが・・・。

>いやぁ、私がムリにお話させてしまいましたので。申し訳ありませんでしたm(_ _)m
いえいえ。そんなことありません。話を聞いてくれただけでも嬉しいです。
こちらこそ、恐縮です。

>でも、そうした圧力に負けずに、ねこみまんさんが模索する、新しいなぎなたの世
>界を追及していって欲しいと思いますヽ(^.^)ノ
ありがとうございます。
長い道のりですが頑張ります。

みなさんへ
鎖鎌の話、興味深く読ませていただきました。
異種の武道や古流の人たちの集まれるサイトがあると楽しいそうですね。

話は変わりますが、「銃剣道」との異種試合をご存知ですか?
戦前は良く行われていたようです。
私が持っているビデオにも映像がありますが、剣道は「突き」で攻めていたようでした。
前になぎなたとの異種試合もしたという話を聞いたことがありますが、
突きが強烈なので今はしていないとのことでした・・・。
[2002/01/10 04:31:02]

お名前: 柳に風   
to Hide.さん
>東京武道館で行われる少年武道大会(だったかなぁ)は、いろいろな種目が集まっ
>てますし、演武も観られて面白いですよ(^^)
この大会っていつ頃(何月ごろ)あるんですか?都合がつけば一度見に行ってみようか
と思います。

 鎖鎌について、パリに来た鎖鎌の先生は間合いをつかむ事画最初の関門,と言ってました。
上段と同じく目だけで距離感をつかまなくてはいけないし、鎖の長さを手元で調節して
分銅を的に当てるのは難しいでしょうね。演武では、テーブルの上の壷や、動いている
人の頭に着けた的に全部命中させてました。お見事、って感じでした。
立会いは当時7段の戸田先生とでしたが、太刀越しの面(太刀には触れずに)と
小太刀の方の小手に見事に命中させていました。分銅をかわされて接近された時は
鎌で首を刈ってました。(うひゃ!)戸田先生も最後に、思い切って間合いを詰めて、
小太刀で突きを決めてました。迫力万点の立会いでした。
[2002/01/10 03:57:37]

お名前: IZAYOHI   
ええーい。
大判振る舞いです。
雑誌『秘伝』は過去何度か古流薙刀特集していますが、96.9月号の平上さんの記事では
現在伝承している(推測)30流派(私が少しかじった八重鎌の打薙刀入ってませんが。w)
のうちわけは、専門流派で男薙刀流派が4流派、専門女薙刀が10流派、剣術男薙刀1流派、
総合男薙刀15流派であります。
うち対鎖鎌の形があるのは専門女薙刀3流派です。
ですが総合流派は当然鎖鎌単独の形を含んでいると思われます。
そうそうこれとは別に長巻きの形がある流派も存在するのですがそれも薙刀に近いもの
なのでもう少し増えるものと思われます。
なお『秘伝』の鎖鎌特集は95.9月号にるらしいのですがちょっと今でてきそうも
ありませんのでまた機会ということにしたいと思います。
[2002/01/09 20:18:32]

お名前: 薙刀はすごい!   
to ねこみまん さん

お答えを催促してしまって申し訳ありません。
古い流派では総合武術だったことがやはり、原因なんでしょうか?
長いうちに剣術として独立したり、失伝してしまったりしてなぜか薙刀と鎖鎌が一緒に残って
しまったとか?でも、それだけでは説明できませんよね。
でも、今まで残っているということは、女性がずっと引き継いできたんでしょうか?
なんか、鎖鎌のイメージと合いませんけど。。。
[2002/01/09 15:22:05]

お名前: Hide.   
to 柳に風さん
>フランスでは3年に一度パリ大会を開くということで、去年第2回目が無事開催
>され、1回目とは違った先生方が演武を披露されたようです。小京都大会を目指
>すということですが、演武のほうは、毎年日本武道館で行われている武道始めの
>ような感じだと思います。
なるほど、だいたいイメージがつかめてきました(^^)
それにしても、2日間に渡って行われるなんて盛大ですねぇ。それこそ、フランス
中の剣道愛好家が集まるのですねヽ(^.^)ノ

>剣道は剣道、薙刀は薙刀とかだけで固まるよりいい面もあると思うんですが。
>どうでしょう?
東京武道館で行われる少年武道大会(だったかなぁ)は、いろいろな種目が集まっ
てますし、演武も観られて面白いですよ(^^)
昔は、剣道と柔道のカップリング大会(もちろん、異種試合はありません)なんて
いうのがたくさんあったんですけどね。今は、それぞれで行われることが多いよう
です。ま、主催団体が違えば、会計面でも煩雑になりますから、難しさはあるので
しょうが・・・(^^;


to ねこみまんさん
>確かに薙刀術の流派には鎖鎌も併伝されていますね。
     (・・・後略・・・)
へー、いろいろな伝わり方があるんですね。
そうした流派では、今でもキチンとした形で伝承されているのでしょうか???(^^;

>逆輸入といえるかどうかはわかりませんが、外国での男子の人気が
>全日本連盟を動かしたのは確かですね。
うーん、やはり我々日本人には「なぎなたは女性のもの」っていうイメージが強い
ですからねぇ。でも、外国にはそういう伝わり方はしなかったんですね(^^)

たしかに、武蔵坊弁慶も得物はなぎなたですよねヽ(^.^)ノ

>うれしいです!ぜひ参加させたいただきます。
さっそく参加希望のトピにカキコしていただきありがとうございました!


>少しだけお話しますと、
>前にあるサイトで国体選手強化について私が批判の書き込みをしたのですが、
     (・・・中略・・・)
>地元国体でも手伝いをさせてもらえず、会員には「彼と関わるな」とお触れが出
>たそうで、今も私は連盟内で村八分にあっているのです。
うーん、ちょっと考えられない内容ですね(^^;
今どき自由な意見も言えず、そうした締めつけが行われているなんて、とても信じ
られません。まったく許せないことだと思います(`´)

>でも、私はなぎなたが好きなので、これからも新しい可能性を求めてなぎなたを
>続けます。ちょっとこういうところで書く内容ではなかったですね。スミマセン。
いやぁ、私がムリにお話させてしまいましたので。申し訳ありませんでしたm(_ _)m
でも、そうした圧力に負けずに、ねこみまんさんが模索する、新しいなぎなたの世
界を追及していって欲しいと思いますヽ(^.^)ノ
[2002/01/09 15:02:51]

お名前: ねこみまん    URL
薙刀はすごい!さんへ
>薙刀と鎖鎌にどういう関係があるのか
私の知っている範囲ですが、
確かに薙刀術の流派には鎖鎌も併伝されていますね。
直心陰流の場合は、園部秀雄範士の時にご主人の流派の鎖鎌術も併伝されるように
なったそうです。(直猷心流鎖鎌術)
天道流の場合は、もとが総合武術なので、鎖鎌以外にも二刀も兵伝されています。
ただ、両方とも私たちが拝見する機会は皆無と言っていいくらいですが・・・。

薙刀と鎖鎌のつながりは実のところ私もよくはわかりません。
「つながり」自体があるのかもわからないので・・・。
ただ、鎖鎌は農民が発祥だそうですね。
刀も無く、仕事の用具から編み出した武術みたいですよ。

前にNHKの「ライバル日本史」で、高知の二刀新影流の先生と国士舘大学の馬場欣司先生との
鎖鎌と二刀の異種試合が放映されていました。
そこでも分銅や鎌で相手に向かっていました。

鎖鎌の歴史は皆さんのほうがご存知のことと思います。

Hideさんへ

>男性のなぎなたは逆輸入状態なんですね。これは驚いた(^^;
逆輸入といえるかどうかはわかりませんが、外国での男子の人気が
全日本連盟を動かしたのは確かですね。
言い方を代えれば「それだけ男子なぎなたは軽視されていた」ともとれます。
情けない話ですが。
「老若男女だれでも楽しめる」のが武道のいいところだと思うのですが。

>もちろん参加は可能です(^^)
うれしいです!ぜひ参加させたいただきます。

>ただし、あまり左右が狭いと、なぎなたには不利かもしれませんね(^^;
狭い場所での稽古は慣れていますのでご安心を。

>二刀流の方も少なからず参加されますので、面白い対戦になるのではありません
>かぁヾ(^-^)ゞ イエーイ
二刀の方に稽古をお願いしたかったんです。楽しみです!

>別にお話いただいてもねこみまんさんの不利益になるとは思えませんが・・・(^^;
少しだけお話しますと、
前にあるサイトで国体選手強化について私が批判の書き込みをしたのですが、
(もちろんハンドルネームで)
それを、どういうわけか県のスポーツ振興課がその内容を見て、県連盟に
「強化に携わっている人に失礼な書き込みだ。連盟内の人物だから適切に指導せよ」 
と圧力をかけて、理事会でも「除名させろ!」という意見が噴出したそうで、
それ以来、私は公での釈明の機会を一度も与えられないまま、講習会などには一切呼ばれず、
地元国体でも手伝いをさせてもらえず、会員には「彼と関わるな」とお触れが出たそうで、
今も私は連盟内で村八分にあっているのです。
(でも会費は納めています。督促が来るので)
信じられないかもしれませんが、誓ってこれは事実です。
こういう雰囲気がいまでも残っていること自体、悲しいことです。
でも、私はなぎなたが好きなので、これからも新しい可能性を求めてなぎなたを続けます。
ちょっとこういうところで書く内容ではなかったですね。スミマセン。

ただ、こちらにおじゃましたのも、正直申し上げて、なぎなた界では得られない
新しい発見を求めてだったのです。
「こちらではいろいろな考えを話し合うことができるのではないか」
と思い、お邪魔しています。

暗い内容を書いた後にこういうことを書くのもなんですが、
今後ともよろしくお願いします。m(__)m
[2002/01/09 06:18:11]

お名前: 柳に風   
to Hide.さん

>うーん、日本ではあまり目にしないようなものが、フランスで見られるというの
>も、なんだか妙な話ですねぇ・・・(^^;
 フランスでは3年に一度パリ大会を開くということで、去年第2回目が無事開催され、
1回目とは違った先生方が演武を披露されたようです。小京都大会を目指すということ
ですが、演武のほうは、毎年日本武道館で行われている武道始めのような感じだと
思います。(武道始めは見に行ったことがないので本当のところはわかりませんが。)
余談ですが、去年は琉球舞踊のきれいなおねえ様方が舞を披露したとかで、友人には
おまえも来れば良かったのに、と言われましたが、行かれず残念でした。
 東京都の剣道際でももっと色々な演舞を見せてくれればいいのにと思います。まあ、
試合の数が多いから時間がないのかもしれませんが、パリ大会は二日掛かりで
おこなっています。
 剣道や薙刀に限らずいろんな所での露出度が多いほうが、一般の(?)人に対しても
アピールできるのではないでしょうか?話題はずれますが、剣道大会に他の種目の人を
呼んで演武してもらうとか、異種試合とか。(居合は時々ありますね。)その逆とか。
剣道は剣道、薙刀は薙刀とかだけで固まるよりいい面もあると思うんですが。
どうでしょう?
[2002/01/08 23:17:51]

お名前: Hide.   
to 柳に風さん
>第1回パリ大会があったとき、日本から薙刀の先生が二人見えて、形の演武を
>なさり、その後剣道との異種試合を見せてもらいました。どちらも教師の先生で
>した。
>ついでに、薙刀とは関係ないですが、鎖鎌の演武もあり(初めて見ました)、そ
>の後剣道との異種試合もありました。どちらもなかなか面白く、勉強になりました。
うーん、日本ではあまり目にしないようなものが、フランスで見られるというの
も、なんだか妙な話ですねぇ・・・(^^;


to ねこみまん
>剣道の皆さんからアドヴァイスを頂くつもりで
>立ち上げてみます。
アハハ、楽しみにお待ちいたしておりま〜すヽ(^.^)ノ

>昇段に影響が出ることはないとしても、周りと違う考えを持っているだけで
>いろいろな不利益をこうむったりします・・・。それが男子となると容赦ありま
>せん。ただ、ここでは詳しくは話せないのが残念です。
うーん、ここは剣道サイトですし、別にお話いただいてもねこみまんさんの不利益
になるとは思えませんが・・・(^^; なにやら難しいものがありそうですねぇ。

>指導する立場の人は少なくとも
>「このルールは、できるまでにこういう過程を経て、こういうわけで成り立って
>いるんだよ」と説明ができなければ指導者として、ひいてはなぎなたの普及者と
>しての責任を果たせないと思うのです。
おっしゃる通りです。
剣道においても、そう入った部分の勉強が足りない指導者も少なくありませんよ(^^;

>「なぎなたは女性の」と、こないだまで連盟自体が公言するくらい
>男性が少なかったのですが、世界大会が始まって外国では男性が多い事実に
>連盟が慌てて対策をとったというのが実情なんですが・・・。
>(ま、前進したことには変わりないからいいか)
アハハ、男性のなぎなたは逆輸入状態なんですね。これは驚いた(^^;

>ところで、2月に東京で稽古会があるんですね。
>こちらも参加しようかなとも思ったのですが、人数も多そうですし・・・。
>参加できるのでしょうか?
もちろん参加は可能です(^^)
ただし、あまり左右が狭いと、なぎなたには不利かもしれませんね(^^;
二刀流の方も少なからず参加されますので、面白い対戦になるのではありません
かぁヾ(^-^)ゞ イエーイ


to 薙刀はすごい!さん
>鎖鎌専門の流派もあって、これはすごいですよ。一種の飛び道具ですから、足や
>首にくるくるまきつけられて倒され、鎌でどどめなんてゾッとします。また、鎖
>分銅が頭蓋骨にあたったら確実に砕けますよね。
どういうお稽古というか、どういうお道具を使っておられるのか興味があります
ねぇヽ(^.^)ノ


to IZAYOHIさん
フム、鎖鎌の鎌は草刈り鎌なんですね? たしかに鎖鎌の発祥にも興味が湧いてま
いりましたヽ(^0^)ノ
[2002/01/08 15:28:52]

お名前: 薙刀はすごい!   
to IZAYOHIさん

流派によっても違うと思いますが、鎖鎌は飛び口と草刈り鎌の中間のような形をしています
が、戦陣では使わなかったのですか?
[2002/01/08 13:26:11]

お名前: IZAYOHI   
横レスです。
鎖鎌ですがなぜかどの薙刀流派でも併伝しているような気がします。
(演武等でみた範囲でですが)
ところで陣鎌ですが形は飛び口そっくりで刃先は5センチほどしかありません。
ですから綱を切るくらいしかできず、草を刈るには草刈鎌のほうがよさそうです。
でも鎖鎌はどうみても草刈鎌ですから、いったいどういう経過できたのか非常に
興味があるところですね。
[2002/01/08 10:55:23]

お名前: 薙刀はすごい!   
to 柳に風 さん

>ついでに、薙刀とは関係ないですが、鎖鎌の演武もあり(初めて見ました)、
についてですが、私の薙刀術の流派には打太刀鎖鎌があるんですよ。
あと、会社の知人からおばあちゃんが薙刀と鎖鎌をやっていたという話を聞いたことがあり
ます。その方は愛媛の方なんですが。薙刀と鎖鎌にどういう関係があるのか、ねこみまんさん
なら何か知っているかもしれませんね。
鎖鎌専門の流派もあって、これはすごいですよ。一種の飛び道具ですから、足や首にくるくる
まきつけられて倒され、鎌でどどめなんてゾッとします。また、鎖分銅が頭蓋骨にあたったら
確実に砕けますよね。
鎖分銅は大陸からの伝来らしいです。使い方は上記のとおりです。鎌はいわゆる鎌で、なぜこの
2つが組合わさったのかは知らないのですが、鎌というのは戦国時代の戦陣で非常に有用な道具
で、陣地をつくったり、敵陣の柵を切り払ったりします。刀では縄は斬りづらいですから。
あと、当時の馬は立ったまま寝かせ、綱で引っ張って繋いでおくのですが、敵の急襲などいざと
いうとき、この綱を切り払うのにも使ったらしいです。
以上、ちょっと横道にそれましたが。。。



  
[2002/01/08 08:24:38]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>剣道では「何をもって本物とするか」っていう部分がもっとも難しい思索
>にもなっています( -o-) フゥ
なるほど。確かにそうですね。
そういう意味では、なぎなたも600グラム強のなぎなたをしならせて打突
している現状では同じことが言えます。
ある程度は「見切り」も必要なのかなとも実のところ思います。

>逆に剣道をおやりになっていないからこそ「なんでそれが反則なの?」っ
>ていう素朴な疑問も出てくるんじゃないですかねぇ(笑)
確かにそうですけど・・・。
ま、なぎなたの人にルールの事を聞いても
「そうなっているんだからいいじゃない!」
と一喝されると思うので、
剣道の皆さんからアドヴァイスを頂くつもりで
立ち上げてみます。

>やはり上の人ににらまれるのが怖いんです(笑)
>ひょっとしたら、昇段などに影響が出るのでは・・・と恐れているんですね(^^;
恥ずかしいな話ですが、こういう話はこちらでは笑い事ではないのです・・・。
昇段に影響が出ることはないとしても、周りと違う考えを持っているだけで
いろいろな不利益をこうむったりします・・・。それが男子となると容赦ありません。
ただ、ここでは詳しくは話せないのが残念です。

>>以前、全日本連盟の先生に「どうしてこういうルールになったのですか?」
>>と質問したところ、「わかりません」とのことでした。
>うわぁ、それは強烈な話ですね(^_^ メ)
その時は私も耳を疑いましたが、今思うと「正直」な回答だったと思います。

指導する立場の人は少なくとも
「このルールは、できるまでにこういう過程を経て、こういうわけで成り立っているんだよ」
と説明ができなければ指導者として、ひいてはなぎなたの普及者としての
責任を果たせないと思うのです。
かく言う私もその責任をまったく果たしていない人間の一人ですが。

>なるほど。剣道からなぎなたへの転向者には、どうした理由で転校したのかお聞き
>したいものです(^^)
私もです(^^)。
中には剣道をされている方ならどなたでもご存知の大学剣道部出身の方もおられますよ。
また、幼い頃剣道をして今はなぎなたという人も多いですね。
それは女性も例外ではありません。

>男子なぎなたの歴史が女子剣道の歴史よりも浅いっていうのは
>ちょっと意外でした。
そうですか?
私は8年なぎなたをしていますが、最初は私以外はみんな女性でしたよ。
私のような経験をした男性も少なくないです。

「なぎなたは女性の」と、こないだまで連盟自体が公言するくらい
男性が少なかったのですが、世界大会が始まって外国では男性が多い事実に
連盟が慌てて対策をとったというのが実情なんですが・・・。
(ま、前進したことには変わりないからいいか)

>私も次回なぎなたと対戦する機会がありましたら試みてみたいと思いますヽ(^.^)ノ
う・・・、用心せねば。(笑)

ところで、2月に東京で稽古会があるんですね。
こちらも参加しようかなとも思ったのですが、人数も多そうですし・・・。
参加できるのでしょうか?
[2002/01/07 23:40:50]

お名前: 柳に風   
Hide.さん、ねこみまんさん、レスありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

 あ、一つ訂正します。この時の大会は、イル・ド・フランスではなくて、オ・ド・セーヌ市
(パリの西側)の試合でした。イル・ド・フランスの試合もあってそのときは7人制で、
市の対抗試合でした。薙刀が一人入ってもいいということで、オ・ド・セーヌ市のチームは
私と試合をした3段の女性を入れてました。(私も出させてもらいました。)
 それから、第1回パリ大会があったとき、日本から薙刀の先生が二人見えて、形の演武を
なさり、その後剣道との異種試合を見せてもらいました。どちらも教師の先生でした。
ついでに、薙刀とは関係ないですが、鎖鎌の演武もあり(初めて見ました)、その後
剣道との異種試合もありました。どちらもなかなか面白く、勉強になりました。
この時は他にもいろいろな演武が見られてラッキーでした。
[2002/01/07 23:19:01]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん
>以前は有効だった「刺し面」「跳びあがっての面」等は現在は相当厳しくなって
>いますし・・・。
>ただ、「本物だったら」を想定すれば、ある程度はやむなしかなとも思うのです。
なるほど。まぁ、それと似たような動きは剣道にもありますね。「つばぜり合いか
ら肩関節を使わずに手先だけで打った引き技(面)はしっかりと見極める」という
ような申し合わせが、昨年の関東学連の大会で行われておりますし・・・。

ただ、「本物だったら」っていうのは竹刀剣道では難しいんですよ。刀に比べたら
はるかに軽く長い竹の棒ですから、刀では出来ないような連続技なんていうものが
いとも簡単にできてしまいます。しかしそれを「本物なら出来ない」と否定してし
まうことはもはや出来ません。そもそも、剣道家に刀を持たせても、竹刀振りでは
ものは切れませんし・・・(^^;
だから、剣道では「何をもって本物とするか」っていう部分がもっとも難しい思索
にもなっています( -o-) フゥ

>でも、私は剣道をしていないので立ち上げても大丈夫かなぁ・・・?(^^;
アハハ、逆に剣道をおやりになっていないからこそ「なんでそれが反則なの?」っ
ていう素朴な疑問も出てくるんじゃないですかねぇ(笑)

>それはなぎなたでもまったく同じです。
>それどころか、異論を受け入れない雰囲気もないとはいえません。
それにですね、やはり上の人ににらまれるのが怖いんです(笑)
ひょっとしたら、昇段などに影響が出るのでは・・・と恐れているんですね(^^;

>なぎなたの試合は剣道のルールを倣っているようです。
>(実際に、「試合場の広さ」以外はほとんど剣道と同じなんです。)
>以前、全日本連盟の先生に「どうしてこういうルールになったのですか?」
>と質問したところ、「わかりません」とのことでした。
うわぁ、それは強烈な話ですね(^_^ メ)

>ほとんど転向者です。
なるほど。剣道からなぎなたへの転向者には、どうした理由で転校したのかお聞き
したいものです(^^)

>外国の男性は二足どころか三足以上の方もいますよ(^^)。
アハハ、そういった点では、が異国人の方の方が柔軟な思考をお持ちなのでしょう
(^^; でも、日本だってかつては「武芸十八版」なんていってたわけですから、最
近の傾向なんでしょうね。

>女子の場合は40年以上前から全日本選手権はあります。
>ただ、男子は昨年からですね。
そうなんですか。男子なぎなたの歴史が女子剣道の歴史よりも浅いっていうのは
ちょっと意外でした。

>剣道の皆さんと情報交換をしながらお互いに新鮮な感動を共有できるような
>サイトを目指したいと思います。
楽しみにいたしておりま〜すヽ(^0^)ノ

>二段、三段技で来る場合もありますが、受け切った刹那は剣道が有利かと思いま
>す。
そうですね、得物が短い分、展開は早いですからね(^^)


to 薙刀はすごい!さん
>私はとても不思議に思うことがあるのですが、剣道も戦前の先生方はご自分の流
>儀を名乗っていたのに今は剣道と剣術はほとんど切り離されてしまっています。
私が少年時代育った道場は、流派こそ名乗っておりませんでしたが、「北辰一刀流
の流れがある」という話は聞いたことがありますが・・・。
剣道は大日本武徳会のもとに一本化されて、爆発的に勢力を伸ばしたわけですが、
同時に大切な「流派」という根っこを置き去りにしてきてしまったようです。残念
なことです( -o-) フゥ

>仕事や家庭事情などあってなかなかという方がほとんどとは思いますが、
>「私は剣道家で流儀は○○流です。あと、なぎなたを少々やっております。」
>なんて言えたらとても素敵じゃないですか?
おっしゃる通りです(^^)
けっして多数ではありませんが、そうした剣道愛好家も少なくはありません。た
だ、剣道人口の比率からいいますと、ごく少数かもしれませんが・・・(^^;


to 柳に風さん
はじめまして! 管理人のHide.と申します。どうぞよろしくお願いします(^^)
高校生の遠征でルスにしておりましたので、レスが遅れもうしわけありませんでし
たm(_ _)m

>前に数年パリで稽古(剣道)をしていました。その時にイル・ド・フランス
>(パリとその近郊地域)の試合があって、出させてもらいました。
     (・・・後略・・・)
興味深く拝見させていただきました。なぎなたと剣道と混合の大会なんですねぇ。
驚きました。

>相手の前に出てる手のほう、と言うことは背中のほうに回りながら、薙刀を上か
>ら巻くようにして攻めたのですが、相手の方はやりにくそうにしてましたから、
>効果はあったのでしょう。こうするといつも相手の小手は目の前にあるので、不
>穏な(?)動きがあればその出端に小手、小手面、面を打てます。
なるほど、いい作戦ですね。
私も次回なぎなたと対戦する機会がありましたら試みてみたいと思いますヽ(^.^)ノ
[2002/01/07 11:02:34]

お名前: ねこみまん    URL
薙刀はすごい!さんへ

御流儀わかりましたよ。(^^)
「薙刀同士で」の話の時点で「もしや?」と思っていました。
そうですか。あの御流儀はあまり拝見する機会が少ないので、
お稽古をされている方のお話が伺えて嬉しいです。
確かに異種試合などは「間合い」の勉強になりますよね。
ご指摘の通りにお互いに「連盟」がある故にできないことも
少なくない現状があると思うのですが、やはり私たち底辺にいる側から
声を上げていく必要もあると思いますね。
その為にもインターネットの果たす役割は大きいものがあると思っています。

柳に風さんへ
はじめまして。ねこみまんと申します。今後よろしくお願いします。
フランスの方との試合のご経験がおありとか。
フランスの方はスピードがある方が多いのでさぞ大変だったのでは?
(変な表現でスミマセン)
さて、なぎなた攻略法でもうひとつ有効な技があります。
なぎなたは、主に「石突の方の手」でなぎなたを持っています。
それを利用して、「起こり」のときになぎなたの刃を「裏」から払うと、
(「張る」くらい強いほうが良いでしょう)
前の手からなぎなたが離れることもあります。
(表から払うと逆に強く握られてしまいます)
実は、これはこのトピにも話題が出ていましたが、
戦前に活躍した「園部秀雄」範士が剣道の堀田捨次郎範士に敗れた時の堀田範士の作戦です。
(異種試合では「無敗」を誇る園部範士が生涯で2度だけ敗れた試合のうちのひとつです)

また、打ってくるなぎなたを「受けて」打ち込むと言う方法もあります。
二段、三段技で来る場合もありますが、受け切った刹那は剣道が有利かと思います。
[2002/01/07 03:09:53]

お名前: 柳に風   
to 薙刀はすごい!さん

レスありがとうございます。確かに凄いですね。試合前に、周りの人達は、あの二人は
相当できるよ、と言ってました。構えも堂々としていたし。試合は、負けた試合も
勝った試合も楽しくできました。相手の女性二人からも気持ちのいい試合ができたと
言ってもらえました。フランス人の中にはむきになって力ずくの剣道をする人もいましたから。
 この試合、日本人は私一人で、デビュー戦でもあったので、ちょっと緊張しました。
ちなみにこの時、他に二人男性の薙刀遣い(って言うのかな?)の人もいました。

 さて、管理人のHide.さんがいない間に洗濯を…、もとい、前回の粗筋を、って
くどいですね。無許可で続きを書かせていただきます。
 決勝戦を前に、何を考えたかと言うと、薙刀がこっちを向いているからやりにくい
ので、それを斜めから見る位置に立てば、間合いを詰められるのではないかということと
薙刀を自由に遣わせないことでした。なので、相手の前に出てる手のほう、と言うことは
背中のほうに回りながら、薙刀を上から巻くようにして攻めたのですが、相手の方は
やりにくそうにしてましたから、効果はあったのでしょう。こうするといつも相手の
小手は目の前にあるので、不穏な(?)動きがあればその出端に小手、小手面、面を
打てます。
 まあ、一人にしか試していないので、他の人にも通用するかどうかはわかりません。
あ、一度お稽古の機会があり、そのときはフランスで一番強い薙刀の女性にお願いした
のですが、狭いところで、回り込めず、ポコポコ(というかペチペチというか)
叩かれました。流石に強かったです。機会があれば、また薙刀の人とお稽古したいです。

 おやすみなさい。
[2002/01/07 01:14:52]

お名前: 薙刀はすごい!   
to 柳に風さん。

お相手は自分より段位が下で、しかも女性ですよね?それで大体互角!それだけでも私はすご
いと思ってしまうのですが。
私もなぎなたを攻略するポイントは「小手」にあると思います。なぎなたの長さは約7尺、
ちょうど真ん中を握ったとして3尺5寸、竹刀が十分に届く距離です。また、大抵は前にある
手を軸になぎなたを回転させることもご観察のとおり。なぎなたの長さに惑わされることなく
冷静に対応すれば勝機は必ず訪れると思います。
ちなみに「すね」への対処法ですが、「なぎなた」に通用するかどうかは試したことがないのでわかりませんが、私の流派では前足の平を後足の膝小僧に向けてヒョイと持ち上げてかわし、
元へ戻す力を利用して直ちに打ち込みます。是非試してみてください。結構バランスがとれる
ものですよ。

to ねこみまんさん。

「直心陰流」に「天道流」ですか?いいですね。私の流派とはちょっと違いますが、古流薙刀
術といえば他にいくつもないので何となくわかってしまうかもしれませんが、ご内密に。
ねこみまんさんのおっしゃっている通り、古流においても「合薙刀(あいなぎなた)」という
のはちょっと特殊で、「太刀合(たちあわせ)」がもっとも本来の趣旨に沿っている気が
します。そういう意味で「剣道」×「なぎなた」がもっとあってもいいと思うのですが、
それぞれに「連盟」がある以上、難しい面もいろいろとあるのでしょうね?
私も剣術、薙刀と習ってわかったことがあります。それは「間合い」に関する考え方。
剣×剣で自分に有利な間合いといってもなかなかピンと来ない。ところが間合いの異なる
武器術を知ることによりそれがなんとなく見えてきました。これって武術の修練としては
とても効率的、効果的です。他にもいろいろなことがわかりました。

私も「剣道」、「なぎなた」が今以上に普及、発展、そして交流が進まないかなと考える
一人です。


  
[2002/01/06 23:00:04]

お名前: 柳に風   
はじめまして。なぎなたの話題を見つけて、懐かしくなったのでお邪魔します。
 前に数年パリで稽古(剣道)をしていました。その時にイル・ド・フランス
(パリとその近郊地域)の試合があって、出させてもらいました。親善試合ということで、
3人制の団体戦で、当日道場関係なくメンバーが決められます。大将は剣道は4段以上、
なぎなたは3段以上ということで、私は大将だったのですが、3回なぎなたと当たりました。
 最初3チームでリーグ戦、相手の2チームの大将がなぎなたの女性で、4段と3段でした。
1回目は4段の人と当たって1分持たなかったですね。目の前にあったなぎなたが、「あっ、
消えた。」と思ったらすねを打たれていました。ちょっと警戒して下段に下げて、
しばらく応戦してましたが、このままではチームも負けるので、向こうの出鼻に面を
打とうと思って相打ちのつもりで面に行ったら、すねのほうが早かったです。
 二人目は手元が上がるところを狙っていきました。怖いのはすねだけなので、
下段を上げないようにして、面に誘い、出端だったか、擦り上げだったかで面を取りました。
 チームは一勝一敗で、最初の相手が2勝していたので、「アー、負けだ。」と思って
いたら上位2チームがトーナメントに出られるといわれ、命拾いしました。
 その後は順調に勝ち上がって5・6回目で決勝戦。相手は最初に負けた相手でした。
そこで、ふっと閃きがあり、試してみようと思ったのは、日本にいた時に読んだ
「中山博道剣道口述集」の、弓と戦ったときの話でした。それと観察の結果、前にある
手のほう(側)からの攻撃が多いことに気がついたので、それを封じる作戦を立てました。
その結果、面の2本勝ち!!チームは優勝!!!
 さてその作戦とは… (続く)

 PS。今読み返したらすごく長くなってしまっていたのですが、続けてもいいですか?
   簡潔に話す能力がなくてすみません。
[2002/01/06 22:08:03]

お名前: ねこみまん    URL
薙刀はすごい!さんへ

>剣道にしても、なぎなたにしても、競技としての試合がある武道もいろいろと悩みがある
ものですね。


>剣道も戦前の先生方はご自分の流儀を名乗っていたのに
>今は剣道と剣術はほとんど切り離されてしまっています。
>なぎなたも同様なのでしょうか?
はい。なぎなた界は流儀を表には出していません。
ただ、戦前は「直心陰流」「天道流」の二大流派が中心だったんです。
それが戦後に「全な連」になって、「新しいなぎなた」として両方をひとつにした・・・
と言った方がわかりやすいかと。
古流は全な連とは直接は関わっていません。(宗家が連盟顧問をしている程度かな)

ちなみに「全日本なぎなた連盟の形」は、古流の技の集大成みたいな感じで作られました。
(昭和54年制定)

>話は変わりますが、日本の武道を学ぼうとする外国人の熱意はすごいです。いろいろな武道に
>チャレンジするのは勿論のこと、熱心だから上達も早いし、すごく勉強している。
私も以前フランスの国際講習会に参加する機会があったのですが、皆さんの稽古する態度が
まさに真剣そのものでした。
やっぱり外国では日本よりも稽古の機会と指導者に恵まれないこともあって、
それだけみんな真剣なんですよねぇ。
それにひきかえ、観光気分のメンバーも一部にいた日本チーム・・・。
私たち日本人は機会が豊富なだけに「稽古できてあたりまえ」みたいな感じも
ないとは決して言えないのではないでしょうか?
「稽古できるよろこび」を再認識する出来事でした。

>それに引き替え、大抵の日本人は薙刀といえば「女子の武道」くらいの認識しか持っていませ>んからね。
なぎなた界にも根強く残っていますよ。「女子の」というイメージ。
世界選手権まで開いて男性にも開放している反面、男性を受け入れないところも
未だ残っている現状があります。
他の武道とは逆な歴史を歩んできたこともあるのですが、
もっと積極的に「だれでもできるんですよ〜。皆さんしませんか!」
ということを私は声を大にして言いたいです。

>「私は剣道家で流儀は○○流です。あと、なぎなたを少々やっております。」
>なんて言えたらとても素敵じゃないですか?
まったく同感です。
私は剣道となぎなたは兄弟のような存在と思っています。
お互いが良いところを認め合って、相互理解を深めて交流を積極的に行えば
きっとお互いにとってもすばらしいことになると思うのですが・・・。

以前は「剣道日本」にもレポートが載っていたなぎなた。
なぜ今はここまで分かれてしまったのでしょうか・・・。
[2002/01/05 23:39:08]

お名前: 薙刀はすごい!   
剣道にしても、なぎなたにしても、競技としての試合がある武道もいろいろと悩みがある
ものですね。
古流の百年1日のごとく「何も変えない」ことに心血を注いでいるのとは正反対のようで。。。

私はとても不思議に思うことがあるのですが、剣道も戦前の先生方はご自分の流儀を名乗って
いたのに今は剣道と剣術はほとんど切り離されてしまっています。なぎなたも同様なのでしょう
か?剣道連盟傘下の居合道にしても杖道にしてもバックには古流居合術や古流杖術があります
よね。

話は変わりますが、日本の武道を学ぼうとする外国人の熱意はすごいです。いろいろな武道に
チャレンジするのは勿論のこと、熱心だから上達も早いし、すごく勉強している。
それに引き替え、大抵の日本人は薙刀といえば「女子の武道」くらいの認識しか持っていません
からね。
これは私の個人的な意見ですが、日本人ももっといろいろとやってみればいいのにと常々思って
います。ちょっと意地の悪い方からは、一つのことをもっと極めてからにすればと言われる
ことがありますが、どんな武道では極めるには一生かかります。そうしたら命はいくつあっても
足りないですよね。武芸18ぱんとは言わないまでも、いろいろそつなくこなした上で、ある
一つの武道を極めていくというのもいいと思うのですが。。。
仕事や家庭事情などあってなかなかという方がほとんどとは思いますが、
「私は剣道家で流儀は○○流です。あと、なぎなたを少々やっております。」
なんて言えたらとても素敵じゃないですか?
[2002/01/05 18:24:50]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>>なぎなたの場合は「通達」かどうかはわかりませんが、講習会などで
>>「今度からはそういう打突は取ってくれなくなるからね」と言われるくらいです
>そういう技を「一本」と信じてお稽古されてきた人にとっては、
>致命的なことではありませんか・・・(^^;
確かにご指摘通りだと思います。
以前は有効だった「刺し面」「跳びあがっての面」等は現在は相当厳しくなっていますし・・・。
ただ、「本物だったら」を想定すれば、ある程度はやむなしかなとも思うのです。
しかれども、以前書いたのと重複するようですが、「真剣でも斬れる」技を
判定基準とするのか、「真剣」とは別な領域の「新しいなぎなた」で通用する技術を
判定基準にすべきなのか、そこで大きく分かれると思うのです。
私は前者をとりますが・・・。

>ぜひ、ねこみまんさんに「剣道の反則における疑問点について」なんてト
>ピをたてていただけると楽しいです(笑)
そうですね(^^)。でも、私は剣道をしていないので立ち上げても大丈夫かなぁ・・・?(^^;

>我々剣道愛好家は、全剣連通達をその
>まま「神の声」と考えて疑問を抱かない人が少なくありませんから(^^;
それはなぎなたでもまったく同じです。
それどころか、異論を受け入れない雰囲気もないとはいえません。

>剣道の悪い「競技化」が影響を及ぼしていることも十分に
>考えられそうですね(^_^ メ)
なぎなたの試合は剣道のルールを倣っているようです。
(実際に、「試合場の広さ」以外はほとんど剣道と同じなんです。)
以前、全日本連盟の先生に「どうしてこういうルールになったのですか?」
と質問したところ、「わかりません」とのことでした。
そういった意味でも、なぎなた界自身、自分たちの競技ルールの成り立ちすら
わからない状態が今でも続いており、
正直、自覚が足らないところもあるのかなと思います。

>>男子なぎなたは剣道出身が多いので・・・。
>ははぁ、剣道からの転向者が多いってことなんですか? それとも、そういう方は
>二足のわらじなのでしょうか???
ほとんど転向者です。
外国の男性は二足どころか三足以上の方もいますよ(^^)。
外国ではなぎなたも剣道などの武道と同じように「日本の伝統文化」
と捉えれくれているようですね。
私たち日本人はこの点は大いに反省しなければいけないと思います。

>全日本選手権って、まだ、第1回なんですか? ってことは、競
>技としてのなぎなたは、まだ、ホントに歴史が浅いのでしょうか???
女子の場合は40年以上前から全日本選手権はあります。
ただ、男子は昨年からですね。
なにせ、競技人口の割合が9割5分以上は女子ですから。
男子なぎなたはこれからですね。
競技としてのなぎなたは戦後から始まったようですよ。
戦前までは異種試合だけだったようです。

>ねこみまんさんのサイトを、「なぎなた総合サイト」に育て上げて、
>「なぎなた界の将来」について話し合える土壌をお作りになられたら
>いいと思いますよヽ(^.^)ノ
激励感謝いたします。
剣道の皆さんと情報交換をしながらお互いに新鮮な感動を共有できるような
サイトを目指したいと思います。
[2002/01/05 14:17:00]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん

>いいですね。画期的なことだと思います。ぜひやりましょう。

よろしくお願いします。その方がお稽古をするにしてもお互いにすれ違うことがあ
りませんからヽ(^.^)ノ


>なぎなたの場合は「通達」かどうかはわかりませんが、講習会などで
>「今度からはそういう打突は取ってくれなくなるからね」と言われるくらいです。

うわぁ、それはけっこう強烈ですね。だって、そういう技を「一本」と信じてお稽
古されてきた人にとっては、致命的なことではありませんか・・・(^^;


>そういったトピがあればそこでお話したいと思います。

アハハ、ぜひ、ねこみまんさんに「剣道の反則における疑問点について」なんてト
ピをたてていただけると楽しいです(笑) 我々剣道愛好家は、全剣連通達をその
まま「神の声」と考えて疑問を抱かない人が少なくありませんから(^^;


>ですから古来からの技術がどれだけ伝わっているのか把握できない状態です。

なるほど、そうなんですか・・・。
ってことは、剣道の悪い「競技化」が影響を及ぼしていることも十分に考えられそ
うですね(^_^ メ)


>男子のほうは特にそうではないかと思います。
>男子なぎなたは剣道出身が多いので・・・。

ははぁ、剣道からの転向者が多いってことなんですか? それとも、そういう方は
二足のわらじなのでしょうか???


>先月、第1回の全日本男子選手権がありましたが、私は思うところがあったので
>不参加としました。

これも驚きです。全日本選手権って、まだ、第1回なんですか? ってことは、競
技としてのなぎなたは、まだ、ホントに歴史が浅いのでしょうか???


>私は「試合」に拘泥しない「伝統文化」としてのなぎなたを将来に伝えたいと思
>うので、なぎなたでもこういったみんなで意見を交換できる環境を築いていきた
>いと思っています。

けっして「手前みそ」のつもりはありませんが、剣道もこういう話をオープンでで
きる場なんてこれまでありませんでした。ねこみまんさんのサイトを、「なぎなた
総合サイト」に育て上げて、「なぎなた界の将来」について話し合える土壌をお作
りになられたらいいと思いますよヽ(^.^)ノ
[2002/01/04 20:18:42]

お名前: ねこみまん    URL
Hideさんへ

>一堂に会したとき、なぎなたの有効打突と剣道の有効打突に
>ついてのレクチャーをしてからお稽古をする
いいですね。画期的なことだと思います。ぜひやりましょう。

>剣道では有効打突に関しての「通達」というのはほとんどありませんね。
本当ですか?
なぎなたの場合は「通達」かどうかはわかりませんが、講習会などで
「今度からはそういう打突は取ってくれなくなるからね」と言われるくらいです。

>主に、反則事項についての「全剣連見解」というものが出まして、
>現場を混乱させております(笑)
私も雑誌などを拝見して存じております。
私自身も「反則」に関しては再考の余地がるとは思いますが、
ここでは多くは語りません。
そういったトピがあればそこでお話したいと思います。

>なぎなたも新しい風が
考え方次第ではそうだと思います。
ただ、実はなぎなた同士の試合というのは戦後の
「全日本なぎなた連盟」発足時から始まったんです。
それまで「試合」といえば異種試合のことを指していたそうで、主には
「形」中心のなぎなただったようですね。

そして戦後に「新しいなぎなた」ということで、連盟が発足し、
今に至っているそうです。

ですから古来からの技術がどれだけ伝わっているのか把握できない状態です。
まあ、なぎなたは発展途上ですし、まだまだ改良の余地はあると思っていますので
積極的に考えていきたいと思っています。

>バネとスピードに頼った直線的な
なぎなたにも同じことが言えます。
男子のほうは特にそうではないかと思います。
男子なぎなたは剣道出身が多いので・・・。

>日本剣道形に対する考察
カキコの数が多いのでじっくり読ませていただいてから参加させていただきます。

先月、第1回の全日本男子選手権がありましたが、私は思うところがあったので
不参加としました。

私にはなぎなたが今のままで本当に将来発展するのか懐疑的なのです。
もっといろいろ根本のところから再考するべきではないかと思っています。
国体やインターハイには参加できたものの、現状を見ると「駆け足しすぎたのでは?」
と思っています。
私は「試合」に拘泥しない「伝統文化」としてのなぎなたを将来に伝えたいと思うので、
なぎなたでもこういったみんなで意見を交換できる環境を築いていきたいと思っています。
正直言って、剣道のもみなさんがうらやましいです。

これからもよろしくお願いいたします。
[2002/01/04 18:26:23]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん
>「脛」の判定は剣道の先生にはしづらそうでした。
たしかに、我々にはない打突部位ですから。

もし可能なら、我々が一堂に会したとき、なぎなたの有効打突と剣道の有効打突に
ついてのレクチャーをしてからお稽古をする・・・といった形式がとれるといいで
すねヽ(^.^)ノ

>実のところ、なぎなたでは「一本の基準」がよく変わります。
>(「これからはそういう打突は認めません」ということがちょくちょくあるとい
>うことです)
うーん、そうなんですか・・・。剣道では有効打突に関しての「通達」というのは
ほとんどありませんね。主に、反則事項についての「全剣連見解」というものが出
まして、現場を混乱させております(笑)

>でも、私は今まで受け継がれた「武術」としてのなぎなたの技術のもとに、これ
>からのなぎなた競技をすべきと考えています。
なるほど。なぎなたも新しい風が吹き込もうとしているのですね。それに対して如
何に伝統のエッセンスを残し伝承していくか・・・。剣道でもまったく同じ問題が
起こっております( -o-) フゥ

>なぎなたの大会が多くなり、それによりスピードが自然に求められるようにな
>り、以前とやや違うなぎなたになりつつあると言う話を聞いたことがあります
>し、これはなぎなただけの話ではないと思います。
剣道も大会が増えてきた結果、「打つこと」よりも「打たれないこと」を優先する
ような剣風がはびこっております。バネとスピードに頼った直線的な剣道が主流に
なり、左右への体さばきをつかった返し技が少なくなりつつあります。

>まずは他の武道の皆さんとも稽古をして、いろいろ勉強しながら今後に活かして
>いきたいと思っています。
おっしゃる通りです。
幸といってなんですが、今、拙サイトでは日本剣道形に対する考察が行われており
ます。みなさんとも意見交換しながら、これから先21世紀の剣道を考える手がか
りにしていきたいと考えております! なぎなたのお考えも、お示しいただければ
うれしく思いますヽ(^.^)ノ


to IZAYOHIさん
>武術の技を競技で使えるようにする場合の条件を申したのであって
>(私の思うところはとにかく)競技できないとか、してはいけない
>とかは申してはおりませんよ。。
了解いたしております(^^)
今は各競技ごとに住み分けをしてしまって面白味に欠けますよね。
少なくとも剣道となぎなたは脛をのぞいて同じような形態の防具を着けております
ので、異種交流の可能性が極めて高いと思うんです。このトピックがきっかけに
なって、なぎなたと剣道の交流が盛んになれば楽しいと考えているわけですヽ(^.^)ノ
[2002/01/03 10:44:22]

お名前: IZAYOHI   
挨拶が抜けておりました。
m(__)m
あけましておめでとうございます。
こちらのスレの発展を祈念しております。
[2002/01/02 16:57:16]

お名前: IZAYOHI   
再度述べますが異種競技試合の場合は勝敗はルールによってあらかじめ
決まってしまいます。ですからルールの決定することそのものが、いう
なれば「試合」です。
もちろんこのトピは異種試合そのものが目的なのでしょうから、
どのようなルールでもよろしいのでしょうけど、とりあえず
武術の技を競技で使えるようにする場合の条件を申したのであって
(私の思うところはとにかく)競技できないとか、してはいけない
とかは申してはおりませんよ。。
[2002/01/02 16:50:25]

お名前: ねこみまん    URL
皆様、明けましておめでとうございます。

確かに、異種試合では私も正直「これが一本?」と思うことがあります。
公開試合の異種試合では一般的に主審がなぎなた、副審2名を剣道の先生にお願いしていますが、
「脛」の判定は剣道の先生にはしづらそうでした。

実のところ、なぎなたでは「一本の基準」がよく変わります。
(「これからはそういう打突は認めません」ということがちょくちょくあるということです)
そういうところもあり、私も理解に苦しむこともあります。

なぎなたでは「試斬」をまずしないので、脛にしても、持ち替えない脛、面が一本になることには
「本物だったら・・・?」思うことがあります。

「競技」としてのなぎなたと「武術」としてのなぎなたと、どちらを優先させるかにもよると思います。
「競技」を優先するならば「持ち替えない技」を有効と認めれば、そうなんだと思うしかないと思います。
でも、私は今まで受け継がれた「武術」としてのなぎなたの技術のもとに、これからのなぎなた競技をすべきと考えています。

なぎなたの大会が多くなり、それによりスピードが自然に求められるようになり、
以前とやや違うなぎなたになりつつあると言う話を聞いたことがありますし、これはなぎなただけの話ではないと思います。

まずは他の武道の皆さんとも稽古をして、いろいろ勉強しながら今後に活かしていきたいと思っています。
[2002/01/02 16:12:19]

お名前: Hide.   
「薙刀との異種試合」トピにお集まりにみなさん、あけましておめでとうございま
す!


to IZAYOHIさん
>もしどうしても競技したいのならスポーツちゃんばらの剣・薙刀使えば
>いいと思いますよ。
たしかに、脛や薙刀における突きなどは、竹刀剣道の有効打突では理解しにくいも
のがありますが、互いにお相手を理解しようという心さえあれば競技は成り立つと
思いますが(^^)
むろん、審判を立てて・・・ということになるとおっしゃる通り、ルールの設定で
勝敗が大きく変わってくると思われますが(^^;
でも、せっかくこうして薙刀の方がいらしてくださっているのですから、ぜひぜ
ひ、お稽古会でお手合わせを願いたいですねヽ(^.^)ノ


to 薙刀はすごい!さん
>木刀や刀の怖さは伝わりませんが、スポーツちゃんばらをスポーツちゃんばらで
>なく、剣道・剣術・なぎなた・薙刀術と自分の流儀でやり合ったらおもしろいか
>もしれませんね。
そうですね!
それぞれ、自分の競技(修業方法も含め)見直すいいきっかけになるように思われ
ますヽ(^.^)ノ それでこそ、自身の競技に対する理解や愛着も高まろうというもの
ですね!
[2002/01/02 15:11:48]

お名前: 薙刀はすごい!   
スポーツちゃんばらはとても楽しそうですよね。
スポーツちゃんばらも競技としては「一本」があるようですが、練習では触れたら斬られたと
同じと考えているようです。
木刀や刀の怖さは伝わりませんが、スポーツちゃんばらをスポーツちゃんばらでなく、剣道・剣術・なぎなた・薙刀術と自分の流儀でやり合ったらおもしろいかもしれませんね。
そういう邪道を嫌いな人もいるかもしれませんが、なにしろ「現代」ですし、得るものもあるん
じゃないでしょうか?
[2001/12/31 11:33:47]

お名前: IZAYOHI   
はじめまして。
薙刀でお稽古ですか?
いいですねぇ。
ところで現代武道は競技なので異種試合はOKですけど
(でもルール設定で勝敗の方向がきまってしまいますけど。)
武術の試合は競技ではないので武術の技を使うのは難しい
と思います。
それよりは素面・木刀で形稽古のほうがよろしいかと思います。
(近ければ私も参加したいのですが。)
もしどうしても競技したいのならスポーツちゃんばらの剣・薙刀使えば
いいと思いますよ。
[2001/12/31 07:17:28]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん
>ネットを通じて多くの人々との交流や情報交換ができることはすばらしいことで
>すよね。
>この「絆」をもっと大きくしていけるように、私もなぎなたの方でお手伝いさせ
>ていただければと思っています。
うわぁ、うれしいですね! 剣道は剣道、なぎなたはなぎなたというだけになって
しまうのはさびしいですものね。せっかく、同じような防具を着けて競技している
わけですから、互いに交流が持てればお互いの世界が大きく広がるであろうことは
想像に難くありませんヽ(^.^)ノ
ねこみまんさんのところ以外になぎなた専門のサイトっていうものは存在するので
すか? 今度は、そういうサイトのリンクにも着手したいですね(^^)

>稽古会、ぜひ参加させていただきます。
>脛当ては私のほうで準備いたしますので、稽古会ではよろしくお願いいたします。
うれしいですねぇヽ(^.^)ノ
すね当てはお願いします。なにしろ、我々剣道愛好家はそんなもの持っておりませ
んので・・・(^^;


to 薙刀はすごい!さん
>剣術でもいつも思うのですが、現代剣道やなぎなた(やったことないけど)と試
>合をするのって古流はとても不利。下から切り上げたり、刃先でサッと切開する>ような古流独特の技が一切使えないので。。。
下から切り上げるなんていうのはかまわないと思いますよ。ただ、防具のあるとこ
ろ限定ですが(笑)
「刃先でさっと切開する」っていうのはちょっとニュアンス的にわかりませんね。

>こんなバカなことを考えているうちにふと思ったのですが、実際にやったら剣道
>の上手な人に簡単に負けてしまうのかもしれません。
たかが500g程度の竹の棒を直線的に振って打突部位にあてる競技ですから(笑)
剣術のように「斬る」ということを考えておられる方とでは、勝負の次元が違うか
もしれませんね(^^)
[2001/12/30 22:17:52]

お名前: 薙刀はすごい!   
剣術でもいつも思うのですが、現代剣道やなぎなた(やったことないけど)と試合をするのって
古流はとても不利。下から切り上げたり、刃先でサッと切開するような古流独特の技が一切使え
ないので。。。
とても危なくて出来ないとは思いますが、幕末〜明治時代のように、
「私の流儀に防具はありません。得物はこの木刀で」
なんて、自分の流儀で対戦するような試合があれば、
薙刀で「前で出たら突くぞ、股間を切り上げるぞ、組打つぞ!」
と言われたらそうは簡単に打ち込めないと思うのですが。
と、ここまでは単なる独り言。
こんなバカなことを考えているうちにふと思ったのですが、実際にやったら剣道の上手な人に
簡単に負けてしまうのかもしれません。しかし、
「自分の流儀でやるんなら負けない!」
と思えるところがもしかしたら今このサイトで議論している「形」の効能の一つ?
なんて考えてしまいました。
[2001/12/28 19:05:04]

お名前: ねこみまん    URL
薙刀はすごい!さん
なぎなたでは石突で喉を突くこともできるんですよ。
はずしてもそのまま柄で脛を打つこともできるし、そこからまた体を返して刃で脛を打つことも…。近間の面は一本になりにくいので、脛が重点的になると思いますよ(^^)。

Hideさんへ
ありがとうございます。
こちらの趣旨や、「いちに会の七つの提言」には前から賛同していまして、なぎなたでもかくあればと強く思っていました。
実は私、「剣道日本」「剣道時代」「武道」を読んでいまして、その中で「いちに会」のことを知りました。
ネットを通じて多くの人々との交流や情報交換ができることはすばらしいことですよね。
この「絆」をもっと大きくしていけるように、私もなぎなたの方でお手伝いさせていただければと思っています。

稽古会、ぜひ参加させていただきます。
脛当ては私のほうで準備いたしますので、稽古会ではよろしくお願いいたします。
4月が楽しみですぅ。(^O^)
[2001/12/28 14:28:37]

お名前: Hide.   
to 薙刀はすごい!さん

>異種試合もおもしろそうですね。剣道の防具持っているし、でちゃおうかな?

そうですよ、ぜひぜひいらしてくださいヽ(^.^)ノ
電剣会は、来るものを拒みませんし、二刀流の使い手もいらっしゃいます。それぞ
れがそれぞれのフィールドで楽しんでいらっしゃることを、多くと交流することで
さらに楽しいものに膨れ上がらせていこうというのが電剣会の趣旨でもありますし
(^^) 薙刀が参加してくださることで、剣道しか知らないみなさんに新しい視点を
持っていただけるチャンスでもありますし、私は多いに乗り気ですが(^O^)


>でも、私の薙刀は防具の隙間しか狙わないんですけど???

アハハ、それは困ります(^^;
防具がないところを狙うのはルール違反ですので、たとえ薙刀はすごい!さんのお
稽古の趣旨がそうであっても、それはお相手のルールから外れます。「郷に入りて
は郷に従え」ですから、防具のあるところを狙っていただきたいですね(^^)
[2001/12/28 10:54:48]

お名前: 薙刀はすごい!   
to Hideさん。

異種試合もおもしろそうですね。剣道の防具持っているし、でちゃおうかな?
しかし、お師匠様に怒られるのは明白だし。。。スポーツということで。
でも、私の薙刀は防具の隙間しか狙わないんですけど???
[2001/12/26 14:03:50]

お名前: Hide.   
to ねこみまんさん
>でも、なぎなたの「突き」にはご注意を。少し反っている分、刃筋を見極めるの
>を遅れてしまうこともありますので・・・。
剣道よりかなり軽い基準で突を取られるのに驚きましたが、やはり、反りのせいで
力強くつけないからなのでしょうね(^^)

>ほかに有効な技と言ったら「連続技」でしょうか?
そうですね、私が異種試合をさせていただきましたときも、連続技で勝たせていた
だきましたヽ(^.^)ノ

>もしなぎなたの参加も可能であれば次回は参加したいですねぇ。
>可能でしょうか?
東北電脳剣士会は、4月を予定しているようです。むろん、薙刀の方でも、私ども
の趣旨にご賛同いただけるなら、参加は可能です。拙サイトの「電脳剣士の間」で
時期が来たら参加希望調査を行うと思いますので、その折にカキコしてくださいヽ(^.^)ノ


to 薙刀はすごい!さん
忙しいものですからレスが遅れておりますが、観ていないわけではありません(^^)

>も、ここは剣道のサイトであまり書くとみなさんにおこられちゃうので、このへ
>んで。
そんなことありませんよ。多いに薙刀の素晴らしさ&強さを宣伝していただきまし
て、来たる薙刀との異種試合に向けての意欲をかき立てていただければうれしく思
いますヽ(^.^)ノ

ねこみまんさんは電剣会のお稽古会に異種対戦で参加ご希望のようですが、薙刀は
すごい!さんも機会がありましたらいかがですか(^^)
[2001/12/26 11:29:43]

お名前: 薙刀はすごい!   
to ねこみまん さん

読んでいただけましたか。。。
私は古流で、薙刀道がどんな試合をするのかよく知らないのですが、剣道相手なら連続突き
もいいと思いますよ。連続で突かれるのには全く慣れていないですから。
それから、剣道の動きは直線的で、防具つけているし、打たれても痛くないので無理矢理
剣道の間合いに入って来ようとするので、そのときは石突きで胴を押さえるといいと思います。
剣道の突きは喉と決まっていますが、無理矢理入ってくるのを竹刀の先で押さえるのは自由
ですから。また、その瞬間動きが止まるので、強烈な面をくれてやって一本。
んー。やっぱり薙刀はすごい!
でも、ここは剣道のサイトであまり書くとみなさんにおこられちゃうので、このへんで。
でも、もう誰も見ていないかな?
[2001/12/23 22:31:01]

お名前: ねこみまん    URL
仙台で稽古会があったんですねぇ。
なんだかとっても和やかな稽古会みたいで私も参加したかったです・・・。
(って、異種試合になっちゃいますが)

もしなぎなたの参加も可能であれば次回は参加したいですねぇ。
可能でしょうか?
[2001/12/23 03:26:58]

お名前: ねこみまん    URL
お久しぶりです。
薙刀はすごい!さんへ
その通りです!柄から滑り込まれると確かに柄で脛を打つこともままならず、固まってしまうかもしれません。痛いところを突かれました。(^^;)
でも、なぎなたの「突き」にはご注意を。少し反っている分、刃筋を見極めるのを遅れてしまうこともありますので・・・。

ほかに有効な技と言ったら「連続技」でしょうか?
私は以前の異種試合で剣道の方から「切り返し」のような感じの面・引き面の連続技で面をいただきました。
これは使えると思いますよ。(手の内をばらすようですが・・・)
[2001/12/22 09:36:30]

お名前: Hide.   
to 薙刀はすごい!さん

はじめまして、管理人のHide.です(^^)
止まっていたトピックを生き返らせていただきまして嬉しく思いますヽ(^.^)ノ

たしかに、薙刀はすごい!さんのおっしゃる通り、実戦で薙刀と遭遇したら、
ちょっと困ってしまうでしょうね。私どものこのトピックは、剣道やなぎなたとい
う打突部位を限定した競技の面から考えたものですから、斬り合いという実戦の場
のことまでは考えておりませんでした(^^;


>まず薙刀に打ち込ませる。

そうですね、私も同感です。
あれだけの長物ですから、どんなに早く振ったとしても、そこに必ず隙が生じるは
ずです。そこを間髪を入れず間を詰め、切りかかるしか方法は考えられません(^^)
あとは、薙刀の柄の部分を先に切り落としてしまうか・・・ってな感じですが。
[2001/12/12 11:10:52]

お名前: 薙刀はすごい!   
はじめまして、薙刀に関する話ってあまり聞かないので、たのしく拝見させていただき
ました。私は、剣道、古流剣術、古流薙刀術といろいろやっていて、やりすぎてすべて
「下手」ということになっておりますが、本来試合というのは、なにを使おうと「強い
者が強い」これがあたりまえの原理ですよね!(それを「技」で逆転するというのが古流ですが)。
ただ、一般論を言わせていただければ、剣術は薙刀術に勝てない!ということです。
まず、第一に間合いの違い。常に薙刀に有利です。懐に入ればと思われる方が多いと
思いますが、本物の刀であったならばかなりの命がけであり、一方、薙刀は手元に引き
寄せればそのまま小太刀になります。石突のおまけつきで。そこまでしなくても、サッ
と間合いを切れば直ちに薙刀の打間になります。
第二に、足への攻撃。足への攻撃は横からばかり来ると思ったら大間違いで、面や小手
に来るように見せながら、袈裟で切り込む場合があります。また、たとえよけても返す
刀で内股や手首、脇に切り上げたりします。薙刀を返す動作は刀で逆袈裟をやるより
はるかに楽で簡単です。
第三に。。。と書き上げたらきりがないです。
とはいえ、私とて剣道、剣術の立場があります。私が現在思いつく薙刀に勝つ方法は
一つ!
まず薙刀に打ち込ませる。たとえ何処をねらって来ようがよけるつもりで待っていれば
必ずよけられます。(剣道で子供が大人の打ち込みをよけられるのと同じ原理です。)
次のポイントとしては薙刀の鍔よりも柄側を押さえること。押さえたら一挙動で相手の
前の手まで擦り込む。これで勝利間違いなし!(ちょと安易?)
以上、古流の面からみた薙刀のお話でした。失礼いたしました。
[2001/12/11 16:50:04]

お名前: Hide.   
to 成有さん
>どこかで「それは、そうしない方が自分にとっては正しい」という確信が得られ
>るまではセオリー通りに学ぶ遠回りをしなければならないのが芸道なのかもしれ
>ませんね。そしてそれが本当の意味での上達ということなのでしょう。道遠し、
>です(笑)
それこそが剣道で言うところの「守破離」なんですね。
「守」の段階では、キチンと先生の教えを守り、「破」の段階で少しずつ疑問を抱
き、自分なりの工夫をくり返し、「離」で、自分の剣道のスタイルを作り上げてい
く・・・。うん、たしかに道は遠いです( -o-) フゥ


to ねこみまんさん
はじめまして、管理人のHide.です。
なぎなたの方にご訪問いただくなんて嬉しいですねヽ(^.^)ノ どうぞよろしくお願
いいたします(^^)

>なぎなた側にとって一番つらいのは「下段」で来られたときでしょうか。
>一番のウィークポイントを防がれると辛いですね。
なるほど、漠然とではありましたが「下段が有効」という考え方は間違ってはいな
かったのですね。ありがとうございます!

ちなみに、今週末、仙台にお邪魔します(^_-)〜☆ 詳細はこちら・・・。
[2001/11/29 14:45:04]

お名前: ねこみまん    URL
はじめまして。

私はなぎなたをしているものですが、異種試合は私もしたことがあります。
なぎなた側にとって一番つらいのは「下段」で来られたときでしょうか。
一番のウィークポイントを防がれると辛いですね。
あと、「引き技」も有効かと。なぎなたは長い分、近間では剣道が有利と思いますよ。
でも、試合は先日終えられたのですよね?

是非これに懲りずに異種試合を続けられることを祈ります。
[2001/11/26 22:38:49]

お名前: 成有   
みなさんこんばんは。
ふーむ。確かに僕も相手に対してど正体に構えるのは身体の自然な使い方じゃできないなぁ、
とは感じていました・・・。でもそれが自然にできるようになるのが修行なのかなぁ、とも
思っていて、どっちが正しいのかは未だにわかりません。正解は無いんでしょうね、きっと。
習い事って「できないことをやれるようにする」っていう基本的な筋道があるじゃないです
か。だからなんでも最初は云われたとおりにやることが正しいと思っちゃうところ
有りますねぇ。剣道で言えば「相手に対して正対する」っていうのもそうかもしれない。
身体に不自然なことで、それがやりにくいことでも、それをできるようになることが上達
だと鵜呑みにする・・・。ある程度の段階まではそれも仕方ないことなのでしょうね。
どこかで「それは、そうしない方が自分にとっては正しい」という確信が得られるまでは
セオリー通りに学ぶ遠回りをしなければならないのが芸道なのかもしれませんね。そして
それが本当の意味での上達ということなのでしょう。道遠し、です(笑)。
[2001/11/16 00:38:50]

お名前: Hide.   
to 成有さん
>逆に言うと竹刀剣道だけ考えたら
>鐘木足だと打突が遅れるということはありませんか、Hideさん?
送れるという実感はありませんねぇ。
私の場合、むしろ、左足先を真っすぐに向けるべく左腰を入れようとすると、腰
に不自然な緊張がきてよくありません。
さらに、左脇を入れようと心がけ、「肩甲骨から下を足」と意識しながら踏み込
むことによって、より遠くへバランスよく右足を運ぶことが可能ですヽ(^.^)ノ

連続打ちにしても、そんなに不都合は感じませんがねぇ・・・(^^;


to MAKOMさん
>極端に横を向いてしまうのはともかく、
>左足が少し外側を向くほうが自然なんだとか・・・
私もまったく同じ意見です。
そもそも、右手右足前で右自然体に構えるのがふつうのはずなのに、なぜ、足と
骨盤、肩のラインをお相手に平行にしなければならないのか疑問です(^_^ メ)


to 大さん
>ただ、有効打突の見極め方が剣道の審判と薙刀の審判では多少違っていたよ
>うで、個人的には少々不満がのこりましたがね。
それは言えますね。
薙刀の審判は、有効打突の判定がものすごく軽く感じられます。まぁ、競技で使
う得物が違いますから、同じに考えるほうがムリがあるのでしょうが・・・(^^;
[2001/11/13 14:55:28]

お名前: 大   
MAKOMさん お久し振りです。 
昨日、西日本薙刀大会が中央体育館で有りまして、所属剣友会のメンバーが最後の出し物(?)
として、5名が試合をしました。7段2名と6段3名でしたのでなかなか迫力の有るものでした。
結果は3名引き分け、2名1本負けで剣道の負けでしたが立派な立ち合いだと回りも感動して
おりました。
ただ、有効打突の見極め方が剣道の審判と薙刀の審判では多少違っていたようで、個人的に
は少々不満がのこりましたがね。
余談ですが昨夜の8時台のNHKニュースでチョット放映してました。
それから、最初のトビで、11月23日と書きましたが、11月11日の間違いでした。スンマセン
[2001/11/12 16:59:34]

お名前: MAKOM    URL
皆さん、こんにちは。(久々の書き込みです)

撞木足ですが、うち(長正館)の先生も否定されてません。
極端に横を向いてしまうのはともかく、
左足が少し外側を向くほうが自然なんだとか・・・

ちなみにうちの先生の竹刀剣道は歩み足で、
一刀流の足捌きや体捌きがあちこちに出てきます。
打ち込んだ!と思ったらそこにはおられず唖然としますぞ。(^^;
[2001/11/12 14:00:38]

お名前: 成有   
こんばんは、Hideさん、大さん。

確かに長ものは鐘木足にならないと、構えようがないですな(笑)。
あ、あと考えてみれば小太刀もだ!要は半身になるなら鐘木になるわけですな。
鐘木足の功罪は僕にもよくわかりませんねぇ・・・。一つだけ自分で実感してる
のは連続技の時に初太刀でからだが開いて足が鐘木に残ると、二打目の打ちが弱く
て伸びが無くなることくらいかなぁ。理屈で考えると実戦ではそんな竹刀でやる
軽業みたいな連続打ちは無いだろうから、鐘木のほうがしっかり初太刀を送れる分、
深く斬れるからいいや、ってなことは云えますね。逆に言うと竹刀剣道だけ考えたら
鐘木足だと打突が遅れるということはありませんか、Hideさん?
[2001/11/09 18:19:50]

お名前: Hide.   
to 成有さん&大さん

踏ん張らなければならないケースは、どうしても撞木になるのではないでしょう
か。

私は小野刃一刀流の組太刀をお稽古しておりますが、「切落し」をするときはど
うしても撞木にしなければできません。それ以外の組太刀でも、ほとんど撞木で
動かねばできない形が多いように感じています。

私は竹刀剣道でも撞木を通している口ですが、そんなに悪い足型とは思えないん
ですけどねぇ・・・(^_^ メ)
[2001/11/09 10:16:54]

お名前: 大   
そう言えば、薙刀は完全な撞木足ですね〜。
[2001/11/09 09:04:07]

お名前: 成有   
Hideさん、こんばんは。

>実は、私が少年時代を過ごした道場も、その一刀流の流れを汲んでいるというこ
>とでしたヽ(^.^)ノ
>剣道的な特徴としては、やや半身で撞木足、構も若干開いていて、小手打ちが得
>意・・・ってな感じですね←今の私そのまんま(笑)
おっ。お仲間ですな。昔の先生はみんな古流の下地を持っていたようですからね。
北辰一刀流も大きな流儀でしたからその末裔は全国に散っています。もっとも
未だに流儀の稽古をするのはうちの道場くらいなもんでしょうが(^_^;。あ、あと
水戸の東武館もあるか。
ただ・・・Hideさんのおっしゃる構えは特に北辰一刀流の構えではないと思われます。
言葉から察するにいわゆる平青眼だと思いますが、であれば神道無念流の
特徴かと・・・。開祖千葉周作の著述に「剣術に左足を踏み据るは、
甚だ悪しきことなり、進退自由ならずして、器用の働きは成らぬものなり。
(中略)これをしもく足(撞木足)と云うて、甚嫌ふ足踏みなり、若し
門人中此の癖あらば、早く教諭すべし、この足踏み癖付きては、容易には
直らぬものなり、初心の内少しも早く直すを良しとす。」とされています。
これは中心線に刀を置くことを基本とした一刀流系の流派では、共通した
構えの考え方だと思います。逆にそういう理合に乗らない新陰流などは、
相手に十分に働かせて、斬ることを教えているので初太刀をかわしやすい
平青眼に近い構えをしているように見受けます(これは演武を遠望した印象に
過ぎません。新陰のご流儀でどう教えられているのかは知りません。)。
まあ北辰一刀流は今でこそ古流にされていますが、平らな床の上で竹刀を
どれだけ早く相手に届けるかということを中心に考えていた「華法な」流儀
ですから、当然足構え、竹刀構えは真っ直ぐになっていたのでしょう。屋外
での戦闘を前提にした実戦剣法の気風を残した流儀では、むしろ撞木足が
基本ですし。僕自身もでこぼこな屋外で真剣を振るときは気がつくと撞木に
踏んでいます(笑)。転んだら、こわいもん(笑)。
本気で真剣勝負をするなら、絶対撞木足(笑)。
[2001/11/08 22:20:16]

お名前: Hide.   
to tokuさん
へー、tokuさんって居合道もたしなまれていらっしゃったんですか。
次回の「剣道形の会」でご披露いただく・・・なんていうのはいかがですか?(^^)


to 成有さん
>Hideさんと同じ一刀流の、分派を学んでいます。過去同門から刀で竜巻をおこ
>す赤胴の剣士や、剣で霊子エネルギーを発生させる必殺技を持つ、17歳で皆
>伝を受けた天才美少女などが出ています(笑)。
おや、そうでしたか。
実は、私が少年時代を過ごした道場も、その一刀流の流れを汲んでいるというこ
とでしたヽ(^.^)ノ
剣道的な特徴としては、やや半身で撞木足、構も若干開いていて、小手打ちが得
意・・・ってな感じですね←今の私そのまんま(笑)

>・・・なんか最初の大さんのご質問からだいぶ離れてきちゃったなあ(笑)。
>ごめんなさいね(笑)。お聞き苦しければ言ってください。
アハハ、脱線こそ掲示板の醍醐味ですから、お気になさらずに(^_-)〜☆
[2001/11/06 13:27:34]

お名前: 成有   
みなさんこんばんは。

小刀を投げつけるので有名なのは宮本武蔵が鎖がまの達人宍戸梅軒を破ったアレですね
(そのうちバガボンドにも登場するでしょう)。
もっともアレは史実かどうかハッキリしないようですが・・・。しかしまあ実戦ともなれば
得物を投げるのはキクでしょうな。そういえば子連れ狼の拝一刀も柳生相手に小刀を投げて
「武士が刀を投げるとは・・・」と怒られたら、「瞑府魔道に生きる身に武士道など笑止」
とか開き直ってましたねぇ。礼を重んじる現代剣道や武道家相手の勝負にはもってこいの
技です(笑)。
to Hideさん
Hideさんと同じ一刀流の、分派を学んでいます。過去同門から刀で竜巻をおこす赤胴の剣士
や、剣で霊子エネルギーを発生させる必殺技を持つ、17歳で皆伝を受けた天才美少女など
が出ています(笑)。わかる人にはわかりますね(笑)。
to tokuさん
そうそう!神伝流の「すねが濃い」、じゃなくて「脛囲」です!ご流儀の技を茶化してすみ
ません_(._.)_。あれはかっこいい技ですね。

・・・なんか最初の大さんのご質問からだいぶ離れてきちゃったなあ(笑)。
ごめんなさいね(笑)。お聞き苦しければ言ってください。
[2001/11/05 22:30:20]

お名前: toku   
to あっちさん
東久留米のtokuと申します。居合と剣道をこよなく愛する者です。

武芸十八般は時代や国によってその内容は違うようですが、御指
摘の武芸以外で通常数えられているものには、私に知る限りでは
短刀術、馬術、十手術及びもじり(金へんに戻)術があると思います。

to 成有さん
脛を防御する古流居合の形ですが、私の修行する神伝流では「脛囲」
(すねがこい)あるいは「柄留」(つかどめ)と申します。
刀の棟で相手の刀をたたき落とす技です。(流派によっては、たたき
落とすという表現には異論があると思いますが。)

古流に興味を持っている方がたくさんいらしてうれしいですね。
ますます、11日が楽しみになってきました。
[2001/11/05 14:28:24]

お名前: Hide.   
to 成有さん
>ちなみに同じ書に別の対処法として剣を床に突き刺すようにして相手の(すね
>への)斬撃をとめる、ということも書いてあります。また古流居合の形でやは
>り膝への切り込みを剣で床を斬りつけるように止める技もありますね。たしか
>「裾囲い」とか言ったような・・・。
はー、いろいろな技があるものですねぇヽ(^.^)ノ
剣を床に突き刺すとか床を切りつけるなんて、刃こぼれが気になりませんかねぇ。
それほどまでしなければ、薙刀の脛を防げなかったっていうことなんですね(^^;

それにしても、成有さんは剣術系のお強いですねぇ。私などは30年以上も剣道
をやっておりますが、はなはだ不勉強でして・・・(^^; 古流やそういう方面を
勉強なさっていらっしゃるのでしょうか?(^^)


to みのるさん
そんな喜んでる場合ではありませんぞ(^^;


to あっちさん
アハハ、僕にもわかりません(^_^ メ)
[2001/11/05 13:10:43]

お名前: あっち   
Toみのるさん

武芸十八般には、手裏剣術もあります。

私が覚えている範囲では、剣術・体術・柔術・手裏剣術・抜刀術・居合い
水術(泳法)・忍術・杖術・棒術・砲術・弓術・鎖鎌術・槍術・薙刀術
です。

あと3つが出てきません。
だれかフォローして下さい。
[2001/11/04 15:06:56]

お名前: みのる   
成有さんこんにちは

 >絶対勝てる技は実は、あります。二刀で闘い、小刀をいきなり投げつける(笑)。
 >破門覚悟でこれをやるという手もあります(冗談)。

ぎゃははっ! おもろい!\(^_^) /

ちなみに手裏剣道とかあるのかな
[2001/11/04 08:31:14]

お名前: 成有   
Hideさん、初めまして。いきなり現れ不躾なことを申しあげて失礼しました(^_^;。
今後ともよろしくお願いします。
ちなみに同じ書に別の対処法として剣を床に突き刺すようにして相手の(すねへの)斬撃を
とめる、ということも書いてあります。また古流居合の形でやはり膝への切り込みを剣で
床を斬りつけるように止める技もありますね。たしか「裾囲い」とか言ったような・・・。
いずれにせよ薙刀は強いです。薙刀初段に剣道三段でやっと互角と言われているそうです
し。手元に文献がないのでうろ覚えですが、薙刀の大流派である直心影流の明治初期の
宗家だった園部某(女性)は榊原謙吉と撃剣興行を行い、当時最高位の男性剣士に一度も
負けなかったというほどだそうで(あ、誰かに一度負けたんだったかな?)。
現代剣道はスピードがありますから女性との対戦ならなんとかしのげると思いますが、
男性の薙刀は・・・見ていてとても勝てるとは思えません(^_^;。槍や杖も同様ですな
(笑)。長物にはなるべく近づかないようにしてます(笑)。
あ、ただし絶対勝てる技は実は、あります。二刀で闘い、小刀をいきなり投げつける(笑)。
破門覚悟でこれをやるという手もあります(冗談)。
[2001/11/04 00:55:14]

お名前: Hide.   
to 成有さん

管理人のHide.です。はじめまして(^^) このBIGLOBEの掲示板は自動改行してく
れないんですよ。申し訳ありませんm(_ _)m


>自分の足で尻を蹴り上げるようにしてすねを隠し、足への斬撃を避けるのは、
>古流に伝わる伝法です

へー、そうなんですか。お恥ずかしいことに、まったく知りませんでした(^^;
貴重なカキコ、ホント、ありがとうございましたヽ(^.^)ノ
[2001/11/03 09:36:36]

お名前: 成有   
下記の記事に折返しがなく、読みにくいことをお詫びします。自動折返しがあるとばかり
思っていました(^_^;。以後気をつけますので。
[2001/11/02 00:15:13]

お名前: 成有   
こんにちは、みなさん(^^)。通りがかりの剣道ファンです。どなたかの書き込みに京都大会ですねを蹴り上げて除ける先生がいてそれを皆笑っていたとのことですが、自分の足で尻を蹴り上げるようにしてすねを隠し、足への斬撃を避けるのは、古流に伝わる伝法です。幕末の剣術家千葉周作の遺稿である「剣法秘訣」にやはりすね払いの技を持つ柳剛流との戦い方としてこの技法が紹介されています。その先生はきっとそれを御存じで、実戦につかわれたのでしょう。しかし観客は笑ってましたか・・・京都大会を見学しようという人たちなら、もう少し己の知らぬ技には謙虚でいて欲しいものですねぇ・・・。
[2001/11/02 00:11:41]

お名前: Hide.   
to 大さん

そうですか、色々と発見のある対戦だったようですね。
でも、楽しかったでしょヽ(^.^)ノ


>後で聞いた事ですが、薙刀&剣道の場合、薙刀の決まり手は95%が脛だそう
>です。また、剣道から面を取るのが極上の喜びだそうです。

竹刀ですと脛をよけるためには抜く以外に方法がないんですね。竹刀でよけるに
は上があまりに無防備になってしまいます。それに、すっかり忘れておりました
が、つばぜり合いからの引きながらの脛っていうのがありましたね。あれは、けっ
こうくらいます(^^;

私は逆に、こちらが脛を狙ってこないと薙刀が油断していると踏んで「片手脛」
を打ってみました(笑) 一本にはなりませんでしたが、けっこう効果が上がり
ましたよ!


なにはともあれ、珍しい経験、お疲れさまでしたヽ(^0^)ノ
[2001/10/29 10:07:45]

お名前: 大   
to Hide.さん 愚剣庵 さん みのる さん 、アドバイスありがとうございました。

26日、薙刀と仕合って参りました。たかだか5〜6分の稽古でしたので、大した事を理解した
分けではありませんが、感じた事を申しますと・・・・・・・

Hide.さんは流石ですね〜。 
 >飛び上がらなくても膝をひょいっと曲げるだけで抜くことが出来
ますから、
 その通りでした!、右脛の場合、踵をお尻に付ける様に持ち上げると抜くことができます。

 >振りが大きいので、簡単にさばくことが出来ますから(^_-)〜☆

 そうでした!、右半身の構え(右手前)から、面を打つときは、大きく振りかぶり左右の手を
 持ち替え、左半身になりながら打って来る(左半身からも同じ)ので、さばきは簡単です。

>小手脛、面脛、面脛面などの連続技も来ますから、けっこう迫力あります。

 ほんと、あの長い得物を大変器用に使うものです。表脛をかわしたと思ったら、反対側の
内脛を狙ってくるんですから。

 >薙刀の間合の中に入ってしまうと向こうは何も出来ませんので、簡単に討ち取ることが出来る。
 確かに、間合いに入ればこちらのものですが、技のあまり持たない私はどうも・・(ー。ー)
 それと、鍔競り合い(鍔が無いので何て言うのかな)から離れ際に、こちらは充分間合いを
取ったつもりが、お相手の打ち間だったりして、引きながらの脛を打つのが要注意でした。

 >ちなみに、体当たりは薙刀のは厳禁です。
 まったく知りませんでしたので、何度も体当たりをしました。道理で、体当たりには弱い
 はずでした。私のお相手は男性でしたから遠慮しませんでした。(^^;

後で聞いた事ですが、薙刀&剣道の場合、薙刀の決まり手は95%が脛だそうです。また、
剣道から面を取るのが極上の喜びだそうです。
[2001/10/29 09:27:06]

お名前: Hide.   
すっかり出遅れてしまいましたが、私は今から20年近く前に、薙刀との異種試
合の経験がありますヽ(^.^)ノ

脛に対しては、飛び上がらなくても膝をひょいっと曲げるだけで抜くことが出来
ますから、そんなに恐れることはありません。イヤなのは突ですね。剣道の突き
技と違って、トっと触っただけで一本にとられます。私も突を一本いただいてし
まいました(^^;

面・小手・胴を打たれる心配はまずありません。振りが大きいので、簡単にさば
くことが出来ますから(^_-)〜☆
ただし、小手脛、面脛、面脛面などの連続技も来ますから、けっこう迫力ありま
す。

薙刀の間合の中に入ってしまうと向こうは何も出来ませんので、簡単に討ち取る
ことが出来ます。私も面を2本、打たせていただきました(^^) が、そこで、トっ
と突が来ることがありますので注意が必要です。

ちなみに、体当たりは薙刀のは厳禁です。そういう技はないそうですので、勢い
あまってぶつかっていかないようにしてください(笑)
[2001/10/26 20:38:56]

お名前: 名無し   
突然ですが、お邪魔します。私は、古流剣術を習っている者です。
先日の稽古で、初めて薙刀との試合をしました。(チャンバラみたいなものと、
考えてもらっても良いです。)ハッキリ言ってやられました。
脛をねらってくるのが、わかっていたので飛んで(ジャンプ)したのですが、
膝を斬られました。何度か試合をしたのですか大体3回やって1回勝位です。
かなり膝から上が、内出血していました。
[2001/10/26 18:17:20]

お名前: 大   
愚剣庵 さん  はじめまして、早速のアドバイスありがとう御座います。

袴の上からあの脛当てを付けただけでも何だか足軽の様な無様な格好なのに、飛び上がった
格好を想像するだけでも笑えそうですね。(^ー^)それでも、面なり胴なり打てれば、拍手で
しょうがピョンピョン飛び上がるだけだと滑稽でしょうね。
ま、話の種に楽しんでみます。 (誰かの後に)(^_^;
[2001/10/26 15:58:51]

お名前: 大   
みのる さん お久し振りです。
今日、何人かが稽古して何とか格好の付く者が本番で対戦することになると思うんです。
何年か前にも同様の試合が有り観戦しましたが若手の7段が手も無く打たれてました。
まあ、私が選ばれる事は有りませんが、今日の稽古を楽しんでみます。
[2001/10/26 15:33:44]

お名前: 愚剣庵    URL
 私は薙刀と手合わせした経験はありませんが、随分以前の京都大会で得意な戦い方をした教 師七段の立会いをたまたま控えで見ておりました。
 それは、脛に対する技を竹刀で防ぐことをせず、ことごとく飛び上がって薙刀に空を切らせ
る戦法です。飛び上がった時は膝を曲げ(足をはねあげ)、薙刀が完全に空を切る空間を大きく
すると同時に、打突部位を腿の後ろに隠していました。跳ね上がるたびに武徳殿は爆笑の渦で
したが、空を切った薙刀のあとを見事に面を決め剣道の圧倒的勝利、大きな拍手が湧き起こり
ました。
 この技「脛ぬき面」というのかな。?
[2001/10/26 15:27:01]

お名前: みのる   
大さん、それはおおごとですね、アドバイスなどとても出来ません。
すね当てを付けるのも変な感じがしますよね。
一番やられるのは「おすね〜!」ですからね。中へ入らないと打てないので
誘って応じて薙刀を押さえて・・・・。でもおまけに薙刀は柄も使えるんですよね。
杖に刃を付けたようなものなので、これはなかなか勝てませんよ。
対戦結果を楽しみにしています。
[2001/10/26 15:17:36]

お名前: 大   
11月23日、異種試合大会が大阪中央体育館で行われます。剣道対薙刀の部で、私の所属する
剣友会が指名されまして、今日、対戦する薙刀のメンバー(女性)と事前稽古をします。
以前、何度か試合を見たことは有りますが、稽古は初めてです。
何方か対戦方法をアドバイス頂けないでしょうか。お願いいたします。 m(_ _)m
[2001/10/26 13:45:34]


記事一覧に戻る