記事タイトル:我慢して攻める… 


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お名前: Hide.   
to 如月ちゃん

>Hide.さん、足を使うとは竹刀の動きと連動させるんですね。

そうですね、「足で攻める」っていう感じでしょうか。
ガンバってくださいねヽ(^.^)ノ

お名前: 柳に風   
如月さん、
 稽古は、失敗を恐れちゃダメですよ。稽古で、成功したり、失敗したりして、
同じ技でも通じるタイプ通じないタイプ、などがわかってくるのです。稽古は、
ある意味、実験室のようなものですからね。失敗したって、やり直しがききま
すから。
 足さばきもそう。色々試してみて、これだ、っというのを掴んで下さいね。

 私も5月の連休に風邪を引いて、今までできていたことができなくなって、あ
りゃ?っと思いながら、とりあえず、元の感覚を取り戻すために、色々思考錯
誤して、ようやっと今日、あ、こんな感じだったな、というのをつかみました。
稽古では、打たれて良いんです。目標とする試合や、審査でうまくできる方法を
稽古で探していくわけですから。

 まぁ、私は試合や審査を目標に稽古しているわけではないですけど。

お名前: 如月   
柳に風さん、いろんな技を使えば良いんですね。
Hide.さん、足を使うとは竹刀の動きと連動させるんですね。
このことを持てば、もっと良い試合が出来そうです。

お名前: Hide.   
to 如月ちゃん

>横に払うと自分の竹刀がずれますよね。
>ということは、下に払えば(落とせば)良いんでしょうか?

表から払う場合は、基本的には「真っ直ぐあげて右斜め上から左下に払い落とす」という
払い方になります。払った瞬間に手の内を締めることによって竹刀がお相手の中心にピタッと止まります。こう出来るように、最初は友だちと「払いの練習」だけをしてみてく
ださい(^^)
あ、柳に風さんも書いてますが、払うときは一歩ないし半歩前進するのを忘れないように
してくださいね(^_-)〜☆


>足を使いながら打つ瞬間をわからないようにする方法ってありますか?

僕が言った「足を使って攻める」はチョロチョロ動き回ることではありません(^^;
攻めるための竹刀の動きと連動させて「足を使う」ってことです。

ちなみに攻めるための竹刀の動きについては「Q&A」の「面でせめるとき」というトピに
書いてありますので、参考にしてくださいヽ(^.^)ノ

お名前: 柳に風   
如月さん、
 私は、打つ前に相手の竹刀を払うとか、打ち落とすとかはほとんどやりません。
というのは、動きが大きいので、隙ができやすいと思うからです。相手の力の入れ
方によっては、有効な時もありますから、全くやらないとは言いませんが。でも、
技を覚えようという時には、いろいろなことをやってみるほうが良いと思いますよ。
それによって、体験的にわかることは多いですから。
 (大人になって始めた人や、あんまり稽古をしない人の中には、耳年増になって、
自分ができないのに口ばかり達者な人がいますが、そうはならないでくださいね。)

 それはさておき、そう言うわけで、上から払う、斜め上から払う、横から払う、
斜め下から払う、裏から払う、表または裏から巻くなど色々試してみた方が良いと
思いますよ。ただ、払ったりした時に自分の剣先が中心にあるように気をつけて、
中心を取ったらすぐに打つことに注意してください。中心を取るのと打つのが二拍
子にならないように。
 また、その場でやっても怖くないですから、一歩なり半歩なり詰めて、自分の打
ち間に入りながら中心を取ることですね。

 私は払いは滅多にしないと言いましたが、それじゃぁ、どうするかというと、軽
く押さえてみます。それで相手の反応を見て、押し返してくるようであれば、自分
の竹刀を相手の竹刀の下からを小さく回して前進しながら、裏から中心をとります。
この時相手が何かしらの反応をして体勢を崩せば、そのまま空いている所を打ちま
す。
 こちらが裏から中心を取ろうとした時に、更に表に剣先を返して中心を取ろうと
する人には、更に中心の取り合いになりますね。あとは、自分の間合になった瞬間
に中心が取れたらそのまま打って出る、かな。相手が動じてなければ、そのまま攻
め合いを続けます。
 本当に相手にもこちらにも隙がなければ、お互いの剣先が体につくぐらいまで行
きますよ。どちらも打てなければ、そこで一度別れてし切り直しです。

 足を使って、相手のペースを乱せたら、その瞬間に打たなければなりませんね。
打つ前に継ぎ足をしたり、一度止まったりしたら、相手は体勢を立て直しますから。
左足で攻める意識を持つと、打つ瞬間に足が止まる事もなくなる(少なくなる)と
思いますよ。

 思考錯誤しながらやってみてください。急にはできるようにならないかもしれな
いけど。

お名前: 如月   
柳に風さんや、Hide.さんがおっしゃるように自分の竹刀は中心からはずさず、相手の竹刀を中心からはずすには、横に払うと自分の竹刀がずれますよね。
ということは、下に払えば(落とせば)良いんでしょうか?
あと、足を使うと相手のペースを乱すことは出来ますが、打つ瞬間のみ足が急に止まって、打つ瞬間がかなりばれるんです。
足を使いながら打つ瞬間をわからないようにする方法ってありますか?

お名前: Hide.   
to 如月ちゃん

>『我慢して、我慢して攻めろ』と言われたのですが、我慢して攻めろとは、どう言う意
>味なのでしょう…?

これはですね、「自分から苦しくなってヒョコヒョコ打ちに行ってはいけない」というこ
とです(^^) 柳に風さんもおっしゃってますが、ジワジワと攻めお相手が苦しくなって
「打とうかどうしようか」と迷った瞬間に技を出すのが決まりやすい攻めなんですよヽ(^.^)ノ


>『普通に馬鹿正直に面を打っても入らないから、竹刀を中心からずらせ』と言われたの
>ですが、ずらしてばかりいると相手にもばれるし、自分が次に打つのも遅くなると思い
>ます。

アハハ、これは先輩の言葉を取り違えてますよ(笑)
「竹刀を中心からずらせ」の「竹刀」は、自分のものではなくお相手の竹刀のことです(^^)

お相手の竹刀が中心に真っ直ぐついているところに打ちに行ってもあたりませんね。「押
さえる」「払う」などして中心からずらしてやれば、こちらの打突チャンスが広がるわけ
ですヽ(^0^)ノ

ここで注意しなければならないのは、お相手の竹刀をずらそうと思って、自分の剣先が中
心からはずれてしまうこと。これでは、お相手にそこを逆に狙われてしまいます。手先だ
けで操作しようとしないで、必ず足を使って攻めるようにしてみてくださいね(^_-)〜☆

お名前: 柳に風   
如月さん、こんばんは。
 「我慢して攻める」とは、自分から攻めていった時、相手が動じていないのに
打ちを出すな、ということでしょう。じわじわと攻めていって、相手がその攻め
を嫌ってなにか反応を示した時に間髪をいれずに打突するのです。

 「竹刀をズラす」ことに関しては、自分の竹刀を中心からはずしてはいけませ
んね。まぁ、構えた時の剣先を相手の左目に付ける構え方であっても、打つ時は
中心を取ってから打つわけですからね。剣先をずらしてから打った場合、互角の
相手であれば、相打ちになったら確実に負けます。相手の剣先を中心からはずし
て打ちこみましょう。
 変わったことをすると、初心者相手であれば、何回かは当たるかもしれません
が、ちょっと稽古をしている人にはいいカモにされてしまいますよ。
 それよりも、面を打ちたければ、下を攻めて小手を意識させて、面に行くとい
うような、攻め方を工夫する方が上達すると思います。

お名前: 如月   
先輩に、『我慢して、我慢して攻めろ』と言われたのですが、我慢して攻めろとは、どう言う意味なのでしょう…?
なんか、とても難しいような気がします…。
それと、『普通に馬鹿正直に面を打っても入らないから、竹刀を中心からずらせ』と言われたのですが、ずらしてばかりいると相手にもばれるし、自分が次に打つのも遅くなると思います。
このことを、どう考えますでしょうか…?


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