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お名前: Hide.
to Fすずのすけさん
>そんな深い師弟のキズナには、ニワカ剣士のた立ち入る余地もございません。
私もこの件に関しては、えーじさんのご意見に賛成ですね。先生に食いついてい
く気持ちをもって接っすることによって、先生のお心もこちらに向けていただく
余地が生まれようというもの。指をくわえて見ているだけでは、教えを請うこと
はできません。「求めよ! さらば開かれん」でしょうねヽ(^.^)ノ
to えーじさん
>Hide.さんをはじめ、このHPにカキコされるみなさんが私の師匠です。
それは私も同じ気持ちです。ふとした動機ではじめたHPが、こんなに大きなサ
イトに育てていただき、皆さんから多くのものを与えていただける場となりまし
たことは、私にとりましても深い歓びですヽ(^.^)ノ
>「先生孝行」しなければいけませんね。孝行をしたい時に〜なんてことに
>ならないようにします。
そうですね。ぜひぜひ、先生のおそばにいる時間を多くとれますよう(^^)
お名前: えーじ
toHide.さん
「先生孝行」しなければいけませんね。孝行をしたい時に〜なんてことに
ならないようにします。
とりあえず8月26日の飛騨地区の団体戦出場のお誘いがありましたので
お受けいたしました。がんばります。ヾ(・o・;)
お名前: えーじ
toFすずのすけさん
>そんな深い師弟のキズナには、ニワカ剣士のた立ち入る余地もございません。
そんなことないですよぅ。私の友人に、40歳過ぎに初心者で剣道をはじめられ
3年くらいの方で8段の先生にベッタリになって、今では2番弟子の扱いの
方がいらっしゃいます。
師弟関係とはいえ、人の思いの強さのことだとおもいますので、出会いの時期だけで
決まるものではないのかもしれませんよ(^-^)。
toHide.さんへ
Hide.さんをはじめ、このHPにカキコされるみなさんが私の師匠です。
ずっと将来、オフ会で「あの頃のえーじの顔文字はわかりにくくて...。」
なんて言われたりするのかもしれませんね(^^;
そういう意味で、ここは私の電脳剣士の“ルーツ”になりますよね。(^O^)/
お名前: Fすずのすけ
URL
to えーじさん
なんとも良いお話で・・もう憧れるばかりです。
わたしなどは、小学三年から習っている友人を介して、所帯
もちになってから入門して再開したクチですから、先生などは
その子の入門してきた日のことまで憶えてらっしゃるとの事で、
もうそんな深い師弟のキズナには、ニワカ剣士のた立ち入る
余地もございません。親子に匹敵するものを常に傍らで拝見
するばかりです。
お名前: Hide.
to えーじさん
>しかし“これがHide.さんのいわれる「ルーツ」”を少し感じられたような気が
>します。(どの先生方も、私が剣道をはじめた頃をご存知で、上級生に小手を
>うたれて痛くて泣いてたりした姿もご存知なので、頭があがらないという意味
>も含みますが…。)
いやぁ、まだ、そうした先生方がご存命だということはうらやましいですね。私
の場合は、子どもの頃手ほどきをしてくださった先生方のほとんどが他界してし
まっております。育てていただいた道場もすっかり寂れてしまっておりますし(^^;
でも、先生方も嬉しかったんじゃないでしょうか。えーじさんがルーツの一端を
感じられたのと同じように、先生方も自分の魂を受け継いでくれたお弟子さんを
感じることができたはずですからヽ(^.^)ノ
先生方がご存命の間に、ぜひぜひ「先生孝行」しておいてくださいね!
お名前: えーじ
toHide.さん
>一人に人間に父母や祖先がいるのと同じように、自分の剣道に脈々と流れる
「ルーツ」を体験できないとしたなら寂しいものだと思います(^^)
昨日、久しぶりに高校まで通っていた道場に行ってきました。
4名の先生方がいらっしゃって、1.5時間休みなしで歓迎してくださいました(^^;
特に師匠の先生はもう70歳をとうにすぎておられるのに、稽古をつけていただくと
剣道場の隅っこに押しやられて、抜け出せません。(-o-;
最後はもうバテバテで、ツラかったです。
しかし“これがHide.さんのいわれる「ルーツ」”を少し感じられたような気がします。
(どの先生方も、私が剣道をはじめた頃をご存知で、上級生に小手をうたれて痛くて泣いてたり
した姿もご存知なので、頭があがらないという意味も含みますが…。)
お名前: Hide.
to くにさん
>電脳剣士稽古会のような、楽しく勉強と稽古が出来る場は、
>また別物ですね(^_^)
電脳剣士稽古会は出稽古というとりも勉強会のようなものです。そこの道場の一
門の方々から学ぶというよりも、それぞれみなさんが勉強なさっていることの中
から「学びあう」わけですから、性格はかなり異なります。
それに、商売でやってるわけでもありませんしね。誰の営業妨害にもなりません
ね(笑)
お名前: くに
親馬鹿一刀流さん。
アドバイス、ありがとうございました。年に一二回しか逢えなくても、手紙で適切な指摘ができるというのは…。
まったく、すごい先生ですね。親馬鹿一刀流さんが師事しようと決意されたのも当然だろうと思います。
そうした師にめぐり会えるというのは、本当に幸せなことですね。
稽古を通じての迷いですが、まだ深刻な迷いが出るような段階ではないのです私は。
でも、仰有ってることはよくわかります。
迷っているときの師の一言は、有りがたいものでしょう。うらやましくもあります。
その忠告を胸に、私は私の道を行くしかないと思っています。
ただ、ここでいろいろお教えいただいたことから、剣友会への出稽古は慎重にしようと思うように
なりました。
ま、しかし、ここまでは修行の話。電脳剣士稽古会のような、楽しく勉強と稽古が出来る場は、
また別物ですね(^_^)
お名前: 親馬鹿一刀流
to くにさん
少しくどくなるような気がしますが、書かせて頂きます。
>私がこのトピックで最初にレスを付けた時に、あまり面識の無い方と稽古する場合は注意して
いる事があります。
と書かせて頂きました。その理由を述べる形で私が習った守の考え方を、書かせて頂いた訳で
す。
>「ある実業団の剣道部」にあたるものが、常時行っている出稽古先なんです。
くにさんの先生が認めて下さっている事、既にあまり面識の無い方々との稽古会ではない事を
考えますと問題は無いと思います。
ただ、老婆心ながら心配しますのは、勉強しすぎて迷いが出ないかという事です。
自分が経験した事の一例を上げますと
攻めて溜めを作って引き出して打つを意識し初めてから、相手を見過ぎて乗られる。
起こりを感じた瞬間に、飛び込めたのが、ちょっと見てしまうという事が続きました。
年齢的にこんな稽古も必要かと思っていますが、自分の先生に話せば「まだ早い」と言われる
のだと思います。何せ年に1.2回くらいしか会えないものですから、自分で工夫しすぎてし
まうのです。
頻繁に手紙を書けば良いのでしょうが、年賀状に数行書く程度になっています。
それでも、普段の生活、稽古ぶりをまるで見ていたんじゃないかと思うくらい言い当てたアド
バイスの葉書が後から届きます。(まるで親のようです。かないません。)
くにさんの先生は、出稽古を認めてられますし、身近におられますので、迷ったらご相談出来
ますね。
そういう意味でも、今行かれている稽古会でお勉強されるのは良いのではと思います。
お名前: くに
to Hideさん
>けっして意地悪で言ってるんじゃありません。むしろくにさんが好きだから書かせていただくわけです。
>そこんとこわかってくださいね(^^)
じゅうじゅう承知しております。お心遣いありがとうございます。m(_ _)m
お書きになった出稽古の心得は、常日頃考えていることと同じです。
その上で、あえてもう一つだけ申し上げます。
出稽古に出たとき、評価されるのは、出稽古に行った者だけではないと言うことです。
私の場合は、書誌学ですから、行った先の図書館員も、私によって評価されるのです。
失礼な言い方かも知れませんが、他山の石になるか、目標になるか、私も、極端な場合以外口に
しませんが、そうしたものだと言うことを、出稽古に見えた方を迎えるときの心得としたいと思います。
お名前: Hide.
to Fすずのすけさん
「出向く側の論理」「迎える側の論理」を明確に整理していただき感謝に堪えま
せん(^^)
>「剣道研究室」拝読しました。とても説得力があり、手と足が
>同時スタートの道場の者として、煩悩にさいなまれる(?)チョー刺激! でありま
>す。
恐れ入りますm(_ _)m
ほんと、剣道って色々あるんですよ。私の提唱するもの(腰指導型の長谷川先生
によれば「腕始動型」というらしいですが、私はその呼び方は誤解を招きそうな
のでイヤなんですが)にしたって「必ず正しい」とは言えないと思います。ただ
「私はこう信じて実践している」というひとつの提案です(^^)
それに、同じように剣道を指導しても、10人の生徒がいれば10通りの剣道が
できるのがふつうです。指導者はけっして型にはめようなどとは思わないほうが
いいですね。「守破離」の「守」であっても個性がでます。悪癖でないかぎり、
尊重し伸ばすのが指導者の務めですね(^^)
to くにさん
>結びにはなりませんが、ちょっと頑固になってきたくにの独り言です……。
けっして意地悪で言ってるんじゃありません。むしろくにさんが好きだから書か
せていただくわけです。そこんとこわかってくださいね(^^)
出かける側の意識としては
●「指導に対する過剰な期待をしない →それでも感謝」
●「丁重に迎えてくれなくても恨まず、非難しない →それでも感謝」
●「邪魔者としてみられている可能性を無視しない →それでも感謝」
●「よい仲間に出会えたとしたらラッキーと考える →ちょー感謝」
●「紹介者に迷惑をかける可能性がある場合は、以後、そこには立ち入らない」
●「その先生にアドバイスをいただいたとしても、それを安易に吹聴してまわ
らない(有名な先生の場合有頂天になってしまうことあり(^^;)」
●次回同じことろに出稽古に行くまでに、前回指導していただいた点を少しは
改善して臨む」
●「心地よい言葉は社交辞令と受け取る」
くらいの気持ちをもって積極的な出稽古ライフに取り組んでください(^_-)〜☆
お名前: くに
Fすずのすけさんが、整理してくださったし、Hideさんの仰有ることにも異論はありません。
いろいろ、注意していただいて、ありがとうございます。心したいと思います。
私の場合、自己に何の権威もないまま、600年程前の本を見て歩いたりしていたので、その時の
ノーハウがバックボーンにあります。調査に赴いた図書館は歓迎してくれる所ばかりではありませんでした。
私からすれば、不当な非難をされたり、紹介していただいた先生に御迷惑をおかけする事になったことも
ありました。しかし、世の中には、情熱を評価して下さる方も少なくないのです。私も、さる高名な図書館の
司書の方のように、何時間でも一緒に本の話がしていられる「友人」もできました。
素晴らしい先生には、何人もお目にかかっていますし、いまだにおつき合いいただいている方も居ます。
誰もが、私と同じ事をして欲しいとは思いません。
自分の道は自分で切り開くものなのだから、当然です。
結びにはなりませんが、ちょっと頑固になってきたくにの独り言です……。
お名前: Fすずのすけ
URL
えー、お早うございます。(・・もう夕方でした。)
さきほど本ページを冒頭から拝読し直しまして、「今のわたし
に出来ること」にたどりつきました。
こういうことです。 出稽古についてご意見をうかがう場合、あいまいに
一つの普遍的結論を期待するのではなく、出稽古に「出向く側の論理」
と「迎える側の論理」を同じ土俵で考えない、ということです。
出向く側の論理としては、「節度は必要だが、遠慮ばかりして
いないで、叱られてもいいから、(自分のために)必要だと思った
ら聞け」というご意見こそ、自己実現にオクテな者にとって素晴らオい
指針であり、これはこれで指針として完結した物として味わいたいです。
一方、迎える側の論理としては、「元々、一子相伝だった剣道が
、守破離や師弟関係の崩壊によって、安価に学べるレクリエーション
に成り下がったとも言える」状況のなかで、正規会員でさえ安い受講料なのに客人に手をかけて指導するという労力の使い方は、なにか、迎える側ならではのポリシーの為せる技だと思われます。これは、日本人の「だからこその精神」とでも言い
ましょうか、「暑い。だからこそダラダラしない」「逃げても非難
されない。だからこそ逃げない」「手間かけてもメリット薄い。だから
こそ手を抜かない」といった精神構造からくるものかもしれませんが、
とにかく迎える側が何かしかの決意で「あえてやる」ことであって、やるかやらないか、迎える側の姿勢として評価の対象にはなりますが、
こと出向く側としては、これをダイレクトに期待する立場ではないと
思われます。(わかりにくい言い方ですいません)
・・そんな感じで、若輩者としては頭の整理を試みています。
to hide.さん
武道家が社交ダンスとはまた、空手のマス大山みたいですね!
「剣道研究室」拝読しました。とても説得力があり、手と足が
同時スタートの道場の者として、煩悩にさいなまれる(?)チョー刺激! であります。さらにややこしいことに、剣道日本で「腰始動型の面」などの特集が少し前にあったので、つまりこれは
手足同時スタートどころか、足から先にいくものなので、剣道って
色々あるなーと思いました。
お名前: Hide.
to くにさん
>わたしは、特定の先生についても、特定の道場から出なくても、逆に、やたら
>と出稽古ばかりしていても、学び取り向上しようとする意欲と情熱があれば、
>必ず前に進んでいけると信じています。自分がどんな方法をとるかは、人それ
ぞれで構わないと思いますが…。
むろん、くにさんのそのお考えは立派なものですし、否定するものではありませ
ん。ただ、剣道界の慣習というのもキチンとわきまえておかないと、場合によっ
ては「無礼なやつ」と思われかねないということです。
くにさんは、「私を初心者としてでなく、稽古仲間としてアドバイスしていただ
いているのだ」とお考えでも、中にはそうでない方もいらっしゃる可能性があるっ
ていうことです(^^;
出稽古に行くには、「節度」をわきまえなくてはいけません。どんなに居心地が
いいところであっても、そこは自分を「お客さん」として扱ってくださっている
と考えるべきです。頻繁な来客を好む家庭もありましょうが、多くはあまり歓迎
されないのではないですか。一家団欒が乱されるわけですから(笑)
それに、出稽古で学ばせていただいたものを、自分なりに咀嚼・研究する時間も
必要なはずです。出稽古のあとはしっかりとご自分のフィールドで勉強するべき
です。ちょうど、復習と予習を兼ねたものですね(^^)
そこのところをわきまえ理解したうえでの出稽古であれば、私も大賛成ですけど
ね(^_-)〜☆
お名前: Fすずのすけ
to 親馬鹿一刀流さん
to くにさん、そして
to hide.さん、
ご親切な情報提供なり意見交換、ありがとうございます。
ちょっと今日のいまは稽古帰りで、「ひとりアフター剣道」で
(嫁はんは話相手にならんとして)自宅で防具を干しながら、
ぐいっと・・・ですので、かなりhideさんはじめ核心に迫るコ
メント満載のため、万全を期して、あらためてレスさせていた
だきます。
お名前: くに
私は、親馬鹿一刀流さんの仰有ること、やっていることと、そんなに違うことをやってるようには
思ってないんですが…(^_^;)
私は初段のぺーぺーですから、皆さん先生なんです。親馬鹿一刀流さんが行かれている「ある実業団の剣道部」
にあたるものが、常時行っている出稽古先なんです。だから、そちらで稽古されている方は、私を初心者
としてでなく、稽古仲間として、親馬鹿一刀流さんと同じようにアドバイスしていただいているのだと
思います。
言いたいことは、「節度は必要だが、遠慮ばかりしていないで、叱られてもいいから、必要だと思ったら、聞け」と言う事なのです。
言うまでもないことですが、高名な先生と稽古したことが偉いのではなく、そこから何かを学び取れた
ことが偉いのだろうと思います。
わたしは、特定の先生についても、特定の道場から出なくても、逆に、やたらと出稽古ばかりしていても、
学び取り向上しようとする意欲と情熱があれば、必ず前に進んでいけると信じています。
自分がどんな方法をとるかは、人それぞれで構わないと思いますが…。
お名前: Hide.
to くにさん
そうだなぁ、私もくにさんの修業のしかたを否定するつもりはありませんが、ど
ちらかというと親馬鹿一刀流さんの考え方を好ましいと考えています。
出稽古で積極的にいろいろな先生からアドバイスを受けるのもいいですが、反面、
頭でっかちになりやすく「○○先生にお稽古をいただいた」などというほうばか
りが大きくなってしまいがちです(くにさんがそうだと言っているのではありま
せんよ(^^;)。
また、情報の取捨選択能力がかなり必要になってくるわけですが、結局「じぶん
にとってあてはまっている(現状に沿っている)」ものしか学ぶことはできませ
ん。その点、一人の師匠について学ぶ場合、いいこと(現状に沿っていること)
ばかりでなくトータルに観て必要なことを「(ある意味)厳しく」指導していた
だけます。とくに「守」の段階には必要なことではないでしょうか。
現代の先生方はかなりそういった部分に寛容ですから、初心者である、あるいは
女性であるということで、「いらっしゃい」とお声をかけてくださることも多い
と思いますし、こてんぱんに伸されることもないでしょうが、親馬鹿一刀流さん
がおっしゃるような「出稽古の持つ意味」をよくわきまえたうえで節度をもって
出かけられることをお忘れなきよう(^^)
to Fすずのすけさん
>振りかぶりと踏み込みの関係については、わたしも
>初心者なりに興味があるので、どこか適当なページをご紹介
>いただければ、そこに場を移して参加したいと思います。
とくに、それ専門にトピックが立ったことはありませんので、どちらの掲示板で
もかまいませんから、立てていただいてもけっこうです(^^)
ただ、私の考えにつきましては、「足を出しながら振りかぶる?」という拙文を
「Hide.剣道研究室に書かせていただいておりますので、そちらをご参照ください
(^^)
>わたしも、もともとが楽器愛好家だった関係で、ワンレッスン二千五百円ぐら
>いの教室に参加することが多かったのですが、今や市の体育協会が上部団体の
>剣道協会加盟道場で、月にニ千円、平日の補講に出る気があれば月に八回の出
>席となり、ワンレッスンあたり二百五十円で、楽器教室の十分の一です。
私も社交ダンスサークルの会長を10年ほど務めておりましたが、プロにレッス
ンを頼むと(その人のランクにもよりますが)30分5000円からかかります。
「暴利だぁ!」と心の中では思ってましたが、アマチュアではなくプロに教えて
もらうのだから技術と引き換えにお金を払うのは当然なんですよね(^^;
他競技の批判をするわけではありませんが、スイミングにしても高いですよね(ウ
チの長男が通ってますが)。スキーだってスクールに入ればべらぼうなお金を取
られますし、私はやらないから知りませんが、ゴルフのレッスンも高いんでしょ?
なんで剣道だけこんなに安いんでしょうか?
それは元々、剣道が「一子相伝」だったからですよね。
そうでなくなった現代剣道は「守破離」の考え方や「師弟関係」の崩壊によって、
安価に学ぶことのできるレクリエーションに成り下がったとも言えます。これは、
普及という観点からは素晴らしいことなのでしょうが、文化とういう視点からは
寂しいものがあります( -o-) フゥ
to 親馬鹿一刀流さん
明確な、しかも論旨の通ったお話、ありがとうございますm(_ _)m
親馬鹿一刀流さんのカキコをいちいちうなずきながら拝読させていただきました。
>小学生等に指導する場合、基礎の段階ですので、どんな方も同じアドバイス
>をされると思いますが、同じ事を言っていても表現が違ったり、教えられてい
>る段階が違うと迷ってしまします。
本来「一斉指導」に向かない剣道ですから、多くの人が関わる小学生の指導の現
場では、指導者間の意思統一・指導統一が不可欠と考えます(^^)
お名前: 親馬鹿一刀流
TO くにさん
TO Fすずのすけさん
先の内容は、お題が「守破離と出げいこ」という事でしたので、つたない経験ではありますが
私個人の考えとして、参考になればと思い書かせて戴きました。
くにさんのお考えを否定するつもりはありません。
くにさんのように少しでも上達しようと稽古場所を求めて稽古されていらっしゃる方が多く
おられると思います。
剣道の関わり方、稽古の方法は人それぞれで良いと思っています。
たまたま、私は生涯の師とする方にめぐりあい、その先生の教えが正しいと信じ、守の段階と
考えて稽古をしているだけなのです。
守について少し書かせて頂きます。
剣道に限らず、茶道、花道等の習い事(芸事)の世界でも守破離の教えがあります。
これは、各流派の師弟制度に大きく関係があると思っています。
私の捉え方は
(1)各流派の秘伝は門外不出であり、他の流派に秘伝を安易に見せてはならなかった。
表技、裏技があり、信用の出来る物にしか秘伝は伝えなかった。
他流試合も禁止していた。
これが解けるのは、破、離の段階であったと思います。
(2)自分の師匠は3年かけてでも探せという言葉があります。
芸事を極める為には、ある一定期間お一人の先生に習った方が良いと考えています。
理由は、先生は個人個人の特性、上達の度合いを見ながら適時適切な指導をされる。
この期間は、先生の指導に疑問を持たず、とにかく教えを守る。これが守。
この段階で他の先生の教えを取り入れると自分の先生の教えたい事が崩れる。
先生の指示により、兄弟弟子、その他の先生の教えを受けるのは可。
この考えは、現代剣道の環境にはそぐわないかもしれません。
私のように特定の師匠がいて、その教えをかたくなに守ろうとする方は少ないかもしれません。
ただ言えるのは、小学生等に指導する場合、基礎の段階ですので、どんな方も同じアドバイス
をされると思いますが、同じ事を言っていても表現が違ったり、教えられている段階が違うと
迷ってしまします。
例:遠間から大きく打ちなさい。<−>一歩入っても良いから、一足で届く所から打ちなさい。
どちらも間違いではありませんよね。
私が、自分の稽古場所として参加している稽古会は、ある実業団の剣道部で特定の師範はおり
ません。
一般の方の参加も多く、段位は違えども同じ立場で稽古し、基本打ち、地稽古を行い、うまく
出来ない方、相談のあった方には、アドバイスしあいます。
社会人でもありますし、強制するのではなく、私はこんなやり方でやってます。こういう風に
したら良いと思うよ。剣先がはずれるね。そこは抜かない。もっと攻めましょうというような
やりとりです。
長くなりましたが守の段階の私の場合、どんな所で稽古しても、私の師匠に習った事と違う内
容のアドバイスは、受け入れるわけにはいかないのです。
(そうは、言っても色々な本を読んだり、こちらのサイトで意見交換して自分の剣道の参考にしているのも事実なのですが。)
逆に、師匠と同じ事を言われる先生、剣風が似ておられる先生とは稽古の回数が多くなります。
お名前: Fすずのすけ
URL
どうも。振りかぶりと踏み込みの関係については、わたしも
初心者なりに興味があるので、どこか適当なページをご紹介
いただければ、そこに場を移して参加したいと思います。
さて、親馬鹿一刀流さんのすごく明快でためになるコメント
が拝読できたのがまたわたしの財産なのですが、やはりhide.
さんがちょっと示唆された通り、これは「経済の法則」からも
裏付けができる面があると思います。いや、この辺が実は、
出稽古に慣れない者の慣れない根拠の主たるところです。
「アドバイス」をひとつすれば、それはすなわち「ソフトの
流出」であり、すュなくとも月謝を払っていない人が当然
のように請うようなものではないという見方もできましょう。
わたしも、もともとが楽器愛好家だった関係で、ワンレッスン二千
五百円ぐらいの教室に参加することが多かったのですが、今や市の体育協会が上部団体の剣道協会加盟道場で、月にニ千円、平日の補講に出る気があれば月に八回の出席となり、ワン
レッスンあたり二百五十円で、楽器教室の十分の一です。激安です。そして教わる内容が、「経済の法則に即してるほう
」より落ちるとは決して思えない質を享受できてると思います。
「いつでもうちに遊びに・「や」という態度でフランクに色々
教えて下さるゲストの先生とかおられますが、「それって、
一回、いくらお支払いしたらよろしいんですか?」と訪ねて
しまいそうになるのが、シャバッ気まるだしの勤め人の性と
いうやつでしょうか・・・
お名前: くに
拝読しておくだけにしようかと思いましたが、ちょっとだけ、書かせていただきます。
親馬鹿一刀流さんの仰有ることは、正論だと思います。特に、剣友会や町道場については、全く同感です。
ただ、合同稽古会や、私の行っている、個人参加の道場の場合、そんなに消極的にしていなくては、
いけないものでしょうか?
私は、終わったら、積極的にお話をいただくようにしています。何も仰有っていてだけなくてもともと、
ひどい先生だとも思いませんが、たいてい、ここをこうしたほうがいいと指摘してくださいます。
私は、初段になったばかりだから、たいてい上位者なので、お聞きするのは恥ずかしいことだと思っていませんし、
実際、自分は下手だと思っているのですから、何を聞いても勉強になります。
そうした態度が、不快に写る向きもあるかも知れませんが、私は、早く上手くなりたいし、度々書いている
ように、自分の為にやっている剣道です。為になると思えば、やらずにはいられません。
自身、そうした道場で初心者と当たれば、自分がしていただいたのと同様に、分かることを教えたいと
思っています。
お名前: Hide.
to 親馬鹿一刀流さん
いやぁ、たいへんまとまった内容のカキコ、ありがとうございます!
>守破離の事も「私が白いものを黒と言ったら黒と思いなさい」とハッキリ説明
>されました。
素晴らしい先生です。昨今の先生で、ここまで明確におっしゃれる方はなかなか
いらっしゃいませんねヽ(^.^)ノ
>出稽古の事では、道場形式の所へは、むやみに出入りしてはいけない。
これも大切ですね。
道場形式(町道場)は、剣道を教えることによって生計をたてているわけですか
ら、門弟でもない人間が無料でお稽古をさせていただくのは、そこの先生にも門
弟の方々にも失礼な行為ですね(^^)
>行くのなら、きちんと道場主に挨拶して許しを得るか、一般開放している体育
>館に行きなさいと教えられました。
学校開放の剣友会でも、道場形式のところと同じような配慮が必要でしょう。や
はり、公の体育館で「連盟主催の合同稽古」のような形式が出稽古の場として一
番ふさわしいでしょう(^^)
>また、教えを乞うてはならないし、教えてもいけないと教えられました。
これも重要です。
とくに技術的なことは指導するべきではありませんね。お相手にコメントを求め
られたときは、よいところを褒めるか励ましの言葉などで感謝の念を伝えるにと
どめるのが礼儀と考えます(^^)
また、出稽古先の先生にコメントをいただくことを期待するのは失礼ですね。ど
のくらいの修業段階かに応じて一言二言お声をかけてくださることもありますが、
それは特例とわきまえるべきです。感謝の気持ちをもって素直に耳を傾けること
が大切です(^^)
いやぁ、この親馬鹿一刀流さんのカキコを、某出稽古好きの女性にぜひぜひ謙虚
に読んで欲しいですね(笑)
お名前: 親馬鹿一刀流
TO Hideさん、皆様
かなりの出遅れですが、私が考えている事、教えられた事を書きます。
指導者同士が面識があってお互いに認めている場合や、出稽古先の先生が自分の剣風や習って
きたものを分かって下さっている場合、あるいは今回の電脳剣士稽古会のような交流稽古会は
良い事と捉えています。
ただ、あまり面識の無い方と稽古する場合は注意している事があります。
Hideさんが渡辺先生が生涯の師と仰いでいらっしゃるように私にも師匠がおります。
社会人になってからの師匠ですが、守破離の事も「私が白いものを黒と言ったら黒と思いなさ
い」とハッキリ説明されました。
また「私の指導が間違っていると思ったり、合わないと思ったら他の先生について構わない。
良いと思ったら来なさい。」とも言われています。
現在は年に2回くらいしか会えませんが、いまだに守の段階で、師匠に習った基本打ちを意識し
ての稽古です。
出稽古の事では、道場形式の所へは、むやみに出入りしてはいけない。
行くのなら、きちんと道場主に挨拶して許しを得るか、一般開放している体育館に行きなさいと
教えられました。
また、教えを乞うてはならないし、教えてもいけないと教えられました。
理由は、お相手がどういう指導を受けているか、何を目標に稽古されているか分からないのと、
お相手にきちんとした先生がおられるのに教える事は、その先生に対して失礼との事でした。
ただ、私の師匠は他の方とのお稽古を一切禁止する訳ではなくあの先生に稽古を頂きなさいと
指示してくれましたし、現在の仲間との稽古には反対はしません。
そんな訳で、出稽古は剣道連盟が主催の稽古会を主にして、元立ちの先生に懸りの技を中心に
稽古する。上の先生には通用しないのがほとんどですから、なにが悪かったか考える。
また、悪い所を打たれる訳ですから、普段の稽古で直すように稽古する。
次にお相手頂いた時にまた試す。これを繰り返す。こんな事を意識しています。
どうも高齢の先生ほど、稽古後は何も言わないか、言っても一言ポツリとしか言わないようで
す。私の師匠と同じ考え方なのかと思っています。
お名前: Fすずのすけ
ええっ?
あ、そうなんですか・・・いやでも、
いや、今日は日帰りで東京へ出張帰りで、頭が回りません。
(ビールのみすぎだっちゅうの)
また、振りかぶりと踏み込みの関係について、お邪魔します。
お名前: みのる
to Hideさん
>「振りかぶったときは足を出さない」
わたしもここのところその打ち方で稽古をしてみています。果たしてどうかと・・。
そこで分かったことは、重要なのは足の運用と一体であると言うこと、特に
右大腿直筋をよく働かせて打ちますと、床を踏みしめるエネルギーが竹刀の
もの打ちに伝わるいい打ちが出来ます。右足を出しながら振りかぶって打つ
のは攻めながら誘い出して打つと言う技術を使う時には優れていると思います。
会心の1本を打つにはやはりHideさんが仰っている「振りかぶったときは
足を出さない」事が重要かなと思えてきました。電脳剣士稽古会でのHide
さんの足の運用のレクチャーを受けて良かったと思います。
今思えば、昇段審査の時は「振りかぶったときは足を出さない」打ちでした。
くっ、と剣先をちょっと下げて攻め入って、左拳を目の位まで振りかぶり
思い切り腰から打ち込んでいったのを思い出しました。(^_^)
お名前: Hide.
to みのるさん
>師から認められる様になれれば、俺の剣道もこれだけのものがあるんだなと
>自信にもつながるでしょうね。
それは言えますね。
私が電脳剣士稽古会やこのサイトで盛んに「振りかぶったときは足を出さない」
と力説しておりますが、これも、渡辺先生に確認した事項だからです。
昭和55年11月、卒論の最終段階で病床の先生を訪ね、ひとしきり世間話をし
た後、その件について質問いたしました。先生ははっきりと「振りかぶったとき
は足を出さない」とおっしゃいました(^^)
ですから、どんな大先生が書かれた本であっても「足を出しながら振りかぶる」
には自信をもって「反対」と言えるのはそうした「師の教え」があるからです!
ですから、これからも、私はこの論を提唱し続けて意向と決意しております。おっ
と、横道にそれてますね(^^;
>私の場合はもう手遅れです (~_~;
どこが手遅れなものですか! 人生80年の時代ですよ。まだまだ、自分の師匠
を見つけて食らいついていけばいいんです。「根無し草剣道」もいいですが、で
きたら、師匠も探しましょうヽ(^.^)ノ
お名前: みのる
>>何年か前に、ある先生からは「師のない剣道は根無草だ」と言われました。
>ハイ、これは間違いありません。むろん、多くんの先生方から学んだことを体系
>づけて自分の剣道を作り上げればいいわけですが、一人に人間に父母や祖先が
>いるのと同じように、自分の剣道に脈々と流れる「ルーツ」を体験できないとした
>なら寂しいものだと思います(^^)
そうなんでしょうなぁ
師から認められる様になれれば、俺の剣道もこれだけのものがあるんだなと
自信にもつながるでしょうね。Hideさんは渡辺先生に食らいついて修行
されて先生を吸収しているからこそ、自信をもって自分の剣道に打ち込んで
おられるのだと思います。
私の場合はもう手遅れです (~_~;
こうなればもうむちゃくちゃ「根無し草剣道」で行くぞ〜 \(^。^)ノ
お名前: Hide.
to ykamaさん
>hideさん悩み聞いてくれてありがとうございます。_(._.)_
恐れ入りますm(_ _)m
お子さんがそのスポ少を望まれるなら、それはいたしかたないですね。まぁ、先
生も大事ですが、それ以上に先輩後輩や仲間との触れ合いによって磨かれていく
ことも確かです。ykamaさんの苦悩や、親としてのせつないお気持ちも理解でき
ますが、ここはお子さんの意志を受け止めて側面サポートしか方法がないようで
すね。頑張ってください!(^^)
to Fすずのすけさん
「ミツバチの巣」のたとえ面白いですね(^^) でも、拝読すればするほど、「指
導者がしっかりしなければいけないんだな」と痛感せざるを得ません。
指導者の嫉妬・嫉み・そねみが、多くの門弟に様々な影響を及ぼしてしまいます
ね。
「守破離と出稽古」も、まさに送りだす側と受け入れる側の指導者の度量が試さ
れているといっても過言ではありますまい。
剣道界は風通しの悪いところです。しかし、現代剣道は流派の壁を突き崩すこと
によって互いの交流(出稽古)を可能にしました。逆に、徒弟制度の崩壊を呼び
ますが、我々はそのいいところと悪いところをしっかりと認識していく必要があ
るでしょう(^^)
お名前: Fすずのすけ
えーじさんにykamaさんのお話と、hideさんのレス。いやもう、
ただただ拝読するばかりです。「守破離と出げいこ」というテ
ーマは、プレゼンテーターの予想を越えて、これだけの方の日
常に根をおろしているんですね。
だいたい剣道教室という場の雰囲気は、語弊を覚悟で言いま
すと、「ミツバチの巣」のようだと感じます。先生がいて、おのおの先生に心酔する生徒が、自分の上達というものを頭の
中の最大の関心事として過ごす。さながら、女王バチに向かっ
て集まる働きバチのようで、働きバチ同士のコミュニケーショ
ンが極端に希薄な感じがしまキ。
この、データベース用語で言うところの「一対多」のコミュニケーションに風穴をあけ、ある節度をもとに「多対多」も
ありなんじゃないの? というのが、こちらのサイトの趣旨でも
あると思いますし、その盛況ぶりは見ての通りです。
わたし自身、根無し草に陥るのを避けるならなおさら、この
ような「多対多」が味わえる場にお邪魔せねば、と思いました。
お名前: ykama
to hideさんへ
親身になってくれてありがとうございます、泣けてきました。
実際、息子にスポ少やめさせて他の道場に行く事進めましたが、子供は子供同士
仲間と先輩の関係があり辞めたくないと言われて、それ以上は言えません。
今のところは様子をみてる状態です。
しかし親なら子供に剣道じっくりと教えたいです。
hideさん悩み聞いてくれてありがとうございます。_(._.)_
お名前: Hide.
to えーじさん
>はじめてお邪魔する時は、本当にドキドキでした。
>?そんな程度でウチの道場によくきたねぇといわれないか
>?しごかれないか
>?そしてヘナチョコな自分を見せてしまわないか
>と言ったような情けない悩みをかかえて、道場に訪問させて頂いておりました。
ハハハ、そのお気持ちわかりますねぇ。誰もが抱える不安なんじゃないでしょう
か(^^)
>何年か前に、ある先生からは「師のない剣道は根無草だ」と言われました。
ハイ、これは間違いありません。むろん、多くんの先生方から学んだことを体系
づけて自分の剣道を作り上げればいいわけですが、一人に人間に父母や祖先がい
るのと同じように、自分の剣道に脈々と流れる「ルーツ」を体験できないとした
なら寂しいものだと思います(^^)
>特にhideさん!!
ギョギョギョ、この話の結末はこっちへフラレたんですかい・・・(^^;
私はそんな大それたものではありません。みなさんといっしょに剣道を考えてい
きましょうヽ(^.^)ノ
to ykamaさん
うーん、なんだか胸糞の悪くなるようなお話ですねぇ(`´)
どうしてそう排他的になる必要があるのでしょうか。社会人にはいろいろな都合
があるわけです。そうしたことも踏まえて、大人としてのお付き合いがどうして
できないのでしょうか。
でも、文章から考えてみますと、ykamaさんは最初から所属を替えたことはない
わけですが、スポ少の関係者は、ykamaさんを「ウチの所属の人だ」と誤解され
ていたのではないでしょうか。一番最初の時に、「私は○○剣道協会にの所属で
すので、指導はお手伝い程度にさせてください」と意思を明確にしておくべきだっ
たかもしれません。スポ少の方ではykamaさんを指導の戦力として考えていたか
もしれませんし・・・(^^;
しかし、その後、お子さんに対する仕打ちまで拝読いたしますと、ちょっと問題
が多いようです。どうもこのスポ少は、はなはだ教育的視点に欠ける方が多いと
感じざるを得ません。私が親なら、剣道部には籍を置かせますが、スポ少はやめ
させていただきます。中学生にもなれば、電車を乗り継いでだってお稽古には出
かけられますからね。なにもそんな考え方の狭いところで剣道を学ぶ必要はあり
ませんよ!(^^)
お子さんがこうしたことが原因で、剣道を嫌いにならないことを祈らずにはいら
れません。
お名前: ykama
多分、こんなこと書くといろいろな意見返ってくると思いますが、あえて私の経験を聞いて
(見て)ください。
私も出稽古かなりの賛成派ですし、実際暇があればあちこちと出ています。車で2〜3時間は
へちゃら機会があれば1泊2泊するようなところでも稽古してきます。(その割りにうまく
ならなくてまだ六段合格してません (T_T) )
こっからが本題です。私、社会人になって2年程中断してまして、地元のスポーツ少年団を
指導している方にやらないかと、誘われ再開しいつの間にか指導者の名簿に入っていました。
またそれとともに自分の意思で地元の剣道協会に入りましたが、稽古日が週2日しかないの
と仕事上 休みが稽古日と合わない&仕事の終わる時間が稽古の終わっている時間が多く、
他の協会にお世話になったりしてました。
極力 スポ少のほうには行くように努力しましたが、一部の人からよく思われていなかった
様です。そして仕事が忙しくなりスポ少のほうにも顔が出せなくなり、またスポ少の記念行事
にも顔出せなくなってしまい、久しぶりに顔出したところ私の名札が無い!!
指導者の先生も口もきいてくれない。10歳くらい下の後輩の指導者も非常にぞんざいな態度
(ほとんど無視)それでも防具つけて子供たち指導し始めたら、お前は教え方違うから教える
なと初めて口きいてくれました。今考えると他の道場に行って習っている事を皆の前で皮肉って
いたんだなとわかりましたが、今だに大会等で会うといろいろな皮肉と陰でいろいろな事
言っていると、別な先生が話されていました。さらには家の息子中学で剣道してますが、
その中学=そのスポ少で他では剣道出来ません。あまり指導されてないらしく自分が教えれば
いいのですが他の道場に連れて行けば、また言われるの目に見えるし実際一回つれていったら
どこかでばれたらしく、打ち方がおかしいと言われてきたらしい!
スポ少の父兄会の親も、私を見ると触らぬ神にとソソクサといなくなるし聞こえる様に
皮肉を残していく。前まで指導者の頃は先生、先生と上にも置かぬ態度でしたがくびになったら
手のひら返した態度!これはライバルと自分等が思っている道場に私が出入りしている為だと
思い何とか仲良くしようと指導者、親にしたでに出て我慢してましが今年からヤメました。
こんな事で自分の信念曲げるの馬鹿らしいと思うのと、行く先々の道場の方々の人情味の
厚い事の方がはるかに私にとっては大事と気づいたからです。
かなり長い内容も無い話になりすみませんでしが、最後に一言だけ言わせてください。
出稽古は技、技術の向上だけが目的でなく人との出会い、その出会った方々(全員が私に
とって剣道がうまい下手に関係なく先生と思ってます)の言ってくださる言葉が大事と
思われます。
お名前: えーじ
こんにちは。
このテーマと直接関係ないかもしれませんが、私は今までは会社の転勤で
大阪、札幌、名古屋そしてこのたび出身地の岐阜に帰ってきました。
(その間ブランクもあったりで、それほど真剣に剣道に取り組んでいませんでしたけど)
よい道場を紹介してもらい、いろんな道場にお世話になりましたが、
はじめてお邪魔する時は、本当にドキドキでした。
?そんな程度でウチの道場によくきたねぇといわれないか
?しごかれないか
?そしてヘナチョコな自分を見せてしまわないか
と言ったような情けない悩みをかかえて、道場に訪問させて頂いておりました。
でも実際お邪魔してみると、どの道場でも厳しいながら本当によくしてくださり、
試合にも一緒にチームをくんで出場させていただいたりしておりました。
でも、自分の(所属する)道場だと言えるのは現在2つだけです。
そういう意味で、これまで私は久しく“師匠”というものをもたなかった
ように思います。(いらっしゃるのですが、稽古つけていただく機会が
非常に乏しかったし、道場によってはお客様扱いであったと言う意味で)
ですから、いつの間にか剣道のことは自分でかんがえて結論をだす習慣に
なっていました。
何年か前に、ある先生からは「師のない剣道は根無草だ」と言われました。
当時は、そうだろうかと疑問に思っていました。しかし、このHPの皆さんの
剣道に対するかんがえ方や、薀蓄をきくにあたり“師の必要性”のようなものを
実感するにいたりました。
剣道の稽古方や、考え方などさまざまな角度から教えていただけるこのHPは
本当にありがたいです。
というわけでして、ここにカキコされる皆様今後ともよろしくお願い申しあげます。
特にhideさん!!
おしかけnet門下生のえーじをおみすてなきようお願いする次第ですo(^0^)o
(あ、ズーズーしいっすね…。)
お名前: Hide.
to くにさん
>はい。仰有るとおりです。個人的に、Hideさんに来て欲しいと切望しているだ
>けです。スイマセン…m(_ _)m
アハハ、できるかぎりうかがうようにはいたしますので・・・(^_-)〜☆
>>それにしてもくにさんは「大胆すぎ!」でっせ(^^;
>怒られてしまった。(-_-;)
怒っちゃいませんよ、あきれてるだけで(^^; ←ウソウソ(笑)
でも、その大胆さのおかげで、昨日の電脳剣士稽古会が早々と実現したことも確
かです! ありがとうございますヽ(^.^)ノ
>>でも、先生も、どうせ連れ歩くのなら、若くて麗しい女性の方がうれしいと
>>は思いますがヾ(・_・;)オイオイ
>ねぇ〜。これだから先生なんてあてにならない。やっぱ、自分で開拓した方が
>いいですよ。
男性なら、たいがいの人はそう思うんじゃないですかぁ?(^^;
to Fすずのすけさん
>うちのマンションが最初から備品として、テレビでネット
>ができるので、自分が主でお世話になるQ&Aはマメにチェック
>している関係で、レスポンスが早いのです!
へー、おシャレなマンションにお住まいなんですねぇヽ(^.^)ノ
>素振りの練習方法ですが、振りおろす際に、「ワキをとじ
>る弾みでヒジのちょうつがいが開き、ヒジが開く弾みで左
>コブシを支点に竹刀が旋回して前に倒れる」というイメージ
>でやっています。
「肩・肘・手首」と順番に「決まって」いく手順が認識できる具体的な言い回し
だと思いますが、「倒れる」って言うところがいまひとつでしょうか。「振る」
ということに対しての主体的意識が不足しているようで、竹刀の先に床のエネル
ギーが十二分に伝えられているかどうは不安です(^^; また、
>量を振り込むことによって、もう右手というか左手というか
>、とにかく全身で振らないと続かない状況にもっていって
>体得しようという感じでしょうか。
ですが、量を振り込むことは大切ですが、素振りはそんなに力を入れなくても、
というか、力なんかほとんど使わずにできるものです(^^;
とくに右手に力の入りやすい人は、振りかぶりの時に右の握りを開放(放す)コ
トをお勧めします。そして、振り下ろしの時も握らず、止める瞬間にだけ手の内
を効かせて握るのです。
また、振りかぶりはゆっくりがいいですね。腕で振りかぶるのではなく、背中(と
くに肩甲骨)で引き上げるような意識が持てると「竹刀の重さを感じない」よう
になりいいでしょうヽ(^.^)ノ
お名前: くに
to Fすずのすけさん
電脳剣士稽古会に行ってたもので、書き込み遅れました。
「管理代待遇のくに様」って、わたしゃ、Hideさんから、居ないときレスつけてろって言われてる
だけですがな。(^^;)
振りについては、Hideさんにご意見があると思います。
今日の稽古会では、足裁きと振りについて講習していただきましたので、なんだか、タイムリーな話題になったなと思ってます。
お名前: Fすずのすけ
to くにさん
いやあ、さっき稽古行ってきたんですけど、最後に女子高生の
皆さんにコメントを求められて、「もっと自分本位なぐらいに・・」などとアドバイスを語ってしまいました!
なんか、くにさんに良い意味で感化されてきた感じを楽し
んでいます。
to hide さん
うちのマンションが最初から備品として、テレビでネット
ができるので、自分が主でお世話になるQ&Aはマメにチェック
している関係で、レスポンスが早いのです! (ブラウザとOSが
Windowsなど一般のものでなく、特有の文字化けがありご迷惑
をおかけしていますが)
また、管理代
s待遇のくに様じきじきにお相手くださる好運もありまして・・
素振りの練習方法ですが、振りおろす際に、「ワキをとじ
る弾みでヒジのちょうつがいが開き、ヒジが開く弾みで左
コブシを支点に竹刀が旋回して前に倒れる」というイメージ
でやっています。道場にゲストでよくみえる先生のうけ売り
なのですが、そもそも竹刀が前に倒れることをどうとらま
えるかについて、「右手が力む人は、振りがそこそこマトモ
で、プラス右手の力みがある・・という状態では決してない。
現状の振り方では、竹刀が前にすら倒れないから、右手で押し
こんで無理や闢|してるんだ」ということです。これを、
量を振り込むことによって、もう右手というか左手というか
、とにかく全身で振らないと続かない状況にもっていって
体得しようという感じでしょうか。理屈と実態は開きがあり
ますが(笑)、そんな心がけで取り組んでいますがどんなもん
でしょうか? 補足などいただければ、感謝です。
お名前: くに
to Fすずのすけさん
>剣道というものは、わたしが思っている以上に、もっと自分のために自分で切り開いていくものなんでしょうね。
前に、そんな話をしたことがありまして、先生に恩返しのつもりでやっているとか、いろいろな意見が
出たんですが、私は、「結局、自分のためにやっているんだと思う」と主張しました。
だから、自分にとって何がベストだかを考えて行動すればいいと思うんですけど。もちろん、必ずしも
そうはなりませんが。
出稽古に行かずに、自分の道場で頑張るのも、その方がいいと思えば、続けるべきだと思います。
一日に400本素振りされてるんですか?スゴ〜イ(@_@)
半分もしてません… (-_-;)
そんなにやってると、私の場合、手が上がらなくなっちゃう〜。
私は、年が行ってのリバイバルですから、体をぶっ壊さないように続けるだけで、精一杯です。
to Hideさん
>電脳剣士の稽古会なんだから、僕にだけ縛りを入れるのは妙ですぞ(^^;拙サイトで盛り上
>がったとしても、私抜きで行なっていただいてなんら問題はありません(^_-)〜☆
はい。仰有るとおりです。個人的に、Hideさんに来て欲しいと切望しているだけです。スイマセン…m(_ _)m
>それにしてもくにさんは「大胆すぎ!」でっせ(^^;
怒られてしまった。(-_-;)
でも、出稽古先の上位者の方に、「うちの地区の合同稽古にも来れば?」って誘ってもらったとき、
「私が行ってもいいんですか?」とお聞きしたら「私だって、最初はドギマギしたけど、2〜3回行ったら、
道場主みたいな顔してやってるんだから、いいんだよ」って仰有ってましたよ〜。
下手は下手なりに一生懸命やっていると、努力だけは認めてくれる方も居るのかなぁ…と思ってるんですけど。(^_^)
>でも、先生も、どうせ連れ歩くのなら、若くて麗しい女性の方がうれしいとは思いますがヾ(・_・;)オイオイ
ねぇ〜。これだから先生なんてあてにならない。やっぱ、自分で開拓した方がいいですよ。
お名前: Hide.
ギョギョギョ、1日しかたってないのに、くにさんとFすずのすけさんでずいぶ
ん話がすすんですぞ(^^;
to くにさん
>あ、24日ですが、「いちに会」の稽古会ではなく、インターネットをやって
>いる方なら参加自由の稽古会です。今回はだめでも、またやりますから(Hide
>さんさえ出てきてくれれば)、
電脳剣士の稽古会なんだから、僕にだけ縛りを入れるのは妙ですぞ(^^;
拙サイトで盛り上がったとしても、私抜きで行なっていただいてなんら問題はあ
りません(^_-)〜☆
>「公共施設を個人の資格で利用しているのだから、会費は要らないし、参加も
>自由だ」と言われて、喜び勇んで参加したという訳です。私って、気が弱い割
>には大胆なんです。(^_^;)
たしかに公共施設を利用しているところで、また「連盟の稽古会」なんていうの
は無料で「敷居の低い」ところが多いですから狙い目でしょうね。
それにしてもくにさんは「大胆すぎ!」でっせ(^^;
to Fすずのすけさん
>明日は稽古日なので、「先生、どこか連れてって。」と申し出てみようゥな。
>フィクションでは味わえない素敵な発見が待っているかも。
> 題して、「わたしを出稽古につれてって」 なんちゃって。
アハハ、素晴らしいノリですね。よろしいんじゃないですか?
でも、先生も、どうせ連れ歩くのなら、若くて麗しい女性の方がうれしいとは思
いますがヾ(・_・;)オイオイ
>現在は一日400本を一気に振っています。その内訳は・・
(・・・後略・・・)
スゲー! ずいぶん振ってらっしゃいますね。また、そのバリエーションもなか
なかです(^^)
さて、ここで私が質問したいのは、素振りの目標が「右手の脱力」といわれてお
りますが、量ではなく振り方そのものにはどのような工夫があるかということで
す。右手に力が入ったまま400本持続できるようになったとしても、それでは
「脱力を体得」どころかますます右手にパワーをつけただけの結果になってしま
うと考えますが・・・(^^;
お名前: Fすずのすけ
to くにさん
いやあ、自分から動けなくて、お恥ずかしい限りです。
自称「気が弱いわりに大胆」なくにさんでさえ、この自主
性、この主体性。剣道というものは、わたしが思っている
以上に、もっと自分のために自分で切り開いていくものな
んでしょうね。
ところで、右手の脱力はわたしも課題でして・・。そして今も
まだ振りがカタイのですが、最近それなりに、ずいぶんと
改善してきました。素振りをやや真面目にしています。
以前は、やっても一日50本を2セットぐらいで、「素振り、
してる?」ときかれたら「してます。」と答えてました。
右手のほかも色々と課題があり、大人は理解力があるからと、
理論的な解説を聞けた時はメモして反すうして、努力してる
つもりだったのですが、
ところがどうも先生、ゲストの先生、兄弟子さん達とのや
りとりを振り返ると、素振りの量が少ないことを重点的に
テコ入れした方が近道なのかなという気がしてきました。
現在は一日400本を一気に振っています。その内訳は・・
(1) 助走として6本。
(2) つづいてゆっくり100本 (前、あと、前、あと、の足さばきで。後半は左右面)
(3) つづいて100本 (前、前、あと、あと、でスピードつけて)
(4) そのまワ同じ運足で左右面と小手打ちで100本
(5) スピードを落として100本 (前、あと、に戻して)
(6) 仕上げに6本振って、終わり。
最初はしんどすぎて、いくら力を入れずに振っても400本を
連続で振るのはキツかったのですが、それを振り通せるよう
な振り方でやっていると、なんかそれまでの自分と違った
雰囲気の「剣道っぽい」スイングが、面をつけた稽古でも
体感できることが増えてきました。所属道場の先生は一日
8000本振ったりする方なので、まだまだ少ないとは思います
が、手と足が合ってきた気がします。ちなみに400本素振り
はサボると毎日はナきておらず、やはり前回の稽古から一回
も素振りせずに次の稽古に行くと、また右肩がかぶってきます。
ものごとにはソウバナ(総花) 的発想とジュウテン(重点) 的
発想があるようですが、それらの混ぜ具合に知恵をしぼる
というのが、家庭・仕事・趣味を抱える現実のわたしたち
の、大いなる個性の出しどころといえましょう。
きっと誰しも、心がけた通りの動きをしていると思います・・。なんちゃって。
お名前: くに
私の稽古先ですが、高段者が見えているところは、先生に連れていってもらったのでも、そちらの道場の
かたに呼んでいただいたのでもありません。
近くで稽古をする場所を探していて、噂を聞きつけ、一人で訪ねていったのです。
だから、稽古させていただけるかということと、会費はいくらかと言うことをお聞きしたのですが、
「公共施設を個人の資格で利用しているのだから、会費は要らないし、参加も自由だ」と言われて、
喜び勇んで参加したという訳です。私って、気が弱い割には大胆なんです。(^_^;)
Hideさんの時だって、知り合って一月も経たないのに「突き教えて下さい」って押し掛けちゃうんですから、
(Hideさんも、何て奴だと思ったでしょうが)けっこうずうずうしいんです。
でも、幸いなことに素晴らしい方ばかりに巡り会ったので、今はこんなに夢中になって出稽古に精を出している
という次第です。
先生に連れててってもらうことなんか考えずに、自分で必要と思うことを実行するために出稽古を
使った方がいいですよ。度胸をつけるためなら、高段者の居並ぶ道場に押し掛けて、お相手をしていただく。
最初はこてんぽんにやられちゃうし、自分の下手さかげんがよ〜くわかって自己嫌悪になりますが、
そのまますごすごと帰ってこないで、何で打たれちゃうんだかお聞きするんです。
たいてい「君の打ち方はこうだったが、もっとこうしなくてはいけない…」とアドバイスしてくださいますよ。それが財産になる。
そして、所属の道場に帰って、指摘された点に注意しながら稽古して、また出稽古に行き、改善されているかどうか、自分でもチェックし、そちらの先生の評価も仰いで、自分の物としていく…。
私が、こんなふうにしていきたいと思っている事ですけどね。
Hideさんと最初にやったとき指摘された右手の脱力、この間また指摘されちゃって、進歩がないんだよなぁ… (涙)
だから、これは人へのアドバイスではなく、自分への諫め。(-_-;)
でも、いい先生なら、必ず「ここは良くなった」って誉めてくれたりするから、励みになりますよね。
自分も、そうしたいと常々思っているくにでした。(^^)/~~~
お名前: Fすずのすけ
toくにさん
基礎づくりに、高段者ゴロゴロの出稽古、そしてフランク
な交流と、三拍子揃った剣道ライフですね。わたしも次回
は「場数」のために十月の審査は受けますが、くにさんよ
りはるかに好条件が乏しいので、気楽に受けてみます。
(偶然、受審段位が同じとはまた、励みになりますね。)
to hide.さん
狭い縦社会ですか。なるほど、滅多なことは口にするもの
ではないですね(大汗)。あと、場数が踏めるばっかりが出稽古
のメリットではないというのも、よくわかります。明日は
稽古日なので、「先生、どこか連れてって。」と申し出て
みようゥな。フィクションでは味わえない素敵な発見が待って
いるかも。
題して、「わたしを出稽古につれてって」 なんちゃって。
お名前: くに
to Fすすのすけさん。
二段の審査に落ちてしまわれたのですか。残念でしたね。私は今秋受ける予定ですので、一緒に頑張りましょう!(^_^)
私が特に落ち着いていると言うこともないと思いますが、私の場合、出会った人達がよかったんでしょうね。
所属道場の先生は、基本を教えるのが上手な方だし、人間的にも、度量の寛い、温厚な方なで、
基本をやるには最適ですし、少々勝手なことをしても、見守ってくれていますので、安心してやっていられます。
出稽古先は、個人参加の道場なんですが、見えているのは、2−8段くらいの方で、たいてい4−6段の方に稽古をつけていただけるので、試したい技をやったり、技を見取りしたりするのに最適です。
ここの先生方もとてもいい方です。
そして、Hideさんや小桜さんにときどき稽古していただいてますが、これはもう、強力なハイポネックスですね。
道場では絶対教えてもらえないような技を教えていただけますし、心から楽しんで稽古できます。
この間の小桜さんとの稽古も、「つかれた?」「もうだめ。げんかい」「じゃ、おわりね。ハイ、切り返し〜!」「エエ〜ッ!」
なんて会話しながら稽古すること、普通できませんからね。(^_^)ニャハハ
あ、24日ですが、「いちに会」の稽古会ではなく、インターネットをやっている方なら参加自由の
稽古会です。今回はだめでも、またやりますから(Hideさんさえ出てきてくれれば)、次回は新幹線で
びゅーんっと飛んできてくださ〜い。
お名前: Hide.
to くにさん
>私は、どこかの女性剣士のようにやたらめったら出稽古に行ったりしてません
>よ。基本的に二カ所だし、内容が違うから使い分けていますし。
アハハ、小○さんが見たら怒るかも・・・(^^;
>なにも考えずに出稽古に行くのは、やめたほうがいいかもしれませんね。通常
>の稽古でも、何も考えずにやっているのでは、み仏に「永観遅し!」とたしな
>められてしまうと思いますが、
そうですね。先生の教えのつまみ食いは、基本的には失礼なことだと思います。
しっかりとした目的意識を持ってお稽古に出かけていってこそ、双方にとってプ
ラスになるわけですヽ(^.^)ノ
to Fすずのすけさん
>わたしなど先日、二段の審査に落ちまして、その時思ったのが「ああ、もっと
>昇段しやすい道場に移籍しようかな・・」ですもんね! なんと不義理な。
アハハ、お気持ちはわかりますが、やはりそれはまずいですよね(^^;
一度入門したら、そこの先生とのご縁ができるわけですから、たやすく移籍する
わけにはいきません。なにせ、剣道界は狭い縦社会ですから、そこの先生ばかり
か移籍先の先生にもご迷惑をおかけすることが出てくるからです(^^)
>そういう、場数を踏む大切さはひしひしと感じています。
そうですね。審査会や大会出場のための「場慣れ」っていう考え方もありますねヽ(^.^)ノ
お名前: Fすずのすけ
to くにさん、to hideさん
外を知らない者の、表現上いまひとつの発言が出てしまいましたが、節度ある皆さんの暖かい
レスポンスに救われております。
くにさんはわたしより、よっぽど落ち着いておられます。わたしなど先日、二段の審査に
落ちまして、その時思ったのが「ああ、もっと昇段しやすい道場に移籍しようかな・・」です
もんね! なんと不義理な。しかし、楽しくて手ごたえがなければ続かないのも真実ですし。
そして受審を振り返ると、落ちたことに加え「場慣れしていなかったこと」も残念でした。
いつも近所の道場にクルマで通ってるため、移動で電車に乗ったのも初めてで、切符を買うのに防具を
かついだまま券売機まで寄ってくのも迷惑ですし、そんな次元からゼンゼン慣れなくて、会場に
着く前から気後れしてしまいました。いざ審査となると、長身で重量級の方と当たったので
すが、いつも少年相手が主で高い位置からツバゼリで押し返される経験がなく、そんな違和感
ひとつとっても、出稽古不足が如実に出ておりました。
そういう、場数を踏む大切さはひしひしと感じています。いちに会の24日の稽古会も、ほ
んと新幹線に乗ってでも伺いたいぐらいです(自治会の総会さえなければ)・・残念!
お名前: くに
to Hideさん
>Fすずのすけさんのお考えが「農耕民族的」とするならば、くにさんのはさしずめ「狩猟民族型」
>とでも評しましょうか(笑)
私は、どこかの女性剣士のようにやたらめったら出稽古に行ったりしてませんよ。基本的に二カ所だし、
内容が違うから使い分けていますし。
でもまぁ、腰が落ち着いてないと見られるかもしれませんね。教えてもらうのは序の段階だけで、
以後は(Hideさんのように教えて下さる特別な先生は別として)盗んで開拓していくものだと思ってますから、
定住できないんですね。
職人の世界も同じで、「包丁一本〜、さらしに巻いて〜、旅に出るの〜も〜板場の修行〜♪」と
いうことになります。
なにも考えずに出稽古に行くのは、やめたほうがいいかもしれませんね。通常の稽古でも、何も
考えずにやっているのでは、み仏に「永観遅し!」とたしなめられてしまうと思いますが、ナンテ、これは独り言…。
とにかく、もとの道場を軽んじていることはないので、誤解しないで下さいね。(^_^)
お名前: Hide.
to Fすずのすけさん
>あ、やっぱり誰かと行かれるのですか。少し安心しました。
一人でノコノコ出かけていって、「お稽古お願いします」なんて言えるほど自信
家ではありませんので(^^;
でも、中にはそんな強者もいらっしゃるんですよね。頭が下がります。
>剣道農業説のご説明を試みてみます。
>例えてうちの道場ですと、「日頃の地道な稽古は、美味しい実やきれいな花を
>咲かせるための、肥料のようなもの」という表現が出ます。
(・・・後略・・・)
ありがとうございます!
なるほど、剣道の指導は私たち指導者にとりまして、まさに畑を耕し、畝を作り、
種を巻いて、水や肥料をやり、雑草をむしり・・・という作業に等しいですね。
けっしてインスタントに作物や花ができるわけではありません。また、同じよう
に育てても、作物や花はひとつひとつ違っています。丹精込めて育ててこそ、美
しい花・おいしい作物となるところも「農業的」ですね。
また、収穫された種は、また新しい人の手によって次の世代へと伝えられていく。
場合によっては交配や品種改良によって、まったく新しいものに育って行くかも
しれません。こうしたところも、剣道の持つ「文化性」に類似しています(^^)
ただ、「出稽古が商人の発想」っていう部分はいまひとつですかね(^^;
ハイポネックスは大切です。大会や練習試合、出稽古、昇段審査、レベルの高い
試合の観戦・・・etc.はすべてハイポネックスになりうるんじゃないですか?
でも、ハイポネックスだけでは栄養価の高いいい作物や人を感動させ得る花には
育たないかもしれません。有機肥料だけですべてが育てば問題はありませんが、
農作物や花と違うところは、人間には精神活動があるというところでしょうね。
時にカンフル剤を打ってやることが、通常稽古への新たな活力となる。出稽古っ
て農作業に合間にある「お祭り」みたいなもの、そんな位置づけなんじゃないで
すかヽ(^.^)ノ
to くにさん
Fすずのすけさんのお考えが「農耕民族的」とするならば、くにさんのはさしず
め「狩猟民族型」とでも評しましょうか(笑)
剣道には様々な取り組み方がありますねヾ(^-^)ゞ イエーイ
お名前: くに
to Fすずのすけさん
やっと本題が見えてきたようで、いいですねぇ。(^_^)
なるほど、出稽古の刺激はハイポネックスですか。
地道に同じ道場で稽古をすると言うのは、大切なことですし、続けると言うことは、力になりますね。
お考えは、全く否定するつもりはありません。
私は本来、いろんな考えで剣道に取り組めばいいと思ってますので。Fすずのすけさんのような意見は、
心して聞いておくべきだと思います。
ただ、私の場合は、いまの道場から一歩も出ずに剣道を続けていたら、こんなに剣道が好きにはならなかったろうとは
思います。
別に趣味も持っておりますので。
何が楽しくて好きになったのか?技を目の当たりにし、頭を使ってやるスポーツとしての剣道を
知ったからだろうと思います。礼の多様さも考えさせられました。
花を買って来ると言うのは、剣道には当てはまらないと思います。見ている競技ではなく、自身で
やる競技だからです。出稽古がハイポネックスにしかならないとしたら、あまり得るところがないのだから、
がんばって出て行くまでも無いと思います。
学ぼうとする意欲があれば、大変有効に使える行為だとは思いますが、熱心に指導されている師範の
ご機嫌を損ねてまでしなくてもいいことかもしれません。
私は、何も知らないから、何でも知りたい、見たいと思っている段階です。そして、新しい発見は、
意欲をかきたたせてくれます。むろん、道場の先生に教えていただくのは基本です。でも、先生方も、
百科事典ではありません。全てが分かるとは、私は思っていません。
うちの道場の先生は、出稽古に出ることを認めてくれていますし、何年剣道がやれるかわかりませんが、
やるからには、楽しくやりたい。
基本は、くりかえしやるべきですし、しています。でも、それだけでは、つまんないんです。
だから私は、Fすずのすけさんのような剣道ライフは送りませんが、真面目な態度には、心から敬服します。
出稽古に来られた方からも、学ぶことはあると思います。学ぼうとする意欲を失わず、私も私なりに、続けて行くつもりです。(^_^)
お名前: Fすずのすけ
to hide.さん
あ、やっぱり誰かと行かれるのですか。少し安心しました。
剣道農業説のご説明を試みてみます。
例えてうちの道場ですと、「日頃の地道な稽古は、美味しい実や
きれいな花を咲かせるための、肥料のようなもの」という
表現が出ます。しかし現代の少年も我々社会人も、花や実が欲
しけりゃ取り寄せればいいじゃん、買えばいいじゃんと
いう発想が先にくると思います。
想像ですが、師範の立場から見たら、稽古日に集まって
くる会員達に指導する行為は、畑か盆栽か、とにかく植物
に日々手を加えるような感覚ではないかと思いますB
剣道の、非常に前向きな雰囲気。決して「あんたは素質が
ないから明日から来なくていいよ」という雰囲気などなく、
絶対にトコトンつき合います。責任持つかわりに、前回あげ
た肥料の量とかの流れを考えて指導しているから、ヨソで
つまみ食いしないでね、と。ところが出稽古に行ってきた
鉢植えを見ると、やりもしないハイポネックスが三本ぐらいい
ささって戻ってくる(笑)。本人の様子を見ると、「新鮮だった
、刺激を受けた、見聞が広まった」と大満足。しかし師範
から見ると、あたかも食事療法中の患者が外食してはしゃいで
いるようで、複雑な気分である・・。こんな想像をします。
剣道のような能率の悪い、成果があがるには相当の根気がいる
ことを、およそそれ一本では生計が立たないような月謝で献身的に指導してもらえるというのは、能率が良すぎて能率が
悪い現代社会では希少なぜいたくだと思います。
希少なぜいたくには、それ相応の配慮がいるのではというのが、
いささか場ちがいなわたしの発想であります。
お名前: Hide.
to Fすずのすけさん
>剣道が現代でも生き残る価値のある決定的な根拠として、「稽古の仕方や師弟
>関係が非常に農業的である」というのがあると思うのです。その一方で、出げ
>いこは商人の発想に類するかなと。
うーんな、にやら面白い捉え方ですね。ただ、感覚的には何となくわかるのです
が、具体的には・・・(^^; もう少し細かくお話いただけますでしょうかヽ(^.^)ノ
>しばらく出げいこに出るとオても、先生に随行する所から始めてみたいと思い
>ます。まったく、勇気のないやつですいません。
いやぁ、私も一人でひょっこりどこかを訪ねていく・・・なんていうことのでき
ない小心者なんですよ(^^; 「紹介者といっしょに」や「先生の随行で」という
のが、出稽古の基本形だと思いますけどね(笑)
お名前: Fすずのすけ
toくにさん
さっそくのアドバイス、また体験談、ありがとうございます。
なんとも充実した出稽古ライフを送っておられますね。そし
てまた、所属道場で相当年数(2年なら2年)つみかさねがあり、
またそこで目に見える実績(段位があがる)などを踏まえての
出げいこデビューとお見受けしましたので、かなり順当な
ものを感じました。
to NAGIさんへ
ありがとうございます。とくに「勇気がわいてくる」という
感じは、すごくわかる気がします。もともとやってないわたし
達が、いった先で拒否されたら、ショボンですもんね。
to hide.さん
談話室、まずは下の部分を拝読しました。ありがとうございます。この心がけは、紙に出してシステム手帳にファイリング
しときます。
えっと、活発な皆さんの出げいこライフ、またその適切な
心得としては、十二分に得るものがあったのですが、剣道
が現代でも生き残る価値のある決定的な根拠として、「稽
古の仕方や師弟関係が非常に農業的である」というのがあ
ると思うのです。その一方で、出げいこは商人の発想に類する
かなと。うーん、どう説明しようかなあ・・。まあとにかく、
皆さんの素晴らしいアドバイスを踏まえて、しばらく出げいこ
に出るとオても、先生に随行する所から始めてみたいと思い
ます。まったく、勇気のないやつですいません。
お名前: Hide.
ごく一部ですが、排他的な道場や権威を振り回す道場、低段位の人からはむりや
り会費を支払わせようとする団体など、とんでもないところもないことはありま
せんが、ほとんどのところは、キチンと礼を尽くし筋を通して出かけていけば、
温かく受入れてくれるはずです(^^)
Fすずのすけさんも、せっかくそうした繋がりができたんですから「これ幸い」
とばかり、思い切って出稽古に出てみてはいかがでしょうかヽ(^.^)ノ
「剣道談話室」に「出稽古」というトピックがあり(くにさんが立ててくださっ
たお題ですが(^^))、そこで、出稽古に臨む心構えやマナーなどを書かせていた
だいております。参考にご覧くださいm(_ _)m
お名前: NAGI
ども おはつです
うちもくにさん同様、くにさんとのメールで、実に数年ぶりの剣道の稽古を
再開しました。とても気持ちよく迎え入れてくれ、たのしい稽古になりました。
初めてなのに遠慮なくやろうと他の先生方も誘ってください、ほんとうにいい
稽古でした。くにさん 本当にありがとうございます。 おかげで、近くの
道場にも行く勇気がわき、早速、いかせていただきました。その道場も同じように
迎え入れてくれ、よかったです。Fすずのすけさん やはり、出稽古はいいと
思います。じゃんじゃん参加して楽しんでください。
お名前: くに
撞木足のところではお世話になってます。(^_^)
私の最初の出稽古は、Hideさんへのメールがきっかけでした。
剣道を20数年ぶりに再開して1年2ヶ月。こちらのHPを見つけて、Hideさんに、突きのやり方を
訪ねてみたところ「逢って教えられれば簡単なんだけど…」というような御返事をいただいたので、
「稽古されているところまで伺いますので、教えて下さい」とお願いしました。
たまたま時間が合ったのはN市で、うちからバイクで50分くらいの所でしたが、早速うかがうことにし、
1月の、雨のしょぼ降る寒い夜でしたが、お尋ねしました。
私は初段になったばかりで、うちの道場の先生も、私なんて、まだ突きは早すぎると思っていらっしゃった
ように思います。
結果は、「行って、ほんと〜に良かった」です。(^_^)
念願の突きを教えていただいた事はもちろんですが、Hideさんとお近づきになれましたし、その道場の、
来客の遇し方、稽古の仕方、全てが新鮮で、参考になりました。
出稽古したときの身の処し方も勉強できて、嬉しくて、帰ってすぐお礼のメールを書きました…。
だから私は、どんどん出稽古に行かれることをお奨めします。
最近の私は、週2回のペースでお稽古していますが、所属道場の稽古が無いときは、全て出稽古です。
あたたかく迎えて下さるところも、多いですよ。
Fすずのすけさんは、関西にお住まいなんですよね。お近くでしたら、出稽古にお誘いするんですけど。(^_-)〜☆
お名前: Fすずのすけ
URL
剣道の無視しがたい楽しみの一つに、近くの道場から出げ
いこに来てくださる人達との交流があります。そんな中で
「あなたもウチに来てよ」とお言葉をいただいた時、
「ええ、ぜひぜひ。」と答えながら、まだ面をつけて一年
にもならないのに、落ち着きのないことをして基礎づくり
が足踏みになるとよくないと、ためらったりします。
こんなカットウのある方は、おられませんか。
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