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お名前: Hide.
to ソウさん
>そんなわけで、中段の選手も同等以上の気構えで挑まなければ勝負になりません。
おっしゃる通りですね。
上段の構に脅かされることなく、グイグイ間合に入ってこられると、上段側として
も打つ手に困るものですね。ほどよい間合を保ってくれると、自由に攻めを聞かせ
ることができます(^^)
>特に相手を中心に右回りに動く基本的な動きは、上段側から見れば全然怖くあり
>ません。
アハハ、おっしゃる通りです(笑)
人工衛星のごとく右回りをする人がいますが、動きの先が簡単に読めますので、先
回りして技を仕掛けることができます。どうせ動くなら、規則性のない動きが大切
でしょう(^^)
間合を詰める方法としては「見合い」を考えておかなければいけませんね。一本調
子で入って打ちに行けば、上段の思うつぼです。間を詰めながら、片手技がおりて
きたらすりあげか返しを、居着いてくれれば、突か左右の小手を、上段がさがれ
ば、面をというように、いくつかを「見合い」にしながら攻めるのがいいでしょう
ねヽ(^.^)ノ
お名前: ソウ
上段の選手は、構えの性質上とても強い攻めの気構え(先を重視し、引かない気持ち)
で勝負に挑みます。
そんなわけで、中段の選手も同等以上の気構えで挑まなければ勝負になりません。
私が思うに、上段の選手が苦手な人は相手に攻めがかけられていない人だと思います。
特に相手を中心に右回りに動く基本的な動きは、上段側から見れば全然怖くありません。
一度上段に構えて、体験してみるとよくわかります。たまになら効果があると思う。
引き分けねらいには、最適ですが・・・
右回りに動く基本の欠点は下記の通りです。
1.基本的に待ちの状態であって、相手に対して攻めがきいてない
2.攻めのきいていない状態での打突なので、有効打突になりにくい
3.打突の際、体が逃げやすく、体の崩れた打突になりやすい
4.相手の右小手が打てない(上段側からすると、警戒の必要がなくなる)
では、どんな動きが良いのかというと、中段の相手と勝負する時と同じ考えでいいと思います。
中段の選手と勝負するときも、回りながらだと、攻めがきかないと思います。
張って勝負する人は張り、手数を出して勝負する人は手数を出すといった感じです。
あと、上段の選手がいやがる攻めについていくつか書きます。
基本的に上段からの打突は、左手を振り下ろすものなので、剣先を左拳に向けるだけではなく
相手の左手の手のひらから、手の甲の方向にふってやると、とてもいい攻めになると思います。
ふる大きさは、いろいろためしてみるとおもしろいと思います。
相手の左手を通り過ぎたところから小手を落としてみるのも効果的です。
私の場合はこの動作を一足で行います。
相手の柄の部分を上から押さえつけるように攻めていくのも、相手にとって
とてもイヤな攻めになると思う。
突きを見せて左小手とか、左小手を見せて右小手とか、要するによくあるフェイントですが
これはよくある攻めなので、大方の上段の選手は、よけてしまいます。
そんなわけで、相手にもう一つよけいに技を見せてあげましょう。
対応してくる上段は、少ないです。かなり効果があります。練習が必要ですが・・・
これらの攻めでだいぶ戦えると思います。
ただこれらの攻めに対して、引いて対応するような上段の選手では
勝負になりません。(相手が逃げているのですから・・・)
無理に打っていくと相手はふところが広いので打突の切れたところで
打たれてしまいます。どうしても勝ちたいときは相手が居つくまでとことん攻めてから
打突するしかありません。私の場合引き分けが許されるなら引き分けます。
上段の選手と勝負するときは最初に書いたようにとても強い攻めの気構えが
なんといっても重要なので、上段に自信ができるまでは、応じ技等の後の技は
ひかえて、攻めまくりましょう。
必ず上段に対するコンプレックスがなくなると思います。
お名前: Hide.
to シュウさん
「ハズシツ」の方に「vs初上段」というトピックがあり、そこに、対処方法を書い
てみましたので参考までにお読みください(^^)
上段に対しての小手打ちなどは、やはり、ちょっとコツがいるんです。面と同じよ
うな高さにありますが、面のように「右手を伸ばして決める」っていうのはいけな
いんですね。
中段に対しての小手打ちと同じように、打突後は右の肘を緩め「パクッ」と味よく
打たなければなりません。これは、数打たないとマスターできませんので、技の稽
古や次稽古で申しあわせて交互に上段にかぶり、お稽古してみてくださいヽ(^.^)ノ
また、片手突も慣れないと当たりませんので、お互い同士上段にとりあった状態で
お稽古していきましょう!
お名前: ken
上段から先を取ってくる技は、左片手で面または小手、小手を攻めて諸手で面などです。
突きと胴はまずないと言っていいと思われます。よってそれらに対する応じ技(すりあげ、でば
な、抜き技など)があれば、間合いに入っていけます。しかし、なかには応じられない程片手技
の速い上段の方も居られますので、近間に入る際は注意が必要です。
基本的には右回り、時折左(左右の小手を攻める)の動きが良いと思われます。間合いに入れた
ら小手や突きにいきましょう。相手の面打ちが中心をはずれた打ちなら、相面のチャンスです。
小手抜き面には警戒しましょう。突きや小手を攻めて、面が空いたなら、面に行きましょう。
相手が仕掛けて来たら、応じましょう。
最後に...上段には突きが効きますが、試合中などの極限の状況下で突くときは、竹刀を折られ
ないように注意しましょう。(今年の五月に折られました・・・LOL)
かしこ
お名前: はらちゃん
こんにちは。とりあえず簡単なのは自分が上段をとってみる
ことです。そうすれば上段はどこを打つのか、どこがいやなのか
なんとなくわかると思います。具体的な攻略法は他の先生にまかせます。
本当に簡単ですが参考まで
お名前: シュウ
うちの部には上段の選手がいません。
試合で上段の選手とあたると、どうも力を出し切れません。
最近、近辺の大学で上段をとる人が増えている気がします。特に女子は・・・。
上段の対策の稽古法があればお願いします。
手っ取り早いのは上段の人と地稽古するのが一番とは思いますが、
うちの部にはいませんので・・・。
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