記事タイトル:円を切らない稽古方法について 


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お名前: Hide.   
to マンデーさん

>最後に、縁を切らない稽古は『キツイ』ですね。
>短く、集中してやる稽古をしていきたいと思います。

おっしゃる通り、たいへんキツイです。私も最近「元立ち慣れ」してしまって気
を抜きっぱなしですので、マンデーさんのこのカキコを機に、「縁を切らないお
稽古」を心がけていこうと決意しました。ありがとうございますヽ(^.^)ノ

お名前: マンデー   
to:親馬鹿一刀流さん、hideさん

貴重な御意見、ありがとうございました。
昨日、地元に稽古会で早速、実践してみました。
お相手の方は、7段と8段の先生方です。
完璧とは言えないものの以前とは違う稽古が出来、満足しております。
今後も何卒宜しくお願い申し上げます。

最後に、縁を切らない稽古は『キツイ』ですね。
短く、集中してやる稽古をしていきたいと思います。

では、又の機会に宜しくお願いいたします。

お名前: Hide.   
to 親馬鹿一刀流さん

>お相手と伸縮自在のゴム紐で繋がれていて、お相手がどうあろうとこちらから
>は緩めない気持ち、イメージをもたれると良いと思います。

ゴム紐のイメージは、私も生徒に「縁」を説明するときによく使ってますヽ(^.^)ノ
とくに、打ち終わって互いに間合が切れたとき、そこで気持ちが切れてしまうと
次の展開に移るときに出遅れてしまいます。スルスルスルっと自分から自然に間
合を詰めて主導権を握るためには、「ゴムヒモが縮んでいくよう」な自然な感じ
の詰め方が必要なんですね。そうしなければならない場合(お相手が著しく崩れているなど)もありますが、けっして性急に詰めていってはいけないんですね(^^)


さらに一歩進めて、その意識の高い低いを「ゴム紐の幅」で表したりもします。
太いゴム紐は「縁が強く(深く)」、細いものは「縁が弱い(薄い、浅い)」っ
ていうことです。
「太いゴム紐のイメージ」を持ち続けてお稽古できれば、「縁が切れる」という
ことはなくなると思いますヽ(^0^)ノ

お名前: 親馬鹿   
TO マンデーさん

一番良いのはお相手の方と申し合わせてお稽古されるのが良いと思います。
しかし、一般の方との稽古ではそうはいきませんね。
私が実際に行っている事、考えている事を書きます。
1.打っても打たれても残心をとり、剣先をお相手に付ける。
2.間合いの関係で形の上での残心を取れない場合(打突後の体当たり等)。
   気持ちを切らずもう一本打たれても対応が出来るように、気構えを残し構え直す。
3.お相手の方が、構えを解かれて気を抜かれてしまうような場合。
   打ち込まずとも、ココという気分で打つ事をイメージする。
   こちらも構えを解いても、いつでも打ち込める気持ち、突然打ち込まれても対応できる  
   気持ちを残す。
4.お相手が間合いを切ってしまう場合。
   剣先を付けて気持ちを切らない。
   剣先が如意棒のように延びてお相手を突く事をイメージする。
   走り込んで打つ姿をイメージする。
   半歩でも一歩でも前に出る。
   追い込むようにして剣先を離さない。

いかがでしょうか?
あと、お相手と伸縮自在のゴム紐で繋がれていて、お相手がどうあろうとこちらからは緩め
ない気持ち、イメージをもたれると良いと思います。
ただ、明らかに一本になるような打ちがお互いに出て、気持ちを切り替える為に、仕切り直
して攻め合いからの一本一本を大事にするお稽古もあります。
よくある事ですが、初太刀を見事に打たれると、最後まで気持ちが負けたまま終わってしまう
事もありますので、工夫が必用と思います。

自分で書いた事を読み返しましたら、Hideさんが書かれた事とほぼ同じですね。
まあ参考程度にお読み下さい。

お名前: Hide.   
縁(私はこちらを使っております。「エンをきる」参照)を切らない・・・、大
切なことですね。しかし、おひとかたと立会い中、ずーっとそれをし続けるのも
たいへんなことです。また、お相手が同じような意識でお稽古してくださればい
いでしょうが、ご高齢であったりすればこちらと同じようには張ってくださいま
せん。それはしかたないことだと思います(^^;

試合の場合は、審判の「やめ」がかかるまでは気を抜かず縁を切らずに立会うこ
とが大切ですが、お稽古ともなるとなかなかそうはいきませんね。ですが、試合
中でも縁はいくつも切れているんです。
一本打って決めている瞬間、これはお相手と縁を切って残心をする必要がありま
すね。「気持ちは切らないが縁は切れている」という状態のはずです。この時の
「縁」とは物理的「間」です。しかし「気持ちの面では縁が切れていない」状態
でなければ残心とはなりえないはずです。「縁」という言葉をどのように解釈す
るかによって、ずいぶん意味合いが変わってきます(^^)


さて、実際のお稽古ですが、最初から最後まで縁を切らないということは不可能
だと思います。「縁を切らないお稽古」っていえばかかり稽古以外にないのでは
ないですか(^^;
数合ごとに縁が切れて、で、また、直ちに気持ちを作って、また、数合して縁が
切れて・・・、なんていうくり返しなんだと思います。それがまた、試合や審査
で役に立ってくる「緩急」を作りだすポイントでもあると思いますよ(^^) それ
をダラダラにしない(感じさせない)ためには、「気持ちの作り方を早くし、自
分が打ちきるまではやめない気持ち(実際に打つことではない)」が必要なんだ
と考えますヽ(^.^)ノ

お名前: マンデー   
皆様、こんにちは!私、マンデーと申します。
最近、稽古で困っていることあり皆様の御意見を賜りたく宜しくお願いいたします。

で、本題ですが最近の私の課題として、稽古中に円(縁と書くのかも知れません)を切らない
ように心掛けておりますが、なかなか思う通りにいきません(-_-;)。。。
先生方にお願いしている時等、初めのうちは、まずまず良いのですが(気が張っている)
途中になると先生の方から間を切られたり、タイムをかけられる事が多いです。
立会時間も短く円を切らないようにと心掛けておりますが自然とダラダラ風潮になって
おります。
ま〜、お相手の方、先生方が円を切った瞬間に打突すればよいのでしょうけど、
それも真摯的で無いようにも思えます。
非常に、くだらない悩みですが皆様ご教授いただければ幸いに存じます。
又、皆様、稽古中にどの様な事に気を付けておられますか?
では、宜しくお願いいたします。

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