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お名前: Hide.
to K.Hさん
>攻め入るとき「崩れろ!」「動け!」の一点張りになっています。
前述しましたが、「攻め」が「お相手の心の平常心を乱し四戒を現出させること」
であるならば、それも、ひとつの「問いかけ」と考えることができるのではない
でしょうか(^^)
ただ、自分の意識の中での「心の持ち方」というか「心の置き場所」が異なるだ
けだと考えます。打たれてもいいから、お相手の「心を動かす」ことに集中して
お稽古してみたらいかがでしょうか。これは上位者よりもむしろ、高校生あたり
の元立ちの時に意識してみたら、早く体現できるかもしれませんヽ(^.^)ノ
[2001/09/05 10:29:25]
お名前: K.H
早速のご指導ありがとうございます。
>ですから、お相手の「変化に応じる備え」と「居着いた場合の打突」の両方をもっ
>て「攻め入って溜める」ことをしなければ、ただ「間合に入っていった」という
>だけのことですので、お相手から簡単に打たれてしまいます(^^;
いつも何度も稽古が終わった後で「あっ、あれを忘れていた。」と
落ち込んでしまう点です。
>そうですねぇ、この勘所が難しいところなんですが、「攻め入ってお相手の動き
>を見る」の「見る」ですが、ただ「見る」のではありません。
>「さぁ、私はもう打ち間に入ってますよ。そのままにされるのですか? それと
>も、何か変化されますか?」という「問い掛け」が必要なんです(^^)
自分の余裕のなさを感じました。
攻め入るとき「崩れろ!」「動け!」の一点張りになっています。
これでは「問いかけ」とはほど遠い自分勝手な剣道と言うことですか?
今日、これから連盟の稽古会があります。
おかげさまで工夫のある稽古が出来そうです。
[2001/09/04 17:23:40]
お名前: Hide.
to K.Hさん
お久しぶりです(^^)
>未だにこの「溜める」というのがどう言うことなのか理解に苦しんでおります。
>攻め入って、お相手の動きを見て、打突。という稽古を心がけておりましたが
>「動きを見・・・」の所を打たれる。
そうですねぇ、この勘所が難しいところなんですが、「攻め入ってお相手の動き
を見る」の「見る」ですが、ただ「見る」のではありません。
「さぁ、私はもう打ち間に入ってますよ。そのままにされるのですか? それと
も、何か変化されますか?」という「問い掛け」が必要なんです(^^)
ですから、お相手の「変化に応じる備え」と「居着いた場合の打突」の両方をもっ
て「攻め入って溜める」ことをしなければ、ただ「間合に入っていった」という
だけのことですので、お相手から簡単に打たれてしまいます(^^;
また、常に「タメ」ばかりではいけません。ある時には、間を詰めると同時に「間
髪を入れず打突する」ということもしなければ、「攻め」や「タメ」を効果的に
活用することが出来ません。
「攻める」ということには、「こうでなければいけない」とか「こうすれば必ず
こうなる」といった「定石」とか「公式」「定理」のようなものが存在しません
し、お相手との関わりあい、互いの精神状態などによって刻々と流動的に変化し
ていきます。そのデータを蓄積させる作業が「お稽古」ですから、根気よく日々
お稽古に邁進していかなくては体得はできません(^^;
>攻めて、崩して、打つ、ということに未だにこだわって稽古しておりますが
>攻めて、溜めて崩れたところを打つ(まことに言葉では説明しがたいのですが)
>ということでしょうか?
剣道の打突機会には、K.Hさんが書かれたように前者と後者が存在し、そのど
ちらもが「お相手の心を動かす(平常心を突き崩す=四戒を起こさせる)」こと
には変わりありません。単に手法の違いですが、どちらも使えるようにしなけれ
ば「片手落ち」というものだと考えております(^^)
[2001/09/04 09:29:39]
お名前: K.H
Hide様
久しぶりのカキコです。
前回のご指導以来、左拳を中心から逸らさないよう心がけて稽古しております。
つい手元が挙がると「いかん、いかん」と声が出てしまい、
お相手の先生に失礼を致しております。
>「攻める」と言う気持ちや状態がわかってくると「溜める」の必要性に突き当た
>るわけです。
未だにこの「溜める」というのがどう言うことなのか理解に苦しんでおります。
攻め入って、お相手の動きを見て、打突。という稽古を心がけておりましたが
「動きを見・・・」の所を打たれる。
あるいはお相手に全く動きがないという場合、「溜め」が無いと言うことなのでしょうか?
剣日2000/9の『アドバイス:青木彦人先生』の「”タメ”のあるなし」を
読んで基本稽古にも取り入れているのですが未だに解りません。
>「打ちたい」という気持ちは、多くの場合そのまま「色」となりお相手に伝わっ
>てしまっております。それをひとつ「溜める」ことによってお相手の心に「?(恐
>懼疑惑)」を生じさせることができるわけですねヽ(^0^)ノ
攻めて、崩して、打つ、ということに未だにこだわって稽古しておりますが
攻めて、溜めて崩れたところを打つ(まことに言葉では説明しがたいのですが)
ということでしょうか?
[2001/09/03 17:30:50]
お名前: Hide.
to ずあんさん
>最近私がやろうとしているもので
>「いきたい気持ちを我慢し、相手の打ちを紙一重で受ける、返す、かわす」
>というのがあります。
いいですねぇヽ(^.^)ノ
「攻める」と言う気持ちや状態がわかってくると「溜める」の必要性に突き当た
るわけです。まさに、ずあんさんは、今、その状態を課題としておられるわけで
すね(^^)
「打ちたい」という気持ちは、多くの場合そのまま「色」となりお相手に伝わっ
てしまっております。それをひとつ「溜める」ことによってお相手の心に「?(恐
懼疑惑)」を生じさせることができるわけですねヽ(^0^)ノ
>静と動ーーー剣道の面白みの一つです。
>気を充実しながらも、体にゆとりを持ち、相手の心を読む稽古も積みたいものです。
>高齢者の先生の稽古は、そういった意味で大変に参考になりますね。
まさにおっしゃる通り。「動中静」「静中動」とも言われますが、表面上は静か
に見えても心の中での激しいせめぎ合いが、一瞬にしてスパークしたとき激しい
技となって迸りでる! 剣道の醍醐味のひとつと言っていいでしょうヽ(^.^)ノ
[2001/08/05 19:08:26]
お名前: ずあん
ずあんです。
最近私がやろうとしているもので
「いきたい気持ちを我慢し、相手の打ちを紙一重で受ける、返す、かわす」
というのがあります。
私も自分勝手にかかっていくことも多いので、少し自制をして相手の動きや心のうちを捉えようと考えています。
(そうはいっても、上位者にかかるとすぐそんなことは忘れてしまうのですが)
なかなか出来ませんが、たまにできると体がらくになります。
きっと気持ちは張りながらも適度な休息になっているのでしょう。
(頭も休息したらただ休んでいるだけですが)
静と動ーーー剣道の面白みの一つです。
気を充実しながらも、体にゆとりを持ち、相手の心を読む稽古も積みたいものです。
高齢者の先生の稽古は、そういった意味で大変に参考になりますね。
[2001/08/05 12:44:05]
お名前: Hide.
>Hideさんはまるで私の稽古を見たことがあるかのようです・・・。
>そうなんですよ。昨日も道場の先生に、
>「慌てなくていいよ、ゆっくりとやりましょう。」と
>稽古の途中で声をかけていただいたばかりなのです。
アハハ、だいたいカキコの内容から、「こんな感じなんじゃないかな・・・」っ
てなアテズッポウですよ(笑)
>「どんどん打ち込まないと!」と思い、がむしゃらに竹刀を振っていた
>私に「ゆっくり楽しくやりましょう」と言って下さった
>先生に出会えて本当によかったです。
そうですね、その先生についていって剣道を多いに楽しめるよう頑張ってくださ
いねヽ(^.^)ノ
>ps 最近ごはん(お米)をもりもり食べていますが、
> これは、運動しているからなんですね。
カラダが欲していると考えていいでしょう!
ただし、食べられることが習慣化してくるものですから、運動量が少ないと感じ
た日は、ご自身で食事の量(カロリー量)を減らしたほうがいいですよ(^_-)〜☆
[2001/08/03 08:33:43]
お名前: みかん
Hideさんはまるで私の稽古を見たことがあるかのようです・・・。
そうなんですよ。昨日も道場の先生に、
「慌てなくていいよ、ゆっくりとやりましょう。」と
稽古の途中で声をかけていただいたばかりなのです。
以前、別の先生のお稽古の時、「休まず打ってきなさい!」
とご指導を頂いたことがありました。もう、5分近く
まるで懸かり稽古ですよ。つらかったなあ。
「どんどん打ち込まないと!」と思い、がむしゃらに竹刀を振っていた
私に「ゆっくり楽しくやりましょう」と言って下さった
先生に出会えて本当によかったです。
トレーニングも無理しない程度に続けますね。
全力ダッシュはここ何年もやっていなかったので
よく準備運動してからやりますね。
「剣道と健康」も参考にさせていただきます。
ps 最近ごはん(お米)をもりもり食べていますが、
これは、運動しているからなんですね。
[2001/08/02 16:54:49]
お名前: Hide.
いやぁ、札幌は涼しいとは言いながら、やはり夏のお稽古は体力の消耗が激しい
ことはたしかです。スタミナが足りない・・・と自覚されることも少なくないで
しょう。
様々な切り口がありますが、まず、生活面から考えますと、「規則正しい生活を
心がける」ですね。食事時間、起床&就寝時間などをキチンと守り、「体内時計」
の狂いをなくし「自律神経」を効果的に働かせてやること。これだけでもかなり
スタミナはアップします(^^)
食事の面では、栄養のバランスに気をつけること。朝食と昼食はすぐにエネルギー
に転化しやすい炭水化物系を。とくに朝食のビタミン・ミネラルの摂取は、体内
の様々な酵素の働きを助けますので大切ですね。
夜は身体を動かして筋肉を酷使しております。それら筋繊維を復元するために良
質のたんぱく質とそれに見合う食物繊維を豊富に含んだ野菜類の摂取が大切です。
淡色の野菜ばかりでなく、緑黄色野菜もしっかり採りましょうねヽ(^.^)ノ
冷たいものの飲み過ぎは、胃腸の働きを低下させ栄養の摂取能力にも影響を及ぼ
しますので、要注意ですね(^^;
さて、トレーニングですが、インターバル系のトレーニングが最適です。
30〜50mくらいの直線を全力でダッシュします。帰りは大きく呼吸しながら
ジョギングで全身の筋力をほぐしながら戻ってきます。これによって、体内に効
率よく酸素を取り入れる下地を作るわけです。
運動によるエネルギーの使われ方については、「剣道談話室」の「剣道と健康」
に書かせていただきましたので、そちらを参照してください(^_-)〜☆
さて、最後にお稽古ですが、高齢の先生方が長時間元立ちに立っておられますが、
あれって「スタミナがある」からでしょうか?(^^;
いえ、違います。スタミナではなく「抜きどころを知っている」からです(笑)
みかんさんは、おそらくお稽古になったら、最初から最後まで全力投球。片時も
休むことなく、お相手を凝視し続け、「隙あらば打つ」と言う気持ちで取り組ま
れているのでしょう。むろん、それは素晴らしいことなのですが、そんなことを
したら、私も3分と持ちません(^^;
剣道の技術は「打つ・突く・かわす」というものに集約されるそうです。
あるときには厳しく攻め立て、またあるときには、真綿で首を締めるが如くじわ
じわと追いつめていきます。「打ち気」をスッと抜いたり、お相手の攻めの気に
対して「合わせ」たり「かわし」たり「ぶつけて」みたり・・・なんてことをし
ているんです。
そうした操作の中から、お相手の心に生じた「四戒(恐懼疑惑)」や「打突の好
機」を敏感に察知し「思い切って捨てて打つ」のですヽ(^.^)ノ
こういうお稽古をしていると、そんなには疲れないものですよ(^_-)〜☆
あ、もちろん、生徒さんたちと同じ気持ちでお稽古することは、「基礎力の強化」
「気力の充実」のためにとてもプラスになりますので、お続けになってけっこう
かと存じます(^^)
なんか、まとまりませんが、少しはお役に立ちますでしょうか?(^^;
[2001/08/02 08:53:19]
お名前: みかん
Hideさんにご助言をいただき、最近道場に復活したみかんです。
札幌の夜は、本州と比較すると、涼しくって稽古には最適なはずなのですが、
道場の先生方に稽古をつけてもらうと、あっという間に息が切れてしまい、
「すいません、限界です・・・」と情けない言葉を発して
稽古を終わらせて頂いています。
まるで私はウルトラマン・・・・(3分ももたない・・・!)
これじゃあまずいなあ、はずかしいなあと思い、自分なりに体力づくりを
行うようになりました。例えば、稽古のない日の夜にランニングをするとか、
昼間は部活の子ども達と一緒に稽古するとか。
子どもの頃から持久力は自信なかったのですが、
スタミナをつけるためにどんなことをしたら効果的なんでしょうか?
[2001/08/01 23:07:18]
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