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二刀流について
日時: 2013/05/03 07:10:08
名前: ひろ 

二刀流について、小刀は防御のみに使われ、攻撃(打突)はたとえ有効と思われる面、コテがあたっても一切認めないと教わっていたのですが、最近剣道雑誌を読んでいて、小刀による打突でも綺麗に決まれば有効であるという記事を見ました。実際はどちらなのでしょうか?(明確な基準を示して欲しいと思っています。)

また、両方小刀、長刀という二刀は認められて
いますか?教えてください。
メンテ

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Re: 二刀流について ( No.1 )
日時: 2013/05/03 10:40:25
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

全剣連のルールでは、「小刀による打突は有効打突とみなさない」となっているはずです。
しかし、私はお稽古では小刀で打たれたものもいい打突なら一本と考えるようにしていま
す。

ルールはあくまでもルールであり、試合者相互が公平に戦えるようにと作られたもの。
試合では一本になる打突でも「これは打たれてない(一本じゃない)な」と思うものもあ
れば、旗は上がらなかったとしても「今のは一本だな」と感じる打突もある。
剣道修行においては、ルールに定められた打突が自分にとっての一本ではないのです


>また、両方小刀、長刀という二刀は認められて
>いますか?教えてください。

稽古ならそれをお相手が認めてくださるのなら構わないでしょうが、試合に出ることはで
きません。試合は全日本剣道連盟の試合審判規則および細則に基づいて行われるものです
からd(^-^)!
メンテ
Re: 二刀流について ( No.2 )
日時: 2013/05/04 16:47:07
名前: ひろ 

小刀の打突は認めずは、判りました。私もHide.さん同様、個人的には認めてほしいと思っています。今後剣道仲間に認めてもらう世論を喚起させてゆきたいと思います。ありがとうございました。
メンテ
Re: 二刀流について ( No.3 )
日時: 2013/05/04 20:49:53
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

ただ、審判はとても難しいですよ。

とくに一刀の打突は、刃筋がきちんと通っているかどうかを見極めるのは至難の業なんで
す。試合規則で有効打突にするというのは、たぶん不可能と思われますm(_ _)m
メンテ
Re: 二刀流について ( No.4 )
日時: 2013/05/04 23:47:00
名前: どん 

小太刀での有効打突について。
全剣連から発行されている二刀の指導教本によれば、小太刀でも太刀と同等の有効打突であれば認めると記載されておりました。無効なのは鍔迫の際の小太刀の打突が無効と記載されておりました。
メンテ
Re: 二刀流について ( No.5 )
日時: 2013/05/05 14:05:56
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To どんさん

管理人のHide.です。

ありがとうございます。
そちらを調べておりませんでしたm(_ _)m
メンテ
Re: 二刀流について ( No.6 )
日時: 2013/05/07 12:50:15
名前: ウォンバット  < >

二刀を修行している者です。 今全剣連の規則にざっと目を通したところ、打突基準が見つからなかったのですが、私の会では以下のように教わっています。
「太刀で相手を十分に制した状態で、肘の伸びたまっすぐな小刀の打突は一本とする」
これが全剣連規則だと思っているのですが・・・
ただし、この規則に則って打つのは非常に難しいです。  たまに太刀でお相手の鍔元を抑えて、小手面の要領で小刀で面を打つことがありますが、審判に取って頂くのは期待薄ですね。
メンテ
Re: 二刀流について ( No.7 )
日時: 2013/05/08 09:12:47
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ウォンバットさん

管理人のHide.です。
サポート情報ありがとうございます
メンテ
Re: 二刀流について ( No.8 )
日時: 2013/05/14 02:31:06
名前: よう@二天一流武蔵会 

補足で

左右共に小刀は規定通りの重量を備えていれば試合規則に則り試合に出ることは出来る筈ですが
共に長刀というのは規定上認められておりませんので・・・Hide.さんのおっしゃるとおりですね。

どちらも古流であったように朧気ながら記憶しておりますが現代剣道においては存在を確認しておりません。
(情報不足でしたら申し訳ありません

更に追記
長さ:男女共通 大刀114センチメートル以下 小刀62センチメートル以下
重さ:男性 大刀440グラム以上 小刀280〜300グラム/
女性 大刀400グラム以上 小刀250〜280グラム
太さ:男性 大刀25ミリメートル以上 小刀24ミリメートル以上/
女性 大・小刀共に24ミリメートル以上

となっておりますので大刀が短い分には重量が規定以上であれば問題はありません。
メンテ
Re: 二刀流について ( No.9 )
日時: 2013/05/14 04:15:36
名前: 幽平 

規則の「太刀で相手の太刀を制した状態」というのがポイントのようですが、単純に太刀で打ち落としたり払った後に打てばいいのではないかと
あとは間合いの問題ですが例えば小太刀は柄頭を持って、足は小太刀を持つ手と左右同じ方で踏み込めばそれなりにカバーできると思います。
正直今の二刀は上段の亜流もしくは変形右上段でしかなくて、左右両方の打突があってこそ本当の二刀流というのが個人的な感想です。
メンテ
Re: 二刀流について ( No.10 )
日時: 2013/05/14 08:26:22
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ようさん

管理人のHide.です。

武蔵会の方なんですね。
補足説明ありがとうございました



To 幽平さん

管理人のHide.です。

>正直今の二刀は上段の亜流もしくは変形右上段でしかなくて、左右両方の打突があって
>こそ本当の二刀流というのが個人的な感想です。

それは言えますね。
実際の斬り合いであれば、小刀での攻撃も致命傷には至らないかもしれませんが受ければ
ダメージはあるはずです。
小刀の攻撃を全く無視しての二刀対策は、「一刀側に有利」と言えるでしょう。

ただ、有効打突の判定は極めて困難と思われますが(>_<)
メンテ
Re: 二刀流について ( No.11 )
日時: 2013/05/14 10:22:34
名前: 幽平 

Hide.さん
失礼を言うようで申し訳ありませんが小太刀が武器として作られている以上、致命傷を与えられないなんてことはまず有り得ないと思います。
それは刀工に対して侮辱しているのも同じことでしょう。
また判定が困難というのも規定で定められている以上、それは単なる逃げ口上でしかないと思います。
むしろ二刀に接する剣道家には小太刀による一本とはどういうものか、究明しようとする姿勢は常に持っていてもらいたいものです。
メンテ
Re: 二刀流について ( No.12 )
日時: 2013/05/15 07:51:24
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 幽平さん

>失礼を言うようで申し訳ありませんが小太刀が武器として作られている以上、致命傷を
>与えられないなんてことはまず有り得ないと思います。

そういうニュアンスで申し上げているのではありません。
剣道の打突部位である、小手や胴を太刀で切りつけるように打った場合の話です。
言葉が足りなかったところはお詫びしますm(_ _)m


>また判定が困難というのも規定で定められている以上、それは単なる逃げ口上でしかな
>いと思います。
>むしろ二刀に接する剣道家には小太刀による一本とはどういうものか、究明しようとす
>る姿勢は常に持っていてもらいたいものです。

おっしゃることはよく理解できますが、「二刀に接する剣道家」って街の剣道愛好家には
ほとんどおりません。
私は比較的二刀に接する機会が多いと思いますが、二刀の打突を判定するのは難しいです
ね。研究不足なのかもしれませんがm(_ _)m
メンテ

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