記事タイトル:昇段審査は今も昔も同じ基準? 


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お名前: Hide.    URL
To リバ剣部員さん

管理人のHide.です。
詳細な考察、勉強になりました。ありがとうございます(^^)

お名前: リバ剣部員   
 すでに議論が出尽くした感もありますが、参考に4段の東京の昔のデータを
お示ししますと
 昭和62年11月 22%
   63年11月 18%

 平成3年11月 19%
 平成5年4月  18%

 (ただし、剣連発表の正式データでなく、某先生の著作
 で昇段審査の雑感を述べた箇所にある数字であること、ご了承ください)

 これに対し 平成21年2月 30.1% 

 と、なります。

 「難しくなった…」という話も確かによく聞きますが、このデータからすると
 そうでもないのかもしれません。

  「基準」に関しては難しい事はわかりませんが、
 20年ほど前に審査員をされていた先生も、現役の審査員の先生も
同様におっしゃるのが
 「打ちすぎると落ちる」ということです。
 私自身も自分自身の審査、剣友の審査の応援と、ここ数年4、5段審査を何度となく
見ていますが、確かに、いくら有効打突を何本も決めても落ちる人は落ちています。
 具体的に言えば若手の強豪選手は、姿勢、構え、打突そのものは、素晴らしいものが
あり、絶対合格の力があるように思えるのですが、1分の立会いで、10本くらい打ちを
出している例もあり、落ちている方が何人も居ます。

 僭越ですが、2年ほど前に30代半ばで5段に合格した経験と、剣友の審査を何度も見て
来た経験からもうしますと、以下が合格の鍵であるように思われます。
 1 打ちすぎはないでしょうか?1分程度の立会いなら、開始から10秒は練りあうつもり
  で、最終的には打突は5本程度出すような気持ちで充分だと思います。
   (それでも7本くらいは結果として打つようになります)

 2 基本動作は正しく力強いものでしょうか?  
   4段、40代から50代の昇段審査の立会いをつい数日前に拝見しましたが、
  基本動作が正しく出来ている方は極めて少ないようにお見受けしました。
   面打ち三挙動で、ご自分のフォームを再度点検されることをおすすめします。
  そして、普段の稽古で正しい姿勢での打ち込み、切り返しを繰り返されるのが
  合格への早道ではないでしょうか。私自身5段をとっても、「ホントに基礎が
  まだまだたりないな」と思うことが再々あり、日々基本を最重視してます。
   (余談のようですが、Hide.さんに「基本に勝る応用はない」とのアドバイスを
  頂戴して、基本にますます徹して5段合格を勝ち取らせて頂きました。その節は
  ありがとうございました) 
   もう一つ、一番大切なのは残心です。面の場合右手をおおむね肩の高さに
  して、すばやく打ちぬけて、きれいに振り返り構えなおすという 基本動作が
  出来ていない方が、若手有力選手にもかなり見受けられます。受審者全体でこれ
  が出来ている方は、10分の1くらいではないでしょうか。これが出来れば光る
  ように思います。


 3 普段の稽古で捨て身になりきれているか
  とにかく、打たれて修行する事が、打突の好機を会得する最高の練習である
  ように思います。

 4 本音をズバッと師匠、剣友に言ってもらえているか
  意外と、「ここはもっとこうした方がいいのにな」と思っても率直に言ってくれる
 方は少ない(実際、言えないんですよね…私自身「(下の段の方に
 「もっと言ってあげたい」と思っても半分もアドバイスできない事が多いです。
 そのくらい欠点を指摘するのって、気を使うものです)
  貪欲に「どこが悪いのでしょうか?」とききだせるようになるのが一番だと思います。


 長々と、生意気なことを書きましてすみません。 何度も昇段審査に足を運ぶ
辛さ、むなしさを思い出して、つい書きすぎました。 モビ高橋さんのご健闘と一日も
早い合格をお祈り申し上げております。

お名前: Hide.    URL
To ふるーらいだーさん

管理人のHide.です。


>四段と言っても10分の4と8分の4ではね。

なるほど、そういうものの考え方もあるんですね。
そう考えると、昨今、審査基準が厳しくなってきているのもうなずけますが、どうも、少
し違う理由が見え隠れしている気もいたしますが・・・(^^;


>合気って難しいですよね、六段で苦労してる者よりw

子どもとのお稽古で合気を作ることを意識されますと、合気の考え方がわかってくると思
いますよd(^-^)!

お名前: ぶるーらいだー   
基準は昔と違いますよね〜。
十段まであった頃と八段までの今と。

四段と言っても10分の4と8分の4ではね。

因みに私の地域は1級も8割、初段も7割くらいの合格率です。
5段は3割は弱ですね。

まだ審査で女性と立ち会っていませんが、
できれば当たりたくないですねw
打てる気がしません(;^_^A 

合気って難しいですよね、六段で苦労してる者よりw

お名前: Hide.    URL
To ニワトリさん

>でも、私自身、女性の方との稽古の機会が少なく
>女性と立ち会うのが何か苦手なのでよーく、わかります(笑)

そうですね、女性の中にもそうおっしゃる方が何人もおられます(笑)


>私自身、女性剣士であることにはとらわれず、
>「心を打つ」ことを心がけて精進します。

恐れ入ります。
互いに頑張りましょう(^0^)

お名前: ニワトリ   
Hideさん、ありがとうございます。

>そうですねぇ、一般的に男性には「女性はやりにくい」っていう先入観があります。>どうやらそれは、男性と女性の気の出し方に差異があるかららしいのですが。

やっぱり、女性はやりにくいですか…
でも、私自身、女性の方との稽古の機会が少なく
女性と立ち会うのが何か苦手なのでよーく、わかります(笑)

「心を打つ」いいお言葉、しっかりいただいて、これからも精進していきます。




私自身、女性剣士であることにはとらわれず、
「心を打つ」ことを心がけて精進します。

お名前: 好月   
話を戻すようで恐縮ですが・・・
 平成11年の称号・段位審査規則・細則において、以前と変わった事について補足して
みます。

 驚・懼・疑・惑 さんが、付与基準について書いておられましたが、以前は明文化され
ていませんでした。内容自体は分かりにくいものですから、審査員研修が義務化され、
これによって審査員間のバラツキをなくそうという狙いです。また、審査員の責務・任
務・遵守事項も明文化されました。内容について一つ例を挙げると、審査中の私語を一
切禁止しました。以前は、一、二組審査がすんだところで審査員同士で基準となるもの
を相談しあっていたようですが、これは出来なくなりました。これで上位者のゴリ押し
や知り合いへのお情けを頼む事もできなくなり、表向きの公正を保つことができます。
また、審査員選考委員会が審査員を厳しくチェックし、公正を疑われるような審査員や
採点があまりにも他と違う審査員は、候補者からはずされるようにもなりました。

 現在と以前との段位審査の合否の違いについて、私の感覚では、以前の方が断然厳し
かったと思います。私が高校生のとき、県ではそこそこ成績を残していたほうですが、
五段の先生には歯がたちませんでした。今の五段の先生は、結構高校生に翻弄されてい
るのを見かけますね。四・五段の付与基準の鍛錬度という意味では?…という気がします。

お名前: Hide.    URL
To ニワトリさん

管理人のHide.です。
女性としてのお立場からのカキコ、ありがとうございます(^^)

私も周りにも、ママさん剣士がたくさんいらっしゃいます。ホント、ご家庭のご理解と協
力がないと剣道ができませんものね。我々男性が気軽に「稽古行ってくる」って家を出る
のとわけが違います(^_^ メ) 
そういった意味からも、ママさん剣士の皆さんには、本当に頭が下がります。


そうですねぇ、一般的に男性には「女性はやりにくい」っていう先入観があります。どう
やらそれは、男性と女性の気の出し方に差異があるかららしいのですが。

私は、女性を打つのは難しいと思っています。いや、物理的に打つことはできるのですが、
女性の心を打つことが難しいのです(^^;

女性は男性に比べ、パワーやスピードに劣るケースが少なくありません。ゆえに、パワー
やスピードで打てたとしても、女性は心底参ってははくれません。そしてそれは審査であ
れば、審査員にも伝わるもの。
「女性の心を打つ」ためには、心が動いた瞬間を捉えなければなりません。そういうお稽
古をしていれば、男性との対戦でも必ずそれが活きてくるものと私は考えております。
ゆえに、女性とのお稽古を大切にしているんですよ(^_-)〜☆

お名前: ニワトリ   
初めて、書き込みさせて頂きます。
リバ剣で四段挑戦中の、40歳代後半の女性剣士のニワトリと申します。

女性の立場からすると、男性と立会いさせて頂く可能性のほうが数段高いので
男性の方がお相手になるのは当たり前の感覚です。
普段の稽古も男性の方とのお稽古がほとんどです。(もちろん、先生も含めて)
そんななかで、妻、母、仕事と両立(三立?)させながら頑張っています。
実際はもがいて、試行錯誤の毎日です(笑)

以前の審査で、審査前に並んでいる時にお相手の男性の方から
「ガチャガチャした剣道はやめましょうね」って言われました。
女性というだけでそういう剣道をすると見られているのかなと、残念に思うと同時に
ちょっと悲しかったです。
言われた言葉が心に残ったまま、立会いが始まって、
結果は、お相手は合格されましたが、私は駄目でした。

私も一回目受ける時から「大丈夫」と言われ続けてはや早○回目の挑戦です。
でも、稽古を重ねるごとに自分に足りない課題が見つかっている毎日です。
モビ高橋さんが書かれているように
『あくまでも剣道は「修行」』を心に、稽古を積み重ねていかなければ!

男性の方の書き込みが中心になっているようなので
生意気ながら女性として思いを書かせて頂きました。

お名前: 悩める中年剣士   
私も20数年前、初めて参段を受けた時、お相手が二人とも女性で、お相手もろとも
不合格だった経験があります。それ以来、女性には苦手意識があります。
三度目の参段の審査でも女性と当たりましたが、この方は当時学生剣道界で結構強い
方だったので、男性と立ち会ったような感覚だったせいでしょうか、お互い波長が合っ
た立会いが出来て揃って合格できました。
その後、20年後に四段を受けた時も最初の立会いのお相手は女性でした。お相手が
女性だと分かった瞬間から嫌だなぁと思っていたのですが、そのネガティブな気持ち
どおり、初太刀のメンを空振りする(届かなかった)という失態を演じました。若い
時なら、これで上ずってしまって駄目だったでしょうが、その後何とか挽回し、合格
できました。
とは言え、女性に対する苦手意識が解消したわけではなく、今でも難しいなぁと思い
ます。
幸い五段を受信した兵庫県は、男女別の審査だったので、心置きなくお相手の男性を
打ち込ませて頂きました(^^;

お名前: Hide.    URL
To 不合格者さん

管理人のHide.です。

日ごろ女性とのお稽古の経験が少ないのでしょうか?
女性は男性と違って防御が強いですから、こちらが「攻め切った」と思って打ちに行って
もかわされてしまうことが多いですね。

でも、女性とのお稽古を数こなすことによって、女性特有の間合いとか打ち気というのが
理解できるようになって来ると思いますよ(^_-)〜☆

お名前: 不合格者   
To 歌舞伎様

私は過去に7段審査で、ご婦人と立会いお相手が合格されました。
そんな経験が二度ほどあります。

それ以来審査会場でご婦人のお姿を見かけると『お願いだから同じ組にならないで』
と、すっかり女性恐怖症になってしまいました。

お名前: Suepieパパ   
初めて書き込みさせて頂きます。先日の東京武道館での4段審査初挑戦させて頂きます。結果は実技は合格だったもの、型で苦杯を飲みました。3組ずつで型の審査をしましたが、私の組の仕太刀は全員不合格でした。DVDを師範代わりに毎朝、毎晩、型の修練に取り組んでおりましたが、結果は不合格。自分ではほぼ、完璧かと思っておりましたが、何かが足りないか、根本的に間違っているか。やはり、厳しい目を持った先生方に見てもらわなければいけませんね。しかし、噂では聞いていた型の審査の厳しさ。正しい理合を体得しなければ子供たちには教えては為らぬということでしょう。私も25年のブランクの後、2段、3段と昇段して来ましたが、4段審査は多くの魔物が潜んでいます。自分の慢心がその最たる例である事を身を持って味わいました。型での不合格は、本当に涙が出ます。4月に再チャレンジです。

PS.4段の実技での合否の基準は審査の合否の結果で見ていますと、打つべきところで打つ良い打ちと、剣先の攻防が大きな比重を占めているように感じます。

お名前: Hide.    URL
To たつきさん

管理人のHide.です。
四段合格おめでとうございます!
女性2人と立ち会っての合格は素晴らしいと思います。女性との立会いは難しいですから
ね。


>なんだか、順番さえ間違えなければ合格のような気がしたのは、私だけでしょうか?
>形の再審10人中3人落ちていましたが。

形の審査は難しくなっていると思います。
最近はどんどん落としますよ。
それだけ、形稽古の重要性が認知されてきたものと、私は好ましく思っておりますが(^^)

お名前: たつき   
私も25年ぶりの昇段試験で先日四段になることができました。
皆の三段修得日を見ると130人中、昭和にとった人は5人しかいませんでした。

相手は二人とも女性で1人目の初太刀の体当たりで転倒させてしまい申し訳ないことを
してしまいました。
やはり、体力的な差もありその後自分でセーブしてしまったような気がします。
段位は男女分けるものではないと思いますが、考慮するべき点もあるように思います。

あと、私が三段を取った時は形を五本までしかやっていなかったので今回覚えるのに
大変だったのですが、
なんだか、順番さえ間違えなければ合格のような気がしたのは、私だけでしょうか?
形の再審10人中3人落ちていましたが。

お名前: Hide.    URL
To 驚・懼・疑・惑さん

管理人のHide.です。

この全剣連の明確化したといわれる基準ですが、私にはただの言葉遊びのようにしか思え
ません(^^;
いったいどこが「基準」なんですかねぇ???


六段挑戦中とのこと、どうか、頑張ってくださいね!p(^-^)q

お名前: 驚・懼・疑・惑    URL
はじめまして 驚・懼・疑・惑です。

果たして昇段の基準が今も昔も同じなのでしょうか?

違うと思います。(平成11年4月から変更になってます)

1. 段位の基準を明確化
 現規程では、段位の基準が設けられておらず、審査員の経験則のみに頼っていた。公正かつ妥当な審査を行うためには、何らかの具体的基準が必要と思われる。段位の基準を明確にすることにより、審査員と受審者の双方に通じる、段位の客観的な価値判断が可能になる。


段位は、初段ないし八段とし、それぞれ次の各号の基準に該当する者に与えられる。

1 初段は、剣道の基本を修習し、技倆良なる者
2 二段は、剣道の基本を修得し、技倆良好なる者
3 三段は、剣道の基本を修錬し、技倆優なる者
4 四段は、剣道の基本と応用を修熟し、技倆優良なる者
5 五段は、剣道の基本と応用に錬熟し、技倆秀なる者
6 六段は、剣道の精義に錬達し、技倆優秀なる者
7 七段は、剣道の精義に熟達し、技倆秀逸なる者
8 八段は、剣道の奥義に通暁、成熟し、技倆円熟なる者
 
[段位審査の方法]

1・ 五段以下の実技審査は、規則第14条に定める付与基準に基づくほか、特に下記の項目を着眼点として、当該段位相当の実力があるか否かを審査する。ただし、審査の方法は、加盟団体の実情に応じて、それぞれが定める実施要領により行う。 
(1) 初段ないし三段
1.正しい着装と礼法
2.適正な姿勢 
3.基本に則した打突
4.充実した気勢
 
(2) 四段および五段 
初段ないし三段の着眼点に下記の項目を加えたもの
1.応用技の錬熟度 
2.鍛錬度 
3.勝負の歩合 
 
2・ 六段ないし八段の実技審査は、初段ないし五段の着眼点に加え、下記の項目について、更に高度な技倆を総合的に判断し、当該段位相当の実力があるか否かを審査する。
1.理合
2.風格・品位
 
 
最近難しくなってるのではなく,年数だけで受ける人が増えたからでは?
なぜ昇段したいのか考えると試合では得られない人間形成のような気がします。

僕も六段に挑戦中の身ですので偉そうなことはこれ以上言えませんけど・・・
まずは参考までに

お名前: Hide.    URL
To (さ)さん

管理人のHide.です。
ご意見ありがとうございました(^^)


そうですね、自分よがりな剣道ではいけませんね。
試合であれば「合気をはずす」といった技法からの打突でも一本になることがありますが、
審査においてはマイナスに働いてしまうことの方が多いのではないでしょうか(^^;

とくに女性との立会いでは、「合気」になれなければ、お相手の心を打つ一本(=審査員
がうなずく一本)にはならないはずですから。

お名前: (さ)   
始めて書き込みさせて頂きます。はHideさんと同じ年齢で、高校3年、三段をとるまで稽古をしていました。
子供ができるのが遅く、3年前に長男が小学校入学と同時に「剣道やりたい」といきなり言い始めまして
地元の剣友会でリバ剣となりました。四段は昨年三月に5回目で合格しました。男女混合で3回目、
4回目は相手が二人とも女性でした。合格したときは男性、女性のお相手となりました。

私も「なぜ合格しない」とさんざん言われまして、悩みましたが落ちるたびに気づくことが多く、
合格した時は満足できるよう動けました。なにが一番悪かったかというと、相手の存在を忘れて
自分だけの事だけを考えて動いていたからです。最初の礼の位置に歩き出すときから相手の動きに
意識を働かせ、その相手より気位高く見せる。そのような事がわかるようになった時に満足できる
実技試験を終えました。これは受審する前に剣友会の高段位の先生方から何回も注意されていた
部分で、理解できたことが合格につながりました。そうなると、お相手が女性だとかいうのは
その時点でクリアできた感じです。前2回の女性のお相手の時は、そのような心がけが不十分だった
と思っています。したがて、自分よがりの打ち込みだけになり、審査員の先生には何もアピールする
ことができませんでした。

やはり段位が上がるというのは、そういう事なんだなぁと感じた次第です。もし昇段で悩まれている
方がおられるなら、生意気なようですが、ご参考にしてもらいたいと思い、書き込みさせていただきました。

お名前: Hide.    URL
To 歌舞伎さん
>しかしかなり難解なことと感じます。
女性はわれわれ男性が、パワーやスピード、バネに任せて打った打突にか心を動かされま
せん。女性の心を打つ一本を放つのはかなりたいへんです。
女性の心が動いたときにそこを的確に打ちませんと。
女性とのお稽古は勉強になりますよ(^_-)〜☆


To 剣道リバ中年さん
>そうですね 女性も区別なく、昇段を目指している方が多いと思います。
>男女の区別なく、剣道4段、5段といわれることを望んであるんでしょうね。
たぶん、「男性段」「女性段」と区別されるようになったら、女性の剣道人口は減るんじゃ
ないかなぁ(^_^ メ)

お名前: 剣道リバ中年   
そうですね 女性も区別なく、昇段を目指している方が多いと思います。
男女の区別なく、剣道4段、5段といわれることを望んであるんでしょうね。
それに見合う、稽古、立ち会いができるように、日々の修行が大切だと思います。
皆さん剣道が、好きで稽古に取り組んでおられます。
志が同じ仲間として頑張っていけたらと思います。

お名前: 歌舞伎   
hideさま

>>お相手が女性であるときはお相手に合わせてお稽古するよう意識しております

ひとつの方向指針を示していただき有難うございました。
女性と稽古する場合の目標ができました。
しかしかなり難解なことと感じます。

先般、ある審査員(高段者)の先生が 言うには
「男が女性を相手にするのだから、攻めて打ち込める、
遠慮しているようではいけない」ことを仰いました。
本来の意味理解はできていないかもしれませんが
体力・技勝負で構わないようにも受け取れます。
剣道が審査のときの女性相手方法練習になってしまう気もしてました。

お名前: Hide.    URL
To 剣道リバ中年さん

管理人のHide.です。


>昇段審査も考慮が必要ではないでしょうか。

多くの女性がそう望むのでしたら、私はそれに異を唱えるものではありません。
でも、きっと多くの女性剣士は、口では「男女別々の審査の方が」とおっしゃるかもしれ
ませんが、本心は「女性段」と区別してほしくないと願っていると愚考しておりますが(^^)

お名前: 剣道リバ中年   
私も、久しぶりの5段審査の初回に、お相手の一人が女性でした。
やはり、やりにくいと感じました。
確かに、女性でも、構え、打突ともしっかりしておられる方も
おられます。しかし、力や速さは、男女の違いがあると思います。
自分の未熟さでしょうが、強引に打ってしまい、不合格でした。
また、女性の合格者は、その時は、一人もおられない状況でした。
女性にとって、自分の日頃の剣道をするのは、とても難しいようです。
ほとんどの大会や試合が、中学校を境に、男女別で開催されています。
昇段審査も考慮が必要ではないでしょうか。

お名前: Hide.    URL
To 歌舞伎さん

>私も同感です。これが男の私にはわからいのです。

そうですねぇ、確かに女性特有の剣風や機会が世間一般の人たちに認知されているとは言
いがたいですね(^^;
でも、女性剣士も増えてきておりますので、少しずつそういったこともわかってくるので
はないでしょうか。


>でもなんか 妙な気持です 相成れないような・・・
>自分勝手な剣道のような?

おっしゃるとおりです。
女性の感覚にはあわないと思いますよ(^_-)〜☆


>女性相手の稽古不足なのでしょうが

それはあると思います。
普段男子に混じってのお稽古し貸してない女子高生は、スピードやパワーには秀でてます
が、女の子同士の攻防が下手だったりしますので(^^;


>hideさんは女性剣士指導を通常の方々より遥かに経験豊富と存じます。
>女性相手と意識しないで稽古できるものでしょうか?

女子高教師などもしておりましたし、けっこう豊富だと思います(^^)
それに、女性特有の剣風につきましては、自分が現役のころから気がついていました。
「どうして女の子ってやりにくいんだろう」てね(笑)

私はお稽古するときは常に「お相手のためになるように」と心がけておりますので、お相
手が女性であるときはお相手に合わせてお稽古するよう意識しております。

お名前: 歌舞伎   
hideさま

>>う〜ん、私は女性には女性特有の攻め方や機会があると考えております。

 私も同感です。これが男の私にはわからいのです。
一方的に体力に任せて 攻めて・機会を捕らえて?打ち込むことはできたりします。
でもなんか 妙な気持です 相成れないような・・・
自分勝手な剣道のような?


>>そうでない部分で勝負なされば問題はないと思われます。

 相手(女性)に合わせる?と からっきし へんてこな間になったり、機会が
得ることができなくなったり・・拍子どころもヘンです。
女性相手の稽古不足なのでしょうが
1本決めようとすると
無理な力・スピードがはたらき 結局「当てた」ような感じになります。
相手は「早い・上手い」等 煽てますが
男の体力がそのまま通用するからいいものではない感じがします。

>>「男性四段」「女性四段」のように、男女で段位が別れてもよい
というお考えでしょうか?

個人的には別けたほうがイイと思います。
公式試合で男女対戦はないと思いますし あっても稀ではないでしょうか?
審査っても、一つの対戦です 攻め勝つ、打ち勝つ 有効打突・・・
体力差がそのまま審査に自然とでてしまうと思います。 

hideさんは女性剣士指導を通常の方々より遥かに経験豊富と存じます。
女性相手と意識しないで稽古できるものでしょうか?

お名前: リバ剣道家   
大学の時に四段を取り、10数年。
ちょっとしたきっかけで、また、始めました。
大学の時は、五段までは、と思っていましたが、
10数年ぶりの昇段審査では、苦労しました。
しかし、冷静に判断すると、若手は良く昇段しています。
年齢が高くなると、極端に少なくなります。
昔も今もその傾向があるのではないでしょうか。
自分の県で、40歳前後の合格は、五人中 一人いれば
良かった方でした。

お名前: 難易度↓   
はじめまして、私は三重県で剣道をしている者です。
剣道歴は小2〜大学卒業までと、10年空けてリバ剣6年生です。
現在の段位は五段で、これまで全ての審査を一発合格してきました。
だからと言って、強いわけでも上手な訳でもない、何処にでもいる普通の
剣道愛好家の一人です。
私の実感から言わせて頂きますと、私如きの実力で五段とは頂いておいて
言うのも何ですが、三重県剣道連盟さん少々甘いんじゃないかな・・・と思っています。
私が中学や高校の頃に五段や六段に挑戦していた先輩方はもっともっと強くて上手かった!
と、確信しています。
実際、合格率も30歳代に限れば、私が受験した時は約25%の合格率でした。
これが全国的に比べると高いか、低いかは解りませんが私も含めて15〜20年前よりは
確実に受験者の程度が低くなっているように感じます。
私の腕が当時と比べれば少しは上がっているからそう感じるのか・・・
でも、昔の先輩方は今の私よりも格段に強くて上手かった気がします。
みなさんはどう考えられますか?

お名前: Hide.    URL
To 今はただの親父さん

おお、拙著をお読みいただけましたか。ありがとうございます(^^)


ご子息との親子剣道、そして、昔通っていた剣道具屋さんの言葉。
今はただの親父さんの心の炎に油を注いだようですねヽ(^.^)ノ

ぜひぜひ、リバ剣なさってください!
ご子息に塩を送られた形になっておりますので、ここは一念発起&奮起いたしまして、来
年に備えませんとd(^-^)! 

親子で一緒のフィールドで切磋琢磨できるってホント楽しいですよ!
私もあちこちでお稽古の機会がありますが、愚息たちと一緒の稽古が格別です(^0^)

お名前: 昔剣道一筋 今はただの親父   
HIDEさん、私の戯言にレスをつけていただきまして、ありがとうございました。
お忙しいのに、お手を煩わせてしまいましてすみません。
息子の為にと思って買ってあげた「剣道BOOK]を拝見しまして、
アドレスを頼りにこのサイトを眺めておりました。

私の時代には「剣道入門」といった本しかなくて(表紙はムサシ刺しの少年が
懐かしき竹胴をつけて上段の構えだったと記憶しております)
あまりに面白くない内容で、一度しか読みませんでした。
このように懇切丁寧な書籍、または映像に触れられる時代が羨ましい限りです。

私が小5の頃、「俺は男だ!」というドラマが流行って、道場の入門生が急増しまして
先生一人の指導では追いつかなくなってしまって、残念だった記憶があります。
その時代の流行り廃りがあるんですね。

先日道場で親子試合がありまして、30年ぶりに昔のスタイルを致しました。
先生にお手伝いいただくても防具はきちんとつけられました。(笑)

実は小5の息子との試合が決まってからは(一ヶ月前)、帰宅すると素振りをこなしました。
「圧倒的な強さで勝ってやる!」と、心に誓いました。
色々と組み立ては考えました。

「最初は基本どおりの面で一本とってから、2本目は学生時代得意だった出端小手を
決めてやろう!」

ところが、試合が始まったとたんに息子の動きがまったく読めなくて
あっという間に面を決められてしまいました。
「落ち着こう!」と慎重に行きましたが、つばぜりあいの別れ際、
こともあろうに「引き胴」を決められてしまいました。
過去には喰らったことが無い技でした。

先生が情けで「もう一本」と言ってくださったのですが、急に息が苦しくなってしまい、
思い切って面を打って出たところを、引き際に余し小手を打たれました。
あとでビデオを見たら、腰が引けていて体が前に出ていなく、「これが俺か?」
と、愕然といたしました。

いつもは子供の試合を見ては、あれやこれや言っていましたが、情けない限りです。

「お父さん、何で本気出さなかったの?」は、多分親父の気持ちを思いやっての言葉
なのでしょう。
「お前に、本気なんて出せるかよ!」と強がったのですが、悔しいです。

実は先日武道具屋さんに行きました。
私が高校時代に行きつけの武道具屋さんでしたが、何と私のことを覚えて下さっていました。
当時の思いで話をしながら、「もう一度やってみよう!」と決意いたしました。

貴サイトの「リバ剣」も読みまして、新たな人生が始まりそうです。

素晴らしいサイトに出会えまして本当に光栄の至りです。
ありがとうございました。

お名前: Hide.    URL
To 歌舞伎さん

管理人のHide.です。
ご意見ありがとうございました。

う〜ん、私は女性には女性特有の攻め方や機会があると考えております。
たしかに男性の剣道の模倣では、パワーやスピードに勝る男性と比べたとき見劣りしてし
まうと思いますよ(^^;
そうでない部分で勝負なされば問題はないと思われます。

ちなみに、歌舞伎さんは「男性四段」「女性四段」のように、男女で段位が別れてもよい
というお考えでしょうか? 分かれて審査をすると言うことになれば、審査基準も変わっ
てまいりますので、段位がそのような区分けにならないまでも、世間一般での捉え方はそ
うなるように思えますが・・・(^_^ メ)

お名前: 歌舞伎   
以前と違ったと思うのは 四,五段審査は男女混合です。

勝手な私見ですが、男女同様に審査をするのは非常に難関なことと感じてます。
家庭主婦等、現役タイプ経験ない女性は差があり過ぎます。
180cmの男に150cmの女では差が歴然としてます。
女性の場合、男子を基準(剣道の歴史)とした感じの審査では 合格率もかなり下がると思います。
女性だからこそ表現できる 優雅な動作・立ち振る舞い等がイロイロとあると思います。
剣道は格闘技の部分が多分にあるので、男女混合では相成れないと思います。
また、審査員も男子だけで、女性を観ることが果たして適正かどうかとも感じます。
現状では女性剣士は男子を演じているようにも感じ取れます。
攻め・理合・機会等・・・全てが男子の主幹で成り立っているのでは?

剣道形は女性特有の雰囲気で優雅な感じをする人もいたりします。

こんなふうに感じるのは「私だけ?」でしょうか。

お名前: Hide.    URL
To 今はただの親父さん

管理人のHide.です。
私とほぼ同世代ですね。あのころとはずいぶんいろいろなことが変わりましたよ(^^;


>ところで、女子は蹲踞の時に今は立て膝つかないんですか?
>立会い線みたいのは昔なかったですよね?
>打った後、勢いで場外線出るのも反則になっちゃったんですか?
>反則は3回で一本じゃなかったんですか?

女子も普通の蹲踞になりました。
開始線は、それ以上昔にあったのですが、「元に戻った」ってことです(^^;
余勢場外は、やはり「試合進行をいたずらに遅らせる」として廃止になりました。
試合進行を遅らせる意味での反則が目立つようになりまして、これも2回に変わったんで
すが、個人的には3回のほうがいいと考えています(^^)

お名前: 昔剣道一筋 今はただの親父   
突然失礼します。
私は現在46歳で、小3から高校時代まで剣道をしていたものです。
高校3年の卒業時に三段に合格しました。
それ以来、剣道からは離れていましたが息子が剣道を始めまして、
昇段審査を見に行く機会があり、また剣連のHPなどを見て不思議に思いました。
私が高校の時には、初段は60パーセント、2段は40パーセント、
3段は30パーセントくらいの合格率くらいでした。
もちろん、合格率はその時代や受験者によって変わってくるというのは理解しています。
私は東京なので、通っている地元地域の剣連と、高校の所在地の剣連と、
高体連の3つの昇段審査を受けることが出来ましたが、「高体連の昇段審査は
厳しい」ということで、(挑戦しましたが落ちました。しかも型で)地元の昇段審査を受けて
3段に合格しました。
剣連によっても難易度は違っていましたが、今の地元の3段の合格率が90パーセントを
超えているのには驚きました。
また、技術の未熟な者が合格する様は「これで本当に3段合格なのか?」
と、憤慨しました。
少なくとも、私の時代の3段は(思い出と言われればそれまでですが)もっと
きちっとしていたように思います。
昇級審査も同じです。1級を除いて落ちる子がいません。
まるっきりの初心者のような大人の人が一級に落ちただけです。
私は学生時代の3段を誇りに思っていましたが、「3段までは受ければだいたい受かるよ」
などと、道場の中学生に言われると、「あの頑張って手にした喜びはなんだったんだろう…」
と、思ってしまいます。
もし、私の時代にビデオがあったなら…
また、ドラえもんのようにタイムマシンがあったのなら、自分の時の昇段審査を
見てみたいですね。
案外、思い出は美化しているのと同じで大したことは無かったのかもしれませんが…
それにしても、3段で100パーセント近い合格率というのは変ですよ。
いつからこんなになっちゃったんですか(笑)
昔の仲間が30過ぎて「リバ剣」していますが、4段の壁は大きいらしいですね。
元ライバルなんて、子供の手前カッコつけて4段に挑戦したものの、
4回落ちて、尚且つアキレス腱切断でひどい目にあいました。
級とか、段とか、昔の者には訳のわからない世界になってしまったんですね。

おっと、真面目な話題に水を差してしまって申し訳ない!

昔話は家の息子もそうだけど「お父さんの思い過ごしだよー」ってなものですね。

ところで、女子は蹲踞の時に今は立て膝つかないんですか?
立会い線みたいのは昔なかったですよね?
打った後、勢いで場外線出るのも反則になっちゃったんですか?
反則は3回で一本じゃなかったんですか?

ルールもずいぶん変わったんですね。

お名前: Hide.    URL
To モビ高橋さん

少しでも拙サイトがお役に立ちましたのならうれしく存じます。
審査に振り回されるのではなく、審査を上手に使ってご自身のステップアップを図ってく
ださいねp(^-^)q

お名前: モビ高橋   
いろいろとありがとうございます。

To Hide.様
6回目の失敗で、本当に「こりゃ0から自分の剣道を見直し、変えなきゃな」と感じています。今まで中学のバリバリの試合剣道をしてきましたので。
おそらく今が脱皮を図るためのチャンスなのだ、と思い頑張ります。
自分の姿はビデオで撮影してもらいました。それを見ていると「ふーん、剣道やっているな」という感想が残るだけで、
迫力や、何か訴えるものがないな、と感じました。動きが軽く、ふわふわした感じ。もっと迫力というか気迫というか、人(審査員含む)に訴えるものを身に着けないといけないと思っています。

To だみ声様
確かに打たれるのはいやです。とある先生にも、「初太刀を簡単に受けてはいけない」といわれました。それこそ「捨て身」の覚悟が足りないのだと思います。
戦国時代と違い、どうせ打たれて死ぬわけではないし、もっと身を捨てる覚悟をしないといけません。

To くるお様
前回「打ちすぎだ。落ち着きが見えない」といわれたので、今回は落ち着いて望みましたが、結果それは「待ち剣」だったのでしょう。さじ加減が難しいですね。(さじ加減の問題かなあ?)

いろいろとありがとうございました。

お名前: くるお   
モビ高橋さん
はじめまして!先日行われた昇段審査で四段を頂戴しましたので参考になればと思い、書き込み
します。
私も過去に3回ほど審査を落ちています。その中には高段者の先生から「今回は大丈夫」とお言葉を
いただき、自分自身でも自信があったときもありました。でも落ちていました。
今回の審査内容と何が違ったのかを考えてみました。
あくまでも私の場合ですが、次の点があげられます。
1.蹲踞から構えるまでの時間が短すぎる。
2.応じ技に固執するあまり待ち剣になっている。
3.相手の応じ技を警戒するあまりかかり技を出していない。
この3点に尽きると思います。
昇段審査のボーダーラインが過去と比較して高いか低いかは分かりません。
でも昔をどうこう言っても始まりません。
まずは相手の正中線を割って入って打っていくということを念頭に置き
稽古すると道は必ず開けると思います。
えらそうに書いてすみません。
お気障ったらお許しください。m(__)m
ちなみに私も10数年ぶりに再開したリバ剣組です。

お名前: Hide.    URL
To モビ高橋さん

ご自身の審査の姿を、お仲間にでもビデオ撮影していただきますと、合格者との比較も客
観的にできるのではありませんか(^^)

まぁ、段位にこだわるわけではありませんが、人間って審査のようなものでもありません
となかなか自分の剣道を見直すということをいたしませんでしょ? 段位に受かることを
目的にするのではなく、自身の剣道の見直しを図るために審査が存在すると考えてみては
いかがでしょうか(^_-)〜☆

お名前: だみ声   
合格枠があるのではなく、 ボーダーラインが少し上がっているのだと思います。
そこでボーダーラインの意味を考えて審査に臨むのが、合格の秘訣かなあと思って稽古しております。
受験生の頃、 「傾向と対策」なる参考書があったと思います。 やはり審査する側が見ている点を意識する稽古が効果的なのではないでしょうか?

審査合格基準は、 たくさん打っても評価されないと思っております。  評価に繋がる一本は、 審査員の方
が「そこ!」と言うタイミングで「そこ」を打てたか・・・・・ 打つだけでは不十分で、 そこに気剣体が伴い
「冴え」も「姿勢の崩れもなく」表現出来る事も重要かと思います。

攻めて、崩して、乗って「打って下さい」と、ある審査講評で言われました。 「どうやるの?」が正直な
気持ちでしたが、 打った当たったではなく、 審査員の目になって一本に至るシナリオを作って、 繰り返し
稽古するのは如何でしょう? この場合、打たれることは意識の外に置くべきと思います。
打たせないために姿勢を崩すのもマイナスだと思っております。

試合ではないのだから、 打たれることはたいしたマイナス要因ではないと開き直り、 さらには昇段のため
に試合には「弱くなる」のも辞さない覚悟をすると、 審査合格のボーダーラインに一歩近付いた心境にな
れるのではないか? と言う考えでおりますが如何でしょうか? 
審査をする立場の高段者の皆様のカキコがあれば、 参考になるのかなあ?

昇段にこだわって、 剣道を楽しめなくなっている点も、 審査する側には、 おおらかさがなく、 
つまらなく見えたりして、「イマイチ」に繋がってくるかも知れません。
偉そうな事書いてしまったなあ・・・

お名前: モビ高橋   
早速のご解答、ありがとうございます。
やっぱり難しくなっているのですか。もっと早く剣道再開していればよかったなあ。

最近、段位にこだわりすぎて剣道を楽しめなくなっています。
段位を気にせず、今までどおり楽しく剣道を続けていれば、そのうち、長い年月がかかろうとも段位に達することができるのでしょうか。
でも、あくまでも剣道は「修行」ですから、楽しむだけではだめですよね。辛いことや挫折も経験しないと。

自分と「受かった人」の、何が違うのかなあ、と自問し続ける日々が続きそうです。
ありがとうございました。

お名前: けんパパ   
昨日某県の4,5段審査会にいってきました
私の知り合いの剣士が5段に合格しました
年齢42歳
その前後10番に合格者がいませんでした
合格率が発表されていましたが40歳以上の合格率は数パーセントだったのではないでしょうか

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

そうですねぇ、私が感じるところでは、どの段位も難しくなってきているように思えます。
とくに、四段以上は難易度が上がってきているのではないでしょうか。

お名前: モビ高橋   
4段に挑戦し続けて早6回を数えます。

審査会にて、県の剣道連盟会長が「最近審査が難しくなっているといわれているが、そんなことはないです。一人でも多くの方が合格されるよう期待します。」
という趣旨の発言をしました。

しかし、巷の剣士の皆さんは口をそろえて「最近難しくなっているなあ」といっていますし、
明らかに4人1組の中で4人全員が合格するのではなく、年齢に応じて合格枠があるように思います。
(20代前半は4人中3人20代後半〜30代前半は4人中2人、という風に)

また、いろんな高段者の人から「絶対大丈夫だよ」とか、「なぜ合格しないか不思議だ」といわれているのに、一向に昇段しないのです。
ということは言外に「昔だったら合格するだろうなあ」といわれているような気がしてなりません。
そして実際に自分より姿勢の崩れた上の段の方もおりますし。
(昇段後技量が落ちた、というのは考えられます。Hide.さんも「更新制」を提唱されてますしね)

そこで質問です。果たして昇段の基準が今も昔も同じなのでしょうか?
昔昇段した人は、今もその段に見合う剣道ができるのか。
また、現在昇段に苦労されている方は数年前(だいたい5年以上前)も(その方の技量が同じだと仮定して)苦労され続けるのか。
ということを皆さんに問いたいです。

P.S ほぼ愚痴です。公共の場で不合格の腹いせをしてしまいますが申し訳ありません。
でも同じ気持ちを味わっている人は必ずいるはずだと思います。

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