Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.1 ) |
- 日時: 2013/02/07 09:40:02
- 名前: ずんべらぼん
- まずは私から
「小学生以下の指導において」
・最初の準備運動から私も参加して率先して 「1,2,3,4」と声を出し 「おいおい、40歳超えたおっさんより声が小さくていいのか?」と言うと 負けじと声を出してくれます。
・キャプテンの子供の「整列」の声とともに全体が「はい」と応えて整列するときに 一人遅れ二人遅れと何かしら覇気がなくキビキビした行動が取れないときは 「元の位置に戻ってやりなおし。鳥の群れや魚の群れのごとく全体が『ザッ!ザッ!』 と動きなさい。わかった?」というと伝わります。
・最初の切り返し時には、「さあ、一番最初から君たちの今もってる最高の切り返しを先生に見せてください」で始めると良い気勢となります。さらに「うん、なかなかいいねえ。 しかし、君らならまだまだ行けるはずだと思うねえ。先生の買いかぶりかな?さて、やれるかな。見せてください」とどんどん煽っていきますと本当に一生懸命やってくれます。
・言葉の最後には全体で大きな声で「はい」と答えられる言葉をもってきます。 「わかった?」「もっと気合い出るかな」「さあ、いこうぜ」などなど。
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.2 ) |
- 日時: 2013/02/07 21:53:05
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- 管理人のHide.です。
いやぁ、面白いお題ですね。 ここのところ体罰問題で暗いですから、ネガティブでないところが手柄です。 ずんべらぼんさん、ありがとうございます 〜☆
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.3 ) |
- 日時: 2013/02/07 23:50:19
- 名前: ヒロ
- まず発声に関してですが、「A君、B君の声が聞こえたか?」と尋ねます。「聞こえました。」と答えたら、「誰の声が一番大きく聞こえなきゃいけないのかな?」と聞きます。そして自分自身が一番近くにいるんだから自分自身の声が一番大きく聞こえなきゃいけない事を確認させ、他の子どもの声が聞こえるようではまだまだ足りない事を説明すると見違えるように発声は大きくなります。ただ精一杯出しても発声が腹からでない子どものために、自分のお腹が垂を外に押し広げるようか感じで発声するように指導します。
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.4 ) |
- 日時: 2013/02/08 09:05:35
- 名前: ずんべらぼん
- hide.様
有り難うございます。 皆さんの指導テクニックに興味津々です。
ヒロ様 「自分自身の声が一番大きく聞こえなきゃいけない」なるほど!面白い言い回しですね。 今度使ってみます。
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.5 ) |
- 日時: 2013/02/08 21:45:51
- 名前: とある指導者
- 面白くいい意見交換が出来る素晴らしいお題に食いつきました^^
私は初心者(幼年、低学年)の場合は 「あっちで稽古している先輩たちに負けない声を出そうぜ^^試合じゃ勝てないけど、声なら絶対勝てるぞ!!」
「あそこで見ているお父さんやお母さんがビックリしてこっちを見るくらいの声を出してやろうぜ」
といった好奇心やいたずら心をくすぐりながら やらせると楽しく大きな発声を引き出せます。
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.6 ) |
- 日時: 2013/02/10 21:04:34
- 名前: ずんべらぼん
- とある指導者様
有難うございます。 やはり、そうなんですね! 私も同じようなことを言います。 声が出だしたら、逆に高学年の前でやってもらいます。 そして「おチビさんらでもこれだけの気迫と集中力よ。高学年の君たちはどうすべきかな」と煽ると 初級組も高学年も双方ともに良くなりました。
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.7 ) |
- 日時: 2013/02/11 14:33:00
- 名前: 親馬鹿一刀流
- 私が少年指導でやっている事ですが、切り返し、技の稽古で上手に出来た子に見本をやってもらいます。
低学年の方が切り返しが上手だったりします。
後は指導稽古で声がけをしますね。 いいなあ、うまいなーとか。
やる気を引き出すというより、強制的に引っ張り込む事もやりますね。 互角稽古でギリギリの所で間合いを切って、おしい、もうちょっとなんて声をかけて空振りさせると、子供達は夢中になって 追いかけてきます。
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.8 ) |
- 日時: 2013/02/12 12:10:17
- 名前: でんでん
- こんにちは。
楽しいお題なので、私も食いつきました(笑)。
お手伝い程度で昔やったことですが・・・。 初心者の子供は大きな声を出すのを恥ずかしがることがよくあったので、 ピカチュウとドラゴンボールの悟空を例えにしてみました。
「ピカチュウが10万ボルトを出すときはどんな感 じ?」 「悟空が、かめはめ波を出すときどんな感じ?」 「あんな風に体中から声が出せたら、そのパワーが 剣に生きるんだよ。」
元気よく自然と腹から声を出すことをイメージさせられた (ような気がします)。
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.9 ) |
- 日時: 2013/02/12 12:33:37
- 名前: JJ指導者
- 「小学生以下の指導において」
うちは弱小剣友会ですが、稽古の最後に「今日の稽古で仲間の良かった所を一人ずつ大きな声で発表」させています。
例:○○君が最後の切返しの時まで気合が入ってて、残心まで気を抜かったのでスゴイと思いました。
発表した子は、次の稽古の時に切返しでは「〇〇君のように残心まで気を抜かない」を真似るようになったし、〇〇君は指導者以外の仲間から認められてた事が嬉しいようで、今まで以上に頑張ってくれてます。
指導者の前では全力で頑張っていても子供同士の稽古では集中力が欠ける子供も以前はいましたが、この方法で少しは解消されたようです。
指導者の方も子供達の発表を聴くことにより、子供達の洞察力や自分達が気づけなかった部分を確認できるため「我以外皆我師」を体感しております。
*子供達には、個人の技術差はあっても「ヤル気」だけ負けないように稽古を頑張って欲しいですよね
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Re: 子供のやる気を引き出す指導法 ( No.10 ) |
- 日時: 2013/02/12 20:08:13
- 名前: とある指導者
- いやぁ〜〜〜〜
楽しい意見交換ですねぇ〜〜〜〜
みなさまの道場内が子供たちの笑顔に溢れている ことが想像でき、読んでいて笑みがこぼれます^^
技の稽古では、
例えば「面にみせて小手」
全員を集合させて1人の子に突然頭を叩くそぶりを 勢いよくします。
サッとよける子、頭をかばう子、のけぞる子、
様々な反応を示します。
ここで「びっくりした?」と聞くと、 「はい・・・。」
「人は首から上を突然攻撃されるとかばうように 自然と脳が反応して絶対避けよう動くんだよ」
と教え、本気で面を狙うそぶりをしたら成功するよと伝えると、好奇心がくすぐられるのか 相手をビックリさせたいという思考が強くなり 攻めのバリエーションが身に付きました。
ただただ「やり方」を教えるより、上下裏表の 攻めを教えるよりいたずら心をくすぐりながら いろんな技を教えたほうが印象に残り、 実戦で使う率も上がりました。
やはり子供ですのでガツガツ勝負を教えるより
興味→チャレンジ→成功
の構図を作り上げてやると楽しく身に着けますね。
日本一を争う強豪道場と対等に張り合うなんて 試合偏重な指導方針さえもたなければ 教える側も教わる側も楽しく剣道人口の 裾野や底辺を増やせると思い子供たちと接しています^^
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