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真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには
日時: 2011/07/30 09:48:53
名前: いりみつ 

 ここに書き込みにするのは本当に久しぶりです。
とある高校の剣道部の顧問をしていたときに皆様からアドバイスをいただいていました。今は勤務校が変わり、3段を取得した後、再び剣道部の顧問監督になりました。剣道は大人になってから始めました。

 私の高校の剣道部はなかなか試合に勝つことが出来なくて苦しんでいます。稽古はしっかりしているのですが、面打ちに勢いが無く、お互いに面で打ち合っても打ち勝っていくことが出来ません。

 私はその原因を面打ちの弱さにあると考えました。そこで、面打ちを基礎から見直していくことを考えました。具体的には大きな打ちを一足一刀の間合いからさせることを徹底させようとしたのです。そこで
すべての打突について、左手を額の位置まで上げて打ち込むように指導しました。切り返しはもちろん、正面打ち、小手打ち、胴打ち、小手面打ちすべて速度は多少落ちてもかまわないから左手を額まで上げろ、と。

 そのように指導をしたら、部員は通常の稽古の切り返しをしただけで、休憩を入れてほしいと行ってきました。手を挙げて打たせればつらくなることはわかっていたので認めました。

 その後も左手を挙げて打つように指導しました。
そうしたら、稽古の後生徒がやってきて、
「左手上げて稽古をすることの意味がわからない」
と抗議しに来ました。
「おおきく真っ直ぐ強い打ちをするためだ」と入っても理解してもらえません。

 勢いの強い打ちを出来るようにするためにはどのようにアドバイスしたらいいでしょう。左手を挙げて撃つことをさせることが正しいと私は思っているのですが、実際はいかがなのでしょうか。

 もし、何かいいアドバイスの方法、あるいはいい指導の方向性、あるいは私の指導方針の是非についてご教授いただけたらと思います。

 このような質問は、指導者としては恥ずかしいものだとは思いますが、よろしくお願いします。
メンテ

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Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.9 )
日時: 2011/08/01 09:58:36
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To いりみつさん

船頭が多いと船はまっすぐ進まないものです。
ただ、船頭がみな気持ちをひとつにすれば、ひとりで漕ぐよりも早く目標に到達できます
よね 〜☆

喧嘩別れするのではなく、お互いに指導に対する気持ちを素直に話し、合意点を見出して
いかれますようがんばってください。

それも、監督(顧問)の責務だと思いますよp(^-^)q
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.10 )
日時: 2011/08/01 14:19:45
名前: いりみつ 

 みなさん、ありがとうございます。みなさんがこのような質問に真摯に答えて下さることにどうやって応えていくか。そんなことを考えてしまいます。

 指導者の方と顧問2人で別室にて会談をしました。
僕の方からは、一足一刀の面打ちを主方針にして行きたいこと、そして左手を額の上まで上げてすべての打ちをさせたいことを話しました。

 指導者の答えは全面的にその指導法は全く受け入れられないというものでした。その理由としては、

 1.左手を上げる打ちというのは初心者の打ちであり、小学校から剣道をしてきた高校生にそれだけしかさせないのはふさわしくないということ。

 2.左手を上げて打つようなことをしていたら起こりを打たれてそれでおしまいになるだけで、試合には勝てるようにはならないということ。

 3.剣道は相手を打つタイミングが大事なのであって、近間で相手の呼吸を読むなどして打つことができるようになることが大切であること。

 4.懸待一致の剣道をすることが大事だから、一足一刀の間合いのみの剣道ではそれが出来るようにはならないこと。(一足一刀の間合いの剣道では「懸」のみになってしまう)

というものです。とくに3.と4.は大事なことであるとお話されていました。

 そして、「あなたは剣道については私に比べれば、まだまだできないことは多いのだから稽古には口出ししないでほしい。生徒に伝えたいことがあれば、私に相談してほしい。」という内容のことを僕におっしゃいました。

 とりあえず、指導員の先生の方針を、部の稽古方針にすることにしました。そして、道場から竹刀と
防具を引き揚げました。

 「あなたが四段位合格したら、私は引退するつもりです。それまでは自分に力をため込んで下さい」とも言われました。

 僕の気持ちを正直に言うと、もう生徒にはアドバイスする気はありません。そして、部で剣道をするかどうかも悩んでいます。最後の言葉は、僕を見下すつもりで言ったのか。そんなことはないと思いますが、受け止めきれない自分がいます。

>喧嘩別れするのではなく、お互いに指導に対する気持ちを素直に話し、合意点を見出して
いかれますようがんばってください。

それも、監督(顧問)の責務だと思いますよp(^-^)q

本当にその通りだと思います。僕が折れて剣道をすればそれが本当にいいのでしょうか?
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.11 )
日時: 2011/08/01 22:32:37
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To いりみつさん

生徒あっての指導者です。
自ら指導を放棄するようなことがあってはなりません。
指導者はあくまでも「従たる存在」なのです。
「教えさせていただいている」といった視点を忘れてはなりません。

教え子(お弟子さん)を失うことは、半身を割かれるような気持ちになりませんか?
もしそうでないとするならば、これまで、真剣に生徒たちのためを思って部活動指導に取
り組んでこなかったのではないでは、と断ぜざるを得ません(-_-)


外部指導者の方の言葉が悔しいのであれば、全力で四段受審に取り組み、見事突破される
こと。それが、今、いりみつさんがおやりになるべきことなのではありませんか


今のあなたには見えないことが、外部指導の先生には見えているのではないですか。
立場上は「顧問」「監督」だとしても、自分の指導力を伸ばすためにも、それもひっくる
めて「学ぶ姿勢」というのが必要なのではないでしょうか。

少なくとも私は1〜4までの理由は、「それだけじゃないんだけどな」というものがある
にせよ、メチャクチャなことを言っているとは思いません(^_^ メ)


>僕が折れて剣道をすればそれが本当にいいのでしょうか?

「自分の意見が通らないから」「自分の指導ができないから」という理由で部に対して情
熱を失ってしまうのは、いかがなものでしょうか。
試合場に入る前に尻込みしているようなものです。

厳しい言い方をすれば、いりみつさんの書き込みからは、「生徒」と「剣道部」に対する
熱い思いが伝わってきません。

ま、剣道の世界からも足を洗われるというのであれば、これ以上は申しませんが 〜☆
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.12 )
日時: 2011/08/02 07:14:07
名前: いりみつ 

>教え子(お弟子さん)を失うことは、半身を割かれるような気持ちになりませんか?
もしそうでないとするならば、これまで、真剣に生徒たちのためを思って部活動指導に取り組んでこなかったのではないでは、と断ぜざるを得ません(-_-)

正直に言えば、「僕が指導するから明日から来なくて結構です。」という言葉がのどから出かかりました。
僕も正直に言えば、彼らを勝たせるためにいろいろなことを伝えていきたい気持ちはあります。「あなたの指導を受けてきた生徒が2年経ってもの試合に勝てるようになっていないではないか」と怒鳴りつけてやろうかとも思いました。

僕の考えている剣道だけが、僕の部では異質な存在なのです。外部指導員が生徒に志向させる剣道と僕の考える剣道が違いすぎるのです。そんな中で僕だけ違う剣道をして稽古をしてもよいのでしょうか。いままでも生徒と指導員の方と一緒に稽古をしてきました。
指導員の方が、生徒に「あんな剣道に負けるな」と言い方をされるたびにどうしたものかと悩んできました。

 僕も一緒に稽古をしてきました。最近は外部指導員の方が、地稽古の稽古をしてくれません。以前は一緒にやってきました。僕が立ち会いをお願いしたこともあります。僕が打ち込んでいくと、体をかわしてよけるだけなのです。僕はそれ以上無理して打ち込むとひっくり返してしまう、けがをさせてしまうという気持ちからそれをしませんでした。

 僕は今日、防具を着けようと思います。そして、もし地稽古があるなら指導員の方に立ち会いをお願いしようと思います。激しく、たたきのめす気持ちで行きます。僕も生徒を指導したいですから。もっとも、今日地稽古があるかどうかもわかりませんが。

 これからのことはそのあと考えたいと思います。

>教え子(お弟子さん)を失うことは、半身を割かれるような気持ちになりませんか?

なりますよ。しかし、だからといって指導者への敬意も忘れて、自分の力量も無視することが生徒のためになるなんて思えないのです。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.13 )
日時: 2011/08/02 07:38:30
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

>僕も正直に言えば、彼らを勝たせるためにいろいろなことを伝えていきたい気持ちはあ
>ります。「あなたの指導を受けてきた生徒が2年経ってもの試合に勝てるようになって
>いないではないか」と怒鳴りつけてやろうかとも思いました。

どんな優秀な指導者であっても、2年そこそこで自分の剣道スタイルに直し勝たせるなん
てことはできません。
よかったですねぇ、そんなことを口走らなくて(>_<)


>僕の考えている剣道だけが、僕の部では異質な存在なのです。外部指導員が生徒に志向
>させる剣道と僕の考える剣道が違いすぎるのです。そんな中で僕だけ違う剣道をして稽
>古をしてもよいのでしょうか。

よろしいのではありませんか。
剣道にはいろいろなスタイルがあります。
違う剣風だから負けた(打たれた)は理由になりません。

いりみつさんが生徒を打てるとするならば、生徒の対応力が悪いのです。
自信をもって、ご自身の剣道を貫かれればよろしいかと


>僕は今日、防具を着けようと思います。そして、もし地稽古があるなら指導員の方に立
>ち会いをお願いしようと思います。激しく、たたきのめす気持ちで行きます。

そんな意趣返しのような気持ちで剣道(お稽古)をすることはあってはなりません。
まして、生徒たちも見ている部活です。
心ばえ正しく立ち会われることこそ教育者としての姿ではありませんか?

そんなことをして指導者を打てたとして、何が残るのでしょう?
また、よしんば返り討ちにあったとして、惨めにしっぽを巻いて逃げ出すのでしょうか?

意味ありません(-_-)


>しかし、だからといって指導者への敬意も忘れて、自分の力量も無視することが生徒の
>ためになるなんて思えないのです。

この書き込みの意味がよくわかりません。
もう少し噛み砕いてお話くださいm( _ _ )m
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.14 )
日時: 2011/08/02 16:50:18
名前: 北部保護者 

いりみつ様
横から失礼します。
私は福岡在住で、高校生の子どもを持つ父親です。
子どもは高校の部活動で剣道をしています。
これまで、あなたとHide先生とのやり取りを拝見していましたが、あなたがHide先生の言葉に素直に耳を傾ける様子が見られませんので、横から失礼とは思いますが発言させてください。
いりみつ様、指導に口を出すのは、おやめになった方がよろしいと思います。
顧問として部の運営や生徒さんの生活面・学習面の指導に専念なさった方が良いと思われます。
剣道の指導は外部指導者の先生に全て任せられた方が良いでしょう。それが普通です。
あなたは、生徒さんと一緒にその先生に指導を受けながら剣道修行に励まれたら良いと思います。
外部指導者の先生はあなたとあなたの生徒さんの全てを理解されていると思いますよ。
考え方を改めて生徒さんのために頑張ってみてはいかがですか?
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.15 )
日時: 2011/08/02 19:32:50
名前: いりみつ 

 To hide様そして北部指導者様

お返事ありがとうございます。皆さま言うとおりにしようと思います。
剣道の指導はやめようと思います。なんとか、剣道を好きになろうとか指導できるようになろうとか思ってきたけれど、やはり僕にはできません。
今までも何度も剣道をやめようと思ってやめてきました。しかし、なぜか、剣道部の顧問が僕のもとにやってくるのです。何も言わなくても、僕が一応有段者であることを知られてしまうからかもしれません。そのたびに、情熱を傾けようとしましたが、つらい思いしかできませんでした。
いままで、剣道をやめても防具竹刀を処分することはありませんでした。今回は処分しようと思います。
僕には剣道をする人間性はない。悔しいけれど、
今ほどそう思ったことはありません。

>しかし、だからといって指導者への敬意も忘れて、自分の力量も無視することが生徒の
>ためになるなんて思えないのです。

僕は自分で生徒を強くするように指導・助言をしたい。このように思っていました。しかし、だからといって7段の大先生を差し置いて3段の僕がこのようなことをしても生徒のためにならないとおもっていたのです。

簡単にいえば、自分の力量のなさを無視して生徒に助言することが必ずしも良い結果にはならないと思っていたのです。

なんで、こんなに剣道のことでいろいろ苦しまなければならなかったのでしょうね。

明日から僕が勤務する剣道部は合宿です。
仕事と割り切って頑張ってきます、生徒が試合をするところに立ち会わなければならないことがいささか苦痛です。勝手な話ですが、自分には信念やわかることがあっても何も言えないのがつらいです。
外部指導員から生徒に助言することを禁止されているものですから。

これ以上、何かを申し上げるのは多分皆さんを不愉快にさせるだけだと思います。親身な助言、本当に感謝いたします。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.16 )
日時: 2011/08/02 20:01:38
名前: おかぁ 

やめちゃダメです!

防具竹刀を処分しちゃダメですよ。

色んな剣の道があります。

ご自分の信じた道を歩いて下さい。

尻尾巻いて逃げるような終わり方をしないで笑って下さい
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.17 )
日時: 2011/08/02 23:58:23
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To いりみつさん

そんなに後ろ向きに進みたいのであればこれ以上申し上げる言葉はありません。
どうぞ、剣道具を処分なさってください。


今拙サイトでは、TOPページにご案内させていたていただいておりますが、東北で震災の
被害に遭った子どもたちのために少しでも力になる方法はないかと模索しています。

親をなくし住む家をなくし…それでも剣道を支えに頑張ろうと思っている子どもたちがい
るんです。でも、今のあなたよりもはるかに前向きです。


あなたのその剣道具を処分するというお気持ちを、そんな子どもたちに胸を張って語れる
のでしょうか? 
あなたが守りたいのは、ご自身のプライドだけなんじゃありませんか?

どうしてご自分にできることにベストを尽くそうとなさらないのでしょう?
問題になっているのは、「大きく振りかぶって打つ」という技術論ではなく、精神論のよ
うですね。


失礼ながらいりみつさんは、ここでのやり取りに関してのみ述べさせていただきますと、
指導者というよりも教育者として不適格だと感じられますm( _ _ )m


お役に立てませんで申し訳ありませんでした。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.18 )
日時: 2011/08/03 07:01:26
名前: いりみつ 

TO hide様

不愉快な思いをさせてしまい、すいませんでした。

>あなたが守りたいのは、ご自身のプライドだけなんじゃありませんか?

そうなのだろうと思います。何で、こんなに惨めな思いしなきゃいけないのだろうと思うことがたくさんあったものですから。それでも、自分のプライドのために生徒に指導しようと思ったのではありません。もっとも、自分の考えを全否定され、プライドが大きく傷つけられたと思う自分がいるのは間違い在りませんが。

>失礼ながらいりみつさんは、ここでのやり取りに関してのみ述べさせていただきますと、
指導者というよりも教育者として不適格だと感じられますm( _ _ )m

剣道の大成者は人格の高廉な人であるとも思っています。だから見識も正しいのでしょう。しかし、これを認めてしまったら僕はこの職業すら失うことになってしまいますね。
そんなことはありません。ここで証拠をかき立てろと言われても困りますが、他の部分では生徒を少しでも幸せにしているつもりです。

メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.19 )
日時: 2011/08/03 09:55:06
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To いりみつさん

問題解決に正面から取り組めないような人間は、教育者として不適格です。
私はそう考えておりますm(_ _)m

どうか、プライドを守るために剣道部と剣道を投げ出すようなことをなさいませんよう。
職業に恥じない言動をされますことを念じております。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.20 )
日時: 2011/08/03 11:12:10
名前:  


いりみつ先生
始めまして。

横から失礼します。
中学校の外部指導員をしています
義と申します。

気になってずっと拝見していました。
何とか頑張って欲しいと思い書き込みさせていただきます。

「左手を上げて真直ぐ大きく強く面を打つ」・・・・
この一言を実践するだけで生徒によってかなりのレベルの差が出て来ます。
基本打ちレベル〜試合で通用するレベルまで・・・
実際、小さく早い面打ちに負けない大きく早く強い面打ちもあるでしょ。
生徒から必要性を問われた時にその練習の先に何があるのか実際に
やって見せなければ納得しないでしょう。特に男子は!

又、指導者が生徒を強くするのではなく、生徒自身が強くなりたいと
思うから強くなるのです。
指導者はその為に一人一人に必用だと思うことを助言しながら
上達したいと言う思いを持つきっかけを作ってあげるに過ぎません。

「全ては生徒のため!」と言う気持ちはありますか?
仕事と割り切れますか?
はたしてそれで生徒は付いて来るでしょうか?
外部指導員の方は仕事ですか?
子供達が好きですか?
今、投げ出してしまって生徒への影響を考えてみましたか?

子供達への剣道指導者は一般的に一部の方以外はみなボランティアです。
子供に対する愛情、無償の愛が無ければ続かないでしょう。

折れる折れないではなく「生徒の為に!」と視点を変えられてみませんか。
生徒の為に!出来ることは無いのか考えてみましょうよ。
例えば練習試合や練成会への参加は顧問先生でなければ出来ないでしょ。
練習風景や試合をビデオ撮影して強豪校との違いを生徒と一緒に再確認
するなど・・・etc.

いりみつ先生の悔しさや生徒への愛情や熱さも伝わって来ます。
一時の感情で投げ出したりせずに、広く大きな視野と心で
子供達と一緒にがんがん稽古して汗をかき、一緒に感動して
一緒に泣き笑いしましょうよ。
きっと汗と一緒にもやもやも吹っ飛んで行きますよ -☆

ご参考まで
頑張って下さい。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.21 )
日時: 2011/08/04 00:02:54
名前: いりみつ 

TO 議様、hide様
>例えば練習試合や練成会への参加は顧問先生でなければ出来ないでしょ。
練習風景や試合をビデオ撮影して強豪校との違いを生徒と一緒に再確認
するなど・・・etc.

まさしく今日、近くの高校へ合同稽古に行き、
ビデオ撮影をし、研究をしました。

合同稽古は先方の高校の指導者が「遠間からの攻め」
について意識をしたメニューを組んでくださり、
とても有意義ですばらしいものでした。

外部指導員の方も顔を出してくださりました。僕は外部指導員の方が来ると聞き、遠慮して剣道着・防具は持っていきませんでした。

僕が指導する剣道部は恥ずかしながら、この「攻め」という部分が全然意識されていません。それは、いつでもどんな稽古でも近間から始めてしまうからです。
とくに、懸かり稽古、地稽古も近間から始めてしまいます。だから「攻める」必要がないのです。僕は以前、そんな状況を脱却しようとして、懸かり稽古と
地稽古は一本一本蹲踞をしてから始めるように指導しました。蹲踞して竹刀が交わる場合にはしっかり離すよう指導したのです。そうしたら、外部指導員の方に「何でそんなことをするんだ、蹲踞なんて必要ない」とたしなめられ、その指導はやめさせれてしまいました。
今日打ちの部員は地稽古の時、いきなり近間から始めようとして注意を受けていました。

先方の高校での稽古が終わった後、外部指導員の方へ僕からお礼に上がりました。外部指導員は指導方針にたてついたことをまだ根に持っているようで、「何で防具を持ってこないのか。あなたに指導力がないから私が苦労しているのですよ。」と私を諭しました。僕からは「生徒に『攻め』についてご指導いただけませんか」とお願いをしました。すると、「それは心の問題ですから、難しいですね」との返事を僕にしました。僕は内心「遠間からいかに相手に近づいて撃つかを意識させるだけだろう、さらに近づいていく
体捌き、竹刀捌きを技術として教えるだけのことだろう」と毒づいてしまいました。(失礼なことかと思いますが、本当にこのときこう思ったのです。)

午後、少し悩んだのですが、外部指導員の方の指導方針とは関係ない、ずれないと自分で判断して、
「攻め」について説明しました。
具体的には、
1.剣道の試合・立ち会いは遠間から始めるのが普通であること。
2.だから遠間から自分が打てる間合いまでの距離感をつかんで積極的に相手より先に打つことは重要であること。

を話しました。

もう、何が何だかわからない状況です。これでいいのか。僕が部を振り回すのか。どうなのでしょう。
生徒によかれと思ってした助言はプラスに働くのか。

このあと、夜に地稽古をして生徒の相手をしました。僕がする一足一刀の剣道で。なんだか、僕だけがみんなの敵になった気分でした。もう一人の顧問は生徒にあんなのによく耐えたねとかという内容のことを話していました。

何してるんしょうね、僕。そんな感じがします。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.22 )
日時: 2011/08/04 08:04:17
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To いりみつさん

指導方針は外部指導の先生にお任せした以上、指導者ミーティングでいろいろ話し合うの
は構いませんが、あとはご自身がお考えになる剣道をおやりになればよろしいのです。

もう一人の顧問の先生ともしっかりとお話し合いをする必要がありますね。
少なくとも、生徒の前でそういう発言をすることは御法度ですから(-_-)


ちなみに、いりみつさんにはお師匠様はいらっしゃらないのですか?
どなたについて剣道を習っておられるのでしょう?

通常、指導に迷ったときは、お師匠様にお伺いを立てるのが一番ですが…。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.23 )
日時: 2011/08/04 12:44:03
名前:  

いりみつさん
少し気になる部分があります。

>ビデオ撮影をし、研究をしました
生徒さんと一緒に見ましたか?
相手の生徒のどの辺りを攻めと感じましたか?
そのお話を生徒と一緒にしましたか?

>「それは心の問題ですから、難しいですね」
>「遠間からいかに相手に近づいて撃つかを意識させるだけだろう、
>さらに近づいていく体捌き、竹刀捌きを技術として教えるだけのことだろう」
何かうまく噛み合っていないですね(>_<)
「攻め」は、レベルによって違ってきますし形に表せる攻めや
表せない攻めなどもあり一言では難いことですので
・攻めの基本を指導して下さい
・間合いについてお話をして下さい
なんて感じでお願いしたほうが良かったのではとも思います。
「攻め」に関してお話された1、2、に関しても文面を拝見するだけでは
「攻め」の説明になっていないように感じます。
生徒さん達に理解してもらえたのでしょうか?

先にも書きましたが、子供達へ技を指導するときは実際にやって
見せれなければ通じませんし、どう攻めてお相手がどう反応した時に
この技が決まるのだと理解させなければいけません。
いりみつさんは生徒から「攻め」とは?の問いにどのようにお答えしますか?

このサイトでも色んな先生方の攻めや理合いに関するお話がたくさんあります
是非サイト内検索で「攻め」「理合い」で調べてみて下さい。

又、サイト内の「Hide.剣道研究室」の冒頭にある剣道の魅力って・・の部分に
「こちらが攻める、お相手がそれに反応する。また、お相手が攻める。
こちらはどうしようか逡巡する。そして、ここが機会と捨てて打つ・・・・・」
この辺りも読まれてみては如何でしょうか。


僕も子供達の指導にあたって嘘は教えられないと、かなり勉強しました。
中でもこのサイトに出会っての10年が一番勉強になってます。
ご参考まで
頑張って下さい。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.24 )
日時: 2011/08/05 09:36:25
名前: ずんべらぼん 

いりみつ様

私も、義様と同意見で、
いりみつ様が説明したとされる「攻め」の1.2.は「攻め」の説明になっていないと思います。

まずは顧問として
子供たちの稽古環境を整えることのみに尽力し、
あとは技術指導するのではなく
外部指導員の指導に完全に従って
子供と一緒に稽古して、
「謙虚に学ぶ姿勢とはこういうものだ」と
背中でお示しすればいいのではないでしょうか。

子供より先に道場に行って素振りをするもよし、
床を磨くもよし、
そうすればご自身が上達し、
外部指導員の剣道観も徐々に見えてきて、
それがご自身の構えとなり、攻めとなってくれば
必ず心動かされる生徒も出てくることでしょう。

指導ではなく一緒に外部指導員に学ぶ姿勢だけで
十分に子供たちの心の指導になるはずと考えます。

「守破離」の「守」の姿勢・態度を生徒に背中で
教えるのです。

そうできれば、外部指導員とも必ずやうまくいくと
信じます。

是非、子供たちのためにそうあってほしいと願います。


メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.25 )
日時: 2011/08/05 23:10:57
名前: G流剣士 

いりみつ先生へ


8流剣士と申します。横から失礼します。

指導者として、指導することの内容一つ一つに、信念、こだわりを持って取り組むことは、
とても重要なことであるのは、間違いありません。
信念、こだわりが、あるということは、言いかえれば、それだけ研究、分析をした結果に
基づいて出た、ベストな理論または、ベターな理論があるということだと思います。
そして、その理論理屈を誰にでも分かりやすく、説明することや、それに基づいた稽古
内容を、教え子の現状を冷静に見て判断して、考えることも重要だと思います。


「一足一刀の間合から大きく左手を振りかぶって打つ」…。いいんじゃないですか?
それが基礎であり基本であることは、間違いないですから。
しかしながら、それだけをやって、重視して、打突が強くなる、勢いがつく、面と面での
勝負で打ち勝つ事が出来る、試合で勝てるとは、まったく思いません。
試合、勝負は、そんなに甘くありません…。高校生なら尚更だと思います。

だから、いりみつ先生以外の方は、違った指導…というよりは、それにプラスして
その次の段階や、他の部分を踏まえての指導(意見)だと思います。


私が気になったのは、いりみつ先生の所の生徒さんが、本当に可哀想だということです。
Hideさんのおっしゃる通り、『船頭多くして、船、山に登る』です。

失礼ですが、なぜそんなにネガティブ思考なのですか?
他人に剣道指導のアドバイスを求めておいて、あなたと違った意見が出れば(違うという
より次の段階を踏まえての意見)が出れば、聞く耳を持たない態度で、そして、あげくの
果てには、指導も剣道も辞める…と言う、そういった態度は、大変失礼で不愉快です。
剣道をしているとか、教育者だからとか、そんな事は関係ないです。それ以前の問題です。
大人の態度として、一社会人の態度として、おかしい…と、思います。


だいいち、大変失礼ですが大人から剣道初めて(過去の書き込みを見ました)、どのくらい
の期間、どれくらい一生懸命取り組まれたか知りませんが、どこからその指導に対する
絶対的な自信が沸いてくるのですか?

社会人になってから剣道を初めた人を馬鹿にする気は微塵もありません。強い先生
もいらっしゃいますが、そういった方はそれなりの年齢=年数×稽古の数をこなした方
というのが、事実だと思います。剣道は、稽古した数と量と質で、強くなるのだと
思います。
ですから、大人なので忙しいとは思いますが、なるべく時間を作って、学校の内外問わ
ず稽古をして、たまにはご自身も試合に挑戦してみたりして、生徒と共に、ご自身も
少しずつでもいいから、強くなっていこうというスタンスで取り組めば、いいのでは
ないですか。
変なプライドなど捨てて、わからない事、疑問に思った事は、外部指導員の先生なり、
もう一人の指導者の先生に聞けばいいだけではないですか?指導の事に関しては、
絶対に、聞かないといけないと思います。
もちろん、聞いても、聞く耳を持たなければ意味がないですが…。


いりみつ先生と、外部指導員の先生との間に、細かい所すべて含めて何があったのかは、
分かりませんが、いりみつ先生の文章を読んだだけで、お二人の間で作り出す雰囲気、
空気が悪そうだな…と、思ってしまします。また、それを生徒の皆さんもおそらく感じて、
本来は不要であるはずの、無駄な気疲れや、稽古、剣道に集中できないのでは…と、
思います。


いりみつ先生、外部指導員の先生共に、求めている方向性(生徒を鍛える)は、本来
一つなのに、一致団結出来ていないのが残念です。

いりみつ先生だけではなくて、外部指導員の先生の、言葉が足らない所もあるように
感じますが、子供の為なのですから、大人がしっかりしてもらいたいです。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.26 )
日時: 2011/08/23 18:06:47
名前: 信爺 

いりみつ先生こんにちは、信爺と申します、
剣道愛好家の諸先生方からのアドバイスありがたいですね、
一つだけ質問させてください、
一足一刀の間での真っ直ぐで大きく強い面打を
ご指導されてる時(掛け声)は如何様になされて
いますか?
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.27 )
日時: 2011/08/27 07:20:11
名前: 道心 

 はじめまして。
これまでの書き込みを拝見していましたが、一つだけ気になることがあります。
 それは、「生徒がある程度納得しているかどうか。」です。
 私は、いりみつさんの言っていることが正しいとは思いますが、それが生徒に伝わっているかは疑問を感じました。「みんなの剣道が、よりよくするためには体の各部分を大きく使わなければいけないんだよ。だから大きく振りかぶるのも重要なんだ。それができれば、今外部指導員の先生に教わっていることもうまくできるようになるよ。」などと、相手の事も立てた言い方になるとうまくいく気もしますが。(過去にいりみつさんと同じような指導者体制になりましたが、その時はこんな感じの指導をしていました。)
 生徒が納得していないと、はっきり言っていりみつさんが「みんなが納得してやっているのにかき回す存在」になりかねません。
 いりみつさんは書き込みだけではわからない苦悩を抱えながら生徒の指導に当たられていると思いますので、是非その指導が受け入れられることを祈っています。
メンテ
Re: 真っ直ぐで大きく強い面打ちを身につけさせるためには ( No.28 )
日時: 2011/10/24 10:50:16
名前: おぢさん 

横から失礼します。
「真っ直ぐ大きく強い面打ち」
は基本であり、出来ることが前提だと思っています。
大きく強く打てるから小さくも打てる。
某道場ではそれしかしません(素振りもしないけど(笑))
大きく打つと起こりを・・とか、実践は小さく・・とかは、二の次三の次です。
基本が出来て経験を積むから、打つ・引き出す・応じる等々の事が出来るのだと思います。
学校の2〜3年ではこの方針だと(どんな方針でもカラーを変えるのは)難しいとは思いますが。
結局打ちが弱いと当たっても旗は上がりません。
そんな試合は何度とみてきました。
道場の教えでは「真っ直ぐ大きく強く打つ」は有効ですけど、学校での方針転換はどうなんでしょう?
難しいかな?
でも、「真っ直ぐ大きく強く打つ」を理解してくれないのは、基本が出来ていない・理解できていないって事ですよね?

長々失礼しました。
メンテ

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