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迎え突き!?
日時: 2011/07/16 01:56:11
名前: Wolstein 

米国留学中です。五段です。
正しい剣道、美しい剣道を目指して日々稽古に励んでおります。先日ある稽古会に参加したのですが、地稽古が始まり、中心を攻めて打ち込もうとすると、相手(アメリカ人)が両腕を伸ばし剣先で咽喉部をひっかけるような感じの所作をとります。私の未熟さもあるのですが、何度か咽喉にひっかかり、苦しい思いをしました。彼は咽喉(突き垂、咽喉直接含む)に剣先が引っかかってもそれを、外そうとしないのです。
そして、積極的に攻めてくるでもないのです。
彼のしたいことは分かるのですが、間合いの攻防時には入りこませないように、相手ののど元(あるいは左目)に剣先の延長線をつけるような形で攻めを展開
することになると思います。その状態で、不用意に打つと当然咽喉に引っかかったりするわけですが、みなさんは、引っかかった竹刀をそのままにしますか?私は稽古のときなど、私の剣先に相手の咽喉が引っかかった時には、すぐ剣を引いて外す動作をします。それだけで、相手は自分の攻めが不十分であったという勉強はできるし、そのままの状態で相手が突っ込んでくると危険ですから。一応医師ですし。
彼にそのことを話すと七段、八段の先生がやってるから!とのこと。そういわれると困ってしまうんですよね。確かに日本でも過去にそのような先生に遭遇したことはあります。でも、すごく危険だと思うし、稽古を積んで人格を練っていこうとする人のすることではないと思うのですが、みなさんはどのように思いますか?
メンテ

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Re: 迎え突き!? ( No.1 )
日時: 2011/07/16 07:35:31
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

お相手を制する為には、そこまで突っ張る必要はありませんよね。
その辺りのことをよくご説明して差し上げてはいかがでしょう

ただ、外国人の場合、「打たせた」と「打たれた」の区別が付かない、などという話も聞
いたことがありますから、「打たれたのではない」という証明に徹底的に突っ張っちゃう
のかもしれませんね(^_^ メ)


私も迎え突はいたしますが、それはお相手に「真ん中を取れてないよ」「機会ではないよ」
と教える意味のこと。それがわかってくれれば無理に突ぱったりはいたしません。

また、私自身が喉につけられたときは、そのように受け取ることにしています。
突っ張る方が悪いのではなく、喉に入れられる方が悪いのだと。


ちなみに、竹刀の手入れさえしっかりしてれば、迎え突で突っ張られて喉を直撃したとし
ても重大な事故になることはありません。昔は迎え突でスコップ突きをする先輩とかいま
したが、アザにはなりましたが誰も大事には至りませんでした。

むしろ「雪印マークは剣道家の勲章」なんて、真っ赤になった喉を撫でて笑ってましたけ
どね 〜☆
メンテ
Re: 迎え突き!? ( No.2 )
日時: 2011/07/19 08:58:56
名前: Wolstein 

Hideさん、ご意見ありがとうございました。
なんとか、根気よく正しい剣道を伝えられるように僕も修行を積みつつ、頑張って行きたいと思います。
メンテ
Re: 迎え突き!? ( No.3 )
日時: 2011/07/19 22:33:10
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

剣道の技術は「打つ、突く、かわす」によって成り立っています。
正しく突く(=正しい心ばえで突く)ということも大切な要素と愚考します
メンテ

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