Re: 振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば? ( No.1 ) |
- 日時: 2009/11/08 07:42:49
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
私は、大きくしっかりした面、小手、胴、小手面…などがきちんと打てるようになったら、 次の段階として、「小さめに振りかぶる」ということを教えるようにしております。
あくまでも「小さめに」ですから、振りかぶりを頭の上まであげていたのを「顔の前くらい まで」と縮小した形ですね。そうしているうちに、だんだんと小さく早く打てるようにな るものです
|
Re: 振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば? ( No.2 ) |
- 日時: 2009/11/08 11:53:54
- 名前: 剣心一如
- 剣心一如です
私共のところでは、その子のレベルが達した時に新しい技として教える様にしています。 いわゆるサシ面っていう技の事ですよね? 面技にもたくさん種類がありますが、大きく真っ直ぐ強く早く打ててからでないと、下手に教えると形がくずれてしまい、高学年・中学生になってから苦労します。 特に右手打ちになってしまうとなかなか治りません。
抜き技や応じ技はできるだけ大きく強く早く打たないとキレが生まれないので一本になりにくいと思います。
先に打ち間に入ったのに相手にタイミングよく小さく当てられる悔しさはよくわかりますが、お子様の将来を考えて判断してあげて下さい。
偉そうな事を言って申訳けございません
|
Re: 振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば? ( No.3 ) |
- 日時: 2009/11/08 22:48:17
- 名前: 30年前の少年剣士
- Hide.先生へ
ご回答ありがとうございました。 息子より年下の女の子がこの打ち方をやっていた り、何より、すぐに避けられる、相面でも先に打 たれるといった息子自身の剣道に対するモチベー ションの維持との兼ね合いもあり、私の方にも「 教えるべきか否か」という迷いや焦りが出てしま いました。ここはじっくり腰を据えて、打ちがし っかりしてきてから。そして一気に完成させるも のではなく段階的にだんだん小さく早くしていく わけですね。段階を踏むことが頭から飛んでいま した。
剣心一如先生へ ご回答ありがとうございました。 私自身、小6の頃、試合に勝てるようになって剣 道が面白くなってくると、自分なりに、当時小6 の頭で研究するようになりました。少しでも早く 打てるようスピード偏重の打ち方になりました。 その結果、打ちの弱い、きめのない打突になって いたように思います。息子にはもう少し我慢させ て、基本打ちが一定レベルに達してから、新しい 技として取り組ませようと思います。
|
Re: 振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば? ( No.4 ) |
- 日時: 2009/11/09 07:51:14
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://ichinikai.com
- To 30年前の少年剣士さん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
さし面と小さく振りかぶって打つ面は違う技術だと考えています。 出鼻面などは、小さく刺すように打った方が当たりやすいですね。 これは応用技の範疇です。
一足一刀からは、どんなに小さくとも「振りかぶって打つ」が必要。 この考え方に間違いはありませんって ~☆
|