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振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば?
日時: 2009/11/08 01:37:14
名前: 30年前の少年剣士 

特に体力や運動神経に恵まれているわけでもない小5男児のリバ剣父親です。
私は、もともと打ちが弱かった息子に「面を打つ時は、ゆったり構えて大きく真っ直ぐに振りかぶり、打つ瞬間に力を入れて強く打ち…」と言っておりますが、このところ同学年の子はもとより、年下でも上手な子は小さな振りかぶりから打ち出す面を使うようになり、振りかぶり量の大きい息子は苦戦しております。
そこで、基本は基本として大切ですが、こうした試合に使える小さな振りかぶりから打ち出す面を、いつ頃から教えれば良いのか。手の内ができてきて、しっかりとした面が打てるようになってからと思っていますが、周りの状況から思案するところです。
メンテ

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Re: 振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば? ( No.1 )
日時: 2009/11/08 07:42:49
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

私は、大きくしっかりした面、小手、胴、小手面…などがきちんと打てるようになったら、
次の段階として、「小さめに振りかぶる」ということを教えるようにしております。

あくまでも「小さめに」ですから、振りかぶりを頭の上まであげていたのを「顔の前くらい
まで」と縮小した形ですね。そうしているうちに、だんだんと小さく早く打てるようにな
るものです
メンテ
Re: 振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば? ( No.2 )
日時: 2009/11/08 11:53:54
名前: 剣心一如 

剣心一如です

私共のところでは、その子のレベルが達した時に新しい技として教える様にしています。
いわゆるサシ面っていう技の事ですよね?
面技にもたくさん種類がありますが、大きく真っ直ぐ強く早く打ててからでないと、下手に教えると形がくずれてしまい、高学年・中学生になってから苦労します。
特に右手打ちになってしまうとなかなか治りません。

抜き技や応じ技はできるだけ大きく強く早く打たないとキレが生まれないので一本になりにくいと思います。

先に打ち間に入ったのに相手にタイミングよく小さく当てられる悔しさはよくわかりますが、お子様の将来を考えて判断してあげて下さい。

偉そうな事を言って申訳けございません
メンテ
Re: 振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば? ( No.3 )
日時: 2009/11/08 22:48:17
名前: 30年前の少年剣士 

Hide.先生へ
ご回答ありがとうございました。
息子より年下の女の子がこの打ち方をやっていた
り、何より、すぐに避けられる、相面でも先に打
たれるといった息子自身の剣道に対するモチベー
ションの維持との兼ね合いもあり、私の方にも「
教えるべきか否か」という迷いや焦りが出てしま
いました。ここはじっくり腰を据えて、打ちがし
っかりしてきてから。そして一気に完成させるも
のではなく段階的にだんだん小さく早くしていく
わけですね。段階を踏むことが頭から飛んでいま
した。

剣心一如先生へ
ご回答ありがとうございました。
私自身、小6の頃、試合に勝てるようになって剣
道が面白くなってくると、自分なりに、当時小6
の頭で研究するようになりました。少しでも早く
打てるようスピード偏重の打ち方になりました。
その結果、打ちの弱い、きめのない打突になって
いたように思います。息子にはもう少し我慢させ
て、基本打ちが一定レベルに達してから、新しい
技として取り組ませようと思います。

メンテ
Re: 振りかぶりの小さな面はいつ頃教えれば? ( No.4 )
日時: 2009/11/09 07:51:14
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 30年前の少年剣士さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


さし面と小さく振りかぶって打つ面は違う技術だと考えています。
出鼻面などは、小さく刺すように打った方が当たりやすいですね。
これは応用技の範疇です。

一足一刀からは、どんなに小さくとも「振りかぶって打つ」が必要。
この考え方に間違いはありませんって ~☆
メンテ

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