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面マスク
日時: 2020/06/06 11:00:35
名前: 無為 

 6月4日付の全剣連通達のガイドラインは呼んでいただけたでしょうか??
 早速面マスクなるものを作成し、実践してみました。
下方向へに空気が抜けて、マスクより換気がよくなるとのことでした。
確かに面をつけていないときはそうかもしれません。面をつけると覆われた部分がドーム状になり、かなり暑く(熱くも)なります。
 また手ぬぐいの生地では、呼吸をするたびに口に張り付いてきて呼吸が難しくなります。結果、「とても使えない、苦しい」と感じさせられました。
 現在は、素振りや準備体操をすべて面を装着して行っています(対人稽古はしていませんが…)。面金の外側から物見の下部分を布ガムテープで覆っています(マスクはさせていません)。
 熱中症対策を並行して行う必要もあるので、面マスクについては再考をお願いしたいと思っています。みなさんは何かお気づきになりましたか??何かあれば教えてください。
メンテ

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Re: 面マスク ( No.8 )
日時: 2020/06/21 14:48:29
名前: 楽屋真打ち 

今回の面マスクとシールドについて、
使ってみて「出さない」を重視している。
でもそのおかげで、入れないが担保されず呼吸が厳しい。
呼吸のリズムが乱れた瞬間危険になる。
切り返し中は良いが、切り返し後の間の時間の呼吸が実は苦しい。

さて、今回の全剣連の検証に対して些か疑問なのだが、
まず剣道を行っている人が「陽性反応の感染者」としているのか否か。
陽性反応の判断はPCR検査となるが、無反応が2週越えて、
接触危険が全くなければ問題無いのか?とも言えるのか?

次に、ばらつきの概念。
飛沫発生量・飛沫サイズ・気温・湿度・風の流れ・
挙動・高さ・向きなどの複合で与えられた場合、
どれほどの標準偏差が有るのだろうか?
偶然のばらつきであればn数は最低、30回以上は必要であると思う。
今回、それらの検証データは何処にあるのだろうか?

入力数に対して漏れはいくつか?
そう考えると70%と95%の意味はわからなくなってしまいます。

私など足下に及ばない統計の先生が見てくれていることを願う。
この辺りを全剣連から、教えていただけるとありがたい。

熱中症の募集がアップされていたので、
事後では危険なため余計に思う。

メンテ
Re: 面マスク ( No.9 )
日時: 2020/06/22 07:53:08
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 楽屋真打さん

>今回の面マスクとシールドについて、
>使ってみて「出さない」を重視している。

そうなんですね。
私の理解ではシールドは外からの飛沫のガード、マスクは自分の飛沫防止と考えていまし
たが。


私には統計的なことはわかりませんが、確かに全剣連の見解には「???」の点が少なく
ありません。
まずあのふんどし型マスクで「下方と速報に空気が流れる」とした点です。
面をつけた場合を想定しているとは思えません。
さらには、それに伴う熱中症についてどの程度考えているかです。
冷房の利かない場所でお稽古している人(とくに子どもたち)が圧倒的に多いはずですから。
メンテ
Re: 面マスク ( No.10 )
日時: 2020/06/25 01:13:36
名前: 楽屋真打 

管理人のHide様

全剣連資料更新されていました。
マスク形状緩和されていました。
しかし、やはり科学的手法による検証はありませんでした。
多くの大学があるのだから、
せめて実験計画法とかタグチメゾットとか
多因子多水準実験で検証を行うべきか、
データを収集すべきかと思いました。

しかし、鼻と口をお覆って稽古せよから
鼻は良いになったのは朗報ですね。
メンテ
Re: 面マスク ( No.11 )
日時: 2020/06/25 21:41:14
名前: 無為 

 市販のマスクをゴムではなく、上下それぞれのひもでくくるように固定する、いわゆる医療用のマスクがあります。その上だけを固定するとかなり楽になりました。
 面マスクは面積が大きすぎるように思います。飛沫を防止するならば、市販のマスクぐらいの大きさで充分かと…。
 鼻を出していいなら、かなり楽にはなります。熱中症対策はまた別の視点で考えなければいけないですけどね。
メンテ
Re: 面マスク ( No.12 )
日時: 2020/06/26 07:38:40
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 楽屋真打さん

>しかし、やはり科学的手法による検証はありませんでした。

全剣連のHPを見ますと、6月24日付で「感染拡大予防ガイドラインのマスクについて」と
いうお知らせがあり、そこには「全剣連としては、これらが確実に飛沫飛散防止効果を有
するかどうか、この業界では大変信頼がおける(株)新日本空調において調査を行いまし
た」と書かれています。

これは科学的手法による検証ではないのでしょうか?


>しかし、鼻と口をお覆って稽古せよから
>鼻は良いになったのは朗報ですね。

やはり以前の面マスクでは、呼吸が苦しいですからねぇ。



To 無為さん

>面マスクは面積が大きすぎるように思います。飛沫を防止するならば、市販のマスクぐ
>らいの大きさで充分かと…。

大きさを小さくし口の前に垂らすような形であれば、さほど息苦しさを感じずに済むよう
に思えます。
メンテ
Re: 面マスク ( No.13 )
日時: 2020/06/28 02:16:20
名前: 楽屋真打ち 

管理人のHide様

わたしは科学的手法で今回の話は動いているとは思えません。

以下の点について疑問があります。
1.測定データが開示されていない。
2.実験方法が開示されていない。
3.第三者の検証が困難である。

飛沫の発生原因とか発生箇所の特定が行われることが前提ですが、
これは普通に考えれば、口からとなり、目からとか鼻からとは想定がされない。
→一部涙や鼻水などがあるかも知れないが問題となる発生源の基本は口からだけろう。
その場合、口を塞げば飛沫は飛ばないと推測され、口にフィルタリングをする。

科学的手法として、計測に新日本空調様の協力は解りますが、
それは、計測を担っただけで、実験について検証方法が不明な事と、
測定方法のデータが非開示なので解りません。

基本的に、行われた実験の検証が出来るか?
何回の実験の結果得られたデータか?
(まさかR=1ではないともうが。。。)
30回以上繰り返して分散と平均を求めた値だと思いますが。。。
そもそも、その方法が飛沫防止検証として正しいかと言う部分が考えられます。

科学的手法の一案として、通常以下の流れが必要と私は考えます。。

1.飛沫発生の評価方法
2.飛沫発生のばらつき
3.飛沫発生に対する対策の効果検証

これらを数値にて行うべきです。

これをタグチメゾット的に考えます。


1.飛沫発生の評価方法
基本的にいくつの量が出ているかというのを、数値で計測することが重要です。
そもそも、飛沫はどれくらいの量が何処まで出るかと計測します。
今回、LED光を使った可視かした物をどのようにしてるか解りません。

例えば、飛沫重量とか画像処理を使った体積などが考えられます。

2.飛沫発生のばらつき
飛沫の発生は口からのみと特定して、
どれくらいのばらつきがあるのか評価します。

飛沫発生量・飛沫サイズ・気温・湿度・風の流れ・
挙動・高さ・向き・連続性などが飛沫発生時における変化と考えると、

飛沫発生量 少ない 多い
飛沫サイズ 小さい 大きい
気温 10℃ 20℃ 30℃
湿度 20% 40% 60%
風 あり なし
挙動 停止 前進 後退
向き 上・正面・下
連続性 一発・連発

多因子、多水準なので、総組み合わせだと
2×2×3×3×2×3×3×2
1296回の実験回数が必要になりますので、
直交表L18を使います。

その組み合わせで、一番飛沫が発生する量を見つけます。


3.飛沫発生に対する対策の効果検証

飛沫のばらつきを加味して、対策を検討します。


アイガード 無し 小 大
フェイスガード 無し 小 大
面マスク 小 大
面マスク位置 目下 鼻 口
面マスク距離 0mm 10mm 20mm
面マスク素材 手拭 紙 化繊
固定方法 紐 ゴム 面
練習方法 10分 20分 30分

これらを組み合わせると、4374通りになりますので、
これも直交表L18に割り振ります。

そして、2で求めた、飛沫発生の最大と最小の状態での
実験をおなう。これにより、飛沫が外に出ない組み合わせを見つける。


この業者を使った=科学的手法ではなく、
実験計画を立案して、再現性ある実験の手順の提案と
その数値での効果検証が重要であると思ってます。

メンテ
Re: 面マスク ( No.14 )
日時: 2020/06/28 08:14:33
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 楽屋真打さん

詳細なご説明、ありがとうございました。
あまりそうした素養がない私でも「なるほどぉ」と思わざるを得ないご説明でした。

たしかに、全剣連がどのような検査を新日本空調に依頼したのか。
その実験がどのように行われたのかのデータが公開されておりませんので、「信頼に足る」
補償はどこにもありませんね。
全剣連に実験の過程と結果の公表を強く求める必要がありそうですね。


ちなみに、昨日ウチの剣友会はほぼ4か月ぶりにお稽古を行なうことができました。
公立の体育館の武道場を単発で取ることができ、いろいろ悩んだ末にお稽古に踏み切りま
した。

剣友会として独自のガイドラインを作成し、小中学生は1時間半。マスク着用で頻繁に水
分補給と窓開けを行いながらお稽古しました。
みんないい顔で真剣にお稽古に取り組んでました

そのあと、大人の希望者でシールド&マスク着用で面を着けて、40分ほど基礎稽古をして
みました。
それぞれが「使える」と感じたシールド&マスクを持参しました。
その道場は冷房が効いておりましたので、暑さは感じませんでした。
これから、保護者と大人から意見を戻してもらう予定にしています。
メンテ
Re: 面マスク ( No.15 )
日時: 2020/06/28 18:23:42
名前: 楽屋真打ち 

管理人のHide様

稽古開始おめでとうございます。
連続稽古と休憩後での稽古再開時など、
色々とモードを変えてみると良いと思います。
特に、稽古再開時普段の休憩と違うような感じを得るかと思います。


追加でもう一つ大切な考察がありました。
面の中の酸素濃度です。
特に、面マスク内部の部分の酸素濃度と
面マスクと面ガードの酸素濃度
それから、アイガード付近の酸素濃度の計測です。

普段状態・稽古5分後・稽古10分後・稽古15分後・20分後・・・
全剣連仕様で稽古した場合、熱中症と共に酸欠状態を心配してしまいます。
このあたりのデータがあると良いですね。
その際も、呼吸回数との関係性など見るべきであると考えます。
メンテ
Re: 面マスク ( No.16 )
日時: 2020/06/29 12:16:46
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 楽屋真打さん

ありがとうございます。
でも、再開とは言えない状況です。
今回は単発で場所が獲れただけですので、この次にいつお稽古できるかわかりません(T T)

ただ、子どもも大人も久しぶりに再会できたことの喜びははもちろんのこと、一つ一つの
ことに真剣に取り組んでいたのが印象的で、「やってよかったな」というのが正直な感想
です


>追加でもう一つ大切な考察がありました。
>面の中の酸素濃度です。

なるほどぉ。
それは全く思い至りませんでしたが、言われてみれば納得です。
楽屋真打さん、ぜひ、全剣連にメールしてこれらの要望を出してください!
メンテ
Re: 面マスク ( No.17 )
日時: 2020/07/01 09:42:13
名前: 楽屋真打 

管理人のHide様

そうですね体裁を整えて
送るか。。。と思ったら
メールではなく定型ホームでした。

構成を考えてもっと分かり易く
懸念事項を伝えたいと思います。
メンテ
Re: 面マスク ( No.18 )
日時: 2020/07/02 07:34:10
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 楽屋真打さん

>構成を考えてもっと分かり易く
>懸念事項を伝えたいと思います。

ぜひぜひお願いします。
全剣連にはこうしたことを考え付く人材がいないと思われますので
メンテ
Re: 面マスク ( No.19 )
日時: 2020/07/05 17:05:53
名前: 楽屋真打ち 

管理人のHide様

枕文は省きますが、
以下の内容にて送らせていただきました。
送り先が正しいかは。。。一寸不安ですが。



懸念事項は、以下の内容になります。
1. 面マスク及びガードを付けた場合の酸素濃度の変化の調査は済んでいるのか?
2. 面マスク及びガードの検証に対する実験計画についての第三者検証は可能か?

上記2点についてお教えいただきたく、お願い申し上げます。


メンテ
Re: 面マスク ( No.20 )
日時: 2020/07/06 07:45:00
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 楽屋真打さん

拝読いたしました。
残念ながら門外漢のわたしには理解不能な部分もありましたが、専門家が読めばわかるこ
となのでしょう。
全剣連がしっかりとこの内容に向き合ってくれることを祈らずにはいられません。

本当にお疲れさまでした。
ありがとうございましたm(_ _)m
メンテ
Re: 面マスク ( No.21 )
日時: 2020/07/12 12:58:53
名前: 無為 

 楽屋真打さん
 詳細な情報、ありがとうございます。本当に検証しなければならないことがよくわかりました。
 最近、色んな業者さんから素材や形状を工夫した面マスクが販売されていますが、それこそ何がよくて何が悪いのかがわかりません。
 拡散防止と感染防止が両立できる手段をもっと探らなければならないですね。
 面マスク以前に、昨今の状況を見ていると時期早々なのではないかと思ってきました…。
 
メンテ
Re: 面マスク ( No.22 )
日時: 2020/07/16 23:37:26
名前: ぽいぽい 

今日の全剣連の調査結果に「1件は全剣連で警告している不織布マスクを着用していた。」とあるのですが、この警告はどの通知にあったかご存知の方はいますか。
「密閉性の高い医療用マスクは避ける」というのは見たことがあるのですが、不織布マスク全体について警告したものを見た記憶がありません。
アンケートの選択肢にも医療用マスクのことだけを指す選択肢がないので、この警告してたマスクを使ったという方は、医療用ではなく一般的な不織布マスクを使った人なのではないかと思ったのですが。
メンテ
Re: 面マスク ( No.23 )
日時: 2020/07/18 01:49:07
名前: 楽屋真打ち 

無為様

日経ものづくり6月号にマラソンランナーの飛沫について
流体解析の結果が掲載されておりました。

問題なのは、そこに感染者が居るか?
YES →稽古やめてください。
不明 →注意してやろう。
NO →そもそも必要?

という事で、例えばNOの言い切は同居者若しくは、
協働生活で、発症者地域との往来が無い場合。
となると思います。その場合は、従来の稽古でも問題ないのでは?と思います。

不明に関しては、段階を分けるべきで、
発症地域との往来がある人と無い人と分けて考え、
無い人は徐々に戻す。(例えば、地方の道場・学校で近親者を含め外部と接触が殆ど無い等)
往来のある人&心配な人は飛沫対策を行う。
ではないでしょうか?

今回の全剣連の検証で、「飛沫が出る」の特異事例が報告されて、それらを参考に対策が取られています。

何故、特異事例と申し上げているかと言いますと、
空気の対流が無い。出力(飛沫径:水分及び量・初速)が管理されていない。
剣道特有の動作が加味されていない。温度・湿度のばらつきが加味されていない。
等が挙げられます。

そう考えると、日経ものづくりの記事を参考にすると、
口の遮蔽により圧力損失を作ると飛沫は顔近辺で滞留する。
という事になりますので口元を覆う事は適当と推測されます。
また、布目の粗さではなく、圧力損失が重要であるという報告を見ると、
感染対策については、仮にウィルスがあったとしても、
口元の障害があって、且つ、稽古場内に気流が発生している事が適切であると思われます。
そういう意味で、サーキュレータ等で稽古を行っている者に風があたることは適切と思われます。

剣道感染者がどのような行動だったのか(道場に入ってから出るまで)が
判れば、回避行動がもっと皆さんの中で議論できるかもしれません。

まぁそこまでしても剣道がやりたいか!?という問いを
持たない剣道何とかな私にとっては
「鳴かぬなら泣かせてみようホトトギス」の精神で
従来に近い身近な稽古の実施を模索しているところです。
メンテ
Re: 面マスク ( No.24 )
日時: 2020/07/18 08:20:12
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 楽屋真打さん

今回も詳細な書き込み感謝いたします。


>口元の障害があって、且つ、稽古場内に気流が発生している事が適切であると思われま
>す。そういう意味で、サーキュレータ等で稽古を行っている者に風があたることは適切
>と思われます。

なるほど。
「マスク+シールド&送風」がポイントですね。加えると換気でしょうか?

熱中症防止の観点からはエアコンのある道場が望ましいのでしょうが、エアコンの対流に
よる感染のリスクも指摘されています。
この夏にお稽古を実施するなら窓を開放し、大型扇風機などで送風しながらの方がよさそ
うです。
もちろん、何の科学的根拠もありませんが・・・。
メンテ
Re: 面マスク ( No.26 )
日時: 2020/07/18 18:02:25
名前: 楽屋真打ち 

Hide様

今回のウィルス、飛沫水分に載って滞留すると言われていますので、
滞留させずに移動して貰うと本当は良いのかと思います。
理想はダウンフローといわれる半導体の工場のような形で気流が作られると良いですが、
ウィルスが混在した呼気が人の口前に滞在するのを落とし下げる事が有効かと思います。
そういう意味でサーキュレーター(大型扇風機)を使うことを提案いたしました。

今回全剣連の報告に、酸欠の話が書かれていました。
注意喚起をしていただき、嬉しく思いました。
メンテ
Re: 面マスク ( No.27 )
日時: 2020/10/21 15:53:08
名前: 鎧豆腐 

こんにちは。

私の住む自治体(都内です)ではコロナにより小中学校貸し出し禁止になっておりました。
その間に小中学校体育館にエアコンがつきまして、貸し出し再開し涼しくなった今も、窓をあけて送風でエアコンを起動しております。
季節が進み、真冬になっても窓あけ送風で稽古する事になっています。換気のためです。

所属では、父兄にガイドラインをSNSに貼って読んでいただいて、万全な時のみ稽古参加とするよう、
また入口で消毒し非接触式体温計で検温してから名前と体温を書くようにしています。

また、全剣連と都剣連のガイドライン、そして区の指導者講習会にて行ったコロナ下における剣道稽古の安全講話の資料もファイルしていつでも閲覧出来るように受付においています。
それでも無自覚にうつす可能性があるのがコロナウイルスですし、高段の先生方により重症化リスクがありますから、学ばせていただく側としては最善を尽くすのが礼でもあると思っています。

話がずいぶん回り道しちゃいました汗
面マスクですが、所属では父母会が面手ぬぐいを材料におそろいの剣道専用マスクを作ってくださっています。
うっかり忘れた子用に予備もあります。
不織布だと稽古で息が上がってマスク内の湿度が上がると酸素濃度が大きく下がります。
また、なぜおそろいかというと、色デザインがバラバラだと顔色の差がわかりづらく、ただでさえ半分しか見えない顔の変化に気付きにくいんです。

大人はウレタンマスクのまま稽古される方もちらほら、ウレタンマスクは比較的呼吸がしやすいように思いますが、発声すると鼻の下がムグムグします。
鼻出しマスクも口を開けない前提、という意味でムグムグ。
審査会では普通に発声して立ち合いしておられたと聞く以上、発声しない稽古はどうなんでしょうね?

私が現在使っているのは素振りの時間はウレタン、面つけての元立ちの時は東京正武堂さんのマスクE型というものです。
顎に空気が抜ける所がある不思議な裁断で、顔半分カラスになったような不思議なデザインです、普段使いしてたら絶対人に二度見されます笑
割と厚みがあり、顎当てと一体になったような設計で、面をつけるとフェイスラインで固定されて鼻柱から下が生地の厚みでもって浮いて、かなり呼吸が楽です。
ただ、顎下ですぐ空気が抜けるので、面下半分の飛沫シールドを必ずセットでつけています。
飛沫をマスクが吸い、水蒸気をシールドが受け止めている感覚です。
素振りの時にウレタンマスクのままなのは指導で子供に近づく事もあるため、顎下からの漏れを子供にかけないためです。

ちなみにフルフェイスのシールドだと息が上がって面内の湿度が上がると換気出来なくなり酸欠になって回り稽古5人目位が限界で面を外しました。
不織布マスクと同じ原理かと思われます。
また、面を打たせた時や発声時の音の反響がひどいです。
フルフェイスシールドは普段の稽古に使えるものではない、というのが私の感覚です。

先生方みなさまの実際に使った感覚のお話も是非聞かせてください、よろしくお願いします!
メンテ
Re: 面マスク ( No.28 )
日時: 2020/10/22 07:51:48
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 鎧豆腐さん

詳細な書き込みありがとうございます。

ウチでは全剣連のガイドラインに加え剣友会独自のガイドラインを設定し、HPで公開する
と同時にグループウエアでも会員並びの保護者に周知。
8月からお稽古を再開しておりますが、熱中症予防のため当初は20分に一度給水タイムを
とっておりました。
今はだいぶ気温が下がりましたし、およそ4か月に及ぶ自粛期間で落ちた体力も戻ってき
たようですので、30分に一度の給水タイム(&小休止)にしています。


お稽古に際しては面マスクとシールドを必須。
面マスクとシールドは統一しておらず、マスクに関しては「不織布はふさわしくない」と
いう程度にとどめています。
シールドはマウスシールドを着用としています。
フルフェイスのシールドを使用する方もいらしたのですが、やはり「呼吸が苦しい」とい
うことで、今はマウスシールドにしています。


あとは、体育館についたときの非接触型体温計での検温と記録、手指の洗浄とアルコール
消毒。稽古後も手指の洗浄と消毒、足裏の消毒をさせています。

これからの季節は換気が問題ですね。
メンテ

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