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高校剣道と審判
日時: 2018/08/14 20:51:01
名前: 無為 

本年度のインターハイを生で観戦しました。そこで感じたことなのですが、なぜ高体連は「別れ際の反則」が存在するのでしょうか??
それがなくても鍔競り合いの防止など、運用で何とでもなる、というのが私の見解です。
ともすればいちばんの打突の機会。別れるなら素直にさっとわかれればいいものをなかなか無駄に時間をかけるように別れている様子もあり、規則があるならその時点で反則にしてもいいような気がしました。
あと、場外に出そうになるとすぐに止めがかかります。こればどの試合場もだったので、かなりしっかり統一されていると感じました。
しかし、場外に出そうな方を助けたり、また明らかに押し出そうとしている選手を助けたりしてるように思えます。
本年度の審判講習会(私の県の剣道連盟主催)では、危険でないのにむやみに止めをかけない、ということを言われました。
実際には、止めをかけた先生が注意をされていました。このタイミングで止めをかけるのは、わが県では高体連の方々が多いのです。
インターハイの試合多くは足を止めて手元を上げて防ぐ動作が多発しており、中体連では指導⇒反則となるいわゆる三所隠しの構えが横行していました。
高体連こそ、この中体連ルールを採用すればもっと足を使うようになり、剣先の有効性に気が付くのではないか、と思いました。
ぜひみなさんのご意見を聞かせていただきたく、スレッドを立ててみました。よろしくお願いします。
メンテ

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Re: 高校剣道と審判 ( No.1 )
日時: 2018/08/15 07:10:52
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

ここのところ高体連も中体連も大会を観戦しておりませんので、現場の状況を把握してお
りませんm(_ _)m

お詳しい方にご意見を賜りたいと思います。
メンテ
Re: 高校剣道と審判 ( No.2 )
日時: 2018/08/30 10:04:23
名前: 長幼の序 

私的に高体連ルールの鍔競りからの分かれ、一旦縁を切る場面は、最も神経を研ぎ澄ます所の1つで打つべき、または打たれる機会と感じています。

鍔競り合いからの見苦しい攻防を是正する目的で運用されていますが、そこを高体連だけの別のルールで縛る事には、施行当時から違和感を持っています。

そもそも高中体連の独自の反則ルールも基盤たる全剣連のルールをより厳格に適用する事である程度の抑止力を発揮すると感じます。

この厳格さが肝ではないでしょうか。

鍔競りについての大きなキーポイントは「分かれ」。
膠着状態と不当な鍔競り、時間空費をしっかり見極め、躊躇なく反則を散る事が円滑な試合進行には必要不可欠。
正に疑わしき反則は取る。

また場外反則の場面も打突の余勢、不当な押し出し等をより明確に判断し、あくまでも審判が試合進行の妨げにならないような判定が大切と考えます。
メンテ
Re: 高校剣道と審判 ( No.3 )
日時: 2018/09/13 17:36:42
名前: 無為 

 すみません。間が空いてしまいました。
長幼の序さま、詳しい説明をありがとうございます。
別れ際に下がる相手を追いかける、というのは常套手段で、私も小学生時代に初めて取った1本は、引き胴を追いかけた面でした。
 中学生を連れて高校生と練習試合をしてもらうと、高校生は引き際をよく打たれます。明らかにルールによって気が切れていていることがわかります。
 別れなければならないのではなく、鍔競り合いから技を出さないことに対して厳しく反則を取るべきではないんか、と思います。
 また場外に出そうになるとなぜか止めがかかる、という現象は、「反則を待たない」という試合運用の出引きの文言が強烈に独り歩きしているようです。
 場外に出たらよほどのことがない限り、「場外」か「押し出し」の反則を取る、と言われました。これからもこのように実践しようとは思いますが、一部の先生方から批判されたり、「わかってない」と言われて悩んでいる自分がいます。
 また何かアドバイスをいただければ、と思います。
 
メンテ
Re: 高校剣道と審判 ( No.4 )
日時: 2018/09/14 09:39:57
名前: 長幼の序 

全剣連の剣道試合・審判・運営要領の手引きの中(主な事例の解説)に鍔競り合い、体当たりと押し出しについての解説が具体的に明記してあります。
正にこれを的確に遵守していく事が、高体連の独自ルールをも含め、正しき試合態度、進行に不可欠と考えます。

分かれに関して感ずるのは、例えばある県にいけば、審判長が積極的に分かれを活用し、円滑な試合進行に努めて下さい・・と云われ、またある県にいけば、安易に分かれは取らず、疑わしきは即、反則を取る・・・と云われる始末・・・規則の運用の統一がなされていません。

試合慣れした選手、指導者はここを上手く活用し、不慣れな選手は戸惑うといった構図があるのも事実です。

無為さんの書かれている場外の反則はその通りで、明らかに場外反則を犯しているのに、押し出し云々の話でうやむやに流してしまう審判員もいます。
この場合、出た方出した方のどちらかに反則がつかなければおかしい所です。
その反則は、一体どこにいっちゃったんだろう?って、なっちゃいます。

あと場外反則の場面で「止め」のタイミングを逸し遅れて、明らかに場外に出てから止めをかけたのに、あたかも未然に止めをかけた如く、流す審判員も多いと感じます。
合わせて、倒れた時の身体の一部が境界線外に出ているのに反則を取らない審判員も多いようです。
この辺りの規則遵守の曖昧さが、主たる有効打突の判定をも疑義を持たれる事に直結してると思います。

やや話が脱線しましたが、前記したように全剣連試合・審判規則を熟知し、正しく活用する事で、高体連も含む現行の全ての試合は円滑に進行できると考えます
メンテ

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