Re: 発声が小さい女子中学生への指導 ( No.1 ) |
- 日時: 2017/09/15 00:42:08
- 名前: 悩める中学顧問
- 補足しますと、
彼女は基本は十分身につけており 竹刀の打突の強さや、足の踏み込みも 十分な強さがあります。 一般的な運動能力も備えております。
ただ、発声に関しては、部でも一番小さい です。
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Re: 発声が小さい女子中学生への指導 ( No.2 ) |
- 日時: 2017/09/15 07:43:12
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
思春期の女子は声が小さいことがありがちですが、本人はそのことを本当に悩んでいる のでしょうか? 本人に「改善の意思」があるのなら少しずつでも大きくしていくことはできると思いま すが・・・。
この件で当該生徒と二人でお話になったことはありますでしょうか?
ちなみに、ウチの剣友会には今年に入ってよそから移籍してきた6年生の女子がいます。 この子がなかなか声が出ませんでしたが、最近ようやく声が大きくなってきました。 何事に関しても自信が持てない感じの消極的な子でしたので試合も今一つ結果が出ませ んでしたが、若干クセがあるものの基本はしっかりしていました。 そこで、稽古や保護者の前でのコミュニケーション等を積極的に心がけ、自信をつけさ せるような指導を試みました。 時間はかかりますが、信頼関係なのかなぁ・・・と思った事案ですm(_ _)m
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Re: 発声が小さい女子中学生への指導 ( No.3 ) |
- 日時: 2017/09/15 12:45:48
- 名前: しんまい
- 子供2人が剣道をしている、しんまいと申します。
私自身、子供と一緒に剣道を始めた遅剣の母です。
ずっと子供達(小〜中学生)の稽古を見ていて思うのは、 最近の子供達はどうやって声を出すのかわからない子が多いということです。 気合が足りない、という以前に、出し方がわからないのです。 「もっと声を出せ」と言われて出来るのなら、とっくにやってると思いますよ。 でも、発声法がわかってないなりに、一生懸命出しているのですが、先生からすると全然出ていない。 自分では一生懸命やってる、でも全然できずにダメ出しを食らってばかり。これでは子供を追い詰めるばかりです。 これは自分でコツを掴んで出来るようになるまで成長を待つか、一から発声法を教えるかのどちらかです。
重いものを持ちながら声を出す、などの発声トレーニングを指導してみたらどうでしょうか? うちの下の子も声が出せずに相当苦労して追い詰められ、 剣道が嫌いになってしまわないかヒヤヒヤした時期がありました。
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Re: 発声が小さい女子中学生への指導 ( No.4 ) |
- 日時: 2017/09/15 19:20:33
- 名前: 悩める中学顧問
- なるほど、どう発声したらいいかわからないという困り感を持っているかもしれませんね。
まわりは、つい「もっと元気よく声を出しなさい」というばかりで、発声法については 考えてなかったように思います。
発声トレーニングも調べてみようと思います。 ありがとうございます。
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Re: 発声が小さい女子中学生への指導 ( No.5 ) |
- 日時: 2017/09/17 00:21:56
- 名前: だみ声
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- 僕は地声も大きいし、大きな声は「良い事」なのだと習ってきました。 しかも「いい滑舌」を伴うことも大切だと
習ってきました。 ただしこれは剣道の稽古ではなく、演劇のキャストとして客席の隅々にしゃべっている内容を聞き取ってもらうため に絶対必要なことだと習い覚えたのです。(実は剣道は中学1年の1学期だけで、高校卒業まで演劇部でした。) 大学生になって本格的に剣道を始めた時、「大声出せっ!」は「まかせとけっ」の感覚でした。 今だに家内から「お と〜さんは声がでかい!」と言われます。
こんな僕ですから、剣道の指導でも、大声の重要性を話しておりますが、出ない子は出ないし、注意したその時は何 とか出せても、いつしか小さくなっています。
そこでやってみたトレーニングは、声の大きさを数値化して全部員を一覧表にして毎日測定する方法です。 ただし 測定は一日3回以上はやらない(初めのうちは喉を痛める)事にして、腹式呼吸による2分間程度の発声トレーニン グです。 滑舌のためには、「あ・え・い・う・え・お・あ・お」というアナウンサーや俳優がやる発声法ですが、 剣道では素振りで数える1から10の数を大声で唱えています。「5」の「GO・ごぉーっ」の音が一番大きく出せ るようです。
測定方法は安い(2,000円程度)「騒音計」を1台購入して利用しております。 かと言って毎日やると飽きてしま います。 時々ゲーム感覚で測って記録しました。 測定方法は、自分の38竹刀の先皮を部員のお臍に水平に当て、柄頭を測定器のマイクの位置にします(測定時の距 離を一定にするため)。 本人には声を出しやすくする姿勢(両足を肩幅にして「気を付け」の姿勢で立つ)にさせて息を十分吸い込ませて、 マイクに向かって、できるだけの大声(あーでも、わーでも、やーでも、きゃぁーでもいい)を一息分しっかり(1 秒以上)出させて騒音計に現れる一番大きな数字を測定値としました。 ちなみに今までの最高数値は、小学1年生男子が出した117デシベルです。 それまでは中学1年女子の115デ シベルでした。 デシベル表示は対数表示なので「3」大きくなると音のエネルギーとして、ほぼ倍になるそうです。 (詳しい計算方法を知らない)
まあこんな試みは雰囲気作りのようなもので、稽古に活気を与える材料ではありますが、四六時中やるものでもない と思います。 ただし自分の声の大きさが数値化される点は、各部員にとっては説得力があると思います。
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Re: 発声が小さい女子中学生への指導 ( No.6 ) |
- 日時: 2017/09/20 11:17:09
- 名前: 長幼の序
- 何かの基準で大小を測れるものでないので、大切なのは、その子なりの一生懸命さを表現できているか?って事だと感じます。
ただやみくもに大きく出す声より、小さくても鋭く発声する方が、よりインパクトがある場合もあります(剣道の打突と同様)
今からの経験(試合、稽古等)、それに伴う本人の意識改革で、発声は変わっていくはずですよ
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Re: 発声が小さい女子中学生への指導 ( No.7 ) |
- 日時: 2017/12/13 14:25:03
- 名前: イヤー
- うちの子も発声が小さく悩んでいましたが、ヤーの前に「イ」をつけることで大きな声が出せるようになりました。ヤーが出せるようになると他の発声も自然と大きくなりました。
舌に力が入って巻いてしまい、発声を妨げている場合には有効です。 声を出しなさいと言っても子供は出せません。それを出せるようにするのが大人の知恵の使いどころです。
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Re: 発声が小さい女子中学生への指導 ( No.8 ) |
- 日時: 2017/12/23 03:12:00
- 名前: 守破離
- 姿勢が原因のこともあります。
背筋を伸ばせと言い過ぎると、お腹が伸びてしまい、腹圧がかからなくなって声が出なくなります。 いきなり「大きな声」ではなく、低くてもいいから「お腹から声を出す」を目標に指導してみてはどうでしょうか。
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