Re: 右手は握りますか? ( No.1 ) |
- 日時: 2017/05/10 23:44:12
- 名前: 錬
- 「握る」「添える」と表現してしまうと、人によって捉え方が違ってくるのではないでしょうか?
私は、右手の中指薬指の第二関節と人差指の第一関節の上に竹刀を置いているような感じです もちろん親指は下を向いてます 力はほとんど入れていないですが、竹刀に指を巻いているので、自分的には「添える」というより「握る」に近い感覚ですね 右手(指・手・手首・肘・肩)に「力を入れずに握る」と表現すればいいでしょうか…?
軽く「添える」だけだと、竹刀を払われた時に右手が外れてしまったり、竹刀操作の時に若干タイムラグが出ます
力を入れないので、「添える」と表現しても構わないかもしれませんが、指は竹刀に巻いておかないとダメだと思います
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Re: 右手は握りますか? ( No.2 ) |
- 日時: 2017/05/11 07:08:09
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
私は「左手はしっかり、右手は軽く握りなさい」と教えていますので、「握ると教えてい ます。
「軽く」の度合いですが、「生卵を握るように」「小鳥を握るように」というたとえです。 強く握れば生卵はつぶれ、小鳥は死んでしまいます。弱すぎると生卵を落としてしまいま すし、小鳥は逃げてしまいます
蛇足ですが、右手打ちになってしまう主な原因は、右手で振りかぶるためです。 背中と左手で振りかぶれば、右手打ちにはなりませんd(^-^)!
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Re: 右手は握りますか? ( No.3 ) |
- 日時: 2017/05/16 13:14:59
- 名前: msm07s
- 錬様 Hide様
返信ありがとうございます
おっしゃるように「握る」と「添える」という表現の違いはかなり与える印象が違いますよね。
関連で伺いたいのですが、 よく、「竹刀を横からではなく上から握りなさい」という表現があります。
このとき、私の場合は右手親指は斜め下に向いています。 これを真下に向けなさいという指導や本の記述があります。言わば、親指と竹刀が垂直に交差する位置ということなのですが、こちらはいかがでしょう?
親指を真下に向ける⇒右上腕が伸びて突っ張る感じになる⇒面を打った時に右だけが伸びきり左ひじが曲がった状態になる
ということになりがちです。
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Re: 右手は握りますか? ( No.4 ) |
- 日時: 2017/05/16 18:34:05
- 名前: 錬
- 親指(指先の延長線)は下に向けますが、真下(床に対して垂直)ではないですね
構えた状態では両肘は軽く曲がっていて、伸びた状態にはならないです
面を打った状態では、右肘は伸びますが左肘は曲がります 体を相手に正対させた状態で両腕が同じ長さなので、物理的に左手を曲げないと面が打てません
構えの握りは画像を参考にしてみてください http://xn--fiq85he02a7l7a.com/wp-content/uploads/2015/01/%E7%AB%B ..... %96%B9.png
hhttps://t-shobudo.com/kodawari/img/kote_k_02.jpg
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Re: 右手は握りますか? ( No.5 ) |
- 日時: 2017/05/17 08:44:57
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To msm07sさん
どちらの手の親指も真下は向きませんね。
左の親指が真下をむけば、左肩が上がったか前になります。 右は右ひじが突っ張ってしまいますね。
私は合掌のように両掌を合わせ指先を前方に向け、右手を前、左手を後ろにずらしそのま ま握る。そうするとそれぞれに親指は、ナチュラルに斜め下をむくはずですd(^-^)!
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Re: 右手は握りますか? ( No.6 ) |
- 日時: 2017/05/17 23:21:53
- 名前: msm07s
- 返信ありがとうございます。
とっても参考になりました。
子どもたちに教えることは 自らの剣道を見直すキッカケになり またひとつ違う修行の形かなと思っています。
右手の件もまたそのひとつ。
ありがとうございました
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Re: 右手は握りますか? ( No.7 ) |
- 日時: 2017/05/18 07:06:27
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To msm07sさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
はい、教えることは「自身の技術の具体化・具現化」です。 なぜできないのか、なぜうまくいかないのかをお弟子さんの立場で考えることは、自身の 剣道を見直すことになります。
中学生に小学生の元立ちに立たせて指導させてみたり、基本の指導を任せてみたりすると、 進歩向上が顕著です。ウチでは時々、そんな機会を与えて「自分の剣道を見直す」機会と しています
立場が変わると見え方が変わるのは、剣道の限らずどの世界でも一緒です。 そうした経験をさせてやることも指導ですし、それもまた指導者の勉強になると考えますd(^-^)!
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