Re: 指導者としての在り方 ( No.1 ) |
- 日時: 2013/04/16 02:26:22
- 名前: 北消剣
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- 誤字脱字多くすみません。皆さんの意見お待ちしております。
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Re: 指導者としての在り方 ( No.2 ) |
- 日時: 2013/04/16 07:51:17
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
そうですか、お子さんが発達障害でいらっしゃるのですか。 程度がわかりませんが、私の友人の息子さんも自閉症ですが、子どもの頃から剣道に取り 組み、中学高校も剣道部、この春大学に進学を果たしました。
その方のお話によりますと、他人の言葉を額面通り受け取ってしまうので、友達や仲間、 先輩から言われた何気ない一言に苦しんだり壁ができたりしたことはあったものの、親の サポートと周りの理解もありなんとか乗り越えることができた、と話しておられました。
剣道指導者は一般的に、剣道の段位のみで「教えられる資格」と本人も周囲も考えがちで すが、子どもばかりでなく人を指導するということには大きな責任があるはずです。 教員免許とまでは言いませんが、教育学や心理学、発達心理学、コーチング学などの専門 書を読む等の勉強も必要と考えます。
発達障害に関しましても、しかり。それがどういうものなのか、どう対処(言葉かけ等) をしたらいいのかを理解しておく必要があると考えます。
よって、八段の先生にそのようにご提案されることは大変意義のあることと考えます。
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Re: 指導者としての在り方 ( No.3 ) |
- 日時: 2013/04/16 12:52:33
- 名前: 北消剣
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- さっそくの返信ありがとうございます。我が子は知的な遅れがないぶん、周囲からは気づかれにくいので周囲からは普通に見えてしまうと思うので、これから先は色々苦労することもあろうかと思います。子供の事に関しては、最近になって受け止めることができ、いちに会の書き込みで発達障害に関しても、皆さんの心温かいご意見を拝見させていただきありがたく思います。
自分自身これまでの少年指導の中で、技術的なことや、出来ないことをやる気の問題として受け取り、至らない部分がたくさんあったと反省しております。 教育学や心理学、発達心理学、コーチング学などの専門書を読む等の勉強ですか、最初はどういう本を読めばいいのか分かりませんが、少しずつ始めてみたいと思います。 最近は発達障害の本ばかり読んだりして、講演会、ペアレントトレーニング等に参加しております。その中で気づかされたのは、子供を褒めて伸ばす、どんな小さなことでもスモールステップで子供と向き合うことが大切であると。 今の年なってそんな当たり前のことに気がつくのは少し遅い気がしますが、以前から指導者として心構えとはなんだろうかと、悩んだりしていましたが。 そのお話をしたい先生は、八段という高段者で講習会等多くの剣道指導者として携わり、遠方のため稽古も数度しかいただいておりませんが、子供に対する指導の仕方が、子供たちにとってもやる気を引き出す、いいところを伸ばす指導をされ、自分もこんな指導者になれればと尊敬できる先生です。 長くなりましたが、その先生と少しそんな話をして講習会等で、子供に携わる指導者として障害の有無に関わらず子供との接し方について考える機会を設けて頂きたいとと思います。 最近は次から次へと体罰等が報道されてますが、厳しい稽古は必要ですが、見てて大変悲しく思います。
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Re: 指導者としての在り方 ( No.4 ) |
- 日時: 2013/04/16 22:16:19
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- >そのお話をしたい先生は、八段という高段者で講習会等多くの剣道指導者として携わり、
>遠方のため稽古も数度しかいただいておりませんが、子供に対する指導の仕方が、子供 >たちにとってもやる気を引き出す、いいところを伸ばす指導をされ、自分もこんな指導 >者になれればと尊敬できる先生です。
そんな先生でしたら、きっと北消剣さんのお気持ちを分かってくださることでしょう
>最近は次から次へと体罰等が報道されてますが、厳しい稽古は必要ですが、見てて大変 >悲しく思います。
「人を見て法を説け」という言葉があります。 剣道でも、見境なく厳しい稽古をすればいいというわけではありません。
その辺の見極めも、「勉強が必要」な理由の一つです。
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Re: 指導者としての在り方 ( No.5 ) |
- 日時: 2013/04/17 01:38:41
- 名前: 親馬鹿一刀流
- 北消剣さん
八月にお会いする機会があるなど想像しますに、多分尊敬される八段の先生は私が普段指導を仰いで一緒に稽古している 先生の事と思います。 剣道人である前に素晴らしい教育者である先生と認識しています。 個人的には講習会のカリキュラムに載せるのは難しいのではないかと思いますが、素直にご相談なさるのがよろしいかと 思います。 普段のお付き合いの中で伺っている中で、学校内の問題児との付き合い方、自分がどうしたかのお話し、 合同稽古会での障害のある子供との稽古風景、稽古内容の事を稽古仲間から聞いた事などがあり、障害を持った子供達の 指導についても適切なお答えを頂けると思います。
先生のお話の中にこんなのがありました。 剣道を上手にさせるには、剣道を好きにさせる事。 子供達に剣道を大好きにさせる能力を備えた八段の先生ですから良いご指導を頂けると思います。
八月の合宿には私も参加予定です。 また私も発達障害と判断された子供を指導していますので、色々な事をお話し出来ると思います。
私の想定が外れていたら申し訳ありません。
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Re: 指導者としての在り方 ( No.6 ) |
- 日時: 2013/04/17 14:50:07
- 名前: 北消剣
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- 親馬鹿一刀流さんへ
そうですか、実はすでにお会いしているかもしれませんね。ネット上ですので個人名等は控えさせて頂きます。 八月の大きな湖のある町での合宿楽しみにしております。カリュキュラムの中でなくても一言そんな話があると、ありがたく思います。 私自身も自分の子供が障害を持っていることが分かるまでは、なんでも人並に出来て当たり前、出来ないのはやる気等の問題であると思ってしまった部分があったのではと反省しております。 うちの子が剣道するかどうか分かりませんが、竹刀を与えたところ、息子が「温かくなったらパパと一緒に素振りする。」なんて言ってるんで興味はあるのかなと、徐々に剣道を好きになってもらえたらと思います。またまた、話はずれますが4歳の娘は父親が上手の先生との稽古で、「頑張れ」と応援してくれるし、厳しい稽古を見ているにもかかわらず、何回聞いても剣道やるって言ってくれてます。 たまたま隣町に同じ境遇の剣道仲間がいまして、同じ自閉症を持つ2年生の息子さんとも一緒に稽古したことがありますが、彼なりに頑張ってると剣を交えて感じました。 これから自分がまだまだ先の話ですが、同じ自閉症を抱えた親の相談役であるペアレントメンターに非常に興味があり、講習会等に参加していきたいと思います。 また、自分ができる剣道でもこれから指導者としても、色んな障害を持つ子供たちにも自分が出来る楽しみの一つとして、剣道を選んだ子がいれば、積極的関わりたいと考えております。(我慢比べのようなものなので大変なのは承知しております、息子との日常もそんな毎日です。) そんな境遇も持つ剣士とも交流を深めていきたいとも思います。 とりあえず、肉離れで仕事も休んでいるのでそれが一番最初にやることですが(笑)、名前から想像つくと思いますが、体資本の仕事ですので、22日より当直勤務に戻る予定で、剣道は大事をとって7月より本格的に稽古始めたいと思います。7月に確か20.21日の指導者講習会が剣友のいる場所で行われるのですが、ダウン症の子を持つ親がいると聞いて、もし会えれば会いたいと考えております。
hideさんへ 八月以降の合宿でどうなったかは、また改めて報告させていただきます。
皆さん ありがとうございます。これからもよろしくお願います。
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Re: 指導者としての在り方 ( No.7 ) |
- 日時: 2013/04/17 21:43:23
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To 北消剣さん
はい、楽しみにしております。
ご子息共々、有意義なお稽古を積み重ねられますよう念じておりますp(^-^)q
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Re: 指導者としての在り方 ( No.8 ) |
- 日時: 2013/04/17 23:17:29
- 名前: 親馬鹿一刀流
- 北消剣さん
どうやら的を射たようですね。 子供さんの事、あせらずじっくりやりましょう。
発達障害、自閉症の症状も色々あります。 私は剣道の指導の中でたまたま少々理解が遅い、他のことに意識が言ってしまう子に出会っただけで専門家でも有りません。 また私が指導している子供の障害の重さはかなり軽度と思います。 ただ、これぐらいは出来るはずの思いは間違いなのは理解しています。 出来なくて当たり前なのです。出来るように、あるいは出来たに近づける工夫を試行錯誤しながらやる事ではないかと思っています。 結果的に出来なかったとしてもそれは非難されるべきものではなく、次に繋げるしかないのではないかと思います。 これ以上は長くなりますので次の機会に持ち越したいと思います。
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Re: 指導者としての在り方 ( No.9 ) |
- 日時: 2013/04/18 23:37:07
- 名前: 北消剣
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- はい ありがとうございます。これから子育て含め試行錯誤の日々を送る事となると思いますが、剣道で培った「あきらめない心で」自分が剣道を通じて発達障害について、色んな方に知っていただき、温かい目で見てもらえるように努力します。
私自身、子供の事が分かるまで、子供の行動理解できず、最悪な父親でした、今は一番に嫁のことを思い家事も出来る範囲で、子供に対しても接し方がかわれました。 剣道とは、「剣」を通じて実社会において自分の生きる「道」とは、今の自分にできることを頑張りたいと思います。 ありがとうございます。
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