Re: 初段で元立ちをして良いのか ( No.1 ) |
- 日時: 2025/05/04 16:47:16
- 名前: 梶原右近
- 私も稽古の場では子供の前では『〇〇先生』と呼んでいます。
確かに同じ経験が過去にありました。 その際も先生方には『〇〇さんでお願います』と話しましたが…子供からしたら貴方はお大人であり有段者です。 先生方の期待にお応えするのが恩返しだと思いますよ。 今の謙虚さを忘れずに【はやく先生の称号にふさわしくなるよう努力】頑張って下さい!
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Re: 初段で元立ちをして良いのか ( No.2 ) |
- 日時: 2025/05/05 07:29:21
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://www.ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
ウチの剣友会では「有段者は子どもの指導に携わる」と決めてあり、初段を取った大人の人には元立ちをお 願いしています。 もちろん最初は、子どもたちのほうがうまく、間合いの取り方も未熟なため、子どもたちもうまく打つこと ができません。それは仕方がないことです。
上手な元立ちにかかると、自分がうまくなったような気がするものです。 それは、かかり手の ・間合い ・呼吸 ・太刀筋 ・踏み込み ・足さばき を瞬時に感じ、適切に打たせてやることができるためです。
剣道には『打たれ上手は打ち上手に通じる」という言葉があります。 それはうまく打たれることができる人は、上記のようなことを身体で理解しているので、自分が打つときに もうまくそれらを運用することができるためです。 よって元立ちに立って子どもに打たれることは「自分の稽古」になるのです。
最初はうまくできなくても、だんだんコツが掴めてきます。 どう打たせたらうまく打てるか。 打たれたあとどのように体さばきをすると子どもが抜けやすいか。 どう次の間合いを作ってやるか。 これらを意識しながら元立ちに取り組みましょう。 また、他の先生が元立ちに立ってどのように動いているかを見て学ぶことも大切です。
「先生」という呼称に抵抗があるとのことですが、先生というのは「先に生まれた人」という意味で転じて 「指導する人」の意味になりました。 大人は子どもよりも先に生まれていますので、文字通り先生です。 「先生」と呼ばれるにふさわしい技術と見識をつけられるよう努力すればいいのです。 子どもたちはよく見ています。 努力もせずに威張っているだけの大人は信頼されません。 頑張ってください!
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Re: 初段で元立ちをして良いのか ( No.3 ) |
- 日時: 2025/05/06 13:34:06
- 名前: 生涯初心者
- 梶原右近 さま
レスありがとうございました。 なるほど、どこの道場でもそうなのですねl。 子供にしてみれば大人であり有段者・・・ はやく、それにふさわしい大人剣士になれるように努力します。 いつか、子供たちに技も心も教えることができるように。
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Re: 初段で元立ちをして良いのか ( No.4 ) |
- 日時: 2025/05/06 13:37:38
- 名前: 生涯初心者
- Hide.◆vm9xYr4tCqk さま
やはり先生にも同じことを言われました。 打たせ上手は打ち上手、打つだけではなく打たせることも自らの稽古になると。
今は上手にできなくても、稽古を通じて必ず有段者にふさわしい技量を身につけたいと思います。 剣道は仲間がいてこそ、一人での素振りも大切ですが仲間がいて稽古ができることに日々感謝しています。
子供たちから、信頼と尊敬を集める先生になれるよう、頑張ります。
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Re: 初段で元立ちをして良いのか ( No.5 ) |
- 日時: 2025/05/07 06:52:15
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://www.ichinikai.com
- To 生涯初心者さん
少しでも拙サイトがお役に立ちますれば嬉しく存じます。
誰でも最初は初心者です。 またうまくできないからこそ稽古を積み努力するのです。 子どもたちもそんなあなたを見ていますよ。 頑張って良いお稽古を積み重ねていってくださいねp(^-^)q
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