Re: 相手の刃部にかかる鍔迫り合いについて ( No.1 ) |
- 日時: 2025/02/22 15:49:39
- 名前: ルール良く分からない
- 鍔迫り合いの際、私の竹刀が相手の刃部にかかっていると言われました。
|
Re: 相手の刃部にかかる鍔迫り合いについて ( No.2 ) |
- 日時: 2025/02/22 20:37:57
- 名前: 教員剣士
- 「竹刀が相手の刃部にかかっている」という説明をされたというとうまく想像できないですが、鍔迫り合い反則に関しては、第16条の7「不当な鍔迫り合い」が該当します。「不当な鍔迫り合い」の取り扱いは剣道試合・審判・運営要領の手引きのp10に書いてあります。以下に要約と私が審判をしているときの判断を記載します。
1.鍔迫り合いは、その名の通り鍔と鍔で競り合うものである。 2.そのため、一方が相手の鍔の上に拳を乗せて押し合い(拳と刃部で押し合う状況)をしているのは正しい状態ではない。 3.2の状況をつくっているのは、鍔の上から押さえているのか、わざと拳を鍔の下にいれて相手が上から押さえているように見せているのかのどちらかを判断し反則とする。
というものになります。何か思い当たることはありますでしょうか?
|
Re: 相手の刃部にかかる鍔迫り合いについて ( No.3 ) |
- 日時: 2025/02/22 20:52:46
- 名前: ルール良く分からない
- 教員剣士様
ご指導いただきありがとうございます。 当方、相手の引き技を封じるため、相手の鍔の上に自分の鍔を乗せるようにしています。 ところが、夢中になると鍔の位置を上にすると同時に、高い位置での鍔迫り合いをする傾向にあります。
相手がそれに応じないと、私の拳が刃部にかかる状況が発生します。 その時は試合進行の都合もあり、聞き流してしまいましたが、何本引き技を打っても(当たっていても)入れてくれないので、何か理由があるのかと考えたところ、そのよく分からない反則を思い出した次第です。
|
Re: 相手の刃部にかかる鍔迫り合いについて ( No.4 ) |
- 日時: 2025/02/22 21:01:56
- 名前: 教員剣士
- ルール良く分からない 様
>>相手の鍔の上に自分の鍔を乗せるようにしています。 ここは全く問題がありません。
>>夢中になると鍔の位置を上にすると同時に、高い位置での鍔迫り合いをする傾向にあります。相手がそれに応じないと、私の拳が刃部にかかる状況が発生します。 ここで反則になったと推測されます。
ルール良く分からない様は一般の年代の方と推測しますが、コロナ渦以降、通称「コロナルール」のもと、鍔迫り合いの反則がかなり厳しくなったり、引き技の有効打突の制限がかかっています。
|
Re: 相手の刃部にかかる鍔迫り合いについて ( No.5 ) |
- 日時: 2025/02/23 06:52:14
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://www.ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
出遅れてしまいすみません。 私の答えも教員剣士さんの回答と同じです。 教員剣士さん、ありがとうございました。
鍔でお相手の鍔を制する鍔ぜり合いは問題ありませんが、拳が刃部にかかっていれば「不正な鍔ぜり合い」 と判断します。 また、正しい鍔ぜり合いの高さは、左拳の高さが中段に構えたときと同じです。 それよりも高い位置で鍔ぜり合いをするのは好ましくありません。 もちろん身長差がある場合は「どちらに合わせるのか」という問題が出てきますが、それにしても、これま で「正しく鍔と鍔が接しなかった」という経験はありません。
不正な鍔ぜり合いとは、 ・拳が刃部にあたっている ・拳と拳で鍔ぜり合いをしている ・お相手の体(肩など)に刃部を接触させる ・裏交差 ですが、これらはある程度(何秒間という規程はないが)その状態が継続していることが認められたときに 合議の後に適用されます。
コロナルール以降、「鍔ぜり合いはできるだけ速やかに解消する」ということになっています。 鍔ぜり合いになった瞬間に技を仕掛けるようにすれば、おっしゃるような反則を取られることもないと考え ます。
気をつけたいですねd(^-^)!
|