Re: 剣道形 一本目 ( No.1 ) |
- 日時: 2024/05/18 00:23:22
- 名前: 西瓜
- 西瓜と申します。
1本目の打太刀ですよね。 教本や解説書などによりますと、「柄もろとも相手の正面をうつ」や「両手もろとも」「拳を打ち柄もろとも切りおとし...」などの表現が見られます。 何れにしても通常の打ち(切り)よりも力の入った技であると解釈しています。 打ち、技そのものに加え打ち終わりも重心の低い腰の据わった姿勢であることが大切で、そのために右足を前に出すのではないかと解釈して稽古しています。
|
Re: 剣道形 一本目 ( No.2 ) |
- 日時: 2024/05/18 07:23:51
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://www.ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
西瓜さんのお考えプラス、間合いもありますね。 右足を踏み出して打つことによって、深く斬りつけることができます。「柄もろとも正面」ですから、 深く踏み込んで斬る必要がある訳です。
三歩入ったところで仕太刀の強い打ち気を感じ、「このままでは斬られる」と考えた打太刀が、意を決 して必殺の気で斬りかかる。それが打太刀の仕掛けですね。 それ故、抜かれて体が崩れ前屈みになってしまう訳です
|
Re: 剣道形一本目打太刀はなぜ右足踏み出しで斬りに行くのでしょう? ( No.3 ) |
- 日時: 2024/05/18 08:31:57
- 名前: 愛好者
- 西瓜様 Hide様 ありがとうございます。
竹刀剣道では左上段の構えから左足から踏み込ので 疑問に思ってました
剣道形の打突にはなぜそう打つのか理由があるのですね 詳しいことが分からず審査のための形になっていました
|
Re: 剣道形一本目打太刀はなぜ右足踏み出しで斬りに行くのでしょう? ( No.4 ) |
- 日時: 2024/05/19 07:25:21
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://www.ichinikai.com
- to 愛好者さん
剣道形一本目に限らず、全ての形に「そうなる必然」があります。 それが「理合」ですね。
ところがそれを理解せずに打っている高段者も少なくありません。 なので「説得力のない形」になり「見る価値ない」ものになってしまっているのが残念ですね。
理合を考えながら形を打つと楽しいですよ。 どんどん形の世界が広がっていくのが分かり、ドンドンのめり込んでいけますよ
|