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正式な読み方
日時: 2019/04/09 20:43:48
名前: ジャスミン 

打太刀、仕太刀、元立ち、この読み方の正式な読み方はありますか?


やっぱり「うちたち」ではなく、「うちだち」のように、
すべて、「た」は濁る「だ」と読むのがただしいのでしょうか?
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Re: 正式な読み方 ( No.1 )
日時: 2019/04/10 07:11:59
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

あくまでも私の知る範囲では「打太刀、仕太刀」は「うちたち、したち」と濁音は付きま
せん。
「元立ち」は「もとだち」と濁音が付きます。
メンテ
Re: 正式な読み方 ( No.2 )
日時: 2019/04/10 10:17:54
名前: ジャスミン 

仕太刀は「したち」なんですか?!

会場のアナウンスでは、しだちと言っているように聞こえましたが・・・。

小太刀と、初太刀は、「こだち」、「しょたち」ですか?
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Re: 正式な読み方 ( No.3 )
日時: 2019/04/11 01:44:47
名前: 三七式ヨシ  < >

三七式ヨシです。
「剣道指導要領」(財 全日本剣道連盟)の第11章 主な剣道用語 によると、
打太刀:うちだち
仕太刀:しだち(したち)
元立ち:もとだ・ち

となっています。
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Re: 正式な読み方 ( No.4 )
日時: 2019/04/11 07:17:10
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 三七式ヨシさん

管理人のHide.です。

う〜ん、そうなんですね。
ありがとうございましたm(_ _)m



To ジャスミンさん

子どものころからそう覚えてしまっておりましたので、失礼しましたm(_ _)m


>小太刀と、初太刀は、「こだち」、「しょたち」ですか?

私は、「こだち」「しょだち」ですね。
メンテ
Re: 正式な読み方 ( No.5 )
日時: 2019/04/12 12:49:04
名前: ジャスミン 

お二人とも、ありがとうございました。

仕太刀は、したち、しだちどちらでもいいんですね。
でも、打太刀は、「うちだち」というのは、釈然としませんが。
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Re: 正式な読み方 ( No.6 )
日時: 2019/04/13 00:09:03
名前: 三七式ヨシ  < >

三七式ヨシです。

濁点を付けるのか付けないのか。

確かに気にするところかもしれません。

しかし、5月に代わる元号の「れい」は概ね二通りの字があるようですが、どちらも
ありだそうです。(このパソコンのフォントは一つしか出ませんでした。)

元々、剣道は古流の剣術の稽古法から昇華したものであり、陰流、新陰流、一刀流
また、小西派、わが県には井蛙流というのもありますし、それぞれの流派や先生に
より、濁点が付いたりつかなかったりや、打太刀、仕太刀の呼び方さえも異なった
のではないでしょうか。

とりあえずは、指針として全剣連の出しているものが主流としても、自分が師事した
先生のおっしゃることを受け継いでも良いと思います。

どなたかに尋ねられた時に、一応、全剣連の監修したものにこう書かれているという
答えを返すことが出来れば、自分はこう習いましたで済むことだと思いますが。

基本は漢字表記であり、振り仮名をつける国語のテストのようなものがあったとし
ても、私的には両方とも丸が付くのではと思っています。

実際に、そういうテストを受けたことがありませんので、確かなことはわかりませんが。
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Re: 正式な読み方 ( No.7 )
日時: 2020/09/10 10:36:52
名前: 通りすがり 

『剣先』
最近、学校の先生や某剣道具屋のYouTubeなどでも、
『ケンサキ』と仰る方が多いように思いますが、
正式には『ケンセン』ではないのでしょうか?
昔は八段の先生に「ケンサキするめじゃないんだから、ケンセン」と教わりましたが、現代の剣道では使い分けがあるのでしょうか?
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Re: 正式な読み方 ( No.8 )
日時: 2020/09/10 11:23:14
名前: ViVi 

ウチの地元の80代の長老八段は基本濁りますね。
うちだち・しだち・おおだち・こだち・もとだち等
「剣先」は確かに「けんせん」と仰いますね。
「けんせんが効いた攻め」とか使われますね。
三七式ヨシさんの仰る通り、色んな流派や地方によっての言葉遣いで微妙に違うようなので全て正解で良いんじゃないでしょうか。
竹刀の寸法も「さんしち」「さぶなな」「さんなな」などもありますね。
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Re: 正式な読み方 ( No.9 )
日時: 2020/09/11 04:27:54
名前: 好月 

好月です。お久しぶりです。
楽しそうな話題に、チョット乗らせていただきます。
ウチの地域も、基本濁って「うちだち」「しだち」です。剣先は、剣道の相手に向けるのは「けんせん」
ですが、剣道の場面以外では『「けんさき」を他人に向けるな!』なんて言いませんか?
また、「間合」は「まあい」「まわい」、明治・大正生まれの先生は、「まやい」なんて言う先生も少なく
なかったと、今懐かしく思い出します。
広島の故中西康範士は、「まやい」派だったと思います。
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Re: 正式な読み方 ( No.10 )
日時: 2020/09/11 08:08:13
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 通りすがりさん

管理人のHide.です。

正式かどうかの確証はありませんが、
「剣先」は「けんさき」。
「けんせん」は「剣線」です。
昨今はその使い分けがわかっていない人が少なくなく、誤用が増えているように感じます。


剣線は「抑えて攻める」、あるいは「抑えて制する」もの。
剣先を抑えても攻めは利きません。
剣先は「つける」あるいは「効かせる」もの。

剣線が弱い人とは、剣先が逸れているあるいは剣先にパワーのない人を言います。
気力気迫が漲らない構えを「剣先が死んでいる」と評します。

なお、剣先を利かせるのは右手、剣線を維持するのは左手ですね
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Re: 正式な読み方 ( No.11 )
日時: 2020/09/11 09:13:09
名前: ViVi 

管理人様
使い分け難しいですね。
というか私の脳みそでは解らないです。
地元の長老は管理人様指摘の「先」と「線」を同じ意味合いでお話しされているように感じます。
私の理解力不足が原因かもしれませんが「利く」と「効く」なんかも難しすぎます。
でも正しく伝えていくのも指導者の使命ですので、指導者の端くれとしては勉強になります。
ありがとうございます。
メンテ
Re: 正式な読み方 ( No.12 )
日時: 2020/09/12 07:54:22
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ViViさん

管理人のHide.です。


>地元の長老は管理人様指摘の「先」と「線」を同じ意味合いでお話しされているように
>感じます。

厳密に言えば「こういう感じである」と考えて、私は使い分けをしているっていうお話で



>私の理解力不足が原因かもしれませんが「利く」と「効く」なんかも難しすぎます。

ググってみると、
(以下引用)------------------------------------------
効くは、「効果」や「効能」の熟語があるように、「薬が効く」「宣伝が効く」など、効
果や働きが現れることに使う。 利くは、それ以外の場合に使い、「鼻が利く」「気が利
く」「機転が利く」「ブレーキが利く」など、十分に機能を発揮する、役立つという意味。
「融通が利く」「小回りが利く」など、可能である、できるという意味で使う。
(ここまで)------------------------------------------
 出展:違いが分かる辞典
  hhttps://chigai-allguide.com/%E5%8A%B9%E3%81%8F%E3%81%A8%E5%88%A9%E3%81%8F/
だそうですm(_ _)m
メンテ
Re: 正式な読み方 ( No.13 )
日時: 2020/09/17 15:22:18
名前: 通りすがり 

なるほどーです。
お恥ずかしいことですが、私は「剣線」を知りませんでした。
確かに「剣先」「剣線」と書けば良くわかります。
やっとスッキリしました。
濁りも言われてみればです。
地元にいるだけだけではわからなかったです。
Hideさん そしてみなさん
ありがとうございました!
メンテ
Re: 正式な読み方 ( No.14 )
日時: 2020/09/18 07:31:06
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 通りすがりさん

管理人のHide.です。

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます

「打太刀」「仕太刀」の読み方に関しましては地域柄などもあり諸説あるようです。
「剣先」「剣線」などは使い分けると意味が分かりやすくなると考えております。
メンテ

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