- 日時: 2017/04/10 09:25:05
- 名前: 長幼の序
- 剣道には、「小手面」と言う有効打突は無い訳で、これは結果「面」が有効となる技の流れを表した言葉です。
小手から面に渡る技を大別した場合、 小手で1本を取りにいったが不足、その余勢で面に渡った・・・ 相手が打って出てこようとした所(例えば小手)に右足の小さな素早い踏み込みで小手面と渡った(相小手面)・・・
流れるような小手面といった場合、後者の打ち方で、稽古法としては、前出のHideさんの方法でやります。
ただ、小手面の場合、打つべき機会をしっかり理解したうえで繰り出さなければ、不用意な間詰めになり、小手にチョンと出た瞬間、上からドーンと面に乗られる要因となります。 よって、本来は、小手、面とどちらも有効となる打ちを習得した上での、素早い打ちへの移行が望まれると思います。
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