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木刀の抜き方、納め方
日時: 2016/10/17 16:16:57
名前: サラ・ブライアント 

現在、初段審査に向けて、日本剣道形を特訓中です。
そこで気になっていることなのですが…

人によって違うと思いますが、
木刀を抜く時、納める時の仕草って、みなさんどうされていますか。
そして、そうしている理由を教えて欲しいのですが。



最初の礼をして、三歩目で柄に右手をかけ、抜き合わせる…という部分で、
主に三通りのやり方があるのではないかと思っているのですが、

(1)刀を持った右手をほぼまっすぐ前に引き、左手を、抜き終わる最後近くまで木刀にかぶせている

これは(見えない)鞘から抜いているイメージなのでしょうか。


(2)わりとすぐに左手から木刀を離して、木刀を回転させるように抜く

(3) (1)(2)の中間で、真ん中くらいまで左手をかぶせていて、そこで一瞬止めるようにして、そこから回転させて抜く




そして納める時ですが、蹲踞するためにしゃがみ、その後ですが、

(A)左手をぱっと離し、右手を軸にして木刀を回転させたところで、右手から左手に木刀を渡す
(B)左手を軸にして右手で木刀を起こし、木刀がやや起きたところで左手を離してから、
左手を腰の部分に持ってきて右手から木刀を受け取る

そしてその後に
(C)右手をぱっと離して、右手を右側に持ってくる
(D)右手で柄を握ったような状態ですっと手を前に持ってきてから、右手を右側に持ってくる

ここで右手を置く位置も、座っている時から右ももの上だと思っていたのですが、
座っている時は膝のあたりにしていて、立ちあがった状態で右ももになっている方もいました。

そしてさらに細かい部分で、
しゃがんだ状態で腰の部分まで木刀を持って来てから立ち上がるのが普通なのかと思っていたのですが、
しゃがんでいる時はやや腰の前で木刀を握っていて、
やや立ちあがりながら腰の部分に木刀を持ってくる先生がいました。
(雑誌の付録の剣道形のDVDの先生がそんな感じでした)


だいたいこんな感じがあるのかなと思っています。
上記とは違う、もしくは、全日本剣道連盟ではこう規定されている、
というのがあるのであれば教えてほしいです。


蹲踞については、足のことはよく言われますが、
刀の抜き方、納め方についてはあまり細かい指導がないですよね。
せいぜい、下や横から刀を回さないという程度しか…。
そのあたりは自由でいいということなんでしょうかね。

どうするのがカッコイイのかな〜と思いつつ、
カッコイイだけでなく、理にかなっているほうがいいのかな…
でも、真剣と木刀は形態も違うので、
真剣と全く同じような扱いも無理があるのかなとか、
いろいろ考えてしまっています(笑)

納める時、木刀が左手に握られて左腰まで持ってきてから
右手で柄を握ったような形ですっと抜いてから右手を右に持ってくる方がいて、
それがカッコイイ、って感じになってるような気がするのですが、
あれが真剣だとすると柄を擦るのは不自然では?とか気になって(笑)
(竹刀でもそうやっている方が多いような気がします)


みなさんそれぞれの「自己流」でけっこうですので、
どうやっているのかぜひ教えてください!
メンテ

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Re: 木刀の抜き方、納め方 ( No.1 )
日時: 2016/10/18 06:54:24
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

端的にお答えしますと、
 抜き合わせは(2)
 納めは(A)
 蹲踞の状態で納めてから立ち上がる
です。

ちなみに、抜くときは、「立った状態で抜き左手で柄頭を握ってから蹲踞」です


木刀ですからあまり刀を意識しないで自然に行うことがよろしいかと。

なお、木刀での方が十分にできるようになったら、自己鍛錬のために刃引き(模擬刀)で
剣道形のお稽古にチャレンジされるといいでしょう。
木刀でやるのとは全く違った緊張感が味わえますので ~☆
メンテ

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