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こんな場合のガッツポーズ
日時: 2016/08/03 09:02:46
名前: はてな 

疑問に思ったのですが、例えば、反則一回を宣告された状態で、2度目の反則があり、相手の反則を見て一本受ける選手がガッツポーズのような動作をした場合の審判はどのような対応をするのでしょうか?
この場合、具体的にどのようなルールでどう判断されるのでしょうか?
メンテ

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Re: こんな場合のガッツポーズ ( No.1 )
日時: 2016/08/03 13:43:06
名前: だみ声  < >

僕の個人的見解ですが…
分かりやすくするために2度反則した選手を「白」、一本受ける側を「赤」とします。
ただし反則2回の場面で、相手に1本が与えられる時、ガッツポーズと言う想定が規則のどれに当てはまるかにより
ますが、規則第24条 細則の2の適用が妥当と判断しました。 少なくとも二本負けには相当しないので、「27条
有効打突の取り消し」が妥当と考えます。
審判(主審とは限らない)は「やめ」の後「合議」を宣言して3人中央に集まります。
3人で今の赤の動作がガッツポーズに当たるかどうかを確認します。 合議の結果あの程度なら「ギリギリセーフ」
の判断なら、改めて赤に一本を宣言し、「二本目っ」で試合続行となります。

「ガッツポーズ」の判断なら、主審から赤の一本に対して「取り消し」が宣告され(規則第27条)、試合続行で「は
じめっ」です。
この時この判断に疑義があれば赤チームの監督から審判主任に「異議申し立て」をして試合を止めてもらって、判断
内容を確認して監督に伝えられます。 つまり赤は「ガッツポーズ」したと判断されたので、「一本が取り消されま
した」で終わりです。 赤の監督はこれ以上の抗議は出来ません。なぜなら合議の結果そう判断されたからです。
こうして一本が取り消された時、記録として白の反則2回も相殺されるはずです(規則第20条)。
つまり反則2回と、ガッツポーズ動作は同時に発生したとして「同時反則」の適用ではないかと思います。

他に異なる判断もあるでしょうか?
メンテ
Re: こんな場合のガッツポーズ ( No.2 )
日時: 2016/08/03 16:48:12
名前: はてな 

だみ声さま
丁寧な解説ありがとうございます。
「反則2回の一本」=「有効打突」と考えて、
両者負けでない同時反則の場合、「不適切な行為による一本」と「反則2回」の相殺が成り立つのでしょうか?
メンテ
Re: こんな場合のガッツポーズ ( No.3 )
日時: 2016/08/03 17:02:58
名前: だみ声  < >

はてな さん

実はその点が僕にも自信がなかったのですが、反則2回(一回負け)も取り消さないと、この反則による相手への一
本が消えない事態になると判断し、一本を取り消した(これも「負け」と解釈)時点で反則も相殺しなければならな
いと思った次第です。 他に当てはまる規定がないし… 反則を消しておかないと後になって、相手に一本与えてな
い! と言うトラブルが生じかねません。

ご質問の疑問が残るので、「他に異なる判断」があるかな? と問いかけた次第です。
メンテ
Re: こんな場合のガッツポーズ ( No.4 )
日時: 2016/08/03 18:19:02
名前: 好月 

To 皆様

お久しぶりです。
私の見解は、「打突」で得た一本ではないので、「有効打突の取消」には当たらないと思います。

不適切な声援や、試合後の選手の胴突き等と同じ感じでいいんじゃないですか
メンテ
Re: こんな場合のガッツポーズ ( No.5 )
日時: 2016/08/04 07:22:06
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

う〜ん、こうした事案には遭遇したことがありませんし、試合審判規則にも書かれていな
いので、なんとも判断に苦しむところですね。
ただ、「反則の一本=有効打突」とは判断しにくいものがあります。


有効打突の場合、ガッツポーズは反則にはなりませんが、有効打突を取り消すという厳し
い裁定になります。かなりのペナルティですね。
そこを勘案しますと、私は三者合議の上「反則の1回を取り消し一本としない」が妥当か
と考えます。
ガッツポーズの程度によっては、お相手に反則を1回与えるといった考え方もあるかもし
れません。

同時に起こった反則ではありませんが、だみ声さんが書かれた「同時反則」の場合の「相
殺」の考え方がベストと思われます
メンテ
Re: こんな場合のガッツポーズ ( No.6 )
日時: 2016/08/04 10:40:51
名前: はてな 

Hide.さま

なるほど〜
事前に起こった事象に対してのみ相殺なら公平感はありますね。
代表戦や延長なら決まってしまう場面なので、明確な規則がないならお咎めなしかなとも思えたので
メンテ
Re: こんな場合のガッツポーズ ( No.7 )
日時: 2016/08/05 09:01:33
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To はてなさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

あってはならないことですが、「公明正大に試合を行う」という第一条に照らした場合、
看過できない事案だと思います。
これでいいかどうかはわかりませんが、いやぁ、難しいですね(>_<)
メンテ

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