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試合での突き
日時: 2015/11/12 12:55:16
名前: 匿名で失礼します。 

近隣の道場を集めて小さい大会があり、一般の部の団体戦
で出場させていただいたのですが、そこで試合をさせてい
ただいた40代ぐらいの先生が万左拳を上に上げ竹刀を
床と平行になるような避け方(学生剣道でよくあるやつです)
で避けてばかりで一向に当たらず逆胴も一本にならなかっ
たので突きを打ち無事勝利したのですがその後、相手チーム
の先生から「君、目上の先生に突きは打っちゃいかんよ
◯◯先生(試合相手の先生)怒っていたぞ。」と、注意
されました。その後一応謝りに行ったのですが「僕だっ
たからいいけど他の先生なら...」と怒られてしまいました。

やはり勝負のかかった試合といえども突きはダメなのでしょうか?
試合といえども稽古のように面主体で稽古するべきなので
しょうか?

乱文長文失礼しました。
メンテ

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Re: 試合での突き ( No.1 )
日時: 2015/11/12 12:59:37
名前: 匿名で失礼します。 

誤字があったので訂正します
誤40代ぐらいの先生が万左拳を上に上げ。
訂40代ぐらいの先生が左拳を上に上げ。

誤試合といえども稽古のように面主体で稽古するべきなのでしょうか?
訂試合といえども稽古のように面主体で試合をするべきなのでしょうか?

失礼しました。よろしくお願いします
メンテ
Re: 試合での突き ( No.2 )
日時: 2015/11/12 15:34:41
名前: 長幼の序 

剣道の有効打突の1つが「突き」、これは、「面」「小手」「胴」と何ら変わりありません。
事、試合において相手が目上だから突きは失礼で打っちゃならんってなると試合自体成り立ちません。
文章だけ読むと、お相手の癖を見抜き見事に1本取られた訳ですよね。
むしろ、自身の弱点を突かれたと「打たれて感謝」の心になるのが、剣道です。
これは、見事に決められ、よっぽど恥ずかしかったんでしょうか?
それに対し意見する先生も如何なものでしょうか?

乱暴に突くのは、よろしくありませんが、打つべき好機に的確に突かれたならむしろ、誉めるべきと感じます。
稽古でもそんな方が、いらっしゃいますが、これも同様に、機会があったら打って何ら差支えはありません。
高齢の方、女性の方等に対する気遣いとは、元来違うと考えます。

メンテ
Re: 試合での突き ( No.3 )
日時: 2015/11/13 07:28:00
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

突きは面小手胴と違って「感情に訴える技」です。
突かれると過剰反応する人がいますね(-_-)

でも、打突部位に貴賎はありません。
お相手の弱いところ(隙)を攻めるのが剣道の常道。
空いてもいないところを執拗に打突するのは、稽古であれ試合であれNGですが、機会に放た
れた打突は、当たらなかったとしてもなんら避難されるものではありません。

たぶんその先生は、トピ主さんに突かれて恥ずかしかったのでしょう。
そも、三所よけをしていることだけでも十二分に恥ずかしい行為なんですがねぇ。
謝る必要もないことですが、その先生との関係を悪化させることを懸念するなら、今度お
会いした時に「失礼しました」くらい言っておいてもバチは当たらないでしょう(苦笑)
メンテ
Re: 試合での突き ( No.4 )
日時: 2015/11/14 00:23:49
名前: 匿名で失礼します。 

hideさん、長幼の序さん。
回答ありがとうございます。
今日、道場に行って道場主の先生に揉め事になってしまっ
たことを謝らせていただきに行きました。
そうしたら、大会の後に各道場主同士で親睦会のようなも
のがあったらしく、そこで自分の道場の先生が対戦相手
の道場主の先生に突きの件について話したところ対戦相手
の道場主の先生もお二人と同じことを言ってくださり、
むしろ不快な思いをさせて申し訳ないと謝ってくださった
そうです。そして、突きもお褒めの言葉をいただいたらし
く、とても嬉しかったです。

お二人の早急なお返事のおかげで今日、道場の先生に会い
に行き謝ることができました。そして、このことをしるこ
とが出来ました。本当にありがとうございました。
メンテ
Re: 試合での突き ( No.5 )
日時: 2015/11/14 07:10:20
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 匿名で失礼しますさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


おお、それは何よりでした。
突きを決められるというのは「真ん中(正中線・中角)が空いてますよ」というニュアン
スになりますので「下位から上位に突くのは失礼だ」という考え方もあるようです(^_^ メ)

お稽古中は「相手を選ぶ」ことも大切です。
長幼の序さんも書いておられますが、初心者や女性、お歳を召した方に対しては突きが空
いていても違う技で対処するなどの配慮が必要です。
もちろん、中学生以下の子どもに突くことは、特別な理由がない限りあってはなりません。

段位でいけば初級と目される初段〜三段までのお相手には突くべきではありません。
高校生や大学生で「突きを意識した稽古」を行っている場合はその限りではありませんが


私は男性の中では背が低い方ですので、高校時代から突きを磨きました。
そのおかげで今でも突きが得意技です。
ただ、なかなか突いていいお相手と稽古する機会が少ないですから、基礎稽古でしっかり
とお稽古して錆びさせない努力を怠りません。トピ主さんも「いざ」という時のために、
突きも一本にできるようお稽古を継続していってくださいねp(^-^)q
メンテ

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