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胴が片手打ちになってしまいます
日時: 2014/12/14 17:43:39
名前: もやしん 

胴が片手打ちになってしまいます。
試合で面返し胴を打っても、
綺麗に打てていたと言われますが、
旗が上がらないのはそのせいだと思っています。

左手を右手に寄せて打つという方法もありますが、
私はあまりそれをしたくありません。
打つまでは、右手と左手の位置を変えないように意識していますが、
どうしても左手を放してしまいます。

諸手で打つコツはありますか?
メンテ

Page: 1 |

Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.1 )
日時: 2014/12/15 07:20:52
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

なぜ左手を右手に寄せて打ちたくないのかは不明ですが、それをせず片手打ちにならない
方法としては、

 ・できるだけ前で返す
 ・前に抜けようと思わず、開き足で体をさばいて打つ

でしょうか


なお、片手打ちをいいとは思いませんが、片手で打った胴でも一本になることがあります
ので、旗が上がらないのには「他に原因がある」可能性もあると思われますm(_ _)m
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.2 )
日時: 2014/12/15 09:52:50
名前: 長幼の序 

剣道には有効打突の条件があります。
当然、胴打ちも同様に条件を満たしていれば、有効。
有効にならないのであれば、どれかが欠如しているという事です。
幸い、もやしん様は、ご自身で原因の検討がついているようですので、まずはそこをしっかり修正する事が大切でしょう。

通常、両手で胴を打って、相手と離合する場合左手が窮屈になり離すという事は、多いですが、もやしん様は、打つ瞬間に離れているのでしょうか?
もしその手の離れが露骨であれば、適正な姿勢での打突が出来てないという事で、如何に綺麗に打ったとしても審判員は挙げてくれないと思われます。
また両手を揃えて打つ方法の1つの狙いは、支点を1つにしてコンパクトに打突する事です。
よってあまり力の無い、幼少年期は、この打ちが多いようです。
胴打ちの場合、特に手首の返しによる刃筋の立て方が大切、右手だけに限らず左手の返しが伴わないと中々、刃筋正しくいかないものです。
また仮に打った瞬間、左手が離れていてとしても、物打ちで刃筋正しく打った場合は、有効になることもあります。
想像するに有効にならない原因として、この物打ちでの刃筋正しい打突が出来ずに竹刀の横の部分での打突になっている、
打った瞬間の姿勢のくずれ(前屈、右脇の開き)
充実した気勢の無さ(声が出ず気魄不足)
タイミングの遅さ(相手の竹刀を受けてから打突するまでが遅く、離合後に胴に当たる様な感じ)
こんな事が、多いようです。
通常の胴打ちは、相手の右胴です。
そこを打つ為には、どのような動きと打ちが必要かを再確認した方がいいでしょう。
何よりも「切り返し」を正しくしっかりやる事。
特に、相手の右面部の打突は、そのまま胴打ちに直結する旨、より注意深く丹念にやる事が大切です。
また「木刀による基本技稽古法」もその修正に役立ちます。
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.3 )
日時: 2014/12/15 21:08:41
名前: もやしん 

質問をする前に、過去の質問を見ると、
片手打ちでも一本になるとの回答を拝見しました。
そこから考えたのは、
面返し胴の場合、私は面を受けたときは両手ですが、
そこから左手を離しているようです。

右手だけで胴を打とうとし、
返す動作が大きくなってしまい、
結果として刃筋が通っていない打ちになるのだろうと思います。
 

右胴を打てるよう素振りから見直したいと思います。
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.4 )
日時: 2014/12/16 07:38:42
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To もやしんさん

片手の打突でもしっかり打てていれば(有効打突の4要素を満たしていれば)一本です。
上段からの片手技しかり、最近は見なくなりましたが、中段からの片手技だって同じです。


>面返し胴の場合、私は面を受けたときは両手ですが、
>そこから左手を離しているようです。

これは技術的にNGですね。
(鏡の前などで)シャドーで一人稽古をして「両手で受けて両手で打つ」形を体に覚え込
ませる必要がありましょうd(^-^)!
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.5 )
日時: 2014/12/17 12:11:50
名前: もやしん 

ありがとうございます。

面を受けたときは両手で、
胴打ちのときは、片手打ちになってしまうのが、
技術的にNGの理由をもう少し詳しく教えてください。
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.6 )
日時: 2014/12/18 07:27:38
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To もやしんさん

手首を返しながら斜めに振りおろすのは、熟練者でも難しい動作です。
まして、面を返す動作の時にお相手の竹刀が接触していて衝撃があるわけでしょ?

また、そもそも右手で振りおろすことになりますよね。
左手で振り下ろしつつ右手でコントロールしていくのが剣道の基本的な打突動作ですd(^-^)!
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.7 )
日時: 2014/12/18 11:51:25
名前: もやしん 

ありがとうございます。

メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.8 )
日時: 2014/12/19 06:15:16
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To もやしんさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます 〜☆
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.9 )
日時: 2014/12/21 22:28:25
名前: もやしん 

トピックスを終わらせてしまったところ、申し訳ありません。
審判はどこをみているのかふと疑問になりました。
胴が当たった一瞬で、刃筋がわかるのでしょうか?
また、左手を離し、片手打ちになっているのがわかるのでしょうか?
審判は胴をどこで判断しているのでしょうか?
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.10 )
日時: 2014/12/22 07:48:21
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To もやしんさん

あはは、胴ばかりでなく有効打突の要件のすべてを一瞬にして見てます 〜☆

剣道は「0点か100点」しかないんです。
100点に満たない99点の打突を何本打とうが、一本にはなりません。
だから、たいして難しい判断ではないんですよ
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.11 )
日時: 2014/12/22 08:06:04
名前: 長幼の序 

全ての有効打突は、その条件と気剣体の一致が必要。
正確な打突の要素には、体さばき、手の打ちの作用、強さと冴え、刃筋、打突部位等を眼で見て、耳で聞き判断します。
特に胴打ちは、打突の瞬間の両手の運用(肘、脇の開き、拳の返り、位置等)、体の捌きでほぼ刃筋で正しく打ってるかは判断できます。
返し胴で相手の竹刀を受けた直後に左手が離れている場合は、なおさら難しい事は、当然。
また審判員の立ち位置にもよりますが、表側にいる場合は、方手打ちかどうかは、見えています。
裏側にいる場合(手元が見えない場合)は、上記条件と自身の経験から推測して判断します。
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.12 )
日時: 2014/12/22 20:54:18
名前: もやしん 

ありがとうございます。

経験を積めば、一瞬で判断できるようになるのですね。
これからも稽古に励みます。
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.13 )
日時: 2014/12/23 09:16:29
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To もやしんさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


見る力は、自分のお稽古を積むだけでは育ちません。
昔は「稽古と見取り稽古は半々に行うべし」と言われ、見取り稽古も大切な稽古だと言わ
れていました。他人の稽古を見る、大会でいい選手の試合を見る…などの積み重ねから見
る力が育っていきますd(^-^)!
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.14 )
日時: 2014/12/24 00:26:18
名前: 親馬鹿一刀流 

もやしんさんへ

あくまでも私の私見ですが少年指導で説明している事を書きます。
・試合で一本となる条件以外に要素がある。
・面は硬い頭蓋骨を切り割る打ちと冴えが求められる。
・小手は骨1本を切り落とす打ち切りと冴えが求められる。
・胴は骨は無いけれど分厚い肉の塊を切り抜く振り切りと冴えが求められる。
少年剣道の審判もさせて頂いている自分の感覚、普段の稽古の感覚を踏まえての指導内容です。
地元の社会人同士の試合審判でも同じ感覚で審判しています。

もやしんさんの感覚と合っていますでしょうか?

ご質問の胴打ちに話を戻します。
小手打ちは冴えがあればその場打ちでも1本になりますが、胴打ちを同じようにコンパクトに冴えを作って
打っても1本にはならないでしょう。
面打ちは打突の強度と冴えがあれば、相面の形になって体当たりの形になり、打ち抜け身構えを見せる残心の
形を取らなくても打ち切りの残心がありますから1本になるでしょう。

さて胴打ちはどうなりますか?
多くは刃筋正しく振り切り打ち抜けて(縁を切る)残心が(身構えがなくても余韻が)ある打ちではないでしょうか?
この時は両手打ちでも瞬間的な片手打ちでも1本になると思います。
また、袈裟切りだけでなく水平切でも打突部位を一定の強度を持って打ち抜けば1本ではないでしょうか?
片手打ちでも条件と要素を満たして打ち抜ければ1本と思いますが出来ていますでしょうか?


諸手打ちのコツについて
以下の内容をイメージされて基本・約束稽古をされたらどうでしょう。
例1:攻防の中でお相手の手元が上がった瞬間に送り足、両手打ちで胴、打ち抜けなし、打ち切りの残心あり。
例2:同上開き足で右胴。同左左胴。
例3:面返し胴、開き足で背骨まで切り込むような胴打ち。
これが出来たら打ち抜けの足捌きを加える。
メンテ
Re: 胴が片手打ちになってしまいます ( No.15 )
日時: 2015/08/17 10:56:19
名前: 無為 

 どのように片手になるのかがわかりにくいのでコメントは難しいですが、
往々にして、片手胴になる人は右手が出すぎてしまっている傾向にあると思います。
 私は初心者には、胴を打ったあと、左側に抜けるようにしています。こうすれば片手になることは絶対にありません。
 片手打ちになる人は、間合いが近かったりして片手でしか抜けない環境を作ってしまっているのだと思います。
 竹刀の鍔に近いほうが、胴の真正面や(相手の)左側を打ってしまっています。
 いい音がしても旗が揚がらないのは、片手というよりも、ものうちで打突部位をとらえていないと判断されているのかもしれませんよ。
 もう一度、自分が竹刀のどこで相手の胴のどこを打っているのかを確認して、だんだん速度を上げていったらどうかと思いますよ。
メンテ

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