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顎が上がるのですが・・・
日時: 2013/02/18 11:16:01
名前: 県北父 

中一の息子のことで教えて下さい。

首の筋力が弱いのか,面を打ちに行く時(他も同様の傾向がありますが),顎が上がってしまいます。
ビデオをスローで見てみると,動き出すと同時に顎が上がり始めているようです。
少しずつアイソメトリック・トレーニングをさせて筋力アップを図っているところですが,他に効果的
なトレーニング方法などがあれば教えて下さい。よろしくお願い致します。
メンテ

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Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.1 )
日時: 2013/02/18 20:46:47
名前: もやしん 

私も顎が上がってしまいます。

顎が上がる原因について、筋力がないからということも聞いたことがありますが、
先日、七段の先生には、背中が曲がっているからだと教えていただきました。
背筋を伸ばすのは、思いのほかかなり体を起こさないと行けません。
私は、この姿勢で顎を引くと、顎が上がらず打てるようになりました。
息子さんにアドバイス差し上げてください。
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.2 )
日時: 2013/02/18 21:29:09
名前: 県北父 

「背中が曲がっている」というのは考えてもみなかったポイントでした。早速ビデオを見直してみると,
構え自体は,背中が丸まることはなかったのですが,攻撃の瞬間,腰から始動するのではなく,
上半身(特に手)から始動しているようで,腰から折れるため,瞬間的に背中が丸くなってしまうようです。

アドバイス,ありがとうございました。
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.3 )
日時: 2013/02/19 07:04:59
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

腕を前に出して上から下に竹刀を振り下ろす場合、頚椎反射で顎が上がるのは自然な動き
なんですね。でも、多くの剣士はそれを訓練(稽古)によって最小限に抑えるように意識
しています。

もやしんさんがお書きになっているように、背中が緩むと顎が上がりやすくなることは間
違いありません。打ち出しの時に「姿勢(背中)を緩めないように意識していく必要があ
りましょうd(^-^)!
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.4 )
日時: 2013/02/19 08:49:35
名前: 県北父 

アドバイス,ありがとうございます。

首回りの筋トレと合わせて,「姿勢(背中)を緩めないように意識」して普段から練習するように
説明してみます。
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.5 )
日時: 2013/02/20 01:42:59
名前: G流剣士 

私も、子供の頃は顎が上がって面を打っていました…。
今も時折顎が上がっていると、先生方に注意を受ける時が有りますが…。

送り足での面打ちなどを行っては、いかがでしょうか?

おそらくビデオで撮られたということは、試合なり稽古の映像でしょう。

試合、地稽古では手元を大きく上げて大きい面は、あまり打たないでしょうが、
まずは、送り足で大きく面打ちを、姿勢正しく顎が上がらず出来れば、あとは、その体勢、
姿勢を忘れずに、そのイメージで踏み込み足に変えれば自然と出来るはずです。
それが出来たらその意識イメージで小さい面にするだけです。

それと、姿勢以外にも考えられるのは、左足のひかがみ(ひざの裏)の張り具合も関係が
有ると思います。左足のひかがみは少し張って、いつでもよーいドンで打てる状態が
よいのですが、どうしても試合なり、地稽古になれば、打ちたい、打たれたくないで、
左ひざが曲がって踏ん張ってしまう。その結果、構えの全体のバランスとして、人体の
中で一番重たい頭が少し後方になり、そこから面を打てば、一度後方に仰ぐような形に
なり頭が遅れ、顎が上がると思われます。

また、間合いも無理をして、自分の身体能力以上に遠い間合いから打とうものなら、手を
前方に伸ばそう伸ばそうとして、体のバランスを崩し顎が上がってしまいます。もちろん、
遠い間合から、打突を狙える方がよいのですが、それは足腰を鍛えて出来るようにする要素です。

それと、打ち急ぐとか、打ってやろう、ということも間合いの所で書いた事のように、体のバランスが崩れる原因です。

その他、補正方法として、正しく面が着装出来ていることが前提ですが、面の物見で
相手を見ることを心がけて、構えから打突までを行う。うまく出来ないようならば、
面金の物見の下をガムテープで張って打たせる。
私が子供の時にやられたのは、先生に、竹刀を背中に、面紐と垂れと袴の腰板の間に、
くくり付けられて面打ちを行ったりもしました。まぁ、実際そこまで背中がピンと張った
まま打突するわけではないのですが、必要以上に大げさな事をやって補正するという
意味合いだったのでしょう。

それから、面打ちのイメージの一つとして、構えた時にお臍が前を向いているのを、
そのまま前を向いたまま踏み込んで打てばよいかと思います。なるべく打突の時に下を
向かないようにすればいいと思います。

以上、長々と自分自身にも言い聞かせるつもりで書いてみました。私の場合は打ち急いで
しまっています…。
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.6 )
日時: 2013/02/20 07:21:12
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To 県北父さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

意識していればそのうち直るものです。
あまり神経質にならなくても大丈夫だと思いますよ 〜☆
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.7 )
日時: 2013/02/20 10:32:03
名前: 県北父 

息子は中一にしては小柄な方なので,どうしても見上げる姿勢が多くなっているように思います。そのため,
面を打つと面金を打ってしまい,竹刀もすぐに割れてしまいます。すべて原因は同じ所にあるようですね。

打つ時の姿勢だけでなく,その前の構えから見直してみたいと思います。ご助言,ありがとうございました。
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.8 )
日時: 2017/04/16 20:18:30
名前: もやしん 

Hide.先生、他の方にコメントしている手前、
お恥ずかしいのですが、
自分より身長の高い方や上手の方と稽古すると顎が上がります。

下手や同等の方と稽古では顎はあがりません。

あまり気にしない方がいいのでしょうか?
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.9 )
日時: 2017/04/17 07:07:14
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To もやしんさん

>自分より身長の高い方や上手の方と稽古すると顎が上がります。

自分よりも身長の高い方と構えあった場合は視線が上がる分、多少顎が上がり気味になる
のは仕方がないことです。

しかし、上手の方とのお稽古で顎が上がるのはよろしくありません。
それは攻められ体勢が崩されているからです。
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.10 )
日時: 2017/07/05 15:50:50
名前: 無為 

 右腕が伸びている。前屈みに背中が曲がっている、という場合に頭部が大きく上下し、結果、あごが上がってしまう、ということなのではないでしょうか?
私はそういう子どもたちには、足幅を狭めて右腕をゆるめ(ぴんと伸ばさない)、瀬支持を伸ばすように指導します。かなり改善されると思います。
メンテ
Re: 顎が上がるのですが・・・ ( No.11 )
日時: 2017/07/06 15:12:04
名前: 長幼の序 

少年剣道に携わる中で、顎の上がる人の傾向として・・・

・手が伸びきって張り手状態になっている・・・
振りかぶり、打突の際、伸びきるとほぼ上がります。

・左足のひかがみ(ふくらはぎ)が緩み腰砕けの形になっている。

また違った観点から、面の着け方もあるようです。
顎から面紐を通すやり方で、下部の締めが弱い場合、もしくはやたらと上部で締めて、顎がユルユルの場合、併せて「物見」(1箇所面金の幅が広い所)が上部にズレている場合は、押し並べて打突の際、顎が上がったようになる子が多いようです。

何か参考になれば幸いです。
メンテ

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