Re: 黙想の時の手の組み方 ( No.1 ) |
- 日時: 2009/04/17 23:57:11
- 名前: おいら
- 自分も右手が下になるように教わったのでそうしています。
しかし武道館に行ったりすると左手下で行っている先生も見かけます。何か流派ごとの違いとかがあるのかもしれませんが… とりあえず参考までに。
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Re: 黙想の時の手の組み方 ( No.2 ) |
- 日時: 2009/04/18 04:58:29
- 名前: 参考までに
- 剣禅一致などという言葉もありますが、剣道と禅との関係はご存知ですか?
剣道で黙想(瞑想)をするのは禅の教えから来ています。 しかるに禅の教えにのっとって黙想のときに手を組むのは左が下で右が上が本格です。 これは禅(仏教)において、定印(禅定印)といわれるもので、心の安定を表わす身振り で釈迦が悟りを開いたときの姿をとらえたものといわれております。
※ぜんじょういん 膝の前で掌を上に向け、左手の上に右手を重ね、親指の先を合わせた印で釈迦が瞑想している時の姿を表わす。
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Re: 黙想の時の手の組み方 ( No.3 ) |
- 日時: 2009/04/18 09:40:38
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
以前のBIGLOBEの掲示板には書いた覚えがあるんですがね。「サイト内検索」をしていた だくのがベストですが、とりあえずこちらにも書いておきましょう(^^;
手の組み方は右手が下で左手が上です。 「法界定印(ほっかいじょういん)」という組み方で釈迦如来、大日如来などがこの印を 結んでいますが、これは左手が下。もともとインドでは、左手は不浄の手ということで、 手を組むときにも「清浄心」で不浄な心をおさえるという意味があったそうです。
しかし、中国に渡って陰陽道の影響を強く受け、左手を院の手、よく動く右手を陽の手と したことから、動く心を動かざる心でおさえるという考え方から、右手が下、左手が上と いう組み方に変遷して禅へとつながり、現代の剣道の黙想の手の組み方になったと聞いて いますd(^-^)!
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