Re: 判定に対しての不満… ( No.1 ) |
- 日時: 2010/02/06 23:03:04
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
う〜ん、いけませんね。 そうしたことに対して、先生は何もおっしゃらないのでしょうか?(>_<)
剣道では、「負けに不思議の負けなし」といって、負けたからには必ず自分に原因がある と謙虚に考る姿勢が大切だとしています。 ゆえに、審判に不満があったとしても、それをあからさまに口に出すようなことは、剣道 を学ぶ人間としては失格です。
もちろん、耐え難い誤審も無きにしも非ずですが、そんな場合にも指導者がしっかりと導 いてやれば、子どもも親も「審判のせい」にするような言動はいたしません(-_-)
私は保護者の皆さんには、そんな風にお話しておりますし、お子さんの前で、決してそう いうことは言わないでくださいとお願いしておりますが…(>_<)
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Re: 判定に対しての不満… ( No.2 ) |
- 日時: 2010/02/07 00:23:04
- 名前: 中学○○年生
- 練成会や大会が多すぎ、勝利至上主義になっていることが遠因です。
かんさんはしっかりとしたポリシーをもっていらっしゃいますので、機会をとらえてお子様には繰り返しお話を していただければ心配な状況はお子様の成長とともに徐々に改善されていくと思います。 Hideさんのおっしゃられるように審判は絶対なのですがこうまで大会・練成会などが多いと審判をされる先生方 も、ましてや生徒が審判をするケースなどは誤審だらけです。消化試合の意識で臨むことは子どもたちにはでき ない話ですが、本来的なモチベーションは下がり、なおかつ小さな勝敗にはこだわるという悪循環が生じます。 剣道では、「負けに不思議の負けなし」、といってばかりはいられません。 年間計画に基づいて出場する大会や練成会を選び、もっと日常の稽古に集中するより他に根本的な解決方法はな いように思います。 しかし、遠征の経験値をあげることがすべてだという考えの指導者が多いので難しいですね・・・。 わが子も、明日(今日か)も遠征です。遠征や練成会・大会が多すぎるとあそこには勝てないとか固定観念が備 わってしまい、やる気にも影響が出てきますし、勝つための変な癖がついてしまうこともあります。私は、ビデ オを見ながら、一本の場面以外の全体の攻めや気合いなど本人にアドバイスしています。時折判定に対しての不 満が子どもの口から出ても、一本の場面以外の本人の足りなかった所を話すと納得するようです。
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Re: 判定に対しての不満… ( No.3 ) |
- 日時: 2010/02/07 08:19:25
- 名前: コウコウセイノハハ
- 悲しいかな、剣道ではよくある事ですね。
此処に来られる親御さんは、殆どの方が経験あると思います。 悔しいです。子供と同じくらい悔しいです。
誤審じゃないかと疑い 私情が入ってないかと疑い 相手が強豪だと無名の選手に負けるわけがない、と ナナメに見てないか、とか疑い 自分が惨めになるくらいです。
わが娘も何度か不条理を経験し、気持ちを昇華しきれず荒れて、剣道をやめてしまうのかと思いました。 でも彼女の結論は、「誰が見ても3本旗が上がる剣道をする」でした。 いつも歯がゆく見守っていた親でしたが、この時ばかりは娘の成長を眩しく思いました。 今だって娘は、ああもう、とか言ってますよ(笑) でも私は「次は旗3本」と流してます。
hideさんのおっしゃるとおり「負けに不思議の負けなし」と受け止めましょう。 逆に「勝ちに不思議の勝ちあり」という言葉もあったように思いますよ。 審判や指導者の批判は、お子さんの前では厳禁です、思ってても(苦笑) 勝てた試合を思いっきり喜んで褒めましょう。 勝てる子供ではなく、頑張る子供が大好き、貴方のチーム全部が大好き、と励ましましょう。
そして、誰が見ても旗が3本上がる剣道を目指しましょう。
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Re: 判定に対しての不満… ( No.4 ) |
- 日時: 2010/02/07 11:11:03
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To 中学○○年生さん
管理人のHide.です。
>しかし、遠征の経験値をあげることがすべてだという考えの指導者が多いので難しいで >すね・・・。 そうですね、試合数を重ね、見かけ上の勝敗にのみこだわる指導者も少なくありませんね(>_<)
私も高校の顧問をしているころは、年間にかなりの数の練習試合や遠征を課してきました。 もちろん、勝つことは大切ですが、ほとんどが生徒審判ですからね。勝ち負けにはたいし て意味はありませんでした。 大切なのは戦い方ですね。そして戦いに臨む気持ちの持ち方です。そういうものをきちん と見てやれれば、練習試合や遠征は、ものすごく生徒の力になるものだと考えます 〜☆
To コウコウセイハハさん 管理人のHide.です。
>逆に「勝ちに不思議の勝ちあり」という言葉もあったように思いますよ。 はい、あえて書きませんでした(^^;
同時に「くさいところを打たせるな」も剣道の鉄則。 「打って反省、打たれて感謝」という考え方も、剣道のいいところだと思います
子どもの努力を正しい方向から見つめ、正当に評価してあげることこそ大切ですね。
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Re: 判定に対しての不満… ( No.5 ) |
- 日時: 2010/02/07 12:52:18
- 名前: コウコウセイノハハ
- あーhideさん、深い(涙)恐れ入ります。
他の方が上げてくださったカキコに大変失礼と反省しつつ・・・ 「くさいとことを打たせるな」は自分に対しての戒めですよね? 隙を作らない、丁寧に?試合をする、の様な意味と思っていましたが・・・合っていますか?
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Re: 判定に対しての不満… ( No.6 ) |
- 日時: 2010/02/07 17:12:17
- 名前: かん
- みなさん,ありがとうございます。
審判をしている中学生も勉強なんだという気持ちも持ってもらいたいですね。
「負けに不思議の負けなし」本当にその通りだと思います。私もずいぶん目が肥えてきたと(勝手に)自負しておりますが,悲しいかな経験がないために,今ひとつ的確なアドバイスができません。なぜ,負けたのか旗が上がらないのか,納得して次へのステップを踏ませてやりたいと思うのですが…
しかしながら,我が子の未熟さが一番の原因だと思います。素人の親からのアドバイスも素直に聞けるようになるともっと成長し,剣道ももう一つ高みに行けるのでしょうね。
他の保護者の方には難しいですね。特に,経験者の方にはとても言えそうにありません…。
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Re: 判定に対しての不満… ( No.7 ) |
- 日時: 2010/02/07 23:51:04
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To かんさん
>素人の親からのアドバイスも素直に聞けるようになるともっと成長し,剣道ももう一つ >高みに行けるのでしょうね。
なかなかそこはうまくいかないようですね。
剣道の場合、口先だけの先生というのは、なかなか生徒が信頼してくれないものなんです。 つまり、実技も伴っておりませんとダメってことですね。 ゆえに、素人の、しかも自分の親の言うことがどれだけ的を射ていようと、なかなか子ど もは耳を傾けてはくれないでしょう(>_<)
>他の保護者の方には難しいですね。特に,経験者の方にはとても言えそうにありません…。
そうですね、こういった点は、先生(指導者)の領域だと考えます(-_-)
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Re: 判定に対しての不満… ( No.8 ) |
- 日時: 2010/02/09 00:19:44
- 名前: 義
- かん様
横から失礼します。 福岡の義と申します。 私は中学の外部指導をしていますが、生徒が審判の場合、良くある 話です。特に、実力のある子程「えっ!」なんて仕草や審判を見たりと、 そんな傾向にあるかもしれません。 ましてや、悔しくて竹刀を床に叩きつける子も見た事がありますが もっての外! 私は剣道を学ぶ上で絶対にそのままにしておけない領域だと考えています。 子供達には剣道を通じて「感謝の気持ち」を一番に学んで欲しいと 思っていますので以下の事をしっかり厳しく指導しています。 ・お相手が居るから稽古が出来る!(お相手に感謝) ・道場があるから剣道が出来る!(道場に感謝) ・親が防具や道具を揃えてくれたから剣道が出来る!(親に感謝) ・親が車出し、ご飯、・・・etc・・から剣道が出来る!(親に感謝) ・審判が居るから試合が出来る!(審判、係員に感謝) 自分に関わる全ての事に感謝しましょうと。 審判をする子にも ※練習試合、練成会だから審判の勉強が出来る。 試合も負けて強くなって行く! 審判も思った通り堂々と旗を揚げる事が大切! 審判は間違って上手になるのだと話しています。 大人になるにつれ矛盾や納得いかない話にどんどん遭遇して行きます。 その時にどう自分で対応、消化して行けるか、本人の経験も重要と 考えています。 コウコウセイノハハ様 娘さん偉いですね!素晴らしい! 一番悔しいのは自分のはず。 きっと良き指導者と良きハハ様の賜物ですね! 横から好き勝手書きましてすみません<(_ _)>
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