Re: 真面目だけじゃ勝てない ( No.1 ) |
- 日時: 2026/02/20 07:06:01
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://www.ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
40年以上指導経験がありますが、運動神経のいい子、要領のいい子、勘のいい子は上達が早いものです。 しかし最後に勝つのは「真面目に努力し続けた子」でした。
剣道は、楽しくなるのに時間がかかる競技です。 長年に渡り、地道に基礎基本を根気よく努力し続けることで「地(じ)」が鍛えられます。いわゆるテクニッ クで勝っている選手はいずれ壁にぶつかったとき挫折しがちです。また周りが強くなってきて勝てなくなって きたとき、簡単に剣道から離れていってしまいます。いわゆる「燃え尽き症候群」ですね。
剣道では「努力が才能を呼ぶ」と言われます。 ご子息は真面目に努力することを知っています。それは何にも勝る剣道の才能なんです。 悲観や落胆などする必要は微塵もありませんよ。
私の教え子にも、運動神経があまりよくなく小学校時代は5番手6番手だった子が、中学、高校とぐんぐん力 を伸ばし、大学ではインカレに出場し、今は警察官として専門家の道を歩んでいる子もいます。 とにかく真面目で稽古熱心、そして研究熱心な子でした。保護者も勝ち負けに関わらずお子さんを励まし、熱 心にサポートをされてました。
どうか目先の勝ち負けにこだわることや、同級生達を妬んだりすることはおやめ下さい。 それは心を卑屈にさせるだけです。 剣道は超がつくほどのメンタル競技です。己の心に勝つ事(精神力)こそ大切なんです。 お子さんが凹んでいるようなら、まず親御さんが前向きに励ましてあげなければいけません。指導者よりもお 子さんの努力を一番知っているのは保護者なのですから。 小学校で勝てなかったとしても、中学で頑張ればいいだけです。お子さんの努力を支えてあげてください。
|
Re: 真面目だけじゃ勝てない ( No.2 ) |
- 日時: 2026/02/20 09:14:41
- 名前: みー
- ありがとうございます。
息子は今回aチームに初めて入った子に「凄いじゃん!やったじゃん!いつか俺もaチームに、行くから待ってて!」と言ってました。 人の頑張りも素直におめでとうと言える子です。 有難い事にいつも息子の周りには沢山の仲間がいてくれます。 道場の皆が大好きなんです。 だからこそ、その仲間の為に1本取れない事がとても悔しいようです。 自分より仲間の為に1本が取りたい。 いつか自分もチームに貢献できる様に努力を淡々と続けるそんな子どもです。
来年中学生は11人となり息子は「団体に選ばれなくても応援行ってもいい?」と言って来て「何言ってるの?そこは選ばれて選手で行くよ!」と言いましたが、「選ばれたらねー」とポツリと言って部屋に行きました。 親としては心苦しい瞬間でした。
夫と「息子の剣道の成長期はいつくるんだろ?その時を楽しみに応援しよう!」とワクワクしながら話しています。
息子には「絶対aチームに入る!勝ちます!だからaチームに入れて!」という姿勢が先生方に見えないのだと思います。 ここは本当に息子の課題です。 メンタルで負けてるんだと思います。。
|
Re: 真面目だけじゃ勝てない ( No.3 ) |
- 日時: 2026/02/21 07:00:01
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://www.ichinikai.com
- to みーさん
剣道の目的は理念で謳われている通り「人間形成の道」です。 ご子息は、すでに剣道を通じて素晴らしい人間性を獲得しておられるではありませんか! これ以上親として望むのは贅沢というものです。
剣道がどんなに強くなっても、プロのある競技ではありません。それを生業として生きていくことは、ごく特殊な職業に就かない限り困難ですし、そうした職業の一流選手だとしても他競技のTOPと比べて大きな収入が あるわけではありません。我々剣道の指導者は、子ども達が立派な社会人としての資質を備えられるようにす ることを1番に考えているものです。 人の頑張りを素直に讃えられ、ご子息を慕う仲間がたくさんいて、勝ち負けに拘泥することなく真面目に努力 を続けられる。人間として大切なことを、ご子息はすでに身につけておられる。 もちろん「勝って欲しい」というお気持ちはわかりますが、それは贅沢というものです。
思い返してください、ご子息に剣道を始めさせたのはどういう理由でしょう? 試合でガンガン勝つご子息を見たかったからではないはずです。 それにまだ剣道を始めて1年半でしょ? そんなに簡単に勝てるようにはなりません。 勝つということは、本当に大変なことなんですよ。お相手だって「勝とう」「負けたくな」と考えて必死に挑 んでくるのですから。ご子息の伸び代は、まだまだこれからでです。
みーさんが多くを望む事がご子息にプレッシャーになっていないか、逆に心配です。 どうかおおらかに、ご子息をサポートしてあげてください。
|
Re: 真面目だけじゃ勝てない ( No.4 ) |
- 日時: 2026/02/21 08:01:13
- 名前: 葉隠
- こんにちは。
剣道をやっていた我が子がとうに成人してしまったオヤジです。 このようなお話を拝見すると、過去の我が家でも同じような経験をしたことが思い出されます。
結論としては、私もHide先生のご意見と全く同じです。 言いたい事は全てHide先生が仰ってくださったので、以下は別の視点から述べさせて頂きます。
剣道の本質は「自己修練」です。 他人と比べるものではありません。 自分の今の実力を「試す」ために、他の剣士を相手に「試し合い=試合」を行い、その結果を自己研鑽の材料に用いるだけの話です。
現時点で、お子様はそれを実践されているはずです。 (その年齢では、なかなかできることではありません。) その事実は、親としては大いに褒めるべきであり、本人も胸を張って良いと思います。
また、剣道の修行は一生です。 正直な所、2年にも満たない歴では、勝敗を語ること自体がおこがましいと思います。 (近い将来、そう実感する時がきます。) 我が子は試合で有効打突を認められるまで、3年掛かりました。 それすら、今では「よくあれで一本になったな」という笑い話です。
間もなく中学校へ進学されると思いますが、中学剣道では当然ながらハードルが上がります。 小学生では有効になっていたものが、中学生では認められないことが多くなります。 簡単に言えば、運動神経やセンス、あるいは体格差だけでは勝てなくなるのです。 いかに基本稽古を頑張ってきたか、その「地力」が問われることになります。
事実、小学生で結果を残していた選手が伸び悩んだり、逆に中学から始めた選手が突出することもあります。 当然ながら、小学生のうちは無名だった選手が、中学では入賞の常連になることも珍しくはありません。 お子様も、いずれそうなる時が来るかもしれないのです。
その時に重要なのは、やはり「人間形成」だと思います。 仮に実力が逆転した時に、お子様が現在の気持ちを忘れず、勝てなくなった仲間を気遣うことができるか? 中学から始めた初心者に、対等の立場で接することができるか? 私は試合結果よりも、そういう所が大切だと思っています。
自分が出来た人間だとか、我が子がそうであったと言うつもりはありません。 ただ経験談として、小学生から剣道を始めて大して実力も無かった我が子が、地元では強豪と言われる高校を卒業するまで剣道を学び、その繋がりで広い人間関係を構築できたことを、親としては喜ばしく思っています。 そしてその人間関係が、時として親である私を助けてくれることもあり、正に「剣道冥利に尽きる」ことを実感している昨今です。
まだまだ剣の道は始まったばかりです。 大きな花ほど、芽吹くまで時間が掛かるとも言われます。 剣道に限らず、子育ての楽しみはこれからではありませんか! 私にしてみたら、羨ましい限りですよ。
是非とも長い目で見守って頂きたいと思います。 お子様が大輪の花を咲かせる日がくることを願っております。
 |
Re: 真面目だけじゃ勝てない ( No.5 ) |
- 日時: 2026/02/24 09:08:18
- 名前: みー
- 皆様ありがとうございます。
まだ1年半で勝ちにこだわっていたのは親の私でした。 我が子可愛さのあまり、喜ぶ顔が見たくて勝ちにこだわっていたんだと思います。 どーんと構えて送迎と栄養のある食事支えてあげればいいのに、お恥ずかしい限りです。 息子が剣道を始めた時、「礼儀作法や仲間の大切さを学んで、武道として剣道を楽しんで欲しい」と思ったのを思い出しました。
3連休は剣道三昧でした。 息子は3日間あった錬成会でも負け続け最終日の途中で泣き出してしまい、先生にロビーに行く様に言われました。 私はタイマーや記録付け、申し合わせの申し込みがありすぐには行けませんでした。 休憩になり息子の所に行ったら仲間が何も言わずに隣にいてくれ、時々肩をポンポンとしてくれていて泣きそうになりました。 (そのお子さんと親御さんにお礼を言ってご飯を食べに行って貰いました) 私が隣に行くとポツリと 「もう剣道はチームの為に勝てないから辞めたい。俺のせいで勝てない。俺がいない方がいんだ。もう迷惑かけたくない」 と言われました。 「誰も迷惑とか、◯◯(息子)がいない方がいいなんて思ってないよ。さっきも隣に居てくれたでしょ?仲間を信じてよ。 でも今しんどいよね。悔しいよね。辞めたいよね。 でもそれは家に帰って考えよう。午後もあるからまずは気持ち切り替えてご飯食べよう」と伝え午後は泣かずにやりきりました。 所謂「捨て大将」と言われる大将で息子は大将に対してプレッシャーが凄く押し潰されているようです。 ガチガチに緊張し、動きも悪いです。 先生も捨て大将だと仰います。 本音を言えば違うポジションに変えて欲しいですが、先生のお考えもあるので「与えられたポジションを全力でやりきってみよう」と伝えています。
家に帰り「剣道どうする?」と聞いたら黙っていたので、「苦しいのは分かるよ。だから自分がどうしたいのかよく考えてごらん。もう疲れたから寝なさい」と話を終えました。 中学生で使う防具も道着、袴、竹刀等注文しているので、辞めたいと言われたら困ってしまいますが、このままのメンタルで続けても本人もしんどいし、剣道が嫌いになるかもしれないとか、病んでしまうかもと考えてしまいます。 親としては迷惑になるから辞めると言うのは今までご指導いただいた先生に失礼なので何とか続けて欲しいと思います。 辞める方が楽だから楽な方に逃げているだけ‥ 頭では分かっていても感情がついていかず、これから息子と話し合ってこの先どうするか考えようと思います。 相談にのって下さりありがとうございました。 とても心強かったです。 辞める事になったら、剣道をする姿をもっと見たかった母としては心残りで残念ですが、息子の自尊心が低いまま続けてもなぁと思います。 もういっそのこと、試合には出ず稽古だけの方が息子には良いのかもしれません。。
皆様本当にありがとうございました。
 |
Re: 真面目だけじゃ勝てない ( No.6 ) |
- 日時: 2026/02/24 12:08:01
- 名前: 剣道好き
- みー様
涙して読みました。つらくて…。
みー様の気持ち、わからないではないです。 かわいい息子が大好きな剣道を辞めようかと言い出すほど、追い詰められている。 助けてやりたい。…と。
でも、辞めないでください。 泣いている息子さんの横で、ただ隣にいてくれるようなお仲間がたくさんいる。 それは息子さんの人間性の素晴らしさによるものですよね。素晴らしいことです。 そんな素晴らしい人間性の持ち主である息子さんが、剣道を辞めたいと言い出した。 もったいなさ過ぎて、つい書き込みしてしまいました。
勝って喜ぶ顔をみたい。負けて泣いてる我が子を見るのはつらい。ご両親のお気持ちも痛いほどわかります。 ですが…、辞めないでほしい。 いつかきっと、親子で笑いあえる時が来ます。 うれし泣きできる時が来ます。
子供が剣道を始めてかれこれ30年弱、剣道にドはまりした私は、自分の子供だけでなく、いろんな子供も見てきました。 みー様の息子さんのような子供もたくさんいました。 その彼らも、2本勝ちをおさめたり、代表選で勝ったりしています。そこへ至るまでの期間はけっして、短くはありませんが。 真面目であることは素晴らしい才能です。 どうか剣道を続けてほしいです。
|
Re: 真面目だけじゃ勝てない ( No.7 ) |
- 日時: 2026/02/24 20:28:11
- 名前: 葉隠
- う〜ん。
どうも、みーさんの価値観が先行してしまって、お子様の気持ちが置いてきぼりになっているように見えるのですが…?
なぜ塞ぎ込んでいるお子様に対して、 「剣道どうする?」 「自分がどうしたいのか」 などという、結論を急がせるような質問をするのでしょう。 心配しているつもりが、無用のプレッシャーを与えているように感じてしまいます。
先のレスを読み返してみましたが、 「一番下のチーム」 「人数合わせ」 「私は人がやりたがらない仕事も引き受け」 「姿勢が先生方に見えない」 「メンタルで負けている」 「捨て大将」 「辞めたいと言われたら困ってしまいます」 etc…
これらは全てみーさんのネガティブな価値観であって、お子様に対するエールにはなり得ません。 自分では表情や言葉に出していないつもりでも、少なからずお子様は察知していると思われます。 こういう匿名の場ですから、本音を吐露するのはやぶさかではありませんが、それが遠回しにお子様を追い詰めている一因だとしたら…???
間もなく中学生、しかも男の子ですから、それなりに自我が確立している年齢です。 親子関係も重要ですが、師弟関係や剣友(仲間)との関係も、同じくらいの重さに感じていてもおかしくはない年頃なのです。 あまり過度に干渉せず、時には本人の意思に任せて見守ることも必要かと思います。
Hide先生のお言葉を借りれば、 「どうかおおらかに、ご子息をサポートしてあげてください」 ということです。
非礼な文面に感じられたかもしれませんが、決してみーさんを批判する意図ではないことをご了承くだされば幸いです。 駄文失礼致しました。
|
Re: 真面目だけじゃ勝てない ( No.8 ) |
- 日時: 2026/02/25 07:04:02
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
<
>
- 参照: http://www.ichinikai.com
- to みーさん
大変な3連休、本当にお疲れ様でした。お母様も、運営の係をこなしながらお子さんの涙を目の当たりにする のは、身が切れるような思いだったことと察します。
みーさんが「自分が勝ちにこだわっていた」と気づかれたこと、そして「初心」を思い出されたこと、それは 決して恥ずかしいことではありません。むしろ、お子さんを想うからこその等身大の親心ですし、その気づき こそが、今後のご子息との向き合い方を優しく変えていく第一歩になるはずです。
「俺がいない方がいい」と泣く息子さんの隣に、何も言わず寄り添ってくれた仲間がいた。これがすべてでは ないでしょうか。 試合の勝敗以上に、仲間が「隣にいたい」と思う魅力がご子息にはあるということです。チームメイトは、ご 子息を「勝てないお荷物」ではなく「大切な仲間」として見ています。いい仲間にも恵まれたいい環境ではあ りませんか。みーさんが仰った「仲間を信じて」という言葉は、まさに真実だと思います。
私は「捨て大将」という言葉は好きではありませんし、指導者として使うべきではないと考えておりますが、 先生が「捨て大将」と仰っているのは、ご子息の実力を否定しているのではなく、「どれだけ打たれても、最 後まで逃げずに場に踏みとどまれる精神的な粘り」を期待しての配置かもしれません。 剣道を始めて1年半では大将というポジションでなくても試合に勝つ事が難しいと思います。 「捨て大将」という言葉には「勝ち負けは問わないからしっかり戦って来い」という先生のお気持ちが隠れて いるかもしれませんね。
どうか、「お母さんは、あなたが勝つ姿が見たいんじゃなくて、あなたが道場で仲間と笑っている姿や、一生 懸命稽古している姿を見るのが大好きなんだよ」と伝えてあげてください。息子さんが「負けてもお母さんは ガッカリしない」と心の底から確信できれば、少しずつ体が動くようになるはずです。 勝たせてあげたい、勝つ姿が見たいのは親として当然の感情だと思いますが、子供は親の感情を敏感に漢字っ とるものです。まずみーさんが強くならなければいけないと考えます。 ご子息のために頑張りましょう!p q
|