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子どもが錬成会に行けなかった
日時: 2024/09/27 08:00:57
名前: ポコタ 

お世話になります。
県選抜代表5人を決める錬成会が9月から始まったのですが、
1回目から病気のため行けませんでした。
錬成会は毎月あり、今回行けない分を除いて、
10月はありませんが、代表を決めるまであと5回(3月が最後です)あります。午前中10数試合をし、午後から勝率ごとにわけて
先生方と稽古をします。6回の試合の勝率の合計により、16人選ばれるようです。その16人は県外遠征、そのメンバーだけでの合同稽古、特別メニューでの練習に入れてもらえるみたいです。同じチームに強い子がおり、きっと16人には入ると思います。我が子もいき込んでいたのに、感染症をもらってしまい、直前で行けなくなってしまいました。ギリギリまで悩みましたが子供の様子をみても(2日間学校も稽古も休んで)恐らくいつも通り試合はできないでしょうし、9時から16時までの稽古に耐えられないかなと思い休ませました。問題は私がいつまでも行けなかったことを引きずってしまうことです。錬成会行けなかった事で、行った子達と差がついてしまうし、同じチームの子は16人に入れて、一度行けなかったことで、周りと差がついで、うちの子がだめだった時のことを考えてしまうのです。
長い一日の稽古に行けなかった事が今後(選抜の選考やチームメイトとの実力差がひらく)に響くのではと。
病気になって行けなかった事を攻めても仕方ないとは思うのですが、気持ちが切り替えられません。そのため子供にも暖かい言葉をまだかけられていません。 
そんなこと(チャンスをつかめなかった、肝心な時にでれなかった)はよくあるのかもしれませんが、皆さんならどう気持ちを切り替えますか?また、今回錬成会に行けなかったことが、子供の今後において大したことなのか、大したことではないのか本音を聞かせていただければと思います。

子供のやる気に繋げるにはどう声をかけて上げたら良いでしょうか。
メンテ

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Re: 子どもが錬成会に行けなかった ( No.1 )
日時: 2024/09/27 08:14:39
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

何をそんなに気にしておられるのか全く理解できません。
お子さんが感染症で学校や稽古を休んでいて、十分じゃない状態で錬成会に参加して不本意な成績だったと
したら、もっと後悔が大きかったのではありませんか?

今回の錬成回は体調不良で欠席しちゃったけど、次回は今回休んだ分まで大暴れしようね…と声をかけてあ
げるのがサポーターとしての保護者の勤めです。


長いこと剣道(他のスポーツでも)をしていますと、怪我や体調不良はつきものです。
十分にできない時に無理をする(させる)ことは、その後の競技人生にも影響を及ぼすことがあります。
プロのスポーツ選手なら「無理してでも」というのがあるかもしれませんが、成長期にあるお子さんです。
県選抜に入ること以上に、心身の健全な成長こそ大切なのではありませんか?

「親バカ」は微笑ましいですが「バカ親」はいけません。
過干渉は子どもにいらぬプレッシャーをかけ、燃え尽き症候群を引き起こす事例が少なくありません。
もう少し頭を冷やし、おおらかにお子さんをサポートしてあげてくださいね
メンテ
Re: 子どもが錬成会に行けなかった ( No.2 )
日時: 2024/09/27 10:12:40
名前: ポコタ 

お返事ありがとうございます。
何を気にしているのか理解できない!!
ずばっといっていただけて、よかったです。
Hideさんがいうように、
子どもが、不本意な成績だったら後悔してまた悩んで、子供に稽古を押し付けていたとおもいます。
あのこは入ったのに!あなたは入れなかった、なのに何で人より練習しないの?!また悪い成績をとって勝てなくて悔しい思いをしてもいいの?!って治ったとたん言っていたとおもいます。
たぶん、チームの子と比べて焦って追い詰めたとおもいます。
子供の意志や気持ちを無視、待てない過干渉なのでしょね。
稽古にいけないあいだ、いったん頭を冷やして、かんがえてみますね。
Hideさんのお子さん(きっと強かったとおもいますが)が剣道されているとき、いつもどんな気持ちで応援されていましたか?私のように、あのこは&#12316;とかまた負けたらどうしようかとか、自分の子は他の子にくらべてとか考えたことはありますか?
まだ小学生で、つづけるならこれからのほうが長い剣道人生だと思うのですが、燃え尽き症候群にならないためにも、なにかアドバイスをいただけたらとおもいます。
メンテ
Re: 子どもが錬成会に行けなかった ( No.3 )
日時: 2024/09/27 16:46:31
名前: 破桶 

子供を応援しているつもりが、実際は「煽り」や「教唆」、もっと極端になると「脅迫」や「強要」の類になっている方を今まで何度も見てきました。

剣道をやっているのは、お子様本人です。
まだ小学生です。
どんなに頑張っても、上には上がいる世界です。
中学生から始めても、高校では同列くらいになる子もいます。

親が焦る必要はありません。
急かす必要もありません。

子供が倒れそうになった時に支える。
歩みが遅くなったら少しだけ背中を押す。
道を外れそうになったら手を引いて戻す。
それだけで充分だと考えます。

子の歩く早さにあなたが追い付けなる時まで、それを繰り返すのみです。
今は共に歩む時間を大切にしましょう。

あまりに早く子供が一人前になってしまったら、それはそれで寂しいものですよ。
メンテ
Re: 子どもが錬成会に行けなかった ( No.4 )
日時: 2024/09/27 19:04:19
名前: ポコタ 

破桶 さん、お返事ありがとうございます。
焦る必要もない、急かす必要もない。
私の気持ちに足りないのはこれですね。
楽しくやれればいい!だったところから、周りが強くなってくるとともに、
やればできるはずだから、やらねば、やらさねば勝てない!年下にまけたら恥ずかしい。まけたら先生は、もうひとりの同学年の強い子を贔屓する。だから負けないようやらさねば。という、脅迫、強要にかわってきていました。Hideさんや破桶 さんのアドバイスを見えるところにって、脅迫しそうになったらみて心を落ち着けようとおもいます。子供の心を壊す前に相談できてよかったです。
メンテ
Re: 子どもが錬成会に行けなかった ( No.5 )
日時: 2024/09/28 08:13:31
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

to ポコタさん

少し厳しいことがで言い過ぎたかなと案じておりましたところ、私の真意をお汲み取りいただきご理解いた
だけたようで嬉しく思います。


私には2人の息子がおり、二人とも小学1年生から剣道を始めさせました。これは愚妻とも話し合って決め
ていたことです。子ども達もとりあえず嫌がらずやっておりましたが、学校の友達から野球に誘われたり
サッカーに誘われたりして心が動いたようです。しかし、他競技と一緒に取り組ませると高学年になった時
にその選択で悩むことが想定されましたので、愚妻共々却下していました。

息子たちは2人とも幼稚園の頃から身体が小柄で運動神経があまり良くなく、剣道を始めさせるにあたり
「健康で続けてくれればいい」というスタンスでした。私は指導者でしたが、同級生たちと分け隔てなく指
導しました。案の定、息子たちは運動神経のいい同級生に遅れをとり、たいして強くはありませんでした。

長男が「将来は剣道の先生になりたい」と言いましたので、中学は私立の強豪校に入れました。
6年間一度もレギュラーはおろか補欠にも入れませんでしたが、私たち夫婦は彼の学校生活と剣道を精一杯
サポートすることに徹しました。
私はその学校で請われてお稽古させていただくこともあったのですが、子どもにはプレッシャーだったよう
です。
4歳違いの次男も長男を追って同じ中学に入りました。こちらも一度も補欠にすら入れませんでした。
彼は中3の時、自分がやりたい道を見つけ、他の私立の高校に進み、そこの剣道部では部長まで務めました。

今は二人とも社会人となり実家を離れ、忙しい毎日を送っていますので、剣道からは離れていますが育った
剣友会に籍だけは置いています。時折帰ってきた時、一緒にお稽古しますが、子どもと一緒のお稽古はいく
つになっても楽しいものです。


剣道は様々なことで一度離れたとしても、また再開できます。
さらに、高齢者になっても若い人と同じフィールドで楽しむことのできる息の長い競技です。
また、剣道で培った考え方は、仕事などで悩んだ時に決断をする際にも役立ってきました。
私にとっては人生の背骨とも言っていい存在です。

小学生の時に勝てていたとしても、中学、高校、大学…と周りがどんどん強くなり勝ちにくくなってくるも
のです。そんな時苦しさゆえ自身の中に「もういいや」という諦めの気持ちが生まれ剣道から離れてしまう…
これが燃え尽き症候群です。
親の過度な期待も子どもを燃え尽き症候群に追い込んでしまう要因です。
我が家では、子どもから振られない限り、剣道の話を一切しませんでした。もちろん頑張ったことは褒めて
やりましたが、勝ち負けに言及したことはありません。
トレーニングや素振り、出稽古を強要したことも一切ありませんでした。


勝つ人がいれば負ける人がいるのが剣道。
それに一喜一憂するのは愚かなこと。
「勝つこと」ではなく「全力を出し切ること」が大切。
「負けたこと」よりも「その原因を理解し、負けた後の稽古への取り組み」こそが重要。
「負け」を他人や環境のせいにしてはいけないと教えてきました。

戦うのは子ども自身であり、親ではありません。
勝ちも負けも、全ては子ども自身のものであって親のものではありません。
子どもと一緒に喜び、子どもと一緒に悔しがり、子どもと一緒に泣く…。
子育ては期間限定の楽しみです。
我が家はもうその楽しみがなくなってしまいましたが、ポコタさんはまだまだこれから。
お子さんのベストサポーターとして大いに子育てを、そして剣道を楽しんでいただきたく思います
メンテ
Re: 子どもが錬成会に行けなかった ( No.6 )
日時: 2024/09/29 09:40:51
名前: ポコタ 

失礼な質問をしたにも関わらずご丁寧なお返事をして頂きありがとうございます。他人の子の成果やそれに伴う周りの評価ばかりが気になり、追いつけない子供の様子やいつも大丈夫、勝てる、選抜に入れる!と口だけの子供の様子に苛立ってばかりでした。Hideさんもお子さんも厳しい道になるだろうという覚悟があったとは思うのですが、それでもやり遂げられた息子さん達、純粋に応援しつづけられたご両親さまは立派ですね。子育てにおいて大事な事を剣道に入れ込みすぎるあまり忘れて、先生や周りの親からのこどもの評価でしか子供の事をみてあげていないことに、文章を読みながら親の姿勢について考えさせられました。
子供はなにも気にしていないのに、勝つこと、優秀であることがその子の人生の全てであり、そこから外れかけるとあなたは努力が足りない、ひとより努力できないあなたは悪いと追い詰めできた気がします。
息子は剣道が楽しい!好きとはいいますが、全てをそれに費やすほどの熱意まではないのかもしれません。
いい成績を持って帰ってくれることがあるので、私の期待が大きく、周りの強い子のように、目に見える努力や頑張りを求め、押し付けてるのだとおもいます。そういう子は、Hideさんの言うように言われるままにがんばりすぎて、親が手出しができない年齢にくると、乗り越えられず、燃え尽きてしまうのかもしれませんね。小学生の間、監視下において結果を追い求める剣道をするのか、Hideさんの子供達のように長く楽しんでくれればいいと思って子育て中の共通の楽しみだと思ってやるか私もよく考えてみます。子供への期待で、出来る!出来る!と押し付けるのではなく、いまの子供にできるのはここまでなんだ、と思う気持ちを持てるようにしていこうとおもいました。厳しい言葉のなかに、いつも支えになるような前向きになれるような言葉をおくってくださりありがとうございました。
相談してよかったです。
メンテ
Re: 子どもが錬成会に行けなかった ( No.7 )
日時: 2024/09/30 08:34:04
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

to ポコタさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますれば嬉しく存じます。


最近、バジルの水耕栽培を始めました。
誰にでも簡単に育てられる&増やせると言われていますが、うまく育たないものもあります。
「肥料のやりすぎ」や「根が完全に水に浸かってしまっている」と根腐れを起こして枯れてしまいます。
また、「根が陽の光に当たる」「葉への光量不足」など環境面の不備も枯れてしまう原因です。
でもそれらを整えてやりさえすれば、放っておいてもスクスクと成長します。
なんか「子育てと同じだなぁ」と楽しんで育てています。


バジルは失敗しても栽培のし直しができますが、子どもはそうはいきません。
だからと言って肩肘を張ってもうまくいきません。一番身近にいる親の勤めは、
 日々観察し細かい変化に気がつくこと。
 歳(学年)に応じて適切な間合いを取り、サポート(言葉かけ等)を行うこと。
 環境を整えてやること。
これらができていれば、子どもはスクスクと成長するものです。

誰に認められるより、子どもは一番親に認められたいと思って頑張るものです。
結果云々ではなく、その努力の過程こそを親は認め褒めてあげること。
子どもが何(言葉、環境etc.)を欲しているかを、子ども目線で考えてあげること。
そんな風におおらかにサポートしてあげてください。
メンテ
Re: 子どもが錬成会に行けなかった ( No.8 )
日時: 2024/10/01 18:42:02
名前: ポコタ 

植物も子供も上手にそだてるには
親がしっかり環境を整えてあげることですね。 

肥料をやりすぎても、あげなくてもそだたない。Hideさんが言うように、子育てはやり直しがきかないですが、まがっても、花が小さくても、その子らしくあればいいと思えるように私も努力しようと思います。
こちらで相談させてもらったことで、もっとゆったり構えて焦らないで進もうと思えるようになりました。
ありがとうございました。
メンテ

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