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思い出に残る、こんな出来事。。
日時: 2009/07/17 15:51:29
名前: けん 

 私の愚息は、小学校一年から剣道を始め高校三年
生までの12年間、剣道を続けていました。この間、
皆さんと同じように試合会場に通い、楽しい12年間
を過ごすことができました。
 今年、大学に進学し、剣道を続けるのかなと思い
ましたが、出来の悪い息子は何を考えたのか、大学
では勉強(今までは?)をするので、剣道(部活)は
しない。これからは楽しんで剣道をすると宣言し、
時間に余裕ができた時には、小学生達と一緒(偉そうに)に剣道をしております。父親としては、寂しい気持もありますが、見守って行きたいと思います。
 息子との剣道(12年間)では、試合や合宿など数
多くの思い出がありますが、今でも忘れられない出
来事があります。息子が、高校2年の時に地区の予
選大会があり、会場に応援に行くと車イスの少年を
見かけました。よく見ると、中学や高校の大会でよ
く見たことのある少年で、息子とは同じ学校ではあ
りませんでしたが、一年先輩にあたり、高校3年生に
なる少年でした。どうして車イスなのか、後から聞
いた話では事故により下半身が不随になったことが分かりました。この少年が、友人と話をしていた内容が、「車イスでスポーツをしたい。剣道も車イスで出来るように、ルールや試合方法について考えてみたい」と、本来であれば、高校生活最後の大会を迎えているはずなのに、なんと前向きで、素晴らしい少年かと、思わず会場にいたご両親を見てしまいました。それに比べ、私と息子は、思わず反省をした記憶があります。
その後、その少年とは出会うことはありませんでた
が、思い出に残る一日となりました。
メンテ

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Re: 思い出に残る、こんな出来事。。 ( No.1 )
日時: 2009/07/17 23:10:51
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

そうですか、車いすの先輩、今はどうしていらっしゃるのでしょうね?
きっと、崩れそうになる心を、一生懸命明日への希望でつなぎとめていたに違いありませ
ん。

片手の選手につきましては、時折さまざまなメディアに取り上げられますが、下半身に障
害を抱えている剣道選手の話はあまり聞きません。

今現在、どのようにして剣道に関わっているのか。
とても気になりますね
メンテ
Re: 思い出に残る、こんな出来事。。 ( No.2 )
日時: 2009/07/18 01:02:04
名前: 新八 

けんさん

久しぶりに良いお話を聞きました。<(_ _)>
少し、胸に熱いものがこみ上げました。
こういう子がいるから大人は襟を正さなくてはならないのですね。

私は、高三の息子と中学の息子が居る剣道少しかじりのオヤジです。
私の息子は、どうやら今のところは、大学に通ったら剣道をやるような事を言っております。
その、おかげで今は中学から使っている防具の更新にいくらまで出すの攻防中です。
そうゆう事は、学校が決まってから交渉に入るのが筋だと思うのですが、トホホ。(ToT)

>これからは楽しんで剣道をすると宣言し、時間に余裕ができた時には、
>小学生達と一緒(偉そうに)に剣道をしております。
良いご子息じゃありませんか。
もう大学生の頃になると御仕着せでなく自分のスタンスで剣道を楽しめばいいと思います。
続けるにあたり色々な形があっていいと思います。
何より楽しんでおやりになり後進に楽しみを伝えようという心が尊いですよ。
私の息子達にもそうあってもらいたいものです。
私は故あって今は、子供たちと剣を交えることができないのですが、
息子達や剣友会の子供達に囲まれていた楽しかった思い出にすがって今でも剣道サイト
を覘いている次第です。
今日、けんさんのスレを読んで改めて思いました。
私もまたいつか防具を着ける日が来たなら、車椅子の少年の様な志とまではいかないまでも
けんさんのご子息同様にちびっこ達とリバイバル剣道がしたいと。
しかし、熱い思いとは良いものですね、剣道に携わる大人としては、やはり子供たちに
剣道を通して熱い思いを養っていただける様に努力せねばならないと痛感します。
昨今、いやな話を聞くことが多いです。
車椅子の少年は今どうされておられるのかわかりませんがきっと不屈の精神で頑張っておられることでしょうね。
今日は、すばらしい思い出話が読めてうれしかったです。
ありがとうございました。<(_ _)>
メンテ

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