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臆病息子
日時: 2019/08/28 14:07:59
名前: 臆病剣士 

剣道を初めて二年目の息子がおります。小学校二年生です。
はじめは剣道が大好きで、道場も週4日休まず通い、家でも素振りや剣道ノートを書いて先生に質問をしたりと剣道少年でした。
それが、だんだん試合に勝てるようになり入賞するのが当たり前になってくると、打たれる怖さ、負けたくない気持ちが強くなってしまい、小手や銅、返し技ばかりを狙っていて、自分から前に行けなくなってしまいました。
最近では稽古の度に先生に怒られ、道場から出され一人泣いています。先月は「どうしても面をとられて負けた時の思いがでちゃう。今日も怒られると思からもう道場に行きたくない。」と言い出しました。
ここで逃げてほしくないという思いで嫌がる息子を道場へ行かせていますが、怖い思いはいまだ消えないようで、昨日道場内での練習試合でも「やる気あるのか?」と怒られ「レギュラーからはずす」と言われた様です。
気持ちの弱さ、打たれ弱い息子をどう見守ればいいのかと悩んでいます。
また自らを奮い起こしてさらに成長をしてくれればと思っていますが、どうやったら気持ちは強く大きくなるのでしょうか。
恐怖心はどうやって克服していくんでしょうか。
メンテ

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Re: 臆病息子 ( No.1 )
日時: 2019/08/29 07:14:32
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

2年目の小学2年生で、もう大会で活躍する選手になるまで成長するなんてすばらしいです
ね。ウチの剣友会だったら、まだ面を着けていないかもしれません。
ご子息は剣道がお好きで頑張ったのですね

だれでも戦うことは怖いですし、「打たれたくない」と思うもの。
私も50年以上剣道をやっていますが、剣道はメンタルな競技だなと実感する毎日です。
その心の弱さを克服するために、皆、お稽古に励むのです。

小学2年生では仕方がありません。
先生もそんなに厳しくする必要があるのかなぁ?
道場の指導方針もありましょうが、ご子息には「剣道は楽しい」「剣道が好き」という気
持ちを取り戻してほしいですね。
保護者の過程でのサポートが必要なことはもちろんですが、場合によってはご指導いただ
いている先生にご相談なさるなどもいいかもしれませんm(_ _)m
メンテ
Re: 臆病息子 ( No.2 )
日時: 2019/08/29 13:11:28
名前: 剣道好き 

こんにちは。
うちの子供も同じ壁にぶつかり人事では無いように感じ、昔の事を思い出し僭越ながら体験談を書かせて頂きます。
年少の頃より毎日、一挙動で思いっきり素振りをしてたお陰で小学2年生の頃には4年生以下の低学年でレギュラーになり、3年生で全国的に有名な道場の低学年のレギュラークラスに負けない位のわんぱく子供になりました。
しかし、やはり優勝を何度もする内に負ける事に過剰な程の恐怖心を覚えるようになり、子供にありがちな返し胴、擦り上げ面、返し面と言った待ち剣スタイルの剣道になり先生に怒られ稽古から何度も追い出された経験があります。
丁度3年になる前から夏くらいまでの話だったと思います。
しかし、もがき続けた日々は今となってはあの時期があって良かったと思える程有意義な時間になりました。

子供がどうやって乗り越えたかと言うと周りの子供より上のレベルの剣道の練習をさせました。
2年までは相手より早く打つ。その為に継足せずに打つ事を練習させてきました。
壁にぶつかった時には面小手や担ぎ面等、小学生が使うフェイントを織り交ぜた打ち方を自主練で覚えさせました。
子供の成長は早いもので一技30回2週間でどんな難しい技もそれなりに小学生のレベルで出来るようになりましたね。
でもそのフェイント技の殆どは道場や試合では使わずに技を知る事で引っかからない為に練習させました。
子供に試合、練習でやらせた事は手元を上げずに中心を取って先に打ち間に入って相手を見極め出端面を打つ事を徹底してやらせました。
その練習方法はシンプルで子供の前で構えてあげて目を合わせて中心を取らせて一歩入らせる。左足に力を入れて飛べる体勢で我慢させ私の右足が動いたら継足せずになるべく小さく早く打つ。
ポイントは相手の目を見たまま相手の足を感じる様に言い聞かせました。
面を着けなくても竹刀で受けてあげれば良いので毎日出来ますしお母さんでも覚えれば受けてあげれます。
子供に精神的に強い子なんていません。
色んな経験をして人が精神的に大人になる様に剣道でも沢山竹刀を振って、お相手と経験して強くなるものだと思います。
hide先生も仰っている様に打たれる怖さはどれだけ修行してもあると思います。
だからこそ一生懸命に稽古して下さい。
応援してますのでいつか良い思い出になるよう頑張って下さい。
長文失礼しました。
メンテ
Re: 臆病息子 ( No.3 )
日時: 2019/09/01 20:46:09
名前: 審判 

子供がかわいそうで仕方ありません。

誰もが怒られて指導されても嫌なだけですよね。

潰れますよ。

そもそも小学校のウチから試合で活躍しなくたって全然平気です。基本をしっかりやりましょう。
メンテ
Re: 臆病息子 ( No.4 )
日時: 2019/09/02 13:44:43
名前: あへ次郎 

小学2年生なら、そもそも試合に勝つことばかり考える必要なく、別に負けたっていいのでは。レギュラーなどにこだわる必要性もありません。
大きい技を精一杯出すことだけ考えて稽古していれば十分です。
メンテ
Re: 臆病息子 ( No.5 )
日時: 2019/09/02 23:49:52
名前: よく考えて。 

誰が主体だと思っていますか?
あなたですか?
子供ですか?
それによってアドバイスが変わります。

主体が決めたことを肯定的に捉えないとブレて後悔しかありません。
主体の子供さんが辞めたいと言っているのに強引に続けるのが正しいと思いますか?
主体の親御さん(臆病剣士さん)が続けて欲しいと思っているのに辞めさせるアドバイスが出来ません、無責任です。
子供のケツ持ちは親がするものです。
後悔しない誘導をしてください。
それには、親が子供をどうしたいか?を自分に問うてください。

自分の子供が弱いと思っているうちは無理なくですけどね。┐(´-`)┌
メンテ
Re: 臆病息子 ( No.6 )
日時: 2019/09/03 11:07:37
名前: スコンコン 

うーん…。指導者の先生の気持ちは解らんでもないですが、昭和感が否めません。
恐怖や怒り、プレッシャーで子供を動かそうとするのは指導でもなんでもないです。単なる支配です。
「怒られたくないから」「こうやれば怒られない」だと全く強くなりませんし、子供自身もつまらなく感じて辞めてしまいます。
これは、小学生に限ったことではなく中学生や場合によっては高校生にも当てはまります。
成長の一番の原動力は「能動的な意欲」ですから。

「たかが剣道の試合。命を取られる訳ではない。負けて学べ。自分より強い奴が沢山いることに価値がある」
これは、うちの子供が同じような状況だった時に、子供と話し合って決めた、我が家の共通認識です。
負けることを過度に恐れず、楽しく剣道が出来てますよ
メンテ

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