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問題親について原因と対策を考えるスレ
日時: 2009/07/07 09:04:08
名前: 保護者B 

モンスターペアレントと一括りに言いますが、程度にかなり違いがあるようです。
礼を失した親子が、問題親子となりモンスターに成長??していくのか、それを止められるのか。何故発生するのか少し考えてみたいと思います。
社会的には権利を主張しなければ損、義務を果たすのは、馬鹿みたいな風潮が、蔓延しているのが問題です。確かに政治家や官僚の自分勝手な法律解釈や税金の使い方を聞くと思わず社会が悪いといいたくなりますが。

私の身近な例を1つあげます。
問題親から先生についての考えをききました。

「公立中学の先生は、税金によって生活しています。つまり生徒、保護者は、お客さんでお客さんがぺこぺこする必要が無い。又同じ客としてクラブの先輩の保護者に挨拶する必要など感じない」

「道場の指導者は、剣道を子供達に教え普及させることに使命と自分の趣味的喜びを感じている、私の子供はそれにはまっているだけです。」

以上の理由で感謝の気持ちがあまり無いようです。
逆に少しでも自分の子供に不利益が、有ればあばれます。ただ自分の子供以外でも子供達に不利益が、有れば我慢出来ないようで噛みつきます、これが彼の正義のようです。

彼の子供は、中学途中で道場も、クラブも辞めてしまいました、道場の保護者達に俺の悪口を言っていると疑心暗鬼に落ちていましたが、剣道に対しては感謝していました。

これは私の身近な例ですが、解決の糸口は、あったとおもいます、が誰も踏み込みませんでした。(私も)誰も踏み込まない事が問題かと思いますが、皆様の意見はいかがでしょうか?
メンテ

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Re: 問題親について ( No.1 )
日時: 2009/07/07 10:44:44
名前:  

保護者Bさま
福岡の義と申します

対モンスターペアレント(MP)の解決方法は全く思いつきません。
特に、公務員に対して我々が税金で給料を払っているなんて??
先ず社会の仕組みが分かっていない方には何をどう話しても無駄でしょう。

但し、みんながMP予備軍である可能性もあり、いつMPとなるか分かりません。
でもならないように予防は出来るような気がします。

中学の外部指導で子供達に接していて気が付く事ですが、自分で考え率先して
動く子供が減って来ているような気がします。
言われると何でもきちんとこなすのですが黙ってると何もしない、いや何をすれば
良いのかが分かっていない。考えて行動する習慣が減ってきているのかもしれません。

私もつい子供に手を貸してやったり指示を出したりしてしまいます。
ここにMP予備軍的なヒントがあるような気がします。
MPの構図として
子供が可愛い⇒子供の為⇒自分の自己満足の為⇒子供イクオール自分⇒自分の為 となります。
何でもやってあげる・・何故?・・子供が可愛いから・・何故?・・子供の為・・本当に?
「可愛い」が「可愛そうな子」にならないように本来、子供の為には
何が必要なのかを我々親が考えなければいけないのではと思います。

我々の仕事上でも同様の事が起こっています。
上司が仕事をスムーズに行う為に自分の失敗経験を部下にさせたくない。
そこで細かな指示を出したり自分が出張ったりして仕事を問題なく終らせる。
その場での自分の成績は悪くならない代わりに部下の成長がありません。
長い目で見ると自分のせいで部下が育ってない事を理解できずに愚痴ったりして
いつまでも自分が忙しいなんてよく聞く話です。

結局、自分で考え行動し、自分で失敗して初めて経験となり成長して行くのだと思いますし
私達もそうだったはずです。
子供の為を思うのであれば、早く子離れして色んな経験をさせてあげるべく
親としては完全にアフターフォローに徹する事が
本来は必用なのではないかと思います。

乱文の上、長くなりすみません。
子供達大好きオヤヂとして思った事を書かせてもらいました。
メンテ
Re: 問題親について ( No.2 )
日時: 2009/07/07 11:22:36
名前: たく 

MPの問題は考えさせられるものがありますね。

保護者B様が挙げられた例などは、MP親の言っていることは一見正論に聞こえますが、一番大事な「見る方向」が違っていることに気が付いていない事が問題だと私は考えます。

「公立中学の先生は、税金によって生活しています。つまり生徒、保護者は、お客さんである」という考え方は、教師の側が持ってこそ意味のある考え方ですよね。
だからこそ真剣に指導をする。親はそれに対して感謝をする。

なぜ、そういう考え方ができないのでしょうか。

人は人から優しくされた分、他人に優しく出来るといわれています。
よく友達を殴る子供に共通してる事は、優しくされた経験が薄いことが特徴のようです。

昨今、このご時世、他人のために何かを努力できるほど皆心穏やかではないということでしょうか。

義様が書かれていらっしゃる仕事上の例では「上司が仕事をスムーズに行う為に自分の失敗経験を部下にさせたくない。」ということよりも、部下に失敗をされては自分の汚点になるから任せないという事例の方が昨今多いように感じます。

「責任を取ってやるから思いっきりやれ」
昔の上司にはそういう方が沢山いらっしゃいました。
そこから(その上司から)学ぶことは沢山ありました。

結局、子供や部下には、ある程度の放任が必要だと思うのですが、それを許してくれない今の社会が残念でなりません。

人というものは、はやり「衣食足りて礼節を知る」ということなのでしょうか。

意見がまとまらず失礼いたしました。
メンテ
Re: 問題親について ( No.3 )
日時: 2009/07/07 13:11:19
名前:  

たく様。
始めまして。福岡の義と申します

>親はそれに対して感謝をする
我々が剣道を通じて子供達に「感謝の気持ちを持ちましょう」と教えても
家庭での協力がなければ難しいことです。
それ以上に多くの指導を頂く学校の先生に対して感謝の気持ちが無ければ
子供は何の為に学校に行っているのか??となりますよね。
学校の先生が弱くなったと言う話を良く聞きます。
実際、そう思うこともありますが、これもMPを含む親や社会がそうさせている気がしてなりません。
先生より親の年齢が上で高学歴な時代ですので平等若しくは下に見たりと
勘違いしている親も少なくありません。
先生達を見ていると本当に大変で気の毒に思えることもありますが、
校訓や方針を柱に「子供のために」と一丸となって堂々と立ち向かって欲しいと思います。

>「衣食足りて礼節を知る」
今の日本には特に必用な言葉かもしれませんね。
私もそうですがいったいどれだけの衣食があれば足りるのでしょうかねぇ?
衣食の余裕より気持ちの余裕を常に持てるようになりたいものです。
メンテ
Re: 問題親について ( No.4 )
日時: 2009/07/07 15:26:17
名前: 保護者B 

義様
たく様
解決方法の決め手は、無いのでしょうね。
ただ学校の先生も、保護者の方々、私もですが受け身に成ってますよね。
特に学校側は、守りを固め部活の複数顧問制の完全実施、顧問不在時の部活完全休止、下校時間の厳守等です。これによって部活時間が、半減しています。校長先生に伺ったのですが、

「これらの事は、子供を守る為ですが、実状は教員を守る為です。」と。

MPも職場では、常識人であったり、心の奥では自分の理論が、強引曲解の固まりだと気づいていたりすると思います??かな?自信はないですが。

MPの方々に論戦を吹っ掛けても傷つくだけだと諦めていましたが、MPさんは、自分の強引な理論を通すことに意味があり常識や感謝の気持ちは、違う次元で考えているのかと思うのですが。
メンテ
Re: 問題親について ( No.5 )
日時: 2009/07/07 17:04:12
名前:  

保護者B様

>解決方法の決め手は、無いのでしょうね。
難しい問題です。MPを教育出来るのは基本的にその親となりますから。

親離れ、子離れの時期でMPは無くなると思っていますが、でも年々新たに
現れるのでしょうからMPの教育よりその子供と学校環境を何とかしてあげたいと思います。

校長先生のお話には驚きました。
私の周りでも確かに仰る通りの内容が徹底されています。
子供同士の喧嘩がいつの間にか親同士で揉めたりで、今ではちょっとしたことまで
教頭、校長の耳に入っているようです(-_-;)フウ〜

微力ではありますが、子供達が主役なんだと顧問、父兄には時折お話させてもらっています。
メンテ
Re: 問題親について ( No.6 )
日時: 2009/07/07 21:56:39
名前: iryu 

戦後教育の犠牲者ですよ、みんな。
道徳心はなぜか、個人の意識の問題で強制してはいけないらしいですから。
3年前やっと改正された教育基本法も次の総選挙でチャラになりそうですし。

サカキバラ事件のときは驚愕しましたが、今は日常ありますし、
モンスターを、そしてもっと凄いモンスターを大事に育てているのが今の現状でしょう。

今世紀中には改善されるのは難しいでしょうね。
メンテ
Re: 問題親について ( No.7 )
日時: 2009/07/07 23:02:45
名前: monpe 

息子の部活にいた女の子の親がそうでした。

女の子は、親(両親)が、遊びに行ってしまい、小さな弟や妹、年老いた祖父母の世話で部活に出られない日があったりしました。この子が、部室で学校の宿題をやったので、部員が集まって話し合いをしたそうです。部員全員(男女)は、その子の置かれている状況(家事を済ませてないと親に怒られる)を知っているので、その子に提案しました。
1大会が近いので短い時間でも練習に出て欲しい。
2部室まで来たら、必ず練習してほしい。
3欠席の時は、連絡をしてほしい。

そのことが、その子の親にとっては、「いじめ」ととらえられ、大騒ぎとなり、学校では、「いじめ」の犯人捜しとなり問題が大きくなってしまいました。挙げ句の果てに、その親が、大事な大会の試合前に子ども達を呼び出しいいました。
「俺は、いじめっ子だから、いじめられっ子の気持ちが分かる。剣道は、いじめがないものだ。このような状態では、娘を部活からやめさせる」なんて言い始めるものだから、その場にいた親から電話があり、後から行った私が止めたものでした。私の学校の先輩でしたので、性格が分かっていましたので何いってもわからない人でしたので、さてどんなものかと思いましたが、帰ろうとするので、私の方があえていいました。
「あなたが、時と場所を選ばずにいうことが問題ではないでしょうか。自分たちがやるべきことを全部、娘に押しつけていいんですか。娘のためにと思ってやっていることは、一番、娘さんを苦しめているんです。あなたがけなした中学校の剣道かどうか試合が終わるまで見ていってください。それができないようでは、娘さんが今日一日について、嫌な思い出だけになります。」
試合が終わり、次の土曜日に、生徒達に謝罪したそうです。

親だけの気持ちだけならなんとかなるのかなと思うのですが、子供も同じ気持ちになっていると何も言えません。言っても無駄になる場合が多いです。

欲求が要求に変化するんですかね。

乱文にてすいません
メンテ
Re: 問題親について原因と対策を考えるスレ ( No.8 )
日時: 2009/07/08 07:59:31
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。
昨日留守にして出遅れてしまい失礼しましたm(_ _)m


そうですねぇ、剣道を指導していただくことに限らず、社会全般にわたって「感謝の気持
ち」っていうのが薄れているように思えます。
「おかげさまです」「させていただいています」という日本人が本来持っていた謙譲の美
徳の意識が薄れ、欧米風の合理主義(権利を主張する)が横行していることに原因がある
のではないでしょうか。

保護者Bさんがあげてくださった保護者の言い分にしても、そんなところが原因になって
いるのではないでしょうか。


人間はみな、支え合って生きている。この至極単純なことを、もう一度我々は再認識する
必要があるでしょうね(^^)
メンテ
Re: 問題親について原因と対策を考えるスレ ( No.9 )
日時: 2009/07/08 09:49:44
名前:  

monpeさん
福岡の義と申します
>娘のためにと思ってやっていることは、一番、娘さんを苦しめているんです。
この辺りがポイントでしょうか。
MPは様々かもしれませんが、行き着くところは子供に良かれと思って
行動している内容に問題があるように思えます。
同じようにその事に苦しんでいる子供達も多のではないでしょうか。
冒頭で保護者B様が言われています。
>誰も踏み込みませんでした。(私も)誰も踏み込まない事が問題かと思いますが・・
我々も少しずつmonpeさんのように一歩踏み出す事が大切なのでしょうね。

Hide.さん
>「おかげさまです」「させていただいています」という日本人が本来
>持っていた謙譲の美徳の意識が薄れ・・
お恥ずかしい話ですが私は子供が出来、剣道を再開し子供達と接するようになって
あらためて意識するようになった気がします。
子供の頃に出来ていたのかどうか分かりませんが、親からはよく言われていた事を思い出します。
思っているだけでなく行動し、口に出して行く事が文化を伝えて行く
大人の義務として大切ですね。
メンテ

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