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剣道のセンスについてです。
日時: 2019/02/10 16:12:56
名前: 剣道ママ 

親子で剣道を始めて一年半になる新米です。

道場の先生が、「〇〇君は剣道のセンスがある。これから伸びるぞ。△△(息子)は、身体能力はあるけどな…」と仰いました。
剣道のセンスとはどういったものでしょうか?
センスがないと、この先伸び悩むものなのでしょうか?
息子は、小学校1年生で、撞木足で足さばきもピョンピョン
してしまい、面を打つときも抜けられず止まってしまったり、打ったあと下を向いてしまうクセがついてしまってます…。
本人も「意識してるんだけど、どうしたらいいのかわからなくなってきちゃった」と悩んでいるので、家でも面の練習をしたりしていますが、なかなか治りません。
そんな時に言われた言葉だったので、「努力をしても難しいのかな」と思ってしまった自分がいました。
息子は、出来は悪いですが、剣道が本当に好きで毎日素振りも千本欠かさずやり、憧れている選手の動画を見たりしています。息子自身もできない自分にモヤモヤしているようです。

皆さんは、お子様が剣道で伸び悩んで、結果がついてこない時、どのようにサポートされてますか?
メンテ

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Re: 剣道のセンスについてです。 ( No.1 )
日時: 2019/02/11 00:30:23
名前: だみ声  < >

剣道ママさん こんにちは。
>剣道のセンスとはどういったものでしょうか?
   一般論で言うと、剣道に限らず「運動神経のいい子」だと思います。 そしてやは
り格闘技ですから、闘争心のある子、負けず嫌いな子などでしょうか?

>センスがないと、この先伸び悩むものなのでしょうか?
   「伸び悩む」の意味をどうとらえるかによると思います。 ここに視点を置く理由
は、剣道で「何を学びたいか」によります。 野球もサッカーもその他プロスポー
ツに属するものは、子供たちは将来の夢に「プロ○○の選手になりたい」がありま
すが、剣道にプロの道はほぼありません。

野球もサッカーもプロの道があっても、その道に進んで活躍できる子は、ほんの一握りで
す。 もとよりプロの道がないに等しい剣道をやって、伸び悩んでナンボの損得勘定する
のでしょう?

そこでお考えいただきたいのですが、剣道の理念に言う「人間形成の道」の解釈です。
若い内は、こんなの単なるお題目で、意味も価値も考えないものですし、たとえ剣道の試
合で強い選手と言われても、それだけのものです。

そこで僕の持論ですが、剣道は強いだけじゃだめで、文武両道を実践し、良い大人になる
ことを目指すというのはいかがでしょう?  こう思うと、試合の結果に一喜一憂するこ
ともないし、生涯剣道と言う位置づけで稽古しておれば、死ぬ寸前まで道場の床に立つこ
とが出来る息のながぁ〜〜い「楽しい習い事」と言う位置づけです。 こんなの年を取っ
てからの後付けの理屈かもしれませんが、好きで剣道を続けておれば、健康管理にももっ
てこいですし、ボケ防止にもなります。

そして我々は、所詮大したセンスもなく、取り組んでいる大多数なのですから、それ相応
の感覚が大事なのではないでしょうか?  大切なのは途中で辞めちゃうことの愚かさを
知っておくことだと思います。
極端な撞木足は、骨格上の問題なので、簡単には治りません。 気にしつつ稽古しながら、
修正するしかないと思います。

もう一つの理由として我々素質をさほど持たない剣士は、修行年月10年を一つのスパン
として評価すると、サボらず修行を続けた者はほぼ同じ程度上達しているという事です。
上達速度に早期熟成型と、大器晩成型があり、10年後はほぼ同じだという事です。世に
言う「継続は力」であって、みんなそこそこ素人離れしているはずです。

もう一つ大切なのは、「稽古は楽しむもの」だという点です。 ただし真剣に楽しむという
のは「楽(らく)」することではないので、苦しくつらい内容もありますが、達成感も得ら
れ、「楽しい!」に繋がっているはずです。

>剣道が本当に好きで毎日素振りも千本欠かさずやり
   小学1年生にしてこんなことをやれる子は、それこそ「大した人物」です。 僕か
らは「花◎」たくさん差し上げます。 いずれ効果が出てくることでしょう。
あわてず焦らず、見守ってあげてください。

僕が小さい子の指導でよく使う言葉は、「初めから上手な子はいない」です。 だから工
夫している姿を見たら、そのことを十分にほめております。 ほんの少し気づいた点を付
け加えることはありますが…

>剣道で伸び悩んで、結果がついてこない時、どのようにサポートされてますか?
   見えるところに付き添って、頑張る姿をほめる。 「初めから上手な子はいない」。
   そして少しでも改良出来ておれば「ほめる」でやっております。「もう嫌だ、辞め
たい」を言わせない指導という事でしょうか? そして10年後の話をして安心し
て稽古に精出してもらいます。
メンテ
Re: 剣道のセンスについてです。 ( No.2 )
日時: 2019/02/11 08:49:09
名前: 趣味剣 

小学1年で千本も素振りを継続してやれるのは立派な才能です。大いに褒めてあげてください。
ただし、疲れて間違ったフォームでやると悪癖になるので道場での先生の指導を守って頑張ってください。

低学年は竹刀を振った数、防具をつけた回数が増えれば伸びますよ。
メンテ
Re: 剣道のセンスについてです。 ( No.3 )
日時: 2019/02/11 10:06:06
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

剣道のセンスですか? 一言でセンスと言いましても様々なものがあります。思いつくま
まに書きますと、
 ・打ち勘、当て勘がいい
 ・技の選択がいい
 ・勝負勘がいい
 ・機会の捉え方がいい
 ・お相手の癖や弱点を見極める力がある
 ・技の習得が速い
 ・間合いの感覚に優れる
 ・技の組み合わせがいい
 ・足さばきが巧みである
などなどです。

ただ、少年剣道の場合はだみ声さんが書いておられるように「運動神経がいい(能力が高
い)」選手を指して言うことが多いでしょう。


でも、剣道の場合センスうんぬんよりも「努力をする才能」こそ大切。
センスがあっても努力のできない選手はいずれは消えていきます。

剣道はとくに地道な反復練習しか稽古法がありません。達成感や上達の実感に乏しい競技
です。「好きこそものの上手なれ」、努力し工夫し続けることのできる子が最後には力を
つけてくるのです


指導者はつい覚えのいい子に目が行きがちですが、実はその陰でひそかに努力をしている
子をきちんと見ているものです。剣道ママさんのご子息に対しても「身体能力はある」と
評価してくださっているではありませんか。
それに、ご子息は毎日素振りをし続ける「努力」のできるタイプです。
逆に伸びない理由がありません


私が冒頭にあげた剣道のセンスは問われたから書いたまでで、それは数多くのお稽古の中
から培われていくものです。最初から身についている子どもなんて一人もおりません。

少年剣道は「面数(めんかず)」と言われます。これはお稽古の量です。
そして剣道の上達は「量×質」の掛け算でもあります。
良質の稽古を数多くこなすこと、これが上達に繋がります。
「センス」という言葉に惑わされることなく、ご子息の「努力ができる才能」と「剣道が
大好き」という気持ちがくじけないようにサポートしてあげてください 〜☆
メンテ
Re: 剣道のセンスについてです。 ( No.4 )
日時: 2019/02/11 11:48:53
名前: 剣道ママ 

だみ声様

丁寧な返信を頂きまして、ありがとうございます。

〉途中で諦めてしまう事の愚かさを知っておく。
本当に仰る通りですね。息子は頑張っているのに、親の自分が先に心が折れてしまうところでした。
情けないです。
館長先生が「少年剣道は三者一体で頑張りましょう」と仰っていました。尊敬している先生方、頑張っている子供、ですが自分はいつも迷ったり、ネガティブになってしまったり…剣道人としても、親としてもまだまだです。

息子の努力についても、十分に認めて、誉めてあげられていなかったと思います。まだ親に誉められると嬉しそうにしてくれる年齢ですので、良いところをたくさん誉めて、次の稽古への活力にしてもらえるようサポートしていきます。

ありがとうございました。
メンテ
Re: 剣道のセンスについてです。 ( No.5 )
日時: 2019/02/11 12:03:26
名前: 剣道ママ 

趣味剣様

返信頂き、ありがとうございます。
オーバーワークにならない様、先生方の指示を仰いで行いたいと思います。
〉継続してやれるのは立派な才能
仰る通りですね。大人の自分がやろうと思っても、なかなかできることではないので…。
息子の努力に対して、しっかり褒めて、これからも親子で稽古に励みます。

ありがとうございました。
メンテ
Re: 剣道のセンスについてです。 ( No.6 )
日時: 2019/02/11 13:53:24
名前: 剣道ママ 

Hide.様

返信頂きありがとうございます。

>「センス」という言葉に惑わされることなく、ご子息の「努力ができる才能」と「剣道が
大好き」という気持ちがくじけないようにサポートしてあげてください
仰る通りですね。
これからもいろいろな壁があり、悩んだり、迷ったりすることがあると思いますが、日々努力を怠らず、剣道ができる環境に感謝を忘れず、親子で稽古に邁進します。
ありがとうございました。
メンテ
Re: 剣道のセンスについてです。 ( No.7 )
日時: 2019/02/12 07:11:20
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To 剣道ママさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

保護者は指導者がわからないお子さんの努力を身近で見ることができます。
技術的なことは指導者にお任せするとしても、それ以外の部分を保護者は評価し褒めてあ
げることが肝要と考えます。
子どもは誰よりも親に認めてもらうことに喜びを感じるものですから

よきサポートを!p(^-^)q
メンテ
Re: 剣道のセンスについてです。 ( No.8 )
日時: 2019/02/12 09:19:11
名前: 気弱な剣士の父 

センスの良い子、言われた事をすぐ理解し身に付けれる子
確かにいますね〜

うちの子達も闘争心が無く武道には向いてないような子です
気合の声も小さく草食動物系だと思ってます、

前の道場では全く目が出ず、気弱な息子は練習の際も味噌っかすの扱いでした、
しかし今の道場に移ってからは気弱ながら真面目な息子を認めてくれる先生に出会い、辛抱強く指導して頂き
またチャンスも頂き期待に応える事が出来る様になってきました

息子を見ていても思うのですが
辛抱強く稽古を続けていくしか変る術はないと思います
センスの良い子、強い子も小学校の高学年になると
なかなか勝てなくなる壁みたいなものがあるように思います
その時その壁を乗り越えられるかは普段どれだけ努力してきたかで決まるのではないでしょうか?

「努力しても難しいのかな?」
私も前の道場ではよく思っていました、

しかし私は息子や娘には
楽に早く強くなる方法など無いのだから
結果が出なくても辛抱強く地道に努力する以外に
方法はない、
もし結果が出なくても努力する事で無駄になる事等無いと言っています。

小学生で素振り千本、動画を見ての研究、凄いじゃないですか〜
これからもその努力してる姿を応援してあげてください。
メンテ

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