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モチベーション、キープ方法
日時: 2018/04/17 11:11:56
名前: つかれた 

道場の子ども、その保護者の悪口を別の保護者にいう指導者。
まじめに長年続けてきた子より、気に入れば初心者でも
短期仕上げで使う指導者。出場基準はすべて指導者の思いのまま。
指導者の圧力がひどく、意見することも、移籍することもできない……
離れるには、剣道をやめるしかない状況。
稽古、遠征は頻繁、指導者の気の向くままに入ってくる。
週6日、これがずっと続いています。
かかるお金もハンパありません。
ついてこれないならレギュラーから外します。指導者の考えはそのようです。かといって、フル参加だから出場できるとは限らない。
ここまで、全てを犠牲にしてやってるんだから……皆、子どもを試合に出してほしいんです。
だから、指導者に逆らえない。
保護者間はお互い、負けろ、やめろと思っている。
全員が敵の状態です……

どうやってこの先モチベーションをキープするべきでしょう……
子どもに剣道は続けさせたいが、親は精神的に限界に近いです。
メンテ

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Re: モチベーション、キープ方法 ( No.1 )
日時: 2018/04/17 18:36:12
名前: 鉄心 

その指導者の方が良いか悪いかは別として、週6の稽古と遠征は大変ですね。個人道場ですかね。
指導者も、それについていく子供も保護者もすごいと思います。

そこまでやって、会の雰囲気も悪く見える状態で、その指導者の方は何を目標に運営しているのでしょうか?
試合成績のみなのか、いっぱい稽古することそのものが目標なのか。
つかれたさんがそれに賛同できているのかは重要です。

さて、
つかれたさんはお子様の為に時間もお金も手間もかけて、それでも選手になれるかわからない。指導者と考えも合わない。
お辛いでしょうし、今後に不安を感じていることと思います。

その上で個人的な意見を述べさせて頂きます。
まずお子様の気持ちについてですが、お子様がその道場で頑張りたいと思っているなら、
でき得る限り応援してあげなければお子様のモチベーションを奪うことになります。
子供同士の関係はどうなのでしょうか?子供同士の仲も良くないとなると続けるのは結構キツいものですよ。

次に指導者についてですが、その会が個人道場ならば指導方針の決定や選手選考は指導者個人で行うでしょうから、
そこに通い続けるなら受け入れて他の子より努力するしかありません。

親御さんが全面的に信頼できる指導者と巡り逢えるかどうかははっきり言って運です。
そして自分に合わない指導者だった場合、どうするか。
いずれにせよ、自ら動かない事には現状は変わりません。

誰にも合わない指導者ならその道場は潰れます。

少なくとも6人以上の教え子がいるということは、その指導者を認めてついていってる家庭もあるということですね。
そしてつかれたさんのご家庭でも、稽古日数などある程度わかった上で入会を決められたことと思います。


モチベーションとは努力する動機です。方向性を決めたなら、それをやり遂げる意志でもあります。

試合成績を重視する道場でレギュラーを勝ち取りたいなら実力をつけるためにみんなと同じ稽古+αの努力をする。
その指導者に認めてもらいたいなら一番に稽古をお願いする。挨拶をしっかりする。言われたことは確実にできるよう意識する。
選手になれなくてもウチのペースで稽古に参加したい・させたいなら、その覚悟を持って通い続ける。
移籍したいなら圧力に屈せず移籍する。

どれも他の子、他の家庭より努力と覚悟が必要です。

そしてそれはお子様の気持ちと親御さんの気持ち&体力を擦り合わせて決めることです。

つかれたさんがお子様の為にご尽力されているのはとても伝わります。

それでも言えることは、指導者が教え子に平等に稽古の機会(頻度・時間)を与えているなら、
団体メンバーに選ばれるのは一番努力した上位5名だろうということです。
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.2 )
日時: 2018/04/18 08:59:52
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

そうですねぇ、私はそうしたありかたには反対ですし、自分の子どもをそういう道場に
入れようとは思いませんが、もし「強くしたい」「頑張らせたい」というなら、なにが
なんでもお子さんをサポートして続けさせるべきでしょう。

もちろん、指導者批判や保護者同士の足の引っ張り合いはNG。
ご自身が考える「ベストなサポート」を追及されるのがよろしいかと。

お子さんとご家族のためにならず、指導者のそういうありかたについていけないのであ
れば移籍。
移籍ができないのであれば、とりあえず一度剣道から離れるのもやむを得ないのではな
いでしょうか?m(_ _)m
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.3 )
日時: 2018/04/18 13:49:42
名前: つかれた 

鉄心さんへ
アドバイスありがとうございます、ありがたくて何度も読み返しました。
努力。最後の一文が、1番疑問に思う部分です。
チャンスが100ある子と、1の子がいる。
すべては勝率の可能性。場外反則も良しとされています。
当然、体格、性格、性別……有利、不利が出てくるんです。
努力ではどうにもならない部分……ですよね。
気に入ってもらえなければ放置。
当然勝てないですが、やっぱり勝てない、使えないと言われます。
移籍したら2度と剣道できないようにしてやると、
日々いわれています。
子どもたちは仲良いです。それがせめてもの救い。
剣道ばかりで、他のことを何も知らないので、
剣道を頑張ることに疑問を持っていないようです。

こう言いながらもずるずる、続けるしかないんだと思います。
悶々とした気持を聞いてもらえて、だいぶ救われました。
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.4 )
日時: 2018/04/18 17:31:48
名前: 鉄心 

つかれたさん

恐れ入ります。少しでもお力になれれば良いのですが…。

>当然、体格、性格、性別……有利、不利が出てくるんです。
>努力ではどうにもならない部分……ですよね。
剣道はある程度その辺のハンディを別の要素でどうにかできる競技でもあるんです。
指導者が適切なアドバイスをして、本人も人一倍頑張ることが条件ですが…。

でも、
>やっぱり勝てない、使えないと言われます。
>移籍したら2度と剣道できないようにしてやると、日々いわれています。
それって思いっきりパワハラです。
それを言ってしまった時点で人にモノを教えるは資格ないですし、その人が教える剣道に価値があるのか疑問です。

例えお子様がその人に気に入られて試合に出れて勝てるようになっても、
時間やお金が無駄にならずに安堵はしても、心から喜べなくないですか?

そういう方が地区連盟の重要ポジションにいたりするとやっかいなのですが、
剣道を出来ないようにする権限なんてあるわけないので
(理不尽なことを言われたら上位の連盟に言えばいいだけです)
信頼できそうな他の指導者を探してみてはいかがでしょうか?

つかれたさんの努力が足りないなんて全く思っていません。ただどの方向に進むにせよ
現状を変えるというのは体力・気力・行動力が必要になります。

長くなり申し訳ございません。
同じ子供を持つ親として、一指導者として、お子様の剣道ライフが
より良いものになることを祈念いたしております。
つかれたさんもお体ご自愛ください。
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.5 )
日時: 2018/04/18 23:01:53
名前: だみ声  < >

僕が今回のスレッドに対して感じていたことを鉄心さんが上手に表現してくださいました。

全く同感です。 これが今もはびこる剣道界の姿の一部でもあるのですが、レスリングで
話題のパワハラと全く同じものだと感じます。

あってはならない状況だと思います。 指導者とは、もっと慕われて、あの先生に師事したい
と言われてナンボの存在だと思います。

強い子を育てるかも知れませんが、片方で脱落者も出るでしょうし、人間を育てることは出来
ない指導者ではないかと感じます。
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.6 )
日時: 2018/04/19 09:13:35
名前: 長幼の序 

その道場が求めているもの(例えば道場日本一、県一等)とつかれた様が子供さんを通して剣道に求めているものに隔たりがあれば同じ方向を向いて一緒にやって行く事は中々難しいでしょう。
一緒に通われているお子さんの中には、その目的及び剣道を通しての進路まで視野に入れている方もいらっしゃるのでは?と推測します。
また保護者で剣道経験者って方と未経験者の方では、その経験から考え方に違いがでるのも事実です。

とはいえ、この指導者の指導法は書かれていることから推測するにあまり的確とはいえませんね。

ただ、前出の方々も言われる通り、子供さんがどう考えているか、ここが一番のポイント。
その道場で試合に出たいなら、その意を汲んで全力でサポートするしかありません。

実際、つかれた様と同じような気持ちで必死に子供さんをサポートしている保護者は多くいる事、きっと同じ道場にも、ライバルたる道場にも、見知らぬ数多の道場にも同じような悩みを抱えて愛する子供さんの為に必死に頑張っている保護者は沢山いらっしゃるはずです。
そう考えると、少しは楽になるかもしれません
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.7 )
日時: 2018/04/19 13:45:17
名前: つかれた 

鉄心さん、Hideさん、だみ声さん、長幼の序さん

ありがとうございます。ずっと我慢してきた胸の内、こんなにアドバイスをいただけて、本当にうれしかったです。

子どもの気持ち。良くも悪くも井の中の蛙ですので、疑問を抱いておりません。純粋に自分が悪いと剣道に向き合っています。
パワハラ。まさにそのとおりですね。

「その道場が求めているもの(例えば道場日本一、県一等)とつかれた様が子供さんを通して剣道に求めているものに隔たりがあれば同じ方向を向いて一緒にやって行く事は中々難しいでしょう。」

町の個人道場です。
ついて来れば全国大会に連れていくという指導者の
言葉に夢を見、入門しました。
蓋を開ければ全国どころか、地区大会で入賞するのが精一杯…できない生徒たちが悪いそうです。

「例えお子様がその人に気に入られて試合に出れて勝てるようになっても、時間やお金が無駄にならずに安堵はしても、心から喜べなくないですか?」

「強い子を育てるかも知れませんが、片方で脱落者も出るでしょうし、人間を育てることは出来
ない指導者ではないかと感じます。」

きっと、そうですよね、そうなんですよね。

狭い剣道界、今の指導者を敵に回すのは得策じゃないなと思います。
良い師に巡り合ってほしい…探すのは親ではなく、きっと子ども自身ですよね…
その時が来るまで、子どもの将来をつぶされるわけにはいきませんので、親の我慢なのかなと、皆様のアドバイスのおかげで、だいぶ割り切ることができました。
Hideさんのおっしゃる、ベストなサポートの仕方を考えようと思います。
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.8 )
日時: 2018/04/20 07:13:59
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To つかれたさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


つかれたさんのサポートの方向性が少しずつ他の親たちにも浸透していきますことを念
じております。
時間はかかるでしょうし、お子さんが在籍の間には何も変わらないかもしれませんが、
頑張ってみてください。

そしてお子様が剣道を通じて、真に師事できる師匠に巡り合えるよう、情報の収集にも
努められますようm(_ _)m
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.9 )
日時: 2018/04/21 01:06:22
名前: つつじ 

つかれたさん、初めまして。すでにとても貴重なご意見を頂戴し、お気持ちも落ち着かれたようなので迷いましたが、一言書かせてください。

我が子が2人所属していたチームの指導者がつかれたさんのスレに出てくる指導者とかぶりました。同じチームのことかな?と思ったほどです。チームの忙しさも親のしんどさもかぶります。我が子は補欠として県外の遠征や試合にも親子でフル参加していました。それは親としては決して楽なことではありませんでした。

我が子は高学年になり、試合に出られなくても仲間と稽古できればいいと頑張っていましたが、その指導者にとっては(勝てない)お荷物ということで6年になるまでに追い出したかったのでしょう、周囲に本人や私について誹謗中傷が繰り返され、その言葉を直接聞いた保護者仲間から「このままだと(子供)本人が一生の傷になるような言葉を浴びせられかねないからチームを辞めた方がいい」と勧められたりする状況になっていきました。同時にその指導者から引っ越しを迫る脅迫めいたLINEが送られてきて、親子ともに本当に不本意でしたが稽古に通い続けることが実質難しくなり昨年夏に退部しました。

他の指導者の先生方も保護者仲間もそんなことはおかしいと思っても序列社会と、子供を人質にとられている状況では何も言えず、本当に苦しい別れとなりました。

選手は自分にとって役に立つか立たないか、そういう考えが日常も漏れ出ている、保護者は自分が白と言ったら黒いものでも白と言え、という言葉を発する、そんな指導者でした。これまでも気分や都合一つでひどい目にあって去っていった親子がいました。県連盟の有力者で、皆関わるのも面倒で表面上の付き合いでかわしている感じ。チーム内の密室でのパワハラは知られていても放置です。


すいません、自分のことを長く書くつもりはなかったのですが・・・、そんなチームを親の判断で突然退部したことで我が子は毎日のように一緒に稽古していた仲間に会えなくなったショック、どうして自分が辞めなければならなかったのか自分で理由を探し、おそらく今も一緒に稽古していた仲間に会いたい気持ちは続いていると思います。それを私は今もどこかで自分の判断が間違っていたのではないかとぐるぐると考えて自分を責めています。せめてあと1年と少し、小学校卒業までは自分がそんな人間的にもおかしな指導者にペコペコしてでも子供を続けさせてあげるべきだったのではないか、試合には出られなくてもそれでもみんなと稽古がしたいと思っていた子供から居場所を取り上げてしまったのではないかという想いが今もなくなりません・・・。

つかれたさんのスレと皆様からのご意見を読み、子供にとっては何がいい方法なんだろうと自分のことに重ねながら考えました。

辞めたことがどうだったのか苦しんでいる気持ちがどうしても残っていること。一方で、辞めてしばらくしてから子供から「(その)先生から理由や気持ちも聞いてもらえず何度も怒鳴られたり怒られて怖かった。近くに行くと体も心も固まってしまって何もできなくなって。そしたらまたそれを叱られたり笑われたりして嫌だった・・・」と聞かされ、そんなところにまだ人格も未熟な子供をずっと置いておかなくてよかったんだ、という気持ちと、今も両方が出たり入ったりしている状態です・・・。

子供が辞めたくない、だから応援するという選択肢も、人間的に子供にお手本にさせたくない指導者から離す、という選択肢も、どちらもつかれたさんが悩まれて選択されたことなら間違いではないと思うのです。すぐにすっきりいかなくてもきっと時間が経ったときにお子さんとそのときのことを分かち合えるときがくると思います。

心の傷は大人になってもずっと棘であり続ける危うさもあります。もしそこで続けるのであれば、道場の指導者の言動とお子さんの様子を注意深く見てあげてほしいなと思います、親がしんどい想いをしながらも必死に応援している姿に、子供ってきっと弱音やSOSを出しちゃいけないという思ったりします。

長くなりすいません、続けることも辞めることもどちらにも辛さが伴うと思います。つかれたさんの想いは親としてすごく共感できますし、抱く疑問も健康な気持ちだと思います。どうか状況が良い方向に変わっていくよう、お祈りしています。

まとまらない文章ですいません。
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.10 )
日時: 2018/04/21 07:03:51
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To つつじさん

管理人のHide.です。
ご自身のお辛い体験をお書きいただきましてありがとうございました。

それにしても、その指導者はとんでもない人ですね。
こうしたことがまかり通る剣道界であってはいけません。

ともあれ、今お子さんはどうしておられますでしょうか?
剣道は続けることができているのでしょうか?

中学に進学しよき師に巡り合われますことを心より念じておりますm(_ _)m
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.11 )
日時: 2018/04/22 23:19:28
名前: つかれた 

つつじさんへ

私も同じ道場じゃないか・・・と思ってしまうほど、状況が酷似しています。
選手は自分にとって役に立つか立たないか、
俺様が白といえば、黒いものでも白と言え。
周りは関わろうとせず、もう助言してくれる人もいない。
何を言われるか、何をされるかわからないから、片時も子どもから目が離せない状況…
うちの指導者もまったく同じです。

退部されたんですね、そして今もなお、苦しんでおられるんですね。
がんじがらめで、移籍することなんてとてもできず、今まで全てを捧げてきた剣道から離れること自体も、考えられなかったんじゃないでしょうか…
よく決断されましたね…
つつじさんの苦しい心中、本当にわかります、
それが怖くて決断できない私がいます。

お子様、どうされていますか?
私もとても気になります。
メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.12 )
日時: 2018/04/24 23:30:20
名前: つつじ 

つかれたさん、 Hideさん、

返信と子供のご心配ありがとうございます。


我が子や私について指導者の悪口がひどくなってくる中、親としてこのまま続けることは難しく(その指導者の嫌がらせはエスカレートすることは予測できたので)、私自身の精神的な疲労も限界でしたので、理由は「その指導者と合わず私が疲れたから」ということでそのチームにいることが難しいと子供を説得しました。

子供は辞めたくない、どうして辞めるのかと何度も聞いてきました。自分が試合に勝てないからか?先生の言う通りに剣道が上手くならないからか?など理由を聞きたがりましたが、まさか「剣道は人間形成の道」と普段子供達に話している指導者が自分の悪口を周囲に言いふらしているとは話すことができず、私が稽古についていけないと言うしかありませんでした。

辞めたくないと稽古や県内の合宿にも一生懸命参加していましたが私の様子が変わらないのを察し、ある日稽古前に「今日なら辞められる」と言ったその日の終わりに突然退部をいたしました(その指導者にはもちろんご挨拶はしました。指導者の言動が理由で辞めるということも言いましたが、それについて返ってきた言葉はその情報源が誰なのか=犯人探しの問い詰めでした。)

お世話になった他の先生方、保護者、チームメイトに子供も私も挨拶もしないまま、お別れもさせてあげられないまま、でもこのタイミングしか考えられず辞めました。

仕方がなかったとはいえ、そんな風にしか辞められなかった、辞めさせてあげられなかった親としての行動を今もどうだったのかと苦しんでいます。状況が状況だっただけに手順を踏んで差し障りのない辞め方はその時には考えられませんでしたが、子供は今でも「みんな、自分が辞めたことをどう思ってるんだろ。お別れも言わずに辞めちゃって怒ってるかな・・・」と気にしています。

そのような経過で生活のほとんどを費やしてきた居場所を去り、それからしばらくの子供は本当に見ていて辛そうでした。私のことを思って、その寂しさや悔しさをぶつけてくることはありませんでしたが、稽古の時間になると防具や道着を出していて手入れしたり畳みなおしたり、じっと試合ノートを読み返していたり。ふさぎ込む日々が続きました。救いだったのは小学校のクラスメイトや先生に恵まれ、学校では剣道の仲間はいなかったので、おそらく気が紛れていたのだと思います。それでも家では時計を眺めては「今、始まったね。今、切り返しの時間だね・・・」などと気にしており、ぼーっとしていることが多くなり、剣道ノートにチームメイトに対するメッセージ(一緒にできて楽しかった、ありがとうなど)を書き連ねたり、私に対して「自分の剣道でママがしんどくなったならごめんなさい」などが書いてあったり、それを読んで私も何度も涙を流しました。少しの間学校を休ませて私の実家の両親のところへ転地療養のような形でこの地を離れさせたりもしました。

私自身も保護者仲間とのつながりをほとんど断ち切る形になり、指導者の誹謗中傷が誰まで耳に入っているか気にすると同じ生活地域でもスーパーに行けなくなったり(誰かに会いたくない)、不特定多数が集まりそうなイベントには行けなくなったりして、精神的にも参っていました。いわゆるパワハラのPTSDで、動機やめまい、吐き気などが誰かに会いそうな場所に行くとひどくなりました。自分の子供を追い出されたことへ傷つき、子供には申し訳なかったと自分を責め、今も一人苦しんでいます。

辞めてから7ヶ月ほど経ちます。子供は時々仲良しだったチームメイトに会いたいな・・・とつぶやきます。ですが、「ほかでも剣道はやれるよ、やる??」と聞いても「剣道はもういいや・・・。」と返ってきます。子供にとっては大好きな友達とやるから厳しく忙しい剣道生活も続けていたんだと思います。私は小学生としてはそれで十分だと思うのですが、その指導者、また勝ってなんぼのチームではそういう子はお荷物だったのだとも思います。スポーツ少年団です。地域の子供達のためにあるチームのはずが、私にはそれも理解ができません。

辛さが少し薄まった頃になってから、在籍中にしんどかったことを少しずつ話してくれるようになりました。家族の時間もでき、剣道以外のことができなかった生活から、興味のあるいろいろなことに取り組んだり楽しんだりする余裕は生まれました。この春からは他の習い事も始め、しばらく剣道には縁がない生活になりそうです。子供は適応力もありますから、きっと今の生活に慣れていくのも私よりも早いのではと思っています。ちゃんと元気になっています^^いつか子供がもう少しこの事件から遠ざかったら、本当の理由を話せるかなと思っています。

こちらのサイトは在籍中から覗かせていただきました。子供のチームはパワハラの嵐のような状況でしたが、Hideさん初め、多くの素敵な剣士の方々のコメントには心を救われてきました。剣道を嫌いにならなかったのはこちらでそういった自分のチームの指導者とは違う考え方がちゃんと存在するんだと思えたからです。

ですが、Hideさん、指導者の先生方、やはり剣道のこれまでの文化、慣習、思想はつかれたさんのチームの指導者しかり、私の経験したことしかり、1つのことを極める=異質なものを排除するということにつながってしまう危険性も同時に孕んでいるのだと思います。稽古や礼儀、礼節、そういうことを身につけるために厳しいのが剣道だというのはわかります。しかし、指導者のいいなりになること、武道は上下関係を大事にするのだからと、人としての常識や良識から大きく外れた考え方ややり方までを飲み込まなければ剣道を教えてもらえない、というのはやはり理解できないのです。多くの素晴らしい指導者がいらっしゃる一方で、つかれたさんや我が子がいたチームでも、びっくりすような言動を繰り返す指導者もまた多くいるのではないでしょうか?武道の上下、段位、師弟関係、移籍の難しさ、そういった古来からの伝統や文化によって自浄作用が働かない、そんな世界になっているようにも感じます。

その理念に惹かれ入った剣道の道で思わぬ傷を負い、私も今は剣道に触れたくありませんが、でも一方で子供達がいずれまた始めてくれたらいいな、いい先生に出会えて嫌な思い出が楽しいものに変わっていったらいいのにな、と内心は思っています。今度始める時には子供と一緒に指導者の人間性をできる限りしっかり情報収集してから、と思っています・・・^^:

長くなり申し訳ありません。つかれたさん、私の経験は失敗例としての参考にしかならないかもしれませんが、何かこれからできる心構えのお役に立てたら幸いです。



メンテ
Re: モチベーション、キープ方法 ( No.13 )
日時: 2018/04/25 07:21:02
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To つつじさん

う〜ん、詳しい状況がわかりませんしいろいろとお悩みや葛藤があったのだとは思いま
すが、他の先生やお仲間にご挨拶もせずに辞めさせてしまったのはやはりよくなかった
のではないかと思われます。

こちらになんら非がないのであれば、きちんとご挨拶してやめるのが筋。
攻めるような書き込みになってしまいますが、お子様の心にも大きな負い目を残してし
まったのではないかと懸念いたします。


ともあれ、終わってしまったものをとやかく言っても仕方がありません。
大切なのかこれからですね。

お子さんが「剣道はもういい」と言っているのはつつじさんを慮ってのこと。
また、「お母さんにいやな思いをさせるかも」と考えているのかもしれません。
剣道のみならず習い事の世界には「3年早く始めるよりも3年かけてよき師を探せ」と言
われます。いろいろと情報収集して、お子様のためにいい指導者を探し、再び剣道をは
じめさせてあげてほしいと念じる次第ですm(_ _)m
メンテ

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