少年剣道での保護者の関わり方(いちに会の部屋から移動) ( No.1 ) |
- 日時: 2016/07/22 18:02:31
- 名前: うるり
- Hideさんからの質問↓
さて、ご質問の件ですが、「手出し口出しで子どもたちが主体的に動こうとしない」とは、 どのような場面のどんなことでしょうか? 私は剣友会で子どもたちの指導をしてますが、どのような場面で動けていないのかが想像 つきませんでm(_ _)m
稽古面でも保護者が関わるといった状況がイメージ涌きません。 私どもの剣友会でも運営はすべて保護者会ですが、保護者は低学年の面を着け始めの子の 面を着けるときにお手伝いに出てくるくらいで、稽古を見守っているだけですが…。
特に大会や出稽古で感じるのですが、集合一つにしても、「集まって」「挨拶して」に始まり、トイレの声掛け、アップ場所の確保、コート、順番の確認など、 細かいことをあげればきりがないのですが、ほとんど親が促している状態。高学年がいてもです。 いつも保護者がバタバタしていて、子供たちは指示をまっている状態です。
普段の稽古では、打ち込みのお手伝い、初心者の稽古の相手、先生に言われてもできない子の稽古相手、剣道未経験でもさせられます。 保護者はただ稽古についてきているというより、見取り稽古をしている感じです。 それ自体はいいと思うのですが、たまに稽古相手をしている保護者が先生に怒られたりもします(教え方が下手だとか…)
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Re: 少年剣道での保護者の関わり方(いちに会の部屋から移動) ( No.2 ) |
- 日時: 2016/07/22 23:27:06
- 名前: サラ・ブライアント
- うるりさん
はじめまして。 現在中1の男の子と一緒に剣道をやっている母親です。
息子は小3から剣道をやっていますが、いろいろあって、 うちは道場を2回変わっています。
1つ目は、うるりさんのところと似ていました…。 稽古回数は少なくて厳しくはありませんでしたが、 初心者の子の親は稽古に貼りついていなければならない感じでした。
先生はあまり詳細に指導しなかったので、 子供がどこに行ったらいいかわからずぼーっとしていると、 親が「こちらに行きなさい」などと連れていかねばならないという…。 しかも、それも親に直接「やれ」と言われたわけではなく、 他の人がやってるのだから考えてそうして下さい、と。 親は指導こそしませんでしたが、ずっと見ていなければいけませんでした。
うちはこれが剣道初体験だったのですが、 稽古に親が出ていくという事が全く納得できず、 1年でそこはやめてしまいました。
2つ目は、警察でした。 稽古は先生が「絶対」でしたが、役員さんは事務的な事は手伝っていました。 親は稽古の見学はしていましたが、稽古に口を出すと先生に怒られました。 大会の時など、先生の目が届かないような時は親が誘導したりはしていましたが…。 でも基本、上級生が下級生の面倒を見ることになっていまして、私はこの体制は納得していました。
ただ、お局様的な保護者がおり、 先生の目の届かないようなところでうるさく口出ししてきたりして、 それを子供がとても嫌がって行きたがらないので、道場を変わることに…。
そして今いる剣友会は、運営はすべて保護者が行っていますが、 稽古については先生が責任を持っており、 一緒に剣道をやっている親以外は、一切稽古に口出しはしないように、 ということになっています。 上級生が下級生の面倒を見るということになっていますので、 親が直接「こうしなさい」というよりは 「上級生、ちゃんと面倒見なさい!」という注意のほうが多いですね。
一緒に剣道をやっている親は準指導者的な立場になっているので、 もちろん礼法や技術の指導はしていますけれども…。
以前は稽古の方針に口を出す保護者がいて、ぎくしゃくしていたので、 現在はこのようになっているのだということでしたが。
そして他の剣友会などの稽古を見たこともありますが、 何かと親が稽古のサポートをしたり、口を出したり、というところは、 多数派ではないですがあるように思います。 試合の応援の時も、過度と思えるような口出しを保護者がしているのは時々見受けます。
ただ、そういうところは子供の自主性がつかないのは確かです。 うちの1つ目のところも、面付けをできるようになるのも遅かったですし… 自分を鍛えるべき「武道」を習う道場として、何かと親が出てくるのは、 あんまりいいシステムとは私には思えないです。 私は、稽古には親は口出しや手出しをすべきではないし、それは子供のためにならないと思っています。
そして未経験の親が稽古の相手をさせられて、 さらに指導まで(しかも怒られる!?) というのは身近では聞いたことがないですね。 そこまでさせられるのは、ちょっと珍しい気が…。
正直、私だったらそういう道場には、子供を行かせたくないですね。 実際、1つ目のところはそれが理由でやめていますし。 子供と先生の間にきちんとした「師弟関係」があってこそ、 武道を学ばせる意義があるのではないかと思っています。
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Re: 少年剣道での保護者の関わり方(いちに会の部屋から移動) ( No.3 ) |
- 日時: 2016/07/23 06:58:05
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照: http://ichinikai.com
- To うるりさん
お引越しありがとうございますm(_ _)m
>特に大会や出稽古で感じるのですが、集合一つにしても、「集まって」「挨拶して」に >始まり、トイレの声掛け、アップ場所の確保、コート、順番の確認など、細かいことを >あげればきりがないのですが、
う〜ん、これらは本来、コートや順番の確認は保護者の仕事(自分の子どもが出場するわ けですから)としても、それ以外は指導者である先生もしくは監督の仕事です。 先生方は何をしておいでなのでしょうか??
>普段の稽古では、打ち込みのお手伝い、初心者の稽古の相手、先生に言われてもできな >い子の稽古相手、剣道未経験でもさせられます。
これは驚きです。 それらも指導者の仕事ですが…(>_<)
>たまに稽古相手をしている保護者が先生に怒られたりもします(教え方が下手だとか…)
本来自分がやるべきことを保護者に担当させておいてその言い草はありませんね(-_-)
サラさんも書いておられますが、武道は自分で考え判断し行動できる人間を教育すること が目的であります。自身の中にある弱さを克服し、常にベストを目指すことのできる人間。 竹刀の振り方は「手段」であって「目的」ではないのです。
書き込みからだけしかわかりませんが、指導者のスタンスに疑いを覚えますm(_ _)m
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