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小一 初めての試合
日時: 2015/12/22 01:40:08
名前: すー 

はじめまして。
小学1年生の息子がいる母です。

息子が剣道を始め、半年が過ぎました。
週2回のお稽古を嫌がる事もなく楽しんで通い、出稽古も積極的に出向き、自宅でも素振りをしたり、防具も時々は縦結びになったりはするけれど、自分で着けられるようになり、親バカですが、頑張ってきたと思います。

そんな中、今年の武道納めということで、道場内でささやかな試合を行いました。
とはいえ、息子にとっても、試合相手のお子さんにとっても、正真正銘初めての剣道の試合です。
親としては、同学年、剣道歴も変わらない息子に勝って欲しかったのですが、結果は、先取はしたものの、その後は二本取られて負けてしまいました。

息子は飄々と「しょうがないじゃ〜ん」なんて言っていましたが、帰宅後、撮っておいた試合の動画を見せたところ、泣いてしまい…。

そりゃ悔しかったよね。
あの子には負けたくはなかったよね。
初めての試合、勝てたらどんなに自信になったかな…と思います。本当は、我が子を良く知る母である私が、一番悔しかったんですけどね…。

どんな競技でも言える事ですが「絶対に勝てる」なんて事はないのだと思います。
勝負は何があるか分かりませんし、相手の方がより努力をして試合に臨んでいるのかもしれません。
この負けた経験も、この子のこれからの人生の糧になると良いな、と思います。

皆さま、ご自身でも、お子さんでも…。
思い出に残る「初めての試合」、色々なお話を聞けたら嬉しいです。
メンテ

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Re: 小一 初めての試合 ( No.1 )
日時: 2015/12/22 03:54:44
名前: だみ声  < >

すー さん  こんばんは
初試合した子の50%が「勝ち」を、50%が「負け」を経験します。 引き分けはなかったことにしましょうね。
勝った子にも、負けた子にも二つの選択肢があり、どっちを進むかは、かなり微妙なところです。
勝って「自信」になるのはいいのですが、「手抜き」も発生します。  負けて「口惜しさ」をバネにするといいので
すが、「沈没」もあります。
どちらも「手抜き、沈没」させない「親と指導者の声掛け」がものすごく大切です。

総じて負けて泣く子は「見込みあり」です。 しかもビデオ見て悔しさを再確認したという事は、彼なりにものすご
く考えると思います。 沈没など発想させないで「打倒ライバル!」で二人をお互いに頑張らせましょう。
たくさん流した涙と汗は、必ず「実り」をもたらせてくれます。 それがいつなのかは「神」のみぞ知るところです。
結局は、『上達=稽古量×真剣度+汗と涙』です。 もう一つあるのは「早期上達型」と「上達遅延型」です。

10年後を見れば、「到達点」はほぼ同じなのですが、初期段階(〜6年生まで)では「差」を感じる場合があります。
遅延型の場合、親は「同じにやっているのになぜ…」と思い、本人は「こんなにやっているのになぜ…」ですが、こ
こが我慢のしどころです。

強いと言われた子が、当分その地区では、「強い子」と言われますが、高校生の頃、「手抜き」を覚えちゃう子がいま
す。 気が付けば、小中学校で勝てていた「あいつ(遅延型)」に歯が立たなくなるケースも多いです。
そして進学先によっては、「味方」だったり「敵」だったりもあります。 そういう中で頑張る子が、やはり台頭して
来ます。

今回のお子様の「負け」こそ将来の達人への「種」だと話してあげてください。 「勝ち」から始めるのでなく、「負
け」のスタートラインからやるのだから、普通以上の「努力」の必要性を感じれば、剣道効果があったという事です。
ついでに「勉強」も同じ事なのだと刷り込んで、「文武両道」で、車の両輪を同じ大きさに育てて、直進できる人生を
イメージさせてあげてください。

>思い出に残る「初めての試合」、色々なお話を聞けたら嬉しいです。
   僕の道場に通う保育園年長組の女の子です。 3歳で2.6竹刀を振らせました。 お兄ちゃんもいて今6年生
です。 いま6歳ですから、経験年数は3年弱です。
この子が防具をつけて大人だけを相手に、半年経っています。 我が道場では、本来2年生になって防具つけるかど
うかを判断しておりますので、この子は異例ですが、負けん気も強く、息が続く(肺活量が多い?)し、打ち込み稽
古2か月で、先月23日に、初試合しました。
1年生以下の部で男女混合ですが、19人トーナメントで見事3位を勝ち取りました。 その後も果敢に稽古しており
ますが、この子を今後「天狗」にならず「手抜き」しない剣士に育てるのは、われわれの大きな課題だと感じております。
メンテ

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