Re: 声について ( No.1 ) |
- 日時: 2014/07/14 20:27:16
- 名前: 高校生と大学生の保護者
- すみません
かけ声のタイミングがわからないので 想像して書きます。 もし、技を出すときでしたら本来は 技の名前でしょうし、その時に 強い人の真似でしたら ひょっとして、声だけでなく実力も真似しろ っていう思いかもしれません。 ん〜どんなふうに表現したらいいのか分かりませんが ひょっとしたら先輩は 声ばかり真似して調子にのるな!って思っているかも?
構えているとき気合いを入れる為なら 基本、気を丹田にこめる為なので声出さない人もいますし その時に大きな声を出しても抜けるような出し方だと 意味が無いと思います。 状況がわからないので 適当に書いてごめんなさい。
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Re: 声について ( No.2 ) |
- 日時: 2014/07/15 02:00:30
- 名前: だみ声
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- みん さん。 こんばんは。 僕の意見を以下に述べさせていただきます。
声を出すタイミングもあるとは思いますが、基本的に大きな声が出ていることは、剣道において 決して悪いことではないはずです。 試合でも、昇段審査でも、時々偉い先生方が「講評」で言われるのは「大きな声を出せ!」です。
僕も中学生剣道部員の指導者の一人ですが、大声の子に文句言ったことありません。 それがど のような声音でも、周囲にいる人を振り向かせるような声であれば大いに奨励しております。 声音にも特徴がありますから、大きな会場でも記憶にある掛け声が聞こえてきたら「おっ!あの 子の試合が始まったな」と言う感想を持ち、その声の質で選手の調子まで想像します。
さらに記憶に残る掛け声の子には、試合後に本人に直接「いい声だっ、いつもその調子でな!!」 と言う声掛けもします。 いつも大声を出している子にも「今日もいい声で頑張ったな!」と言 う会話をします。
当然指導する剣道部員に、「よく通る大声を出せ!」、初心者には「声だけで勝利できるぞっ」と 励ましております。 そして声を出す理由として、普通の生活の中でも重たいものを持ち上げるとき、「どっこいしょ」 とか、場合によっては「う〜〜んっ」と唸るだろ、数人でやる時など「せえっのっ」の掛け声も決 して小さい声ではない。 気を込めて、一気にパワーを出すとき、「掛け声なし」では最大パワーになってないのだと言う説 明をして、大声を奨励しております。 女子部員には、女の子特有の「金切り声」を出す訓練をしろ!とも指導します。 「カマキリ声 って何ですか?」と言う質問もありました(笑)。 男の子でも高周波の声の出る子には、そのま ま出させるよう指導しております。
審判をしていて「大声」を伴う打突には、旗を上げ易いことも事実です。 剣道の「一本の条件」 にも「大盛な気勢、正しい姿勢、竹刀の打突場所で、相手の打突部位を、刃筋正しく打突し、残心あるもの」 とはっきりうたわれております。 それは「打突時だけ」だろう、などと言う問題ではなく、 試合全般に流れる選手の「気」なのです。 大声は大いに奨励すべきです。 しかも声のエネル ギーに上限はないと指導しております。
息子さんの声のバリエーションも多彩なようですし、試合会場では審判団の記憶にも大いに止ま っているのではないでしょうか? こういう声の出せる子は一種の才能でもあります。 決し てそのエネルギーも、バリエーションも減らすべきものではないと思います。
僕など大声を出させるために、ポータブルの「騒音計」まで持ち歩いています。 38の竹刀を おへそに当て、水平な位置に騒音計のマイクを置いて、測定します。 「少なくとも100デシ ベル」以上出せっと競い合わせておるぐらいです。 今まで最大115デシベルの子がいました。 (面白いもので、競い合わせると思いもよらない大声出す子もいますが、そんな子には普段も出 せっ!!と発破かけます)
声を出さずに「気を張る」ことが出来るようになるには、若い時の「大声」が元となり、声を伴わ ずとも「気」を発するほど上達するプロセスがあると思います。 若いうちは大いに大声を出せ る選手であってほしいです。
>頑張ってるとしか思えないのですが、そんな子は稽古時に煩わしいのでしょうか。 現在指導に当たっておられる方のご意見はお聞きになってないのでしょうか? 僕ならクレーム付ける子たちに、「あいつの真似をしろ!!」と奨励します。
えてして最近の子供たちは、声が小さいし、「大声は悪」と言う感覚もあるのではないでしょうか? 何しろ外で遊ぶ時間は我々と違って、圧倒的に少なく、大声を出す遊びもありません。 狭いア パート育ちだったら、兄弟喧嘩も「小声でやれ!!」だったり、「静かにしろ」で、いつの間にか 「大声は悪」と言う刷り込みがあるとも思っております。
>強い人のまねをして士気を高めるというか…自分の調子を上げるため 大いに結構です。 大声出すのも稽古の一環です。 出せない方が問題です。 息子さ んには大きな自信にしてほしいと思います。 いやっこれは最早「特技」です。
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Re: 声について ( No.3 ) |
- 日時: 2014/07/15 07:29:20
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- 管理人のHide.です。
そうですねぇ、先輩から見ると「ふざけている」ように思われているのではないでしょう か。
私も剣道は「習うよりも真似ろ」だと思いますが、「モノマネ・人まね」では意味があり ません。とくに掛け声の場合、口先だけの真似担っていてはいけません。大きな声が出て いたとしても、そこに「気力・気迫」がこもっていなければ、「やかましいだけ」で意味 を成さないのです。
ひょっとすると、先輩の注意はそんなところに起因しているのかもしれません(>_<)
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Re: 声について ( No.4 ) |
- 日時: 2014/07/15 10:13:47
- 名前: 長幼の序
- これは、声の大小とかで無く、使い方の問題ではないでしょうか。
我が道場にも、いますが、色んな声色使ったり、調子を取って言ったりすると、聞き様によっては、おちょくっている、ふざけているように聞こえる人もいます。 我が道場の子に限っていえば、常日頃の姿勢態度も同様です。 「うるさい」といわれる事から、その辺に起因があるのでは。
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Re: 声について ( No.5 ) |
- 日時: 2014/07/15 10:55:46
- 名前: あんま
- 私もHide.さんの書かれているように 声は気力、気迫がこもっていることがまず大事、と考えます
子供が中学時代、女性の先輩で ヒャー、キャー、と発声される方がいらっしゃいましたが 喉だけで発声されるのでキンキン耳に響くだけで 力が籠らない、と先生に直されていました 確かに 発声するたび、顎が上がり 肚には力がこもるどころか抜けていました また、コテコテコテコテ、ドヤサー、のように執拗に自分の打った箇所をアピールする先輩にも 剣道はサッカーと違い 自分の打突をアピールするために声を出すのではない、必要以上に アピールするな、ガッツポーズと一緒た、という注意をされていました
皆様が書かれていらっしゃるように 色々な発声、が悪いのではなく その発声が正しくないから 先輩から喧しい、と言われたのではないでしょうか
お子さんの友人の方は中学生、とのことですから 大会などで 色々真似したい声を見つけてやっているのかもしれません 残念ながら 大会等でも 上に書いたような これはどうなの?、と 思う発声は散見されます 実際に そのかたの声を聞いた訳ではないので 違うかもしれませんが、参考までに
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Re: 声について ( No.6 ) |
- 日時: 2014/07/15 17:26:32
- 名前: みん
- 沢山ご意見をいただき、皆さまありがとうございます。
書き方が悪く申し訳ありませんでした。声の持ち主は息子の仲間のA君(と書かせてください)です。本当にごめんなさい。。。 息子は声を出すときもあり、出さないときもあり、大人しいです。。。 息子のクラブはもう何年も先生がいない状態で稽古をしているようです。 声だけでなく、技の習得や気合い、気迫、、、と色々な要素が一体となることが大事なんだと知りました。 日頃の稽古態度もかかわってくるんですね。
A君のいい部分が伸びていくといいなぁと思います。
皆さんのお話が聞けてとても参考になりました。 本当にありがとうございました。
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Re: 声について ( No.7 ) |
- 日時: 2014/07/16 07:21:42
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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>
- 参照:
- To みんさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
声が大きいのは剣道においてとても有利なことです。 ただしその出し方が悪いと、効果的には働きません。 指導者がいないと、そのあたりをうまく伝えきれないのかもしれませんね(>_<)
A君が「どうして先輩からそう言われたのか」をよく考え、自分の掛け声に対していい結 論を導き出してくれることを念じております
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Re: 声について ( No.8 ) |
- 日時: 2014/07/17 10:08:25
- 名前: みん
- ありがとうございます。
剣道をやったことがないので分からない事だらけですが 、皆さんに親切に教えていただけて、とてもありがたいです。 また疑問が出てきた時にはどうぞよろしくお願いいたします。
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