このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment
トップページ > 記事閲覧
試合に負ける度にピーピー泣く息子
日時: 2012/12/07 00:08:48
名前: いらいら母 

小学高学年の息子にうんざりしています。

剣道を始めて2年。
試合はほぼ1回戦負け。
試合に負ける度にピーピー泣きます。
泣くのはいいのですが、その負けを次の稽古・試合に活かすことはありません。
同じ技・パターンで負けます。
本人は「勝ちたい」と言っていますが。。。

あまり泣くので試合の様子をビデオにとって、試合を研究するように言ってもみません。(親が見ていても一緒に見ることもしません)

「負けるのが嫌なら人の倍良質な稽古をしないと。
自分の長所・短所を把握して、試合で自分のペースに持っていくようにしないと。例えば〜具体的な試合の様子を説明〜」
でも、聞く耳もちません。

家で自主練をすることはありません。
稽古に行っても先生の言われるままに稽古し、汗を流すことで「稽古」した気になって帰ってきます。
自分で考えて工夫する事をしません。

真面目で努力家な息子ですが、自分の殻に閉じこもって頑なに自分の剣道スタイルを変えようとしません。

近々道場内で来年度のレギュラー決めの試合がありますが、息子は落ちるでしょう。

親は見守ることしかできません。
このまま負ける事に慣れて、いつかは泣かなくなる事が心配です。

うちの子だけでしょうか?
同じようなお子さんをお持ちの方はどのようにお子さんを導かれたのでしょう?
アドバイスをいただきたいです。
メンテ

Page: 1 |

Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.1 )
日時: 2012/12/07 07:09:34
名前: suzu◆5leBTjX8KVc 

いらいら母さん、

我が子も剣道を頑張るとはお稽古のみで頑張ると以前は言っておりました。
防具をつけて約一年、ついこの間の試合でようやく一勝したばかりです。

この一年は長かったです。
試合中どうして前に出れないのかとか、どうして竹刀を下に下げたままターンして面を打たれ続けるのかとか、見ている母としては歯がゆい思いでした。

それが理由ではないのですが、私も剣道を始めました。
するとまず竹刀を真っ直ぐ振りかぶって真っ直ぐ下ろすのがどれだけ大変かとか、踏み込み時の足なんて、そう簡単にバーンと音が鳴らないとかが分かり、子供に対して尊敬の念さえ抱くようになりました。
子供との剣道談義も以前より楽しいものとなってきています

実は私の方が子供より一足先に試合で勝ってしまい、本人は悔しがり、それが功を奏したのか初勝利となったのです。
わが子は負けても泣いた事がありませんので、いらいら母さんのお子さんは泣くだけ悔しい気持ちが大きいと見られます。
だから、お母さんの見えない所で案外素振り等しているかもしれませんよ
わが子も私が勤務中に自宅で時々素振りをしていると最近教えてくれました。

仕事帰りのお稽古は集中力等の面で大変で、本日も面体当たり引き胴等のパターン練習の際に、引き胴で私の竹刀を上げるところを下げてしまい、思いっきり右ひじでお相手の竹刀を受け、今、膨れ上がっています
母親になってから剣道を始めるのは、いろいろと条件が揃わないと難しいと思いますが、お子さんとご一緒に剣道をする事が可能であればお勧めします。
きっと違う世界が見えてくると思います
メンテ
Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.2 )
日時: 2012/12/07 07:11:07
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://kendokansen.doorblog.jp/

管理人のHide.です。

「負けると泣く」ってことは、悔しいから泣くんですよね?
なぜ、その悔しさを次の大会に向けた稽古に活かせないのか?
う〜ん、疑問ですねぇ(>_<)

「真面目で努力家」とありますが、それはご子息のどんな面がそうなのですか?
少なくとも剣道ではそれが発揮されていませんよね?

道場の先生は何とおっしゃっておられるのでしょうか?
先生はご子息に対し、どんな指導(声かけ)を行なっておられますか?


ちなみに、我が家の長男は全く欲のない男でして、本人的には悔しがっていたのかもしれ
ませんが、試合は常に一二回戦止まり。でも、稽古は休まず取り組む子どもでした。
負けても泣くことがありませんでした。
私としては稽古を休むわけではありませんので、「勝つことを強要しない」で本人の取り
組みに任せようと思って過度なアドバイスや自宅でも自主練を行わせるようなことはしま
せんでした。

そのおかげかはわかりませんが、依然弱いながらも「剣道好き」には育ってくれ、剣友会
の子どもたちから慕われ面倒を見るようになりました。

剣道には様々な取り組み方があると思います。
我が家の場合私が指導者でしたから、極力「強制しない」を心がけ、家でもほとんど剣道
の話をしませんでした。それでもプレッシャーはあった…らしいですが(^_^ メ)
メンテ
Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.3 )
日時: 2012/12/08 01:29:56
名前: きっと大丈夫 


私も、小学生のころ全然勝てずにいつも泣いてました。
たしかに悔しかったですし、勝ちたいとは思っていたけれどきっとそれは心のそこからの思いではなかったような気がします。
中学生になり、試合に出ると初心者の人には勝てましたが、自分と同じように小さいころからやっていた子には勝てませんでした。そのときにいつも顧問の先生に「練習不足なんだよお前は」と言われ、このままでは本当に勝てない、きっと剣道が嫌になると思うようになりました。それに気が付いたのは中学2年生の代替わりのときです(笑
それからは、週7回の部活の朝練と放課後錬、早朝と帰宅後の素振り、週5回の道場を休まずに続けました。段々勝てるようになり、県の中体連の合宿にも参加させていただけました。

小学生のときはまだ仕方がないのではと思います。長く続けていればきっとダメな自分に気が付くと思います。その前に剣道をやめてしまうことがないように、応援してあげて下さい。



メンテ
Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.4 )
日時: 2012/12/08 11:13:34
名前: 大和魂 

o.いらいら母さん

はじめまして。大和魂と申します。息子さんの件、興味深く読ませて頂きました。私なりに
一生懸命に考えた事を書かせて頂きます。

まず、いらいら母さんが試合の勝敗と息子さんの行動とをリンクされて悩まれている事。こ
れは、"息子さんの剣道の技量と考え方"と"いらいら母さんの剣道を観る目と息子さんを観る
目"に平行線な部分があるからではないでしょうか。

正直に申し上げますと、ただ試合に"勝つ"事に特化すれば、本人と道場の力量が関係しま
す。悲しい事に、本人にセンスがあっても道場の力量がない場合は、"勝ち"に繋がりにくく
なります。そこには、指導者の指導力と稽古量、そして子どもを育てる指導者と保護者の心
意気が関係します。

しかし、剣道における試合の勝敗は、剣の道を志す上での"ひとつの修行"に過ぎません。
試合の勝敗を通して、技術的にも精神的にも成長する機会を与えてもらっている、と考え
て頂きたく思います。

いらいら母さんが所属する道場が、どのようなレベルかは存じ上げませんが、勝敗だけで
はなく、道場の環境や指導者の人柄、他の子ども達の表情など、広く知って頂ければと、
思います。その中で、できましたら"今は精神的にも技術的にも、まだまだだけど、諦めず
成長する日を目指して精進しよう"と親子が同じ気持ちで取り組んで頂きたく思います。

"泣く"という行為には、悔しさ以外にも怖さや不甲斐な
さ、親や指導者に対する負い目
など、様々な意味が含まれています。しかし、子どもですから、その涙の意味が即生かさ
れるか、といえばそれは期待できません。良い意味でも悪い意味でも"忘れる""薄れる"事
が出来ますから。

しかし、親子が悩む日々の積み重ねから、いずれ答えがでます。"成長"という形で。

直接的な干渉はせず、息子さんの剣道に対して間接的に全面協力していけば、その
御苦労がいずれは息子さんに伝わるでしょう。その時が"成長"の時です。

"負ける事に慣れて泣く事もなくなる"ことを心配されているようですが、これは一
概に悪いとは考えられません。自分の負け、に対した冷静に受け止める事ができた
とも考えられます。その時期を経て、剣道が成長するかもしれません

剣を置く事がなければ、息子さんは剣道を通して自分に足りない物を見つけようと、
努力されると思います。真面目な息子さんと聞きましたので、尚更そのように取り
組まれるのではないでしょうか。


メンテ
Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.5 )
日時: 2013/02/13 03:07:28
名前: もとイライラ父 

いらいら母さん

私の息子は今中学二年生ですが、地域の大会ではそれなりに入賞の常連になっており、中体連でも県大会にも出場しています。いまは、とても積極的に、剣道に取り組んでします。

息子は、小学一年から始めたのですが低学年の時一度だけ入賞経験があるだけで、それ以外は皆無。高学年になってからは、意気込みだけは人一倍ですが、個人戦では一回戦負けの常連、団体戦では、チームの足を引っ張らないか親のほうがどきどきしていました。プライドは高く、高学年になっても、毎回、負けては「泣きながら、勝ちたい。勝ちたい」と悔しがっていました。先生からは、「泣いても強くならんぞ。勝ちたかったら人一倍努力だ。泣く資格があるのは努力して負けたやつだけだ」と毎回いわれつづけました。負けて帰った当日は素振りの一つもするのですが、三日坊主どころか、翌日には何もしなくなる始末。自主練をするわけでもなく、テレビゲームに夢中になり「そのような姿勢で勝てる訳がない」と毎回腹立たしく説教しても「馬の耳に念仏」という感じででした。(いらいら母さんの息子さんほど努力家ではないとおもいます)

きっかけは中学の部活で毎日剣道に接することができるようになったことかもしれません。公立中学なので、中学一年生は経験者も初心者と同じ扱いを受け、7月までトレーニングと素振り、足裁きの練習だけだったのですが、夏休みに入り防具を着けての稽古が許可され、稽古がよほど楽しかったのか夏休み頃から剣道に対する取り組みが変わりました。また、そのころから、剣道日本や剣道時代といった本をDVDがついているときなどは、自分の小遣いで買うようになりました。最初は不足するので援助していましたが、昨年から私の小遣いで定期購読しています。その頃から、寝る前に素振りや構えのチェックをするようになり、小学校時代からは想像つかないほど研究するようになりました。中1の新人戦では、二年生を超えて団体レギュラーに選ばれますます、がんばるようになりました(顧問の先生の英断に感謝!)。今では、顧問や道場の先生から言われたことなどを、剣道関係のDVDや本をみて「研究」しています。成績的には地区大会では最低でもベスト8以上には入るようになっています。もちろん、強豪道場出身の中学生とは技術レベルが違うようにもみえますが、試合の流れは遜色ないように見えます。

何が小学時代と違うかというと、本人の意欲と探求心です。小学生の時は「ただ漠然と勝ちたい。負けたら悔しい」でしたが、中学生になって「基本は気持ちの攻めが重要で、中心をとると、おもしろいように1本とれる」と言うようになりました。また、道場の先生が言われていることが中学になって理解できるようになったといっていましたし、「小学校の時に理解できていたら僕はもっと強かったに違いない」とも言っていました。(物分かりがおそいのか?)

雑誌や自分なりに学んだ「理論」が稽古で「実践」できる程度まで理解力と技術力がついたからなんでしょうかね。親から見ても、ものすごい成長ぶりです。

親からすると、小学生時代に朝早くから試合に付き添って一回戦負けの我が子を見るのは大変苦しく、にもかかわらず、なかなか変わらない我が子は腹立たしいモノです。しかし、もう少し長い目で見てあげてください。本人が本人なりに研究することを楽しめるようになると、結果は後からついてくるのではと思います。私は、雑誌を定期購入することでサポートしていますが、その気にさせるいろいろな方法があるとおもいます。自分から剣道を研究できる雰囲気を作れるといいのではないでしょうか。

いまは、受験のことを考えるとといらいらしていますが。。こちらの方も剣道と同じように研究してほしい。。

長文失礼しました
メンテ
Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.6 )
日時: 2013/02/16 23:10:24
名前: まこだす 

自分はピーピー泣いていた方です
今思えば悔しいから泣いていた訳ではないです
さっさと泣いてしまえば悔しがっていると思われるし、怒られるとしてもちょっとで済むからだったような・・・
そして悪いことに思いっきり泣いてしまうとスッキリして忘れちゃいます
まぁ自己保身のための行動だったんでしょうね
でもその後、明確な目標ができてからは目先の勝敗には目もくれずに稽古するようになりましたよ
“いらいら母さん”のお子さんがこれだとは言いませんが、泣くにもいろいろあるってことですね〜
メンテ
Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.7 )
日時: 2013/02/17 08:23:26
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://kendokansen.doorblog.jp/

To まこだすさん

管理人のHide.です。

なるほどぉ、そういう「泣き」もあるんですね。
勉強になりました(^_^ メ)
メンテ
Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.8 )
日時: 2013/03/14 21:16:10
名前: 泣いてたまるかツヨ 

まこだす様と同様ですが
他のスポーツもそうですが泣いてその場を繕っているのです。意識的はどうかわかりませんが、その場の雰囲気です。少なからずいます。
私には剣道で泣くということが理解できません。
嬉しさ・悔しさ・無念さ・残念・・・いろいろありますが、「泣く」は無いのでは?と考えます。

メンテ
Re: 試合に負ける度にピーピー泣く息子 ( No.9 )
日時: 2013/05/11 16:18:23
名前: やなはる 
参照: http://kendokansen.doorblog.jp/

はじめまして。
初めてコメントさせて頂きます。
まるで私の小学生時代そのままであったのでつい書き込まずにはいられませんでした。

私も小学4年生で剣道を始め、小学生のうちは試合に出ても緒戦敗退で毎度泣いていました。
『「真面目で努力家」と言われるけれども自主練はほとんどしない』ところまでそのままです。

おそらくお子様は「強制されることはやる、素直ないい子」ではないでしょうか。

試合は勝負ですから負ければ悔しいです。悔しければ涙が出ます。
まだ小学生ですから堪えられなくても不思議ではありません。
ただ、この涙は「本気でやっていたのに報われない悔しさ」よりも
「緒戦で負けてしまった自分のこの状況の情けなさ」の要素が強いと思います。

ですので、その「一瞬の情けない状況」が終われば元通り「喉元過ぎれば…」です。
「剣道強くなって勝ち上がってやろう」とはあまり思っていないと思います。

いらいら母様のお子様へのご提言の内容は正しいです。その通りです。
しかし、お子様は反抗期のお年頃です。
(頭では正しいと思いながらも)実践しないでしょう。
仮にいらいら母様が剣道経験者でないなら尚更です。
「未経験者の言うことを聞くなんて…」と余計にやらなくなります。
(矛盾しているようですが難しい思春期の気持ちです。)


ではどうすべきかというと、【きっと大丈夫】様がおっしゃっている通りかと思います。
結局自分で気づくしかないのです。

ちなみに私は変わったかどうかは自分ではわかりませんが、
中学、高校、大学と剣道を続け現在会社の剣道部におり、幸せな剣道生活を送っております。

どうか剣道が嫌いにならないよう温かく見守ってあげてください^^

長々と失礼しましたm(_ _)m
メンテ

Page: 1 |