Re: 発声できない子について ( No.1 ) |
- 日時: 2012/07/12 22:36:26
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
そうですか、恥ずかしながら緘黙症という病名を初めて知りました。 残念ながら、なかなか理解を得にくい症例のようですね。
剣道における気力気迫は、初心のうちは声によって表されると考えられておりますが、長 年修行を積み無声でも気力気迫を表現できるようになると言われています。 とくに競技(試合)の世界では、有効打突の条件に「充実した気勢」という項目があり、 面なら「メン」、小手なら「コテ」と発声をしたものでないと有効打突とならない決まり があります。
ご子息の場合、まず、そうした症状であることを剣道クラブの先生によくご理解いただき、 先生の方から大会等の審判会議の折に「配慮を願い出る」ということをすると解決できる と思われます。
ただ、剣道を続ける限りにおいては、残念ながら理解されず苦しむことも少なくないと思 われます。もし、それが耐え切れないということであれば、剣道以外の道に進まれたほう がよろしいのかもしれません。
しかし、試合に勝つだけが剣道ではありません。 稽古のない日にもそれだけ努力しておられるのでしたら、おそらく剣道がお好きなのでし ょう。試合の勝ち負けから離れ、純粋に「剣道を学ぶ」ということに目標を設定されるこ とがよさそうに思えますm(_ _)m
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Re: 発声できない子について ( No.2 ) |
- 日時: 2012/07/13 10:11:10
- 名前: ふっちくん
- Hide様
お返事いただきありがとうございます。
>>ご子息の場合、まず、そうした症状であることを剣道クラブの先生によくご理解いただき、 先生の方から大会等の審判会議の折に「配慮を願い出る」ということをすると解決できる と思われます。
はい、クラブの先生はいつもそのように伝えてくれています。 しかし五年生からは受け入れてもらえなくなったようです。
確かに競技としては決まりとして発声がある以上、仕方ないですね。
身を切る思いですが、今後について息子と話し合ってみます。
ありがとうございました。
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Re: 発声できない子について ( No.3 ) |
- 日時: 2012/07/13 23:49:21
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- To ふくちんさん
>はい、クラブの先生はいつもそのように伝えてくれています。 >しかし五年生からは受け入れてもらえなくなったようです。
納得いきません(-_-)
隻腕の剣士の場合、小学生でも上段を取ることが認められています。 「片手打ちは小学生は有効打突としない」というのが一般的な見解ですが、隻腕の選手の 場合は認められています。
その論理でいけば、(病気により)声の出ない選手は、無声の打突が有効打突として認め られてしかるべき。
もし、お子さんが「それでも剣道を頑張りたい」とおっしゃるのであれば、先生に再度そ の論を持ってお話になってみてはいかがでしょう
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Re: 発声できない子について ( No.4 ) |
- 日時: 2012/07/14 01:07:50
- 名前: 親馬鹿一刀流
- ふくちんさん
難しい問題ですが息子さんを応援したい気持ちが強く書き込ませて頂きます。
まず剣道をあきらめさせないでください。 6年生ですから試合に出て勝ちたいのは当たり前。 所属の先生を通じて粘り強く病気のハンディを訴え続けてください。 剣道の試合の発声を伴った打突を1本とする理由は、気勢もありますが、まぐれ当たりを判別する為の ものと思っています。 私は間合いの詰まった攻め合い崩し合いの最中に発声はしません。 小学生といえども試合中に水を打ったような静けさの張り詰めた攻め合いの試合を何度もご覧になって いるはずです。 攻め、崩し、隙の出来た所を狙って打った場合、咄嗟に打った場合は発声が無くとも審判は 分かるはずです。(それを認めて上げられない審判の先生も苦渋があるはずです。)
次に剣道大きさ広さを教えて上げてください。 生涯剣道を考えますと小中高大学の試合剣道は一部です。 もちろんこの年代は試合で結果を残す事が全てと思ってしまう時期かもしれませんが 社会生活全般を考えますとこれもまた一部です。 参考になりますかどうか私が関わってきた剣道の事例を上げます。 ・私の師匠 晩年は無声で稽古していました。 師匠曰く発声はややもすると気が削げるとの事。 残念ながら私はこの領域には達していませんが。 ・短い期間でしたが耳に障害のある中学生の指導 耳に障害が有りますゆえ言葉を正確に発せませんでした。 クワーグワーのようにメン・コテ・ドウの発声ではありませんでしたが初段に合格しました。 ・地元の大きな大会で 多分耳の障害があるお子さんのようで、アアアー、アッアッアーという発声でも何試合か 勝っていました。 ・居合い・形武道に発声はない 発声を伴う形稽古もありますが、発声のない形も多く存在します。 現代剣道の試合だけが剣道ではありません。
剣道は試合が全てではありません。 剣道を楽しむには先に上げた事例もあります。 お子さんが剣道にいかに関わっていくかを期待します。 剣道を続ける事で病院治療以上の結果が出る事を期待します。 病気に負けないで下さい。
第三者の意見であり、当事者であるふくちんさんのお気持ちを汲み取れているとは思いませんが 何かしら書かずに居られないと思い書きました。 私の気持ちとしては剣道を続けて欲しい一心です。 許されるならば一緒に稽古したいです。 頑張り過ぎず頑張りましょう。
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Re: 発声できない子について ( No.5 ) |
- 日時: 2012/07/21 19:28:03
- 名前: どるちぇ
- ハリウッドスターのトムクルーズって子供の時そうだったような・・・(間違ってたらごめんなさいね)
子供自身が感情のコントロールしいずれ克服出来る病気だと思います。(^^) 緊張の高い時は尚更声が出せないと思います。
一番良いのは、まずは遊ぶでもテレビでも何でもいいから楽しい事に夢中になって、リラックスして発声してしまう(他の事に夢中になって、思わず周りにつられて声が漏れちゃった・・)から慣れる事だと思います。(^^) 長い目で見守りましょう♪
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