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剣道の所作について
日時: 2026/04/11 22:16:47
名前: わだち 

hide.先生

大変ご無沙汰しております。
かつて中学、高校の掲示板で岐阜の無名選手と名乗っていた
わだちです。
当時10代だった私もすでに40歳のオッサンとなって
しまいましたが、いちに会のサイトが今も活気にあふれ、
盛んに稽古会を行っているのを拝見し、嬉しいです。

本題に入りますが、今はYouTubeなどで様々な大会の
様子がいつでも見られるので、よく高校大学の動画を
見ております。

その中で、一本を取った選手がきちんと残心を取らず、
コートを走り回ったり、竹刀を床に叩きつけたり、
またダラダラと遠回りして開始線に戻るなど、とても
所作が悪く思います。

また、一本を取られた選手はわざとらしく周囲を
見回したりして審判の判定に不服な態度を
あからさまに取る姿が散見されます。

そして、これをやっているのが強豪校で、しかも監督は
著名な先生のところも含まれております。

社会人になってからの日常や結婚、子育てなどで
恥ずかしながら今は剣道から離れておりますが、
剣道が好きで、若い頃の全ての情熱を剣道に
注ぎ込むくらい熱中していたからこそ、今のような
風潮に憤りのようなものすら感じてしまいます。

皆様をはじめ、hide.先生はこうした風潮をどう
思われますでしょうか?

また、今は指導監督する立場の方々の場合、自身の
教え子が強豪校の真似をしてこうした行為をした場合、
やはり注意を与えたりされますか?
メンテ

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Re: 剣道の所作について ( No.1 )
日時: 2026/04/12 07:01:21
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://www.ichinikai.com

管理人のHide.です。

おお、岐阜の無名選手さん! HN覚えておりますよ。
もう40代ですか。私も歳をとる訳ですね(笑)

あの当時と違いSNSが発達しましたので、いちに会も当時の活気は薄れました。
ネットを利用した稽古会も盛んに行われるようになり、「剣道界の港」を目指して活動してきたいちに会もそろ
そろその役目を終えようとしていると感じます。


さて、高校大学の選手の所作ですが、自分を振り返りますとそんなことをしていたような気がします。
その年代の選手にとって、剣道は「人間形成の道」などではなく単なるスポーツ競技の一つです。「勝つ負ける」
こそが剣道の最大の目標目的であることを否めません。
また、高校大学の指導者にしても、3年(実質2年)という短い期間に選手を育て、成果を出していかねばなら
ず、「勝つこと」が指導者の評価となる現状もあり、「人間形成」「人格の完成」ということに注力する余裕が
なくなってしまっているのでしょう。

だからと言って、そうしたことを肯定するわけではありません。
そうした中でも、所作やマナーに厳しい指導をしている指導者も決して少なくはありません。
子どもを預けるなら、目先の価値に拘泥することなく、長い目で子供の剣道を育ててくれる指導者を選びたいも
のです。


もちろん私自身が指導する選手にはそんな事はさせません。
日頃から礼法所作、剣道を学ぶ意義、どう剣道を日常生活に活かすかなどをしっかり話しています。
竹の棒を振り回して人を叩くことが上手くなったって、社会に出たらなんの役にも立ちません。大切なのは、剣
道で学んだことをどう社会で活かすかです。それこそが「活人剣」ですね。
メンテ

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