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パリ五輪柔道に見る剣道国際化の課題
日時: 2024/08/04 10:39:49
名前: 1観戦者 

パリ五輪の日本柔道、48キロ級の角田選手の巴投げ等、素晴らしい技術差で金メダルもありますが、特に重量級は苦戦していますね。

特に、海外の選手の技の一本を狙うのではなく、指導のポイントを狙う戦術は競技の質を変えてしまいますね。

そして、日本柔道連盟と国際柔道連盟の微妙な観点の違い、剣道においても審判の視点が変われば勝者が変わってしまう要素もあるので、考えさせられます。

常に競技規則を検証する必要が生じること。
剣道でいう反則をポイント制として海外の選手は狙うことに技術を追求し始めること。
日本の目指す剣道とは逆行した方向に進むこと。
こうした検討が常に必要になってくるでしょうね。

オリンピックや国際化での普及を目指した柔道と、競技の本質を崩さない剣道では大きな違いが生じてきたことを感じながら柔道を見ています。
メンテ

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Re: パリ五輪柔道に見る剣道国際化の課題 ( No.1 )
日時: 2024/08/04 13:17:35
名前: 探剣家 

剣道でも韓国選手が特に日本選手を相手にする場合に不利な状態をごまかすために不当な転倒で何度も仕切りなおすケースがあるので指導が無いなら無いで利用されます。
異文化異民族にとってその本質は異質で、受容出来る層と出来ない層に分かれる事は避けられないと思います。

そういう意味では競技規則の検証は現状の剣道ですら常に必要不可欠だと思います。

剣道は柔道より生じる違いの進行が遅いだけで柔道と同じ様な方向に引っ張られてしまっていると思います
ただ、進行が遅いからこそ最終的にどこまで引っ張られてしまうかも異なるかもしれませんが。そういう意味ではオリンピックを拒否して国際化を緩やかに進める剣道は上手くやっているのかもとも。
メンテ
Re: パリ五輪柔道に見る剣道国際化の課題 ( No.2 )
日時: 2024/08/05 07:14:08
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

剣道というのは道を究めるものであり、「相手を倒したから良い」「他人よりも強ければよい」「勝てばよ
い」というものではありません。
かの内藤高治は剣道の競技化を嫌い、切り返しや掛かり稽古等基本を徹底して指導しました。このため昭和
天覧試合の開催に強く反対したが、宮内省官僚の西園寺八郎から勅命であると言われ、やむなく従った。そ
の際、「これで日本剣道は滅びた」と嘆じた逸話はあまりにも有名です。

鍛錬を通じて自己を高めていくことが剣道本来の目的であり、お相手は「打ち倒すべき敵」ではなく「同じ
道を精進する仲間」として考えます。優勝、準優勝、3位などと順位をつけることは本来剣道の持つ崇高な
精神性を歪めるものです。

もちろん修行の過程で試合(競技)での優劣を競うことも必要でしょう。
しかしそれが全てであるような風潮は剣道の本質を理解していない所業です。
オリンピックは勝者が讃えられます。国によっては多くの報奨金が支払われ、「一生安泰」となる場合もあ
るやに聞きます。「勝つことに人生が懸かっている」ため、当然のように選手は勝ちに拘泥せざるを得ませ
ん。報奨金の有無は分かりませんが、剣道の世界大会も同様です。私が世界大会廃止を訴えているのも、現
行の世界大会では剣道の本質を世界に普及させることが困難と考えるからです。

また、審判の問題もあります。
多くのスポーツの国際試合の慣例に倣い、剣道の世界大会でも試合をしている当事国の審判は出られないこ
とになっています。しかし、各年代のハイレベルな選手が出場する大会が多数行われ目が肥えている日本の
審判からしても、トップクラスの選手の打突を見逃したり錯誤したりということが起こっています。まして
そうしたハイレベルな選手の試合を見る機会が少ない外国の審判には大きな負担であることは明白で、審判
技量が選手の試合レベルに追いついているとは言えない状況です。
事実、先日行われた第19回世界選手権においても、数多くの「???」な有効打突が生じたのはご存知の通
り。勝っても負けても、選手にとってはやりきれない気持ちであったことでしょう。

よって、競技化によって世界に剣道を普及しようという考え方は頭打ちになっていると言って過言ではない
でしょう。全剣連及び世界剣道連盟は、剣道の正しい普及のための方策を、このオリンピックでの柔道(バ
スケなどでも謎の判定があったようですが)の事案を「対岸の火事」とせず、真剣に検討する時期に来てい
ると心底提案する次第です。
メンテ
Re: パリ五輪柔道に見る剣道国際化の課題 ( No.3 )
日時: 2024/08/07 21:19:43
名前: him 

hhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd29e5bf519a2282a4db11f8f32e855 ..... SAZ1rCo1Pw
メンテ
Re: パリ五輪柔道に見る剣道国際化の課題 ( No.4 )
日時: 2024/08/07 22:14:01
名前: とも 

オリンピック種目になって欲しいと思います。
でもオリンピック基準は満たせてないようですね。
審判判定の問題は、子供の頃から誰でも経験する、ラッキー&悔しい、ことです。理不尽なことが多いと思います。
それでも剣道を続けているのは、試合(勝敗)だけでなく、他の要素があり剣道が好きなのでしょう。
でなければ、中年還暦超えた人がいつまで多くいるわけありません。
オリンピック種目になったら道具/デザインはイロイロでてくるでしょう。
ビデオ判定も取り入れるかな?

メンテ
Re: パリ五輪柔道に見る剣道国際化の課題 ( No.5 )
日時: 2024/08/08 07:56:22
名前: 道心 

ビデオ判定を取り入れると、ますます剣道からは離れて
しまうと個人的には思います。
誤審だ、贔屓判定だとの問題も抱えていますが、もし
剣道がオリンピック競技となり、ビデオ判定で当たった
当たらないだけを判定するようになると、もう剣道とは
呼べないような技や動きまで出てくると懸念しています。
また、審判のレベルにも差があるので、日本の選手が負
ければ「疑惑の判定だ!」と取り上げられるのは明らか
です。
メンテ
Re: パリ五輪柔道に見る剣道国際化の課題 ( No.6 )
日時: 2024/08/08 11:42:22
名前: んー、、 

スポーツチャンバラなら有りかも知れない。
剣道はオリンピック競技になるべきじゃない。
メンテ
Re: パリ五輪柔道に見る剣道国際化の課題 ( No.7 )
日時: 2024/08/11 21:25:35
名前: 名無しの剣士 

いきなりですが失礼します。国際化というか剣道の「スポーツ化」には危機感を持ってます

そもそも剣道及び武道の持つ「精神論」「わびさび」という特性は、スポーツの持つ「合理性」「大衆文化」とは相容れないものです

近頃剣道のプロ化やオリンピック採用などを主張する人がいますが、それは剣道の「精神論」「わびさび」よりもスポーツの「合理性」「大衆文化」の方が優れていると認めてしまったようなものです

そんな卑屈な剣道家が「剣道普及」を目標にしたところで、本気で剣道を学びたい、剣道に希少価値を感じる外国人は現れるのでしょうか。むしろフェンシングやスポーツチャンバラとの差別化ができなくなって、ますます価値がなくなるでしょう

これほど悲しい事はないと私は思います
メンテ

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