| 
|  SNSの功罪 |  | 
日時: 2023/09/21 05:03:52
名前: だみ声 
<
>
 
僕はパソコンの扱いは詳しい訳ではないですが、僕にとってパソコンは欲しい情報や知識を得るためにも欠かせないものとなっています。
 
 ところが自由に行われる投稿には「悪意のあるもの」「間違った情報」「他人を傷つけるもの」
 があります。 しかも厄介なことに投稿者が意図してなくともその内容に傷つけられる人
 が出来てしまうことがあります。 昔から言う「デマ」「詐欺」「騙し」なども他人を傷つけ
 るものに変わりはないのですが、その伝達速度と、範囲は従来と大きく異なっています。
 
 一例ですが、剣道稽古の場面など、第三者に「暴力」と表現される場面が多く含有されてい
 ます。 特に一場面だけを切り取って「これって暴力ではないですか」等のタイトルをつけ
 て投稿すると、一気に暴力の話題として拡散する可能性があります。 しかも撮影された人
 たちにとって投稿を阻止する方法はありません。 道場名なども載せられたら最悪です。
 
 これって「SNSの暴力」ではないでしょうか? 理由は当事者が「ものを言えない」中で一
 方的に決めつけられる状況だからです。
 
 では指導者たちは、「君子は李下に冠を取らず」で、誰が見ても「切り取っても暴力の要素」
 を含まない指導で、ぬるま湯につかるような稽古でお茶を濁すのでしょうか?
 
 もし、SNSによる投稿によって、一つの道場が消滅するようなことがあり、さらに投稿者
 は、行き場を失った道場生を自分が立ち上げた道場へ引き取って指導する、なんてことがあ
 れば、これってSNSを利用した「道場破り」ではないでしょうか?
 
 「仮に」ではありますが、こんなことにも利用できるSNSって、意図するか否かにかかわ
 らす、大きな「負の側面」を持っていることに一抹の不安を感じます。
 当然僕のこの投稿にも「配慮が足りない」無責任な内容が含まれているかもしれません。
 
 |  |