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【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件
日時: 2022/06/07 14:00:33
名前: 機械 

先日、中体連が2023年度の全国中学校大会から学校単位に加えて、地域の民間クラブなども出場できるように参加資格を拡大することを決めた。というニュースがありました。背景には、少子化の影響、顧問教員の不足、負担増などでしょう。。。

今後、中体連主催の大会では、いわゆる地域の道場、剣友会、剣道クラブなどに所属する中学生は参加可能になります。
様々な課題が予測されます。大会の在り方についても生徒たちの公平性も検討していく必要があると考えます。
皆さんはどうお考えでしょうか?
メンテ

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Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.1 )
日時: 2022/06/07 19:20:44
名前: 赤丸 

「○○中学校」で出場する場合は当然、その中学校に在学している事が条件ですよね。「△△道場」で出場する場合はどうなのでしょうか?中学校との二重登録は不可だとは思いますが、道場ってグレーな部分ありますよね。選手本人と保護者、道場主が合意さえすれば簡単に移籍できるし、メンバー集め放題にならないですか?
その気になれば、全国から選手集めることも可能なのでは?(モラルさえ気にしなければですが。)
道場における選手の登録条件をキッチリしないとすっきりしないかもです。私立強豪校も全国から集まるとは言え、入学試験はあるわけですし、簡単に移籍(転校)はできませんし。転校したらしたで、一定期間は公式戦出られなかったですよね?
中体連と道場が一緒になること自体は別に反対ではないですが、道場の選手登録についてはかなり見直しが必要なのかなと思います。
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.2 )
日時: 2022/06/08 06:44:07
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

この件は多くの問題が出てきそうですね。
詳細が不明ですので、まず、お詳しい方からの書き込みをお願いしたいと考えます。
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.3 )
日時: 2022/06/08 08:41:19
名前: 破桶 

極論ですが、ここまで来ると中体連って必要ですか?
教師の顧問強制や負担増が問題の一端なら、中体連の存在自体が問題だと思うのですが。
(高体連も同様かも知れませんが、スレ違いなので。)

体育教育の一環として各種競技を経験させるという主旨であれば、学校単位で部活を行う意義も理解できます。
しかし前述の課題がある以上、競技毎に特化してトップアスリート育成を目的とすることは、公立中学校の現状に合わないのではないでしょうか?
(私立では可能かもしれませんが。)

そもそも、小学校では部活というものが存在せず、地域団体やスポ少、あるいはクラブチーム(道場)などに所属すると思います。
なぜ中学校から部活なのでしょう?

「昔からそうなっている」と言われればそれまでですが、それが通用しなくなっているのでしょう?
あくまでも「中体連」に拘るなら、民間団体よりも「地域学校連合」を認める方が筋が通っているように感じます。
道場単位なら、一般の大会や道連大会があるわけですから。

私も詳しくないので、できれば専門家のご意見も伺ってみたいです。
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.4 )
日時: 2022/06/08 12:23:05
名前: 機械 

ご意見ありがとうございます。
賛否両論あるのでしょうが、これがどう転ぶかはこの後の展開次第。
実際に部活現場では、専門外の顧問が受け持っている部も少なくないのではないでしょうか。
必然的に、専門家の指導者がいる道場が台頭するので勝利主義の生徒は自然に道場に流れることになります。
そうなると、最終的に部活動地域移行の課題も解消されるかもしれませんが、道場では活躍できない子も、中学校から剣道部に入り剣道を初める子も、経済的理由で道場に通えない子も、逆に道場のみで中学校に剣道部がない子も、色々な子がいるのが中体連開催の大会なのかと思いますが。
そこには、「公平、平等」であることが保証されるべきなのでは?
部活動改革にかこつけて、部活動の在り方が、あらぬ方向に向かおうといるのが心配です。
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.5 )
日時: 2022/06/08 14:47:42
名前: 破桶 

他競技も同様なのでしょうか。
そうなると、同じ学校の〇〇部の中で、
「俺は中学校の部活で出る」
「俺は地域のチームから出る」
というように、部内で割れる可能性が生じるわけですよね?
例えば、剣道部が5人しかいないのに、3人が道場に流れたら、あとの2人はどうするのでしょうか??
また、道場でベストメンバーを揃えようとした結果、複数の学校でそのような状態になるとすれば、本末転倒ではないでしょうか???
やり方次第では、勝利至上主義のチーム編成が各地で生まれる可能性もあるわけで。

単純に考えて、混乱が目にみえてますよね。
詳細が不明なので何とも言えませんが。
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.6 )
日時: 2022/06/14 07:59:53
名前: かまちょ 

一部の道場の指導者は選手集めに動き出してます
先日の道場の大会の中学生の部では、道場・中学校名義で中身は混成のチームが複数見受けられました
それも離れた道場や学校の子たち同士の混成でした
今後はナンでもアリになりそうです
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.7 )
日時: 2022/06/14 09:19:53
名前: 情報提供 

通達文には、踏み込んだ制限みたいなのはなく、まあ当たり前だよなぐらいの内容でした。抜粋・要約すると
・活動実態があること
・部活動ガイドラインを遵守していること
・中学校かスポーツ団体のどちらかでしか出場できないこと
・都道府県中学校体育連盟に加盟もしくは認定されていること
・各競技で細則を追加できる

というものでした。これから各競技で詰めていく感じですね。
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.8 )
日時: 2022/06/18 12:40:52
名前: 機械 

ご意見ありがとうございます。
なんでもありを考えますと、

例えば、1選手が現在、道場と中学校剣道部に両方に所属しており、中体連の大会では、中学校剣道部から出場するとします。
試合の巡り合わせでは、所属の道場VS所属剣道部といった構図が必然的に、避けられないという事になります。


所属道場、所属剣道部と対戦となる事は、選手本人、道場の指導者、剣道部監督、保護者の心境は複雑でしょうね。これどうなんでしょうか。
また、所属から出場しない選手の指導者は実績欲しさに該当選手を公平に指導をするのか、選手を区別や選別しないだろうか。このような事があってはならないですね。

剣道部に入部の選手は、道場からの出場不可にするのか、もしくはその反対。また、選手本人が両者を自由選択方式にするのか。個人戦や団体レギュラーから漏れた選手はもう一方から出場できるのか。

規制緩和自体は、賛成派ですが大会の参加資格を細かく検討いただきたいですね。
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.9 )
日時: 2022/06/18 15:47:35
名前:  

選択肢が増える事は良い事だと個人的には思います。
ただ、忘れてはいけないのが先生に対する礼儀や剣道界の事です。
中体連の大会には所属中学校から、道場連盟主催や道場主催の大会には道場から、なら何の問題もありません。
昨今の強豪校の子供達が何故強くなるのかと言えば朝練、毎日稽古、そしてメインが土日の中学校の先生のつてによる無償の錬成会や強豪校同士の練習試合等の遠征のお陰と言っても過言ではないほどです。
このうち、公立中学なら朝練は自主練、土日の活動は社会体育で活動されてると思います。
さて、学校から中体連の試合に出ない生徒を中学校の先生は遠征のメンバーに選ぶ必要があるでしょうか?
今回の改革で皆さんあまり語られてないですが、部活動の顧問が重荷になってる先生の負担軽減を目的としてます。
つまり、中学生に剣道を教えたい、強くなってもらいたいと思ってる先生から部活を取り上げる改革では無いんですよね。
現在、強豪と呼ばれる中学校の先生方の熱量は道場の先生方となんら変わりないと思います。
朝練に付き合い、土日は中学校の先生ネットワークを駆使して社会体育として錬成会、練習試合に連れて行きます。
今後、おそらく学校の部活に練習時間は減少しますが、それは強豪校の正選手以外のお話で、日本一を目指している現在の中学生を強くする指導力、環境準備能力、本気度を持った中学校の先生は今後も変わらないでしょう。
今は強豪道場在籍で強豪中学校の選手といった剣士も多いでしょうが、道場から中体連の大会に出る剣士で強豪校の部活で遠征にも参加して錬成会ではAチームってのは居なくなるかもですね。
あと、団体男子は道場で出します、女子は学校からお願いします。という道場も出てくるでしょうね。もしくは女子団体は諦めてくださいとか…
15年後とか長い目で見たら部活がなくなり、中学から剣道を始める子供が今より圧倒的に少なくなる剣道の衰退した未来しか見えません。
小学生で剣道に触れずに中学生になっていきなり部活以外で剣道を始める敷居の高さは物凄いと思います。
学校か道場かと言う選択肢の問題の裏側にある、学校部活の衰退=剣道界の危機というビジョンを剣道連盟は持って頂きたいものです。
そして学校の先生にも道場の先生にも礼を欠いた行動は慎みたいものです。
中学になってから礼儀を欠いた移籍とか選手の取り合い、所属選手を差し置いて練習試合にうちの子供を出させろとか恥知らずな話が聞こえてこない事を願います。
メンテ
Re: 【中学校の全国大会に民間クラブ参加を容認】ついての件 ( No.10 )
日時: 2022/09/04 23:09:59
名前: 無為 

部活動が社会体育へ移行となれば、全国大会は中止となるでしょう。

そもそも中体連という組織は「全国大会行わない」ためにできた組織、という歴史を持ちます。

都道府県レベルの大会を最高の大会とする方針だったらしいのですが、東京オリンピック(S39)で高まった競技力向上と各競技の全国大会開催の機運の受け皿として中体連が行うことになってしまったと聞きました。

私も中学校の全国大会にかかわったことがありますが、教員として身分と給与を保証してもらったうえで、業務を若干軽減化してもらい準備や運営に当たっていました。

民間委託された場合のあの労力確保はどのようにするかと考えると全国大会開催委員会は事実上不可能と思われます。

部活動においても、社会体育へ移行したら、学校に規模や部員数によって差異がないように、例えばバスケットと剣道はA中学校、」バレーと卓球はB中学校、のような具合に統合されていくことが自然かと思います。
どの中学校に通学していようが、剣道をしたい人が全員出来るよな措置になっていくのかと…。

社会体育になったときに、部活動予算というお金も無くなってしまうのかとも危惧しています。

今の中学校の大会がそのまま社会体育で行われるということはまずないのかと思います。
それこそ、地区大会でさえ開催のシステム構築までに数年かかるのではないでしょうか…。

「中学校全国大会を廃止する」ことが文部科学省の狙いではないか、という人も多くいます。教員としては「働き方対策」ですが、受け入れるのにかなり時間がかかりそうです。
メンテ

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