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打突の威力を上げる方法について
日時: 2019/03/18 22:33:59
名前: 源頼朝 

自分は中学2年生の男子です。よく先生から打突の威力を強くしろといわれています。なので素振りをして打突の威力を強くしようとしているのですが、なかなか強豪校のような強いうちはできません。打突の威力を強くする方法を教えてください(素振りは毎日50本程度)。よろしくお願いします。
メンテ

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Re: 打突の威力を上げる方法について ( No.1 )
日時: 2019/03/19 05:58:29
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

腕だけで振ろうと思っても限界があります。
身体全体、とくに下半身の強靭さは打突の強さと大きな関係があります。
走り込みや階段走などで下半身の強化に勤めましょう

また、体幹から竹刀を振ることも大切。
背中を使って構え、背中を使って振り上げ、腰からしっかり打突しますd(^-^)!

早く打とうとして姿勢が崩れてしまうのも打突を軽くする要因です。
正しい姿勢で力強い踏み込みを心がけてください。
メンテ
Re: 打突の威力を上げる方法について ( No.2 )
日時: 2019/03/19 07:57:50
名前: 源頼朝 

Hideさん
返信ありがとうございます。たしかに自分は下半身の力が弱いと思うので、強化していきたいと思います。これからも頑張ります。
メンテ
Re: 打突の威力を上げる方法について ( No.3 )
日時: 2019/03/19 18:07:36
名前: 虚刀 

DVDが色々ありますよ、その宣伝も動画サイトにあります
それらを見て学ぶのも手ですよ

あと、そもそも練習に集中できる体作りとして胃腸の働きを整えると良いですよ
そして良い食事を摂取してください、基本的な栄養を知れば筋肉のつきやすさも多少変わります
メンテ
Re: 打突の威力を上げる方法について ( No.4 )
日時: 2019/03/20 06:52:43
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To 源頼朝さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

ないこの掲示板は「剣道界の諸問題を議論」するためのものです。
個人的なご質問やご相談は、「剣道Q&A」や「恥ずかしい質問コ−ナー」をご利用くださ
いd(^-^)!
メンテ
Re: 打突の威力を上げる方法について ( No.5 )
日時: 2019/03/21 00:40:00
名前: 三七式ヨシ 

源頼朝さんへ、三七式ヨシと申します。

打突の様子を拝見していないので、具体的なアドバイスではなく、一般的なことと
自分がこう考えているという事を書き込みさせていただきます。

Hide先生の書きこのとおり、下半身の強化と体幹により体をどのように前に出すか
はとても大切です。

中学生であれば、二次方程式を習っていると思いますが、剣先の上下動をY軸とする
と、X軸の動きは下半身が担当します。

どんなに早く竹刀が振れても、体を前に出すことが出来なければ打突できませんし、
打突の速さは竹刀のふりと、体さばきの二つの動作が合わさったものになるからで
す。

また、剣先を届かせようとして、前傾姿勢になると多くの場合、腰が残り頭が下がる
ため、竹刀が振れず打突が弱くなる傾向にあります。

下半身を使ってしっかり前に出ることは打突力を上げる大きな要因です。

次に、上半身ですがこれもHide先生が書かれているように、肩だけの上下動では中々
剣先の速度は出ません。

最近、自分的には、両肩に軸が通っているイメージで、左手を押し出すようにして竹刀
を振りかぶります。

大きな打ちにしろ、小さな打ちにしろ振りかぶりから振り下ろしは一連の動作でいわゆ
る一拍子(頂点で竹刀が止まらない)のが大切だと思います。

ただし、しっかり肩を使うことを意識するためや、真っすぐに振りかぶることを意識す
るために振り被りの一番大きなところで止めるやり方も稽古方法としてはあると思いま
す。

話が戻りますが、中段の構えからですと肘と手首が曲がった状態だと思います。

振り被るときには、この肘と手首の状態は維持して、両肩を軸にするように振り被り、
振り下ろしの際に、肩の振り下ろしと、肘、手首を伸ばし、特に打突の瞬間は切り手を
意識するようにしています。

また、打突の瞬間は手の内を絞めることを忘れてはいけません。

そして、最後に注意点ですが、小手を付けた時に、小手の硬さに負けて横握りにならない
ようにしてください。

横握りになると、打突の際に竹刀を支えるのが親指だけになり、手の内が絞まらず冴えの
ない打ちになりがちです。

弦と親指と人差し指で作る左右の手のVの字が一直線になるように、小手を着けても注意
してください。

肩、肘、手首の連携が上手にできると打突力が上がります。

肩の動きを1、肘の伸びを1、手首(手の内)を1として、肩だけでは1、肘だけでも1、手首
だけでも1ですが、上手に連携すれば3になります。

素振りで工夫してください。
メンテ

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