Re: 審判について ( No.1 ) |
- 日時: 2017/08/21 07:12:33
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- 管理人のHide.です。
審判は段位の上下で判定を遠慮するようなことは、断じてあってはなりません! いっしょに組んでいる方の段位が上だろうが下だろうが、自分が一本だと信じたものを 自信をもって旗を上げる必要があります。
もしそれが有効打突とならなかった場合、試合終了後、三者で集まった時に「なぜ有効 打突でなかったのか」の教えを乞う。これが学びになるわけです。
審判技術の向上のためには、数多く審判をすることが一番です。 しかしそれ以外に、「自分が審判だったら」という審判視点で数多く試合を見ることも プラスです。ビデオ等の映像ではなく、現場で観るのが一番でしょう。
また、見取稽古でも有効打突を見極める目を養うことができますよd(^-^)!
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Re: 審判について ( No.2 ) |
- 日時: 2017/08/21 07:19:21
- 名前: 通りすがり
- 横からコメント失礼します。
動画や観覧席から試合を見ることで、試合を見る目は鍛えることができると思います。(スピードについていったり、機会を見極めたり) ですが、審判に関しては一本を見極めるだけが仕事ではありません。 位置どり、所作、反則の見極めなど様々なことを同時にしないといけない分、座って動画や試合を見るよりも同時にすることが増えます。しかも、それらの動きが公明正大に審判するために必要な動きなので疎かにもできません。 また、一本の判定に関しても、責任がつきまといます。自分の判断で勝負をさばくため、剣道は明らかな一本や反則ばかりではないので、旗を挙げる、反則を取るなど様々な場面で決断力が必要となります。
さて、前置きが長くなりましたが、私は審判技術の向上のためには、審判に立つしかないと思います。 ただ、公式戦でなくても練習試合だったり、普段の稽古での審判でもいいと思います。 練習試合や普段の稽古であれば、審判の判定に試合者が納得できるような判定ができているかを試合者に直接確認することもできます。 また、公式戦であれば試合が終わった後、試合者に見えないように上の先生に確認することもできます。 ただ、公式戦での失敗が少なくなるように、普段の稽古から審判に立ち、経験値を増やすことが大切だと思います。
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Re: 審判について ( No.3 ) |
- 日時: 2017/08/21 16:38:36
- 名前: 匿名希望
- お二人ともありがとうございます。
審判をしているつもりで見取り稽古をしてみたらいいのですね。
審判は難しいですね。 審判技術の向上は、自分の剣道の技術の向上にもつながってきますよね?
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Re: 審判について ( No.4 ) |
- 日時: 2017/08/22 07:06:03
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 匿名希望さん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
審判は自身の剣道にも大いに役立ちます。 お稽古と同じで数も大切です。 お互い審判技術の向上のために頑張りましょうp(^-^)q
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Re: 審判について ( No.5 ) |
- 日時: 2018/05/11 23:10:15
- 名前: 教士七段ですが
- 数年前の大会で、八段の先生と
同じ組(3人組)で団体戦を8試合ほど させていただいたことがあります。
八段の先生が挙げる判定を消すのは とても勇気のいることでした。
勉強になりましたが、 その日はかなり疲れました。
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Re: 審判について ( No.6 ) |
- 日時: 2018/05/12 08:21:30
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 教士七段ですがさん
管理人のHide.です。
うーん、そういうのは段位制の弊害ですね。
お気持ちはわかりますが、三審は有効打突の判定において同格です。 見ている角度によって見え方も違います。 「ない」と思ったら素直になしの判定でいいはずです。 どこにも忖度る必要はありませんね 〜☆
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Re: 審判について ( No.7 ) |
- 日時: 2018/06/10 23:14:07
- 名前: 教士七段ですが
- 最近、審判への批判のコメントが多いですね。
各県のインターハイ予選でも、不満の声が多かったようですね。 主催者も審判の確保には苦慮してると思います。 どうしたものでしょうか?
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Re: 審判について ( No.8 ) |
- 日時: 2018/06/11 07:13:44
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 教士七段ですがさん
毎日削除して回るのが大変です。 ホント困った問題です。
勝利至上主義から、お相手に対する感謝の気持ちを持てなくなっているのですね。 対戦相手は「敵」ではないのですが・・・。
審判は立つ位置によって見え方が違います。 そのための三審です。 ただ、他人に判断をゆだねるのではなく、一人一人がしっかりとした審判技術を確立し ていくしかないのだと思います。
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Re: 審判について ( No.9 ) |
- 日時: 2018/07/05 15:46:33
- 名前: 千葉剣
- 剣道をやっていれば誰しも一度は「今のは入っていない!」「今のは俺が打ち勝っていた!」等々感じた事があるでしょう。
でもどうしようもありません。 どうしようもないのです。
批判する事は誰の為にもなりません。 結果を受け入れるか、受け入れられないのならばそもそも勝負に臨まない事です。
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Re: 審判について ( No.10 ) |
- 日時: 2018/07/06 07:02:21
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 千葉剣さん
管理人のHide.です。
審判批判の多くは剣道未経験の保護者のように感じます。 中高生などの若年層もいるでしょうが。
競技をしていれば、不本意な判定に出会うことは少なからずあります。 でも、逆に自分が得をすることもあります。 お互い様なんですね。
ゆえに「らしきところを打たせるな」が競技者の鉄則です。 「打って反省、打たれて感謝」も結果は謹んで受け入れる精神を教える意味合いもあるの だと思います。
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Re: 審判について ( No.11 ) |
- 日時: 2018/07/06 15:26:57
- 名前: 千葉剣
- そうですね。
お相手がいて審判が判定してくれるおかげで勝負ができるわけです。
引き受けた以上、責任を持って判定してくれていると思います。
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Re: 審判について ( No.12 ) |
- 日時: 2018/07/09 00:08:14
- 名前: 経験者
- 若い頃の試合で、相面で自分の面が打ち勝つも、相手に旗が揚がっても、指導を受ける先生からは「審判される先生に不平を言うのではない、不平を言う前に3人の審判の先生方全員に、はっきり分かる様な立派な面を打てる様に稽古しなさい。」と言われました。その後は、審判される先生方に不満を言ったことは有りません。60歳台での試合が最後になりますが、当たってもない相手の方の技に旗が揚がっても、悔しいという気持ちよりも、相手の方に旗が揚がったのは自分の未熟さにあり、と考えられる様になりました。審判に立たれた方は分かると思いますが、誤審、迷審(迷っての審判)は人間が審判する以上仕方ないと思います。現在、孫(中学生・高校生)に指導する際も、自分が昔の先生方から受けた指導を基に指導してます。逆に試合の勝敗に、淡白になってしまってるところはあるようですが・・・勝利至上主義の時代の中、勝つ為には例え相手に反則をさせても勝てればそれで良い、との剣道はさせたくないと思っています。例えば場外反則にしても、若し相手が場外に出掛かったのであれば、「お互い試合場の中央で戦って勝負しようね」と言って手を差し伸べて試合するぐらいあって欲しい、試合中相手が転倒したのであれば倒れた相手を打ち負かすのではなく、お互いに堂々と立ち合う(相手を立たせて)ぐらいのことをして欲しい、ましてや試合中の相手の反則に対して拍手する行為等見苦しい、と孫達には常々話してるところです。審判についての話に戻りますが、本来、有効打突の判定が主たるものの筈が、反則の見極めに主力を削がれている感もあり、現在の審判をされる先生方は相当大変です。その反則行為もどんどん巧妙化しており、何かしら剣道が違う方向へ行ってしまってる様です。指導の在り方、試合審判規則、等々々、根本的な見直しが必要なのではないかとも思ってます。【剣道の審判は非常に難しいです】
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Re: 審判について ( No.13 ) |
- 日時: 2018/07/09 07:09:26
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照: http://ichinikai.com
- To 経験者さん
管理人のHide.です。 ご意見ありがとうございました。
私も全く同様の指導を受けて育ちました。 ゆえに、教えている子供たちにもそのようなスタンスで指導に当たっています。
反則でなければ勝つために何をしてもいいという風潮にはがっかりします。 試合は稽古の成果を試しあう場。 稽古とは単に剣道の技術を磨くだけではないはずです。
審判に立たせていただいた時は、稽古同様心映えを正しくしてきちんとした判定ができる よう努力するのみと考えますm(_ _)m
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